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その薔薇の花言葉は?
Sat.31.05.2014 Posted in 恋愛
最近はツイッターに写真を投稿してしまうのでブログが寂しい。
ツイッターに使った写真をブログに使う気になれないので、明日からツイッターの投稿を半分にしようと思う。

という訳で、昨夜はボストン君にしゃぶしゃぶをご馳走になった。
訳もなくご馳走になった訳ではない。彼に任された仕事の成績が良かったから……なんて、オレ達はそんな堅苦しい付き合いではないな。

とても良い肉だったので美味しかった。
だが、それは2番目のランクの肉だとボストン君は言った。

「なんで2番? 1番のを頼んだら?」
「霜降りすぎる肉はダメなんだ。こんな時間に食べると胃もたれする」

彼とはもう10年以上の付き合いだが、彼の口からそんなセリフを聞いたのは初めてだった。

もっとも40代を過ぎれば誰だってそうなるのかもしれない。オレだって、奴だって。
オレも30代を過ぎた時には少なからず20代までにはなかった疲労を感じるようになったので、気持ちの上ではいつまでも変わらないつもりでいても、肉体は徐々にその認識を裏切って行くのだという事を知っている。

しかし、おかしな話だが、オレはボストン君がそんな事を話してくれたのが嬉しかった。
「あんたもジジイになるんだな」と言いたかったからではない。本音ではちょっとそう言いたかったが(笑)
滅多に自分の事を語らない彼が、そんな至極私的な事を気軽に告げてくれたのが何となく嬉しかった。彼とは親密な友人関係にありながらも、たまに別世界に住んでいるような心地になる時もあるから。

「運動すれば消化するんじゃないか? 食べ終わったところだし踊ろうぜ」

オレはニヤニヤしながらボストン君に手を伸ばした。
だが彼はオレの手をパンとはたき落とした。

「そういうもんじゃない。それに食後すぐの運動は逆効果なんだぞ」
「へえ、知らなかった」

本当は知っていたが、彼にいつも以上に親しみを感じたからちょっかいを出したくなった。しゃぶしゃぶ屋でいきなり踊り出す訳にもいかなかったしな(笑)
胸の奥でほんのりと、貴方が50歳になっても一緒に仕事をしていられたら嬉しいぜ、なんて事を思いながら。

==========

店を出れば22時を超えていた。

「しまった、先に奴に土産を買っておけば良かった」とオレが呟くと、ボストン君は深夜まで開いている店にオレを連れて行ってくれた。

奴が好みそうな焼き菓子があったのでそれを買った。プレゼント用に赤いリボンも掛けてもらって。

「相変わらずマメだな」
「まあな」
「オレからも何か買うか」
「良いよ」

オレは断ったが、押し切られて花を買ってもらう事にした。
以前は部屋に毎日キレイな花を飾っていたのに、今は忙しさが続いてずっと飾っていなかったから。あと、甘いお菓子は2箱もいらなかったから。

「どれが良い?」
「今日はあんまり派手じゃないのが良い」

オレは白い花ばかりを選ぼうとしたが、それでは地味過ぎると、ボストン君に緑と青の薔薇を数本追加させられた。

「キレイだ。品があって凄く良いな」

オレはその花束を受け取って絶賛した。
するとボストン君は満足そうな顔をして「彼に合いそうだろう?」と言った。

贈られるのはオレではなく奴だった。だがオレは奴の代りに「ありがとう。大切にする」と言った。
淡く香りを漂わせる薔薇を口元に寄せて。

==========

タクシーで帰宅しながら、自分が40歳になった時の事などを考えていた。
取り敢えずハゲないと思った。オレの髪は黒くて太いし(アレもな←?)、父親も同じで根毛が丈夫だったし。

そんな事を考えながら帰宅して、奴にそれを話した。

「今とあまり変わらないような気がするよ」

と奴は言った。
花束の香りを堪能しながら、さっきオレがしたように花を口元に寄せて。

それから猫のような大きなアクビをした。
オレが帰宅した時から眠そうだったが、ついに限界を迎えたように。

「眠そうだな」
「寝るよ。お前におやすみが言いたくて起きていたんだ」
「そうなのか? オレに構わずに休んでくれたら良かったのに」
「夜に一言も言葉が交わせないのは寂しいからね」

もう少し早く帰れば良かったとオレは後悔した。
上位ランク2のしゃぶしゃぶに浮かれていないで……(苦笑)

奴から花束を受け取り、奴と一緒に寝室に入って5分だけ話をした。
小さなベネチアングラスにウォッカを注いで、良い夢を見る為に乾杯した。

「貴方が良く眠れるように」
「お前も早く寝るんだよ」
「ああ、約束の乾杯」

ほとんど同時にグラスを空けてキスを交わした。
「おやすみ」の言葉も一緒だった。

花はリビングに飾るつもりだった。だが奴も気に入ってずっと抱いていたので、今夜だけは寝室に飾る事にした。

眠ってしまった奴を起こさないようにそっと花を花瓶に活けた。
その端正な淡い香りが夢の中にまで漂ってくれるようにと思いながら。

……しかし、何だか昨夜は色々な事で過敏になっていたのか、薔薇の香りが気になって眠れなくなってしまった。
花の香りは良いものだが、時として気持ちを騒がせる。

そのせいか奴も可笑しな夢を見たと言っていた。
オレがなかなか目覚めなくて、このままでは遅刻してしまうと焦っている夢だったそうだ(汗)

今はもう花はリビングに移動させた。
きっと今夜は昨夜の分も合わせてゆっくりと眠れるだろう。

良い香りなんだがな。
本当にずっと嗅いでいたいが、実は匂いに人一倍敏感なオレには、あの薔薇は少々刺激が強いのかもしれん。

==========

という訳で、今夜も眠い。
さっきシャワーを浴びたが眠気でクラクラした(汗)

明日は夕方まで仕事で、明後日とその翌日は2連休だ。

ゆっくりと休めるまであと少し。
明日も奴とのディナーデートを楽しみにしながら頑張ろう。

皆さんも楽しい週末を。
天気が良いから外出するのも楽しいな。

明日も明後日も、幸運な出来事がたくさんあるように祈っています。
そしてみなさんの大切な人も共に幸せでありますように。

では、今夜も心安らかに楽しい夢を。
おやすみ。

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真夜中の外出は猫たちのデート
Thu.29.05.2014 Posted in 恋愛
明日の準備が終わったところで、ごきげんよう。

明日が今週最大の山場だ。
明日が終われば楽になる。土曜日にも出勤があるがちょっと気に入らないが。

==========

今夜は奴の帰宅が早かったので夕飯を作ってくれた。

メニューは、ホタテや海老がたっぷりと入ったリゾット。
生クリームとサフランを使った本格派で、まるでレストランで食べているようだった。

「美味いな!」
「良かった。お前が好きそうだと思って作ったんだけど正解だったね」
「レシピはネットで?」
「そうだよ。仕事中に探したんだ。何を作ろうかなって」

オレの為にメニューを考えてくれて、あんなに美味しく作ってくれるとは。それだけでオレは、生きる幸せを噛み締めずにはいられない。

オレは何度も「本当に美味い。最高だ」と言った。
その度に奴はニコニコ笑って「ちょっと味が濃くなったけどね」とか「お前の料理の方が美味しいよ」とか言って謙遜した。

たとえどんなに失敗しようとも、オレにとっては奴の料理が最高なのにな。

確かにレストランに行ってお金を払えばいくらでも美味しいものは食べられる。
だが、仕事の帰りに買い物をして、わざわざオレ好みの料理(栄養なども考えて)を作ってくれるという所に何物にも代えがたい最高のスパイスが効いているのだからレストランの料理とは比較にならない。

なんて、かつてのオレはそんな話を結婚した友人から聞く度に、「聞いてる方が恥ずかしくなるベタな惚気けだぜ。デレデレしやがって」とか思ったものだが、いざ自分が伴侶を得るとその話題で惚気けたくて堪らなくなる。

『オレの夫はオレの為に栄養満点の美味しい料理を作ってくれるんだぞ。もうオレって幸せ!』

てな感じでな。
これで惚気けずに何で惚気ける? ってことだ。

しかし先日の事、オレと奴の共通の友人(ボストン君じゃない女装子君の方)に『料理の惚気け』を話したら、かなりぞんざいな感じに「はいはい、ご馳走様」と言われた。

人のラブラブ話なんて他人にはつまらないものだからな。
だからつくづく思った。ここで更新の度にちゃんと聞いてくれる皆さんはなんて寛大なのだろうか……と!

改めて、本当にありがとうございますm(__)m
惚気けばかりに偏らずに色々な(変態)話も書いて行きますので、どうぞ飽きるまでお付き合い下さい。

さて、話の続きとなるが、

食後、オレはまた冷たいものが欲しくなった。
だが冷蔵庫には惹かれるものがなかったのでコンビニに行くことにした。

「貴方も何か買うか?」
「買って来てくれるの? レモン味のドリンクが欲しい」
「判った。じゃあ行ってくるぞ」

とオレは玄関に向かったのだが、後ろから奴が付いて来た。「オレも行く」と言って。

コンビニは歩いて3分も掛からないところにあるのだが、実はオレは奴がそう言ってくれるのを期待していた。
往復でたったの6分未満だが、それでも奴と一緒に出掛けたくて。

「良し、行こうぜ」

だからオレは奴の手を握った。
ほんの数分でもオレと一緒に居る事を選んでくれた奴を大好きだと思いながら。

「こんな時間に一緒に外出するのもちょっと楽しいな」
「夜中のデートだね、猫みたい」
「にゃーって鳴いたら他の猫が寄って来て集会に参加できるかもしれないぞ」
「にゃー、にゃーん」

6分未満の往復の道のりは何故か倍以上の15分になった。
立ち止まって、猫を探して、空を見上げて、ドリンクを飲んで。
奴と一緒なら真夜中の道草もなかなか楽しいものだと知る事ができた。

==========

という訳で、
明日は木曜日だから週末まであと少しだ。

今週が終わったらオレは仕事をサボりまくるぞ!
会社に出勤しても奴の尻ばかりを追いかけ回すんだ。新人さんにモテているらしい奴が心配だからな(汗)

皆さんも充実した日々を過ごされているか?
明日も明後日も必ず幸運な出来事があるように応援しています。そしてみなさんの大切な人も幸せでありますように。

では、今宵も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

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この世で一番意地悪な人
Wed.28.05.2014 Posted in 恋愛
一昨日は眠気でボンヤリしたエントリーを上げて申し訳ない。
だが、昨夜は23時前に眠ったお陰で昨日も今日も爽快に目覚めることが出来た。

疲れている時は早く眠る。
やはりそれは大切なことのようだ。
いつもは夜更かしをして疲れた時にだけ早く寝ても、普段の寝不足分まで解消してくれるほどエネルギーがチャージされる(ような気がする)

「良し、これからは週に一度は23時前に寝る」

とオレは宣言したのだが、奴に「週に2回は早く寝なさい」と言われた(汗)

まあ週に2回も早く眠れば完璧だろうな。
出来るかどうかは判らないが、取り敢えず2回を目指してみよう。

で、見事に達成出来たら奴に何かご褒美をねだろう。
真紅の薔薇の形の蝋燭を垂らしてもらうとか、美しい刺繍の入った一本鞭で打ってもらうとか、本皮の黒い拘束具で身体の自由を奪って貰うとか(これらはご褒美であってお仕置きではない)

そんな訳で、
オレはすっかりと元気になったのだが、奴は過保護なので昨日も今日も心配してくれた。

「今日はランチをしっかり食べるんだよ」
「判った。体調を理由に昼はしっかり休むから一緒に食べないか?」
「食べる!」

今日は天気が良かったのでテラス席のあるレストランで待ち合わせをした。
だが、エアコンの効いた涼しい室内席で食べれば良かったと後悔した。テラス席には水が撒かれて、そこに植えられている花々は涼しげに濡れていたが、それでも蒸し暑くな(汗)

「すまない、今から室内に変えてもらうか?」
「ううん、お昼で混んできたから良いよ。でも何か冷たいもの……」
「シャーベットが食べたい」
「じゃあオレは炭酸水」

食事の後、オレ達はスーツの上衣を脱いでデザートを口にした。
だがオレはそれだけでは物足りずに奴をそそのかした。どうせバレやしないからビールを飲もうぜ、と。

すると奴はニヤっと笑ってオレの耳元でこう囁いた。「悪い上司」と。
それでオレは何やら淫らなスイッチが入ってしまった。グラスビールを飲んだぐらいで酔ったりはしないが、酔ったフリをしてもっと悪い上司になってやりたくなった。

「貴方のワイシャツ姿って好きだぞ」
「どうしたの、急に」

ビールグラスを片手にそんな事を囁やけば、奴は照れたように笑って自分の胸に手を置いた。
そんなポーズをされればオレは奴のネクタイを緩めてやりたくなった。

眠気や疲れで体調の優れない日々が続いていた反動だったのだと思う。
疲労のせいで週末には奴と一度のセックスもしなかったが、これからは暫くの間、その反動の衝動が続きそうな予感がした。

濡れた白薔薇が光るテラスは眩しいぐらいに明るかった。
周囲の席では洒落たスーツやワンピースを着た人々が楽しげにランチを食べていた。

そんな中、オレだけが不健全な欲望に駆られているのだと思えば不思議な興奮を覚えた。

オレはいささか調子に乗って奴に口を回した。
周囲の明るい雰囲気から外れまいとして、奴をまっすぐに見詰めて、妖しい言葉など少しも吐いていないかのような顔をして。

「貴方が白いシャツを着ている姿はとても良いぞ。細い腰から盛り上がった尻のラインを見ていると手で撫でたりアレを押し付けたくなる。それから胸に掛かっているネクタイを掴んで、シャツの上から乳首を転がしたくなる。そして舌で舐めて、唾液に濡れたシャツに透けて見える乳首に興奮するんだ」

奴は最後まで笑顔のままだったが、返答に困ったように暫し口を閉じていた。
だが、やがて小声でこう言った。「……夏になると、いつもそんな目でオレを見てるの?」と。
オレは肯定した。いつもではないが(純粋に素敵だと思っている時もあり)、そんな目で見ていることも多いと。

奴はオレに顔を近づけて声を潜めて会話を続けた。
オレ達の手は触れる寸前だった。
傍から見れば、そんなオレ達の姿は仕事の密談をしているように……見えたかどうかは判らない。

「ビールを飲んでその気になった?」
「なった」
「ああ、もう……。そんな事をお前に言われたらオレだって……」
「その気になったか?」
「なった。でもどうしよう?」
「どうにもならない。これから仕事だ」
「酷いね。その気にさせておいて放置するんだ?」
「帰ったらお仕置きを受ける」
「その言葉を忘れないで」

奴は顔を引く間際にオレの手を握った。
明るいレストランに相応しくない、何かを企んでいる猫のような顔で微笑んで。

だからオレは期待した。
今日は早く仕事を切り上げて帰宅するべきだと。

しかし、悪い上司には天罰が下るものなのかもしれん。
帰宅する準備をしている時に奴から電話が掛かってきたのだが……。

「今日は◯◯に参加しないとならなくなって帰宅が23時頃になる!」
「ええ! オレへのご褒美は?」
「ご褒美? お仕置きでしょう?」
「どっちでも良い。中止なんだな?」
「ごめんね!」

オレが奴にお預けをした筈が、奴がオレにお預けをすることになってしまった。
ひょっとしてこれが奴のお仕置きか? 放置プレイだけは嫌だと何度も言っているのにな(本当に急用だったようだが)

しかし、疲れて帰ってきた奴を介抱するのは悪くなかった。

「お疲れ様。遅くまで大変だったな」
「お前と比べたら全然」
「眠いだろう?」
「ふふ、うん」

オレは奴のスーツの上衣を脱がして白いシャツに顔を埋めるように奴を抱き締めた。
時間に余裕があればそのまま奴を寝室まで運んでやりたかった。

「すぐにシャワーを浴びるか?」
「汗をかいたからね」
「ああ、そうしたらゆっくり眠ると良い」
「そうする。でも何故か今日はとても疲れたよ」
「暑かったからだろう。貴方は蒸し暑いのに弱いからな」

奴はソファに身体を横たえたままシャツのボタンを外していた。
オレは奴の為に持ってきたバスタオルを足元に置いてボタンを外すのを手伝った。上から3つ目以降のボタンを全て、白い胸元を眺めながら外した。

「涼しくなって汗が乾いてる」
「でも舐めたらしょっぱいよ?」
「どれ」
「あは、舐めないの!」

奴は笑いながら身体を仰け反らせたが、オレはそのキレイに伸びたスレンダーな身体に見惚れた。
そういえば以前は良くそう思ったものだったが最近は見慣れてしまったせいか余り意識しなくなっていた。

オレは当時の焦がれる気持ちを思いだしながら奴の身体を撫でた。
生身の温もりを感じながら、白いシャツに通された長い腕と、襟の向こうに覗く鎖骨が浮かぶ首元や薄い胸を。

「脱がしてくれないの?」

と奴が言った。
オレは何となく(自分に対して)笑いをこみ上げながら奴を脱がす作業に戻った。

「ちょっとボンヤリしてた」
「お前も眠い?」
「そうかも」
「あんまり眠そうじゃないよ。もしかしてまたしたくなった?」
「はは。ああ、実はな」
「ごめんね。本当はお前を抱いてあげたいぐらいだよ。抱いて思い切りお仕置きをしたい」

規則正しい生活を好む奴は滅多に感情(欲情)に任せてそのリズムを狂わせたりはしない。
かつてオレはそんな奴の態度に疑問を持ったものだが(感情よりも生活リズムを選ぶなんて本当にオレを愛してくれているのか信じられなくて)、奴は正真正銘そういう人格なのだと知って『こんな人間もいるのか!』と物凄く驚いたものだった。

確かに今夜もオレは奴を抱きたくて仕方がなかった。
だが奴はその寂しさを埋めてくれる言葉をオレにくれたので、それで十分だと思った。

「ねえ、R。この世でお前に一番意地悪が出来るのはきっとオレだよ」
「じゃあ今夜のお預けも実は虐めか?」
「そうだよ。だからお前は我慢に苦悶しながら眠らないといけないんだ」
「物凄く意地悪だな」
「愛してるからね。前は虐めるよりも可愛がりたいと思ったけど、今じゃ愛していると思えば思うほど虐めたくなるから」

奴のその変化は紛れもなくオレのせいに違いなかった。
人間のそうした本質を変えるのは大きなきっかけでもない限り無理なような気がする。サドでもない人間は何の罪もない人間に本気で鞭を振るったり針を刺したりは出来ない、といった事のように。

「判った。今夜は身悶えながら寝る」
「良い子だね。愛してるよ」
「オレも愛してるぞ」
「オレだけを愛してるね?」
「もちろんだ」

奴はオレに何度もキスをしてシャワーを浴びに行った。
オレは奴が脱いだシャツを抱いた。奴が眠ってしまった今も、こうして膝の上に置いている。

何となく、親猫の帰りを待っている仔猫の気持ちだ。
奴はただ寝ているだけだし、オレは仔猫とかいう可愛らしい生き物でもないのだが。

早く時間に余裕のある曜日になれば良い。
それは日曜日か?

遠いな。
それまで我慢出来そうにないのでオフィスで襲ってしまおうか?
オレはマゾと自負しながらも主に牙を剥こうとしてしまう半端な人間のようだ。

==========

という訳で、
今夜も夜更かしをしてしまったので明日は早く寝よう。
奴にお仕置きをされるのは嬉しいが、心配は掛けたくないからな。

皆さんもお疲れの日にはゆっくりとお休み下さい。
週末までまだ日数があるので無理はしませんように。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

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たまには貴方よりも早くベッドへ
Sun.25.05.2014 Posted in 恋愛
眠い。

今朝は起きた時からずっと眠気に付きまとわれていた。

しかし奴は元気で(年齢の差か?)、いつものようも「良い天気だよ。今日はどうする?」とニコニコしてた。

「そうだな……もうちょっとしたらランチを食べに出るか」
「どこで食べよう? お前が食べたいものは?」
「うーん……」
「何でも良いよ」
「そうだな……貴方が食べたいもので良いぞ?」
「疲れてる?」
「いや、大丈夫だぞ」
「疲れているんだね」

奴いわく、オレが「大丈夫」とか言ってハッキリと「元気だぞ」と言わない時は嘘を吐いているのだそうだ(汗)

確かに言われてみればそうだ。
自分で気づいていない癖を奴に指摘されると、参ったと思う反面ちょっと嬉しくなる。オレの事をそこまで理解してくれて。

結局、今日は色々と日常雑貨を買い込まなくてはいけなかったので昼前に外出した。
だがオレはアクビをしてばかりで、レストランに入った頃には頭痛までするようになってしまった。

「ごめん、オレはアイスティーだけ飲む。貴方は好きなのを食べてくれ」
「オーダー前だから出ようか? 何か買って家で食べても良いよ」
「いや、今は買い物で歩き回るより座っていたい。今日は暑くて、それで頭が痛くなったと思うから涼しいところで休んでいたいんだ」
「本当に大丈夫?」
「軽い頭痛だ。オレの事は気にしないで、貴方はゆっくり食べてくれ」

奴は心配そうな顔をした。
だからオレは奴にメニューを差し出して、美味しそうなオムレツやハンバーグを指差した。すると奴は笑顔を取り戻してくれた。食事は楽しく食べないと美味しくないからな。

==========

「お前はここに座って待っていて。今夜はオレが作るから買い物は任せて」

ランチの後にスーパーに入ったが、奴は紳士的な恋人となってオレを守ってくれた。

たかが寝不足なのに大袈裟だと思った。
しかし凛々しい彼氏に大切にしてもらえるのは嬉しくて、奴の言うとおりに椅子に座って待つことにした。

「今夜は何を作ってくれるんだ?」
「お前の身体に優しいものだよ。カボチャとチキンのグラタンなんてどう?」
「最高だ」

買い物を終えて戻ってきた奴は、オレの手を引いて椅子から立ち上がらせてくれた。
オレはなんだか良い気分になっていた。奴がオレの彼氏で良かった、と。

==========

しかし帰宅しても頭痛は治らなかった。
仕方がないので薬を飲んで昼寝をすることにした。

奴は蒸し暑かった寝室を除湿して、ベッドに寝転んだオレに毛布を掛けてくれた。
涼しい風にそよがれながら柔らかな毛布に包まれるのが気持ち良かった。

「おやすみ。ゆっくり眠って」
「おやすみ。休日なのにすまない」
「良いよ。カボチャとチキンを切って、お前の具合が良くなるように祈りながら音楽を聴いている」
「夜、ワインを飲もう」
「うん」

奴はオレにキスをして暫く頭を撫でてくれた。

子供に戻ったみたいだった。
いや、奴はオレが年上だろうと甘やかしてくれる。お兄さんぶって、素直に言うことを聞いているオレを満足そうに見詰めて。

穏やかで優しい一時だった。
オレはすっかりと安堵して眠った。

明日の事を考えて一時間しか眠らなかったが、本当はずっと眠って居たかった。
熟睡の最中に目覚まし時計に起こされたのでまだ眠い。だがおかげで今夜は良く眠れそうだ。

「今夜は23時にオレと一緒に寝るんだ」

美味しいグラタンを食べた後に奴がそう言った。

今夜は奴の言葉に従った方が賢明そうだ。
それほど寝不足をしている自覚はなかったが(昨日まではそれほど眠気もなく平気だったので)、それでも寝不足が続けば確実に体力は削られるようだ。

眠い。

これからシャワーを浴びたらすぐにベッドに入ろう。
たまには奴よりも早く寝てやろうか。そうした方が奴は安心してくれるから。

皆さんも毎日、良い睡眠を取ってるか?
オレのように余り自覚がない方も、睡眠時間の少ない日々を送っているなら注意して下さい。疲れは雪だるまのように溜まって大きくなるものだから。それを長く解消しないで体調を崩さないようにお気を付け下さい。

では、
今夜はいつもより早く、おやすみ。
皆さんも心地よく素敵な夢を見て下さい。

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青い年頃のように
Sun.25.05.2014 Posted in 恋愛
お客さんへの手土産を買う時に奴への土産も買った。
たっぷりのキルシュの効いたババ・オ・ラムだ(ラム酒風味のシロップを染み込ませたアダルトなケーキ)

2014_05_24_2.jpg

帰宅したら熱い紅茶を淹れて奴と一緒に食べようと思って買った。
今日は仕事中に気が滅入る出来事があったから、いつもよりもゆっくりと寛ぎたくて。

喉元が火照る洋酒の香り。
口の中に広がる甘いシロップ漬けのブリオッシュ。

『土産を買った』と奴にメッセージを送れば奴は喜んでくれた。
早く家に帰りたくて勝手に25分も早く仕事を切り上げた。少しでも早く、奴の笑顔と共に一気にホッとできる空間に包まれたくて。

「お帰り!」

「ただいま」と玄関のドアを開けば、奴はすぐに出迎えてくれた。
オレは奴の頭を撫でてから縦長のケーキの箱を渡した。「美味しいぞ」と言って。

「ありがとう、紅茶を淹れるから着替えてきて」と奴は言った。
だが、続けてこんな事も言った。「実はね、オレもケーキを買ったんだ。ベリーの。まさかお前も買ってくるなんて思わなくて」

どうやら休日出勤が続いているオレを労って飼ってくれたようだ。
それを聞いてオレはキッチンに向かう奴にストップを掛けてこう言った。「今夜は貴方が買ってくれたケーキが食べたい」

「明日でも良いんじゃない? 賞味期限は今日までだけど、明日まで大丈夫だよ」
「いや、急にベリー系のケーキが食べたくなった。オレの買って来たケーキも明日まで大丈夫だから」
「そう?」

こんな浮かない気分の夜には甘いキルシュを浸したケーキがお似合いだったのかもしれない。
だがそよりももっと、奴がオレの為に買って来たケーキは沈んだ気持ちを癒してくれるように思えた。

奴はムーミンのカップに紅茶を淹れて、ムーミンの皿にケーキを乗せた。ついでに、スプーンもフォークもムーミンだ。
どれも先日のムーミン展で揃えたものだ。

「えらく可愛いな」とオレが言うと、
「でしょ?」と奴は言って笑った。

今夜はババ・オ・ラムを食べながらストレス解消に仕事の愚痴を漏らそうかと思ったが、そんな気持ちはどこかへ行ってしまった。
そんな事よりも来月のTDRデートの話をしたくなった。昨夜、奴に寝室から運ばれてきた特大ダッフィーがリビングの椅子にちゃっかり座っていた事もあって。

「随分と楽しみにしているんだな?」
「当然。でも今回は大変なんだよ。国に帰っちゃった友達にお土産を頼まれたから」
「そうか、お買い物だな。付き合うぞ」
「ありがとう。奥さんとお子さんのも合わせて3人分だよ」
「判った。皆が喜んでくれる土産を買おうな」

それから2人で紅茶のお代わりをしてシャーロック3を観た。
シャーロックならワインよりも紅茶。紅茶は英国紳士の嗜みとか、ありきたりなジョークを言って。原作のシャーロックなら紅茶より阿片という事になりそうだが(笑)

「おやすみ。明日はババを食べて昼間から酔っ払おう」
「ババを食べならキルシュを飲もうな」

先に眠る奴にキスをして明日の約束を交わした。
結局オレは愚痴を漏らさなかった。だが、奴が眠ってしまったら腹立たしさが戻ってきたのでウイスキーを飲んだ(笑)

しかし、気分の落ち込みはすっかりとなくなっていた。
この腹立たしさも明日、ババを食べればすっかりとなくなっているだろう。

明日はオレにとって、たった1日の大切な休日だ。
終わってしまった不快感など完全に忘れて楽しい休日にしてやろう。

2014_05_24_1.jpg

そんな願いを込めて、今夜もオレはスナフキンの貯金箱に500円玉を2枚入れた。

昨夜、奴がオレの枕元にスナフキンを置いたのはお小遣いが欲しかった訳ではなかったようだ(いや最初から判っていたが)
オレが疲れた顔で眠っているのが気になって、自分(奴)の代りにオレを見守らせる為に置いてくれたそうだ。

奴の気持ちが宿ったスナフキン様に見守られてオレは幸せだったぜ。

しかし奴は目覚めて、自分の枕元にスナフキンが戻っているのに気付いて驚いたそうだ。それまで中はカラだった筈なのに、持ち上げてみたらチャリチャリとお金の音がして(笑)

「入れてくれなくても良かったのに」
「オレの子守をしてくれたお駄賃だ」
「でも……あ、じゃあインパの日まで貯めない? オレもその日まで500円玉を集めて入れるから」
「それをインパのご飯代にする気か?」
「うん。今から貯めれば一泊目のディナー代ぐらいになるかもしれないよ」

なるほど、そういうのも良いかもしれんな。お小遣いを貯めてデートなんて、もう二度と経験しない筈だったことをするようでワクワクする。

さて、インパの日まで幾ら貯まるだろうな?
明日から出来るだけ500円玉が出来るように支払いをして頑張って貯めよう。奴と美味しいディナーを食べる為に。

(今回の写真は2枚ともイメージです)

==========

という訳で、
そろそろ眠らないと奴に怒られるので寝よう。

皆さんは今頃良い夢を見ているか?
明日の日曜日も楽しい出来事がたくさんあるように応援しています。

では、今夜も心のままに楽しい夢の一時を。
おやすみ。

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6月のデート予報
Sat.24.05.2014 Posted in 恋愛
紅茶を飲みながら、ごきげんよう。

一昨日は泊まり込みの仕事をしたせいで寝不足で、帰宅したら猛烈な眠気に襲われて眠ってしまった。

ソファに5分間だけ横になってシャワーを浴びようと思ったら、そのまま熟睡だ。
奴が毛布を掛けてくれた。そして枕元にスナフキンの貯金箱を置いてくれた。

中にお金を入れろということか?(笑)
奴にお小遣いをあげるつもりで500円玉を3枚入れたぞ。そしてそれを奴の枕元に返しておいた。

しかし、こんな半端な時間に起きるとは困ったもんだ。
明日もオレは仕事だが、ちゃんと朝に起きられるだろうか?

ところで今日の昼間、新しいバイト君を奴のいる部署に連れて行って奴に紹介したのだが、「素敵な人ですね!」とか言ってくれたのでオレは舞い上がってしまった。

「彼は格好良いだけでなく仕事も出来るし親切だ。向こうの部署で何か困った事があったら彼を頼ると良い」とかベタ褒めしてな。

本当はもっと、『猫みたいで可愛いんだぞ』とか、『低い声がセクシーだろう?』とか、『あの青い瞳で見詰めらたら君だってドキドキするに違いない』とか、『でもオレのだから手を出すな』とかノロケたかったがグッと我慢した。

奴はモテるからな。
だがオレがそんな話をすると奴は決まってこんな事を言う。「そうだねモテるよ。好きな人に好かれて幸せになる事が本当にモテる事だと思っているから、オレはモテるんだ」と。

そんな事を言って貰えてオレは幸せだ。
オレに愛されている自覚をたっぷりと持って、だから幸せだと言ってくれる奴の事が愛しくて仕方がない。

それに奴は身持ちが堅くて、誰かに『好きです』『今夜飲みに付き合って欲しいです』的なアピールをされてもアッサリと断る。
とても可愛い人や格好良い人に言われても態度を変えないので、かつてのオレ(まだ愛されている事を信じ切れていなかった頃)は戸惑う時もあった。『本当にオレで良いのか?』と。

もっとも「お前よりあっちの方が良い」とか言われたらショック死するが(笑)

そういえば以前は、何度も奴に叱られたな。
「寂しいならいつでも言って。仕事中でも喜んでお前に抱かれるから。眠っていても起こして言って。オレはいくらでもお前だけを愛している証拠を見せるから、それを言わないで不機嫌になったりオレを信じないのは駄目だ」と。

奴の事が大好きすぎて、セックスをする以上に奴と繋がる方法はないのかと葛藤していた頃の話だ。
オレは誰かを物凄く好きになると焦ってしまう性分で、奴をとても困らせて迷惑を掛けた。だが、奴は根気強くオレと向い合ってどうすれば良いのかを教えてくれた。

(焦る性分:いつでも相手の全てを自分のものにしていないと気が済まない……というか、一体化してしまいたい欲求にすら駆られるが、そんな事は無理で、無理だから孤独を感じて他者のところに逃げたくなるという、どうしようもない身勝手で我儘な悪癖があった)

(奴に対してはそれが余りにも酷かった。そうなった理由は、奴は物凄く好みのタイプで尋常ならぬ独占欲を感じていたのと、オレがネコになってバックインサートを許したせいもあるかと思う・照れ←だがやはりオレにネコはキツくて、結局は奴に諦めてもらったが・汗)

「オレが先に寝ると寂しくなって怒るなんて、本当に可愛いね」と笑われた事もあった。

まったく恥ずかしいことだった。
オレの方が年上で、しかも上司なのにな。

……なんて事を書いていたら猫様がオレの膝に上がって来た。

奴は大人で誠実だから、オレも大人で誠実になれと言いに来たのか?
それならもう大丈夫だ。オレはちゃんと奴の目を見て箱根の教会で誓ったからな。貴方と貴方との人生を愛しているから、それを失くすような事は絶対にしないと。

と、その誓を思い出しながら猫様にキスをしたら顔を背けられた。これも浮気に入るようだ(汗)

浮気の痕跡を消すように話を変えよう。

今月も多忙で目が回ったが、来月こそは本当に緩やかな日々を取り戻せそうだ(もっとも来月から、仕事ではない趣味の事を新たに始めるつもりだが)

だから来月にTDRデートをする事にした。
インパするのは今年の1月ぶりなので物凄く楽しみだ。

「また泊まり込みで行けるの?」
「行けるぞ。だから早くホテルを取ろうぜ。レストランも」
「嬉しい! 今度はどこのホテル?」
「貴方が泊まりたいところ」
「良いの? じゃあね、写真を取って来て欲しいって言われていたから……」

そんな話で盛り上がる中、奴はわざわざ寝室から特大ダッフィーを持ってきた。
それを抱えてTDRの話をするとより楽しいのだそうだ。おまけにダッフィーがTDR運を上げてくれるとか言っていた(笑)

「それを信じよう。じゃあレストランを予約するのは明日になるが、ちゃんと希望時間に取れるよな?」
「取れるよ。早く食べて翌日は開園前から並ぼう」

奴は自信たっぷりにそう言ったので信じよう。「もしも取れなかったら……」なんてネガティブな予想など少しもしないで。

多忙の5月もあと一週間で終わりだ。

今月も長かった。
思い通りにならない事も多くて、奴が美味しい料理を作ってくれなかったら、やさぐれていたかもしれん(笑)

少し前に奴が作ってくれたカボチャと薩摩芋のマッシュサラダは美味しかった(豊かなバター風味とスパイスが効いていて) あと、チキンのカレースープも美味しかった。

……こんな時間に起きると空腹だな(笑)
奴の買って来てくれたバケットを少しだけ摘んで、眠気が来るまで猫様を撫でよう。

皆さんはもう眠られているか?
今夜も良い夢を見ていたら良いな。

明日の土曜日、皆さんと皆さんの大切な方々が幸せであるように祈っています。
明日も何か楽しい出来事がありますように。

そしてオレと同じく明日も仕事の方は共に頑張りましょう(笑)

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

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手は口ほどにエロスを語る/2
Thu.22.05.2014 Posted in SM・フェチ
「どの部屋が良い?」
「どこでも良い」
「そうだな。早く部屋に入って続きをしよう」

奴は興奮に頬を火照らせてオレに身体を寄せていた。
オレは適当な部屋を選んでキーを受け取り、エレベーターに入るなり奴を抱き寄せて身体を撫で回した。

「こんなところで……」
「あんな事をされて刺激的だったか?」
「うん」
「オレも。部屋に入ったら貴方をメチャクチャにしたい」
「して。すぐに背後からして」
「そうする」

部屋は4階だったが、そこに辿り着くまで大人しく待つことも出来ず、奴にキスをしながら昂ぶっているソレを握って上下に扱いた。
奴は腰を揺らしながら喘いでいた。
あの低くて悩ましい声で。
エレベーターのドアが開いたら誰かが立っているかもしれないのに、そんな事はお構いなしに。

==========

鍵穴に銅の鍵を差し込んでドアを開いた。
オレ達はその向こうになだれ込んで互いの服を脱がし合った。

「いやらしいな。こんなに濡らして」
「ああ、いやらしいんだ。凄く濡れてるでしょう? 濡れるのが自分にも判ったよ」
「オレのでお仕置きしてやる。貴方のこのいやらしいところ」
「して、早く。乱暴に激しく」

オレは奴のボトムと下着を降ろしてベッドサイドのギリギリの位置に四つ這いにさせた。そしてオレはその背後に立ち、さっき奴に取り出された自分のモノにジェルを塗りたくった。

奴の入り口を指でほぐせば、奴はひたすら歓喜の声を上げて早く男根で貫くようにと催促した。
たまらなく猥褻な格好だった。また、たまらなく卑猥な声だった。

オレは予定を変更するしかなかった。まずは手で……などと思っていたが、オレも奴と同じぐらい我慢できなくなってしまったので奴の望む『お仕置き』を先にする事にした。

背後に尻を突き出した奴の腰を掴んで、柔らかな桃色の窪みの中へ鉄のように硬くなった男根を当て、そしてほとんど力任せに。

奴は背中を仰け反らして大きく声を上げた。
オレはその声に興奮して背後からガンガン突いた。

こんなケダモノじみたセックスは久しぶりだったので狂ったように興奮した。
オレはベッドに片足を上げてより深く奴の中に挿し込み、ぬちゃぬちゃとジェルに溢れる奴の中を思う存分に男根でピストンした。

==========

背後位から正常位へと変えて、身体を縺れ合わせながらほとんど一緒に絶頂を迎えた。

奴は暫くハアハアと息を切らしていた。
それはオレも同じだったが、抱いた相手を放置しておくのは好きではないので風呂の準備などを始めた。

「入れるか?」
「入る。けど腰が重いから入れて」
「良いぞ」

ベッドに横になったまま両手を上げてプルプルさせる奴が可愛かった。
オレは奴の両腕を掴んでバスルームに連れて行った。
そして椅子(スケベ椅子)に座らせて、ボディソープで全身を泡まみれにして洗ってやった。

「気持ち良い。このまま寝ちゃいそう」
「まだ早いだろう。22時にもなってないぞ」
「ここで眠ったら勿体無いね。でもお前の洗い方って気持ちが良いんだ。手が優しくて……だからホテルでお前に洗って貰うのって大好き」
「お気に召して頂けて光栄だ。湯船に入って待っててくれ。オレも身体を洗うから」

レインボーの照明に彩るジャグジーに浸って心地良く疲れを流した。
10分ぐらいテレビを付けて旅行番組を見ながら、「猫のいる温泉に行きたいな」等と話もして。

それから部屋に戻って冷えたビールを飲んだ。
もっともオレも奴も興奮からまだ冷め切ってはおらず、全裸のままベッドに上がってビールを口移しで飲ませ合った。

今夜はもっと貪欲に快楽に耽りたかった。
たった一度で終わりにするつもりなど毛頭なくて、眠り潰れるまで何度でもしたいと思っていた。

部屋の照明を落として、大きなモニターに海外のアダルドビデオを映して、その淫らな声と映像に少しずつ興奮を昂らせた。そしてオレ達は再び互いの乳首や男根にキスと愛撫をし始めた。

「貴方ってこれをされると弱いよな。ここって気持ちが良いから」
「あっ、お前も?」
「同じようにしてみてくれ」
「こう……だよね?」
「ああ、そうだ……良いぞ。ジェルを使うぞ」
「ん」

オレは自分の手にジェルを垂らしてそれで奴のものを握った。
まずは普通に正面から握って竿を扱き、次に手を逆さまにしてカリの出っ張りに指を引っ掛けるようにして扱き、次に手のひらで亀頭を包んでグリグリと撫で付けた。

「あっ、それはダメっ……あっ!」

奴は甘えた声を出して身体を強張らせた。タクシーに乗っている時と同じようにオレの腕に震える指を立てて。
奴の感じている姿を眺めるのが大好きなオレは、もっと奴をビクビクと震わせたくて手を動かしながら乳首とアナルも刺激した。

ジェルでヌメヌメする手で亀頭を扱きながら、尖らせた舌先で乳首を舐め回したり、前立腺を指の腹で擦り付けたりして。

奴の声はアダルトビデオの女性よりもずっといやらしくなっていた。
猥褻な快楽に溺れてしきりに腰を揺らし、オレの手で弄ばれているソレを今にも破裂しそうなほどパンパンに腫れ上がらせた。

「ほら、見ろよ。今度は貴方のがオレの舌でいやらしい事をされているぞ」
「あっ、あ、見せないで……」
「見るんだ。シコシコされながら割れ目に舌を突っ込んで舐め回されている。いやらしい液が溢れて美味しいぞ」
「あ、あ!」

そんな行為を延々と繰り返せば、奴は追い詰められて射精を欲した。
だがオレは何度も邪魔をした。奴が「いく」と口にすると途端に手を止めて、「もっと狂って淫らになるまで楽しめ」と言った。

1時間近くそんないやらしい『お仕置き』をしていたと思う。
やがて買ったばかりのジェルはほとんどカラになった。
そろそろ潮時だと思った頃に、オレは奴が達するのを許した。

その真っ白なほとばしりは勢いがあってかなり飛び散った。
奴の首まで飛んだのでオレはそれを舐めた。ヒクヒクと震える奴のものを握ったまま首筋を舐めて、奴を心の底から(狂うほど)愛しいと想って抱き締めた。

==========

「疲れたか?」
「心臓が止まってる」
「そりゃ困る」
「お前に虐められたよ。えーん」
「可愛いな、また虐めるぞ」
「本当に死んじゃう」

奴はすぐに眠ってしまいそうだったが、シャワーを浴びなくてはベタベタで眠れない状態だったので無理矢理シャワーに連れて行った。

奴の身体を洗うのはこれで2度目だった。
オレは早く奴を休ませたくて「あと少しだ。もうちょっとで好きなだけ眠れるぞ」と言いながら手早く洗ったが、奴はそんなオレに笑いかけてこう言った。「気持ち良いよ。さっきも凄く気持ちが良かった……」

照れながらもそんな事を言ってくれて嬉しかった。
だからオレは密かに決心した。次回は◯◯ッ◯◯◯や◯◯◯◯◯ー◯を使ってもっと感じるフェチな事をしてやろうと。

で、数日前にそれを実行した訳だが。
その時の話は、またご要望があれば後日に。

==========

という訳で、長い『手コキ』の話を読んで下さってありがとうございました。
久々の長文でちょっと疲れたので今夜は良く眠れそうです(笑)
しかし文章だけだと詳しくやり方が伝えられなくて難しいな。

皆さんも良い夢を。
今夜も皆さんが心安からに幸せな夢を見られるように祈っています。

おやすみ。

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手は口ほどにエロスを語る/1
Wed.21.05.2014 Posted in SM・フェチ
「浮気なんて、ねぇ?」
「なあ」
「もしもオレの恋人が浮気をしたら酷いお仕置きをしちゃうけどね」
「例えば?」
「たくさん棘の付いたバラの枝を尿道にブスリって挿すんだ」
「止めてくれ、モロに想像した……」

とある人物の浮気話を聞いた時だった。
オレ達は冷えたビールを呷りながらそんな馬鹿話をしていた。

しかし、その時利用していたアジアンレストランの個室には甘いインセンスが焚かれていて、その香りとムードのせいでオレ達は少々淫靡な気持ちになっていた。
だから会話は徐々に淫らなものへと変わっていった。尿道責めの話からSMの話へ。それからペニス責めの話へと。

それまでオレの向いに座っていた奴がオレの隣に来た。
よりいやらしい話をする為だ。身体を寄せて耳元で囁き合う為に。

「お前に初めて手で責められた時、凄く気持ちが良くて驚いたよ」
「口よりも手の方が自信があるんだ」
「握られ方を変えるだけであんなに感じ方が違うなんてね……。でもお前は口も上手いよ」
「貴方もだぞ。貴方のその唇で亀頭にキスをされるとそれだけでいきそうになる」

個室とはいえ薄い壁で隔ててあるだけなので、少し声を大きくさせれば隣に聞こえてしまいそうだった。
もっとも、個室とはいえ飲食店なのだから淫らな行為をするつもりはなかった。なのでオレはそろそろ場所を移動したいと思った。すぐ隣で悩ましい目つきでオレを見ている奴に手を出す為に。

「ホテルに行こう」
「良いよ。会話の続きを?」
「ああ、手でじっくり可愛がってやる」
「そうして」
「先にアダルトショップに行っても良いか?」
「ジェルとか?」
「正解。ヌルヌルさせた方が気持ち良いだろう?」

レストランバーを出て、そこから5分ほど歩いたところにあるアダルトショップに入った。
一昔前の安っぽいポルノチックな店内はオレ達のスケベ心をいっそう刺激してくれた。

買いたいものはジェルとコンドームだけだった。だが店内を物色している内に振動の激しいローターまで手にしていた。

「お前が自分に当てる?」
「いや、貴方に当てるんだ。ホテルに着くまで」
「オレに?!」
「タクシーの中でイっちゃうような振動じゃない。だけどスケベで良いだろう?」
「エッチ」
「エッチだぞ。貴方にエッチな事をするのが大好きだ」

そんな事を囁やけば、奴は店の中だというのに感じた顔をして見せた。「そう、これからオレはお前に凄くエッチな事をされちゃうんだ……」などと悩ましい事を囁き返しながら。

==========

ホテルに行くにはタクシーで20分ほど移動しなくてはならなかった。
奴は緊張したような、それでいて楽しんでいるような顔をしていた。

ローターのスイッチを入れれば振動音が響くが、実は車で移動している時はエンジン音に紛れて滅多に気づかれない。
だからオレは車が走っている時だけバイブレイションのダイヤルを回した。オレの手のひらに包んだローターを奴のそこに当てて、ゆっくりと上下に擦り付けながら。そして車が赤信号で停止すると共にストップさせた。

奴は平然を装って窓の外に視線を向けていた。
それはとても端正でクールな横顔だった。

だがオレが手を動かすと唾を飲んで喉仏を上下させた。
その白い喉を舐めたいぐらい悩ましかった。
平然とした顔をしながらも、実はオレにスケベな悪戯をされて感じている事を思えば……。

「は……っ」

オレはまだスイッチは入れていなかった。だが奴のボトムの上からローターを擦り付けるだけで奴は反応して声を漏らした。

車内でこっそりといやらしい行為に耽っている状況に興奮を煽られたのかもしれない。
奴のものは既に硬くなっていて、そのお陰で服の上からでも安易に形が確認できて責めやすかった。

裏筋を伝って根本から亀頭へ、何度もローターを行き来させた。
そして亀頭のところでクリクリと回転させて、そこで不意を打つようにスイッチをMAXで入れた。

「……!!」

奴は声は出さなかった。
だが聞こえたように思えたのは、その瞬間、表情にありありと『そこに強い刺激を当てられた』様子を浮かべたからだった。

いきなり刺激が強すぎたようなのでオレはローターを下方へと移した。そしてゆるやかに奴の茎を手に包み込んで、ローターを振動させながらゆっくりと上下に扱いた。

奴の限りなく(まるで鉄の棒のように)硬くなっているそれが愛しく、オレはそれに興奮して同じ状態になった。

車が停止すると共に止めて、動き出したらまた再開させた。
根本も裏筋も先端も、奴の感じる部分を、ローターを包んだオレの手でくまなく撫で回した。

執拗にそれらを繰り返している内に奴の下着とボトムは先走りの液で濡れてしまった。

不意に、奴は窓の外を向いたままオレの手を掴んだ。
その手は汗ばんでいて、細長い指には必死の力が込められていて、奴がどれぐらい感じているのかをハッキリと物語っていた。

余り責めすぎては奴を困らせてしまいそうだったのでローターの振動を止めた。

ホテルまでもうすぐだった。
到着するまでオレは、すっかりと熱を帯びた奴のものを握っていた。

*続きは明日に。必ず明日に(もう誰も信用してくれないかもしれないが)

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唇にローズジャム
Sun.18.05.2014 Posted in 恋愛
「ちゃんと腹を空かせて来たか?」
「ペコペコ! 何をご馳走してくれるの?」

土曜日の事、奴はオレの誘いをとても楽しみにしてくれた。
実はオレもまだ食べた事のないレストランだったので少々不安だったが、味にうるさい友人がお薦めしていたので自信を持って案内する事にした。

店内は早い時間から満席だった。
そして美しいロシアの男女のスタッフが出迎えてくれた。オレは特に金髪の男性が……いやいや、そんな事はちっとも思わなかったぞ!

2014_05_18_2.jpg
■ボルシチ。カシスのような味を想像させる色だが実はマイルドで食べやすい(酸味はありません) サワークリームを溶かせばクリーミーなピンク色に♪

という訳で、吉祥寺にあるロシア&グルジア料理のレストランに行ってきた。
噂に聞いていた真っピンクの壁も、真っ赤なボルシチも、オレ達の食欲を十分に興奮させてくれた。

「ロシア料理を食べるのって1年ぶりぐらいだよな」
「好きだけど近くに手頃なお店がないからね」
「今日は好きなだけ食べてくれ。何ならメニューの一番最初から一番最後まで全部頼んでも良い」
「あははは、タッパを持ってくれば良かった!」

(かつてオレは奴に、こっそりとタッパを持参してブッフェの料理を持ち帰った人(知らない人)の話をした事があってな・笑)

2014_05_18_1.jpg
■サーモンのブリニ包み。サワークリームの柔らかな風味と、それを包むクレープのような生地がとても美味しかった

グルジア産のワインで乾杯する時に「母の日おめでとう。いつもありがとうな」とオレは奴に言った。
すると奴は笑って、「ありがとう。これからも愛しい息子の力になるよ」と言ってくれた。

これからもオレ達は協力し合いながら生活を営んで行くことが出来るようだ。
奴の言葉は思いのほか嬉しかった。
忙しくなれば奴との時間が少なくなって様々な不安が浮かぶものだが、オレを愛しいと言ってくれて、そしてこれからも協力してくれると言ってくれて、本当にとても嬉しかった。

今後も、どんなに時間がなくても、出来る限りに奴に尽くしたい。
最後まで大切にするから、いつも後悔のない幸せな日々を送って欲しいと心の底から願う。

2014_05_18_3.jpg
■ビーフストロガノフ。これは美味い! クリーミーなソースに舌鼓! もう一杯お代わりしたい絶品だった

「食べ過ぎちゃった」
「幸せそうな顔をしてる」
「美味しい料理とワインでオレは幸福な猫になれる」
「もっと甘やかして猫可愛がりしたいぞ」
「これ以上甘やかされたら1人じゃ何もできなくなる。太って動けなくなった猫みたいに」
「太っても良いぞ」
「嫌だよ。お前の好みじゃなくなって捨てられちゃう」

太っても剥げても大好きなのにな。
老いた奴の姿を想像しても、その優しい青い瞳が恋しくて絶対に手放すことは出来ないというのに。

確かに最初は奴の容姿に惹かれたが、それだけなら今までみたいに1年も付き合えなかっただろう。
奴がオレの嫌な部分まで知り尽くして、それでもオレを見捨てないで、叱咤して、愛してると言ってくれたからこそ、こんなに長く付き合えた。そしてオレは初めて、そんなに深い愛情がある事を知った。

もう4年以上になるんだよな。
本当に長い。
その間には辛い出来事(オレが幼稚だった為に起きてしまった諍い)もあって、奴を何度も泣かせてしまったが、おかしな事に今では、その辛い思い出すらも愛しい。
奴には謝罪の言葉もないほど申し訳なく思っているが、その時の奴の必死の悲しみや怒りがあったからこそオレは今もこうして幸せでいられる。

誰かの幸せは誰かの犠牲の上に成り立っている場合もあるが、オレの幸せは紛れも無く奴の犠牲の上に築かれた。
だが願わくはもう二度と奴を泣かせたくない。オレの胸の琴線を限りなく震わせてくれる奴の泣き顔は、もう思い出だけで十分だ。

これからはずっと笑っていて欲しい。
奴の笑顔を見て何故か急に泣き顔を思い出して切なくなる事がある。そうすれば奴の幸せを願わずにはいられなくなる。

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■食後のアップルケーキはロシアンティーと共に。大きなケーキだったが甘さが控えめで食べやすく、ビックリするほどアッサリと平らげられた

実はこのロシアレストラン、本当は浅草にある店に行く予定だったが予約が取れなくて代りに行ったのだが、またリピートしたくなるほど美味しかった。

だから奴と約束した。
浅草のレストランには後日行くが、このレストランにもまた来ようと。

「今度はね、隣の席のカップルが食べていた料理を注文するんだ」
「あ、貴方もあの料理が美味しそうだって思ったか?」
「思った」
「オレも」

今までで最高のオレと奴の母の日になっと思った。

2014_05_18_5.jpg
■ロシアンティーにはローズジャムを入れて。ローズウオーターも香りが良くて美味しかった

店の外に出れば、もう随分と時間が遅くて人通りは寂しくなっていた。
「昼間はあんなに賑やかだったのにね」と奴は言って、オレはその横顔を見詰めていた。

夜の肌寒さを感じた。
だが胸の中はまだ暖かくて、不意に奴の唇にキスをしたくなってそうしてしまった。

「あ」と不意を突かれた奴が目を丸くした。
「紅茶の味」とオレは言って、半袖の奴の腕を掴んで2人並んで階段を登った。

「あの紅茶に入れたジャム、やっぱり買えば良かった」
「今度来た時に買おう。オレはローズウオーターも美味しかったぞ」
「そうだね、美味しくて何度もお前からもらっちゃった」

美味しいものは半分こ。
そんな約束をした事は一度もないが、自然とそんな事をしてしまうオレ達はとても仲良しだ──と、そんな事を考えながらオレは週末の幸せに浸っていた。

==========

という訳で、
本当は今日の更新は『ホテルでニャンニャン(死語)』を予定していたが、ニャンニャンでハッスルしすぎてエロに対する情熱が奪われてしまったので、ニャンニャンは明日に変更させて頂きました。

それにしても週末の時間の流れは早いぜ。
今日はデートを楽しみたかったが、気付いてみれば奴と大掃除をしたり料理をしたり猫様の散歩をしたりしている内に終わってしまった。

皆さんは充実した休日を過ごされたか?
明日からまた平日が始まるが、今週も皆さんが幸運であるように応援しています。

では、今夜も心安らかに楽しい夢を。
おやすみ。

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夜の部屋でディナーを
Sat.17.05.2014 Posted in 恋愛
月が綺麗だった夜に、ごきげんよう。

今日は会社を早退して咳止めの薬を貰う為に病院に行った。
さすがお医者さんの処方。昼と夜の2回飲んだだけでほとんど咳が出なくなった。

良かった。
これで明日からいつもの調子で仕事が出来る。

こんなに喉をやられる風邪は数年ぶりで参った。
オレはお客さんと話をする仕事も多いのだが、会話中に咳をしてはならないと息を止めたり水を飲んだりして、お客さんと別れた途端にその反動で咳が止まらなくなって涙が出た。

「咳ってウイルスを体外に出すためにするものだらね。辛かったでしょ?」
「吐き気までして辛かった」
「明日も無理しちゃダメだよ」

そう言って奴はキャンディーをくれた(のど飴ではない普通の蜂蜜キャンディー)

しかし一昨日の事、オレはなかなか来ない待ち合わせの相手を待っている間に夜風にさらされた。それで咳が悪化したばかりか、頭痛までするようになってしまった。

皮肉にも待ち合わせの相手は医者だった。
長らく後編を書いていないが、あの変態ドクターさんだ(汗)

「咳が酷くなったぞ」

と、オレは予定よりもずっと遅く到着したドクターに言ってやった。
しかし彼は数日前に人材不足による過労で倒れる寸前になったばかりなので、それ以上は言えなかった。友人(変態の友)は大切にしなくてはならないからな。

ドクターとの話は1時間ほどで終わった。
その会話が終わる少し前に奴からメールが来ていた。オレの具合を案じてくれる内容だった。

だからオレは会話が終わると共に奴に返事を送った。「大丈夫だ。まだ時間が早いから出てこないか? 食事がまだだから一緒にどうだ?」と。
するとすぐに奴から電話が掛かってきた。「まだなの!?」と。

その日は奴も忙しくて自宅にはサンドイッチの材料しかなかった。
だから奴はオレの夕飯に付き合ってくれた。「咳が酷くなったなら、本当は早く帰ってきて欲しいけど……」と言いながら。

風邪の日はサンドイッチよりも温かいものを食べたくなるからな。
それに少し心細くなるから奴と甘めのデートがしたかった。

「どこで食べる?」
「考えてなかった。温かい料理なら何でも良い。個室のあるところがいいな」
「個室ね……風邪に効く料理ってなんだろう?」
「美味しいものなら何でも効きそうだ」

そんな話をしながら車を走らせている内に、何故かホテル街に着いてしまった(笑)

まあ意図的にそうしたのだが。
今はそこそこ美味しい料理を提供してくれるファッションホテルもあるし、ホテルの部屋でなら好きなだけ奴に甘えられるかと思って。おまけに咳をしても周囲に迷惑が掛からないし、実は熱が出てきてだるくてもすぐにベッドに横になれる。

「良いよ。オレがうつした風邪だからいくらキスをしてもオレは大丈夫」
「咳が酷いからしないぞ」
「セックスをするホテルに来ておいてキスもしないの?」
「しない」
「変だよ」

無人のパネルで部屋を決めてエレベーターに乗った時、奴はオレを抱き締めてキスをした。
奴の暖かくて柔らかな唇は相変わらず気持ちが良かった。しかしオレはまた咳き込んで奴を押しのける事となってしまった。

「すまない、こんなだから無理だ」
「咳を吸い取れたら良いのにね。あの猫を食べてる女の子みたいにして」

奴は中川翔子さんのこの画像の事を言ったようだ。
気持ちはありがたいが、こんなキスをされたらオレは鼻フェラフェチになってしまうぞ(あれ、以外と困らないかも)

*鼻フェラフェチ(鼻フェラチオフェチスト):これも少ないようで結構多いフェチ。鼻をフェラチオするように舐められるのが好きな人の事。ついでに顔面もペロペロされると喜ぶとか。

そんな訳で、オレ達はホテルの部屋で夕御飯を食べた。
大きなベッドの上で2人で寛いで、テレビを付けてのんびりと世間話をしながら、サラダや魚料理やピザを摘んだ。

「ホテル代が勿体無いけどね」
「ジャグジーとサウナも使うか」
「そうする。あと、このテディって持って帰って良いんだよね?」
「ああ、良いんだぞ」
「ふふ、可愛いから何かに付けよう」

そう言って奴は白いテディのマスコットをバッグの中にポトンと入れた。
良い土産になった。コンラッドホテルにもテディがお持ち帰りできる大評判のサービスがあるが、それを真似たのかもな。

2014_05_16_1.jpg

それからジャグジーに入って、その日の疲れを洗い流した。
この手のホテルの風呂は余裕で2人が入れる広さで(潜望鏡でもセックスでも出来る。身体を伸ばして相手を背後から抱きしめる事も出来る)、しかもテレビ番組でも映画でもエロビデオでも見られるから良い。

「家を建てる時にはこのぐらい広いお風呂にしようね」
「エロビデオも見られるようにしてか?」
「それは付けなくても良いよ」

確かに、自宅ではのんびりと風呂に入りたいからな。
それに特別に興奮したい時は日常を切り離したい。一時的な時間の中で思い切りハメを外した方が興奮するから。

そしてオレ達はホテルを後にして自宅に戻った。

だがちょっと油断しすぎた。
翌日、オレの咳は更に悪化して、まともに会話ができないぐらいになってしまった(汗)

「だから調子に乗っちゃダメだって言ったのに。お風呂は入らない方が良かったね」
「良いんだ。楽しかったから後悔はない」
「後悔はなくてもそんなに酷くなったらダメでしょ! 明日、病院に行って」

昨日は仕事のスケジュールが忙しい事を口実に病院に行かったが、今日は腹筋の痛さと仕事が捗らない事にダウンして素直に行ってきた。

しかし、昨日の内に行っていれば良かったとオレは後悔した。
病院の薬とはあんなにもすぐに効くものなのか……と、ようやく咳が収まってくれた安堵感に浸りながら。

「もう腹筋も痛くないね」

奴はニコニコしながらそう言った。
「ああ、良かった」とオレは答えた。もしも明日も咳き込んでいたら、せっかく予約したデート先をキャンセルしなくてはならなかったかもしれない……と思いながら。

そうだ、明日は奴への母の日のプレゼントがあるんだ。咳き込んでいる場合ではなかった。

明日の料理を奴が気に入ってくれたら嬉しい。先日のボストン様のご馳走のように高価ではないが、度々良い評判を聞かされていた店だから。

そうそう、今日は早退したお陰でこんな写真を撮れたぞ。

2014_05_16_12.jpg

猫ちゃんの後ろ姿。
可愛い顔をしていたので前姿も撮りたかったが、もしも人間を怖がる地域猫だったら可哀想なので後ろのみにしておいた。

「オレのPCに転送して。猫写真がまた増える」

奴は嬉しそうだった。
この3日間ほど、咳き込んでうるさくしてしまった分のお詫びになったなら幸いだ。

ところで奴の風邪は咳が残ることなくすぐに治った。
同じ風邪ウイルスなのにオレだけがこんなに悪化するのは、やはり基礎体力というか免疫力が違うせいなのだろうな。もっと健康にならなくては(汗)

という訳で、
また更新できない日が続いたと思ったら、明日はもう土曜日だ。

皆さんも忙しい一週間をお疲れ様でした。
オレはまた明日も仕事だが、皆さんが楽しい休日をすごされるように会社から応援しております。

だがオレも夕方には仕事が終わって、それから奴とデートだ。
皆さんに負けないぐらい楽しい土曜日します(笑)

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

■お返事は<今日の追記を読む>からどうぞ。

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美味しくて悩ましい焼き鳥屋さん
Wed.14.05.2014 Posted in 恋愛
■いつもは写真の枚数を控えめにしていますが本日は例外とさせて頂きます

「この前、銀座のバードランドで食べて……」
「……ああ、そういえばオバマ氏が会食をしたすきやばし次郎ってバードランドの隣だったな」
「そうだ。あの後、周辺の店の主に色々と聞いたが……」
「オレもそんな噂を聞いたが、やっぱりか」

と、先日の事、オレはボストン君とそんな話をした。
本当は仕事の話もしなくてはならなかったが、お互いに時間がなくて世間話だけで終わった。

だから日を改めて会うことにした。
今度は奴も一緒に。前々から案内するとボストン君が言ってくれていた焼き鳥屋で待ち合わせをして。

そこは麻布十番にある紹介制の焼き鳥屋で、いわゆる『一見さんお断り』の店だ。
それを聞いて奴はちょっと緊張した。
「普通のスーツで良いの? 食べられないものが出されたら断っても良い?」と。

だが、いざ店に入ってみれば、確かに格式の高い高級料理店のような美しい店内に驚かされたものの、伝説の焼き鳥職人と呼ぶに相応しい店主はとても気さくて親切で(スキンヘッドと笑顔もキュートで)、奴の緊張はすぐに解ける事となった。

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■お通し。肥料も水も与えられずに育った野生のトマト。形は歪だが味は最高峰。濃厚で甘くて香りが良かった

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■数種の薬味が添えられた刺し身に幸福感は増すばかりだった

そして料理だが、オレはボストン君の話などロクに耳を傾けずに夢中になってしまった。

あんな料理を食べながら仕事の話など無粋だった。
「美味しいな」と、奴とニコニコしながら楽しく食べたかった。もっとも、仕事の話をする為に誘われた店であったが(笑)

「今まで◯◯が焼き鳥の中では一番美味しいと思っていたが、ここは別格だな」
「絶賛だな」
「ああ、忙しいボストン君に代わってオレが頻繁に利用したいぐらい」

そんな会話をしていたら奴に、「お前は外食を減らすの」と言われてしまった(汗)
奴の監視がないとオレの浪費癖はすぐに再発するので気を付けなくてはならん。

2014_05_11_4.jpg
■牛蒡チップが添えられた硬さを感じさせない皮、香ばしい皮付きのもも、臭みのまったくない濃厚なレバー、食感の良い砂肝、口の中で溶けるような不思議な??(忘れた・汗)。こんな焼き鳥がこの世にあったとは! と思える品が次々と出された

2014_05_11_5.jpg
■殻のない卵に串を刺して、トロリと溢れ出る黄身と共に頂くつくね

それにしても、料理が美味しくて酒が進んだ。
この日は1本のワインを3人で空けたが、もっと飲みたいと思ったのは会話も楽しかったからに他ならない。

3人で会うのはとても久しぶりだった。
特に奴はずっとボストン君に会っていなかったので、彼と色々な話題で会話を弾ませていた(オレを放って←ヤキモチ)

オレは聞き耳を立てていたが、ほとんどが海外に関するものだった。
ボストン君は最近スイスとオランダに行ったので、街の様子はどうだった? とか、食事は何が美味しかった? とか、舞台や映画は何が流行っていた? とか。

日本に居てもネットを見れば世界中の様子を探る事が出来る。だが、本当にそこに行った者にしか判らない事はとても興味をそそられるものだ。

オレもボストン君を軽く憎く思いながら、いつの間にか彼の話に夢中になっていた。皆、仕事の話はすっかりと忘れて(笑)

このブログに詳しく書けないのが残念だが、ボストン君はかなり特殊な話を聞かせてくれた。
チューリッヒのある所には美しい男娼がいて、彼等は……と。ただ、ボストン君の名誉の為に言うが、彼は彼氏と熱愛中で旅先の浮気なんかはしていない。ただし、美形のフランス人の彼氏さんへのお土産を買う為に、とてもファッショナブルなボンテージショップには行ったそうだ(笑)

「そんなに良いものならオレにも買って来て欲しかった」

とオレが言うと、奴は照れて、「そういうものは本人か恋人が買うものだよ」と顔を赤くした(笑)
もしもオレがボストン君からそういう土産を貰ったら自分に使われると思ったのだろう。しかし、その通りだ。だから土産に買って来て欲しかった。

そこはコールガール&コールボーイさんもご愛用の店で、かなりエロティックで美しい衣装があったそうなので真面目に土産に欲しかった。ついでに、衣装だけでなく鞭や拘束具も欲しかった(欧州でもSMは貴族の遊びとして古くから嗜まれていたので、今も上流階級者の愛好者は少なくない)

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■メインの牛肉。生わさびと金山寺味噌を合わせて口に入れれば、もう二度と忘れられない味

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■土鍋で炊き立てのこのご飯は今朝精米したばかりのもの。その香りにたまらなく食欲を掻き立てられる。その隣はアローカナという名の淡い青色の卵

楽しい食事会だった。
デザートを食べ終えて幸福の絶頂の時に食事会はお開きとなった。

帰りのタクシーの中では、奴とさっき食べた食事の事で盛り上がった。
奴の膝の上には帰り際にお店の人から頂いた『お土産』が乗っていた。

「美味しかった。あんなに美味しい和食は初めてだったよ」

奴はニコニコしていた。
オレも同じ意見だった。しかしちょっと困っていた。

今日、こんなに美味しいものをご馳走になったら、週末のデートの時は何を奴にご馳走したら良いのだろうか……と。
オレのセンスが試されるようだしな。あれ以上の店に案内するのは難しいが、せめて同じ和食で勝負するのは止めておこう。和食からは程遠いフレンチとかスパニッシュとかが良いな(汗)

なんて、そんなセコい考えは捨てて、週末には奴に楽しんでもらおう。
その時は奴を「ママ」と呼んで、食後はホテルで肩など揉んで、全身をマッサージして、精一杯母の日孝行をするぞ。

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■焼き鳥のフルコースの後に待っていたものは……日本人の朝食(笑) 漬物、明太子、梅干し、納豆、味噌汁が付いていたが、どれもこだわりの逸品ばかりで、とにかく美味しくて、こんな贅沢をして良いものかと戸惑いすら覚えた。特に卵だが、生臭さがまったくないばかりか香ばしい草の風味が口に広がった

2014_05_11_9.jpg
■デザートの塩アイスと宮城県産のマンゴー。塩味が絶妙。まるで、ひんやりと冷たいバターケーキを食べているようでうっとりした。世界中のスイーツ好きな乙女&乙男に食べて頂きたい逸品

という訳で、まだ火曜日だ。

週末まであと数日。
気候が不安定だったり急に夏日になって落ち着かないが、今週も皆さんが元気に乗り切れるように応援しています。

では、今夜も心地よく幸せな夢を。
おやすみ。

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■食べ切れなかったご飯などはこうしてお土産に持たせてくれる。それがまた味を噛み締めずにはいられないほど美味しかった。最初から最後まで、いや帰宅した後までも、お客を楽しませてくれる素晴らしい店だった

<余談>

前回のインパでペアで入手したミッキーのタンブラーの1つが割れてしまった。がっかりしたが、「来月に行くじゃない。また可愛いのを揃えよう!」と奴が言った。その通りだと思った。

奴の風邪がうつった。今の風邪は感染力が強いみたいなので皆さんもご用心下さい。熱くて、喉と頭が痛い(><)

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オレ達の母の日
Tue.13.05.2014 Posted in 恋愛
母の日である5月11日は日曜日だった。
奴は休みで、オレは夕方まで仕事だった。

「◯時にレストランで待ち合わせよう。席はキープしてあるから」

オレは奴に奴に中華レストランに誘われた。
そこはオレの大のお気に入りで、数日前に「◯◯のフカヒレあんかけのチャーハンが食べたい」と言ったレストランだった。

オレはピンときた。
だから仕事が終わると買い物を済ませてからレストランに向かった。

==========

オレがレストランの席に案内されると奴はニコリと微笑んだ。
そしてこう言った。「母の日、おめでとう」と。

オレに対して『母』というのはおかしいかもしれない。
だがオレ達は以前にこんな話をした。「オレ達は家族で、恋人で、母で、父で、兄弟で、親友だ」と。

母の日に奴から食事を誘われた時からオレは気付いていた。というか、その前からオレも奴に対して「母の日の感謝」を贈りたいと考えていた。

だからオレはさっき買ったばかりの花束と焼き菓子を奴に渡した。「母の日、おめでとう」と、奴の言ったのと同じ言葉を添えて。

「嬉しいよ。お前はきっと何か贈り物をくれると思っていた」
「そう思っていて貰えて良かった。毎日感謝してるぞ、こんなグウタラなオレの面倒を見てくれてありがとうな」
「オレの方こそ! オレの幸せを祈ってくれてありがとう。でもお前は働き者だよ」

オレ達は暫し、メニューを眺めるフリをしながら互いの腕を握り合った。

その時のオレは舞い上がるほど嬉しかったが、奴も同じ気持ちで居てくれたならもっと嬉しい。
もっとも、奴がオレの奴に対する気持ちをしっかりと理解してくれていると判った時点でもうこれ以上ないぐらい嬉しかったが。

オレは奴が大好きで恋しくて愛している。
それだけはこれからもずっと忘れないで欲しい。
それこそ家族とか恋人とか親友とか、そんな言葉で区切られるものではないぐらい「大切だ」という気持ちで貴方を想っているという事を。

2014_05_10_1.jpg
■フカヒレたっぷりのあんかけ炒飯。後ろの大根餅もオレの必須エネルギーです

「ところでこの食事は貴方が奢ってくれるつもりか?」
「もちろん」
「オレも何かご馳走したいぞ」
「じゃあ週末にご馳走して」
「判った。リクエストは?」
「お前のセンスで」

奴はちょっと意地悪そうに笑った。
まさかオレのセンスが試されるとは、それでは本当に良い店に案内しないといかんな(笑)

オレは了解した。
オレの愛情を知るからこそオレに小悪魔ぶりを見せ付けてくれる奴の事を、心の底から可愛いと思いながら。

ちなみに、オレが奴に贈ったカーネーションの色はオレンジだ。
花言葉は『純粋な愛、あなたを熱愛します、清らかな慕情』
奴の母性に対する感謝にプラスして、2人が出会って結ばれた奇跡にも感謝を込めて(笑)、そんな色を選んで贈った。

<余談>

先週、オレ達は自分達の実の母親へのプレゼントを買った。
奴がオレの母親にもプレゼントを買ってくれたので、オレも奴の母親にプレゼントを買った。

息子と、その恋人からの2つのプレゼント。
オレ達の母親は喜んでくれるだろうか?

『私からと、私が一緒に住んでいる恋人からのプレゼントです』というメッセージカードを付けた。
『私が一緒に住んでいる彼氏からの』という言葉は、書くか書くまいかと悩んで結局書かなかったが(互いに母親が病弱なので)、いつか本当の事を書けたら嬉しい。ちゃんと名前や職業も添えて。

<余談その2>

週末に奴をどこに連れて行くか悩んでいるオレだが、昨夜の事、ボストン君がオレと奴を案内してくれた店が余りに素晴らしくて余計に……(悩)
その様子は今夜の更新にて。

==========

という訳で、また数日空いてしまいましたが久しぶりの更新でした。

もう以前のようなペースや内容で更新するのは無理だが、今後もマイペースでのんびり楽しく更新を続けるのでよろしくお付き合い下さいm(__)m

さて午後の外出だ。
今日も最後まで生き抜こう。

皆さんも充実した午後をお過ごし下さい。
午後もたくさんの幸運に出会えますように。

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3D猫
Sat.10.05.2014 Posted in 恋愛
「会社でうつされたんだと思う」
「熱は火照るぐらいで良かった。何か食べたいものがあったら買ってくるぞ?」

昨日の事、奴は熱を出してしまった。
幸いな事に寝込む程ではないが、身体がだるくてソファで横になってばかりだった。

こんなに暖かくなったので油断していたが、世間では小規模だが風邪が流行っているみたいだな?
オレの会社ではインフルエンザで休む者までいる。風邪や病は年中無休らしい。

そんな訳で、本当は今日は浅草の三社祭に行く予定だったが、奴の体調がまた本当ではないので中止にした。
奴は申し訳なさそうにしていたが、実はオレも寝不足でちょっとだるかったので好都合だった。

その代わり、午前中はドライブをして美味しいランチを食べた。
ついでに実家に寄ってガーナ子と遊んで、眠るシロ子の頭を撫でた。
そんなありきたりな過ごし方でも奴は楽しんでくれたようだ。多少、笑顔はふにゃっと力のないものだったが仕方がない。

2014_05_09_1.jpg
■お気に入りの座椅子にブランケットを敷いて貰って、何故か窮屈そうな顔で格好で眠るシロ子。狭苦しい感覚が好きなのは一種の猫の習性か

「何か食べて帰るか?」
「家でゆっくり食べたい」
「良し、じゃあ材料を買ってくるから車で待っていてくれ。何が良い? オレに作れるものなら何でも作るぞ」
「そうだな……。さっぱりするような……あ、酢豚。酢豚。酢豚ね。あと、アップルタイザーとヨーグルトをお願いね」

奴は大切な事を3回言った。そして熱がある上に暑かったせいか冷たいものを欲しがった。

オレの作る酢豚はバラ肉を使うのですぐに出来る。簡単なのでまず失敗もない。
だからオレは了解した。既にオレ達は空腹だったが、帰ったらすぐに美味しいのを作ると。

2014_05_09_2.jpg
■酢豚。豚はパリパリに揚げてソースは軽めにして奴の好みに合わせる

「美味しいか?」
「美味しいよ」
「ゆっくり噛んでな」
「うん、早く食べたら勿体無いからね」

オレは体調の悪い奴の消化を心配して「ゆっくり」と言ったのだが、奴はそんな嬉しい事を言ってくれた(笑)

食後のデザートは、蜂蜜と潰した苺を入れたヨーグルト。
オレ達はそんな可愛らしいデザートを食べながら団欒の一時を過ごした。

「オレは明日は仕事だが1人で大丈夫か?」
「大丈夫。掃除と洗濯ぐらいはしておくよ」
「そんなのオレが帰ってからするって。あと、何か買って来て欲しいものはあるか? 夕飯のものは別にして」
「明日は今日よりも元気だから大丈夫。じゃあねえ……3Dプリンターで猫をたくさん作ってきて」
「判った、60万円の3Dプリンターを買って会社で作ってから帰る」
「本当だね? 約束だよ」
「ははは、判った判った」

約束を守らないと奴に嫌われるだろうか?(悩)

だが明日も奴に見舞いを買って帰ろうと思っていたからな。3Dプリンター猫は無理だが、何か猫グッズを買って帰ろう。これで許してと言って。

そんなデザートタイムの後、何気なくベランダの窓を見たら月が綺麗だった。
窓を開ければ風も穏やかで、オレは少しだけ外を歩きたくなった。

「ちょっとジュースでも買ってくる」
「オレも行く」
「3分で戻るから貴方は良いぞ」
「小銭がポケットに入っていた、さあ早く」

奴はニコニコしながら500円玉をオレに見せた。
風邪をひいているくせに……とオレは思ったが、実は1人で行くのは寂しかったので嬉しかった(笑)

月はとても明るくて、そういえば今日は夕暮れもとても美しかったことを思い出した。

そんな話をしながら徒歩1分のところにある販売機でキリンレモンを買った。奴はそれを半分もらうと言って何も買わなかった。

「明日は早く帰るからな」
「うん、あ、そうだ。明日の夜は待ち合わせて食べない?」
「いいけど本当に身体は大丈夫か?」
「大丈夫。じゃあ仕事が終わる頃にメッセージを送って。すぐに出掛けるから」
「車で出て迎えに行くぞ?」
「明日はちょっと飲みたいんだ。だから電車で行って」

オレは了解した。
今日は一滴もアルコールを飲まなかったので明日は飲みたいと思って。

「ありがとう。明日はお前を食事に誘いたかったんだ」

と奴は言ってオレの頬にキスをした。
誘って貰ったオレの方こそが礼を言うべきなのにな。

オレは奴の肩を抱いた。
もう少し暖かくなったら、またこうして夜にジュースを買って外で飲もうと奴に言って。

==========

暖かくなってゆく今の季節、夜の風が気持ち良いな。それと夕暮れが綺麗だ。

今日は土曜日で、晴天の休日を過ごされた方も多いかと思う。
楽しい1日でしたか? 明日も良い日曜日になるように祈っています。

オレは夕方まで仕事だが、その後の奴とのデートを楽しもう。
どこで食事をするかは奴が決めると言っていたので、それも楽しみだ。またここでノロケてやろう(笑)

では、引き続き素敵な週末の夜をお過ごし下さい。
眠られる時には心行くまで幸せな夢を。

おやすみ。

<余談>
少し前までオレは揚げ物が苦手だった。油を熱するのが怖くて、それを調節するのも出来なくて、いつもブヨブヨがコゲコゲになっていた。
だが奴が酢豚を好きになって、「酢豚なら簡単じゃないか」と見栄を張って何度か作っている内に苦手を克服する事ができた。
今では余裕で、豚肉を揚げながら他の事(野菜を切ったり食器を出したり)を出来るまでになった。
これも一種の愛の奇跡だと思う(とまたノロケる・笑)

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猫地獄
Thu.08.05.2014 Posted in 恋愛
「もう一つ仕事が持てるなら猫のブリーダーになりたい」
「貴方の祖母さんがそうだったからな」
「オレもお祖母ちゃんも猫が大好きなんだ。いつか本当に猫に囲まれて生活したいよ」
「協力する」
「ありがとう。オレも、お前の夢の協力をするからね」

猫カフェの様々な猫に囲まれながらオレ達は微笑み合った。
それは一瞬のことだったが、奴がまだオレと一生を共にするつもりで居てくれる確認が出来て嬉しかった。

猫カフェではアイスコーヒーを飲んだ。
だが猫を構ってばかりでアイスコーヒーは氷で薄まってほとんど味がしなくなった(笑)

時間はまだ早かった。
お腹もいっぱいだった。
小休止する為にホテルに行くことにした。
果たして小休止になるかどうか判らない淫靡なホテルだったが。

==========

手足を拘束する鎖の付いた、大きな一枚皮のハンモッグ(スリングーブランコ)がある部屋だった。

奴はそれに興味を持って皮の上にころりと身を横たえた。

「わ、揺れる。本当にブランコなんだね」
「ああ、安定感がないだろう?」
「こんなところでセックスをするの?」
「いや、この鎖で手足を拘束して調教するんだ。こんな不安定なところで調教されたらますます怖くなるのだろう? 逃げられないしな。それが狙いだ」
「なるほど、じゃあさっそくお前を虐めようか。ローソクを持ってきて」

オレは鎖を握ってゆらゆらとハンモックを揺らしてやった。
すると、それまで生意気に微笑んでいた奴は慌ててオレにしがみついてきた。

「不敬罪で鞭1,000回だよ!」
「ご奉仕して気持ち良くしてあげるから許してくれ。ハンモックが雲の上に思えるぞ」

オレは奴に頬をペチペチと叩かれながら奉仕を始めた。
奴はゆらゆらと揺れる感覚を「アトラクションみたい!」等と言いながら楽しんでいた。

あんな状況でオーラルをしたは初めてだったが興奮した。
感覚的に楽しいばかりでなく、奴の身体を簡単に揺らせるので、その反動を利用していつもより激しく深く責めることが出来た。自宅にも欲しいと思った(笑)

「ここって本当にいろんな部屋があるね」
「次回はお医者さんごっこの部屋に行かないか?」
「オレがナースでお前はドクターね。でもその部屋にはちゃんと壁に囲まれたトイレはある?」
「Mドクターを虐めるナースの設定か。どうだろう? 今度問い合わせてみる。前に入った部屋のトイレは露出用で囲いがなくて困ったからな!」

オレ達は場所を普通のベッドに移してビールを飲んだ。
だが興奮の波が去った直後で、オレは急に眠気を覚えてあくびをしてしまった。

夜更かしが続いていたせいだった。
仕事の夜更かしなら仕方がないが、音楽を聴きながらボンヤリしてしまう時もあったので、奴から少々注意を受けていた。

「もっと身体を大切にしないと」
「すまない。今夜から気を付ける」
「ちゃんと眠らないと、こうやってベッドに引きずり込むよ?」

奴はそう言って布団をかぶったかと思うと、いきなりオレの手首を掴んで中に引きずり込もうとした。

強引に奴にベッドに誘われているようで興奮した(笑)
布団の中に引きずり込まれたオレは奴を抱き締めて笑った。「蟻地獄か!」と。

「そう、蟻地獄。お前が良い子に眠らないと引きずり込んで食べちゃうんだ」
「食べてくれ。わざと夜更かしして待ってる」
「それじゃダメ!」
「だが貴方は蟻って感じじゃないな。猫だ、猫地獄」
「何それ、可愛くて怖くない!」

そのいかがわしいホテルの隣室からは男の叫び声が聞こえていた(このホテルでは良くあることです)
しかしオレ達はそれをラジオ代りにして笑い話ばかりしていた。いつものようにフェチプレイに耽るのも良かったのだろうが、休日にのんびり出来るのも久しぶりだったので奴の話をたくさん聞きたかった。

==========

ホテルを出れば夕暮れだった。

「お腹は空いたか?」
「まだ」
「クラブに行って腹を空かせるか」
「賛成」

その日は天気に恵まれていたが、休日の夕暮れほど心地の良い時はないように思う。

そしてオレ達は次第にネオンが点いてゆく街の中へと遊びに行ったのだが、今夜も余り時間がないのでこの辺でフェイドアウト。

本当はこのエントリーは昨日公開の予定だったが、あと少しのところで奴に怒られて猫地獄されたので断念した(汗)

ところで話はガラリと変わるが、

オレは数日前のエントリーで腐男子デビューをしたと書いたが、どうやらムーミンの作者であるトーベ・ヤンソン氏は同性愛者だったようで、同じ女性のパートナーと仲睦ましく暮らしていたようだ(詳しくはgoogleで『トーベ・ヤンソン 同性愛者』で検索を。KLOVHARUというブログさんが詳しく書かれている)

そしてこちらの真偽は不明だが、スナフキンは同性愛者であるとヤンソン氏が明言していたという説がある。

後者が本当なら納得だ。
スナフキンのムーミンに対する気持ちはどう読んでも友人間のそれを超えているように思えてならなかった。しかも相当なロマンチストで……と言っては不謹慎か(笑)

という訳で、ラグナ君の天気予報はスナフキンとムーミンのカップルを応援し続けますm(__)m

さて、すっかりGWの余韻も消えて忙しい日々を送っている。
皆さんはどうだろう? 連休明けの忙しさが一段落したところだろうか?

今週もあと僅かだ。
楽しい週末を迎える為にひと頑張りしような。

では、今夜も心行くまで幸せな夢を。
おやすみ。

■お返事は<今日の追記を読む>からどうぞ。

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オレは出勤 彼氏は休日 そんな日の朝
Wed.07.05.2014 Posted in 恋愛
「おはよう。何がしたい?」
「セックス」
「これから仕事だ」
「嫌だ」
「オレも嫌だ」
「ん、遅刻するよ?」
「構わない」
「ダメ」

奴はオレの身体を押し退けながら笑った。
休日の朝の奴の顔は明るくて大好きだ。

本当に遅刻しても良いと思った。
奴の笑顔をゆっくりと乱していって、波のようにうねったシーツの上で遅い朝食を一緒に食べたかった。

==========

「昼には終わるから食べたいものを決めておいてくれ」
「判った。待ってる」
「行ってくる」
「行ってらっしゃい」

奴からキスをもらってオレは家を出た。
奴は猫様に「Rが出かけるよ。お前のご飯の為に働きに行くんだよ」等と言ってわざわざ猫様にもオレの見送りをさせた(奴が抱っこして、握った猫様の手を振って・笑)

昼を待ち遠しく思いながらオレは仕事をした。
時間はあっという間に過ぎた。
帰り支度をする前にiPhoneを見れば、奴からメッセージが届いていた。

『イタリアンも良いし和食も良いね。お前は?』
『オレはどっちでも良い。貴方の好きな方で』
『うーん、じゃあブッフェ。すごくお腹が空いていろいろなものが食べたいから』
『判った。ブッフェは久しぶりだな』

オレの仕事が終わった場所の都合で恵比寿で落ち合った。

奴はオレが見たことのないポロシャツを着て来た。
白地にマリンブルーの太いボーダーがあって奴に良く似合っていた。だが半袖で上着もなく、気温の低い今日に着るにはちょっと涼しすぎる感じがした。

「半袖で寒くないのか?」
「寒くないよ」
「オレのスーツの上着を着せたらおかしいしな」
「大丈夫だって。それより似合う? さっき買ったんだ」
「良く似合っている。素敵だぞ」
「お腹いっぱいになったら温かくなるから早く食べよう」

奴はスタスタとランチブッフェのあるラウンジに入って行った。
もしかすると本当は少し寒かったのかもしれない。だが買ったばかりの服をオレに見せたくて我慢したのかも?(笑)

ブッフェでの食事は話が弾む。
「お前が持ってきたホットサンドが美味しそう」
「貴方の盛り方ってキレイだな。オレのと違って絵になる」
と、そんな遣り取りが楽しくて、そこからいろいろな話に繋がって。

しかしそこで予期せぬハプニングが起きた。
オレ達の席から少し離れた席に後から入ってきたファミリー客が座ったのだが、なんとそれは現在進行形で取引をしているお客さんのご一家だった。

オレに気付いたお客さんは驚いた顔をした。
しかしオレはそれ以上に驚いた。
別に慌てる必要はなかったのだが、奴と一緒にいるのを仕事関連者に見られたのは初めてだったから。

「ちょっと挨拶をしてくる」
「オレも行く。休日なんだからリラックスして挨拶をしよう」

お客さんはにこやかにご夫人とご子息を紹介してくれた。
オレも奴の事を紹介した。「同じ会社の──」と。本当は結婚を約束している恋人だと紹介したかったが。

==========

「オレも休日にお客さんに会った事はないな」
「楽しそうに食事をしていたな。オレと会って仕事の事を思い出させて申し訳なかったぞ」
「そんな事ないよ。お前と楽しそうに話をしていたから」

車に戻って少し話をした。
次にどうするか決めていなかったので早急に決める必要があった。

「少し走りながら話がしたい。海の方に行きたいな」
「良いぞ」
「猫カフェにも行きたい」
「ああ、近くの猫がいっぱいいるところに行くか」
「SMホテルにも行きたい」
「OK」
「本当にどこにでも連れて行ってくれるんだね?」
「貴方との約束は守る」

奴はオレの頬にチュとした。
オレは気分を良くしながらアクセルを踏んだ。

==========

と、ここまで書いたが眠い。

今日は遊びすぎた。
猫カフェとSMホテルの他にクラブにも行ったから。

中途半端なところで終わって申し訳ない。
続きは明日の夜に。
そして最近頂いたメッセージのお返事もその時に。

写真の掲載も明日しよう。
ただ、SMホテルは撮影及び掲載が禁止されているのでお披露目できなくて残念だ(追加料金数万円で可能となるらしい)

連休は終わってしまったが、今年はまだまだ楽しいイベントがある。
イベントのない日だって楽しい事はたくさんある筈だ。
皆さんの明日もきっとそうなるように応援しています。

それにしても眠い(笑)
今月の多忙が終わったら丸一日眠ってやろう。

では、今夜も心穏やかに楽しい夢を。
おやすみ。

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I Said, He Said
Tue.06.05.2014 Posted in 恋愛
子供の日が終わって大人の時間に、ごきげんよう。

今日は仕事だったが、その帰りに柏餅を買って、奴と一緒にささやかながら世界中の子供たちが幸せになるように祈った。

しかしオレは、『子供の日』にあまり馴染みがない。
鯉のぼりにも節句人形にも興味が持てなくて、子供の頃はただ柏餅を食べるだけの行事を過ごしていた。

鯉のぼりも人形も高価だからな。興味のないものに高いお金を支払ってもらうなら本当に欲しいものを買って欲しかった。

当時のオレの『本当に欲しいもの』とは何だったのだろう?

本、CD、チケット、楽器、絵画といろいろとあったが、中でも欲しかったのはバレエ教室の先生との時間だったのかもしれない。困った事に親に買ってもらえないものだ(笑)

オレのクラスに男の生徒はオレだけだったので(別のクラスにはもっといた)、先生はオレを贔屓にしてくれた。

オレは自分のレッスンが終わってもロッカールームなどに居残り、先生が全ての授業を終えるのを待った。先生の付き人を気取ってタオルや水などを準備して。

先生としかできない会話(クラシックバレエや音楽の話)を楽しみにしたり、個人レッスンを付けてくれるのも期待した(ほんの短時間、1つのポーズをチェックするぐらいだったが)

少なからず恋心に傾いた憧れを抱いていた。オレの父親がどうしようもない暴力的で身勝手な男だったせいもあって、クラシックバレエの気品と美しさと力強さを備えた先生に強く理想を抱いた。先生との付き合いはオレのファーザーコンプレックスをおおいに刺激してくれた。

そんなオレの気持ちは先生にちょっとぐらいは伝わっていたのかもしれない。
20年近く昔のことだし、もう先生と再会することはないのだから、本当の事は永遠に判らないままとなるが。

「子供の頃の初恋は?」

と、そんな事を考えている内にオレは奴に質問した。
奴は少し戸惑った顔を見せた後に笑った。

「G君」
「格好良い人だったか?」
「あはは。ご近所のお兄さん。オレよりもずっと年上で、優しくて頭の良い人だった。とても大人びた感じの人でね」

そんなに昔の話なら嫉妬も湧かない。
まだ母国にいた頃の出来事を懐かしみながら語る奴が可愛かった。その『G君』に会いたいが為にご近所に行く口実を考える幼き日の奴がいじらしくてな。

オレは奴を抱き寄せて髪を撫でた。
「それで?」と、もっと奴の初恋話を引き出しながら。奴の語りの中に過去の自分の姿を重ねて。

「お前は?」

と奴に訊かれたので、オレは当時のままを話した。
そしてお互いに笑った。当時からオレ達は良い男が好きだったんだな! と(笑)

しかし、
奴はオレの初恋の人とは違うタイプで、
オレも奴の初恋の人とは違うタイプだ。

面白いものだ。
だが実らないとされる初恋の相手と奴がそっくりでなくて良かったのかもしれん。似ていたら、また憧れのままで終わってしまったかもしれないから。

「喉が渇かない?」
「珈琲で良いか?」
「炭酸が飲みたい。なかったよね? 買ってくる」
「オレも行く」
「来てくれるの?
「ああ」
「嬉しいな、1人で行くのは寂しかったんだ」

お喋りをして、買い物に行って。休日(オレは半休)の夜は好きなように時間が使えるから良い。

街灯の並ぶ夜道を歩きながらオレ達は相談した。

「明日はどうする?」
「昼に仕事が終わるからどこかに行こう。映画は?」
「昨日の映画(アナと雪の女王)は面白かったね」
「クリストフが女性だったらもっと面白そうだと思った」
「そんな事を考えていたんだ? でも面白うだね」

明日の予定を決める筈が昨日の話ばかりをした。
だが休日なのだから気ままに『明日の事は明日になったら決める』で良いと思った。平日には考えなくてはならない事が余りにも多いのだから。

買い物の帰り道、オレ達は3匹の仔猫と出会った。
ずっとそこに住み着いて、近くの家からご飯を貰っている地域猫達だ。

奴はそっと手を伸ばしたが、警戒心の強い仔猫たちは逃げ出してしまった。

「怖がらせてごめんね」と奴は呟いた。
オレは奴を背中から抱き寄せた。奴が仔猫達に出来なかった事をオレが代りにするように。

「暖かくなったから外でも住みやすいね」
「ああ、全裸になっても寒くないぞ」
「じゃあ脱いで」
「パトロール中のおまわりさんにら逮捕される」
「わいせつ物はオレが買い物袋で隠してあげるから」
「さっきのにゃんこで隠してくれ」
「あはは、もう二度と戻って来ないところまで逃げちゃうよ!」

奴は笑ってオレの肩を抱いた。
そしてまた取り留めのない話をしながら帰り道を歩いた。

休みの少ない連休だけど楽しいね、と奴が言った。
だけど明日の最後の休日は行きたいところがあったら遠慮しないで言うんだぞ、とオレが言った。

明日も楽しい日にしような。
祝日のない6月を控えているのだから、今月は好きな事をして。

明日、朝起きたら、その時にしたい事をしよう。

==========

明日も、皆さんと皆さんの大切な方が幸運でありますように。
そして今夜も心安らかに楽しい夢が見られますように。

おやすみ。

<追記>
「嫉妬も湧かない」とか書いたが、今、可愛い仔猫のような奴が優しい年上のお兄様を慕う状況を思い浮かべたらいきなりヤキモチを焼いてしまいました。

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初めての天望デート
Mon.05.05.2014 Posted in 恋愛
一昨日は初めてスカイツリーに登ってきた。

本当は最上階の天望回廊(450m)まで行く予定だったが、GWの混雑で数十分待ちだったので日を改める事にした。

その前に、ソラマチのムーミンカフェに行った。
だがここも混雑していたので、カフェで飲食するのは諦めて雑貨とお菓子を買うだけにした(泣)

2014_05_03_5.jpg
■ニョロニョロドーナツは初めて見たので嬉しかった。可愛いし美味しかった

「平日だから空いているかと思ったが甘かったな」
「待っていたらスカイツリーの入場時間に間に合わなくなるからね」
「ごめんな。また来よう」
「ニョロニョロのドーナツが買えたから満足だよ」

スカイツリーの予約時間まであと少し余裕があった。
だから軽く食事を……と思ったが、ちょうど昼時だった為にどの店も混み合っていた。

もっと早い時間に予約すれば良かったと後悔した。
だが奴は「そんなにお腹は空いていないから平気」と言ってくれて、オレはますます申し訳なくなった(汗)

2014_05_03_4.jpg
■可愛い店内のキャンディーショップ。瓶入りのキャンディーは部屋のインテリアになりそうだった

ムーミンカフェの近くにキャンディショップ(キャンディー・ショータイム)があったので、奴の口の寂しさを紛らわせる為に買う事にした。
キャンディーを作っているカウンターを見ていたら、中にいる外国人のオジサンから作りたてのキャンディーを貰った。

「嬉しいな。お、梨汁って書いてあるぞ!」
「梨汁?」
「ふなっしーだ。梨汁ブシャー。スカイツリーでも人気なんだな」
「良かったね。買って行ったら?」
「ああ」

奴を喜ばせる為に入ったキャンディー屋で、まさか自分が喜んでしまうとは(汗)

だが、可愛くて美味しいキャンディーだったので奴も喜んでくれた。同僚や友人(日本に住んでいる)にあげる分も買ったりして。

2014_05_03_1_1.jpg
■花火

やがて時間となってスカイツリーのエレベーターに乗った。
中は真っ暗で、エレベーター奥の頭上には花火をモチーフにした照明が華やかに点灯した。

「キレイ。おばあちゃんに写真を送る」
「ああ、ここでもたくさん撮って送ろう」
「お前の写真も送るよ。喜ぶから」

『喜ぶから』という一言が嬉しかった。
奴の愛する祖母さんがオレを信用して奴を任せてくれている事を思い出せば、ここでも何かお土産を買って贈りたいという気持ちにさせられた。

2014_05_03_1_4.jpg
■次回は夜景がキレイに見える日を狙って行ってみたい

晴天で風のないその日は、絶好のスカイツリー日和だった。
どの方角を見ても遠くまで景色が見えた。東京ドーム、高層ビル街、レインボブリッジ、TDR、東京タワー、ミッドタウン……。

中でも、浅草のスーパードライホールが見えた時はオレ達は大騒ぎだった。「うんこビルが見える、スカイツリーから黄金のうんこが見えた!」と(オレ一人がはしゃいでいたかもしれんが)

2014_05_03_1_3.jpg
■ガラス床スペースは小さくて、数人が一斉に乗るので余計にドキドキした

天望デッキには床がガラスになっている部分があるのだが、その上に立つと真下の道路や車などが見えて怖かった。まるでちょっと心臓に悪いアトラクションのようで。

「乗ったらヒビが入らないか?」
「入らないよ」
「入らないように出来ているんだろうけどな」

オレは奴の後に続いてガラス床に乗った。
オレには少々高所恐怖症の気のあるが、幼い子供も平気で乗っているので大丈夫だと思うことにした。

しかし、その直後、スカイツリーのスタッフの女性がやって来て「降りて下さい、降りて下さい」と言い出した。

ギョッとした。
まさか本当にヒビが入ったのではないか……と、オレは奴の腕を引っ張ってすぐさまガラス床から降りた。

だがそれはただの掃除だった。
何人もの人間が土足で乗る為にガラス床はすぐに汚れるので、コマメにモップで掃除をしている様だった。

「ビックリした」
「あはは、怖がりなんだから」
「怖がるオレはちょっと可愛らしいだろう?」
「うん、可愛いね。あとでいっぱいキスしてあげる」

オレ達は笑いながら天望デッキを後にした。
更に上には天望回廊(450m)があるが、こちらも混雑して数十分の待ち時間となっていたので断念した。

「最上階に行くのはまたの機会にして、今日は下でちゃんとしたご飯を食べてお土産を買おう」
「ああ、腹が減っただろう?」
「減った!」
「良し、じゃあ降りような」

2014_05_03_1_2.jpg
■降りるエレベーターの上部にある和風のデコレーション

時刻は3時頃で、ソラマチのレストランはそこそこ空いていた。
しかし入りたかったレストランは予約て埋まっていたので、今日は次回の下調べという感じで梯子する事にした。

かなりいろいろと食べた。
3軒入ったがどこも美味しかったので、入りそびれたレストランへの未練はなくなった。次回はちゃんと予約をして入るつもりだが。

キルフェボンのケーキもチーズガーデンのビーフシチューも美味しかったが、この日は体力が弱っていたのでお腹に優しい湯葉雑煮が一番美味しく感じだ。

2014_05_03_8.jpg
■湯葉を使った和食が大好きです

「次はどこで食べたい?」
「もう入らない」
「ははは、お腹が出てるぞ」
「触っちゃダメ」
「苦しいか?」
「お腹が出てるのが恥ずかしいから」

食い倒れた後にもそんな風に恥じらう奴が可愛かった。
もしも中年以降になってお腹が出ても頭が薄くなっても愛し続けるぞと、ちゃんと言ってあるのにな。もっとも奴は、きっと生涯太らない体質のように思えるが。

のんびりと気の向くままに食い倒れて、珈琲を飲んで、買い物をして。気付けば夕方になっていた。

最後に『どんぐり共和国(ジブリショップ)』に入って、それで帰る事にした。

その日も外国人が多かった。
奴も彼等に混じって興味深そうにジブリ映画に登場したキャラクターのグッズを眺めていた。

「気に入ったのはあったか?」
「あった」
「どれ? プレゼントする」
「本当?」
「ああ」
「あれ」

と、奴が指差したのは、店内にある本棚の上にディスプレイされた大きなネコバスのぬいぐるみだった。

2014_05_03_6.jpg
■こんなデザインの大きなベッドがあったら良いな

当然だがこれは売り物ではない(汗)
だが奴は相当それを気に入ったようで、何枚も写真を撮ったり、「あんなのが部屋にあったら……」と口にした。

「猫様もこれぐらい大きく育ったら良いのにな」
「こんな大きな猫が欲しいな」
「いつか飼おう。ジャングルを探したらいるかもしれん」
「食べられちゃうよ? お前が猫のきぐるみを着て本棚の上に乗っても良いからね」

奴が望むなら、そんな馬鹿げた事をするのも悪くないと思った。

恋愛なんて正気じゃない部分も多し、その関係を継続させるには幻想浪漫も必要だ。
互いに猫のきぐるみを着てにゃーにゃーと愛し合うのも……この世には本当にきぐるみフェチというものもあるが、さすがにマニアック過ぎるか(笑)

「オレはどんな猫のきぐるみを着たら良い?」
「本気で着るの? そうだね、お前の髪は真っ黒で肌は焼けているから黒猫」
「貴方は白猫だよな」
「ちょっと想像しちゃった。エロチックだね」
「ああ、エロだな」

何がエロかったのかは皆様のご想像にお任せ致します。

果たしてオレ達のフェチ性はどこまで行くのだろう?
きぐるみプレイもそれなりに興奮しそうだと本気で思った。本格的なきぐるみでは息苦しそうなので、猫耳&猫尻尾&猫スーツの3点セットに留めるだろうがな。

ちなみにキャットスーツはラバーかエナメル製が良い。それにもふもふ素材の猫耳と猫尻尾だ。ちょっと想像したら凄く良い。

しかし、猫の本格的なきぐるみも、それを着た奴が尻だけをプリンと出している格好には絶対に欲情する自信があると明記しておこう。

==========

という訳で、
爽やかなスカイツリーデートをしたつもりだったが、オレ達は相変わらずだった。

だが2人でマップを覗き込みながら店を回るという初々しい面もあったぞ。キャンディーを舐めながら写真撮影をしたのも可愛らしい思い出だ。

さて、GWは続いているが、皆さんも楽しく過ごされているか?
怪我や疲れに気を付けて、引き続き楽しくお過ごし下さい。
この連休中にもたくさんの幸運な出来事があるように祈っています。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

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love like fool
Sat.03.05.2014 Posted in 恋愛
オレはソファに座って雑誌を読んでいた。
風呂から上がった奴はオレの隣に座り、右足を上げて「皮が剥けちゃった」と言った。

奴の足を見てみれば親指の関節のところの皮がぺろりと剥けていた。どうやら水ぶくれが破れた様で、そこは赤くなって痛そうだった。

オレは思わず雑誌を放り投げて奴の足を両手で包んだ。

「靴擦れか?」
「うん、新しい靴で歩き回ったら痛くなって、お風呂で見たらこんなになっていた」
「消毒して絆創膏を貼ろう。待ってろ」
「待ってる」

オレは奴の足にキスをしてから救急箱を取りに行った。
奴はソファに寝転がってオレが読んでいた雑誌を読み始めた。靴擦れした方の足をソファから放り出してプラプラさせて。

==========

「しみないか?」
「……う、しみる!」
「すぐに終わるからな」
「明日、歩いたら痛いだろうな」
「明日は仕事を休んじまえ」
「靴ずれで休むわけにはいかないよ」

無事に治療を終えて、それからオレ達は紅茶を淹れてお喋りを続けた。
実は、その日は少々気が滅入っていたが奴のお陰で気分転換できた。足を痛めた奴には申し訳ないことだが、二人暮らしをしているとそういう事がたまにある。

「そういえば風呂、長かったな」
「お前が脱衣所で置いたままにしていたムーミン谷を読んでいたんだ」
「風呂に入りながら読むのって良いよな。で、『春のしらべ』は読んだか?」
「読んだよ」
「あの話好きなんだ。スナフキンが『はい虫』に調子を狂わされて心を乱されるが、やっぱりムーミンのことだけが好きでな」
「そんな話だった??」

実際はそういう話ではないが(当たり前だ)、拡大解釈をすればそう取れなくもないとオレは奴に説明した。

しかしこういう解釈、いわゆる『腐』だよな?
どうやらオレも腐男子デビューできたようだ。めでたい。しかし今までどんな映画や小説を見てもそうした妄想に駆られる事はなかったのにまさかムーミンで腐デビューするとは。

2014_05_02_1.jpg
■ただいま開催中のゲロルシュタイナーのキャンペーン、ムーミンのマグネットブックマーカー全12種。本日はこの2種類をゲット! キャンペーンの情報を教えて下さったMa~iさん、koさん、ありがとうございます!!

ところで話はガラリと変わるが、
オレは今まで『バック素股』を正しく認識していなかった事が判った。

今までは、相手を仰向けに寝かせて、自分は相手に背中を向けて騎乗してするのかと思っていた(そういう素股もあるが気持ち良くないらしい)

しかし本当は、

相手を仰向けに寝かせて、自分は相手の方を向いて騎乗し、相手のPをオレの尻の後ろ側に持って行って手で握って扱くのが正しい(最も気持ちが良くて本当にインサートしているように思わせる)やり方だそうだ。もう少し細かく言えば、自分は腰を動かして尻で相手のPの竿を摩擦しつつ手で亀頭の部分も擦るのがコツらしい。

で、オレはさっそく奴に試してみた。
仕事から帰ってきていきなり「今までの素股は間違いだったぞ!」と言ったので、奴は「ええ!? 何なの!?」と目を白黒させたが。

「素股なんてオレ達はする必要ないじゃない。前にホテルでローションまみれでやったけどね」
「好奇心だ。凄く気持ちが良いって聞いたら貴方にしたくなった」
「もう、帰ってきた途端に……。良いよ、でもお前を虐めてやるからね」

と、なんだかんだ言いながらもオレ達はイチャイチャとやり始めた。互いにニヤニヤしながら服を脱いでキスをして。

そして……果たして『正しいバック素股』は、本当に気持ちが良かったようだ。

はじめは「変な感じ」と笑ていた奴だったが、オレが本気で愛撫やら言葉責めやらをしている内に興奮していった。あと、オレ自身が興奮していたのが刺激になったようだ。相手が勃起していたり濡れていたするのは最高にエロティックな気分にさせてくれるものだからな。

「これはこれで良いね。お前が腰を突き出して……こうしてお前のをオレが好きに出来るのも気に入ったよ」
「普通にしごき合うより刺激的だ」
「ねえ、もっと淫らな声を出してよ。お前が感じている声が聞きたい」
「言葉責めよりそうした方が興奮するか?」
「ふふ、今はね。新しいセックスに乾杯」
「乾杯」

気分が乗ってきたらインサートするつもりだった。だが結局最後まで素股でしてしまった。オレも奴も『手』で感じさせられる事の良さにすっかりと夢中になってしまったから(フェラやインサートよりも手コキが最高という男もいるものだし、手コキで射精をコントロールしながら長々と我慢した末に深いのを一発するのが良いという気分の時もあるものだ)

オレ達が滅多に喧嘩もせずに円満でいられるのは確実にセックスの回数が多いからなのだと思う。
SMとかフェチ趣味があるとあまりマンネリもしないからな。案外そういう事って、性格的な相性よりも重要になる面があるのかもしれん。オレも奴もセックスの回数が安堵や愛情に繋がると思える人間だからという事もあるが。

という訳で、
また久しぶりの更新になった。

このゴールデンウィークも休日が少なくてな。
今日と明日は休みだが、あとは出勤だ。

だが奴はずっと休みなので、仕事が終わった後(連休中の出勤時間は短い)には奴と待ち合わせて遊ぶ予定だ。
あまり派手に遊ぶ事は出来ないが、せめて奴が退屈しない程度には付き合ってやりたい。『楽しい連休だった』と思って貰えるぐらいには。そうしないとフラれそうで怖くてな(笑)

今日はスカイツリーに初めて登ってきた。その様子は明日の更新の時に。

皆さんも楽しく過ごされているか?
ゴールデンウィークも後半に入ったから、最後までますます楽しく過ごせるように祈っています。

皆さんにも、皆さんの大切な方にもたくさんの幸運がありますように。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

<私信>
sh~oさん。久しぶり! まだ読んでいて貰えて嬉しいぜ! そうなんだ、物凄く楽しみなんだ。だが予約を取るのは困難だろうな。でも絶対に行って、その暁にはブログでレビューするぜ(笑)

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