週末前夜のガーリック
Sat.13.06.2015 Posted in 恋愛
今日は最近にしては遅くまで仕事をした。
と言っても21時前には会社を出ていた。もう少し仕事を進めたかったが、まだ体調が完全ではない事を知る周囲の人達に止められた。

「9割は治っているのにな」
「それでもまだ完全じゃない」
「まあな。昨日も今日も本当は身体がダルかった」
「そういう事はちゃんと言わないと」
「だけど夜まで働いてきた日の晩御飯は美味しいぞ」

昨夜も今夜も奴が作ってくれた。
昨夜は野菜のオムレツを。今夜はペペロンチーノを。
どちらもオレの大好きなレパートリーで、空腹の夜にこんなに美味しいものを無条件で出して貰えることに密かに感動を覚えた。

ところで、オレ達は『ガーリック』が好きだが平日は『ガーリック』を食べない。

だから昨日の料理には入っていなかった。しかし明日が休日(土曜日)である今夜の料理には入っていた。オリーブオイルで香ばしく焼き上げたガーリックが、ツナと鷹の目にたっぷりと混ざって。

「ガーリックは身体に良いからいつもより入れたんだ」
「最高だ。美味すぎて泣けてくるぞ」
「あはは。これは簡単だから、またいつもでも食べたい時に作るよ」

食事の後片付けはオレがやろうと思っていた。
だがオレが皿を持ってキッチンに行こうとしたら奴が止めた。「オレがやるから休んでいて」と言って。

本当にもう何の心配もないぐらい治っているのだが。余り過保護にされると牛になるぞ(牛柄の猫になりたい)

結局、オレは奴の片づけが終わるのをリビングで待った。今日買って来た本(ねこあつめ ねこだらけ図鑑)を読みながら。
やがて奴は戻ってきた。ムーミンのタンブラーに注いだアイスコーヒーを持って。

「お疲れ様」とオレは声をかけた。
すると奴は「皿を洗って手も良く洗ったんだけどね」と言い出して、手をオレの顔に近付けた。

「なんだ?」
「ガーリックの匂い、まだ付いているよね?」
「ああ……」

オレは奴の手を取って猫のようにクンクンと嗅いだ。
それはとても香ばしくて良い匂いで、さっき食べたばかりのスパゲティのおかわりをしたい衝動に駆られた。

「おかわりは、もうないよな?」
「材料もない」
「凄く美味しかったんだ」
「良かった」
「この匂いを嗅ぐとまた食べたくなる」
「もっとソースを作って置けば良かったね。でもこのソースは作りおきすると味が落ちるよ」
「そうだな。じゃあこの匂いだけで我慢する」
「ごめんね」
「舐めたら味もするか?」
「しないよ!」

オレが舐めるフリをして奴の指にキスをすると奴は笑い出した。
ガーリックの匂いで戯れるなど、週末を迎える夜にしか出来ない遊びだ。

オレは一つ提案をした。
この堪らなく食欲をそそるガーリックを香ばしく焼いて貴方の○○に擦り付けたら、美味しくフェ○○オが出来るのではないかと。

しかし奴の答えは、
「お前のに擦りつけてお前が自分で舐めて」

ガーリック風味のアレをセルフフェラするオレってどうだろう?
変態としては一歩前進できそうだが、ナルシストとしては大幅に後退するような気がしたので辞退を決めた。

「やるなら動画を撮ってあげようと思ったのに」
「貴方は爆笑してまともに撮らないだろう」
「あははは。ところでお前は自分のを舐められる?」
「……実は以前な」

とオレは過去のマゾ的体験を奴に語ったのだが、その内容はまだここでは秘密にしておこう(笑)

もしも「どうしても知りたい!」という方が居られましたら、バナーor拍手クリックでリクエストをお寄せ下さい。ただし、その日の更新は変態性に満ちるものになることは予めご了承ください。

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一昨日のエントリーでは多くのリクエストを頂きました。
長らく休止していたにも関わらずたくさんの方からコメントを頂けて嬉しかったです。

そして、最も多かったリクエストは……すみません、本当は判っていました。過去語りだと。

予想していた以上に書き難い部分があったり、小説形式にしなければ良かったと後悔したり、色々と思うところはあるのですが、書き上げたい意思はあったので、来週中には再開します。

つくづく、旧ブログを削除しなければ良かったです。当時は色々とあっての判断でしたが、削除だけは堪えるべきでした。けれど今や後の祭りなので前向きに書きなおします。

という訳で、
今週もお疲れ様でした。
楽しい週末をお過ごしください。休日中にも良い事があるように祈っています。

では、今宵も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

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