Fat bottomed cats
Sat.04.01.2014 Posted in 恋愛
「太ってる!」

先日実家に行った時の事、
シロ子とガーナ子を見るなり奴はそう言った。

……無理もない。

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妹よ、君は猫達を甘やかし過ぎだ(汗)
母親がいた頃にはシロ子もガーナ子ももう少しスリムだった筈だ。

「オレが初めてガーナ子に会った時はシロ子よりもずっと細かったのに」
「貰って来た時は痩せていた。今じゃお腹に4匹ぐらい赤ちゃんがいるみたいだな」
「ねえ、本当はいるんじゃない?」
「いや、ガーナ子は避妊済みだから」
「だったよね。ガーナ子と同じぐらいのお腹のシロ子のお腹も4匹ぐらいいそうだしね」

オレはシロ子の腹を、奴はガーナ子の腹を撫でながらそんな話をした。
それはそれで平和な光景だった。
猫は太っていても可愛い。太っている猫は冬に良く似合う。
しかし奴はボソリと言った。「お仕置きだね」と。

「ムチムチして気持ちの良い腹だって、さっき言っていたじゃないか」
「言ったけど、それとこれは別問題だ。太っている猫は可愛いよ? でも、太ったらお仕置きをするって前から約束していたからね」
「何度も言っているが、この子達の世話をしているのは妹であってオレじゃないんだぞ」
「そうだけど、オレはお前にお仕置きをするって言っていたんだからお前にするんだ」

理不尽だよな。
そういえばサディストって理不尽な事をいう存在だって事を忘れていたぜ。

「ふふふ、むちむちであったかい!」

とか奴はシロ子とガーナ子の腹の間に顔を埋めて幸せそうに笑っていたくせに、更にオレを虐めて二重の快楽を貪るようだ。
まあ、奴が楽しい思いをしているならオレはそれで幸せなんだがな。だからオレはどんどん奴の奴隷になってゆく。

その後、オレは餅と鶏肉入りの雑炊を作った。
奴はその間、猫を構っていたが、猫がいなくなると、「あと何分?」とキッチンに聞きに来た。

「餅が柔なくなったら」
「お腹すいた」
「良し良し、あと少しだからな」
「たくさん食べてシロ子みたいなお腹になるにゃー」

奴はそう言ってオレの背中に痩せてぺったんこの腹を押し付けた。
まったく、奴のぶりっ子がどんどん可愛くなって困る。確かに奴は最初から愛嬌たっぷりの好青年だったが、それでも紳士然としたクールな雰囲気も常に持ち合わせていたのにな。

もっともオレは今の奴の方が好きだ。
オレと二人きりになると無防備になって甘えたぶりを全開にさせる奴が可愛くて猫可愛がりせずにはいられない。そんなに素直な姿をオレに見せてくれて幸せだ。
「可愛いぞ」と言って頭を撫でれば「にゃあ」と鳴くしな(エッチの時も鳴くしな) オレの前でもキリっとした王子様みたいだった過去の奴からは想像も付かない変わりぶりだ(笑)

「今夜はコタツに入って、美味しいものを食べて、飲んで、ドラマを観て、ゴロゴロしような」
「猫も2匹もいるから嬉しい。オレの猫もここに連れてくれば良かった」
「疲れたら猫枕しような。二人分ある。だが猫様を連れてきたらフーって威嚇しないか?」
「もふもふの柔らかい猫枕だね。これからはたまに顔合わせをさせて慣らしていこうか?」
「雑炊が出来たぞ。それも良いかもな」
「待ってたよ! 早く食べよう」

オレと奴だけでなく、奴の猫様とオレのシロ子とガーナ子も家族のように仲良しになったら良いだろうな。
オレ達はそんな話に花を咲かせながら餅入り雑炊を食べた。
「平和で楽しい正月だな」と、会話が途切れる度に口にしながら。

==========

実家で過ごした正月の事は、他にも書きたい事があるのでまた後日に。
今回は取り敢えず、シロ子とガーナ子のお腹のご報告を(汗)

実家を出る時に妹に「腹が出すぎだ! あのぶっとい胴体はビア樽を超えてるぞ!」と妹に厳重に注意しておいたが、果たして妹は真摯にオレの訴えを受け止めてくれただろうか……。

いやオレが言うよりも奴に言って貰った方が良いのかもしれない。妹も奴をステキだと思っているようだから、奴の言うことならしっかりと聞きそうだ。

……だが、あのぶっとい胴体はむちむちもふもふで、顔を埋めると天国のように気持ち良かったことは否定しないでおこう。奴も陶酔していたしな。

という訳で、まだまだ正月は続く。
昨日と今日が仕事だったオレはあと3日間は正月気分に浸って楽しく過ごすぞ。

皆さんも引き続き楽しいお正月を。
今年一年が幸運に満ちるように、一年の始まりである今はとにかくハッピーに過ごそうな。

そして毎夜、良い夢を。
おやすみ。

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