欲情した月に見下されながら
Mon.08.09.2014 Posted in SM・フェチ
月曜日の夜に、ごきげんよう。

先日、奴は筋肉痛で苦しんでいた。

奴は数日前に友人達とスポーツクラブに入会したのだが、数日間思い切り無理をして重度の筋肉痛になってしまった。トレーニング慣れしているマッチョな友人に負けまいとして、同じペースでトレーニングをしてしまって(汗)

「いたた、痛い。昨日より痛くなってる」
「最近忙しくて運動不足だったからな。血行が悪くなる格好はするなよ」
「判った。階段を降りるのが辛い。足がカクンカクンする」
「マッサージするか?」
「痛くしない?」
「揉まないマッサージだ。優しくリンパを流すだけ」

まずは奴に風呂に入ってもらった。
そして身体が温まったところで、手で人肌の温度にしたアロマオイルを塗り付けて優しくマッサージをした。

「痛むか?」
「うん、軽くなら大丈夫」
「明日にはちょっとは良くなっている筈だ。後でクエン酸入りのドリンクも作ってやる」
「クエン酸ってレモン? 筋肉痛に効くの?」
「ああ、効くぞ。レモンと酢と蜂蜜で作る」
「美味しそう。早く飲みたい」

うつ伏せになった奴の足をオレは撫でた。
温めるのも良くないので本当に軽く、皮膚の表面をスッと撫でる程度に。

しかしそれはまるで性感マッサージだった。
『スケベオヤジなRのことだから最初からそのつもりでやったんだろう』と思われるかもしれないが、奴の足は思った以上にパンと張っていて、フェザータッチでやるしかなくてそんなマッサージになってしまった(本当だぞ!)

「あっ」

指の腹で奴の太腿を撫でた時、奴はそんな声を漏らして足を強張らせた。

奴もいやらしい身体になったものだ……とオレは感慨深く思いながらもちょっと悪乗りしたくなった。
同じ箇所を幾度も撫で上げたり、他にも奴の喜ぶ(感じる)箇所はないものかと、臀部を覆っているタオルの中に指を忍び込ませたりした。

奴はピクピクと腰から下の半身を震わせた。
「は」と息を吐いたり、「ん」と可愛らしい声を漏らしたりして。

オレはタオルの中に入れた手の指先で、尻の膨らみの上に円を描き、尻の割れ目にそって指を行き来させた。
すると奴は十分に喜んでいるようで、オレに『そこ』を差し出すように自ら少し足を開いた。

と思ったが、そうではなかった。
奴は急にムクリと身体を起こしてオレの腕を掴んだ。

「駄目。そういうマッサージは今日じゃない日にして」
「駄目なのか」
「駄目だよ。今日、お前に揺さぶられたり足を掴まれたら悲鳴を上げる」
「そんなに痛いのか……」
「痛い。今も足に力が入ったり震えたりするとズキンズキンした」
「すまない、貴方も喜んでいるのかと調子に乗った」
「……喜んでいないことはなかったけどね」
「これで終わるか?」
「……終わっちゃうの?」

性感マッサージから始まるセックスはエロ動画で良く見るが、オーラルセックスもアリなのかもしれない。

オレは責任を取る為に奴を口で愛撫した。
身体に負担を掛けないようにリラックスできる格好になってもらって、余計な事は一切せずに黙々と舌と頭を動かした。

奴は感じてくるとタオルケットでオレの頭を覆った。
オレに拘束感を与える為のサービスだったようだ。お陰でオレはすっかり興奮して、一方的に奴に口奉仕するだけでは物足りなくなってしまった。

「筋肉痛が治ったら続きをして良いか?」
「マッサージの続き? それとも拘束しての奉仕の続き?」
「両方。オレはマゾの出張マッサージ師で、貴方に呼ばれてやって来たって設定で」
「あはは。じゃあオレは我儘なサディストで、お前のマッサージが下手で怒って調教を始める設定だ」
「調教する時は首輪を付けてくれ」
「判った」

そんな変態話で盛り上がれば、変態マゾヒストのオレはますます興奮した。身体を寄せて変態で卑猥な話をするのは『言葉責め』と同等の興奮効果があるものだから。

オレは「やはりここで終わらせるのは無理だ」と言って、奴に少し協力してもらった。
「片足をくれ」と。「貴方がオレの頬を足で踏み付けて、オレがそれを舐めて、勝手に一人で扱いてイくから」と。

奴はそのリクエストに応じてくれた。。
またサービスたっぷりに、言葉による辱めも加えて。

「お前って会社では格好を付けているくせに。こんな姿をみんなが見たら……。でもこれがお前の本当の姿だ」

奴は白い足をオレに与えながらそんなセリフを言った。
それはとても有り勝ちなセリフだったがオレは興奮した。再び奴が艶かしい声を漏らすまで、指の指に吸い付きながら自慰をする痴態を晒した。

「オレに見られながら飛ばして」
「ああ、見ていてくれ」
「ふふ、良いよ。あと一つだけ、何かして欲しい事はない? 特別にしてあげる」
「舐めたい」
「どこを?」
「貴方の×××」

奴はオレの顔の上に獣の格好となってブロンドの髪を掻きあげた。
そして青い目でオレを見下ろし、「思い切り感じながらイって」と命令して、オレはそれに従うのを代償に奴のそこを舌で舐め始めた。

奴の匂いと味に刺激されてオレはいとも容易く昂った。
そんなオレの興奮は奴にも感染したのか、奴は急にiPhoneを手に取って、カメラを起動させてオレに舐められているそこを写真に撮った。

「夢中だね。見てよ」
「いやらしいな……」
「動画でも撮ってあげようか?」
「貴方のオナニーのネタになるなら」
「あはは」

オレは奴に写真と動画を撮られながら、再び奴を感じさせようと奉仕を続けた。
その行為は奴の興奮のツボにハマったようだった。オレの手の中でみるみる内に硬くさせて、自らも淫らに腰を揺さぶった。

「お前の口の中に……しようかな。それとも顔?」
「両方」
「さっき出したからそんなにたっぷりは出ないよ」
「顔にくれ」

奴はオレの手から自分のものを取り返して手淫を始めた。
オレは眼前でそれを見ていた。
奴が手の動きを早めてますます硬くさせ、射精のタイミングはもうすぐだとハッキリと判るぐらい間近で眺めた。

「出すよ」
「出してくれ」
「お前の顔に……」

射精寸前のグンと大きくなったそれと、射精中の快楽を爆発させているそれ。
オレはその双方の眺めにたまらなく興奮しながら自分のものを激しく扱いた。
そして奴に顔に引っ掛けられながら自分も出した。快楽と興奮にもみくちゃにされながら、たっぷりと自分の腹の上に勢い良く飛ばした。

「……合格か?」
「うん、いやらしい姿だった」
「はは、そりゃ良かった」
「iPhoneの画像と動画は消しておくね」
「え。せっかく撮ったのに?」
「こういうのはセックス中に見るから良いんだ。その他の時は恥ずかしいだけ」

勿体無い! 物凄く生々しくエロく撮れているのに!
オレはそう抗議したが、奴はあっさりとポチリと消してしまった。「また今度ね」なんて言って。ああ……。

また今度とは、マッサージ調教師ごっこの時だろうか?
いやそれよりも、奴は、筋肉痛は大丈夫だったのだろう……?

オレは唐突に思い出して奴の足を擦った。「そういえば痛みは? 大丈夫だったか?」と訊きながら。

「お前の顔の上に跨った時はズキンと痛かったけど、あとは不思議と平気だった。気持ちの良い事に夢中で、痛みを忘れていたのかな?」
「今は?」
「えーっと……うん、動かすとやっぱり痛い」

人間の進化にエロスは付き物というが、これもまたエロスを求めるが故の奇跡だったのだろうか?
奴は再び「いたた」と言いながらベッドに転がった。さっきまでの、淫らで甘い表情をすっかりと失くして。

「おねだりを2つも聞いてくれたお礼に、明日は良く効く湿布を買ってくるぜ」
「ありがとう。スースーして気持ちが良いのをお願いね」
「ああ、月見団子と酒と一緒に貴方にプレゼントだ」
「うふふ、楽しみ」

という訳で、今夜は中秋の名月だった。
残念ながら東京は曇り空で月を仰ぐことは出来なかったが、可愛い月見団子とススキを奴に喜んで貰えた。

2014_0908_1.jpg

名月は情緒があって良いな。
これでますます秋が深まるだろうか?
枯れ葉を踏みしめる感触や、それが天土に落ちた甘い香りが懐かしいぜ。

今夜は名月に関するちょっとした出来事があったので、それは明日のエントリーにしたいと思う。

皆さんも今夜は名月を楽しまれたか?
今夜は名月は明日はスーパームーンだ。
月(ツキ)の幸運が皆さんに注がれるように祈っています。

では、今夜も心安からに楽しい夢を。
おやすみ。

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