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お兄さまと触手プレイ
Sat.20.02.2016 Posted in 友人や家族
金曜日の夜に、ごきげんよう。

一年365日も生きていれば不運な日に出くわすこともある。
オレにとって昨日がそうだった。
仕事上で前代未聞のミスをやらかされた上に、左腕の筋を痛めて今日も激痛に見舞われている。

昨夜はミスられた仕事の修正の為に深夜まで起きていた。
ボストン君も関わっている仕事だったので、彼も手伝ってくれた。

最初は2人でやっていた。オレが書類の修正をしてボストン君が確認をして。
だが、ボストン君はその流れ作業が面倒だから全部自分がやると言い出した。その方が早いからと。

オレは惨めな気分になった。
オレが雇った者がとんでもないミスをして、だのにオレはその尻拭いも出来ないのだから。

「……珈琲でも淹れるか?」
「いや、良い」
「何か手伝えることはないか?」
「ない。……いや、猫が書類を踏まないように監視していてくれ」

オレの落ち込みが声に出ていたのかもしれない。ボストン君は救いを与えるように穏やかな声で猫の世話役をオレに与えてくれた。

ボストン邸の王子様、天使子ちゃん(以降、天子ちゃん)はオレの膝の上で鈴の音のような声で鳴いた。
まだまだ仔猫だが、初めて会った時と比べれば随分と大きくなって美猫の風格も出てきた。

オレはスマホを取り出して、そのカメラで大き目をした顔をアップで撮った。
奴に送ってやる為だ。天子はこんなに美形になったぞ! とメッセージを添えて。

そんな事をしている最中、ボストン君が急に、「腕は大丈夫か?」と声を掛けてきた。

オレは焦った。さっきまであんなに罪悪感を感じていた筈なのに、天子を撫でたらすぐに猫バカのスイッチが入ってしまったのだから(汗)

「まだ痛い。湿布かロキソニンを買っておけば良かった」
「ロキソニンならあるぞ。欲しいか?」
「助かる。さっきより痛みが酷くなってきた」
「腕を動かせないぐらい痛むなら長引くかもしれんな」
「面倒だな。運転が心配だ」
「どの辺だ?」
「肩のすぐ下だ。腕の外側」

ボストン君は薬箱からロキソニンを出してオレに差し出した。予備用の分も含めて4錠。

そして痛む部分を確かめるべくオレの腕に触れた。「ここか?」と訊きながら。
少しズレていたのでオレはボストン君の腕を掴んで修正した。「ここからここの辺。さっきより痛みの範囲が広がってきた」と言いながら。

「医者に触手されているみたいだ」
「触手?」
「ああ、医者って最初に調べるだろ、こうやって」
「それを言うなら触診だろう」

オレは自分の恥ずかしいミスに気付いて思わず吹き出した。

きっと痛みで頭が混乱していたに違いない。触手と触診を間違えるなど、医療プレイも大好きなオレにとって全く有り得ないミスだった(笑)

「そうだ、触診だった」
「自分の言い間違いにそれだけ笑えるなら腕も大丈夫だな」
「いや無理。笑うと身体が振動して余計に痛む」
「なら笑うな」

オレが爆笑している間に天子は逃げて行ってしまった。
ビックリしたからではなく、オレの膝の上にいるのが退屈になったからだ。何せ同じ場所に3分も居られないぐらい活発な子だから。

ボストン君はロキソニンを飲む水を持って来てくれた。クリスタルガイザーを、ペットボトルごと。

「ありがとう。もう効いてきた気がする。痛みが少なくなった」
「じゃあ引き続き猫の相手を頼む。こっちはあと少しで終わるぞ」

オレはその晩、ボストン君に土下座をして一人で修正作業をするつもりだった。
しかし実際には……ボストン君に作業を任せて、猫と遊んで、触手ではなく触診をされて、痛み止めを貰って、再び猫と遊ぶという有り様だった。

情けない。だが救われた。とても有り難かった。

「天子ちゃんに爪研ぎを買わないか? 洒落たデザインの爪研ぎがある店を知っている」
「そうだな。あと二箇所ぐらい置いた方が良いと思っていた。案内してくれ」
「ああ、いつでも。貴方の都合の良い時に」

オレは、その爪研ぎをプレゼントしようと決めた。

オレの落ち込んだ気分をなだめてくれた天子に。そして、管理不足による失態を犯したオレに寛大な対応をしてくれたばかりか触手と触診のミスを訂正してくれたボストン君に、感謝を込めて。

しかし、実はボストン君をその店に連れて行くのはもう一つの企みがあっての事だった。

それは……次回のボストン君の猫シリーズで語らせて頂きます(いつの間に出来たそんなシリーズ)

「触手はヤバイよな。触手のあるマッドな医者による触診」
「お前は好きだろ」
「好きだ。ハードコアなエログロでよろしく」

オレ達は眠気に潰されそうになりながらグタグタな状態で仕事をやり終えた。

天子はボストン君の膝で眠ってしまった。
その寝顔はまるで親に抱かれて安眠する仔猫そのもので、ボストン君と天子は平和で幸せな絆で結ばれている事を確信できた。

==========

という訳で、
天子ちゃんがますます可愛くなって困っているオレです。あんなに可愛い子を飼うとは反則すぎる。

仕事のトラブルと腕の負傷で、またも予定していた更新が遅くなって申し訳ありませんでした。
今後はどんな短文でも出来るだけ書くようにしたいので、これに懲りずにお付き合い頂けたら嬉しいです。

ちなみに、SM話の中級編は日曜日を予定しております。今度は前編後編に別けずに、一気に書ききれたら良いな……と。またオレの事なので、熱を入れすぎる余りに長文になって別ける事になるかもしれないが。

では、明日からの週末を楽しくお過ごし下さい。
良い事がたくさんある休日になるように応援しております。

おやすみ。

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