その想いは夢までも繋がる螺旋
Sun.28.07.2013 Posted in 恋愛
今朝の起床時刻は12時。
我ながら良く眠った。

奴は笑っていた。「たっぷり眠れて良かったね」と言いながら。

だが本当は退屈だったらしく、オレにすぐに顔を洗って着替えてくるように催促した。
「朝食のスープはとっくに出来上がっているし、出掛けたい場所もあるから早く支度して」と(笑)

オレは奴の頬にキスをして洗面台に向かった。
そして、顔を洗いながら不意に思い出した。

……夢を見た。

子供の頃に住んでいた実家で眠ったせいか学生時代の夢だった。
だがおかしなことに奴も登場していた。

とても奇妙な夢だった。
部屋の中にはオレと友人と奴の3人がいた。

オレは奴に恋をしていた。だが奴はオレを好いてはいなかった。
けれど友人はオレに好意を抱いていてくれた。

だからオレは無難に友人を抱きしめた。
友人はオレを抱き締め返して、もう恋人になったかのように親密に話をしてくれた。

けれどもオレは奴の事がどうしても気になって、奴の事も抱き締めた。すると意外にも奴もオレを抱き締め返して好意を示してくれた。

──もしかするとオレの想いは叶うかもれない?

オレの胸は切ない歓喜に震えた。
同時にどうしても奴が欲しくなった。好きで好きでたまらないから、どうしても奴と結ばれたいと願って、息が止まるほど苦しい胸を自分の指で掻き毟った。

変な夢だよな(笑)

先に友人に手を出しておいて、奴に脈がありそうだと判ったらさっさと忘れるとか、オレはなんて酷い人間なんだ。

だが、そんな夢を見た理由は判っている。

昨夜の鞭のせいだ。
嵐のように責められて気が狂うかと思うほど辛かったが、奴に対して胸が張り裂けるほど激しい愛しさを感じていたせいだ。

心の中で奴という存在に死ぬ物狂でしがみついて堪えていたからな。その感情が余りにも強烈だったから夢の中にまで現れたのだろう。奴が欲しくて欲しくて、得られる為なら何でもする、と。

どうして友人までも登場したのかは判らないが(笑)
あ、念の為に言っておくがボストン君じゃないぞ。中学時代に密かに好きだった友人のA君だ。

==========

顔を洗って、奴が準備してくれた朝食が並んでいるテーブルに就いた。
夢の話をしようかと思ったが、何となく止めておいた。

「いただきます」
「はい、どうぞ」
「……美味しいヴィシソワーズだな。手が掛かっただろう?」
「ふふ、ちょっとね。でも上手に作れて嬉しいんだ」
「美味しい。レストランで食べるりもずっと美味しい」
「大袈裟」
「本当だ。朝からこんなに美味しい物が食べられるなんて、凄く幸せな日曜日だ」
「あはは、嬉しいよ」
「ありがとうな。心の底から、物凄く愛してるぞ」

奴は照れくさそうに笑った。
オレは昨夜から奴に対して抱いていた気持ちの一部を言葉に出せて満足だった。

本当は奴の足にすがり付いて「愛している」と言いたかったが、朝っぱらからそれをするのはちょっと鬱陶しいからな(笑)

そういえば今日は、奴がオレを持て成してくれる約束だった。
だから奴は朝食から手の込んだものを作ってくれたのだろう。
そして外出の時も色々と……ちょっとしたプレゼントまでもらった(笑)

これから外出して、奴にワインをご馳走してもらう。
だから昼以降の出来事は、深夜か明日に書かせて頂きます。

皆さんも楽しい日曜日の夜を。
今夜も幸運な出来事がたくさんありますように。

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