迷子の迷子の仔猫ちゃん、貴方の母猫はどこですか?
Mon.03.11.2014 Posted in 恋愛
今日という日は何事もなく終わるのかと思っていた。

ランチに寿司を食べて、友人から頂いたキティちゃんのキャンディを舐めながらクレーンゲームで遊んで、オレの靴を買って、奴のパーカーを買って、友人が主催するチーズを食べるパーティに参加して。

しかし待ち人は現れなかった。
昨日のエントリーに書いた茶トラの仔猫、茶トラ子の鳴き声はまったく聞こえなかった。

やがて夜は更けて晩御飯には手作りニョッキを食べて、梅酒を飲んで、風呂に入って、音楽を聴いて、奴は眠る支度をした。
暫く2人で寝室で寛いだ。奴は横になりながら茶トラ子の心配をした。「もう二度と会えないのかな……」と。

だが、それから15分ぐらい経った頃だ。
突如、昨日と同じように玄関の方から甲高い猫の鳴き声が聞こえた。

「茶トラ子か!?」
「この声はそうだ!」
「オレも一緒に行く!」
「うん!」

オレ達はバタバタと寝室から飛び出した。
猫様も『何事にゃ?!』と思ったのか一緒に飛び出して来た。
そして玄関のドアの前に来て、奴は昨夜と同じように猫飯(今夜は子猫用)を持ち、『しー、静かに』と唇に人差し指を当てた。

静かにドアを開いて、できるだけ足音を立てないように階段に向かった。
すると、なんとそこには、それはそれは可愛い……小さな三毛猫が座って鳴いていた。

「三毛子だぞ? 茶トラ子じゃない」
「大きさは昨日の子と同じだから、きっと同じ母猫から生まれた兄弟だよ」
「ああ、なるほど。物凄く可愛いな!」
「昨夜の子も同じぐらい可愛かった。ねえ、ご飯をここに置いてオレ達はちょっと下がっていようよ。近づいたらまた逃げちゃう」

オレは皿を出して、奴は仔猫用の猫缶を開けた。
そして猫飯を盛った皿をそっと床に置こうとしたのだが、猫の可愛さに目が眩んだオレはつい一歩前に出てしまい、その瞬間、仔猫は階段を駆け下りてしまった。←オレはダメな猫馬鹿、奴は良い猫馬鹿。

「ああっ」
「すまん!」
「しーっ……大丈夫、昨日の子よりは怖がりじゃない。階段の下でこちらをじっと見ている」
「どうする? ここに猫飯を置いて部屋に戻るか?」
「ここに置いたら……もしも他の住人が見たら不快に思うかもしれない。なんとかオレ達の部屋の前まで来てくれないかな」

あんなに緊張にはらんだ状況に置かれたのは久しぶりだった(汗)

オレ達は猫を怖がらせないようにしゃがみ歩きをしながら、猫飯の前で手をパタパタさせて、その美味しそうな匂いで仔猫を誘導しようとした。

そんな方法では無理だと思った。
だが仔猫はとても空腹だったようで、本当に少しずつだったが階段を登ってオレ達の部屋のあるフロアまで来てくれた。

「あとちょっとだ……」
「ああ……」
「深夜で人の出入りがなくて良かった」
「そうだな」
「おいでおいで、美味しいご飯だよ~、虐めないよ~、可愛いね~」
「にゃー」

どうにか部屋のドアの近くまで来てくれた。

この作戦(という程でもない)が成功したのは、実は猫様がいてくれたお蔭だった。
猫様が玄関の窓から顔を見せて(網戸になっているので外には出られない)クルルクルルと鳴いたので、仔猫は同じ猫族がいる事に安心したようだった。

「ここに置こう。オレ達は部屋に入るんだ」
「おう」

猫飯を盛った皿を置いてオレ達は部屋に入った。
猫様の横から覗きこんで様子を見たかったが、それで仔猫を怖がらせてはいけないのでリビングに戻った。

まもなく、ずっと聞こえていた仔猫の鳴き声が聞こえなくなった。
もしやご飯を食べているから……? とオレ達はドキドキしながら顔を見合わせた。

10分ぐらい経っても外は静かなままだった。
そろそろ様子を見ても大丈夫だろうと思い、オレ達はそっと玄関のドアを開いて、猫飯を盛った皿を確認した。

「なくなってる! 食べたんだ」
「良かった、とりあえず空腹を満たしてやれたぜ!」
「でも保護するのは難しそうだね。少しずつ慣らしていかないと」
「根気強くやろう。だが兄弟の茶トラ子も気になるな?」
「何人兄弟なんだろうね? 3匹ぐらいいるのかな……」

オレ達は暫し、カラになった猫皿の前にしゃがんで話をした。

その仔猫たちは昨夜から突然鳴くようになった。
母猫に何かあって、ご飯を食べられない状態のなったのだろうか?

とりあえず今夜はご飯をあげることが出来たが保護するまでの道のりは遠いかもしれない。

それと保護するまでの間、毎晩のようにあんな大声で鳴かれては、その内に近所から苦情が出てしまいそうだ。
だから出来る限り早く保護したいのだが、懐かない猫を安全に簡単に捕獲できる便利な道具はないのだろうか?

ドラえもーん!

ご飯をあげ続けてご近所の迷惑になることは望んでいない。
保護して、避妊をして、里親を探してやりたい(あるいは奴が飼うかも)

もしも猫を捕獲する良い方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひとも知恵をお貸し下さい。
オレも奴も猫様*も心配しております。よろしくお願い致しますm(__)m

(* 仔猫が猫様の声に誘導されたという事は、猫様は仔猫に好意的だったからだと思える。あるいは猫様、仔猫を呼ぶ為に鳴いてくれたのかもな?)

==========

という訳で、
本当は今夜はチーズパーティやニョッキの話をする予定だったが、それはまた後日に。

今日は連休2日目だったが皆さんも楽しく過ごされたか?
オレの連休は今日で終わったが(一昨日も仕事だったので1連休だが泣)、明日も皆さんにとって心行くまで楽しめる素晴らしい休日になるように祈っています。

では今夜も心安からに幸せな夢を。
連休中は夢の中までも楽しくお過ごし下さい(笑)

おやすみ。

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