今夜の楽しみは猫のおやつを作る事です
Fri.13.09.2013 Posted in 恋愛
帰宅の前に、ごきげんよう。

今日の昼は奴と一緒に食べた。
本当は昼食接待の予定だったが、お相手が体調を崩された為にオレのスケジュールが空いたので、奴に『今夜は一緒に食べられないから、ランチはどうだ?』とメールを送った。

『一緒に食べたい。何を食べたい?』
『貴方の食べたいものが食べたい』
『ありがとう :-) じゃあね、◯◯のとんかつ。あそこのヒレ定食』
『OK! じゃあ直接あの店で待ち合わせよう』

そしてオレ達は楽しくランチを始めた訳だが……。

隣の隣の席に若い男女のカップルがいたのだが、どうも様子がおかしい。
女性は目の前の料理にまったく手を付けずにずっと俯いている。
男性は不機嫌そうな顔をして黙々と料理を食べている。

やがて男性は食事を終えたが、女性は相変わらず俯いたままだった。
オレ達が食べ終わるまでそんな状態で、20分近くはそうしていた筈だ。

やがて男性は一人でレジへ向かった。
「3千◯百◯十円です」というレジのお姉さんの声から、男性は女性の分も一緒に支払ったようだったが(聞き耳を立ててしまった・笑)、女性はショックを受けたような顔つきになってしまった。

男性は店から出て行った。
女性は男性を追うのかと思ったがそれはせずにスマホを取り出してメールを打ち始めた。恐らく、送信先は出て行った男性だろう。

オレ達はそれまで、出来るだけそちらを気にしないで食後のお茶を飲んでいた。だがそんな展開になってしまったので、オレはどうしても気になった事を奴にメールした。

『あのヒレカツ定食、一口も食べないで店を出るのかな?』

それを読んだ奴はテーブルに顔を伏せた。呑気な事を言っているオレが可笑しかったらしい。
そしてオレと同じようにiPhoneを取り出してオレにメールを打った。

『食べないで出ちゃいそうだね。喧嘩かな?』
『別れ話をする為にとんかつ屋に誘うヤツはいないだろうから、きっとここに入ってから喧嘩になったんだろうな』

オレ達は無言で頷いて店を後にした。

外に出てからも暫しそのカップルの話題が続いたが、オレは最後の最後まで『あのヒレカツ、ちゃんと食べたかな?』ばかり言っていた。
奴は『メールで冷静に話して、仲直りしていたら良いんだけどね』と、至極まともな事を言っていたのにな(汗)

だが豚肉は元気が出るぞ。
落ち込んだ時にこそ食べると良い。お腹がいっぱになれば気持ちも穏やかになるしな。

「じゃあ、今夜は猫をよろしく」
「任せてくれ。ササミを茹でてオヤツにする」
「オレがいなくてもちゃんとお前が可愛がってくれるから、あの子(猫様)は幸せだ」

奴は微笑みながらそう言って、肉球ポーチを出してオレにお駄賃をくれた。
オレはお駄賃の珈琲タフィを食べながら自分の持ち場に戻った。『今夜は貴方にもオヤツがあるんだぞ』と思いながら。

という訳で、そろそろ今日の仕上げをして早く帰宅しよう。
クッキーは簡単に出来るようだが、失敗したら作りなおさないといけないからな(初心者なので失敗した場合を考えて材料はたっぷりと買ってある・笑)

今夜は金曜日の夜だ。

残念ながら奴は学校に行ってしまうが、奴と猫様のオヤツを作って、いつもとは違う金曜の夜を楽しもう。
美味しく出来上がれば、きっとそれだけで嬉しくなるだろう。奴がそれを喜んで食べてくれると思えば。

皆さんも充実した夜を。
週末の夜は長い。まだまだ楽しい出来事があるように応援しています。

では、時間に余裕があればまた深夜に。

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