スポンサーサイト
--.--.--.-- Posted in スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
クリスマス・ショッピング
Sun.30.11.2014 Posted in 恋愛
2日ぶりに、ごきげんよう。

このところ三毛子の事で頭がいっぱいで、ノロケやエロスのエントリーの書き方を忘れてしまいそうだ(汗)

何せ三毛子は物凄く可愛い。
小さくて軽くて目が大きくて、行儀が良くて、仕草のすべて可愛くて、甘え上手で、鈴のような鳴き声で。だが臆病なところもあって保護欲を掻き立ててくれて。

おっと、三毛子にノロケてどうする。
今日はリハビリだ。
たんたんと綴ったものだがお付き合い頂けたら嬉しい。

==========

先日の事、オレと奴はデートを兼ねて、クリスマスパーティに使う食器を買いに行った。
特に買い物先は決めていなかった。
車に乗ってから「どこに行きたい?」で始まって、「久しぶりに押上に行きたい」で決定した。

押上といえばスカイツリーとソラマチ。
そんなところにクリスマス向けのアイテムはあるのだろうかと心配したが、要らぬ心配だった。とあるショップに入った時に奴は、「これ!」と言って即決したのだから。

2014_1129_4.jpg
■今年のオレ達のクリスマスパーティはこれ。ディズニー好きが集まるのでちょうど良い。

「ツリーが可愛い! プラスチック製のお皿やカップなら割れないから良いよね」
「値段も手頃だな。クリスマスシーズンには何故か毎年グラスを割るからプラスチック製も良いだろう」
「お前はこの前もプレゼントしてもらったワイングラスを割ったからね。クリスマスが終わってもこのミッキーグラスを使うと良いよ」
「厳しいな……」

何故か年間2回はグラスを割ってしまうオレには何かの呪いが掛けられているのかもしれん。
今までプラスチック製の食器を考えた事はなかったが、今後は奴の言う通りに普段から……いや、やはりガラス製のグラスで格好を付けて飲みたい(汗)

(ここだけの話。奴は今年、クリスマスケーキを自分で作るそうだ! クリスマス当日には、ディズニー皿にそのケーキを乗せてお披露目しようと目論んでおります)

その他、テーブルナプキンやキャンドルなども購入し、無事に買い物は終わった(キャンドルはオレの趣味用ではありません。あくまでもクリスマスパーティ用です。残ったら趣味用に活用される可能性大ですが)

時刻は夕方前。
今朝は朝食と昼食を兼ねたブランチだったので小腹がすいていた。

「どこで食べよう? お前が前から食べたいって言っていたイタリアン?」
「この時間は閉まってる。ブッフェは?」
「スイーツの?」
「ああ。オレの友人が行ったら軽食も美味しかったって。あそこはいつも混んでいるが、今の時間なら空いているかもしれないし」

奴は了解してくれた。
奴はそれほど甘いものを食べないのだがオレが物凄く食べたそうな顔をしていていたので了解してくれたのかもしれない(笑) 実際、年末業務でストレスが溜まっていて甘いもので発散したかったから。

2014_1129_5.jpg
■ソラマチ6階のSalon de Sweets。スイーツは甘めだが豊富で美味しかった。軽食の数種のスープやパスタ、オムライス、コンフィ、ドリアなども美味しかった。

「今日は随分食べるね。お腹は平気?」
「自然と入る」
「お前の食べっぷりを見ているとオレもまたお代わりしたくなる」
「まだ45分もあるからたくさん食べてくれ(90分制)」

オレもそうだが、奴も最近になって2kg痩せた。
「忙しくて食欲がないのか?」と質問したら、
「お前と食べる機会が減ったから」と奴は答えた。

確かにオレが多忙になってから奴と食べる機会が激減した。

これから年末に向けて奴をたくさん食事に誘ってやらないとな。
奴は物事に集中すると食事を忘れるタイプなので、オレがちょくちょく誘わないと三毛子のように細すぎる子になってしまう。

「アバラが出てるだろ?」
「(自分で触る) ちょっと出たかも」
「ダメだな。あとでごりごり触らせろ」
「いやだよ、くすぐったいし恥ずかしいから」
「じゃあもっとしっかりと食べような」
「……あー、コンフィとオムライスが美味しかったからお代わりしてくる」

食事の後、オレ達はソラマチを後にして二人きりになれる場所(車の中)に行った。
そして奴のお腹に手を置いたらぽんぽんしていて可愛かった(笑)

「こんなに出っ張ったお腹が可愛いなんて、お前の趣味って本当に変だ」
「たくさん食べた猫みたいだぞ。それに今は空前の『ぽちゃ』ブームだ」
「また変なブームが……。あんな食べ方をしていたらオレもシロ子みたいなお腹になるんだろうね」
「太るのは良い。だけど痩せるのは駄目だぞ。可哀想になるから」
「オレは両方とも嫌だけど、お前は優しいね。来月は2人でたくさん食べよう」

オレは「うんうん」と言いながら奴のお腹を撫でた。
奴はくすぐったがって逃げた。
しかしその笑顔は、食事の前よりも心なし明るくなったような気がしてオレは安堵した。

今は奴も三毛子も痩せすぎだ。
シロ子のような体型になってはいけないが、見ていて心配になるようでもいかん。細身であっても健康的でなくてはな。

そういえば三毛子は、家に来てどんどん健康になっている。
保護したばかりの頃はおトイレの匂いがきつかったが、今はそれがほとんどなくなった。毛並みもフサフサ柔らかくなったしな。

その三毛子だが、今朝はとてもお転婆だった。
オレの部屋のタンスからクロゼットに飛び移ろうとして失敗して、落下するまいと頑張ってクロゼットをガリガリと引っ掻いてよじ登ろうとした(結局、落下したが)

手術して間もないのでギョッとした。
だが本人(本猫)は元気で、その直後に玩具で遊びはじめた。
で、その玩具は昨日あげたばかりなのだが、もうグチャグチャになって原型を留めていない。

三毛子を見ていると平和な気持になる。
保護して本当に良かった。
これからもずっと元気でお転婆でいて欲しい。明日もオレは三毛子に鼻や眉毛を噛まれて起こされるのかと思えば楽しみで仕方がない。

2014_1129_1.jpg
■今朝の三毛子。まだ太陽が登る前で暗かったのでiPhoneカメラで撮ると荒い写りだが、可愛いお顔はご確認できるかと(親バカ)

「ずるい、お前が独占してばかり」
「はっはっは」
「早くF(猫様の名前)に慣れてオレの部屋にも来るようになったら良いのに」

奴が言うように、そうなった方が三毛子にとっても良い筈だ。
広い部屋を駆け回ったり、探索したり、猫様と丸くなってヌクヌクと眠ったり、猫タワーやネズミの玩具で遊んだり出来るから。

だが何故か、オレはそうなってしまったら寂しくなるような気がした。
オレは彼氏に対して物凄く独占欲の強い男だが、それは猫に対しても同じのようだ。

==========

という訳で、
皆さんもちゃんと美味しいものを食べて栄養を摂っているか?

空腹が続くと顔色が悪くなるばかりか、ネガティブな事ばかりが浮かぶようになるのでご注意ください。
ちょっとぐらい体重が増えても心身の健康を優先して欲しいと、人に接する機会の多いオレは度々思っております。

クリスマスが近くて(まだそう近くもないが)、多くの飲食店では美味しそうな特別メニューを出しているしな。
師走の多忙期は、そんな格別に美味しいものを召し上がって元気に乗り切って頂きたいです。

では、明日は楽しい日曜日を。
明日も幸運であるように祈っています。

おやすみ。

●今夜も三毛子と寝るぞ! お返事が遅くなって申し訳ありません。最高に遅くても大阪出張が終わった後には返させて頂きますm(__)m

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

スポンサーサイト

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

三毛子は元気に戻ってきました
Thu.27.11.2014 Posted in 恋愛
三毛子が戻ってきたぜ!

手術後とは思えないぐらい食欲旺盛で元気だ。
それに、まったく傷を舐めないのでエリザベス・カラーの必要はないと先生に言われた。ご親切な読者様に『術後服』なるものを教えて頂いたので、もしもエリザベス・カラーが辛そうなら買ってあげようと思っていたが今回は大丈夫そうだ(教えて下さってありがとうございました!)

だが、帰りの車の中ではずっとみゃあみゃあと鳴いていた。
やはり怖かったのだろう。

家に着いてオレの部屋で三毛子をバッグから出したら、その途端ソファベッドにコロリと転がって毛づくろいを始めた。

オレはそっと頭を撫でてやった。
すると三毛子はオレの腕に抱き着くように(じゃれつくように)両腕を伸ばした。昨日と同じように大きな目をこちらに向けて。

嫌われていなかったとオレはホッとした。
そして、まだオレの部屋を自分の棲家だと思ってくれている事に感謝の気持が浮かんだ。

「お腹の毛がなくなってるよ」
「ああ、手術で剃られたんだな」
「ピンク色のお腹で可愛いね」
「可愛いな。腹は空いてないかな?」
「お前が買って来た猫缶をあげみる?」
「そうしよう」

病院ではまったくご飯を食べなかったと言われたが、オレが選んだ猫缶は残さずに食べた。
食べた後は、さすがに疲れたのか間もなく眠った。

眠った後もオレ達は三毛子の様子が気になって一度だけ部屋を覗いた。
いつもなら三毛子は物音に気付いてアクビをしながら起きるのだが、今日は眠そうに薄く開いた目をパチパチさせるだけだった。

今もオレの部屋で眠っている。
今夜はゆっくりと眠って欲しい。
恐らく昨日から熟睡できなかっただろうから。

多忙期でなければ明日は会社を休んだのだが。
ネットでリアルタイムの状況が見られるカメラを買っておけば良かった。幸い明日は奴が早く帰宅するので、帰ったらすぐに三毛子の様子を報告してもらおう。

「写真も一緒に送るね」
「ありがとう。お礼に土産を買って帰るぞ」
「お土産を選んでいる時間が勿体無いから早く帰って来て。三毛子もお前に早く帰って来て欲しいはずだ」

そうだろうか?
奴のその台詞を聞いて、オレは嬉しいような照れくさいような気分となった。

だが、見舞いのお菓子(猫用オヤツ)ぐらいは買って帰りたい。
明日は午前中に池袋と恵比寿に行く用事があるので、どうにか時間を作ってペットショップに駆け込もう。

本日の締め括りに、
皆さんに心からの感謝を申し上げます。

三毛子にあたたかなメッセージや拍手を寄せて下さってありがとうございました。
お陰で三毛子は無事に退院できました。きっとすぐに傷も癒えるかと思います。

メッセージを下さった方々には後日お返事をさせて頂きますが、本日はここで全ての皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。

2014_1126_1.jpg
■まだシャンプーが出来なくて(野良の時の傷もあって)顔が汚れているが、三毛子はとても元気です。猫ベッドの下に敷く板にマーキングにゃう。

==========

という訳で、
本日も予定を変更して三毛子の事を書かせて頂きました。

明日(多忙で時間がなかったら明後日)からは通常のエントリーをお送り致します。定期的に三毛子の話題も織り交ぜながら。

さて、そろそろ三毛子の待つ部屋に戻ってオレも寝よう。
今夜は安心して眠れそうだ。

皆さんも楽しい夢を見てください。
明日も皆さんに、たくさんの幸運な出来事があるように祈っています。

おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

腕枕
Wed.26.11.2014 Posted in 恋愛
三毛子は度胸のある猫だと思っていた。
だが昨夜の出来事で、実はとても怖がりな猫なのだと判った。

「布団の上で吐いたから、オレはすぐに起きて片付けたんだ。その時ちょっと乱暴に布団をバサバサさせてしまってな。それから三毛子は部屋の隅で丸くなって固まってしまった」
「そうだったの……」
「怖かったんだろうな。布団を変えて三毛子を抱いたらピクリとも動かずに硬直していた」
「捨てられる前に辛いことがあったのかもしれないね」
「ああ。その姿が物凄く可哀想で、オレは三毛子を隣に寝かせて腕枕してやった。ずっと頭を撫でたら安心して眠ってくれたが……」
「明日、戻ってきたら優しくしてあげよう」
「ああ」

昨夜、オレはそんな無神経な事をしてしまった。
三毛子は保護する前は恐れ知らずな顔をして初対面だったオレにご飯を求めて来たが、あれは生きるか死ぬかの飢えを感じながら必死でやっていたのだろう。

オレはそんな三毛子の為に今日の仕事の帰りにプレゼントを買った。
奴に付き合ってもらって、三毛子が好みそうなオヤツと、毛布と、ホットカーペットを。

「おかえりなさいのプレゼントだね」
「オレの事を許してくれるかな?」
「腕枕で眠ったんだから大丈夫だよ。お前の気持はちゃんと伝わっているよ」

そうなのかもしれない。
だが本当は、三毛子がオレを許してくれるかどうかよりも、三毛子をあんな姿にしてしまった自分が嫌で落ち込んでいた。

小さくて力のないものの惨めな姿を見るのは苦痛だ。
オレの母が父から暴力を受けていたせいか、暴力によって石のように身体を丸くする姿を見ると胸が裂かれそうに痛む。また、そんな母が仔猫を掴んで庭に投げ捨てる姿を見たこともあり、それ以来オレはますますそうしたものを見るのが怖くてダメになった。

「三毛子が戻ったらまた腕枕をする」

買い物を済ませてエスカレーターに乗った時、オレはそう言って奴の肩に顔を寄せた。すると奴は「それが良い」と言ってオレの頭を撫でた。目の前に奴がいてくれて良かったと、オレは弱気を吐ける安住の地がある事に感謝した。

動物病院からは何の連絡もない。
それは三毛子の手術が問題なく終わったからだ。

明日、三毛子はエリザベスカラーを巻いて退院するのだろうか?
病院に連れて行かれていきなり手術を受けさせられて、また怖がっていなければ良いのだが。

そんな手術の前夜にオレが怖がらせてしまって本当に馬鹿な事をした。
それにしても保護した猫の事で一日中罪悪感に付き纏われるなんて、オレはもう立派な親バカだな。なんて、今更か。

今日は先日の楽しい話を書こうと思っていたが、それは明日に変更した。
今夜はそれよりも、三毛子の無事を祈りながら新しい猫ベッドを作ってやりたくてな。

猫ベッドといっても大したものではなく、手頃な段ボールに新しい毛布を敷き詰めただけのものだ。オレが選んだ箱のサイズと、奴が選んだふわふわの毛布を気に入ってくれたら嬉しい。

それから三毛子専用の1畳用ホットカーペットもセットした。
リビングには大きなホットカーペットがあるが、三毛子はまだ猫様を怖がっているのでリビングには行けない。だから一人でオレの部屋にいても寒くないように用意した。手術の傷が冷え込みによって痛んだら可哀想だしな。

「至れり尽くせりだね」
「お姫様だからな」
「そうだね。オレ達のお姫様だから大切にしようね」
「王子様(猫様のこと)に嫉妬されないようにな」
「ふふ、お姫様も王子様も可愛がろうね」

そういえば三毛子は我が家の紅一点になるな。
格別な待遇にしてやりたくなるぜ。
可愛い花も用意すべきだったか? しまった、猫草を買い忘れたぜ!

早く明日になって欲しい。
明日は必ず定時前に上がってすぐに迎えに行くぜ。
手術と疲れでぐったりする三毛子の周囲でバタバタと焦らないように気を付けよう。

……そういえば、エリザベス・カラーをしていたら、それが取れるまでは腕枕はお預けか?

==========

という訳で、明日は楽しい話題を書きたいと思います。
三毛子のご報告もさせていただきますので、明日もお付き合い頂けたら嬉しいです。

三毛子の事でもたくさんのコメントをお寄せ下さってありがとうございます。
短文になりますが後日、感謝のお返事をさせて頂きます。いつもオレ達を見守って下さって本当にありがとうございます。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

i am feed
Mon.24.11.2014 Posted in 恋愛
部屋をノックする音にオレは「おはよう」と答えた。
奴はそっとオレの部屋のドアを開けて、顔を覗かせて「おはよう」と言った。

「起きていたんだね」
「一時間ぐらい前にこいつに眉毛を噛まれて起きた」
「眉毛?」
「ああ、ご飯の催促なんだろうが、眉毛に噛み付いてくる猫を飼ったのは初めてだ」
「個性的な子だね。ミケル、もう一度Rの眉毛に噛み付いて」
「甘咬みだったが、ちょっと痛かったんだぞ」

奴はオレの胸の上に座っている三毛子の頭を撫でた。
三毛子は気持ちよさそうに喉を鳴らし、爪を出してオレの裸の胸に突き立てた(泣)

三毛子もオレを奴隷だと思っているのかもしれん。
オレを起こす時には鼻や眉に噛み付くし、腹や胸の上を寝床にする。家具プレイは奴ともまだ一度しかしていないというのに(家具プレイ→ご主人様の椅子やベッドになり、疲れても腕が痛くなっても動いてはいけない過酷なプレイ)

奴は三毛子を『個性的』と言ったが、確かに三毛子は今まで飼ってきた猫達とは少し違っている。

病院で言われた推定年齢は2歳だが、通常の猫よりもずっと身体が細くて小さい。栄養が足りていない訳でもないので、おそらくシンガプーラのような洋猫の血が入っているのだろう。顔が小さくて目がとても大きいのがチャームポイントだ。ホッソリとした長い尻尾は動きが活発で好奇心旺盛な性格が伺える。

それから、人間にはとても懐こいが同種である猫には警戒心が強い。
猫様は三毛子にかなり慣れたようだが、三毛子はまだ猫様に「フー!」をしてしまう。

「でも、かなり慣れてきたよね」
「ああ、フーの回数が減った。短時間だが同じ布団でくつろぐようになったし」
「早く仲良しになってくれたら良いね」
「オレ達が仲良しにしていたら三毛子も仲良しになるだろう」

オレはその台詞を何気なく口にしたのだが、奴はとても気に入ったようだった。

「そうだ、猫って周囲の雰囲気を感じ取る生き物だからオレ達が仲良しムードを作れば良いんだ」
「猫様を抱っこしてイチャイチャするか」
「そうしよう。待って、F(猫様の名前)を連れてくる」

果たしてリビングのソファで眠っていた猫様は奴に持って来られ、オレの部屋はかつてなかったほど賑やかになった(この世帯の中でオレの部屋が一番使われてない)

奴は猫のように四つん這いになって三毛子に色々な事を話した。
猫様がいかに親切で頼もしいお兄さんなのかを力説し、オレがいかにマゾで愛情豊かなパパであるかを力説し(照れた)、自分はいかに猫大好きなパパのかを力説した。

そして猫様とオレにキスをした。
「オレ達はこんなに仲良しなんだよ!」と。

三毛子はオレの部屋の探索を始めて半分以上聞いていなかったが、少なくてもオレ達の仲良しな温度は伝わったように思う。その証拠に、猫様が傍にいるというのに家具にマーキング(自分の居場所であることを示す為に、頬を擦り付けて自分の匂いを着ける行為)を始めたから。

三毛子が早く馴染んで、この家の好きなところを遊び回れるようになったら良いな。
リビングには大きな猫タワーがあるし、奴の部屋には眺めの良い出窓もあるし、サービスルームにはゴム紐でぶら下げたネズミの玩具もある。

それに、心地の良いソファで眠れるようになる。
オレと一緒に狭いソファべッドで眠る必要はなくなり、オレもまた奴と再び一緒に眠れるようになる。

ああ、実は三毛子が慣れるまでオレは自分の部屋で三毛子と寝る事にしたんだ(汗) 真夜中にオレの部屋で一人きりにしては可哀想だから。

また奴と寝室で眠れるようになるのは何日後になるだろうな?
寒くなるに連れて奴の温もりが恋しくなるから1日も早く馴染んで欲しいものだが、焦らせては可愛そうだしな。

「ミケルは良い子に寝てる?」
「オレの足にピッタリと身体をくっつけて寝てる」
「可愛いね。すっかりお前に懐いて」

確かにオレにくっついて眠る三毛子は可愛い。
真夜中に彼女の寝顔を見れば胸がぬくもるし、オレが些細な事で起こしてしまった時に見せる無邪気なアクビには小さな幸福すら感じる。
もう寒い外で過ごす必要はないのだと心の中で語りかけながら、三毛子の頭を優しく撫でずにはいられなくなる。

しかし5日も奴と離れて眠ると、奴のほわほわした髪の感触や肌の匂いが恋しくなる。
奴を背中から抱いて話をしたり、髪やうなじにキスをしたり、匂いを嗅いで恋しくなってセックスをしたり、そういう触れ合いが懐かしくて堪らなくなる。何せ今は秋の夜長で、そうした戯れが楽しい時期だから。

だが今は三毛子を優先だ。奴とは真冬に溶けるぐらいイチャつく(笑)

明日は彼女は避妊手術を受けてくる。
病院に一泊する必要があるので帰宅は明後日になるが、オレは仕事で付き添えないのでとても心配だ。

「明日は任せて」
「ああ、頼んだ。朝ごはんはやらないでな」
「大丈夫だよ、そんな心配そうな顔をしなくても。終わったらすぐにお前に連絡するから」
「待っている」

奴はオレを安堵させようと微笑んでにゃーんと鳴いた。
オレは奴を抱き締めた。明日の三毛子の手術が無事に成功するようにと祈り、そして三毛子に付き添ってくれる奴に感謝を込めながら。

評判の良い医者に任せるのでまず心配はない。
だが、それでも奴から連絡を受けるまでは何も喉を通らなさそうだ。
いっそ明日は、三毛子の無事を祈って食事を抜くか。

==========

という訳で、
明日の夜は三毛子が不在です。

三毛子はオレの足の間に寝るのが好きで、オレもそうされるのに慣れてしまったから、明日の夜はそこにジェラトーニ子を置いて寝ようと思う。いや、明日は久しぶりに奴と寝れば良いのか(笑)

さて、今日は連休最後の日だった。
皆さんも十分に楽しい三日間を過ごされたか?
オレは半分は仕事だったが、奴と食い倒れ三昧をして楽しかった(その事は明日のエントリーにて)

明日から平日が始まるが、充実した日々になるように応援しています。
風邪などひかずに、お互いに頑張ろうぜ。

では、今夜も心安からに幸せな夢を。
おやすみ。

■まだ落ち着かない為に三毛子の写真がなかなか撮れない。小さな顔に大きな目、彼女の素晴らしく愛くるしい写真を早くお披露目したいです(親ばか)

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

チョコレート色の投網
Fri.21.11.2014 Posted in SM・フェチ
■このエントリーは、『コーヒー色の誘惑』の続きです。

==========

「その代わり、最後にちょっとだけ好きなように遊ばせて」

奴はそう囁いてオレの目を覗きこんだ。
もう一刻も早く解放されたかったオレは、その『遊び』の内容を聞くよりも先に了解するしかなかった。

「判ったから、早く」
「ふふ、良いよ。射精できないのが辛いんだね。胸が汗ばんで光っていてキレイだ」

しかし奴はそれからも暫く執拗にオレの亀頭をグリグリと撫で回した。
苦痛と同列である強い快楽だった。
オレは顔を歪ませ、奴はそんなオレの顔を見下ろしながら、胸に浮かんだ汗を長い舌で舐めとった。

「少しだけ待っていて。オレが戻るまで萎えさせたらダメだよ」

ようやく奴はオレを解放して部屋から出て行った。
しかし奴はまだ最後に何かを企んでいるようだった。

今度はなんだろう? まさか……?
オレは奴が戻って来るのを、恐れと興奮に乱れた気持で待った。奴が命じたように、一物を萎えさせないように自分の手で扱きながら。

「お待たせ。寂しかった?」

奴が戻ってくるまで2分も掛からなかった。
奴は手に2枚のチョコレート色のストッキングを持っていて、それをオレの顔にパラリと垂らして笑みを浮かべた。

オレは、自分の予想が当たってしまった事によって、より恐れと興奮を刺激された。
やはり奴はオレに復讐するつもりなのだと、あの時オレがした事をすっかりとオレに返すつもりなのだと理解した。

「珈琲色のネイルの次はチョコレート色のストッキングか。美味しそうだな」

オレはそんな余裕のある台詞を言ったが、オレの事を良く知る奴には動揺を悟られていたかもしれない。何しろ奴は勝ち誇った目をしていたから。

「これも秋の色だね。お気に入りの色なんだよ」
「それで、どうするつもりだ?」
「ええと、こうして片手にかぶせて、その中にローションを注ぎ込むんだったよね?」
「……」
「あ、でもちょっとアレンジしようか。もう1本のストッキングを使って……」

奴は1枚目のストッキングでオレの手首を縛り上げた。
オレはギョッとして「オレはそこまでしなかったぞ」と言ったが、「倍返しだ」と奴は言って結び目をギュッと強く締め上げた。

奴は部屋を出る前に『最後にちょっとだけ好きなように遊ばせて』と言った。
だがオレは覚悟しなくてはならないと感じた。『ちょっと』では済まされないだろうと。

奴は手袋をするように右手にストッキングをかぶせて、その中にローションをタップリと注ぎ込んだ。
そしてそれでオレの亀頭を擦った。
そっと、とても優しく。
だがストッキングの微妙にざら付く感触は敏感な亀頭には十分過ぎるほど刺激的で、それまでされていた手のひらでの攻撃がとても可愛らしく思えた。

「ふふ、お前の一番感じるところを撫でであげるよ。その姿が可愛いから、たっぷりと」

発狂するような快楽だった。
奴は指を伸ばしてストッキングをピンと広げ、そこでオレの亀頭を左右に、上下に、斜めに、くまなく擦り付けた。

声を押し殺すのは無理だった。
身体のビク付きも、亀頭を擦られる度にペニスの根本から沸き起こる射精寸前のわななきも、我慢するのは無理だった。

オレの亀頭は魚を捕らえる投網に包まれて蹂躙されているようだった。
溢れるローションでヌメヌメと滑らせ、ササクレたシルクのザラ付きで執拗に責め立てる。
奴は、速度を変えて、握る力を変えて、あらゆる角度から延々と亀頭を擦って、全身から汗を垂らして悶え狂うオレの姿をサディスティックな眼差しで見下ろしていた。

「さあ、最後はどうしよう? あまり虐めたら痛くなってしまうよね」

奴はそう言ってストッキングを着けていない手で亀頭を撫でた。
ザラ付く刺激がなくなってオレはホッとして全身から力を抜いたが、それもつかの間、またすぐに奴はストッキングを着けた方の手で亀頭を撫でた。

そしてそれを幾度も繰り返した。

初めは、ストッキングのない方の手に交換されると安堵したが、感触の違う刺激を交互に何度も繰り返されていると、亀頭は物凄く敏感になり、ストッキングを着けた方に交換された時に過剰な快楽に襲われて本当に発狂しそうになった。声はひっきりなしに上がり、身体と一物の痙攣は止まらくなって。

「死ぬ!」
「オレに殺される?」
「殺してくれ、早く!」
「Yに殺されたいって言って」
「Yに殺されたい、貴方だけに殺されたい」

拷問だった。
たいていの蝋燭や鞭の調教が生ぬるく感じるぐらいの厳しさだった。

だが、拷問の末には頭が真っ白になるぐらいの快楽が待っていた。
通常のセックスやオーラルでは絶対に得られない、底なしの気持ち良さに全身が震えて止まらなくなった。

「……上手に出来た?」
「……上出来だ」
「ふふふ。照れてるの? 顔を隠さないで」
「無理だ」
「ふふふ。隠してるとお前の顔の上に座って飲ませるよ」
「どっちを?」

奴が何をオレに飲ませると言ったのかは控えておこう。
もっともこの時は飲ませられなかった。
その代りに風呂場に行って、オレが盛大に飛ばした精液をそれで洗い流された。そこでまたオレは興奮したのだが、キリがないので省略しよう。

飲ませられた話はまたいつか。
そんなフェチなご要望があれば、だが(笑)

==========

長いフェチ話にお付き合い下さってありがとうございました。

明日も皆さんの幸運をお祈りしています。
急に寒くなったが、エロスの神のムンムンとした熱気が皆さんを風邪から守ってくれますように。

おやすみ。

<余談>
こういう射精の直後にも扱き続けていると、いわゆる『男の潮吹き』が起きるらしいが、オレは物凄く敏感になって我慢できずに逃げ出してしまうので一生無理な気がする。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

家族が増えました
Wed.19.11.2014 Posted in 恋愛
先日ここで語った三毛猫を保護した。
あれ以来、その三毛猫が産んだ2匹の仔猫はまったく姿を見せなくなって、奴はすぐに保護してやらなかった事を深く後悔した。

母の三毛猫(以降、三毛母と呼ぶ)はどうしても救いたいと奴は言った。
子供を産んだばかりの彼女はやせ細っていて(背中の骨が浮き出ている)、この冬を越せるとは思えないからと。

保護した後の事をオレ達は話し合った。
きっと里親はすぐには見つからないのでオレ達で飼おうと。
マンションの管理者に事情を話して理解してもらって、先住猫である猫様と仲良くなってくれるまで根気強く見守って、病気を持っていたら治療して。

だが、もしも白血病やエイズに罹っていたら?

そうなると猫様と同居はさせられない。
こればかりは祈るしかなかった。
病院に連れて行って検査をして、陰性である結果が出る事を祈るしかなかった。

奴と待ち合わせて夜間までやっている動物病院に行った。
オレも奴も野良猫を保護するのは初めてだったので、どのような検査を受けるべきなのかを獣医さんと相談して決めた。

検査はオレと奴の立会の元で行われた。
体重を測り、歯で年齢を推測して、ダニとシラミの駆除薬を首の裏側に付着させ、触診して、それから採血して、体温を測る為に肛門に体温計を挿し込んだ。

「うあ……」
「嫌そうな顔……」

肛門に体温計を差し込むのは、それに便を付着させて回虫検査をする為でもあるのだが、入れられた途端に三毛母は目を大きく剥いて逃げ出そうとした。きっと物凄く不快だったのだろう(汗)

触診と検便は共に異常なし。
後は血液検査の結果を待つのみとなった。
結果は数分後に出ると言われたので、オレ達は三毛母をキャリーバッグに入れて待合室に戻った。

「大丈夫なら良いな」
「嫌な予感はしないから大丈夫だ」
「うん。……検査が終わったら食べ物を買ってタクシーで帰ろうか」
「そうだな。オレが猫を預かっているから、貴方が適当に惣菜を買って来てくれないか?」
「判った。デザートも買う?」
「頼む。アイスでもケーキでも何でも良い」
「オレは熱い珈琲が飲みたいよ」
「オレも」
「お前はダメ」

奴はオレと話ながら三毛母の入ったキャリーバッグを大切そうに抱えていた。
「重いからオレが代わるぞ」とオレが言っても首を横に振って「大丈夫」と言うばかりだった。

5分ぐらいで結果は出た。
白血病ウイルスもエイズウイルスも陰性。
肝臓、腎臓、糖尿、貧血などなど、全て異常なしだった。

「良かった……」

オレと奴は同時に言った。
そしてすっかり心を軽くしながら不妊手術の予約を申し込んだ。
「これで安心して飼える」と、本当はまだ乗り越えなくてはならない問題はあるのだが、取り敢えず一安心して。

2014_1118_0.jpg
■長い尻尾のスレンダーなレディちゃんです。

その『乗り越えなくてはならない問題』は、帰宅した後にすぐに起きた。

キャリーバッグから三毛母を出すと、猫様はすぐさま駆け寄ってきた。
そして猫挨拶(鼻と鼻をつんつんと合わせる)をしたので、オレ達は「これはイケる!!」と思ったのだが、それもつかの間、三毛母はサーッとその場から逃げ出してフー! と猫様に威嚇した。

すると、それまで穏やかだった猫様も豹変して威嚇モードになってしまった(汗)

「やっぱりすぐに合わせるべきじゃなかったな」
「でも一つ屋根に住むんだから隠しておくのも無理だよ」
「超えなくてはならないな」
「うん、暫くは三毛を1つの部屋に住まわそう。ご飯もトイレもその部屋に置いて、そこから出なくても生活できるようにするんだ」

では、その部屋はどこにする?
と相談した結果、なんとオレの部屋になった。
奴の部屋には猫様がしょっちゅう出入りするし、リビングやサービスルームも猫様の遊び部屋であるから。

「おおー、オレの部屋か!」
「お前の部屋で生活したらお前に一番懐くかもしれないね」
「ははは、そうかそうか」

ずっと前にもこのブログに書いたが、オレは密かに自分の猫を飼うことに憧れていた。
三毛猫はオレと奴の猫だが、それでもオレの部屋で飼うとなると、やや『オレ寄りの猫』という感じがするではないか。

猫様も今ではオレと奴の猫なのだが、それでも猫様は奴と親子であるかのようにそっくりだし(本当に良く似ている)、圧倒的に奴に懐いている。オレと奴が出会うずっと前から一緒に暮らしているのでオレには立ち入れない絆で結ばれている。

オレはワクワクした。
オレの猫! むちゃくちゃ可愛がってやるぜ! と。

だが奴に言われた。
「過保護にして太らせないでね」と。
シロ子が太ったのはオレのせいではないのに、まったく信用がないようだ(汗)

本当はシンガプーラ(プーラ子)か、ラグドール(ラグ子)か、アビシニアン(アビ子)か、ロシアンブルー(ロシ餡子)などを飼おうと計画していたが、三毛子ちゃんに飼い主になれと(三毛子が飼い主か?)ご指名して頂いたので、過去の計画はきっぱりと忘れる事にした。

飼い主(下僕?)としては取り敢えず、できるだけ早くシャンプーしてあげようと思う。何ヶ月も外で暮らしていた為に毛が灰色になっているから、キレイに洗ってもっとキュートなレディちゃんにしてあげたい。

「ところで、名前は?」
「三毛子」
「もう!」
「いやいや、本名はミケルちゃんだ。だが呼び名は三毛子」
「ミケルって可愛いじゃない、どうして本名で呼ばないの?」
「三毛子の方が可愛いから」
「まったくもう、お前の猫の名前のセンスだけは判らないよ」

オレの部屋に大きなクッションなどを並べたら、三毛子はそこに上がって寛いでくれた。
大きなあくびを何度もして、身体をのびのびと伸ばして。
ずっと寒いところで警戒しながら暮らしていたから、温かな部屋で腹いっぱいにご飯を食べたら眠くなってしまったのだろうな。

オレと奴はこっそりと、交互に三毛子の様子を見に行った。
三毛子も今日は検査を受けて疲れているのだから本当は静かにしてやった方が良いのだが、どうしても気になって。

「可愛いな。顔が小さくて目がデカい」
「痩せすぎだからちょっと太らせないと」
「そうだな。……はは」
「急に笑って、どうしたの?」
「子供が出来たみたいだな、って」
「あはは。実はオレもそう思っていた。お前と二人で病院の診察券を受け取った時にね」

そもそも猫様はオレと奴の息子という事になっている。
だから三毛子も今日からオレ達の新しい子供ということで間違いない。

今度は女の子だ。
猫様を嫉妬させないように気を付けながら、めいっぱい可愛がるぞ! クリスマスにはちゃんとプレゼントも用意してな。

そうだ、今日を三毛子の誕生日にしよう。
11月18日生まれの蠍座ちゃんだ。ミッキー&ミニーと同じ日だぜ!

2014_1118_1.jpg
■オレ達の娘をよろしくお願い致します!

==========

という訳で、
猫様はまだ三毛子を気にしてオレの部屋の前をウロウロしている。
完全に馴染むまで2ヶ月ぐらい掛かるかもしれないが、気長に見守るつもりだ。

今日は世間でたくさんの大きな出来事があったが、オレ宅でも大きな出来事があった。

さすがに今日はオレも疲れた。
これを書き終えたら早々に休もう。
明日は早く起きて、十分に三毛子を撫でてから仕事に行きたい。

皆さんも良い夢を。
明日も楽しいことがあるように祈っています。

おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

猫のカリカリはスイートポイズン
Tue.18.11.2014 Posted in SM・フェチ
月曜日が終わった深夜に、ごきげんよう。

今日は奴が物凄く忙しくて昼ごはんを食べ損ねた。
夕方になって『お腹すいよー!;-(』とオレにLINEを送ってきたぐらいだから相当空腹だったに違いない。

オレが冗談で『猫のカリカリを持って行くぜ』と返信したら、『おいで! お前のお尻を叩いてあげる!』という怒りの返事が返ってきたしな(汗)

人間、誰しも飢えれば気が短くなる。
そんな時にからかって悪かったと、オレは反省して奴に差し入れをした。クリスピー・クリームのスノーマンチョコレートとシチューデリ、その2つのドーナツを。

「叩かれに来たのかと思ったら……」
「猫のカリカリも買ってくれば良かったな」
「買って来たらお前に食べさせていたよ」
「ここ(会社の廊下)で?」
「うん、ここにカリカリをばらまいて、お前に四つん這いで食べるように命令して」

カリカリを買ってくれば良かったとオレは後悔した。

奴にネクタイを掴まれて「床に這いつくばれ」と命令され、四つん這いになってカリカリに顔を寄せたら靴を履いた足で頭を踏み付けられ……実に素晴らしいではないか。その直後、オレは上司に呼び出されて無限長期休暇を強制的に取らされそうだが。

という訳で、
忙しい時にこそちゃんと食べなくてはならないぞ。
空腹で苛立った発言はオレのようなマゾを喜ばせてしまう可能性があるのだから。

しかし、奴はオレの差し入れに喜んでくれて良かった。
オレが自分の部署に戻った後、奴は皆の前でドーナツをモグモグと食べる訳にはいかなかったので、15分間の休憩を取って休憩室(自販機と椅子が置いてあるだけの踊り場だが)で遅いランチにしたそうだ。

そして食べ終わった後にオレにLINEを寄越した。
『ご馳走様! 生き返ったお礼に今夜はチーズリゾットを作るよ』と。

『忙しいんだから良いぞ。デパ地下で何か買って帰ったらどうだ?』
『帰宅は遅くならないから大丈夫。夜は手作りのものが食べたいんだ。朝はシリアルで、昼はドーナツだったから』

そんな時、本当はオレが作れたら良いのだが、残念ながらオレは今夜も帰宅が遅かった。

オレは22時頃に帰宅した。
するとチーズの良い匂いが玄関にまで漂って来て、悩殺されるようなたまらない気持となった。

「ただいま。物凄く美味そうな匂いだな」
「お帰り。お前の分もすぐに作れるよ」
「ありがとう。昼から何も食べてないからすぐに食べたいが、良いか?」
「大変だ! 着替えてきて、すぐに温めるから」

チーズとミルクのあたたかそうな香りは寒い夜にとても『効く』
オレは鳴り止まない腹をなだめながら着替えて、すぐにキッチンのテーブルに就いた。

奴の作ってくれたチーズリゾットは物凄く美味しかった。
それまで疲れと冷えで頭がボーっとしていたが、それがすっかりとなくなってしまった。

「生き返る……」
「美味しい?」
「ああ、美味しすぎてずるいぐらいだ」
「あはは、嬉しいよ。ランチのドーナツのお礼が出来た」
「倍返しされたぜ」
「うふふ、ゆっくり味わってね」

奴は満足そうにニコニコしながらチーズリゾットのレシピをオレに教えてくれた。
だからオレも後日、作ってみようかと思う。料理上手な奴ほど美味しくは作れないかもしれないが。

あるいは、オレはトマトリゾットは作れるので、奴のチーズリゾットと合体させて、トマトチーズリゾットにアレンジしたものを作ってみるのも悪くないな。

上手に出来たらまたここでレシピをお披露目します。
上手に出来るように応援して頂けたら嬉しいです(笑)

食後、奴は会社での事を思い出して笑った。

「ごめんね。気が立っていたんだ」
「判るぞ。それに尻を叩かれてカリカリを這いつくばって食えと言われても怒らなかったと思う。むしろ喜んだ」
「本当に?」
「本当に」
「いくらお前がマゾヒストでも会社でそんな事をされたら……」
「興奮するだろうな」

きっぱりと言い切るオレの顔を奴はマジマジと見詰めた。
(オレのハイスペックな変態ぶりを見なおしたようだ)
そして呟いた。「……本当にやってみたくなるよ」と。

本当にやられたらどうなるのだろうな?
当然、皆が見ている場所ではやらないだろうが。

というか、奴は本当にやるつもりなのか?
オレの猫カリカリ初体験は、そんな過激で刺激的なものとなってしまうのか!?

という訳で、乞うご期待(いや、冗談ですよ)
もしも本当に体験したら、記念としてここに日記を残しておこう。

==========

さて明日は火曜日だ。
週末に一歩近づいた喜びを噛み締めながら頑張ろうな。

明日も皆さんに楽しいことがあるように応援しています。
皆さんの大切な人にも幸運がありますように。

では、今宵も心穏やかに楽しい夢を。
おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

キラキラと瞬く星のようなプレゼント
Mon.17.11.2014 Posted in 恋愛
珈琲の飲み過ぎでちょっと胃を痛くしながら、ごきげんよう。

「胃にポリープを持っている人は珈琲を毎日飲んじゃダメ!」
「だって寒くなったから熱い珈琲が美味いんだ。あの香りを嗅いだだけでうっとりする」
「それでもダメだよ。お預けプレイだと思って堪えるんだ」

今夜は奴にそう嗜められた。
エロ行為でオレを洗脳した奴が悪いくせにな!
そもそもオレはお預けプレイと羞恥プレイだけは苦手だ。

それにしても、今月は色々とあってポリープがもう一個ぐらい増えそうだぜ。

実は今月の25日過ぎに箱根旅行を予定していたが12月に延期になった。
奴の学校が忙しい為と、……もう一つの事情は数日後に語ろう。恐らく今週中に。急を要する事態が起きたので、今月はそれを優先する事にした為だ。

今月の下旬に箱根に行けば真っ赤な紅葉が楽しめたが、冬の箱根も良いものだ。
良く晴れた冬の夜空には星々が煌々と輝いている。
そして、とある所では大きなクリスマスツリーが見られるし、その近くの教会ではクリスマスムードを満喫しながらまた結婚式ごっこが出来る。ちょうど空いている頃に行くので好都合だ(笑)

それから、今月中に仕事の都合で大阪にも行く事になっていたが、そちらの予定も狂いまくりだ。

なんて慌ただしい11月だ。
皆さんも師走を前にめまぐるしい日々を送っているか? 体調を崩さないようにお互いに頑張ろうな。

「オレの都合で変更してもらってごめんね」

昨夜、奴はそれを申し訳なく思ったようで、オレにミルフィーユを買って来てくれた。
まったく気にすることはないのだがミルフィーユは大好きなので嬉しかった。

「12月に変更になっただけだろ。寒い方が温泉が楽しいぞ」
「そういえばそうだね」
「夜景が眺められる露天もあるしな」
「冬に温泉に入るって、そういえばずっと憧れていた」
「そうだろ? だから12月に延期になって良かったんだ。今回はのんびりしような。インパの時みたいに朝から晩まで歩き回ったりしないで」
「あはは、そうだね。温泉に入って美味しい料理を味わって、日頃の疲れを癒やそう」

ようやく笑顔を取り戻した奴に、オレはミルフィーユを一口食べさせた。「初めてのクリスマス旅行だから楽しみだな」と言って。
すると奴はその台詞に感動したように「そうだね!」と言ってオレの手を握った。

今年のクリスマスは新鮮な気持で過ごせそうだ。
今年は何かと奴に負担を掛けてしまったので(オレが多忙で家の事のほとんどをやってもらって)、少しは惚れなおしてもらえるように頑張ってサービスしよう。

奴が帰省する前だしな。
奴の祖母さんも楽しんでくれるような土産話の1つにでもなれば……。そうだ、箱根も外国人には有名な観光地なので、祖母さんへのプレゼントを選ぶのも良いな。

オレはまだ奴の祖母さんと会ってはいないが、とても愛しくて親しみを感じている。
心が踊るような美しいものを贈りたい。奴を深く慈しみ、オレ達の関係を何の偏見もなく祝福してくれた感謝を込めて。

箱根ではのんびりする予定だったが、もしかするとプレゼント選びで歩きまわる事になるかもしれない(笑)

==========

今日も忙しかったが、明日はもっと忙しい。
忙しいながらも、今週も皆さんの健康と幸運を祈っています。

ところで、『羞恥好きのマゾのくせに!』のメッセージをありがとうございました(笑)
もっとハードな一本鞭のように厳しく言ってくれても構わなかったのに(本音) いや、謹んで続きをこっそりと書かせて頂きます。「本当は書きたかったんだろう?」というツッコミは、はい、嬉しいのでお気軽にお寄せ下さい。

では、今夜も心あたたかく楽しい夢を。
おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

コーヒー色の誘惑
Sun.16.11.2014 Posted in SM・フェチ
オレは珈琲よりも紅茶を飲むことの方が多い。
子供の頃に周囲の大人たちが飲んでいたから感化されて味を覚えたのだと思う。

しかし最近は珈琲を飲むことが多くなった。
それはもしかすると一時的なことかもしれないが理由がある。
先日の事、奴がしてくれた行為のせいだ。

==========

ソファで寛いでいる時、奴はオレの目の前に手を差し出した。
甲をこちらに向けて、長い指を伸ばして、光沢のない深いブラウンに染めた爪を見せ付けて。

「綺麗な色だ。秋色だな」
「マットなカラーってサディスティックな感じがしない?」
「ああ、アダルトでサディスティックだ」
「気に入った?」
「気に入った。舐めたら香ばしい珈琲豆の味がしそうだ」
「舐めてみる?」
「舐める」

オレは奴の手を掴んで指先を舐めた。
当たり前だが珈琲の味などはしない。せいぜいエナメルの匂いを舌で感じるだけだ。だが『その気になって』やれば舌先で珈琲キャンディでも転がしている気分となった。

「美味しい?」

オレが指先を吸った時に奴は笑いながらそう言った。
オレは頷いた。「美味しくていやらしい味がする」と言って。

「お前の味覚は可笑しいよ。いやらしいってどういう意味?」
「貴方も舐めてみたら判る。爪も指もいやらしいぞ」
「自分の指は美味しく思えない。いやらしさもないよ」
「嘘つけ。オレに良く見せ付けるくせに」
「そうだった? どんな風に?」

奴はオレを躱しながらも誘っているようだった。
奴は度々そんな態度でオレを弄ぶ。そうすればオレが食いついて来ると判っているから。

オレは自分の手で自分のファスナーを降ろした。
そして奴の手を掴んで半勃ちになっているそれを握らせた。

「こんな事をして、オレに見せつけて興奮させるだろ」
「思い出せない」

奴は吊り上がった大きな目をしてニッと微笑んだ。
あくまでもオレに『やらされている立場』を保ち、オレの一物を握らされた指には少しも力を加えないで。

狡い人だ。

オレはそう思いながら(十分に挑発されながら)行為を続けた。
半勃ちだったものを完全に固くさせ、奴の指を握ったまま手を上下に動かした。興奮と快楽に先の割れ目から透明の液を溢れさせるまで。

「こんなに濡れてきたぜ。いやらしいだろう? 今日はそのネイルの色もあって余計にすけべだ」
「ふふ」
「本当は自分の手がいやらしくて楽しいって思っているんだろう?」
「あはは。そうだね。このネイルってエッチだ」
「いやらしいのは貴方の手だ。このまま動画を撮りたいぐらいだ」
「オレの手を使ってオナニーする動画? お前の新しい趣味だね」
「悪くないな。そういうのは大好きだ。だがいつまでも連れない事を言うと、その手に引っ掛けるぞ」

オレは手に力を加えて、奴に自分で握って動かすように促した。
すると奴は「そうされるのも悪くないけどね。でもちょっと待って」と呟いて、オレに軽くをキスをしてから部屋から出て行った。

本当は一秒も待ちたくなかった。
だが奴が好奇心に満ちた目をしながら『待って』と言うのは、奴が刺激的な企みをしている合図なので十分に待つ価値があった。

「良い子にしていた?」
「ああ、勃たせたまま自分でしてたぞ」
「良い子だね。オレが居ない間に萎えさせていたら踏みつけていた」

オレは早急に奴の手を掴んで再び自分のものを握らせた。
奴はそれを受け入れ、今度はちゃんと自ら指に力を加えて上下に扱いた。「ご褒美だよ」と囁いて、マッサージオイルをオレの一物にタップリと注いで。

途端にヌメヌメといやらしく扱かれてオレは快楽の息を漏らした。
これはとても楽しめそうだと思いながら。
しかし奴はそれ以降、ずっと亀頭を優しく撫でるだけとなった。

亀頭への刺激は強いがイくことはできない。場合によっては射精を止める手段にもなる。
だが、その愛撫は緩やかで楽なものだった。
奴は焦らしているつもりなのかもしれないが、これでは楽勝だと。

しかしその行為は余りにも執拗だった。
奴に見下されながら10分近くもされれば、次第にそこは敏感になっていった。

おまけに亀頭のあらゆる面を刺激された。
最初は優しいタッチだったのに、次第に力を加えられて。オイルはローションとは違って乾燥しないので、ずっとヌルヌルしたいやらしい滑りを保ちながら。

尿道口のところを手のひらでグリグリと擦られ、裏筋を両手の親指で擦り上げられ、表面を親指の付け根の膨らみで擦られ、カリに指を回されてくるくると擦られ……そんな事を数十分間も繰り返された。

奴は良く、オレが奴にしたことを真似てオレにする。
その亀頭遊びも、実はかつてオレが奴にしたものだった。
その時は奴を半泣きにさせた。気が狂うからもう止めてくれというのを無視して、奴が悶え狂うまで射精を我慢させた。

もっともその時の奴の絶頂の深さは相当なもので、精液の飛ばし方もいつもとは全く違っていた。胸や首を超えて頬の位置まで飛ばしたぐらいだ。
しかし、どうやら奴は少なからずオレを憎く思って報復の機会を待っていたようだ。そのタイミングを捉えたらオレに同じ目に遭わせてやろうと。

「ずっとビクビクしてるよ。オイルにお前の液がたっぷり混じっているね」
「もう限界だぞ」
「オレのいやらしい手が好きなんでしょう? ほら、もっと見てよ。動画も撮ってあげようか?」
「今そんなことをされたらすぐに出す」
「まだまだ出させない。ダメだ、ちゃんとオレの指を見て、ほら」

オレはチラリと奴の手元に視線をやった。
マットなコーヒー色の爪はオイルによって悩ましくテカり、たまにクチュクチュとスケベな音を立たせながらオレの亀頭に絡み付いていた。

なんていやらしい眺めなのかと、オレはすぐに目を閉じた。
そして奴の馬鹿力を恨んだ。
オレが快楽から逃れる為に腰を引こうとしても、奴は容赦なくそれを押さえ付けるから。

「死ぬ、マジで死ぬ」
「可愛いよ、R。オレの手に掛かって死ねるなんて最高でしょう?」
「最高だ。もう殺してくれ」
「ああ、そんな事を言われたら興奮するよ。物凄く感じる」

奴の責めは終わる気配を見せなかった。
オレは全身で発狂したと思う。
その様を語るのは恥ずかしいので以降は省略しよう。

だが奴は最後に囁いた。
「許してあげる、その代りに……」

その代りに、オレが何を許可したのか、それも恥ずかしいので語るのは止めておこう。
「羞恥好きのマゾのくせに!」と鞭のような言葉が飛んできたら語るかもしれないが(笑)

とにかくそれ以降、オレは珈琲を選ぶ機会が増えた。
珈琲に対して今までなかった愛着を感じるようになって。

そして珈琲を見ると、あの日の出来事を思い出して、パブロフの犬のように欲情を掻き立てられるようになった。
オレはいまも尚、奴に調教されているようだ。

==========

という訳で、
久しぶりのフェチ語りを楽しんで頂けたなら嬉しいです。
もっとも省略した段階ではそれほどフェチにはなっていないが。

さて、この週末、皆さんも楽しくお過ごしですか?
明日の日曜日も幸運な休日となるように祈っています。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

新しいクリスマス
Thu.13.11.2014 Posted in 恋愛
平日の真ん中の水曜日の夜に、ごきげんよう。

オレは昨夜は泊まり込みで仕事だった。
だから今日は夕方には帰宅できたので、久しぶりにちゃんとした晩御飯を作った。

『寒いから温かいものが良いな?』
『ニョッキが食べたい』
『言いぞ。あと、スープ代りにまたトマトのおでんを作っても良いか?』
『もちろん!』

奴が帰宅する1時間前から調理に取り掛かった。
初めてニョッキを作った時は最後にお湯で茹でるのを忘れたな……と、そんな懐かしい事を思い出しながら。

当時はそのミスのレシピをこのブログに乗せて、何人かの方にご指摘を頂いた。お湯で茹でていないからニョッキが崩れるのだと(笑)

お陰で今はちゃんと崩れないニョッキを作れるようになった。
ソースにキレイに絡んでくれて、奴にも「美味しい!」と言ってもらえる。もっと奴は過去の失敗ニョッキにも同じく「美味しい!」と言ったのだが(笑)

「トマトのご馳走だ」
「ご馳走とは言えないが、トマトの赤い色って温かみがあって良いよな」
「調理したトマトって大好きだよ」
「オレも」
「じゃあオレもトマトを使った料理を作ろうかな。手作りの◯◯なんてどう?」

奴の作る◯◯は美味しいから楽しみだ!
◯◯の中は作ってもらった日にお披露目いたします(笑)

2014_1112_1.jpg
■トマトソースのニョッキとトマトのおでん。どちらも簡単です。このエントリーの最後の<今日の追記を読む>にてレシピを公開しています。

今夜は冬を思わせるメニューだったせいか、気付けばオレ達は年末の話をしていた。今年は例年とは違ったクリスマスを過ごしたいな……と。

「例えば?」
「今まで行ったことのないイルミネーションを見に行かないか? あとは、まだ考えていない」
「見たことのないイルミネーションに行くのは大賛成だ。あとは、そうだね……一緒に考えようか」
「クリスマス当日には無理だが、貴方の友人みたいにホームパーティってやってみたい」
「良いね! やろうよ!」

今夜はアルコールを飲まない予定だったが、話が面白くなってくれば飲まずにはいれなくなった。

オレ達はビールを飲みながら語らった。
今までクリスマスといえばいつも恋人としての過ごし方をしてきたが、今年はオレ達が家族として客人(友人)を招いてもてなしてみようか、と。
無論、友人とのパーティはクリスマス当日には出来ないので、当日はちゃんと恋人として過ごす予定だが。

本当にそんなパーティを開いたら照れくさくなりそうだ。
だがとても楽しそうに思えた。そもそもオレは人をもてなすのが好きだし、奴と一緒に何かをするのも好きだし、友人達に奴との事を祝福されるのも大好きだから。

「本当に、やってみる?」
「やってみるか」
「じゃあ誰を呼ぼう?」
「この部屋じゃあんまり大人数は呼べないから……」
「そうだね。共通の友人で、オレ達の事を良く知っている人を……」

果たしてこの初の試みは成功するかどうか?
クリスマスが近くなったらご報告いたします。

==========

という訳で、あと7週間ほどで今年は終わる。

早いなんてもんじゃないな。
きっと今月はあっという間に終わって、気付けばクリスマスになるぞ。

皆さんも心の準備は良いか?
31日のカウントダウンの時には、お互いに笑顔でいような(今年は実家で過ごす予定なのでツイッターでカウントダウン参加するかもしれません)

だから今日からますます皆さんの幸運をお祈りいたします。
仕事も健康も恋愛も、全てが順調にいって成就しますように。

では、今夜も心あたたかに楽しい夢を。
おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

赤い蝋燭のようなりんご飴
Tue.11.11.2014 Posted in 恋愛
火曜日の夜に、ごきげんよう。

昨日は酉の市だったがオレは22時まで仕事だったので行けなかった。
だが、奴がオレの為にりんご飴を買っておいてくれた。わざわざ酉の市が開催されている神社まで行って。

「ありがとう!」
「お前は楽しみにしていたのに行けなくて可愛そうだったから。早く着替えて食べて」

奴は帰宅したオレを出迎えてくれて、その時にりんご飴をサッと差し出してくれた。キュートなドヤ顔で。
その姿はまるで、赤いバラを差し出しながらプロポーズする王子様のようで惚れ惚れした。

「すぐにシャワーを浴びる。身を清めてからりんご味を食べるぞ」
「身を清めるのは神聖なお祭りの食べ物だから?」
「ああ、そうだ」
「22日の二の酉の時は一緒に行こうね」
「必ず行く」

そしてオレは禊(みそぎ)を済ませた後にりんご飴を頂いた。
奴もまた、「オレもこれを買ったんだ」とミニりんご飴を冷蔵庫から出してきたので、2人で真っ赤なりんご飴をガリガリと食べた。

恒例の『舌が赤い』もやった。

奴に「舌を見せろ」と言ったら、奴は赤く染まった舌をペロと出した。
オレはすかさずその舌を舐めたが、舐めた途端に奴に頭を押さえ付けられて今度は逆に「舌を見せろ」と言われた。

「赤いか?」
「赤い、あははは」
「笑いながら噛むなよ!」
「美味しいような気がするんだ」
「気がするだけで噛んでいるのか……」

奴の白くて尖った歯に軽くカミカミされるのは心地が良かった。
だが内心、奴の事だからいきなり強く噛み付いてくるのではないかとヒヤヒヤしていた。

そのヒヤヒヤが何故か快楽に直結してしまうのはオレがマゾだからであり(もう毎度の事だな)、奴になら歯形を付けられたいとかも思ってしまうのだが。

「この固い飴を砕きながら食べるのが美味いんだよな」
「甘いのと酸っぱいのが合わさって美味しいね」
「ああ。ところで神社では何か買って食べなかったのか?」
「何も。一人だとつまらないしね」
「そうか。22日はいろいろ食べような」
「鉄板焼きが美味しそうな匂いでお腹が鳴った。……あ、そうだ」

オレ達はそんな平和を話をしていたのだが、不意に奴は自宅に戻った時に起きた『不安な事』を思い出してそれを語りだした。

「マンションに入ってこのフロアに着いたら、そこに高校生ぐらいの男の子がいたんだ。オレは挨拶をして通りすぎようとした。でもその男の子に声を掛けられたんだ」
「なに!?」
「あ、ナンパじゃないよ。当たり前だけど」
「ビックリした。猫好きな少年にナンパされたのかと思った」
「まさか! でも猫好きだった。オレにね、質問したんだ。仔猫を見ませんでしたか? って」
「なに!?」

オレは2度も「なに!?」を言ってしまった。
予想した通り、その少年が探していたのは三毛子と茶トラ子だった。昨日から急に姿を見なくなって心配しているので、見かけたら○○○号室まで知らせてくれたら嬉しいとの事だった。

「なるほど、その少年も茶トラ子と三毛子にご飯をあげていたんだろうな」
「うん、多分ね。とても心配していた。オレも母猫なら昨夜見たけど、あの2匹の仔猫は見てないんだ」
「オレも一昨日から見てない。もしもその少年が毎日のようにご飯をあげていたのだとしたら、急に居なくなったのは何でだろうな……」
「うん……」

こんな時、最悪の事が浮かんでしまうのは仕方がないのかもしれない。だがそれは的外れな杞憂であって欲しいと祈らずにはいられない。

とにかく、今後は注意深く仔猫の姿を確認すことにした。
明日には仔猫の無事を確認できて、少年に報告してやれたら良いのだが。

もしもそうなったら、オレ達が仔猫の里親を探すつもりでいる事を打ち明けてみるか。その少年はとても猫好きな様なので、仔猫が安心して暮らせる環境になればきっと喜ぶだろう。

まったく、とても可愛い仔猫だからな。
オレ達の他にも可愛がっている人間は絶対にいると思っていたが、なんと男子高校生(多分)まで悩殺していたとは。

ところでオレは気になった事があったので奴に言った。
「その少年は良く外国人にしか見えない貴方に声を掛けてきたな」と。

すると、奴の答えはこうだ。
「猫が心配で相手を選んでいる場合じゃなかったんだよ。もしかするとマンション内で会った人全員に声を掛けていたのかもしれない。それに英語で質問してきたよ?」

先日ちょっとだけボストン君に褒めてもらったオレのプライドが砕け散った(汗)
高校生で日常会話が出来るスキルを身に付けているとは羨ましい。今回の件をキッカケに、オレは少年に英会話を教えてもらうべきか?

まあ冗談はともかく、どうか2匹の仔猫ちゃんが無事でありますように。

==========

という訳で、
仔猫の件は一段落するまで書かない予定だったが、急にこのようなことになったので書かせて頂きました。

このブログを読んで下さっている方の中に猫好きな方がおられましたら、子猫達が無事であるようにと祈って頂けたら嬉しいです。

さて、早くも11月半ばになった。
街にはクリスマスのイルミネーションが登場して、1年で最も華やかな季節になる。

皆さんの毎日も幸せに華やぐものでありますように。
明日も皆さんの幸運をお祈りしています。

では引き続き、楽しくて暖かな夜をお過ごし下さい。

■トマトのおでんのレシピですが、リクエストを頂いたので明日のエントリーでお披露目させて頂きますm(__)m

■コメントの方、すっかりお返事が出来なくなって申し訳ありません。ツイッターをお持ちの方は遠慮なく声を掛けて下さい。ツイッターでしたら休憩時間などにお返事できます。ツイッターをされていない方には、どうしても返信の時間が持てなくて申し訳ない限りです。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

ウイスキーで雪を溶かしながら歩こう
Mon.10.11.2014 Posted in 恋愛
オレが仕事から帰って少しした時、いきなりお手洗いの電球が切れた。
奴が灯りを点けようとしてスイッチを入れたらパチン! と弾けて。

「電球が切れて真っ暗だった」
「怖くなかったか?」
「全然。電球を買うのは明日で良いよね」
「そうだな……」

オレは少し考えて、やはりすぐにコンビニに買いに行くことにした。
真っ暗なトイレが怖いからだ。今はまだ奴が起きているから良いが、奴が眠ってしまったら、静寂に包まれた暗闇のトイレの中で怖い妄想に取り憑かれて出るものも出なくなるから。

「健康に悪いから買いに行ってくる」
「そんなに怖いんだね……」
「怖い。貴方が寝てしまったら猫様を抱っこしながらじゃないと入れない」
「猫は魔除けになるからね。判った、オレも付き合うよ」
「オレひとりで大丈夫だぞ」
「カラのペットボトルを収集場に出しておきたい」

奴はペットボトルをまとめて先に外に出た。
オレは一旦自分の部屋に戻って上着を取ってから外に出た。

マンションのエントランスに出ると、そこには奴が待っていた。
黄色い半袖のTシャツを着てコチラに向かって手を振って。

「そのままの格好で来たのか! 寒くないのか?」
「寒くないよ」
「オレはもう上着なしじゃ夜は寒いぞ」
「ふふふ、腕を組めば温かいよ」

奴はオレの片腕を抱きしめて歩き出した。
確かに奴の身体は温かった。
それに奴が寒さに強いのは十分に承知している。
しかし、このところ奴はストレスのせいなのか体調を崩す事が以前よりも多くなった。それまで滅多に風邪も引かなかった人間が急に体調を崩すようになると可哀想にもなる。

「また微熱なんか出すなよ」

オレはそう言って奴の肩を抱き返した。
奴は「用心するよ」と言って、オレの胴体に腕を回して抱き着いた。

とても歩きにくかった(笑)
だが暖かくて、これなら奴の身体も冷えないと安心した。

コンビニで無事に電球を買い、ついでに小瓶のウイスキーも買った。
「何か温かいものが欲しいな」とオレは言ってコーヒーを買おうとしたが、奴が「こっちの方が温まるよ」と言ってウイスキーボトルを摘み上げた。

奴とウイスキーを飲みながら歩くなんて初めてだった。
奴との付き合いはもう4年になるが、まだやっていない事があったなんて新鮮な感動を覚えた。

「また大雪が降ったらこうして歩くか」
「良い提案だね」
「ウイスキーを入れるスキットルを買うかな」
「またお前の格好付けが始まった」
「飲みながら一緒に歩くのは貴方とだけだから良いじゃないか」
「あはは。それなら良いよ。シルバーの格好良いのを買って。そしてオレにも飲ませて」
「あ、雪国ごっこをしような」

去年は凄い大雪で、そのせいでスケジュールが狂って大変な思いをした。
だからもう大雪は勘弁して欲しいと思ったが、奴とそんな好奇心をそそるデートが出来るなら、休日になら降ってくれても構わないように思えた。

飲みながら白銀の夜道を歩いて、真っ白な息を吐きながら雪の積もった木々を見あげたい。
もしも本当にそんな事をしてみたら、その晩にはこのブログに日記を残しおくか?

さて、今年の冬はどんな気候になるのだろうな。

==========

という訳で、
今週は冬を感じる日が多くなるようなので、皆さんも外出の際には温かな上着をお忘れなく。

明日からまた平日が始まるが、今週も実り多い幸運な一週間となるように応援しています。

では、今夜も暖かくして楽しい夢を。
おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

さむい国のあたたかな人
Sun.09.11.2014 Posted in 恋愛
先日はヨーロッパから帰って来たボストン君と銀座で飲んだ。

寒くなったからおでんでも……と言う事でおでん屋に行ったが、その日はとても暖かかったので普通のバーでも良かった(笑)

2014_1107_1.jpg
■お通し

「お帰り」
「ただいま」

毎度の挨拶を交わして乾杯した。
今回のヨーロッパの前にはイギリスとニューヨークに行っていたボストン君は、久々にゆっくりと和食を味わえて嬉しかったようだ。

「今夜はオレがおごるぞ」

とオレは言ったが、彼は冗談をあしらうように軽く笑うだけだった。

オレもおでん屋の代金を支払うぐらいの収入はあるのだが、恐らく彼にとってオレは今後もずっと奢ってもらう対象にはならないのだろう。

それは嬉しいような、悲しいような。
あの夜は特に、彼が無事に帰国したことを祝いたかったが、仕方がない。

2014_1107_3.jpg
■蟹コロッケ

「イタリアも魚介類は旨いが、毎日朝から晩まで向こうの味付けが続くと飽きる」
「だろうな。今夜は醤油味と味噌味をしっかりと味わってくれ」
「牡蠣が旨そうだな」
「生牡蠣と焼き牡蠣があるが、両方いくか?」
「お前も食べたいだろう?」
「当然」

今年の初牡蠣は北海道産だったが(去年の初牡蠣は広島産だった←牡蠣大好き)、初めて初牡蠣の儀式を済ませるとこれから冬に向かって行く実感が持てる。

オレ達はいつしか来年の話をしていた。
勿論、仕事の事を。

「英会話はもう少しだ。頑張っているな」

その流れでちょっとした英会話レッスンになったが、積極的にレッスンを受けて多少はスムーズに受け答えが出来るようになったオレを彼は評価してくれた。

嬉しかった。
奴と一緒の時の彼は奴と一緒になってオレを虐めるが、2人きりの時はなかなか優しい。サドが2人寄るとサディスティックパワーが倍増して虐めずにはいられなくなるのだろうか?(笑)

2014_1107_4.jpg
■焼き牡蠣

「日本酒も頼まないか? あっちではワインばっかりだったんだろう?」
「ああ、良いな」
「銘柄はオレに任せる?」
「Rの好きなので良いぞ」
「じゃあ辛口の……熱燗にしよう」

互いのお猪口に熱燗を注いで再び乾杯した。
初熱燗の儀式を済ませればますます冬を身近に感じた。

「身体が温まった方が寒い冬を感じるって可笑しな話だな」

そんな事をオレが言えば、ボストン君は「そんなものかもな」と言った。対極の位置に居た方が向こう側の事が良く見える時もあると。

オレはその話を聞きながら、奴に年末の帰省の事を思い出していた。
コペンハーゲンは東京の対極の位置にある訳ではないが、その時は奴の事を何時もにも増して思ってしまいそうだと。向こうの気候や家族との語らいまでありありと想像して、様々な心配を抱えてしまうかもしれないと。

2014_1107_5.jpg
■トマトのおでん

店内が賑わってきた頃にはオレ達の酔いも程よく回っていた。
さっきまで真面目な話ばかりをしていたが、その頃には砕けた話(マニアックな話も含めて)ばかりとなっていた。

料理は随分と食べた。
お造りや、蟹の甲羅に入った蟹コロッケや、湯葉や、おでん。

「これ、奴が好きなんだ」

トマトのおでんが運ばれて来た時にオレはそう言った。
その夜は仕事の都合で奴は来られなかったから、出来るものならトマトのおでんを土産に持って帰りたかったと。

「自宅で作ってやったらどうだ?」
「レシピを知ってるか?」
「ここと同じ味にはならないだろうが知ってるぞ」
「教えてくれ」
「後でメールする」
「ありがとう。優しいな」

ボストン君は無事に帰国したし、初牡蠣と初熱燗は美味しかったし、英会話は褒められるし、奴への土産(トマトのおでんのレシピ)は出来たし、とてもハッピーな夜だった。

しかしレシピだけでは物足りなく思えたので、オレはボストン君と別れた後、クリスマス仕様のクッキーを買ってそれも奴への土産にした。

帰宅すると奴は玄関まで出迎えてくれた。
オレはクッキーを奴に渡した。
すると奴はニコニコしながらこう言った。

「オレも一緒に行きたかったって言うつもりだったけど、お前からお土産を貰うのも良いものだね。ありがとう」

オレは奴の肩を抱いて約束した。
今度は一緒に行こう、と。
そして、トマトのおでんを作るぞ! と。

奴はとても喜んでくれた。
「トマトのおでんを祖母さんにも食べさせたいからレシピを教えて」と言って。

奴は今回の帰省を最初は躊躇していた。
だが今はとても楽しみにしている。いまでも顔を合わせられない家族はいるが、どうしても会いたい家族もいるのだから、会いたい彼らと会える喜びを大切にしたいと。

そうして欲しいとオレも思う。
奴と一緒に過ごす事に慣れてしまったオレには物足りない年末年始となるが、友人と初詣に出て奴と家族の幸運を祈りたい。

ところで、奴のご家族への土産は何にするかな?
大の日本好きで猫好きらしいので日本伝統の三毛猫をお贈りしたいが、そうもいかないからな(笑)

とても寒いコペンハーゲンの冬に、暖かさと幸せを感じてもらえるものを贈りたい。
来月の半ば頃まで、何を贈るか物凄く悩みそうだ

2014_1107_2.jpg
■焼き銀杏

==========

という訳で、
今日も寒かったな。

今夜は今年初の自宅おでんを作ったが、トマトのおでんは奴に大好評だった。
ボストン君の提案(オレへのメールを書いている時に思い付いたらしい)でモッツァレラチーズも入れてみたが、それが奴の口に余計に合うようだった。

寒い日には皆さんも心まで温まる美味しいものを召し上がって下さい。
今年もインフルエンザの季節が近付いてきたが、栄養をたっぷりと取って、どんな病気にも負けない健康な毎日をお過ごし下さい。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

ホットカーペットを出しました
Fri.07.11.2014 Posted in 恋愛
パスワード設定のところに「好きなものは?」という質問があった。

好きなものといえば、欧州美男子、音楽、バレエ、猫、アルコール、快楽……他にも色々とあるのだが、オレは迷わず奴の名前を書いた。

それを後に奴に伝えたら、奴は照れたようにニコニコと笑って「オレもそうする」と言った。
そしてキッチンに入って湯を沸かしたかと思えば、紅茶にチョコレート菓子を添えてオレに差し入れてくれた。

ますます奴が好きになった。
また『好きなものは?』の設問に答えたいものだ。

2014_1106_1.jpg
■写真はイメージです。

==========

話は変わるが、
奴は年末に母国に帰る事を決めた。

そのチケットを取って来た日は寒かった。
帰宅してから猫様の為にホットカーペットを出したのだが、その温もりが気持良くて、すぐさまやって来た猫様と共にオレ達は寝転がった。

「早いな、もうホットカーペットを出す季節だ」
「この上で丸くなると猫になった気分だ」
「もっと寒くなったらこたつも買うか?」
「猫と潜って出てこなくなるよ」
「そうしたらオレも潜る。会社にも行かずに3人でそうやって暮らそう」
「猫家族だね」

本当にそんな日々を送れたら楽しいのだが(笑)

ホットカーペットに寝転んでいる内にとても気持が良くなった。
寝不足のオレはウトウトとして、奴は猫真似をしながら猫様の背中を撫でていた。

「眠るの?」

と奴に訊かれた。

オレは首を横に振って奴を抱き締めた。
そしてそのまま奴が母国に帰る日の話をした。

オレからの土産も持って行ってもらえるか?
貴方の暖かい服を買おう。
向こうでの予定は?
帰国したら、まずはどうする?

そんな話をしている内に奴は言った。
「寒い日に一人で、寂しくない?」

オレは奴にキスをした。
寂しいが高齢の祖母さんが待っているのだから帰省して欲しいと、素直に自分の気持を言って。

奴は頷いてオレに何度もキスを返した。
ありがとう、向こうでしか買えないお土産を買ってくる、毎日メールする、毎日お前の事を思っている……と、そんな事を甘い声で囁きながら。

奴のその声音がとてもキレイだった。
優しくて暖かくて、オレに幸福感をたくさん与えてくれた。

オレは奴を抱いた。
猫様が寛いでいる暖かなカーペットの上で、奴が気持ち良さに恍惚としてくれるように優しく。愛しいという情熱を込めて。

==========

「喉が乾かない?」

情事の後、オレに髪を撫でられていた奴がそう言った。
オレは同意した。

「オレはアイスを食べたい」
「こたつやホットカーペットは乾燥するね」
「ついでに食べるものも買おう」
「そうだね。温かなものを食べようか」

外は寒かった。
それまでホットカーペットで身体を温めていたせいで余計に寒く感じたのかもしれない。
だが冷たい空気は清々しかった。月が眩しく感じるぐらい夜空は澄んでいた。

スーパーに着くまでの間、オレ達は何を食べるか相談した。時折、周囲を見回して、三毛猫一家がいないかを確認しながら。

買ったものは、
レーベンブロイとゲロルシュタイナー。ハーゲンダッツのアイスクリームとプレッツェル。そしてジャガイモとバター。

帰宅して、オレは久々に圧力鍋を取り出した。
そしてネットでレシピを見ながらジャガイモを蒸して、蒸かしたてのその上にバターをたっぷりと乗せた。

「わあ美味しそう!」
「冬といったらじゃがバタだよな。アツアツだから気を付けろ」
「大好き。じゃがバタを食べるのってお祭り以来?」
「そうだな。そういえば今月は酉の市(*)があるから行くか」
「行く。寒い夜に外でじゃがバタを食べたい」
「オレは甘酒も飲むぞ」

*2014年は、一の酉が11月10日(月)、二の酉が11月22日(土)

オレはどちらかと言えば暖かな季節の方が好きだが、それでも寒い季節にはその時だけしか味わえない楽しさがある。

酉の市、紅葉刈り、小旅行、クリスマス、忘年会。
クリスマスや忘年会は友人達とも行うが、クリスマス当日と、一番最後の忘年会は、奴と2人きりで過ごすつもりだ。

今年の年末はオレは実家で過ごすことになるだろう。
だがネットを通して奴と待ち合わせて、「ハッピーニューイヤー!」と声を揃えて祝福したい。

日本とデンマークの時差は8時間なので、まずは先に新年を迎える日本時刻で「ハッピーニューイヤー!」を言って、それからコペンハーゲンが新年を迎える8時間後にもう一度「ハッピーニューイヤー!」だ。

2回も1年で最もめでたい瞬間を祝うので、来年は確実に良い年になるだろう(笑)

その時は皆さんの幸運もお祈りします。
今年の感謝を込めて、来年はますます幸せであるようにと。

==========

という訳で、
近頃は夜になると随分と冷え込む。
マスクをしながら咳き込んでいる人も多く見るようになった。

皆さんも体調には十分にお気を付け下さい。
師走を前にした多忙の日々を、健康に元気にお過ごし下さい。

では、今夜も暖かくして楽しい夢を。
おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

とある夫婦と猫の物語
Thu.06.11.2014 Posted in 恋愛
今日まで猫の話となるが、お付き合い頂けたら嬉しいです。

昨夜も今夜も三毛子と茶トラ子にご飯をあげることは出来なかった。
けれども昨日、その2匹の母猫と思われる三毛猫を見掛けた。三毛子と一緒に走っていたのだが、その姿は酷くやせ細っていた。

「ガーナ子の3分の1しかない」

オレはそんな冗談を言ったが、まったく笑えないほど心配になった。

なんであんなに痩せている?
病気なのか?
まだ1歳ぐらいの小柄な猫なので出産がきつかったのか?

それを奴に話したら、しんみりとした雰囲気になってしまった。
オレも奴も猫と触れ合うことの多い人生で、そうなれば必然的に猫の痛ましい姿に遭遇する事もあり……それらをここに書き出すのは気が引けるので控えるが、何時しかそんな話を語り合っていた。

だが、すぐにオレは話を変えることにした。
オレは言霊というものを信じている。だからオレ達が気落ちしてそんな話(猫が不幸になる話ばかり)をしては、あの猫の親子にとって良くないように思えて。

だから猫が救われて大切に育てられる話をした。
ちょうどオレの身近に、既に老いによって他界されているが、そんな夫婦がいたから。

==========

もうずっと昔の事だ。
とある家に嫁いできた女性が、嫁ぎ先の家族から酷い虐待を受けて自分の産んだ子供2人と無理心中を図った。

子供2人は亡くなった。だがその女性は生き残った。
彼女は刑務所で罪の償いをした後、細々とパートをして無気力に生活を繋いでいた。

同じ頃、とある金持ちの妾の息子として産まれた少年がいたが、彼もまた正妻に酷い虐待を受けて家出をした。
彼は自分を助けてくれなかった母親を呪い、自分を虐待した正妻に復讐を誓い、死に物狂いで働き、何もない田舎ではあったが山や畑や家を持つまでとなった。

そんな彼女と彼が、何かをキッカケにして知り合った。
やがて交際を重ねる内に身も心も許し合える間柄となり、彼女は自分が犯した罪の全てを彼に打ち明け、彼は心の中に秘めていた鬼の心を彼女にすっかりと打ち明けた。

2人にとってそんな出会は初めてだった。
2人は幾晩も泣きながらに今の喜びを語り、互いの罪を許し合い、彼女は彼を深く慈しみ、彼は彼女を幸せにすると誓った。

彼には既に妻と4人の子供がいたが離婚した。
そして彼女と再婚して、息子達と離れて、山と畑の中にポツリと佇む一軒家に住む事にした。息子達が彼女の過去を避難する言葉を彼女に聞かせたくないという彼の考慮からだった。

子供は作らなかった。
とうに初老と呼べる年齢であったし、彼女がもう二度と子供は持てないと言ったから。

その代わりに猫を飼った。
はじめは2匹だったが、それが子を産んで、あっという間に賑やかになった。
猫達は広い畑と山を駆け回って元気に過ごした。ご飯は彼女からもらっていたが、自分で小動物や昆虫を捕まえて食べる事も多かった。

間もなくして彼は仕事の一切を息子たちに任せ、自宅で猫を構ったり、趣味の岩造りや盆栽をして過ごすようになった。

山の麓の生活は、訪れる人も通る車も少なくて、寂しいほど静かだった。
けれど、たまに訪れては遺産相続の話をする息子達よりも、無邪気に屈託なく接してくる猫達と語らう方が楽しくて、寂しさはほとんど気にならなかった。

木と土の匂いのする家の中で、たくさんの猫達に囲まれて、2人は幸せだった。
朝になれば裏庭の井戸から水を汲んで庭に巻き、夜になれば木の風呂を沸かす。そんな習慣を積み重ねながら、2人は、彼が先に亡くなるまで穏やかな生活を猫と共に過ごしていた。

「にゃあちゃん達は私の子供なんだよ」

オレは彼女の口から直接、そんな言葉を聞いたことがあった。

「可愛い」
「可愛いのも美人なのもいるよ。たくさんいるから2匹ぐらい連れて帰るかい?」
「良いの?」
「パパさんとママさんが良いって言ったらね」
「聞いてくる」
「可愛がるんだよ」
「うん」

そんな会話を交わした事もあった。

当時の彼女は既に高齢だったが、とても優しくて、どこか少女めいた雰囲気があった。
オレが行く日には必ずジュースやお菓子を買っておいてくれた。ハンバーグやカレーなど、普段自分達は食べないものまで作ってくれた。当時のオレの年齢に合った麦わら帽子や玩具までプレゼントしてくれた。

あの優しさは、彼女の心が穏やかであったから持てたのかもしれない。
そして可愛らしいと思えた雰囲気は、たくさんの猫達との賑やかな交流が、彼女の内面をいつまでも老いらせなかったから持てたのかもしれない。

==========

「──だから、猫は人間を幸せにしてくれるし、人間も猫を幸せに出来るんだ」

オレは奴に希望を持ってその話をした。
どんなに『無理かもしれない』と思っても、猫好きなら猫を幸せに出来ると。

奴は納得してくれた。
彼と彼女の話に少し目を赤くしながら、「判った。根気強く頑張る」と力強く言った。

何事も諦めたら終わりだからな。
諦めずに行動していればどこかで幸運が拾える。たとえ当初の希望とは違った形になっても何かしら救いの手段を得られる。

オレはそれを信じて疑わないのだが、それは唯一オレという人間の『大正解』であると、これもまた信じて疑っていない。

まあ度々弱気になる事はあって、奴に慰められリ励まさたりもするのだが。
まだまだひよっこな人間だから弱気になるのは仕方がない。けれどそれで諦めてしまうのは、余程のことがない限り今度もないだろう。どんなに時間が掛かりそうなことであっても。

「猫が家にいると穏やかな雰囲気になるよね。眠ってばかりでも温もりを感じたり、安心感があったり」
「この部屋も、急に猫がいなくなったら途端に寂しくなるぞ」
「ずっと猫を大切にしよう。オレ達よりも長生きしてくれるように」
「そうだな」

実際には、猫様がオレ達よりも長生きするのは無理だ。
だがそこまで長生きしてくれるぐらい猫様には心地よく過ごして欲しい。

猫様が先に天国に行ったら奴は何日も泣くだろう。
オレは猫様の代りにはなれないが、奴を幸せにすると決めたのだから、また心の底から幸せだと思える日々を取り戻してくれるまで何日でも何年でも励ますぞ。

==========

長くなって申し訳ない。
明日の更新からまた日常のエロスや料理や雑談をします。

三毛猫一家を無事に保護できることを祈りつつ!

皆さんの毎日も幸運でありますように。
皆さんの大切な人達も幸せでありますように。

今宵のミラクルムーンに願いを掛けて。

おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

迷子の迷子の仔猫ちゃん、貴方の母猫はどこですか?
Mon.03.11.2014 Posted in 恋愛
今日という日は何事もなく終わるのかと思っていた。

ランチに寿司を食べて、友人から頂いたキティちゃんのキャンディを舐めながらクレーンゲームで遊んで、オレの靴を買って、奴のパーカーを買って、友人が主催するチーズを食べるパーティに参加して。

しかし待ち人は現れなかった。
昨日のエントリーに書いた茶トラの仔猫、茶トラ子の鳴き声はまったく聞こえなかった。

やがて夜は更けて晩御飯には手作りニョッキを食べて、梅酒を飲んで、風呂に入って、音楽を聴いて、奴は眠る支度をした。
暫く2人で寝室で寛いだ。奴は横になりながら茶トラ子の心配をした。「もう二度と会えないのかな……」と。

だが、それから15分ぐらい経った頃だ。
突如、昨日と同じように玄関の方から甲高い猫の鳴き声が聞こえた。

「茶トラ子か!?」
「この声はそうだ!」
「オレも一緒に行く!」
「うん!」

オレ達はバタバタと寝室から飛び出した。
猫様も『何事にゃ?!』と思ったのか一緒に飛び出して来た。
そして玄関のドアの前に来て、奴は昨夜と同じように猫飯(今夜は子猫用)を持ち、『しー、静かに』と唇に人差し指を当てた。

静かにドアを開いて、できるだけ足音を立てないように階段に向かった。
すると、なんとそこには、それはそれは可愛い……小さな三毛猫が座って鳴いていた。

「三毛子だぞ? 茶トラ子じゃない」
「大きさは昨日の子と同じだから、きっと同じ母猫から生まれた兄弟だよ」
「ああ、なるほど。物凄く可愛いな!」
「昨夜の子も同じぐらい可愛かった。ねえ、ご飯をここに置いてオレ達はちょっと下がっていようよ。近づいたらまた逃げちゃう」

オレは皿を出して、奴は仔猫用の猫缶を開けた。
そして猫飯を盛った皿をそっと床に置こうとしたのだが、猫の可愛さに目が眩んだオレはつい一歩前に出てしまい、その瞬間、仔猫は階段を駆け下りてしまった。←オレはダメな猫馬鹿、奴は良い猫馬鹿。

「ああっ」
「すまん!」
「しーっ……大丈夫、昨日の子よりは怖がりじゃない。階段の下でこちらをじっと見ている」
「どうする? ここに猫飯を置いて部屋に戻るか?」
「ここに置いたら……もしも他の住人が見たら不快に思うかもしれない。なんとかオレ達の部屋の前まで来てくれないかな」

あんなに緊張にはらんだ状況に置かれたのは久しぶりだった(汗)

オレ達は猫を怖がらせないようにしゃがみ歩きをしながら、猫飯の前で手をパタパタさせて、その美味しそうな匂いで仔猫を誘導しようとした。

そんな方法では無理だと思った。
だが仔猫はとても空腹だったようで、本当に少しずつだったが階段を登ってオレ達の部屋のあるフロアまで来てくれた。

「あとちょっとだ……」
「ああ……」
「深夜で人の出入りがなくて良かった」
「そうだな」
「おいでおいで、美味しいご飯だよ~、虐めないよ~、可愛いね~」
「にゃー」

どうにか部屋のドアの近くまで来てくれた。

この作戦(という程でもない)が成功したのは、実は猫様がいてくれたお蔭だった。
猫様が玄関の窓から顔を見せて(網戸になっているので外には出られない)クルルクルルと鳴いたので、仔猫は同じ猫族がいる事に安心したようだった。

「ここに置こう。オレ達は部屋に入るんだ」
「おう」

猫飯を盛った皿を置いてオレ達は部屋に入った。
猫様の横から覗きこんで様子を見たかったが、それで仔猫を怖がらせてはいけないのでリビングに戻った。

まもなく、ずっと聞こえていた仔猫の鳴き声が聞こえなくなった。
もしやご飯を食べているから……? とオレ達はドキドキしながら顔を見合わせた。

10分ぐらい経っても外は静かなままだった。
そろそろ様子を見ても大丈夫だろうと思い、オレ達はそっと玄関のドアを開いて、猫飯を盛った皿を確認した。

「なくなってる! 食べたんだ」
「良かった、とりあえず空腹を満たしてやれたぜ!」
「でも保護するのは難しそうだね。少しずつ慣らしていかないと」
「根気強くやろう。だが兄弟の茶トラ子も気になるな?」
「何人兄弟なんだろうね? 3匹ぐらいいるのかな……」

オレ達は暫し、カラになった猫皿の前にしゃがんで話をした。

その仔猫たちは昨夜から突然鳴くようになった。
母猫に何かあって、ご飯を食べられない状態のなったのだろうか?

とりあえず今夜はご飯をあげることが出来たが保護するまでの道のりは遠いかもしれない。

それと保護するまでの間、毎晩のようにあんな大声で鳴かれては、その内に近所から苦情が出てしまいそうだ。
だから出来る限り早く保護したいのだが、懐かない猫を安全に簡単に捕獲できる便利な道具はないのだろうか?

ドラえもーん!

ご飯をあげ続けてご近所の迷惑になることは望んでいない。
保護して、避妊をして、里親を探してやりたい(あるいは奴が飼うかも)

もしも猫を捕獲する良い方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひとも知恵をお貸し下さい。
オレも奴も猫様*も心配しております。よろしくお願い致しますm(__)m

(* 仔猫が猫様の声に誘導されたという事は、猫様は仔猫に好意的だったからだと思える。あるいは猫様、仔猫を呼ぶ為に鳴いてくれたのかもな?)

==========

という訳で、
本当は今夜はチーズパーティやニョッキの話をする予定だったが、それはまた後日に。

今日は連休2日目だったが皆さんも楽しく過ごされたか?
オレの連休は今日で終わったが(一昨日も仕事だったので1連休だが泣)、明日も皆さんにとって心行くまで楽しめる素晴らしい休日になるように祈っています。

では今夜も心安からに幸せな夢を。
連休中は夢の中までも楽しくお過ごし下さい(笑)

おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

仔猫を探しています
Sun.02.11.2014 Posted in 恋愛
今日も仕事だったオレの為に、奴は美味しいドリアを作ってくれた。
秋が深まって肌寒さを感じるようになった夜に食べるドリアはとても美味しかった。

「どう?」
「身体が暖まる。幸せを感じるぞ」
「良かった。ワインも開けようか? 明日はお前も休みだし」
「ああ、オレが持ってくる」
「今日は室温のワインが飲みたくて冷やしてなかったけど、それで良い?」
「最高だ」

明日はオレも奴も休日だから、今夜は何に焦ることもなくゆっくりと過ごした。
ワインを飲みながらドライフルーツを摘み、音楽を聴きながら話をして、ゲームをしながら身体を寄せて。

外は雨だった。
こんな夜にもこの部屋の中は温かいことに喜びを感じながら、オレ達は雨音をも楽しんでいた。

しかし、ふと気づけば外から、何かの鳴き声が聞こえてきた。

それはとても大きな鳴き声だった。
オレは初め、それは赤ちゃんの鳴き声かと思った。近所に住む赤ちゃんに何かがあってそんな尋常でない声を張り上げているのかと。

だが奴は「猫だ」と言った。
すると、それまで奴の寝室で眠っていた猫様がやって来て、玄関の方を向いてそちらをじっと見詰めた。

「様子を見てくる」
「オレも行く」
「オレ一人で大丈夫だ。猫(猫様)があの鳴き声を気にしているから、オレがドアを開いた途端に外に飛び出さないように抱っこしていて」

奴は念の為に猫飯(オレは猫のご飯をそう呼んでいる)を持って行った。

オレは猫様を抱いて留守番をした。
雨に濡れたタイルは滑りやすいので奴の身を案じながら。そして鳴き声を上げている猫が無事であるように祈りながら。

2分ぐらいで奴は戻ってきた。
手にした猫飯は封を切られることもなくそのままだった。

「どうだった?」
「やぱり猫だった。しかも生まれて一ヶ月ぐらいの仔猫だ。階段の隅にしがみつくように座って大声で鳴いていた」
「で、その猫は?」
「親猫とはぐれたのかもしれない。お腹を空かしているかもしれないからご飯をあげようとしたんだけど、オレがしゃがんだら怖がって逃げてしまった」

奴はとても心配そうな顔をしていた。
無理もない。仔猫はまだか弱いのだから。

今度は2人でそっと外に出たが、もう仔猫の姿も鳴き声もなくなっていた。

聞けばとても可愛い茶トラの猫だったそうだ。
少し長めのふかふかの毛並みで、まだ片手に乗せられるぐらいの大きさで、キョロっとした大きな目をしていたと。

奇遇な事だが、実はオレは2日前に「茶トラも可愛いな、いつか飼いたいぜ」等と友人と話していた。
だから何やら運命的なものを感じた。もっとも二度とその仔猫と会えなかったら、ただの思い込みで終わってしまうのだが。

「また会えたら良いな」
「心配だから会いたいね。明日、探してみようかな」
「親とはぐれていたら保護するか?」
「する。保護できたら暫くオレ達が面倒を見よう。大家さんには事情を言って」
「ああ、大家さんは猫好きっぽいから大丈夫だろう。で、前みたいに里親を探すか?」
「そうだね。本当は飼いたいけど」

飼いたいな。
と、オレも心の中で思った。
オレは姿を見ていないが、奴があれほど可愛いと言ったのだから間違いなく可愛い子に違いない。もっとも猫は『ぶーにゃん』でも可愛いのだが。

明日は奴と一緒に仔猫探しだ。

オレ達は窓辺のソファに座り、雨の降る暗い外を眺めながら話をした。
雨に濡れて鳴いていた仔猫をこの温かな部屋に招きたいと思いながら。

「オレが小学生の頃、妹が野良猫を餌付けしたんだ。オスの茶トラだったが、物凄く利口な子だった。トイレは必ず外でしたし、魚を置いたテーブルに上がろうともしなかった」
「良い子だね」
「だが、病気になって下痢が止まらなくなった。多分、回虫がいたんだろうな」
「そう……」
「それでも部屋の中では絶対にしなかった。出そうになると自分の尻を舐めて、全部舐めとってな。そんな事をしているなんてオレも妹もずっと気付かなかったが、気付いた時は可哀想で辛かった。それからまもなく死んでしまったが、最後まで一度も部屋を汚さなかった」
「悲しいね……」

奴は慰めるようにオレを抱き寄せたが、奴の方こそ少し涙声になっていた。

当時は家庭環境が滅茶苦茶だったし、経済的な余裕もなかった。今なら良い病院に連れて行って完治させられたのに。……そんな事を考えながらオレは奴の手を握った。

明日は仔猫用のご飯を用意しよう。
どうやら人間を恐れている子のようだから、保護できなくてもせめて空腹を満たしてやりたい。

今頃、親猫に抱っこされて安心して眠っていれば良いんだが……。
仔猫は弱いし、狙われるし、とても心配だが、とにかく明日だ。

==========

という訳で、
これから寒さが増してゆくが、皆さんも温かくしてお過ごし下さい。
かなり酷い風邪をひいている人も少なからず見かけるので十分にご注意を。

本日もこのブログにお付き合い下さった事に感謝いたします。
この連休中、ずっと皆さんが幸運であるように祈っています。

おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

Happy Happy Halloween Night !!
Sat.01.11.2014 Posted in 恋愛
ハロウィンが終わった深夜に、ごきげんよう。

今日は親父が残した仕事の手伝いの後に、妹と『肉フェス』に行ってきた。

世界各国から集まった料理は美味しかったし、ハロウィン仮装コンテストや滅多に見ないアイドルちゃんのステージなどもあって楽しかった(ふりふりの衣装だったぜ)

しかし料理は一皿700円という基本設定があるのだが、高級な料理になると一皿1,400円~21,000円(いずれも700円の倍数)と跳ね上がり、妹と2人であれこれ食べたり奴への土産を買ったりしたら軽く20,000円を超えた(汗)

「お手頃に食べられると思ったけど……」
「まあ良い肉はこんなもんだろう」
「でも700円のお料理も美味しいのがたくさんあったね」
「ああ、700円のカルビもケバブもクスクスもソーセージもステーキも豚汁も旨かった」

思えば随分と食べた。
しかし穏やかな秋の空の元で食べればハイキングに来たようで、普段よりも美味しく思えて食が進んだ。

来年もタイミングが合えばまた行きたい。お肉が大好きな奴と一緒に。

妹と別れた後、仕事を終えた奴を迎えに行った。

奴はオレの車を見つけると大きく手を振った。
そして周囲をキョロキョロと確認しながらオレの車に駆け込んで、「楽しかった?」と言ってオレの頬にキスをした。

「お疲れ様。楽しかったぞ。土産を買って来た」
「わあ、何?」
「美味しい牛肉と、ハロウィンのケーキ」
「今夜はハロウィンパーティだ」
「ああ、肉は野菜と一緒に焼きながら食べよう。ハロウィンのケーキは中を繰り抜いたカボチャなんだが皮まで食べられるんだぞ」
「早く食べたい! お腹すいた!」

奴は自分のアタッシュケースに額をくっつけて頭を左右に振った。
猫はご飯が欲しくなると飼い主の足元に額を擦り付けるが、それと類似した動作だったのかもしれない。

帰宅してオレ達はさっそくパーティの準備に掛かった。
肉をテーブルに広げた時、奴は「美味しそう!」と拍手をした。
まだ準備は終わっていなかったがビールで乾杯した。これから始まるハロウィンを祝福して。

とても美味しい鉄板焼だった。
オレは昼も夜も肉だったので野菜をメインに食べて、肉は奴にたっぷりと味わってもらった。

「オレも行きたかった」
「来年は一緒に行こう」
「うん、サボってでも行くよ。仮装もしたい」
「今年のハロウィンの貴方は仮装大好きだな」

奴は軽く炙った肉を猫様にあげていた。
二匹とも(奴も猫扱い・笑)とても美味しそうに食べていた。奴も猫様も、オレの土産を気に入ってくれたようで嬉しかった。

そして食後、いよいよハロウィンのメイン時間となった。

部屋を暗くした。
先日のインパで買ったミッキーカボチャランタンのスイッチを入れた。

「お菓子をくれないと悪戯しちゃうよ!」と奴が言った。
奴に悪戯されるならお菓子をやらずにいたかったが、無邪気な子供(奴は大人だが)の笑顔を奪ってはいけないのでカボチャケーキの入った箱を奴に渡した。

しかし奴はそれを受け取らなかった。
「ちょっと待ってて、やり直し!」と言って寝室に入り、白いシーツを頭から被って再登場した。

「本当に仮装が好きだな!」
「気分が盛り上がるでしょ? お菓子ちょうだい!」
「良し良し、美味しいケーキだぞ。悪戯もしても良いぞ!」
「あはは! 後でする!」
「ははは、楽しみにしている」

奴は受け取ったケーキの箱を開けた。
そしてケーキをムーミンの皿に乗せて、オレを呼んで一緒に食べた。

2014_1031_1.jpg
■ミッキーカボチャランタンに灯りを入れると床にミッキー・オー・ランタンの影が浮かぶ。右手のカボチャケーキは皮まで柔らかくて美味しかった。

その後、再びビールを飲みながら2人でシーツを被って怪談話に花を咲かせた。
と言っても真面目に語った訳ではなく、適当に思い浮かんだ話を言って騒いだだけだった。

「ぜんぜん怖くない、可笑しい!」
「トイレから頭が出てきた話はちょっと怖かったぞ」
「そう? 頭にトイレットペーパーを被ったお化けなんて間抜けなだけだよ」
「いいや、リアルに想像すると怖いぜ。なにせこちらは肛門を丸出しにしているしな」
「そんな風にリアルに想像した方がもっと笑えるよ!」
「そいつが肛門をべろべろ舐めてきたらどうする!」
「気持ち悪い! でもギャグだ!」

怪談というよりも下ネタだった。
吸盤を肛門にくっつけてくる海のお化けの話も完璧に下ネタだった。

しかし陽気で楽しいハロウィンナイトを過ごせてオレは嬉しかった。
シーツを被ってジャレながらしたキスも、今よりもずっと若い頃に戻ったみたいで心踊ったしな(笑)

「ハロウィンが終わるまでオレはお化けだよ」
「猫お化けか。猫のオヤツをやるぞ」
「もうもらったから、お化けからお礼ね」
「猫お化けのお礼はキスなのか」
「キスと思わせておいて本当はお前の魂を吸い取っているんだ」
「良いな、それ。猫ちゃんに吸い取られるなら本望だ」

奴が眠る前にもそんな話をして戯れた。
奴は今はもう眠りの中だが、お化けになってオレに悪戯をしている夢を見ていたら嬉しいぜ。

また来年も楽しいハロウィンを過ごしたい。
ミッキーカボチャランタンを灯して、パーティをして、下ネタ怪談を語って。

==========

皆さんも昨夜は楽しく過ごされたか?
今年は連休の前日にハロウィンだったので、いつもより街中も賑やかだったように思う。

明日から11月だ。
もう何度も言っている台詞だが、月日の流れは早い。
この調子ではあっという間にクリスマスになって、その後すぐさま正月を迎えることになるだろう。

どんどん寒くなってくるので、皆さんも体調には気を付けて下さい。
11月も皆さんにたくさんの楽しい出来事があるように応援しています。

最後に、
Happy Happy Halloween!
秋のように豊かな幸運を。そして全ての不運が取り払われますように。

おやすみ。

本日も2つのバナーのクリックをお願い致します!
にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

topBack to TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。