天国へと続く道
Tue.25.12.2012 Posted in 恋愛
昨夜はアークヒルズのフレンチレストランで食事をした。

フレンチといっても、高すぎず、堅苦しくなく、けれどパリの雰囲気たっぷりの美味しい店で、昨夜もオレ達はお気に入りのエスカルゴや子羊に舌鼓を打った。

その後、イルミネーションを見に行った。
食事をしながら飲んだ赤ワインに仄かに酔って、きらびやかな星々を散りばめたようなアーク・カラヤン広場で暫しの時間を過ごした。

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「天に続く道みたいだ」

奴は金色に輝くツリーを見上げてそう言った。
オレもそう思った。天国に行く時には、こんな道を登って行くのかもしれないと。

「最後はこんな道を歩いて天国に行きたいもんだな」

オレがそんな事を言うと、奴は「そうだね」と言って微笑んだ。「お前は優しいからきっと天国へ行けるよ」と続けて。

オレはそれほど優しい人間ではないが、奴にそう言って貰えるのは嬉しかった。
だが、オレの様々なネガティブな面を知った上で笑顔でそんな事を言ってくれる奴の方がずっと優しい人間であると思えた。

「オレが行けるぐらいなら、貴方も確実に行けるだろう」
「そうかな?」
「オレが保証する」
「じゃあオレも保証するよ。一緒に登るのは無理かもしれないけど、天国でまた会えば良いね」

オレは笑って「そうだな」と言った。
それなら本当に天国に行けるように今日から行いを良くしようとか、本当にそんな最後の時まで奴と一緒に居られたら良いだろうなとか、思いながら。

「オレが先に行ったら、お前が行く時にはお前の枕元に立って天国へ案内してあげる
「怖くない姿で出てきてくれよ。って、先に行くのはオレだろう」
「オレでも幽霊は怖い? じゃあ猫耳と猫尻尾を付けて出たら怖くない?」
「あっはっは! そうしてくれ、絶対に。ウサギ尻尾でも良いぞ?」
「もう、それは今度ね!」

それは笑える会話だった。
だがオレは少し真に受けていた。

年齢的に先に行くのはオレの方だろうが、本当にそんな最後を迎えられたら良いだろうな、と。
最後の時にも互いを求め、最後の時まで互いを愛しく想い合えていたら良いな、と。
勿論、その時の愛とは情熱的なものではなく、『絆』といったものになっているのだろうがな。

あと、オレの大好きな猫耳&猫尻尾の奴にお迎えされるも良いかもないと思った(笑)
ウサギ尻尾は天国のベッドでゆっくりと楽しむことにしてな。

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酔いが覚めるまで星々が瞬く通路をゆっくりと歩いた。

すれ違う人々はみんな笑顔で幸せそうだった。
みんなずっと幸せであれば良いなと、奴と語らいながら胸の中で聖夜の祈りを捧げた。

帰宅してケーキを食べて(味のご報告はまた後で・笑)、ベッドの中で想いの限りをぶつけて、オレは眠りそびれて今に至る。

こんな夜は眠るのが惜しい。
もっとワインが飲みたい。飲みながら、今日の楽しい出来事を思い出していたい。これから先、ずっと今夜を忘れてしまわないように。

だが、明日も朝から忙しい。というか明日は仕事じゃないか(汗)

仕方がないから寝てやろう。
奴の眠るベッドに戻って、枕元にサンタさんからのプレゼントをこっそりと置いてな(笑)

おやすみ。

みなさんもハッピーな夢を。
今日のクリスマスも幸運な1日となりますように。

奴がサンタさんのプレゼントに喜んでくれたら良いね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。目覚めた時に枕元にプレゼントがあるのって嬉しくて、今年はそんな子供の頃を思い出してやってみました。気に入って貰えたら本当に嬉しいです(笑)
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