デスクの下の怪談
Fri.18.10.2013 Posted in SM・フェチ
今夜は奴と待ち合わせて中華レストランへ行った。
最初は居酒屋に行くつもりだったが、奴が「中華も良くない? このところ行ってなかったし」と言ったので中華に変更した。

近頃は夜になると気温が下がる。
暗くなってオフィスを出ると温かなものを口にしたくなるのだが、栄養たっぷりのフカヒレスープは大正解だった。

2013_10_16_1.jpg

身体が温まると会話も弾んだ。
今日の会社での出来事、友人との出来事、ここだけの内緒話。そんな話を楽しく語りながら食べる飲茶や五目焼きそばも美味しかった。

「今夜は珍しく紹興酒を飲みたがらないね?」
「ちょっとは真面目に身体を大切にしないとな」
「ふふ、オレの為にもそうして」
「貴方の為と言われたら、ますます頑張らないとな」

そんなほのぼのとした話の後、何故か怪談話となった。
最近見た映画の話となって、そういえばホラー映画を観ていないといった流れからそうなった。

「日本の映画や漫画にあるような、布団の中やデスクの下から亡霊が現れて何かされるのは、リアルにやられたら物凄く怖いだろうな」
「お前は怖がりだから心臓が飛び出しちゃうんじゃない?」
「ショック死するぞ」
「布団なら一緒に寝てお前を守ってあげられるけど、デスクの下は難しいね」

そしてデザートのメロンを食べ終わってそろそろレストランを出ようとした時だ。

オレの仕事用の携帯が鳴った。
少々嫌な予感がして出てみれば、案の定、取引先のご要望があって今夜中にまとめてしまわなければならない仕事が出来た。

今夜は帰宅したらゆっくり風呂に入って、真っ暗にした寝室でホラー映画鑑賞をしようと思ったのにな。
オレはフッと溜息を吐いて、「こんな急な仕事こそが一番のホラーだな」と奴に言った。

「可哀想。お茶を淹れてあげる」
「渋い紅茶を頼む」
「あとは、何か手伝えない?」
「どうせ1時間もあれば出来るから……」

と言ったところでオレは思い付いた。さっきのホラー映画の話題を思い出して。

「……いや、デスクの下でオレを慰めてくれ」と(冗談で)奴に言ったのだが、奴は気軽に「良いよ」と言ってくれた。

オレは逆に驚かされた(汗)

実は、デスクの下で云々……という願望は以前から持っていたが、逆の立場でだ。
オレが奴隷としてデスクの下に潜り、仕事や食事などをしている奴にご奉仕するという非現実的なエッチ遊びをしてみたいと前々から思っていた。

しかし、そういえば今日の昼間はあんなメッセージの遣り取りをしたからな。だから奴はオレを口で攻撃する気分になっていたのかもしれない。マスカラを塗ってオレのものをガジガジと噛み付いて。

さて、自宅に帰ってオレはさっそく仕事に取り掛かった。
すると10分ぐらいして奴が紅茶を持って部屋に入ってきた。そして紅茶をデスクの上に置いて、オレの顔を覗き込んだ。

「ありがとう」
「うん」
「……思ったより早く終わりそうだが、デスクの下に入るか?」
「あはは、面白そうだって思っていたんだ」

奴は笑いながらそう言ってオレの頭を撫でた。
それからオレの椅子を勝手に回転させて、オレの足を避けさせてデスクの下に潜り込んだ。

「狭い」
「そうだろう」
「狭くて暗いよ。本当に猫になったみたい」
「あはは、可愛いな。オヤツのササミを持ってきてやるか?」
「ううん、オヤツはここにあるから」

それはとても刺激的な瞬間だった。
オレは普通にデスクに向かって仕事をしているのに、奴はその足元でオレのものを手で探って遊び始めた。

「……仕事どころじゃない」
「駄目だよ。お前がこんな時間から仕事をするっていうからオレは慰めるんだ」
「難しい……」

オレは懸命に仕事に集中しようとした。
だが、奴の手がスーツのファスナーを開き、温かな手でオレのものを生で握れば、途端に集中力は霧散して欲望に突っ走りたくなった。

「ん、こんなにして……ちゃんと仕事をしてる?」

奴は意地悪な声音でそう囁いて、根本から先端に向けて唇を這わせた。
オレは奴の悪意に満ちた悪戯に下半身を怒張させて溜息を吐いた。このブログで偉そうに変態を自負しているオレだが、こんな程度の行為で余裕を失くすお子様だった事を自覚しながら。

「仕事を中断したい」
「駄目だよ、中断したら……んん、止めるから」

奴は巧みに舌を踊らせた。
淫らにも唾液でヌメらせたそれを両手で弄びながら。

あんな状況で平然と仕事が続けられる人間などそうそう居ないだろう。
奴はオレを慰めると言いつつ、しっかりと虐めてくれた。

最後はどうなったかと言えば……。

堪え性のないお子様のオレは、いきり立つ興奮に任せて奴の腕を掴んで引っ張った。奴を壁に押さえ付けて背後から激しくやってしまおう等と思いながら。

だが奴はニヤリと笑って「駄目」と言い、再び暗いデスクの下でオレのものを弄んだ。
奴にあんな顔をされたらオレは従うしかない。意地悪な微笑みには絶対に逆らえない哀しいマゾの性だ。

「亡霊っていうか、化け猫っぽいぞ……」
「にゃーん。お仕事をしなさい」

オレにとって最も怖いものは『お化け』でも『急な仕事』ではなく、『化け猫の奴』なのかもしれん。

しかし今日のアレでそれほど興奮してしまったからな。奴が睫毛をバサバサにして噛み付いてきたらオレはすぐに出してしまうかもしれん。奴に牙を立てられたまま。……実にマゾ臭いイき方だがオレらしいイき方だ。

という訳で、
今夜はブログを書かないつもりだったが、この興奮を書き留めずにはいられなくて夜更かしをして書いてしまった。

オレは本当に下らない事(下の事?)にばかり夢中になる人間だ。
その情熱を他分野に活かせたなら、もう少し効率的な人生になっていたような気がする。だが生憎の屈折した変態さんだからな。

しかしブログはもうちょっと真面目に書くべきか。
下ネタよりも書かなくてはならない事があるしな。
それから、コメント返信が非常に不定期なのも申し訳なく思っています。すみません。

では、今夜もゆっくりと楽しい夢を。
明日の金曜日、たくさんの幸運い恵まれるように応援しています。

おやすみ。
オレの大好きな皆さん。

にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ ゲイの恋愛  国際同性恋愛も
本日も2つのバナーのクリックをよろしくお願い致します。

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

topBack to TOP