帰省してしまいました
Tue.30.12.2014 Posted in 恋愛
今年最後の週の月曜日の夜に、ごきげんよう。

今日、奴は母国に帰省した。
今夜はその事を書こうと思っていたが無気力になってしまった。

暫く一人きりになるのでアレをやってコレをやって時間を潰そうと考えていたが、奴が帰ってくるまで、せいぜい一冊の本を読む程度に留まりそうだ。

猫様を追いかけてしつこくモフモフしたら嫌がられるし、
三毛子に何度も何度もキスをしたら額に猫パンチを食らった。
奴がいなくなるとオレは猫運まで悪くなるようだ。

そんな訳で、ちゃんとした更新は明日させて頂きます。

今夜は寒いな。
何もこんな夜にこれほど寒くならなくても良いものを。

皆さんもあたたかくしてお休み下さい。
眠れない方はホットミルクに蜂蜜とウイスキー(ブランデー)を垂らしたものをお召し上がり下さい。

今夜もあたたかくて楽しい夢を。
おやすみ。

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聖夜に願ったことのすべてが叶えられますように
Sat.27.12.2014 Posted in 恋愛
■年末業務で多忙の為、時期はずれなエントリーになって申し訳ありません(泣)

聖夜から数日過ぎた夜に、ごきげんよう。

『赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットに行かない?』
『行きたいが仕事だ』
『夜の○時にRの会社の近くを車で通るよ。間に合うなら乗って』

25日の仕事中に、友人からそんなLINEが来た。
当然だが仕事は忙しかった。しかし、前々から赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットに行きたかったオレは悩んでしまった。

そこで奴に相談する事にした。
もしも奴が「行きたい!」と言ったならばオレもスケジュールをどうにか調節しよう(サボろう)と。

果たして奴の返事は、『行く!』だった。
だからオレは後日のスケジュールがパンクするのを覚悟に、後先を考えない無謀な決断をくだした。「今日はクリスマスだから後の事はサンタさんが何とかしてくれる!」と。

友人は予定通りの時間に迎えに来てくれた。
オレと奴は彼の車に乗りこんで横浜へと向かった。

2014_1225_1.jpg

凄い混雑だった。
25日クリスマス当日なのだから当たり前なのかもしれないが、前日(24日)に行ったソラマチのクリスマスマーケットよりも遥かに混み合っていた。

「凄い人だな」
「暗いし、ちょっとでも離れたら迷子になりそう」
「オレのコートのベルトを引っ張って歩いてくれ」
「こう?」
「そう」

奴はオレのコートのベルトを握りながら、イルミネーションに輝く赤レンガ倉庫をキョロキョロと見回しながら歩いた。初めての場所に連れて来られた猫のように好奇心いっぱいの顔で。

歴史を感じさせるレンガ造りの建物が気に入ったようだった。オレに向かって、「ここは何の為に建てられたの? 中には入れないの?」と様々な質問をしながら、細部に至るまで熱心に写真を撮っていた。

友人は気を利かせてくれて、オレ達をパラソルヒーター(野外用の電気ストーブ)に残して買い物に行った。みんなでワインで乾杯して(ドライバーは乾杯だけで飲ませなかった笑)、ウインナーとポテトとバームクーヘンを食べようと言って。

ついさっきまで会社で仕事をしていたオレと奴は、まるで別世界に放り出された気分だった。パラソルヒーターの下で身体を寄せ合って(混雑の為に誰もがくっつかなくては居られなかった)、賑やかで楽しそうな混雑を眺めていた。

「眠いせいもあって夢を見ているみたいだ。今日はこんなところに来る予定じゃなかったからな」
「大丈夫?」
「ああ、夢心地で良い気分だ。運転も買い物も人任せだしな」
「あはは、後で彼にビールをおごろう。確かに夢の世界に来たみたいだね。クリスマスの魔法? 来たかったところに急に来ることになってね」

なるほど、クリスマスの魔法か。
オレは朦朧とする頭のせいで、そんな非現実的な台詞に納得させられてしまった。しかしサンタクロースの存在を信じていたいオレにとっては心躍る解釈だった。

2014_1225_3.jpg

やがて友人は戻ってきた。
オレと奴は今日は外出先では甘いものを食べない予定だったが(クリスマスケースがまだ半分残っていたので)、焼きたてのベームクーヘンが余りにも美味しそうで食べてしまった。もっとも友人がオレ達の為に買って来てくれたので、その好意を無下にしたくなかった。

グリューワインで乾杯して、何種類もの料理やスープを頂いて、景気付けにビールでまた乾杯した。それですっかり腹を満たして、今度は海の方へと移動した。

山下公園に面した海の前に立つと冷たい風が吹き付けてきた。
「寒いな!」とオレが言って奴の肩を抱くと、いきなり友人は「2ショット撮るからこっち向いて!」とパシャパシャとシャッターを切った。

その写真を見せて貰ったら、大口を開けて笑う奴にセクハラするスケベオヤジなオレ、といった感じに撮られていた。

友人に文句を言ったが消去してもらえなかった。
仕方がないのでオレはその写真を転送してもらった。それはそれでとても仲良しな姿でもあったから。

2014_1225_4.jpg

最後に倉庫の中のショップで買い物をした。
あと数日で母国に帰省する奴に持たせる土産をいくつか買った。奴の妹さんが喜んでくれる事を願いながら、赤い靴のキーホルダーや雑貨などを。それから、奴が帰国したら一緒に使うつもりでペアのマグカップも。

「これであたたかなものを飲みたいね」
「珈琲か?」
「これに珈琲は合わない。ホットミルクが良い」
「判った。貴方が帰ってくる日には美味しいミルクを用意しておく」
「本当?」
「ああ」
「じゃあお礼に、オレはホットミルクに合うお菓子をお土産に買ってくるよ」

赤レンガの中は温かくて外の寒さを忘れさせてくれた。
本当はカフェで何かを飲むつもりだったが生憎の満席で、仕方なくオレ達は壁際に立って話をした。

奴が帰国するのはほんの数日だ。
ご家族の体調が不安定な為に、もしかすると一旦帰国した後に再びまた行く事になるかもしれないが。

それでも奴はちゃんと帰ってくる。
猫様もいるし、三毛子もいるし、仕事もあるし、どこよりも東京が好きなのだそうだし、オレも待っているのだから。

だが、そのほんの数日がやって来るのがとても寂しく思えた。
オレは奴がここにいる時間を少しでも長引かせたくて話を途切らせられなかった。別に奴は今日帰ってしまう訳ではないのに。そろそろ帰宅しなければ友人に迷惑を掛けてしまうのに。

「帰るけど、心残りはない?」

やがて友人はオレ達にそう声を掛けた。
オレは口篭り、奴はオレの代りに「大丈夫だよ」と言った。

「クリスマスが終わるな」とオレは言って奴の肩を抱いた。
「楽しかったね」と奴はニコニコしながらオレを見て、肩に回されたオレの手を握った。

数日後の別れが寂しいなら、それよりもっと先の再会を楽しみにしようと、オレは自分に言い聞かせた。
奴がいない間、オレは2匹の猫の相手をして忙しくて、あっという間に再会の日はやってくるのだから。

ここだけの話、たまに多忙な時などに一人になりたいと思うが、実際に一人になることが決まれば一人になるのは寂しいなどと思ってしまうものなのだな。
奴がいない昼や夜、オレは一人きりの部屋で退屈を持て余しそうだ。実家に帰ったり友人に会ったり仕事をしたりと、やることはいくらでもあっても。

2014_1225_2.jpg

==========

そんな訳で、クリスマスは終わった。
皆さんが聖夜に祈った事のすべてが叶うと良いな。

奴の手作りケーキは3日掛けて完食した。
3日目は賞味期限を心配したが問題なかった。むしろ味が落ち着いて美味しくなっていた。

あとは、仕事納めと正月だ。
既に仕事納めをされた方は、今年もお疲れ様でした。ゆっくりと休んで、楽しく新年をお迎え下さい。

寒さが厳しくて大雪が降ったり、風邪やインフルエンザが流行ったりもしているが、皆さんが元気に年末を過ごされるように祈っています。

オレはあと3日で仕事納めだ。
眠くても頑張るぞ。

では、今宵も心身ともにあたたかくして楽しい夢を。
おやすみ。

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世界で1つだけのクリスマスケーキ
Thu.25.12.2014 Posted in 恋愛
メリークリスマス!!

昨夜は皆さんもケーキ屋ご馳走を食べられたのだろう。

オレもだ。
今年のケーキはなんと、奴が作ってくれたこれだ!

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■フルーツたっぷりなところも、素朴なキノコさんも奴っぽい。性格が出ている。

まさかの二段式。
まるで結婚式のケーキのようではないか。
こんなゴージャスでキュートなケーキを自宅で食べたのは生まれて初めてだ!

このケーキを見た時、オレは感動で奴を抱き締めた。
今宵のクリスマスは貴方がいるからこそオレのところに来たんだ! などと思いながら。

「凄い! やっぱり貴方って料理の才能がある!」
「うふふふ、ありがとう。味の保証はないけど……」

奴は謙遜したが、とんでもない。
味も物凄く良かった。

フレッシュなベリー系のフルーツがたっぷりで、特に苺は奮発して最高級のものを使ってくれた。
そしてクリームの硬さはプロのパテシエに劣らぬほど絶妙で、ほのかに蜂蜜の風味が広がるスポンジも絶品で、ちょっとしぼんで焦げたマカロンも愛嬌たっぷりだった(笑)

しかしこのケーキを作る為に掛けた時間はおよそ7時間。
前夜(23日)からメレンゲやスポンジを焼いて、今日(24日)は仕事が終わったらダッシュで帰宅して(奴は持久力が強い)、オレが帰るまでずっとケーキ作りに専念した。

『仕事はもう終わった?』
『ゆっくり帰った方が良いんだろう? ソラマチに寄り道して、それから会社に戻って少し仕事をしてから帰る』
『ごめんね。ケーキ頑張るからね。オレもソラマチに行きたかった』
『年が明けたら一緒に行こうな』

奴は『完成したケーキ』をジャジャーン! と見せたいと言ったので、オレは出来るだけ遅く帰宅する事にした。
ちょうど今日は夕方からソラマチ近くのお客さんの所に行く予定があったので、それが終わった後にソラマチのクリスマス市に寄ることにして。

クリスマスイヴである今日、ソラマチは大混雑だった。
奴にちょっと土産を……と思って数カ所のショップに寄ったが、特にディズニーストアとどんぐり共和国(ジブリショップ)はレジ前に列が出来ていた。

それでも何とか買い物を済ませてクリスマス市に行くと、そこも大混雑だった(笑)
今日ソラマチに行く前にツイッターでフォロワー様に教えて頂いたのだが、クリスマスシーズン限定のプロジェクションマッピングが開催されていて、それを目当てに来た人達で賑わっていたようだ。

その時の写真や動画はツイッター(&インスタグラム)の方に上げています。
iPhone5撮影なので画質は良くありませんが、よろしければご覧ください。

最初は20時半に帰る予定だった。
だが道路が混んでいたせいもあって21時に帰宅した。

しかし、ケーキはまだ出来ていなかったので風呂に入る事にした。
絶対に作っている途中のケーキは見ない事にして、キッチンを通る時は雑誌で目隠しをして。

奴を焦らせない為に長風呂にしようと思って本を持ち込んだ。
一時間はたっぷりと浸っていた。
そして風呂から上がってキッチンの前で「通っても良いか?」と声を掛けると、奴は「R! 出来たよ! 来て!」と弾けるような声で答えた。

「おおお! やったな、Y! 凄いケーキだ、貴方は天才だ!」
「うふふ、本当? 頑張って良かった」

そして話は冒頭に戻る(笑)

今日ほどクリスマスのホームパーティが楽しいと思ったことはなかった。

世界で一つだけのケーキ。
2人で歌ったジングルベール。
ニコニコと嬉しそうな奴の顔。
ささやかなプレゼント交換。

もう過去のような過ごし方は絶対に出来ないだろうとオレは予感した。その予感はきっとオレの望みなのだ。

==========

という訳で、
今夜のオレは予想を超える喜びに幸せを感じております(笑)

問題は2人で二段ケーキを食べ切れるだろうか? という事だが……オレの愛が真実ならば簡単にクリア出来るはずだ。

現に今日は半分近く食べたしな。他のチキンなどの料理は明日食べる事にしたが(今夜はケーキとサラダだけを食べました)
それでもかなり腹が重くなったが、これも幸せの重みだと思えばもっと欲張りたくなるもんだ。

クリスマスの本番は明日の25日だ。
明日は友人が来るのでまた楽しいクリスマスナイトになりそうだ。


皆さんも楽しい夜を。
楽しいところにこそ幸運がやって来ると信じて。

では、今宵も心あたたかく幸せな夢を。
今夜は皆さんの夢を叶えてくれるサンタクロースが訪れますように。

おやすみ。

<追記>
これからサンタさんになって、奴の枕元にプレゼントを起きに行きます(笑)

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今夜の時間をとめて
Tue.23.12.2014 Posted in 恋愛
宿泊先のホテルの部屋は品の良いヨーロピアン風だった。

2014_1222_1.jpg

奴と2人で夜を過ごすのは久しぶりだった。
三毛子が来てからオレは自分の部屋で眠るようになったから。

「夕食のフレンチは口に合ったか?」
「とても。フィッシュもミートも贅沢に食べられた」
「露天風呂も気持ち良かったな」
「夜風が冷たくて顔は凍るように寒いのに身体は熱くて、不思議な感じだった」

オレ達は窓側の方のベッドに座って今日の出来事を話した。
ロマンスカーの車内販売でアイスクリームを買い損ねた事や、バスに揺られながら見た紅葉が美しかった事や、夜のガラスの森のクリスマスツリーが幻想的であった事などを。

時刻は23時近かった。
そろそろ眠る事を意識しなくてはならない時刻だ。

オレは半分ほどウイスキーが残っているスキットルを出して奴に差し出した。「楽しかった1日に乾杯するか?」と。
奴は頷いてスキットルを受け取った。そして「乾杯。きっと明日もハッピーだ」と言って、先にウイスキーを一口飲み込んだ。

奴はオレにスキットルを返した。
だがオレはそれに口を付けず、奴の肩を抱いてキスをした。大阪以来の2人だけの静かな夜を思うままに堪能するつもりで。

「乾杯は?」
「貴方がしてくれたから良い」
「一人じゃ乾杯にならないんだよ」
「じゃあ貴方が飲ませてくれ」
「はは、甘えてるね」

オレは「にゃあ」と言って奴をベッドに押し倒した。
その時奴は、「ミケルは元気かな?」と呟いた。

勿論オレも三毛子(ミケル)の事は朝からずっと気になっていた。
だが今は、奴にはオレの事だけを考えていて欲しかった。
だから敢えて何も答えなかった。帰宅したら何時もの三倍は猫可愛がり事を三毛子と猫様に誓って奴にキスをした。

「部屋の灯り……」
「ああ」
「暗くしても何だかドキドキする。久しぶりだから」
「薄暗くした方が艶かしい気分になるからだろう」
「ああ……でも明るかったら枕で顔を隠してしまいそうだ」

奴はそんな可愛らしい事を言った。
時には容赦なくサディスティックになる癖に、しかしそのギャップもまた奴らしくてとても愛しくなった。

「貴方の身体があたたかくて気持ち良い」
「お前の身体も」
「汗をかいたらまた温泉に行こう」
「うん、深夜に2人だけで夜空を見よう」

奴のあたたかくてさらさらとした肌を自分の肌と重ねるのが心地良かった。
奴はいつもよりも身体を密着させたがって、ずっとオレの背中に腕を絡めてきた。

激しく動くよりも、そうやって互いの身体を押し付け合いながら蠢くのが気持ち良かった。溜息の漏れるような恍惚感と愛おしさが全身を廻って、いつまでもこの一時が終わらなければ良いのにと心の底から思った。

「ステキなクリスマス旅行だ」
「ああ……庭にあるイルミネーションが見える」
「出来るならこのまま外に出てみたい」
「風邪をひくぞ」
「風邪をひかないようにお前があたためて」
「判った。絶対にひかせないぞ」

2人で布団に包まりながら「メリークリスマス」と言った。
2つのグラスにスキットルのウイスキーを注いで、それで乾杯して。

楽しいという以上に幸せな夜だった。
年末には奴は母国に帰省して、場合によってはその後しばらく日本に戻らないかもしれない。
だが今夜の思い出があれば、オレはいつまでも不安も悲しみもなく奴の帰りを待てるような気がした。

メリークリスマス。
明日も明後日も、来年も、奴と声を揃えてそのハッピーな言葉を言えるのだから。

==========

箱根のホテルでの一時を書かせて頂きました。
今夜も最後までお読み下さってありがとうございます。

皆さんの過ごすクリスマスが楽しくて幸福でありますように。
明日も明後日もオフィスより仕事をしながら祈らせて頂きます(笑)

では、今宵も心温かく幸せな夢を。
おやすみ。

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今年の冬のはじめてのカレー
Sun.21.12.2014 Posted in 恋愛
奴がカレーを作ってくれた。
先日オレが「カレーが食べたい。冬になったのにまだカレーを食べていない」と言ったら、それに応えてくれた。

今日もオレは仕事だった。
だが奴が「美味しいカレーを作るよ!」と張り切っていたので、時間を浪費するばかりの仕事の最中も憂鬱を忘れられた。

帰宅すると玄関に入る前からカレーの香りがした。
良い匂いだった。
だがいつものカレーの匂いとは違っているような気がした。

「ただいま! 良い匂いだな」
「おかえり! すぐに食べる?」

スパイシーな香りで空腹を刺激されたオレはすぐに頂くことにした。
手を洗って、うがいをして、着替えて、早速テーブルに就いてカレーとご対面した。

2014_1221_1.jpg
■急ぎの撮影だった為、背後にシュトーレンやチョコ缶など写り込んですみません。

「おお! いつものカレーと違うぞ! これは骨付きの鶏肉?」
「ふふふ、料理の本を見て作ったんだ。味はどうかな? 食べてみて」
「凄く良い匂いだ。頂きます」

奴は猫のような大きな目でオレをじーっと見ていた。
オレは一口食べて、そのスパイシーでフルーティな本格的な味に感動した。

「なんだこれは、凄く美味いぞ!」
「そんなに?」
「ああ、美味い。果物の甘みとスパイスを効かせたカレーって大好きだ」
「良かった! 果物はマンゴーのドライフルーツだよ。あとね、玉ねぎや人参をペーストして甘みを出しているんだ」
「手が込んでいるな! 帰宅してこんなに美味いカレーが食べられるなんて幸せだぞ」
「あはは、そう言ってもらえて嬉しい。今日は雨が降っていたからね。これでお前の身体が暖まれば良いな」

身体ばかりか心も、いや魂の髄までもあたたまった。

この数ヶ月は料理を奴に任せてばかりで申し訳ないと思っているが、それでもやはり作って貰えると物凄く有り難い。
せめて感謝とお礼を言うことだけは忘れないでいたい。奴も仕事をしながら頑張って作ってくれているのだから(改めてそう思うと泣けてきた……)

==========

そんな訳で、
あと少しでクリスマスだ。
そしてあと10日ばかりで今年は終わってしまうぜ。

多忙に目を回している方もいらっしゃるかと思うが、この寒さに体調を崩したりしないようにお気を付け下さい。

冬は日照時間が短くて、それだけで気分が落ち込みやすくなるそうだ。だから年末年始には少しでもたくさんの楽しい事があるように祈っています。

明日も良い休日となりますように。
明日もまたオレはオフィスより、皆さんがお元気であるように祈っています(笑)

では今夜も心安からに楽しい夢を。
おやすみ。

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マスケラ・カルネヴァーレの森
Sat.20.12.2014 Posted in 恋愛
オレはキラキラと輝くエレガントなものが好きだ。
幼い頃から習っていたクラシックバレエや、母親に連れて行かれた教会(国内外共に)が影響しているのだろう。

2014_1219_1.jpg
■光の回廊(庭園からヴェネチアン・グラス美術館エントランスへ続く橋にかけられたクリスタルガラスのアーチ) その中をくぐった時は、不思議な世界に来た感覚になった。

『ガラスの森美術館』はそうしたもののの宝庫だった。
庭園にはダイヤモンドを散りばめたようなデコレーションやツリーがあり、ショップや美術館には優美で洗練された装飾品や美術品が並べられていた。

「太陽が出ると眩しいぐらい光るんだな」
「七色に輝いているね。どんな研磨がされているんだろう?」

ガラスの森に来たらすぐにランチを食べる予定だったが、オレ達はそれを忘れて庭を見て回った。庭園にはクリスマスのデコレーションなどもあり、空腹よりもそちらに興味を惹かれてしまった。

2014_1219_2.jpg
■美味しいクロワッサンをプレゼントしてくれるサンタさん! ただし有料(笑)

けれど、レストランもステキな雰囲気に満ちていた。
入り口でサンタクロースが出迎えてくれて、その隣には素晴らしいガラス細工が施された鏡が飾られていた。

「あんな鏡の似合う部屋に住みたいぜ」
「豪華だね。でも今のお前の部屋に飾ってもおかしくないと思うよ?」
「ショップで売ってるのかな?」
「あったら良いね」
「あっても高そうだな……」

席に案内されるまでの間、オレ達は入り口付近に展示されている装飾品やクロワサンなどを眺めた。
そして席に着けば、間もなく2人のイタリア人によるカンツォーネの演奏が始まった。

「予想以上に良いな」
「うん、ステキな歌声」
「ヴェネツィア風といっても、もっと垢抜けていないイメージを想像してきたが、とんでもない。調度も音楽も、カメリエーレとカメリエーラの衣装もイケている」
「言うと思ったよ……。背の高いステキな男の子もいるからね」
「いやいや、本当に衣装の事だって。貴方よりもステキな人はこの世にいない」
「良く言う」

(カメリエーレ=男性給仕人、カメリエーラ=女性給仕人。ギャルソンのイタリア語版)

オレ達はクリスマスペアランチなるものを注文した。
料理が来る前にアペリティーヴォ(食前酒)のイタリアワインで乾杯。
その芳醇な味はしっとりと口の中に染み込み、今回は車で来なくて本当に良かったと思わされた。

「イタリア風のクリスマスも良いな。とても贅沢な感じがする」
「ドイツ風とは違うよね。今年のクリスマスのワインやケーキはイタリア風にする?」
「貴方の好みに任せる」
「判った。じゃあ予定通り、オレは好きなケーキの準備をするから、お前は好きなワインの準備をよろしくね」
「OK。楽しみだな」

料理はコース形式で、3種類の前菜、パン、イベリコ豚のグリエ、デザート、紅茶と続いた。

デザートはイタリアの伝統的なクリスマスケーキ、パネトーネ。
ブリオッシュの中に数種のドライフルーツを混ぜ込んで焼き上げた菓子パンだ。

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■柔らかな生クリームと酸味の効いたベリーのソースをたっぷりと付けて天国の気分。

「良い味。こういうケーキは好きだな」
「貴方はドライフルーツの入ったデニッシュが好きだからな」
「紅茶に良く合うでしょう? あ、トナカイさんをお前にあげる」
「いや、子供みたいだから良いぞ」
「ほら、2頭並ぶと可愛い!」
「……ははは、可愛いな」

オレ達の隣には40~50代のご夫婦(ではないかもしれないが)が座っていて、奥様にそのやり取りをチラチラと見られていたような気がして恥ずかしかった(汗)

で、その奥様だが、食事中にツムツムの話を始めた。
ちょうどオレ達もツムツムにハマっている最中なので思わず互いに顔を見合わせてニヤニヤしてしまった。

とは言えオレは下手なのだがな。
奴はオレと同じ日に始めたというのに70万も……いや、今日819,955も取りやがった。オレはその半分の400,281しかいかないというのに(泣)

2014_1219_10.png
■この画像は昨日撮ったものです。200万超えなどどうやれば取れるのかオレには永遠の謎です。

ランチの後はショップに入った。
何か気に入ったものがあったら土産に買って帰ろうと思っていたが、気に入るものばかりで物凄く散財してしまった。

「これも欲しい……!」
「もうダメダメ。来年は引っ越しするんだから、そんなに買っちゃダメ」
「この辺の食器をまとめて買って帰りたい。こんなので優雅に食事が出来たらその日のストレスをすべて忘れられるぜ」
「今も食器が余っているんだからダメ。我慢だよ、その内に大きな家に住むんだから、それまでの我慢!」

オレは奴に厳しくお預けプレイをされながら泣く泣く食器を諦めた。

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■オレのハートを鷲掴みにした食器。

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■きらびやかな調度に囲まれたガラスの貴婦人に祝福を。

とにかくオレ達好みのアイテムが勢揃いだった。
ヴェネチアングラス、レースグラス、マスケラ、ガット(猫)……。

ガットは奴も諦めきれず数点購入した。
ホテルに戻ってから箱から取り出して、「買っちゃった。オレの猫……」とホーッと溜息をついて恍惚としていた。どれだけ猫好きなんだろうな(笑)

2014_1219_8.jpg
■これも欲しかったようだが次回のお楽しみにした、ふっくらニャンコ。

ガラス細工の他にも、豊富な種類のメープルシロップやジャムも販売されていた。

「友達に買っていくお土産はここで良いね」
「そうだな。オレは会社用に買っていく。あと、Tとかボストン君にも」
「荷物が多くなっちゃうね」
「全部ロッカー(無料)に預けて、夜にまとめて持って帰ろう」

メープルシロップとジャム。それらを使ったお菓子。
ここは物凄く沢山の試食があって、それぞれの味を楽しみながら買い物が出来た。

勿論、味も良い。
昨夜はウォールナッツチョコレート(クルミにチョコレートをコーティングした季節限定品)を紅茶で頂いたが、風味豊かな大人の味わいでとても美味しかった。

(余談だが、ここのレストランでメープルシロップのパフェを食べてくる予定だったのをすっかりと忘れて帰宅後にショックを受けた。皆さんはお忘れなく)

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■箱根メープルシロップの番犬くん。毎日お疲れ様です!

「そろそろ移動しないとな」
「そうだね。また夜に来た時にゆっくり見よう」
「美術館も夜に来た時にな。じゃあチケットに再入場のスタンプを押してもらおう」

時刻は3時半ぐらいだった。
オレ達は星の王子さまミュージアムに行く為に一旦ガラスの森を出る事にした。

星の王子さまとガラスの森は近くて、歩いて10分、バスで2分といったところだ。
バスの待ち時間があったので歩いて行く事にした。
山の昼の時間は短くて、その頃には日暮れて肌寒くなっていたが、都心では味わえない清らかな空気が清々しくてとても良い散歩となった。

「木の良い香りだ。たくさん空気を吸っておく。はーすーはーすー」
「吸い過ぎると過呼吸になるぞ」
「あ、この道、覚えてるよ。前に来た時に見た」
「良く覚えているな。じゃあそろそろ着くか? あ、あの和食屋!」
「あったよね!」

3年も前に一度来たきりなのにオレも奴も良く覚えていた。
果たしてその和食屋の向いには、やはりあの懐かしい門が佇んでいた。

==========

そして続きは、昨日のエントリーとなります。
本日も長文を読んで下さって、ありがとうございました。

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■クリスマス限定クリスタルガラスのクリスマスツリー。昼間は太陽を浴びてキラキラ。夜は照明を浴びてキラキラ。どちらも必見。

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■クリスマスにはサンタさんもいっぱいる楽しく美しい庭園でした。

明日からの週末、ご親切な皆さんに幸運な事がありますように。
明日も明後日も仕事のオレはオフィスから祈っています(笑)

休日返上のお陰で箱根に行けたのだから文句はない。
明日から12月後半だ。きっちりと良い仕事をさせてもらうぜ。

という訳で、
次回はガラスの森の夜編を書かせて頂きます。
いや、オレは予告をすると書く書く詐欺になる確立が上がるので書かない方が良いのか(汗)

お返事も長く出来なくて申し訳ありません。
あと少しだけ気長に待って頂けたら嬉しいです。よろしくお願い致します。

では、今夜も心あたたかく楽しい夢を。
おやすみ。

2014_1219_7.jpg
■麗しきマスケラ・カルネヴァーレ(仮面の謝肉祭) 仮面をかぶれば性別も年齢も地位も消え、ありのままの自分を開放できる。

<追記>
ご質問があったので三毛子の事を。

猫ちゃんは一泊ぐらいなら留守にしても大丈夫な生き物です。ただし水とご飯の準備はしっかりとやっています(オレ宅ではタイマー式の餌やり機を使っています) 寒さ対策も抜かりなく。ホットカーペットとエアコンを稼働させたままお出掛けします。

場合によっては友人に(お礼付きで)様子を見て貰う事もあります。前回、留守にした時にはそうしました。あの時は三毛子は家に来たばかりで、様子を確認できなくては不安で外出できませんでした。

猫様は三毛子にとても好意的です。けれど三毛子はまだ猫様を警戒して、猫様の姿を見ると「フー!」します。だからまだ部屋は完全に別けています。まだまだ気長に見守ります。間もなく仲良しになると信じて。

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Le Petit Prince、再び
Fri.19.12.2014 Posted in 恋愛
バスを降りれば目の前に、あの旗を掲げた門があった。
そしてそこをくぐれば2年前と全く変わらぬ景色が広がっていた。

2014_1218_1.jpg

「変わってない!」
「懐かしいな。って、ツリーの飾りが変わってないか?」
「本当だ、オーナメントが変わってる。でもその他は同じだよ。懐かしくて、ただいまって気分だ」
「ははは。貴方は星の王子さまだな」

箱根にある星の王子さまミュージアム。
ここはオレ達の思い出の場所だ。
3年前の秋に来た時に、ここの教会で生涯を誓う言葉を交わしてから。

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オレ達は喜々としながら館内に入った。
時刻は16時近く。
今回は夜に輝くクリスマスツリーを見たかったので、まずはショップで絵本や雑貨などを購入して外が暗くなるのを待った。

しかしその途中、オレ達は1つの問題に気付いた。

箱根の夜は早い。
特別な日でない限り美術館もテーマパークも5時で入園が終わってしまう。
おまけに今回は自分の車ではなくバスで来たので、この後に行くガラスの森美術館の閉館に間に合う時刻のバスに乗らなくてはなからなかったが、それはかなり早い時刻だった。

「16時半って暗くなってるかな?」
「微妙だな」
「……取り敢えず今から教会に行こうか」
「そ、そうだな。教会も暗くなってから行く予定だったが、それじゃあツリーで記念撮影をしている時間がなくなる」
「えっと、どっちだっけ? あれ、庭にないよ」
「なに! 待て、マップで確認する」

オレ達は慌ただしく移動した。
本当はは厳かで初々しい気持ちで教会に向かう筈だったが、まったく旅の予定というものは良く狂うものだ(汗)

だが、あの古めかしくて静かに佇む教会の姿を見付けた時、オレ達は嬉しくて、愛しくて、駆け込むように足早に扉の中に入った。時間のやり繰りに焦る気持ちなどすっかりと忘れて。

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「ああ……! ここだ! 良かった、ちゃんとあったね」
「ここも変わってない……と思ったが、今日は白い薔薇だぞ。前は赤い薔薇だったよな?」
「クリスマスだからだね。祭壇の上には白薔薇のキャンドル、その横にはクリスマスツリーもある」
「ステキだな」

それは挙式の為の飾りであるようにも見えた。
そんな中で再び誓いの言葉を交わせるのはとても幸運であるとオレ達は思った。

まずは写真を撮った。
奴の祖母さんに送る為に。
その時、奴は言った。「この写真を送る時、その内に本当の式を挙げるからその時には必ず来てって祖母にメッセージを書くんだ」と。

奴は少し照れたようにそっと白薔薇に触れていた。
オレは自然と奴の肩に手を置いて、「嬉しいぞ」の言葉と共に唇にキスした。

「その日の幸せの為に頑張るよ」
「オレも同じ気持だ」
「ふふ、誓いの言葉の前にキスをしちゃったね」
「ああ、ちゃんと誓うぞ。まずは指輪を外して……」

オレは奴の薬指に嵌められている指輪を一旦取り外そうとした。
しかしその時、教会の扉の向こうに若い男女のカップルがこちらに向かって歩いて来るのが見えた。

こんな時に!?

と思ったが、その教会はオレ達の貸し切りではないので当たり前だった。ここを訪れるカップルならこの教会でロマンティックな一時を過ごしたいに決っているのだから、オレ達が独占して良い筈がなかった。

「後でまた来る?」
「時間がない」
「そうだった。じゃあ!」
「すぐにやろう。一生愛しているって誓うぞ!」
「あ、オレも! 誓う!」
「良し! キス!」
「う!」

オレ達は素早く教会の隅に移動して(カップルさんに見られないように)、勢い良く深くキスをした。
お陰で奴は驚いて「う!」と言ったが、ちゃんと誓いの言葉とキスを交わせたので良かった(笑)

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「また来年も来ような!」
「今回はインパと違ってのんびり出来るかと思ったけどやっぱり忙しいね!」
「オレ達はそういう旅しか出来ないんだろう」
「それは困ったね。次回はゆっくり星の王子さまの映画(館内で上映しているアニメ)を見たいよ!」

カップルとすれ違いに外に出た。
仲睦まじく腕を組ん歩いている姿がとても微笑ましかった。
教会の外は、少しだけ夕暮れてクリスマスツリーには金色のライトが灯っていたが、まだまだ明るかった。

奴は「あと少し!」と粘って、再びショップなどで時間を潰した。
しかしバスの到着時間は迫った。
オレ達は仕方なく夕暮れのツリーの前に立って手を繋いだ。
互いの手は寒さによって冷たくなっていたが、手を繋いでしまえば間もなくあたたかくなった。

「あはは! ねえ、キラキラして綺麗だよ。ロマンティックだね」
「はは、あと30分欲しかったな」
「良いんだ、こういうのも楽しいよ。前に見た時よりは暗くなったしね」
「じゃあ次回こそ夜に見られるな」
「うん、来年こそは必ず」
「良し、必ず夜に見ような」

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本当は夜に灯るクリスマスツリーの前で静かに2人の事を語るつもりだった。だがその予定は変更となって、来年こそそれを果たそうと指切りを交わす事となった。

まったくオレ達の計画は当てにならない。
忙しくて準備(下調べなど)を怠ってしまうせいなのだが、しかしオレに取っては好都合だった。

先日も書いたがオレは先の約束を交わすのが好きだ。
その日の為に仕事を頑張れるし、少なくてもその日までは奴はオレの傍に居てくれる。

時に約束とはとても脆いものだが、何故かオレは奴との約束だけは必ず守られると信じられる。
単にオレがそう強く望んでいるだけなのかもしれないが、ほとんど不安を感じることもない。奴の陽気で前向きで裏表のない人柄のせいなのかもしれない。

「あと3分!」
「ダッシュでバス停だ!」
「名残惜しい!」
「オレも!」

奴はクリスマスツリーをチラリと見た。
オレはそんな奴の頬にキスをして、奴の手を握ってバス停まで走った。結局バスは3分遅れて来たのでそれほど焦る必要はなかったが(笑)

慌ただしい結婚式ごっことなった。
誓いの言葉も言えず、リング交換も出来ず、当初の計画は丸潰れとなった。

だがとても楽しかった。
まるで自分達がラブコメディの登場人物になったかのようだった。

今度は自分の車で行って、真冬の凍えるような閉館間際の誰もない時を狙おう。
そしてコメディではなくロマンティックに過ごしたい。今回も文句なしに楽しかったが、次回はしっかりと誓いを告げてビシッと決めたいからな(笑)

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==========

という訳で、
昨日と今日はツイッターでもお付き合い下さってありがとうございました。

ツイッターの方に色々な写真をアップしています。
明日も箱根の話を語りたいと思っていますので、またお付き合い頂けたら幸いです。

それにしても箱根は寒かった。
夜にガラスの森美術館に行った時には、地面が凍って雪が舞う寒さに指が動かなくなった。あの時は奴にカイロを出してもらって救われたぜ。

しかし都内もかなり冷え込んでいるな。
都内に限らず全国か。普段はこんな時期に雪など降らないところでも積もる程の雪が降っていて驚かされる。

気候が不安定なので、くれぐれも体調にはお気を付け下さい。
師走の最中に具合が悪くなっては大変だ。しっかりと防寒して、栄養のあるものを摂ってな。

明日も皆さんが幸運でありますように。
今宵も三毛子とぬくぬくと眠りながら祈っています。

おやすみ。

■書きたいことがかなりあって追いつかない(汗) 頭で考えた事を一瞬で文章にしてくれる四次元ポケットから出てくる便利な道具が欲しい。

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2人忘年会
Wed.17.12.2014 Posted in 友人や家族
落ち合わせ場所に指定された喫茶店に入ると鮮やかなフルートの音色が聴こえた。

CDではない生演奏の音だった。
禁煙席である2階への階段を登ると、小さなコンサートスペースでフルート奏者がピアノの伴奏と共クリスマスミュージックを奏でていた。

曲名はホワイトクリスマス。次にアメイジング・グレイス。
オレは次々に演奏される音楽を聴きながらアールグレイを注文した。待ち人が来るまでの間、退屈せずに済みそうだと思いながら。

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■大正時代を思わせるインテリアを背景に奏でられた音楽に拍手を送らずにはいられなかった。可愛らしいメイドさんもいる喫茶店ですがメイド喫茶ではありません笑。

約束の時間より30分ほど遅れて友人のボストン君はやって来た。
しかしその時にはもう、小さなクリスマスコンサートは終わっていた。

「お疲れ。さっきまでそこでクリスマスミュージックの演奏をやっていたぞ」
「ああ、知っている」
「なんだ知っていたのか。それならもっと急いで来れば良かったのに。良い曲ばかりやっていたぞ」
「これでも急いだんだぞ。お前の好きな曲が聴けて良かったじゃないか」

オレは「そうだな」と言ってこの話を終わらせたが、ボストン君はオレの趣味に合わせて待ち合わせ場所をその喫茶店にしたのかもしれない。
あるいは最初から遅刻することを予想して退屈しのぎが出来る場所を選んだのか、そのどちらかは判らないが(笑)

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■銀座の老舗『やす幸』 平日でも常連さんでいっぱいの活気のあるおでん屋さん。

オレ達は15分ほど仕事の話をした。
それから席を立って近くのおでん屋に場所を移した。

実は、喫茶店ではもう1人の待ち人、奴とも落ち合う予定だった。
しかしタイミング悪く仕事にミスが生じて一時間ほど遅れて来る事になった。

けれどその連絡が来た30分後、再び奴から連絡が来て、トラブルの対応にもっと時間が掛かる事になって3人でおでんを摘む事は出来なくなった。明日の対応でも構わないトラブルだったが、奴は箱根に行く関係で何が何でも明日に持ち越しができなかった泣。

「柚子の効いた茶碗蒸しとヒラメを食べさせたかったぜ」
「また誘おう。今夜は英会話レッスンにならなくて良かったな?」
「実はそれがちょっと怖かった。というか、Yと会うと英語でしゃべるのをやめてくれよ。貴方が話すから奴も話し出すんだ」
「そうはいかんさ。お前を教育しなくてはいけないからな」
「どうだか。2人で英語で話している時って物凄く意地悪そうな顔をしているぜ」

主賓の登場をなくしたオレ達は途端にフランクに話し始めた。
ガラスのコップに並々と注がれる熱燗と、それに良く合う『このわた』を注文して、すっかり飲む体制となって。

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■このわたと銀杏と熱燗。完全におやじ風だが冬はこれが美味いんだよな。

「……ところでさ」
「なんだ?」
「クリスマスミュージックの中で一番好きなのはSleigh Ride(そりすべり)だ」

近頃の出来事(仕事と政治の話をメインに)を語らい、それが途切れた時、オレは急に喫茶店の演奏を思い出してそう言った。ポケットの中にはプログラムを印刷したチラシが入っていたので、それをカウンターの上に置いて。

ボストン君はそのチラシを手に取って、「いろいろ演ったんだな」と呟いた。
「貴方の好きなのは?」とオレが訊けば、軽くメガネを指で上げてチラシに書かれた曲名を確認した。

彼はその内の数曲にまつわる話をして、結局どの曲が一番好きなのかは答えなかった。
オレはそれを彼らしい返答だと思って2度も訊いたりはしなかった。

先月、ボストン君は誕生日を迎えてオレより11歳年上になった。
出会ってもう12年以上となる。
その横顔には確かに年数を経た変化があるが、変わったのはそれだけで、仕草も内面も、まったく変わっていないと思えた。

もっともその後、ボストン君は自ら白状した。
年齢のせいかメガネを置いた場所を度々忘れる、と。そんなイメージは全然ないのだから言わなけりゃ良いのにな(笑)

「イワシやサンマを食べると良いんだぞ。週に2回は魚だ」
「良し、タタミイワシを追加だ」
「早くおでんも食べようぜ……」

そういえばもう、今の彼はボストンに行く用事もなくなった。
それなのにオレはここで彼をボストン君と呼び続けても良いのだろうか? まあ良いか。

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■奴に食べさせたかった柚子の風味が効いた茶碗蒸し。小さな餅が入っていて、それもまた美味しい。

「年末はまた海外か?」
「今年は都内で休む」
「寝正月か? 珍しいな、というか初めてじゃないか」
「最近は仕事で海外に行くだけでいっぱいでな。プライベートで行くのは面倒になってきた」
「その内、向こうに住むのかと思ってた」
「それはない」
「そうなのか……」

年末年始の話をした。
奴が帰省する事と、奴の抱えている不安を少しだけ。
そしてオレは実家で過ごして一人で初詣に行くことも。

もしもお互いに暇なら年明けに会う事にした。新年会で盃を交わす事も兼ねて。
来年も変化の多い1年になりそうなので、その出だしをしっかりとしておきたくて。

「忘年会はやり直しか? Yが忙しくない時に」
「そうしてもらうと奴が喜ぶ。良いか?」
「判った。またどこか店を押さえておく」
「ここじゃ駄目なのか?」
「年末は混むぞ。もう少し落ち着ける店にしよう」

そんな約束を交わして、本当は3人の忘年会だったおでんパーティをお開きにした。

オレはボストン君と店の前で別れて、今日はフルートの演奏が聴けて良かったと、ほろ酔い気分で帰路を辿った。
年末の本当に忙しい日々はこれからだが、息抜きに奴を誘ってあの喫茶店に行こうと考えながら。

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■おでん。きりたんぽとホタテとガンモ。その他、湯葉、はんぺん、竹輪、つぶ貝……と、色々と頂いた。熱燗と一緒に食べて、とても身体があたたまった。

タクシーの中で奴にLINEを送った。
奴は「あと少しで終わる! 帰ったら紅茶が飲みたい」と返事を寄越した。

オレは途中でタクシーを止めて貰って紅茶に合いそうな焼き菓子を買った。
今夜はオレだけが贅沢をしてしまったから、帰ったらすぐに部屋を温めて、疲れて帰ってくる奴をたっぷりと労ろうと思った。一年ぶりとなるホワイトクリスマスのオルゴールを流しながら。

==========

という訳で、
日に日に今年が終わる時が近づいている。

今年は早くも雪の被害が出ているが、皆さんは大丈夫だろうか?
寒気が吹き荒れる日々が続いても、皆さんが風邪をひくこともなく元気であるように祈っています。

では、今夜も楽しい夢を。
おやすみ。

<余談>
ボストン君にツムツムをやらせてみたら初回プレイで16万以上だった。初回3万ぐらいで、今も平均20万程度のオレはどうしたら良いのだろう。たまに奴と競ったりしているが、奴も60万以上行くのにな(汗)

■先日のイルミネーションの続きは後日に書かせて頂きます。

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冬の空中デート
Mon.15.12.2014 Posted in 恋愛
「ヘルメットがキツイな」
「似合ってるよ」
「命綱を引っ掛けるフックが凄くゴツイぜ。まるで捕まって拷問され……」
「しっ! こんなところでそういうことを言わないの!」

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昨夜は立川にある昭和記念公園のクリスマスイルミネーションに行ってきた。

今日も明日も仕事なので細かい事は明日の夜に書くが、ロマンティックに彩られた公園の中で『ちょっと異色だったコレ』に乗った時の事だけは今夜中に綴っておこう。

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■ファンタジーゴンドラ

『レンタルのニッケン』の文字が硬派でストイックな色気を放っていた。
本来は工事現場などで使われるものなのだろうか?

長方形のスペース(ゴンドラ)に15人ほどが乗って15m上昇するとイルミネーションが散りばめられた公園の全景を見下ろす事が出来るのだが……確かにその眺めは美しいのだが、なかなか怖かった。タワー・オブ・テラーのように急落下はしないが、それに類したアトラクションのようで。

「まさか高所系アトラクションに乗れるとはな。完璧に想定外だ」
「きっと綺麗だよ。結構上がるようだけど、怖くない?」
「急落下しなければ怖くないぞ」

乗り込む前にはやせ我慢をしてそんな事を言ったオレだが、実はその時から怖かった。
以前はもうちょっとは平気だった筈だが……。高所とか刃物の先端とか、そうした恐怖症とは年齢と共に増すものなのだろうか? 昆虫も大人になると触れなくなるしな。

そして乗り込んでみたら、思った以上に高いところに連れて行かれた。
回転する時には(ちょっとだが)揺れるし、足元から冷たい風が吹き上がってくるし、オレは硬直してセフティーバーを握りしめた。
怖いのを忘れようとして「綺麗だな。乗って正解だったぜ」などと景色の美しさを讃えて。絶対に下は見ないようにして。

だが、いきなり奴に腕を掴まれた。
そして言われた。「やっぱり怖い?」と。

なんでバレた!?
と焦ったが、奴はオレの行動パターンを熟知している。
オレが急に口数が多くなったことですぐに判ったそうだ。Rは怖がっている! やせ我慢をしている! と。

「揺れなければ平気だ」
「こうしていると安定するでしょう?」
「まあな」
「大丈夫。落ちる時は一緒だ」
「落ちるとか言うな」
「ふふふ。落ちないから言えるんだ。お前はきっと、怖い想像ばかりしているんだけろうけど」

まったく図星だった。
ヘタレなオレは最悪の想像ばかりしていた。いきなりセーフティーバーが倒れたらどうしようとか、搭乗スペースが落下したらどうしようとか。高所が平気な方ならきっと笑ってしまうのだろうが、平気でないオレはどうしてもそんなことが浮かんでビクビクしてしまうから仕方がない(汗)

しかし、奴と腕を組んで絶景を眺めるのは悪くなかった。
骨太で力持ちの奴がピッタリと寄り添ってくれると安定感があって多少は怖くなくなった。それでも尚、『ここで落ちても、奴と一緒に美しい夜景を眺めながら最後を迎えられるなら良いか』と、悪い想像は止められなかったが(笑)

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■上空から見下ろした眺め。これから昭和記念公園に行かれる方がいらっしゃるなら搭乗されることをお薦め致します(このゴンドラは25日迄です)

落ち着いて眺めてみれば本当に素晴らしい景色だった。
余裕の出てきたオレは片手でカメラを構えた。
まずは奴と2人で歩いてきた川沿いの遊歩道を撮り、次にこれから向かうカラフルなイルミネーションの連なりを撮り、最後に奴の横顔を撮った。

「怖くなくなった?」

奴はこちらを向いて笑った。
オレは「ああ」と頷いて、今度はオレの方を向いている奴の正面顔(正しくは斜めだったが)を撮った。

「こんなに近くで撮ったらぶれぶれでしょ?」
「そういうのも良いもんだろう。綺麗に撮れていない写真も好きだ」
「じゃあオレも」

奴はポケットから自分のiPhpneを取り出してオレのドアップを撮った。
そしてその写りの酷さに笑いながら「可愛い。照明のせいで顔色が怪しくてモンスターみたい」と言った。

モンスターとは。
だからオレも奴に言い返した。「さっきの貴方だって目が赤くなって吸血鬼の猫みたいだったぞ」と。

ゴンドラに乗っているのは5分ぐらいだった。
360度回転をしてイルミネーションの見えない時にそんな撮影会をやったがなかなか楽しかった。

「来て良かった」
「うん、楽しかったね。来た時間が遅くてスケートで遊べなかったのは残念だったけど」
「来年もまた来るか」
「そうしよう。今度は17時に入ってスケートで遊ぶんだ」
「良し」
「約束だよ」
「約束するぞ」

オレは遠い先の約束を交わすのが好きだ。
少なくてもその日までオレ達の関係は変わらず続くのだという安心感を得られるから。

その約束を交わせたのは、サンタさんの粋なはからいだったのかもしれない。
この年令になってもオレ達はサンタクロースを信じて真面目に互いの幸せを祈ったりしているから、そのご褒美に。

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■大きなリースと、その下でキスをするトナカイさん

やがてゴンドラは360度の回転を終えて静かに降りて行った。
その頃にはオレの恐怖心はすっかりとなくなっていた。最後までオレと腕を組んでくれた奴のお陰で。

もっとも、「iPhoneを落とさないでね」という奴の一言に反射的に足元を見てしまって、その高さに血の気が引いたわけだが……。

今年のクリスマスにはサンタさんに強い心を下さいと願ってみるか。
高所恐怖症が治りますように。
急落下系アトラクションに平気で乗れるようになりますように。

……情けない願い事だな。
やはり今年も奴との事を願おう。

==========

その願い事もこの昭和記念公園で掛けてきたのだが、それは次回のエントリーにて。

さて、クリスマスまであと10日程となった。
皆さんはどのように過ごされるのだろう?
24日と25日は平日なので、その前の週末にパーティなどをしてしまう方も多いだろうな。

イルミネーションの輝く季節にたくさんの楽しい出来事があるように祈っています。
今日もかなり冷え込むようだが風邪など召しませんように。

今夜は奴とボストン君の3人でおでんパーティの予定だ(笑)
今夜も楽しいクリスマスになれば良いな。

では、今夜もあたたかな夢を。
おやすみ。

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昨夜の憩いのマフィン
Sat.13.12.2014 Posted in 恋愛
『すまない、今日も遅くなる』
『判った。何か買っておいて欲しいものはない?』
『ロマンスカーのチケットを取っておいて貰えるか? 予約は済んでいるから、駅に行って購入して欲しい』
『良いよ。予約番号を教えて』
『すまない、この埋め合わせは明日する』
『気にしないで』

昨夜は奴と食事をしてロマンスカーのチケットを購入する予定だった。
しかし近頃のオレの仕事は長引くことが多く、今日も例に漏れずに終業時刻は23時を超えた。

帰宅すると、奴は既に眠っていた。
猫様も今夜はオレを出迎えてはくれなかった。恐らく温かなベッドから出たくなかったのだろう(笑)

しかしリビングの照明を点ければ、テーブルの上にはこんなものがあった。

ラッピングされたマフィンと紅茶のセット。
その隣には、箱根のチケットとメモ用紙。

『おかえり。
 お湯を注いで紅茶をどうぞ。
 マフィンはおやつだよ。
 三毛子にご飯をあげたからね。
 今夜はゆっくり眠って明日はゆっくり起きて。
 おやすみ。Y』

深夜にオヤツを貰ったのは初めてだった。
ほのぼのとした楽しい気分となって、オレは着替える前に紅茶とマフィンを頂いた。会社では鬼のような顔で問題処理をしていたのを忘れて。

あたたかなものと甘いものは、冷たくなった身体に良く効く。
2口紅茶を飲んで、1口マフィンを食べて、また1口紅茶を飲んで、オレは腹の底からリラックスしてホーッと深く息を吐いた。

そしてロマンスカーのチケットを眺めた。
これのお陰で今月は滅茶苦茶なスケジュールを組む事になったが、その甲斐あってあと数日でようやく行けるのだと思いながら。

オレ自身も嬉しいが、奴が楽しみにしてくれているのがとても嬉しい。
たまに、たった数日の為に無茶なスケジュールに必死になっているオレは何なのだろう? と思うこともあるが、それがとても幸せに思えるのだからきっと愚かな事ではないのだろう。

今の箱根はとても寒そうだが、その方が夜空が綺麗に見えるだろうし、温泉に入った時の感動も大きいだろう。
露天風呂に入りながら星が見たいと奴は言っていたが、さて、見えたら良いな。

オレはクリスマスツリーの前で奴の肩を抱きたい。
そしてただ「綺麗だな」と言うことが出来れば、それで満足かもしれない。

その一瞬の為だけに寝不足をして働くのもロマンティックで悪くないだろう。
ああ、だがあと1つ要望だ。教会でのキスも必ずしたいな。

==========

さて、これから奴とクリスマスイルミネーションを見てくる。

皆さんも楽しい土曜の夜をお過ごし下さい。
ではまた夜に。

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後から来る羞恥心にご用心
Thu.11.12.2014 Posted in SM・フェチ
昨夜は奴がマカロニグラタンを作ってくれた。
黒胡椒入りのウインナーを使った、ミルクとチーズの風味がたっぷりの美味しいグラタンだった。

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「生き返る。今日は寒かったし、夕方からずっと空腹だったし」
「キャベツのスープも温かくて美味しいよ」
「ああ、スープも頂きます。……はぁ、ここには天国があるぜ」

オレはスープを数口飲んでボンヤリとしてしまった。まるで口から魂が抜け出たように。スープがとても美味しくて、温かくて、ホッとして脱力した為に。

「今夜は良く眠れそうだ」
「今夜は早く眠るんだよ」
「ああ、そうする」
「箱根に行く前に体調を崩さないようにね。今夜、早く眠ったら明日もご飯を作ってあげる」

明日もこんなに美味しい夕食が食べられるなら、オレは素直に奴の言うことを聞くしかなかった。

だから昨夜はいつもより早くベッドに入った。
それまでホットカーペットの上で寝ていた三毛子を抱っこして、一緒に布団に入って「おやす」と三毛子の鼻先にキスをした。

早く布団に入ったからと言ってすぐに眠れた訳ではない。
オレは本格的な眠気が来るまで三毛子に話しかけていた。三毛子の小さな頭を撫でながら、「明日も奴が美味しい料理を作ってくれるぞ」などと。

そして今夜、奴は約束通りに作ってくれた。
昨夜の残りを上手に使って、ウインナーとキャベツのペペロンチーノと、アボカドのサラダを。

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「今日も昨日と同じサラダでごめんね。本当はアボカドでスープを作りたかったんだけど、時間がなくて」

奴はそんな事を言ったが、謝ってくれるなんてとんでもなかった。忙しいのにスパゲティとサラダまでも作ってくれて、それだけで十分にオレにとっては凄いご馳走だったのだから。

奴に「ありがとう」と言って抱きしめずにはいられなかった。
奴はその抱擁を「外は寒かったね」と誤解したが、オレはそれを訂正しないでおいた。昨日も今夜も温かな食事を作ってもらえて嬉しかったから、その感謝を言葉ではなく行為で返そうと決めたから。

「アボカドのスープって美味そうだな。どうやって作るんだ?」
「友人が美味しいって教えてくれたんだ。レシピはネットにあるって」
「そうか。土曜日はオレも休みだから、オレが作るかな」

さっきレシピを確認したが、アボカドスープのレシピはそれほど難しいものではない。
だが、そんな簡単な料理を作ると言っただけで喜んでくれた奴が、オレにはとても愛しく思えた。

スープの他にも何か作ろう。
奴は久しぶりにパンを焼くと言ったので、それらに合うメインディッシュが良いな。

「早く土曜日にならないかな」
「お前は久しぶりの休みだね」
「ああ。だから楽しく過ごしたいぜ」
「どんな風に過ごす? お前の過ごし方に付き合うよ」

食後、食器を片付ける前にそんな話をした。
もっとも来週は箱根を控えているので土曜日は自宅でゆっくり過ごそうかと思っている。別にどこかに行かなくても、家で奴と過ごし、猫様と三毛子を可愛がるだけで十分に楽しい過ごし方となるのだから。

「家にいたい。良いか?」
「付き合うよ。今月の半ば以降はとても忙しくなるから、今度の土曜日はゆっくりしよう」
「ああ、廃品回収のものだけをまとめておくか」
「クリーニングに行ってコートも取ってこないと。箱根に行くときに来て行くやつ」
「箱根といえば、毛糸のパンツは本当に穿いていくのか?」
「え? あはは、どうしよう」

おい、そこで否定しないとオレは期待してしまうぞ。

それにしても奴は優しいよな。
猫ちゃんの毛糸のパンツにまで欲情する変態に呆れずに付き合ってくれるのだから。
しかし貴方が何でも許してしまうと、その内にオレは真っ赤なズロースやドロワーズなどもプレゼントしてしまいそうだ。

ストレスのせいかオレは年々おかしな方向に向かっているような気がする。
ストレスとは人間の変態性を育むものなのだろうか?
しかしストレスには下着が良く効くのだ。この歳になって、まさか下着愛好家の気持ちが判るようになるとは……。

一時はまともにローライズボクサーパンツが大好きだった。だが、確かに今もそれは大好きなのだが、どちらかと言えば……いや、これ以上自分の恥ずかしい趣味を晒すのはやめておこう。読者様を失ったら悲しいので。

だが、奴がフリルたっぷりの真っ赤なデカパン(もといズロースとかドロワーズとか毛糸のパンツとか)を穿いて尻をもっこりとさせていたら可愛いと思う。
その時には口紅も真っ赤で派手なのを塗って欲しい。ブロンドの髪をモコモコに盛り上げて、アイラインを引いた吊り上がった目でオレを見詰めて欲しい。そうしたらオレは、どんなに疲れていても貴方の奴隷になるから。いつも奴隷だが。

……ああ、そうか。
最近はテンションが盛り上がらないと思ったら、こういう妄想をしなくなったからだ。

性欲って男にとって(女性にも?)本当に偉大な原動力となるものだ。
こんな枯れた気分の夜も、そんな妄想をすれば途端に気力が満ちてくる。奴が眠った後に元気になっても意味がないのだが(笑)

土曜日に、それとなく奴に話してみるか?
『貴方は猫ちゃんの毛糸のパンツを持っているが、それを穿いて鞭を持ったらとても魅惑的な女王様になるだろう』

……同意してもらえる気がしない。爆笑されそうだ(汗)

せめて真っ赤なズロースにしておくか。あれならレトロなゴスロリ風の女王様という事で納得してもらえる筈だ。
手には乗馬用の鞭を握ってな。足には奴隷を踏み付けやすい乗馬ブーツが良いぞ。で、こんな事を書いていたら本当に奴にやって欲しくなってきたではないか。

今日は短信の予定が、デカパン妄想が楽しくて長文になった。
ブログを書いているとたまにこんなことがある。
好きな事を書き綴っていると自分の本当の気持ちが出てきて、多忙などで忘れていたことを思い出す。

もう師走も半ばだ。
ここまで来たら必要以上に焦っても仕方がない。
オレは元からそんなに真面目でもなく、足を地に着ける気もない享楽的な人間だしな。どんな結果になっても笑って乾杯してやろう。

だから今度の土曜日は、いつものオレに戻って過ごしたい。
奴に猫ちゃんの毛糸のパンツを穿いて鞭を握って欲しいと頼むのも良い。猫様を観客代わりにしてレトロで滑稽なSMショーをやってな(奴が乗ってくれたら嬉しいが笑)

そういえば、奴と長く一緒に住むことによって自分の弱さを口に出せるようになったが、逆に、色艶事は照れくさくて言い難くなった。
以前はオフィスでもバーでも道端でも、ところ構わず『貴方とすぐにセックスしたい』とか『ホテルに入ったら女王様になっておしっこを引っ掛けてくれ』とか口に出せていたのにな。

これはひょっとしてマンネリの始まりか?
長い付き合いの後にくる羞恥心は危険サインだな。

そういえば以前、奴が、『ちょくせつ話しにくいことがあったら、オレが寝ている時に枕元に手紙を置いて』と言っていた。

これから書いてみるか。
目覚めた奴が興奮するような破廉恥な頼み事を。
オレへのクリスマスプレゼントはそれが良いと最後に書き添えて。

==========

今夜は料理で惚気けて終わる予定だったが物凄く脱線した。
独り言に等しい変態のつぶやきを、最後まで聞いて下さってありがとうございました。

皆さんも気を焦らせ過ぎないようにお気を付け下さい。
真面目に仕事に取り組むのも大切ですが、必要以上に無理をしたり気張ったりせずに、楽しんだり休んだりする事も忘れないで下さい。

12月も半ばだ。
クリスマスまで2週間もないぜ。
1年で最も華やかなこの季節、皆さんに大きな幸運があるように祈ってります。

では、今宵も心安らかに楽しい夢を。
ゆっくりとお休み下さい。

■仕事上で予定外の事があり、まだお返事が出来ずに申し訳ありません。週末までお待ち頂けたら嬉しいです。毎度の事でとても心苦しいですが、よろしくお願い致しますm(__)m

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あたたかな誓い
Tue.09.12.2014 Posted in 恋愛
「ただいま!」
「お帰り!」

オレが帰宅すると奴は猫様を抱っこして迎えてくれる。
いつか、猫様を抱っこする奴の足元には三毛子がいて、オレは三毛子を抱き上げて奴と猫様の頬にキスをする日が来るのだろうか?

今日も寒かった。
オレはそんな妄想をしながら風呂に入って冷えた身体を温めた。

奴はオレが風呂に入っている間にリビングでノートPCを開いて仕事をしていた。
けれどもオレがリビングに戻ると、「ねえ、R」とオレの名前を呼んでモニターをこちらに向けた。

2014_1208_1.jpg

それはとても懐かしい写真だった。
奴は「どこだか覚えている?」と言ったが、オレが覚えていない筈などない場所だった。

「箱根だな」
「正解」
「今年は夜のツリーが見られるな」
「あの時は見逃したから楽しみだね。あと少しで箱根だよ」
「ああ、早いな。忙しいのは好きじゃないが、忙しいと、あっという間に楽しみにしていた日になるんだよな」

オレは奴の隣に座って当時を思い出した。
閉園も近い誰もいない庭園で手を繋いでツリーを眺めた事を。
日暮れて寒かったのに奴の手が温かかった事を。
そして、その後に入った教会で真摯に永遠の誓いを口にした事を。

2014_1208_2.jpg

オレはちゃんと、あの誓いを守れているだろうか?
奴は守ってくれている。
どんな時にもオレの傍にいてオレを支えてくれている。すれ違いによって怒りや悲しみを抱いても、オレと語り合って理解しようとする気持を忘れないでいてくれる。

オレはどうだ?
二年前の誓いを守って、貴方を幸せにしているか?
貴方を悲しませた悪い癖は少しだけでもなおったか?

それを奴に聞きたくなったが、今日は止めておいた。
どうせなら再びその場所に行った時に聞きたかったから。そして奴がこれからもオレを愛してくれると言ってくれたら、再び同じ誓いを奴に告げようと思ったから。

「この写真を開いて見ていたなんて、そんなに楽しみか?」
「楽しみだよ。今月はお前と2回も旅行できて嬉しい」
「良かった」
「明後日は仕事が早く終わるから買い物をしてくる。向こうは冷えるんでしょう? お前は寒がりだから、去年お前がオレに買ってくれたような毛糸のパンツをお前にも買ってこようか?」
「いや、オレは良い……」

本当か嘘かは判らないが、奴は猫ちゃんの毛糸のパンツを箱根に行くときに穿くそうだ。ならば教会で誓いを立てる時も、奴のお尻はぬくぬくって事だな。

眠気でおかしな妄想が浮かんできた。
毛糸のパンツを穿いている奴のスカートをめくってやろうと思ったが、奴は女装して行く訳ではないんだよな。残念だ。

何はともあれ、箱根まであと少し。
仕事は厳しいが一時のロマンスの為に頑張ろう。

ちなみに今回は電車とバスで行く。
車で行くと飲めないからな。
冬の箱根は寒いので、スキットルにウイスキーを仕込んで夜に煌めくクリスマスツリーを観たい。そして奴と乾杯しよう。

==========

そんな訳で、今週も頑張ります。
皆さんも幸運に守られた一週間となりますように。

頂いたコメントへのお返事が遅くなって申し訳ありません。
明日の夜~明後日に掛けてお返し致します。
いつも心優しく、楽しいメッセージを下さって本当にありがとうございます。

では、今宵も心あたたかな夢を。
おやすみ。

■明日はオレも少し早く帰宅できるので、奴がオレの好きなマカロニグラタンを作ってくれるそうだ! やった!

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ホットシェリーをご一緒に
Mon.08.12.2014 Posted in 恋愛
三毛子の頭を撫でていると三毛子は鼻を突き出してきた。そこを撫でて欲しいと言うように。

鼻風邪をひいてしまったのでムズムズしているのかもしれない。
だがオレの指先で優しく鼻を撫でられて、心地良さそうに目をつむる顔はとても可愛かった。

「寒くないか?」

オレは三毛子にそう尋ねながら鼻を撫で続けた。
あと数時間で朝方となる、とても冷え込む夜に。あたたかな布団に一緒に包まれながら。

==========

「それでまた夜更かしをしたんだ?」

奴はみかんの皮を剥きながらオレにそう言った。
オレは素直に「すまない」と言うしかなかった。シャワーを浴びてからの夜更かしは思った以上に身体を冷やし、どうやらオレは風邪をひいてしまっのだから(汗)

「三毛子が可愛くていつまでも撫でていたい気持は判るよ。けど、それで風邪をひいたら駄目じゃない。体温計を見せて」
「面目ない。……微熱だ。大丈夫だ」
「微熱でも頭痛がしたら駄目でしょ。ほら、ビタミンの補給」

奴は皮を剥いたみかんをオレにくれた。
オレはそれをモグモグと食べながら、それでもなお三毛子に惚気けた。

だいたい三毛子は良い子すぎる。
大人しくて滅多に鳴かないし、ご飯はなんでも食べるし、すべての猫玩具で遊んでくれるし、オレの布団の中に入ってくるし、オレの背中や腕にピタリと身体を寄せてくるし。

三毛子の為に押入れをカラにして、その中に三毛子専用室を作った。猫ベッドとクッションと猫用ホットカーペットを置いて。

恐らくその中で眠っても温かくて快適な筈だ。
それなのに三毛子はオレが来ると、必ず押し入れから出てきてオレのベッドの中に潜り込んでくる。

2014_1206_7.jpg
■自分の部屋のホットカーペットでくつろぐ三毛子。今はオレのお古のクッションだが、その内に超可愛いクッションを買ってあげよう。大きな花がプリントされているのが良い。

オレは子供の頃から何匹もの猫と生活してきたが、あんなにもオレに懐いてくれる猫はいなかった。
過去の彼氏には「お前の顔が怖いから」と言われ、恐らくそれはジョークなのだろうが割りと本気で傷付いたりもした(汗)

だから物凄く嬉しい。
というか、物凄く可愛い。
三毛子が鼻風邪をひいてグズグズするようなら、ずっと鼻を撫でて少しでも心地良くしてやりたくなる。

「親心だね」
「ああ、娘が可愛くてどうにもならん。眠くても眠れなくなるんだ」
「寝る時はそんなに可愛いんだ?」
「オレが眠りにくい位置に三毛子が寝ている時、そっと位置をずらして「ここで寝てくれ」というと大人しくそこで寝てくれるんだ」
「聞き分けが良いね! オレも一緒に寝てみたい!」
「はははは、良いだろう!」

しかし、ちょっとオレは惚気けすぎたようだ。
奴はどうしても三毛子と一緒に寝たいと言い出して、今夜は三毛子を寝室に連れて行ってしまった。このところの冷え込みのせいで猫様は自分のベッドで眠るようになったこともあって。

さっき寝室を覗いたら、三毛子は奴と並んで仲良く眠っていた。もしかするとオレを恋しがって眠れないんじゃないかと自惚れたことを思ったりしたのだが、まったく……。

……浮気者め!←三毛子にも奴にも言っています。
オレも混ざりたい。
三毛子と奴の間に入ってぬくぬくと幸せを噛みしめたいぜ!

今夜は三毛子の温もりのないベッドで一人で眠らなくてならない。
オレの不眠の原因(三毛子)を取り除いても、今度はわびしくて眠れなくなりそうだ。三毛子の温もりの代りにホットワインでも飲むか。

明日から始まる平日のせいで眠れなくなっている方がいたら、ご一緒にいかがですか?
スペイン産の美味しいシェリー(モスカテル・ソレアド)があるので、それを開けようと思っています。オレは眠りに就くまで三毛子と奴の惚気けを垂れ流しますが(笑)

==========

という訳で、
明日は予報通りに少しは暖かくなれば良いな。
今日の寒さは奴も驚くほどだった。「コートを着れば涼しいぐらいだけどね」と、またやせ我慢(?)をしていたが。

同僚がインフルエンザに罹ってしまった。
奴の部署には風邪をひいて休んでいる方も。

明日の出勤(登校)の際には十分に温かくしてお出かけ下さい。
今週も体調良好で、楽しい一週間となるように応援しています。

では、今夜も心温かく幸せな夢を。
オレはワインに酔って夢の中で三毛子と奴を抱っこします(笑)

おやすみ。

■余談。今夜は風邪をひいたオレの為に奴がソーセージとキャベツのペペロンチーノを作ってくれた。元気になれる美味しさだった。

三毛子の鼻風邪が早く治りますように! と思ってクリックして頂けたら嬉しいです。
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今夜はイルミネーションを灯火の代りに
Sun.07.12.2014 Posted in 恋愛
「甘酒のサービスをやっているぞ」
「もらっていく?」
「ああ。こんな寒い夜に甘酒が飲めるとは嬉しいぜ」

今日もオレは仕事だったが、夜には奴と待ち合わせてディナーデートをした。
そしてその帰りに、無料で甘酒を配っているキャンペーン所で足を止めた。

今日は特に冷え込んだので熱い甘酒がとても美味しかった。
かなり多くの人が甘酒の注がれた紙コップを受け取っていた。中には「ありがとうございます。寒いので嬉しいです」とにこやかな顔をして受け取る人もいた。

そんな光景を見るのはとても楽しい。
まろやかな酒粕の味と香りに少し酔ったようになる。胸の中まで温もる心地がして。

「冬って楽しいな」
「街が賑やかになるし、こういうイベントもたくさんあるからね」
「ああ、昨夜も楽しかった」
「そうだね。昨夜もとても寒かったのに楽しかった」

昨夜は、オレは久しぶりに(と言っても2週間ほど行かなかっただけだが)丸の内で仕事をした。
非常に気の重くなる仕事だった為に、途中で20分ほど抜け出して外の冷たい空気に当ったのだが、その時、丸の内パークビルの前に、不思議の国のアリスのクリスマスツリーが飾られているのを見付けた。

とても絶妙な気分転換だった。
オレはその可愛らしいツリーをiPhoneで撮って奴に送った。『今夜はこの辺で食事をしないか?』というメッセージを添えて。

■不思議の国のアリスのクリスマスツリーの画像はツイッターの方に上げています(余り写りがキレイでないのでブログに貼り付けると粗が目立つのでこちらでは省略させて頂きます汗)

奴は喜んで応じてくれた。
奴が来たのはすっかり夜になってからだったが、その頃にはアリスのクリスマスツリーはキラキラと輝くライトが点けられてますます綺麗になっていた。

「わあ! 可愛い!」
「写真を撮ってやる。ツリーの前に立ってくれ」
「凄い人だよ。みんな写真を撮ってる」
「だから貴方のも撮ろう」

奴は物凄く照れていたが(何しろ集まっているほとんどは女性で、写真を撮っているのも女性だったから)、いざツリーの前に立てばツリーのトップにいるチェシャ猫と同じポーズを取って撮られる気満々だった(笑)

「撮るぞ。はい、猫ポーズ!」
「にゃー」

とても可愛い写真になったのでiPhoneの待ち受けにした(大阪での写真と交互に)
「今度はお前を撮ってあげる」と奴に言われたが、レストランの予約時間を理由にオレは辞退した(恥ずかしかったから笑)

2014_1206_3.jpg
■その日のレストランはA16(丸の内ブリックスクエア1F) 今の時期はイルミネーションを見ながら食事が出来る、上品かつ賑やかなお店。

「オレの写真ばっかり撮って!」
「貴方は可愛いからあんなところで撮ってもサマになるから良いんだ」
「お前だって可愛いよ」
「そんなことを言うのは貴方だけだから」

レストランに入って、さっそくボトルワインを注文して乾杯した。
楽しい12月を祝して。お互いの幸運と健康を願って。

窓の外にはイルミネーションが輝いていた。
そのレストランはクリスマスシーズンになると美しい中庭を見ながら食事が出来るのでカップルに人気なのだと思う(カップルに限らず、女性同士客や外国人客にも人気)

「ステキなレストランだね。賑やかで楽しいよ」
「貴方に気に入って貰えて良かった。ワインも美味しいか?」
「美味しい。オレは明日は休みだし、この綺麗なイルミネーションを見ながら酔うまで飲みたくなる」

奴はそう言ってオレをチラリと見た。
奴が飲みながらそんな発言をするのは、明日のことを忘れて今夜は心も身体も楽しみたいという気持がある証拠なのだが、生憎オレは翌日も朝早くから仕事だった。

今はどうしても仕事を優先しなくてはならないのだが、それでも不甲斐なかった。こんなロマンティックな金曜日の夜に、奴の気持を満たしてやれなくて。

こんな時、オレ達はとても相手の気持に敏感になる。相手がどんな気持でその言葉を言ったのか(あるいは黙ってしまったのか)とても良く判ってしまって。

「箱根に行くまで時間が取れなくてすまない」
「あ、良いんだ。ごめんね、今夜は十分楽しいよ。今年初めてのクリスマスパーティだね」
「はは……そうだな、そんな感じだ」

奴はオレに笑顔を向けた。
オレは奴のグラスにワインを注いだ。今年はこんなことばかりで、申し訳なくて、奴の顔を正面から見られなくて。

真っ赤なワインには金色のイルミネーションが映ってキラキラと輝いた。
それを見てオレは思った。奴はそれでも笑顔でいてくれているのだから、オレもそうしなくてはいけないと。せめて少しだけでも楽しい時間を奴と過ごしたいから。

2014_1206_5.jpg
■海塩とオリーブオイルの掛かったチョコレートブディーノ。味の良さは無論、口どけの良いチョコレートクリームと周囲のザクザクした食感も堪らない。

「クリスマスパーティらしくケーキも食べよう」
「うん、お前が選んで」
「ここのケーキは大きいから、1つ頼んで2人で食べよう。甘さを抑えた味だから、きっと貴方も気に入るぞ」

やがて運ばれて来たケーキを見て「キャンドルがあれば良かったね」と奴は言った。火を灯せばもっとクリスマスパーティのようになったから、と。

だが、これからオレ達は2回のクリスマスパーティを予定している。ロマンティックに揺らめくキャンドルはその時に灯そうと思う。
そしてその時こそ、オレは奴の気持を完全に満たしてやれたら嬉しい。その時は奴以外のことなど一切考えないで。

2014_1206_4.jpg
■昨夜の料理で一番気に入ったのは、柔らかくて大きなタコさん! 前菜からパスタ、メイン、デザートまで美味しいレストランでした。ご馳走様。

==========

という訳で、
急に寒さが厳しくなってクリスマスムードも深まったが、皆さんは風邪などひかずにお元気だろうか?

今年の冬はとても寒くなりそうだな。
もっとも来週の半ばには寒気が緩やかになるようだ。
師走は何かと外出やレジャーの機会が多いので、大雪や寒波などで気候が荒れないことを祈るばかりだ。

今夜もあたたかくしてお過ごしください。
そして明日も冷え込むようなので、風邪をひかないように楽しくお過ごしください。

年末は楽しい事がある反面、厳しい事もあるよな。
皆さんも無事に山場を越えられるように応援しております。

おやすみ。

■余談。三毛子が鼻風邪をひいて「ブシュン!」とくしゃみをする。細い子なので弱いのだろうか? 心配なので早く治って欲しい。

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今年のサンタクロースは働き者
Fri.05.12.2014 Posted in 恋愛
予定よりも仕事が長引いてしまった。
奴から『新大阪に到着した』という連絡があったのは10分前。それから新大阪の待ち合わせた場所に移動するまでおよそ10分。……どんなに急いでも奴を25分ほど待たせる事になってしまった。

「申し訳ない」
「R! 良かった、ちゃんと会えた」
「すまない、退屈だったろう?」
「ううん、窓の外を見ていたらサンタクロースのパレードがあって面白かったよ」
「そんなものが……。良かった、じゃあ早速食べに行こう」
「食い倒れでしょう? 色んな物を食べたい、ランチから何も食べていないんだ」

そうしてオレ達は無事に落ち合った。
見知らぬ街で奴と会うのは奇妙な感じがしたが同時に、とても新鮮にも思えた。

オレ達には大阪に知り合いが一人もいない。
知った場所もない。
だから二人きりであるのと同じだった。
その感覚は、相手が自分にとってより身近な(大切な)存在である意識を掻き立ててくれた。

オレ達は場所を道頓堀に移した。
奴は数々のド派手で巨大な看板と、そこに集まる人々の活気に目を丸くさせた。

「東京と違うね!」
「オレもそれに驚いた。違うよな」
「お祭りをしているみたい」
「ああ、だからたこ焼きが美味いんだろうな」
「ここのフグの唐揚げも美味しいよ。ここを出たらたこ焼き?」
「白子の塩焼きは柔らかな餅みたいだ。ああ、この辺には何軒もたこ焼き屋があるから、看板を見付けた順に何軒か入ってみようぜ」

フグ屋を後にして、オレ達は目に止まった店で買い食いをして、看板の前で記念写真を撮った。

本当に縁日で遊んでいるようだった。
水掛不動で1つの柄杓を2人で持って願い事を掛けたのは楽しかった。そしてその近くにある大きな猫の看板(上方浮世絵館の看板)の横でセルフ撮影のツーショットを撮ったのも物凄く楽しかった。

「浮世絵館はもう終わってるんだね」
「残念だ。こういう猫の浮世絵もたくさんあるのかな?」
「見たかった!」

まったく残念だった。
大阪で出会った猫に招いてもらえなくて。

そもそもオレと奴が落ち合った時間は遅かった。お互いに仕事の後だったので無理もなかったが。
仕事中にオレはお客さんから様々な観光地を聞いたが、結局行けたのは梅田と心斎橋だけだった。

「ゆっくり買い物をしている時間はないな」
「オレが帰る時、駅でお土産を買って帰るよ」
「大阪土産を持って会社に行ったら怪しまれないか?」
「大丈夫。東京駅のロッカーにしまって、会社の帰りにそれを引き取るから」
「じゃあ、大阪銘菓じゃないが赤福も頼む。あとは貴方の好みで選んでくれ」
「了解」
「本当は一緒にゆっくり大阪銘産を買って、一緒に新幹線に乗って帰りたかったな」

オレ達は猫の前でそんな話をしながら、来年は必ずプライベートで大阪に来る事を誓った。

もともと来年はUSJに行くつもりだったしな。来年は余裕を持って2泊ぐらいしたい。出来れば京都・奈良にも立ち寄って3泊。もっと欲を言えば4泊で神戸か伊勢にも(笑)

2014_1203_1.jpg
■今回のお気に入りの写真は、この猫の横で招き猫のポーズをした奴を写した写真。物凄く可愛いのでプライベート用スマホの待ち受けにしている。

大阪にいても、いつもと変わらず眠る時間がやってきた。
ここのは『大阪時間』というものがあって、大阪にいる間は遊び飽きるまで好きなだけ遊べたら良いのに。

「ホテルに戻らないとな。たこ焼き、あと2軒は寄りたかった」
「食べ過ぎだ」
「そうか……。じゃあ、貴方に何かプレゼントするものを買えたら良かった」
「……それは欲しかったな。初めて大阪でデートをした記念に」

道頓堀は深夜まで賑やかなのだろうか?
物足りない気持でホテルへの帰路を辿るオレ達は、まだまだ元気にラーメン屋の前に集う人々を恨めしく思った。

タクシーに乗る前に、少しだけ道頓堀川を眺めた。
「風が冷たくなってきた」とオレが奴の肩を抱くと、
「オレはカイロ」と奴は言ったので、
「猫カイロ」とオレは言った。

翌日は、奴は仕事の都合で昼には大阪を立たなくてはならなかった。

今日の夜と明日の午前中。
そのたった数時間の為に奴を呼び寄せてしまったのは申し訳なかった。申し訳ないなどと思いつつも、オレはこの機会にどうしても奴と大阪デートがしたくて我儘を通してしまった。

「忙しい時期なのに忙しくさせて申し訳ない。オレは上司失格だな」

道頓堀川から立ち去る前にオレは奴にそう詫びた。
けれども奴はこう言った。

「楽しかったから謝らないで。誘って貰ってとても嬉しかったんだよ。ワクワクして、今日はぜんぜん仕事が手に付かなかった」

奴のその言葉を真に受けても良かったのだろうか?
奴は本音をハッキリと言う人間だし、数日前から本当に楽しみにしていたようだし……。

だが、それはそれでオレはやはり悪い上司だな。
奴を多忙にさせた上に、仕事が手に付かない状態にさせてしまったのだから。

来年は、奴に無理をさせない時に誘おう。
今回みたいに不完全燃焼のデートにさせない為にも。

そしてホテルに戻り、その翌日はホテル周囲の探索をした。
ほんの短時間しかなかったが、オレはその間に奴に金色のリングをプレゼントすることができた。

「良いの? まだクリスマス前だけど本当に良いの?」
「気に入ったんだろう? 大阪で何かプレゼントするつもりだったしな」
「そうだけど、こんなステキな色のリング……。オレに似合う?」
「似合う。ゴールドはクリスマスっぽいから今のシーズンにもピッタリだ」
「わあ、じゃあずっと着けてる。会社に着けて行ってもおかしくないよね?」

奴は買ったばかりのリングを左手の薬指に嵌めた。
その指には既に、過去にオレがプレゼントした銀色のリングが嵌めてあったが、その手前に金色のリングを嵌めた。

「金と銀でキラキラだ。オレの指がクリスマスみたい」
「はははは。今年はその指を目印にサンタさんが来てくれるぜ」
「サンタさんはもう来てくれたよ」
「24日の真夜中にまた来るぞ。必ず!」
「あはは、そうなんだ? 楽しみにしてる」

不完全燃焼の大阪デートが潤ったように思えた。
もっともその前夜、奴と2人で夜景の美しいホテルで過ごして十分に潤っていたのだが……。

その後、オレは新大阪駅まで奴を見送りに行った。
奴はニコニコしながら元気に帰って行った。
「東京で待ってる!」と言って、素早くオレの頬にキスをして。

新幹線のホームで誰かを見送るのは久しぶりだった。
その時、不意に、奴がこの年末には母国に帰省する事を思い出した。

今日もこんなに寂しくなって、年末は大丈夫だろうか?
今日は数時間後にはまた会えるのに寂しくなって、年末は何日も会えないのに大丈夫だろうか?

度々このブログに書いている事だが、
かつてオレは一人でいる事が大好きだった。どんなに好きな相手でも、何時間に一緒にいると息苦しくなった。
それが今ではちょっと離れるだけでもあんなにもの寂しい気分になるとは、人間とは本当に変わるものだな。

何はともあれ、奴と過ごした大阪はとても楽しかった。
次回、仕事抜きで行ったら今回の何倍も楽しくになるに違いない。
早くその日になって欲しいものだ。

==========

という訳で、
暫くオレは大阪贔屓となりそうです。
あの祭りのような活気は本当に新鮮で楽しかった。

おっと、今夜もこんな時間になってしまった。
年末年始は忙しさが続くので数ヶ月ほどブログを休もうかと考えています。まだどうするかは決めていませんが。

もしも休止になっても、変わらず皆さんの幸運を祈っています。
皆さんがいついかなる時にも幸せでありますようにと。

今夜もあたたかくて楽しい夢を見てください。
おやすみ。

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大阪で遭遇したエロティシズム
Wed.03.12.2014 Posted in SM・フェチ
出張から戻った夜に、ごきげんよう。

仕事さえなければ最高に楽しい出張だった。
大阪の活気に酔い痴れ、フグとたこ焼きに舌鼓を打ち、浪花人情に胸がぬくもり、宿泊先ホテルのエロティシズムに恍惚となった。

2014_1202_1.jpg
■フロント。床のラインが足を撫で上げるような、あるいは足首を拘束して来るかのようなイメージ(フェチに偏った見方)

今日は余り時間がないのでホテルの事だけを書こう。残りは明日に。

出張が決まった時は幾つかのホテルを候補に挙げていたが、スイスホテルは先方の都合で駄目になり、リッツ・カールトンは満室の為に駄目になり(もう一つ個人的な理由もあったが面白い話ではないので省略する)、残るインターコンチネンタルに決めたのだが、これが大当たりだった。

東京のインターコンチネンタルは(飲食も含めれば)かなり利用しているので始めからサービス面は期待していた。
しかし大阪インターコンチネンタルは去年の6月に完成したばかりという事もあり、館内の全てが美しく、洗練されたデザインには官能的な雰囲気すら漂わせていたものがあった。

2014_1202_2.jpg
■部屋。窓に向かって見た感じ。赤くライトアップされた観覧車が見えてロマンティックだった。

中でも、バスルーム。

部屋からバスルーム内を眺めることができるというエロティシズム仕様(曇りガラス戸を閉めてもシルエットは見えたままで、それがまた良かった)

ラブホテルにもこうした仕様の部屋は多いが(曇りガラス戸はないと思う)、高級感たっぷりのこのホテルには優雅に官能美を堪能したい真のアダルト層向けの雰囲気に満ちている(古き良きSMの雰囲気を愛する方にもご利用をお薦めしたい)

2014_1202_3.jpg
■入り口に向かって見た感じ。右側に扉があり、その奥に白いバスタブが見える。

バスルームは適度に広い。
そしてバスルームに入る手前の洗面所には大きな鏡が2枚ある。1つは洗面に向かったもので、もう1つはその左側に全身が映るもの。
その他、アメニティが置かれた棚の奥にも、サイズが小さなものが上部にもあるので、洗面所に立てば様々な角度から姿を眺められることとなる。

更に、バスルームにはドアがない。
シャワーなどの水が洗面所に跳ねないようにガラスの仕切りはあるが、入り口にはドアといった遮るものが何もないので洗面所から完璧なバリアフリーで移動できる。

2014_1202_4.jpg
■洋画のセレブリティな光景を彷彿させるお洒落なバスルーム。左手にある水道が自動給水井戸のようでまた洒落ていた。

このバスルームを見た時、オレは思った。
ここはお風呂官能プレイの大好きなオレの聖地か!? と。

今夜はオレは仕事に疲れて、奴も仕事の後に大阪まで来て疲れているのだから、食い倒れデートをした後にエロティシズムを楽しむのは絶対に無理だと思っていたのだが、バスルームを見た途端にそうしてしまうのが勿体無くなった。

結局、どうしたかと言うと……。

お話の途中ですが、
ここでツイッターに書いた『???の箱』の推理の結果です!

2014_1202_5.jpg
■デスクの上にあったウェルカムサービスの謎の箱。その右のフルーツはどれも悩ましいほど甘かった。甘いフルーツもまたエロス。

答えは……ティーバッグ!!

帰宅してから奴と飲んだが味も香りもとても良かった。一箱に10個入っていたので、全て飲んでしまったらショップで購入して今後も飲み続けたい。

2014_1202_0.jpg
■中身です。シンガポールの紅茶ブランドTWGのブラックティー。香りの良さも味の深みもお薦めです。

「オレの正解ね」
「オレも正解したぞ」
「オレはすぐに答えたから。お前が出題ですぐに、紅茶! って」
「ち、オレの負けか。負けたらどうなるんだ?」
「まだ考えてない。クリスマスまでに考えるよ」
「ゆっくりだな?」
「罰ゲームは楽しみながら考えないと」

勝負に勝った奴は、そんなサディストらしい事を言っていた。
クリスマスにサンタガールのコスをして煙突から入ってきてプレゼントを置いて行け、とか言われたらどうしよう? オレはきっと不審者で捕まるぞ。

==========

という訳で、
非常に半端なところではありますが、本日はこれで休ませて頂きます。

枕が変わると眠れなくなるオレは昨夜も5時近くまで眠れなかった。
ベッドの硬さや枕の高さは快適だったのだが、やはりそうした物質的なものではなく心因的な理由で眠れなくなるのだろうな。

「緊張するの?」
「そうかも」
「ホットミルクを飲む?」
「それじゃ解決しなかった」
「じゃあ赤ちゃんの哺乳瓶を使ったらどうだろう? 赤ちゃんも乳首をちゅうちゅうしている内に眠るでしょう? あれって凄く効果があるように思えるんだ」

思えるんだと言われても……。
もしかすると効果があるのかもしれないが……。
お洒落なホテルのベッドで哺乳瓶をちゅうちゅうするなんて、まるで出張先の宿泊ホテルに赤ちゃんプレイをしてくれるお姉さんを呼んでバブバブ言っている変態オヤジじゃないか(汗)

「オレにそんな格好をして欲しいのか?」
「可愛いかもしれない。オムツも当てたくなるかも!」
「変態はオレというよりも貴方の方だな」

そろそろ2014年は終わるが、奴の変態性は終わることなく成長を続けているようだ。
来年も乞うご期待!

おっと、余談が長くなった。

今夜は1日ぶりに三毛子を撫でながら眠りに就きます。
皆さんもモフモフとした幸せな夢を。
明日も楽しい1日となりますように。

おやすみ。

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今夜のワイン、明日のワイン
Mon.01.12.2014 Posted in 恋愛
12月に入った夜に、ごきげんよう。

心躍る12月がやってきたな。
街にはイルミネーションが煌めき、クリスマスも忘年会も大晦日もある楽しい12月だ。31日までほぼ毎日仕事になることなどちっとも苦痛ではないぞ(自分に言い聞かせている)

2014_1130_2.jpg
■サンタさん! オレも奴も皆さんも世界中の猫達も、みんな良い子なのでクリスマスにはたくさんプレゼントをください!

という訳で、
明日はさっそく大阪出張だ。
こんな時期にオレを大阪に呼ぶのは嫌がらせのようにも思えるが、しかし楽しみな事もある。

オレの仕事は明日の夕方と、明後日の午前で終わる。
だから明日は早く帰宅できる奴と大阪デートをすることにした。
大阪ならではの名店で食い倒れて、ちょっと良いホテルに宿泊して蜜の滴るような時間を過ごそうと。

「大阪に行くのは始めてだよ。賑やかで面白いところなんでしょう?」
「オレも詳しくはないんだ。何せこの数年はまったく行っていなかったし」
「今年はお前と旅行に行けなかったから楽しみだよ」
「年末旅行なんて贅沢な気分だよな。思い切り楽しもう」

奴はとても喜んでくれている。
今日など何度も新幹線のチケットの確認をした。待ち合わせ場所のマップをiPhoneで開いて、「この近くにも評判の良いたこ焼きがあるよ!」とかオレに教えてくれたりして(笑)

嬉しそうにはしゃいでいる奴は本当に可愛い。
今年は奴とどこかに行くことがほとんどなかったので大阪では楽しんでもらいたい。あと、今月は半ばに箱根旅行も予定している。奴も楽しみにしているが、オレも楽しみで仕方がない。

今夜は、その前夜祭としてワインで乾杯した。
オレは仕事の帰りにワインとチョコレートを買った。このところ三毛子にかまけてまだ奴とボジョレー・ヌーボーを飲んでいなかったので、今夜は久しぶりにゆっくりと飲みながら語らいたいと思って。

「とても新鮮な味だ。これはきっと良いワインになる」
「じゃあこの銘柄をチェックしておくか。チョコレートもどうだ?」
「食べたい」
「ほら」

オレがピンでチョコレートを刺すと奴は口を開けた。
オレのご主人様はたまに甘え上手になる。会社では決して見せないそんな顔をオレにだけ見せて、ますますオレの独占欲を掻き立ててくれる。

2014_1130_1.jpg
■オレも奴も大好きなヴィタメールの生チョコ。青い味のワインにとても良く合っていた。チョコの下には何故かアナ雪のクリアファイル(笑)

「明日の夜はオレもお前も大阪なんだね」
「大阪の夜景も観ような」
「うん。楽しみで明日は仕事が手に付かないよ」
「昼で切り上げて来るか?」
「あはは。誘惑しないで、負けちゃう」

オレ達はiPadで行ってみたい場所を開きながら明日の予定を話した。
身体をくっつけて、ワインを飲みながら楽しく。

そんな風に仲睦まじく過ごすのは久しぶりだった事もあり、オレは奴をそのままソファに……そうしたかったが、それは明日の夜までとっておくことにした。今夜開けたワインは良く眠る為に飲み、明日ホテルで開けるワインは快楽を解放させる為に飲もうと決めて。

「新大阪駅に着いたらすぐに連絡してくれ」
「うん。必ず迎えに来てね。大阪は右も左も判らないから」
「ああ、すぐに行く。迷子の仔猫ちゃんにはしないぞ」
「あはは。安心した」

明日は重要な仕事を抱えているが、オレにとって最も大切な仕事は『奴のお迎え』になりそうだ。

大阪で待ち合わせて奴と出会ったら、いつもとは違う雰囲気がするかもしれない。新鮮な気持でデートを楽しめそうだ。

==========

という訳で、
明日は大阪よりツイッターで『にゃう』させて頂きます。
仕事とデートなので余りツイートは出来ないが、お手すきの時にでも軽くお付き合い頂けたら嬉しいです。

明日と明後日は本場のたこ焼きが食べ放題だ(笑)
たこ焼き、お好み焼き、ふぐ、関西風すき焼き、カニ? 奴が寝てから食べ物のことばかりが浮かぶ。

今年は後半から面倒な件に巻き込まれて憂鬱になったものだが、最後の月にこんな楽しみが待っていたとは神様も粋なことをしてくれたぜ。これで今月も乗り切れるだろう。

皆さんにとっても、この12月が幸運な一ヶ月となるように応援しております。
多忙は免れないかもしれないが、充実感いっぱいの毎日となりますように。

では、今夜も心安からに幸せな夢を。
おやすみ。

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