最後のシャンパン
Thu.27.12.2012 Posted in 恋愛
ディズニーシーで遊んだ後にホテルに行って、案内された部屋にはクリスマスツリーが置かれていた。

オレ達は嬉々としてその写真を撮って、さっそく部屋を暗くしてツリーの静かな点滅を楽しんだ。

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「部屋にクリスマスツリーがあるホテルなんて初めてだ」
「せっかくだからスペシャルルームにした。ムードがあって良いだろう?」
「うん……ずっとこうして見ていたくなるよ」
「ソファを退かして、ツリーの前に布団を敷いてセックスするか? シャワーを浴びた後で」
「……ふふ」

オレ達はそんな会話をしながら何度もキスをして興奮を覚えていった。

シャワーを浴びるのがもどかしかった。
互いに半端に愛撫し合った身体はもう十分に反応して、今すぐに肉体を繋げて愛欲の限りを尽くしたかった。

けれど、オレ達には忘れてはならない事があった。
このホテルを選んだ一番の理由を。このホテルのバスルームは広々として、優雅な総大理石の作りで、シャワーはガラスに仕切られているという事を。

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「あっ、ん……シャワー……行こうよ」

オレに口で愛撫されながらも奴はそう言ってニヤリと笑った。
きっとホテルに入った時からシャワーに行きたくてワクワクしていたのだろう(汗)
オレは一刻も早く奴の中に収めてしまいたかったが、奴の命令には逆らえないので断腸の思いで従った。いや、断茎の思いか?

その後、シャワー室で痴態の限りを尽くしたのは言うまでもない。そして当然のように、部屋に戻ってからもクリスマスツリーの前で楽しんだ。

ガラスを隔ててアレやコレをするようになったのは、去年お台場のホテルに泊まってからだ(ここはバスルームとベッドルームがガラスで遮られていて、バスルームのブラインドを上げると部屋の中が見えるようになる。部屋の窓から見える美しい海の夜景を風呂に入りながら眺められる為に設計されているのだが、エロロマンティックな用途にも利用できる)

オレも興奮したが、奴はそれ以上だった。
どうやら奴はオレ以上に視覚によるエロスに興奮するタイプらしい。相手が限界ギリギリになったものを手淫している姿を鑑賞して、自分もそうするのが大好きだ。オレも大好きだがな(笑)

おっと、昼間なのにエッチな内容になったので軌道修正。

シャワー、クリスマスツリーの前、ベッドと、(猫耳なども加えて)真夜中になっても燃えて、やがて眠気に朦朧としてきた頃にホテルの庭を見てみれば、来た時には美しく照らされていたイルミネーションは消えて静寂の光景へと化していた。

だが寂しい気はしなかった。
すっかりと遊び疲れて心地良い眠気に包まれて、消えたイルミネーションと共に静かに眠りたいと思った。

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そして、一昨日のクリスマスが終わる夜も、自宅で最後のシャンパンを飲みながら同じような気持ちでいた。

楽しかった。良いクリスマスを過ごせた。
そんな気持ちを奴に抱いて、今年のクリスマスを締め括った。

今年はケーキも美味しかったしな。イルミネーション巡りのデートもいっぱいしたし、何の文句もない。大満足だった(笑)

まあ、今日の記念日に思い出の場所に行けなかったのは残念だったが、あんまり欲張ると一番大切なものを見失ってしまうからな。

と、この辺りの事はまた夜に。

今日も皆さんがハッピーでありラッキーでありますように。
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