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幻のビーフシチュー
Thu.11.02.2016 Posted in お知らせ
出張先のホテルより、ごきげんよう。

お客さんから関連会社で発売しているチョコレートを頂いてさっき食べたのだが、深夜だったのが悪かったのか胃もたれした(汗)

それを奴にLINEで伝えたら「1人で食べるからだよ!」と叱られた。

そうだったな。
帰宅して奴への土産にして一緒に食べれば良かった。この胃もたれは気の利かないオレへのお仕置きか。

ところで、LINEで話した時に今夜の晩ご飯の話題が出た。

『今夜は何を食べたの?』
『寿司をご馳走になった。生牡蠣と、サザエの壺焼きも』
『ご馳走だったね』
『ああ、美味かった。貴方は?』
『近くのレストランでビーフシチューを食べたよ。美味しかった』

ビーフシチュー。

その時オレは、奴はまだあの約束を覚えているだろうか? と気になった。

あれは先月の寒い日、奴はオレに美味しいビーフシチューを作ってくれると言った……。

「楽しみだ。20時には帰る」
「判った。帰って来たら熱々の美味しいシチューがあるからね!」

オレはランチ以降は何も口にしないで帰宅した。
腹がグーグー鳴っていた。
だが、この空腹感は奴のビーフシチューをより美味しくするのだと思い、つまみ食いを我慢して、ご馳走に向かってまっしぐらに走る猫のように勢い良く玄関のドアを開いて「ただいま!」と言った。

「おかえり」

奴はオレを出迎えてくれた。
しかし様子がおかしかった。
何時もであれば、何か料理作ってくれた時の奴は必ず笑顔で「◯◯が出来てるよ!」と言うのだが、その日はそれがなかった。

オマケにビーフシチューの香りも漂ってこなかった。
……その代わりに、不吉な予感を掻き立てるように、異様な焦げ臭さが漂っていた。

「どうした? まさか失敗したとか?」

恐る恐るそう訊いてみれば、案の定だった。
奴は圧力鍋の使い方を間違えて、肉の固いシチューを作ってしまったのだった。

味見の時に失敗に気付いて更に煮込んだが、既に味付けをしてしまったルーは焦げてしまって、結局とても食べられないものになってしまったそうだ(汗)

「ごめんね。圧力鍋を使うのが久しぶりで、圧が掛かっていなかったんだ」
「いや良いんだ。鍋が焦げて大変だったろ?」
「底が真っ黒になっちゃった……」
「どれ? ああー、これは凄い! 良し、タワシで磨くか!」
「オレがやる!! お前は着替えて来て。シチューの代わりに炒飯を作ることにしたから待っていて!」

果たして鍋の底の闇は深かった(笑)

オレはササッと着替えて、炒飯を作り始めた奴の隣で鍋をガシガシ洗った。奴は「後でオレがやるからー!」と言ったが無視を通した。

しかしタワシでは分厚い焦げが取れなかったのでスプーンで掻き落とした。鍋にはちょっと傷が付いてしまったが、取り敢えずキレイになって良かった。

「こんな筈じゃなかったのに、本当にごめんね」
「良いって。炒飯、美味いぞ」
「そう言ってもらうと余計に申し訳なくなる」
「まあビーフシチューは楽しみだったけどな」
「そうだよね、お前は楽しみにしていたよね」
「また作ってくれ。圧力鍋の説明書を出しておくから」

奴は「今度こそ凄く美味しいのを作るから!」と言った。
オレは「楽しみだ」と言った。

そして今日に至るのだが……。

来月から新たに始まる仕事の準備が忙しくて奴は忘れてしまったのかもしれん。ビーフシチューのビの字も出ない(汗)

まあ良い。
代わりに今後はオレに暇が出来るので(忙しい月もあるが)、オレがビーフシチューを作ろう。今までずっとオレの為に美味しい料理を作ってくれた奴に感謝しながら。

==========

という訳で、
今回の出張にはノートPCを持って来なかったが、スマホで長文を打つのってキツいな。何度も打ちミスと変換ミスをした。息切れ。

もう2時ではないか。
明日は早いのでもう休もう。
明日は夕方まで仕事をして、東京に戻る新幹線に乗る前に奴と三毛子と猫様に土産を買うぞ。

では、皆さんも心地良くおやすみ下さい。
明日は楽しい休日となりますように。

おやすみ。

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