ようこそオレのサンタさん 3
Sat.14.12.2013 Posted in SM・フェチ
「今夜も冷えるが貴方の身体は温かいな」
「ウイスキーを飲んだせいだ。お前だって温かい」

サンタドレスの胸元には白いファーが付いていた。
オレはそれを指先でめくって奴の喉から胸へと唇を滑らせた。
そして、尻をまさぐっていた手をドレスの中に忍び込ませて、指先で奴の足の根本を行き来させた。

奴は甘くて低い嬌声を漏らした。
オレの背中に腕を回して、その先の行為をねだる様に腰を揺らした。
あるいは、奴はわざとオレに媚態を見せて誤魔化そうとしたのかもしれない。もう一つの破廉恥な行為を語らぬまま情事にもつれ込ませようとして。

オレはどうしても奴をもっと淫らにさせたかった。
オレにやられた淫らな行為を口で言わせて、羞恥の興奮によって火を点けたように欲情させて、頭が真っ白になるようなエクスタシーを感じさせたかった。

オレは奴に優しくキスをした。
髪を撫でて、可愛い愛していると囁いて……。
けれど、急に身体を離してテーブルの上に置いたウイスキーの瓶を取りに行った。愛撫から放り出された奴は潤ませた目でオレを恨めしそうに眺めた。

「喉が渇かないか?」
「別に」
「じゃあオレだけ飲むぞ」

オレは奴の膝に手を付いて床に座った。
そしてボトルからキャップを外して、それの切り口にある小さな突起を奴の太ももに当てた。

「なにをするの?」

奴は驚いた。
だがオレは何も言わずに奴の青い瞳を見上げ、おもむろにキャップの突起を奴の履いているストッキングに引っ掛けてピッ……と伝線させた。

「このストッキンは気に入らなかった?」
「いや、好みだ。ただ、貴方は誤魔化そうとしているからな」
「誤魔化す?」
「忘れたふりか? オレにどんな強引な事をされたか、さっきから待っているのに聞かせてくれない」

奴は叱咤を受けた子供のように口を閉ざした。
可愛かった。
可愛くてオレは獰猛になって、もっと奴を追い詰めたくなった。

「だから、貴方がそれを思い出して語ってくれるように強引にしてやる」
「強引に? 何を?」
「いちいち説明していたら強引にならないだろう」

オレは伝線させたストッキングを掴んで、それを蜘蛛の巣のように引き裂いた。
幸い奴はレースの脆そうなショーツを穿いていたので、レースの穴に指を差し込んでそれもビリビリと破いた。

奴は反射的にオレの名前を叫んだ。
オレは全身の神経をビリビリと尖らせた。
そのまま奴を荒々しく組み敷いても良かったのかもしれない。けれど奴はせっかく可愛らしい格好をしているのだから、もっとそれを堪能しながら弄んだ方が面白そうに思えた。

「足を閉じるんだ」
「どうして?」
「酒を飲むだけだ」
「意味がわからない」
「手で隠したら駄目じゃないか」

オレは、露出したそこを隠そうとした奴の両手を片手で束ねた。
そして再びボトルを取って奴の股間にウイスキーをチタチタと垂らした。
アルコール度の高いウイスキーは十分に粘膜を刺激するものだから、奴は冷たさと熱さの混じった刺激に悩ましい声を漏らす事となった。

「さっき貴方は冷たいウイスキーでチョコレートを食べたな? じゃあオレは貴方の体温で温まったウイスキーだ」
「ふざけているの? あっ」

ふざけるなんて、とんでもない話だった。
オレは奴のそこを濡らすウイスキーを貪るように舐め回した。
奴が腰をビクビクと震わせる部分を念入りに。ウイスキーの味がなくなったらまた注ぎ足して。

徐々に奴は淫らな声を上げていった。
固く閉じていた足を自ら開いたので、オレはその両足を掴んで一気に左右に押し広げてやった。

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フェチプレイなので、それに抵抗感がない方のみ御覧ください。

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「スケベな格好だ。そんな可愛いサンタさんのドレスを着てるくせに」
「恥ずかしい……」
「恥ずかしいのにここはピンピンになるのか?」
「お前が舐めるからだ。……ああ、駄目だって!」

アルコールの熱のせいか、破廉恥な刺激のせいか、奴は感じてそこを滴るほど濡らしていた。

ウイスキーと体液が混じる奴のものはとても美味しかった。
オレは奴が達しない程度に執拗に愛撫した。
袋から舐め上げ、口をすぼめ、吸い付き、割れ目に舌先を踊らせ、両手も使って奴を快楽責めにした。

そんな事をしている内に互いに欲しくなってしまった。
オレも限界だったが、奴も声に出して「早くお前を中に」とねだった。自らの手でストッキングの蜘蛛の巣を広げて、破廉恥にヒク付く足の合間を露出させて。

だがあと一押し狂いたかった。
奴の理性を完全にぶち壊して激しいセックスに溺れたかった。

オレは奴の化粧ポーチに目を止めて、中から赤い口紅を取り出した。
そしてそれで、奴の右足の内腿にこう書いた。『Rの◯◯◯を入れる穴→』と。左足には『Rに精液を中出しされる穴→』と。

「何を書いた?」
「オレ専用の気持ちの良い穴だって。貴方のアナルに矢印を付けて」
「そんな!」
「たっぷりと使わせもらうぞ。オレのだから好きなように」

奴は興奮に震えてオレにしがみついた。
オレはすぐに奴の足を抱え、怒張したものを赤いペイントが示す場所にインサートさせた。

互いにいやらしく腰を動かして淫らな行為に没頭した。
オレはペイントの文字を奴の耳元で囁いた。いや、もっと卑猥な淫語も恥ずかしげもなく言った。「気持ちが良い、最高だ」と。

肉体に文字を書き込むプレイは単純だが効果が大きい。
淫乱な言葉を書けば淫乱な気分になって淫乱なことがしたくてたまらなくなる。まるで不思議な暗示でも掛けられたかのように。

行為中、オレ達は色々な刺激を取り入れて最後まで楽しんだ。
自分達の姿が写るように鏡の位置を変えて、可愛らしいドレスを着ている奴が最もいやらしくされている姿を映したり。

だが、果てしない欲望に溺れ切った筈が、終わってしまえば何故か欲望はすっかりと消えて愛しさに胸が苦しくなった。

それまで淫語しか言っていなかった口が「愛している」と語り始めて何度もキスを繰り返した。
絶頂の余韻の中で眠気に意識を遠くさせながら、強く抱きしめ合って夜通し離れまいとした。

「嬉しいよ」

と奴は呟いた。
オレは奴の乱れた髪を撫でて「どうして?」と訊いた。

「お前がこんな風にオレを抱いたのは久しぶりだったから。お前はこういうセックスが好きなくせに、オレとしなくなったら誰とするんだろうって……少し不安だった」

それを奴にしなくなってしまった事情は色々とあったが、そんな言い訳をするよりもオレは奴を抱き締めた。

申し訳なくて切なくて、愛しくて堪らなくなった。
世界で一番大切なのはずっと貴方なんだと、オレは奴に言った。それは紛れも無い本心だったから心の底から言えた。これから先もずっと貴方を愛していると誓う事も出来た。

近頃、度々思う。
ずっと20代のままで居られたら良かったのにな。
そして自分の人生がずっと呑気で楽しかったら良かったのに。

まあ、前者は無理だが、後者は心の持ち方次第か?
オレは楽観的に人生を生きたいと思いつつ何かと神経が細かくなってしまう。器が小さい証拠なのだろうな。

だが奴が望むなら、何歳になっても恋愛やセックスに夢や浪漫を感じていられる人間でいたい。
たいていのロマンティストはスケベな浮気症だが、オレは奴に一途で(笑)
あと、性欲を減退させない為にすっぽんの生き血でも啜っておくべきか?

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3話連載となった上に、最後は長くなって申し訳ない。
長くお付き合い下さってありがとうございます。

ご親切で寛大な皆さんにたくさんの幸運がありますように。

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