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ストロベリームーンが招いた幸運?
Tue.21.06.2016 Posted in 恋愛
手間の掛かる書類が上ったところで、ごきげんよう。

昨夜(20日)は奴と待ち合わせをして浅草で晩ご飯を食べた。
昼過ぎまでそんな予定はなかったが、奴が送ってきたLINEに『スイカが食べたい』の一言があり、それに対してオレが『スイカのパフェが食べたい。もんじゃ焼きも』と返して話がまとまった。

雷門付近で落ち合ったが、まだまだ日が高かった。
晩ご飯には早すぎる時間だったが、夕食時まで待って混雑して並ぶのも嫌だったので早めに済ませる事にした。

「シンプルなのをベースに色々とトッピングするか?」
「餅は必ず入れよう。あと明太子」
「それなら明太もちチーズもんじゃが良いな。オレはカレーもんじゃにする」
「良いね! あとね、骨付きソーセージと冷やしトマトも食べたい」
「良し。まずはビールだな」
「ビールだよね」

店内の賑わいと鉄板の熱気、その中で飲む冷たいビールは最高に美味しかった。
2人でもんじゃ焼きを食べるのは二年ぶりぐらいで(お好み焼きは寒い間ちょくちょく行っていた)、奴は喜々として『焼き役』に励み、オレはその手伝いをした(笑)

「上手くなったな。土手から汁が溢れなかったぞ」
「この焼き方の説明書き、判りやすくて良いね」
「もんじゃ焼きってお好み焼きとは違ってちょっとコツがいるから、こういうのがあると初心者さんに優しいよな」
「味も美味しい。また今度来て違うメニューも頼みたいな」
「同感。また早く仕事が終われる日に待ち合わせるか」
「そうしよう」

2人で飲んだビールは1本。
もっと飲みたかったが、この後すぐにデザートを食べに移動するので控えた。

デザートはフルーツパーラーで頂いた。
混雑しているかと思ったが上手い具合にすぐに席に案内してもらえた。

そして先日からどうしても食べたかったスイカのパフェを食べたのだが、見た目にも味にも品があってとても美味しかった。甘い果汁たっぷりのスイカ、ミルキーでふんわりとした生クリーム、みずみずしいスイカ味のジェラート、それらパフェを構成しているどの部分を食べても大満足だった。

「メロンも美味しいよ。お前も食べてみて」
「じゃあメロンを一切れと、ジェラートも……。これも甘いな。旨い、メロンジェラートも良い味じゃないか」
「ね?」
「外国人客(旅行者ではない)が多いから良い予感がしていたが、大当たりだったな」

もんじゃや鉄板焼きで満腹になった後だったが、オレも奴もパフェをペロリと食べてしまった(サイズが大きすぎず手頃だったのも良かった)
カラになった奴のパフェの容器を見てオレはふと思った。かつては甘いものをまったく食べなかった奴だが、今では当たり前のように食べるようになったな……と。

明らかにそれはオレの影響だ。
オレが途中から甘いものを好むようになったから奴も釣られて(時にはオレに勧められることもあって)食べるようになり、今ではすっかりデザートを口にする習慣が出来上がってしまったのだ。

「パフェ、美味しかったな」
「完熟マンゴー(時価で昨日は3300円)はどんな味なんだろうね?」
「食べたいか?」
「興味ない?」
「ある。苺も美味しそうだから食べたい」
「じゃあ次回はマンゴーと苺ね」

デザートを口にする習慣どころか、自らデザートを食べる予定を決めるようにもなったようだ(笑)

もっともオレも奴から色々な影響を受けた。
爪の手入れをするようになったり、靴下と下着のブランドを変えたり、心の内を声に出して話せるようになったり、より猫を好きになったり。

出会ったばかりの頃は激しい恋心を抱いていても習慣や好みが合わなかったりしていたが、5年以上の歳月を掛けてそんな歪(いびつ)な部分が削られていって丸くなったのかもしれない。喧嘩や口論をしながらゴツゴツとぶつかり合った末に。

「これからどうする? 外はまだ少し明るいから帰るのも勿体無いな」
「時間があるなら買い物がしたい。夏のニットを買いたいんだ、それに合わせたパンツも」
「良いぞ。どこで買う?」
「ここから近いし、七夕飾りが出ているようだしソラマチに行きたい」

オレは了解してメトロで移動しようと奴に言った。
しかし奴はバスで行きたいと言った。上野・浅草~スカイツリーを循環しているスカイツリーシャトルを使って。

少し前に初めて利用して以来、奴はこのバスがお気に入りだ。
いつも混雑しているメトロを使う手間が省けるし、何よりガラス張りになっている天井からスカイツリーを含む景色を眺めるのが好きだからだ。

徐々に夜になってゆく空を見上げながら移動するのは楽しかった。スカイツリーの青い照明が次第にハッキリと映えて行き、奴と共に「良い眺めだな。観光客になった気分だ」などと呟いた。

ソラマチに着き、奴はベージュ系のニットとパンツを買った。それから夕食のものも買い、夜風に当たって一休みしようと野外に出た。

その時、

「月」

と奴が空を指差した。
見上げれば赤みがかった丸い月が浮かんでいた。薄雲で少し霞んでいたが、それがまた暑かった日の夜に相応しい情緒を感じさせた。

「赤いな。満月か?」
「満月かな? あ、そういえばストロベリームーンだってお前が言っていなかった? 確か20日だったような」
「ああ、そういえば」
「そうだよ、ほら見て」

奴はスマホでストロベリームーンの記事を探してオレに見せてくれた。

ストロベリームーンの夜は奴を誘って食事でも……などとオレは思っていたが忙しさですっかりと忘れていた。だから偶然にも奴を誘うことになったのは思い掛けない幸運だった。忘れていたお陰で空に一番近い場所であるスカイツリーの足元で苺色の月を眺めることになったのは、何やら運命の悪戯めいたものを感じて嬉しくなった(笑)

「凄い偶然だ。このタイミングで外に出てストロベリームーンを見付けるなんて仕掛けられた偶然としか思えない」
「あはは、本当だね。急に新しい服が欲しくなって良かったよ」
「貴方のお陰だな。ストロベリームーンが貴方に幸運を運んで来ますように」
「お前が浅草でご飯を誘ってくれたお陰だ。お前にも幸運がありますように」

ストロベリームーンの効果は「好きな人と結ばれる」だ。だから既に結ばれている(と言っておこう)オレ達には無用な効果……とは限らない。

何せ2人の人間がずっと仲睦まじく生きるのは難しい。心がしっかりと結ばれていても、(相性的な意味で)身体がしっかりと結ばれていても、その他の部分の結びつきが緩ければいくらでも仲違いを起こしてしまう。

だからオレは祈った。喧嘩や擦れ違いを何度となく起こしてもオレ達が結ばれ続けていますようにと。
恋する心を映した苺色の丸い月のように、いつかオレ達も円満であたたかな結び付きに満ちますようにと。

==========

という訳で、
たまに起きる偶然が運んだ幸運というものは良いものだな。

しかしかつてのオレならこういうイベントを忘れることはまずなかった。オレはこのブログで様々な事を奴に望んでいるが、自分こそ奴に様々な満足感を与えてやれているのかと思えば非常に自信がなくなる。反省だ。

それにしても急に夏らしい気候になったな。
今日は途中から晴天になったものだから仕事を放棄して遊びに出たくなった。まあ遊びに出たくなるのは毎度のことだが。

皆さんも楽しく過ごされているか?
梅雨なので天気は崩れやすいが、雨の日は艶やかな紫陽花を見て心楽しくお過ごし下さい。

では今宵も良い夢を見られますように。
おやすみ。

■お礼。コメントをありがとうございます!明日、返させて頂きます。

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