快適な寝付きは楽しい時間から
Sun.13.10.2013 Posted in SM・フェチ
今回の連休はなかなか忙しい。
昨夜は朝から出かけて夜は外泊で、今日も朝から出かけて和食洋食スイーツと食べ過ぎて来た(今日は腹が忙しいばかりだったな)

昨日の昼間は、奴とオレの共通の友人2人とで都内を遊び回った。
夜まで一緒にいるつもりだったが、友人の1人が途中で泥酔して凶暴になってな(汗) 予定を変更して彼を自宅へ強制送還して、その後は奴と早々にホテルに行った。

連休のせいで人気のホテルも空室が目立った。
だがそれでも土曜日だった為にバルコニーにジャグジーのあるスイートルームは満室だった。

仕方がないので普通の部屋へ。
秋の夜風に婦人警官の腕章を翻した奴の姿が見られなくて残念だった。

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■生きた熱帯魚の泳ぐ水槽も綺麗なのがこのホテルの良いところ。出入りの時に誰にも会わないのも都合が良い。

「ブルーのドレスじゃなくてまた婦警さんの格好をするのか?」
「こっちの方がクレイジーで面白いでしょう?」
「まあな」
「お前は変態だからこっちの方が興奮するくせに」
「いや、そんなことはないぞ? エレガントなドレスだって、あう!」
「ほら、立派に興奮してる」

奴はオレのご子息に膝をグリグリと押し付けた。
反論はしないでおこう。
確かにオレは正気じゃないものに興奮する。エレガントな美しさも好きだが、その実、その美しさの中に見い出せる倒錯的な妄想に惹かれている場合がほとんどだ。

例えば、薔薇の花はそれだけでも美しいが、その花弁や刺が人の皮膚を傷付ける様はますますドラマティックで官能的だ。
それから、美男子というものはそれだけで誘惑的な存在だが、貴公子然とした麗しい男が何らかの欲望に取り憑かれている姿は堪え難い(逆らい難い)ほどに悩ましい。

婦警さんの格好で興奮するとは非常に滑稽だが、その究極的なバカバカしさが良いんだ。
フェティッシュなんて性の好みの極端な『偏り』だ。理性も知性も捨てて『偏り』という幼稚な世界の中に没入できた時にこそ最高に気持ちの良い射精が出来る。

奴も、その点はオレと同じようだ。
そのせいで最近は麗しいドレスを着るよりもコスプレを好むようになった。その方が全身の肌が燃える、と言って。

「逮捕して、この悪いものを踏潰してやろうか?」
「今夜は檻のあるホテルに行けば良かったな」
「逮捕はここでも出来るんだよ」

奴は黒革のバッグの中から手錠を取り出した。
そしてヒンヤリとする銀色の輪をオレの右腕に押し付け、オレの目をじっと見詰めたままガチャリと嵌め込んだ。

それから小さなナイフも取り出し、オレのシャツのボタンを一つ、一つと、ゆっくりと切り取っていった。
相変わらず無言のままで、オレを見詰めたまま。
その青い瞳は冷たいようであり、オレの皮膚を燃え上がらせるような熱を帯びていた。

オレはもう、どうにでもなってしまいたい気分になった。
目の前にいる化粧によって得体の知れなくなったネコ科の人物に凶暴に扱われて、その挙句にボロボロになった肉体を牢獄の中に閉じ込めて欲しくなった。

手錠に太い鎖を繋げて。
あとは喰われて終りとなる餌として、
それはマゾヒストのファンタジーだが、オレの心の中にいるオレはすっかりそんな立場になっていた。

……手錠もナイフも数ヶ月前にアメ横で買ったものだった。
と、そんな現実的なネタばらしをすると、この手の文章は一気に笑えるものになるから面白い。やはりフェティシズムとギャグは紙一重だな。

オレはたっぷりと息子にお仕置きを受けた。
締め括りには、悪い息子が改善した証拠として奴を2回満足させた。この辺も物凄く笑える設定だが、フェチというものは(以下略

およそ1時間半ぐらいに渡って夢中で戯れた訳だが、終わった時にはベッドhがグチャグチャで、お互いに汗まみれだった。

「飲み物」
「冷たい水か? それともビール?」
「水。それからシャワー」
「出してくる」

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■暗いところがキレイに撮れないiPhoneカメラの限界。だが、このいかがわしい雰囲気はお伝え出来たかと。

オレは冷たいミネラルウォーターを一気に飲んで、それからシャワーを出しにバスルームに入った。
ついでに湯船にお湯を溜めて、奴の全身をエロマッサージする為にローションの準備などもした。ジャグジーの右側にはせっかくその為のマッサージ台があったからな。

「うふふ、ヌルヌルして気持ち良い」
「オレも。こうすると凄く良くないか?」
「あ、オレの足の間でお前のがまた……」
「元気だろう?」
「お仕置きが足りなかったね。そういえば蝋燭も持ってきてるんだよ」
「それをするなら、せめて息子にローションを塗ってからしてくれよ」

そんな性感マッサージごっこも楽しかった。
何せ風呂場のムードがエロティックだから、どうしてもまたそんな気分になる。もっとも、そういう流れになるように計画的に作られているのだろうな。だから照明や設備に凝っているラブホって大好きだぜ。

そういえば奴と付き合い初めて間もない頃(最も盛んだった頃)、オレはソープごっこをして奴を爆笑させたな。
旧ブログにそれを書いた記憶があるが、当時は良くそんなものを書いたものだ。今でも似たような事をたくさん書いているが(笑)

その夜は、かなりディープにフェティッシュなセックスを楽しんだ。
奴も珍しく夜更かしをして、最後は意識を失くすように眠ってしまった。

だがそんな眠り方が一番良い。
明日の楽しい話をしながらいつの間にか眠ってしまえば、きっと夢の中でも楽しいだろうから。

オレは暫く奴の寝顔を眺めていた。
その寝付きの良さを少し憎く思いながら、『明日も楽しく過ごそうな』と心の中で呟いていた。
それからiPhoneで月曜日の計画を練っている間に、眠くなっていつの間にか眠ってしまった。

『いつの間にか眠る』

それは何ヶ月ぶりだっただろうな?
このところずっとそんな眠り方をしたいと思っていたが、なんと奴と遊び尽くした夜に叶えられた。もっとも多少の夜更かしはしてしまったが。

毎日そんな風に過ごしたら、毎夜そんな風に眠れるようになるのかもしれんな。
それは平日には叶わない事だから、せめて連休中は毎夜叶えられるように楽しく過ごそう。

連休はあと1日だが、最後の日まで夢のように。
遊び呆けて、少し背徳的な快楽で全身の神経を満たして。

皆さんも明日も楽しくお過ごし下さい。
明日も幸運な出来事がたくさんあるように応援しています。

ゲロルシュタイナーのムーミンお鍋セットを狙っている方はみんな当たりますように。オレも含めて(笑)

おやすみなさい。

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