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金木犀の香る変化の季節
Tue.22.09.2015 Posted in 恋愛
『今日は○○近辺にいるんだよね?』
『ああ、何か用事があるのか?』
『これから買い物に出ようと思っているんだけど、時間があるならランチを一緒にどう?』
『喜んで。○○駅まで迎えに行く』

2015_09_21_01.jpg

今日のランチは奴と待ち合わせて食べた。
急な決定だったので予約が必要な洒落たレストランには行けなかったが、それでもシルバーウィーク中に労働するストレスを晴らすには十分な楽しい食事となった(笑)

食後に珈琲を飲んでいると、いきなり奴からのインタビューが始まった。

「新しい仕事はどう?」
「乗ってきたぞ」
「これからもっと忙しくなる?」
「そうだな。だが来月には人を雇うから、今とそう変わらないかもしれない」
「ああ、紹介されたんだよね。これからどんどん充実するみたいで良いね」
「そうだな」

しかしその後、奴は真剣な顔つきになって、「お前に話したい事があるんだ。もっと早く言おうと思ったんだけど……」と言った。

心臓に悪かった。
こんなムードで切り出される話と言えば、別れ話かもしれなかったから。

オレは嫌な予感に動揺を覚えながら「なんだ?」と訊いた。
けれど奴の話はまったくそんな内容ではなかった。母国へ帰省した時からずっと休んでいた、奴の仕事に関わる内容だった。ホッ。

「オレもそろそろ仕事に戻ろうかな……って思っているんだ」
「もう大丈夫なのか?」
「うん、十分に休んだ。休みすぎて働きたくなったんだ」
「なら良いな」
「でもね。今の会社は辞めようと思っているんだ。前から他のところに誘われていてね……」

奴が今の会社を辞めようと考えるようになったのは、オレが不愉快な事情で辞めたのも原因していた。
「オレのことは考えなくて良いんだぞ」とオレは念の為に言ったが、奴も納得できない気持ちを拭い切れず、どんどん不信感が積もって、結局は『以前から誘われていた会社』を選ぶに至った。

その会社の待遇を聞いたが悪くなかった。
少なからずオレと面識のある人間もいたので安心できた。
だからオレは賛成した。「ちゃんと決まったらお祝いするぞ」と言って。

「ありがとう」
「オレの仕事が完全に軌道に乗っていたら貴方を誘ったのにな」
「そうしたらまた上司と部下になっていたね」
「残念だ」
「大きい会社に育ったら誘って」
「ああ、オレよりもたくさん給料を出すぞ」
「あはは、良いの?」
「良いぞ」

急に、無性に奴にキスしたくなった。
だがラウンジ内でそれは出来ず(それ以前にまだ解禁になっていない)、その代わりにスパークリングワインを注文して乾杯する事にした。

奴には「前祝いだ」と言ったが、本当は愛しく切ない気持ちを飲み込んでしまう為だった。
以前と変わらずオレを親身に想ってくれている奴が愛しいのに、今は抱きしめる事もキスをする事も出来なくて、一杯だけでも飲まずにはいられなかった。

「だが貴方が仕事に出るようになったら猫達は寂しがるだろうな」
「どうかな? 昼間の猫は寝てばかりだし。それより、お前にご飯をあんまり作ってあげられなくなるね」
「いや、貴方に任せっぱなしで申し訳なく思っていたんだ。また交互に作ろう」
「オレは暇で、お前は忙しかったから。でもそろそろお前の料理を食べたいな」
「何でも作ってやるぞ。リクエスト受付中」
「ふふふ、考えておく」

仕事に戻る時間になったので奴と別れた。
オレが休日となる明後日には、またどこかに遊びに行こうと約束をしてから。

その後、オレは自分の職場に戻りながら考えていた。
オレ達の関係も、オレ達の仕事も、たった数ヶ月の間に随分と変わったものだと。

変化の時期というものなのだろう。
オレは変化を受け入れたがるタイプなので歓迎している。むしろもっと変われば良いと思っている。

仕事にももっと大きな変化が欲しくて、それを迎えられるように計画しているところだが、奴との関係もそうなれば良いと思っている。

無論、前向きな変化を希望している。
以前よりも、今よりも、互いに幸福を感じられる間柄になれたら、と。

追記の呟き。
奴を誘えるぐらいオレの仕事が充実したら、社長室でオフィスラブごっこがしたい。会社を辞めて一番の無念は奴とオフィスラブごっこが出来なくなった事だ。これは最大限の執念を以って取り戻さなくてはならない。

==========

という訳で、
このところ夜更かしが悪化しているのは、実はそんな理由もあっての事で(笑)

けれど夜更かしは体力を削るのでいい加減にしないといけないな。
奴のように元気に早朝に起きられる体質になりたいが困難だ。オレの夜更かし癖は子供の頃から身に付いているが、それを治すのは果たして可能なのだろうか?

一介のブロガーの体調などを案じて下さる方がいて感謝が尽きません。
ありがとうございます。
あと数十年は倒れる訳にはいかないので、頂いたお言葉をお守りのように大切にさせて頂きます。

今はシルバーウィーク中だが、皆さんも遊び疲れないようにご注意下さい。疲れてぐっすりと眠れるなら、むしろ良い休日の過ごし方かもしれないが(笑)

連休もあと2日。
その日々も楽しく、幸運に満ちたものになるように祈っています。

では今宵も楽しい夢を。
おやすみ。

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