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あと何分?
Wed.26.02.2014 Posted in 恋愛
「ソーダをちょうだい」
「ソーダ?」
「夢の中でお前に『ソーダとオレンジジュース、どっちが良い?』って訊かれて、そこで目が覚めたんだ」
「だから現実で答えてくれたのか。どんな夢だった?」
「うん。南の島の海岸でブッフェパーティをしていた」
「良い夢だな。オレも一緒に見たかった。で、ソーダを持ってくるか?」
「あはは、良いよ」

奴はおはようのキスをして身体を起こした。
オレも奴にキスをして、「野菜ジュースを作ってくる」と言って先に寝室を出た。

今日は仕事が休みだった(正確には会社に出ての仕事は休みだった)
久しぶりにオレが朝食を作って、奴の身支度の手伝いなどもして、甲斐甲斐しく奴の出勤を見送った。

「車で会社の近くまで送る」と言ったが、
「今日は腕を休めて」と奴に言われた。
もう腕はほとんど普通に使えるようになったが、まだ暫くは奴の過保護が続きそうだ。

しかし、ずっと忙しくて日曜日すら出勤していたので、急に休みになっても何か落ち着かなかった。
奴のリラックス法を真似てダッフィーを抱っこしてみたが、その時だけは落ち着けても、パソコンを開くとすぐにじっとしていられなくなった。

ランチに奴を誘おうかと思った。
だが20分ぐらいの差で奴は同僚とランチに行く約束を既に交わしていた。

仕方がないので一人でランチを食べた。
その後、文具や本やふなっしー(?)を見て回り、それから食品売り場に行って今夜の献立を考えた。

だがオレは料理のレパートリーが少ないので、食材を見て献立を決めるのは難しい。いつも献立を決めてから、それに必要な食材を買っているから。

『今夜なにか作ろうと思うが、食べたいものはあるか?』
『嬉しいけど腕は平気? 簡単なもので構わないよ』

メッセで奴の意見を訊いたら、そんな参考にならない答えが帰って来た(笑)
だがオレを案じてくれる気持ちは伝わってきたので、何とか奴に喜んで貰えるものを作ってやりたくなった。

結局、作ったのはチーズリゾット。

デパート地下のスーパーの壁に貼り付き、Phoneを開いてレシピを検索した。
かつて奴が、西新宿の高層ビル街にあるイタリアンレストランのチーズリゾットに嵌ったことを思い出して、それに初挑戦してやろうと決意した。

(レシピと写真は後日お披露目いたします)

==========

『何時頃に帰る?』
『今日はそんなに遅くならない。◯◯時』
『判った。それに合わせて食事が出来るようにしておく』
『ごろにゃーん』

事前にそんなメッセを交わしていたが、奴はその予告時間より30分も早く帰宅した。オレがリゾットを作っている最中に。
「なんで早く帰るって連絡をくれなかったんだ?!」とオレは思ったが、早く帰って来てくれたのも嬉しかったので大慌てでリゾットを作った。

なにを作るのか最後まで内緒にして、完成したところで「初めて作ったぞ、どうだ!」と言いたかったが、そんな事をするのも子供っぽいので、まあ良いかと思った(笑)

「ミルクの良い匂い。お腹すいた、あと何分?」
「そうだな、15分」
「早く食べたい」
「クラッカーでもつまむか?」
「この空腹のままチーズリゾットが食べたいから我慢する」
「良し良し、もうちょっと待ってな」

いつものことだが、奴は空腹になると甘えた猫に化ける。
『あと何分?』は空腹時の奴の定番の台詞であり、オレの背中に張り付いて鍋を覗き込むのも定番の動作だ。

かなり前に、「もしかして子供の頃もこんな風だったのか?」と奴に質問したところ、奴は「あはは、実はね」と語ってくれた。

奴は子供の頃にも祖母さんを相手にそんな事をしていたらしい。
思い切り腹を空かせて帰って、「あと何分で出来るの?」と祖母さんを急かして。

オレの料理の腕はまだまだだが、そんな楽しかった出来事を思い出すキッカケとなっているなら幸いだ。
オレはそんな時の奴のブロンドの髪を撫でるのが好きだしな。言葉使いや仕草が子供っぽくなって、とても可愛くて。

「出来た。あとは味を整えるだけだから、テーブルの上をよろしく」
「グラスに水も注いでおくよ」

奴は嬉々としてリビングに行った。
途端に背中の温もりがなくなってオレは軽く身震いした。
奴はオレの背中にくっついている間、顎で肩をグリグリとマッサージもしてくれるのでなかなか心地が良いんだ(笑)

で、初めて作ったチーズリゾットの味だが、奴には大好評だった。
もっとも奴は、オレの作るものを何でも「美味しい!」と言ってくれる。

だが今回はこんな風にも言ってくれた。
思いっ切り空腹で、寒い夜道から帰って来たせいもあるのだろうが。

「溶けたチーズが凄く美味しい。美味しくて感じてきたよ」

そういえばとても美味しいものを食べた時って、エクスタシーのようなものを感じることってあるよな? 口の中だけでなく身体も快楽に満たされて。

奴がそこまで美味しいと思ってくれたならオレは物凄く嬉しい。
猫がふにゃりと溶けるような奴の顔を見ながらオレは思った。
この多忙期が終わったら今度こそ週に3回は自炊するぞ! と。

4回じゃなかった? というツッコミはご勘弁を(汗)
ハードルを低くしないと達成は無理だと判ったので、今度は3回達成を目標に志を新たにします。
来月2週目までは忙しいので、それ以降に(志が低いぜ・汗)

==========

という訳で、
皆さんも栄養満点の美味しいものを食べているか?

暫くは暖かな気候が続くようだが、それとは裏腹にオレの周囲では重い風邪が流行っている。
あとP2.5や花粉の濃度も増すようなので、それらに負けない身体を作る食事を欠かさないようにしたいな。

今月もあと僅か。
皆さんも皆さんの大切な方々も、今月最後まで健康であり幸運であり続けられますように。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

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すっぽん恋唄
Tue.25.02.2014 Posted in 恋愛
数日ぶりに、ごきげんよう。

ずっと更新をしていないと書き方を忘れてしまう。
ネタはかなりあるのだが、むしろネタのストックが多すぎて何から書いて良いのか判らなくなったのでちょっとリハビリをさせてもらいます。

かつてオレは、『自分の性格から、書く習慣を失うとそのまま永久に書かなくなるだろう』といったことを書いたが、このままでは本当にそうなってしまいそうだ。

腕の痛みはかなり良くなった。
先々週から書類を山のように制作しなくてはならない多忙期に入ったが、はじめの頃は引き攣れた痛みと痺れが不快でキーを打つのが苦痛だった。だが、今は最高に痛かった頃の4分の1程度の痛みとなってツイッターで遊べるぐらいに回復した。

怪我をした数日後、グッタリしているオレに見かねて奴はこんな事を言ってくれた。

「お前が元気になるにはどうしたら良いんだろう? 安静にしている? 栄養のあるものを食べる?」

オレはちょっと考えた。
出来ればその両方をするべきなのだろうが、仕事が忙しくなってしまったので前者を選択するのは不可能だった。

「滋養のとれるものを食べたらマシになるかもな」
「ステーキとか?」
「いや、日本人にとって肉は消化するのに時間が掛かって負担になるらしい」
「じゃあ魚?」
「すっぽんとかマムシとか」
「すっぽん!」

奴は『すっぽん』というものにアダルトなイメージを抱いていたようだ(笑)
それでオレに興味津々に質問してきた。「本当に性欲旺盛になるの? 何度もしないとしぼまなくなるの?」と。一体、奴はどこでそんな話を聞いたのやら。

「いや、バイアグラじゃないからそこまでじゃないぞ。だけど確かに元気になるみたいだ」
「へえ、食べてみたいな」
「食べに行くか? すっぽんや蟹を出してくれる店なら会社の近くにもあるぞ」
「美味しい? オレも食べられるかな?」
「唐揚げなら食べやすい。鶏肉と魚の間みたいな感じだ。もしも貴方の口に合わなかったら蟹のグラタンを食べると良いぞ」

2014_02_22_1.jpg
■すっぽんの唐揚げ。見た目も味も鶏の唐揚げとそう変わらないが、オレはすっぽんの方が微妙に好き。鶏の唐揚げも大好きで先週は2回食べたが。

という訳でオレ達は、その翌日の夜に待ち合わせて蟹とすっぽんの店に行った。

いつも混雑している店だが幸運にも個室が取れた。
奴はワクワクしながら大きな水槽の中にいる蟹やフグを眺めていた。

「これを調理しちゃうんでしょう? 感謝して頂かないと」
「そうだな。生き物の生命をもらってオレ達は生きているんだから感謝しないとな」

何故かそんな真面目な話をしながらビールで乾杯した(しかしそんな気持ちはオレも奴も忘れたくないと思っている)
そしてやって来たすっぽんの唐揚げは、奴の口を大満足させてくれた。

「想像していたのと違う。本当に唐揚げみたいだ。これなら食べられるよ」
「良かったな。だがついでに蟹のグラタンも頼まないか? あと蟹の刺し身と、焼き蟹と……」
「あはは。すっかり食欲が出て元気になったね」
「早速すっぽんの効果かもな。今夜は眠れないかもしれないぞ」

「ここも元気になった?」と奴は小声で言って、テーブルの下でオレの足の付根を足先で撫でた。
オレはニヤリと笑って頷いた。
数日ぶりのそんな遣り取りを、とても刺激的で楽しく思いながら。

2014_02_22_4.jpg
■こちらも奴のお気に入りとなった蟹グラタン。1個600円ぐらいのものだが、会計の時に店主が2個分サービスしてくれた♪

新鮮なすっぽんの効果は確かだった。
メニューには生き血もあったが、それも飲んでみれば良かったと後悔した。ワインと一緒に飲むと効果が2倍になると聞いた事があるので、その真偽の実験を兼ねて。

「また行って、2人で生き血を飲んでみる?」
「そんな事をしたら本当に眠れなくなるかもしれないぞ」
「そうだね。今日は飲まなかったのにオレ達はこんなに元気になっちゃった。飲んだら本当に底なしになりそう」

いたずら好きな奴は、帰りのタクシーの中でオレを弄んでくれた。
コートの中に手を滑り込ませて、ズボンの上から撫で撫でと。

オレはすぐに反応してしまった。
「スケベな猫ちゃんだな」等と言いながらもオレの方こそニヤニヤとスケベ笑いをして、奴に撫でられるままに大きくしていた。
もっともオレもお返しをしたら、奴も同じようになっていたが(笑)

「本当に効果があったね」
「あったな」
「じゃあお前の傷も早く治る?」
「ああ、治る」
「本当?」
「あっという間に治るぞ」

帰宅するなり玄関で奴が熱烈なキスをしてきて、そのままセックスにもつれ込んだ(途中でリビングに移動した)、
その後、奴はオレの胸に擦り付きながら「早く治って」と何度も言ってくれた。

行為中にオレが怪我を庇っていたので心配になったのだろう。
もっともオレはとても興奮していたので痛みはほとんど妨げにはならなかった。だが出来れば万全な体調でもっと奴に楽しんで貰いたかった。

こんな腕ではエロい体位は出来ないからな。
奴も気遣ってばかりで、中盤からはオレをベッドに押し倒して騎乗で責めまくってくれた。M体質のオレはそうされると物凄く感じて早漏になるのに(笑)

「先にやられた」
「ふふ、ご馳走様」
「腕が治ったら反撃するぞ」
「楽しみに待ってるよ」
「ああ、思いっ切り抱きたくて仕方がない」
「そうして……」

奴は数秒間、オレの腕に巻いた包帯にキスをした。
奴が本当にオレを案じてくれている事が伝わって、オレは心から奴を愛しく思いながら奴の頭を撫でた。

『大丈夫? 本当に? 治らないなんて事になったら嫌だよ』

オレが怪我をして大袈裟な包帯を巻いた日、奴は心配そうな顔をしてそんな台詞を繰り返していた。

たかが少しばかり複雑に切ったぐらいの怪我が治らないなんてあり得ないのに。
それでも奴は心配した。オレが完全に無事でないと絶対に嫌だと。その怪我が原因して今の生活が終わってしまったら……といった不安を抱きながら。

本当に、切ったぐらいの怪我で、そんな事は絶対にあり得ないのに。

「すっぽんを食べたからもう大丈夫だ」
「週末にまた食べに行こう。今度はオレがご馳走するから」
「好きだから構わないが、本当に行くのか?」
「行く。だって食べたらお前は本当に元気になったから」

怪我が完治するまで、オレは奴に猫可愛がりされるようだ。
悪い気はしないが、傷はもう安定したのだからムチャをしない限り放っておいても治るのにな。

だが好きな相手にのみは『構ってちゃん』になるオレには嬉しい機会だった。
あと数日は奴に何かと構われながら甘えた生活を過ごしたいと思う。

その数日が過ぎたら奴にサプライズなお礼をプレゼントする企みをしながら。

==========

という訳で、
まだ打ちミスは少なくないものの、かなり自然にキーをタップ出来るようになった(痛みというより、傷の存在と包帯が手の動きをぎこちなくしている)

包帯が取れるまでもう少しの辛抱。
多忙期に入った事もあってまだ暫くはローペース更新となりますが、ゆっくりとお付き合い頂けたら嬉しいです。

都内ではもう大雪は降らないみたいだな。
このまま暖かくなって春を迎えられますように。

皆さんも雪や寒さの被害に遭わずに健康で元気に過ごせますように。
この度いただいたあたたかなコメントの数々に深く感謝しながら、更新のない日にも皆さんの幸運を心から祈って居ります。

ありがとうございます。
明日も皆さんにたくさんの楽しい出来事がありますように。

では、今夜も心地良く眠りながらステキな夢を。
おやすみ。

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更新をお休みしてすみませんでした
Wed.19.02.2014 Posted in 恋愛
数日ぶりに、ごきげんよう。

前回のエントリーに『ぜんぶ雪のせいだ。』と書いたのが悪かったのかもしれん。まさしく『ぜんぶ雪のせいだ。』の被害に遭っておりました。

2014_02_19_2.jpg
■一度目の大雪の時に奴と見付けた猫の足跡。可愛いが、猫ちゃんの肉球は冷たくなっていたのだろうな。早く寒い冬が終わると良いな。

先日の雪では実家の方で積雪50cmの大雪となって、商店街の屋根が潰れるといった被害が続出した。実家の倉庫も(潰れる程まではいかなかったが)それなりに被害を被って、オレは猫の手要員として駆り出された。

で、そこで古い鉄板(屋根の部分に使われていた)で左腕をザックリと切って数針縫うという怪我を負ってしまった。

まさかこんな事態になるとは。もっと慎重にやれば良かった。
切った時は血が止まらなくて貧血を起こして雪の中に倒れるかと思った。痛みもかなりのもので、痛み止めを打ってもらうまでは身体も声も震えた。出血と寒さのせいも相まって。

「大丈夫? 大丈夫なの?」

救急病院で処置をしてもらった後、電話の向こうから聞こえる奴の声はとても心配そうだった。
「出血と痛みは薬のお陰でもう大丈夫だ。だが熱が出てきた」と伝えたら、「今から行くから、すぐに行くよ」と奴は言った。

それは嬉しい申し出だったが、実家には親戚の叔母が来ていたので躊躇した。だが、叔母にはもうバレても良いかと(一世一代の)覚悟を決めて来てもらう事にした。奴はどうしてもオレに会いたいと言ってくれて、物凄く嬉しかったから。

だがタイミング良く、叔母は奴が到着する1時間程前に自宅に帰ってしまった。
肩透かしを食らったオレは、安心したがちょっと残念なような心地となった。なにせマジで胸をドキドキさせながら覚悟を決めていたから(苦笑)

「ほら、大した事はないだろう?」
「大変だよ。痛かったでしょう? 可哀想」
「大丈夫だ、マゾだし」
「もう、そんな事を言って。血を見てめまいを起こして倒れそうだとか言ってたくせに。顔色はまだ良くないよ」

奴はベッドに座ってオレを肩に抱き寄せた。
早朝から呼び出されて雪かき、倉庫の片付け、負傷、激痛とめまい、病院……と、奴と離れていたのはほんの半日未満だったが、奴の匂いが懐かしく感じるほど色々とあったように思えた。

奴はお見舞いを買って来てくれた。
ヨーグルトとハート型のフィナンシェ。それぞれオレの好きなショップでわざわざ買って来てくれた。

「食べさせてあげる」と奴は言った。
実家でそんな新婚さんごっこのような事をするのは照れ臭かったが喜んで頼んだ。「ヨーグルトが食べたい」と(笑)

「美味しい?」
「美味しい。ずっと食べる余裕がなかったから腹も胸も満たされるぜ」
「お弁当も買ってくれば良かった。この雪じゃデリバリーのお弁当やピザはやってないよね? 今から買いに行ってくるよ」
「雪の積り方が酷いから行かなくて良いぞ」
「じゃあ何か作る。キッチンに何かある?」
「ありがとう。来てくれた上に料理までさせて申し訳ないが、冷蔵庫の中のものを自由に使って頼む」
「食欲はあって良かった。美味しいのを作るよ」

奴はニコニコしながらオレの頬にチュウ! とやってキッチンに行った。
正直なところ物凄く空腹だったので助かった。後で妹に弁当でも買って来てもらおうかと思っていたが(妹には遠慮無く買いに行かせるつもりだった)、どうせなら奴に何でも良いから温かなものを作って欲しかった。

奴が作ってくれたのは、肉じゃが!
オレは感動に目頭を熱くしながら、そのホクホクと温かな最高のご馳走を頂いた。

「牛肉なんてあったんだな」
「いっぱいあったよ。この雪だから多めに買っておいたのかもしれないね?」
「助かった。死ぬほど美味くて泣けるぜ」
「そう? 良かった。お前の好きなものを作れて。ねえ、腕が痛かったらまた食べさせてあげるけど?」

確かに腕はズキズキしていたが、食事まで食べさせて貰うのは甘え過ぎかと思った。だが今になって思うが、こんな機会は二度とないかもしれないのだからやって貰えば良かったな(笑)

「傷が治るまで何でもするよ」と、奴は言ってくれた。

だからオレは、パソコンのキーボードを買って来てくれと頼んだ。
実は実家で雪かきをする前の日、キーボードにソースをこぼして駄目にしてしまっていたから。

一口ひれかつを食べようとソースを掛けたらキーボードの上にこぼしてしまってな。それをガシガシとタオルで拭いたらSのキーが飛んでどこかに行ってしまった(汗)

それをピグの友さんに話したら、『オレからSを取ったらどうなる』という話になったが、オレはもともとMであってSを持ち合わせていないのでまったく変わらないという結論に至った(そんな話に付き合って下さった方々に感謝致します)

腕を負傷して、キーボードは故障して、奴はつきっきりになってくれて、そんな状態だった為に更新がまったく出来なかった。
加えてあと一つ、会社の身近な人が軽い人身事故を起こしてしまって、そのフォローのアレコレにも対応していた。

ぜんぶ雪のせいだった。

奴にも心配を掛けてしまったし、会社にも心配を迷惑を掛けてしまった。

そしてこのブログを読んで下さっている皆さんにも心配を掛けてしまって、本当に申し訳ありませんでした。
しかも、更新がなかったというのにランキングのバナーをクリックして下さって、心からありがとうございました。

腕や奴や仕事の事があるので、まだ本調子で更新する事はできませんが、今日からまたポツポツと書いて行きたいと思います。

奴にキーボードを買って来て貰ったのでようやく更新できたが、負傷したのが左腕であっても使えないと物凄く不便だ。

奴はオレの用事を代りにやってくれる合間に3DSのディズニーキャッスルというゲームで遊んでいるが(オレが遊びに出られないので奴もほとんど家で過ごしている)、もうオレには追いつけないほど先に進んでしまった。購入した当初は、「一緒に同じ所を攻略しようね!」なんて言っていたのにな。

「夢中でやっているが、そんなに面白いか?」
「面白いよ! カフェの店員をお前にしたんだけど、今はシンデレラのドレスを着せているんだ」

一体、どんな遊び方をしているのやら。
まあ良い、オレも再開できたら、奴にウサ耳やネコ耳を付けて遊んでやるぜ。

……ところで奴に買ってもらたこのキーボード、以前使っていたキーボードとは配置が違っていて使いにくい(汗)
だがせっかく奴に買ってもらったのだ。オレの手がこの配置に慣れれば良いんだ。

という訳で、久しぶりの更新だというのに面白みのない内容で申し訳ありません。

次回はバレンタインの事でも。
怪我をした時にだからこそできるエッチな話も。
あとフェチ話の続きも書かなくてはな。そういえば明日は、そのドクターと電話相談をする約束をしている。

皆さんは雪の被害は大丈夫だったか?
雪は大好きなオレだが、今年はもう雪は勘弁して欲しいぜ。
降る度に何かあるしな。オレ自身の事でなくても、仕事とか会社とか身内とか友人とかに。

皆さんもオレも、残る冬の日々はすべて健康に穏やかに過ごせますように。
これからも皆さんの幸運をお祈りしています。

では、出来ればまた明日の夜に。
ツイッター、ピグ共に、お返事などが出来なくて本当に申し訳ありません。

「R、ベッドに入るよー」と奴が呼んでいる。

皆さんも良い夢を。
おやすみ。

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押入れの中の猫達
Fri.14.02.2014 Posted in 恋愛
パッケージに猫のイラストの入った紅茶を頂きながら、ごきげんよう。

明日はまた大雪が降るとの予報で、今日の仕事はその対応に大変だった。

そして明日はバレンタインだ。
もしも予報通りの大雪になったら奴との約束もキャンセルしなくてはならない。

残念だ。
だが帰宅難民になるのも困る。
今夜は奴と紅茶を飲みながら「残念だ」を何度も口にした。

「念の為にストーブとランタンの用意をしておくよ」
「ロウソクも頼む」
「暗がりでプレイするのも楽しそうだね」
「何を言っているんだ。オレは停電になった時の為に……」
「あはは、誤魔化さなくても良いよ、バレているから。大雪とか嵐の夜ってなんだか性欲が旺盛になるよね」

奴め。
照れて誤魔化したのにズバズバと(汗)

だがそうなんだよな。天候が荒れている夜は本能的に不安を感じるのか無性に誰かと(オレの場合は奴とだが)抱き合いたくなる。
明日はそうなってしまうかもしれないな。
そして、先日の雪の夜に出来なかった事をしてしまうかもしれない。

いかん、明日は仕事では大変な事になりそうなのにワクワクしてきたぜ。
いっそ大雪が降って休みになれば良い。どうせ交通機関は確実にストップして帰宅難民で溢れるのだから。

奴とそんな話をしている内に、『今まで一番大変だった雪の日』の話題になった。

奴は迷子になったらしい。
3歳ぐらいの時、引越してきたばかりの土地で、雪の降る中を散歩していたら家のある方向が判らなくなってしまったそうだ。

「それってかなり危険だったな。無事に近くの人に保護して貰えて良かった」
「本当にね。ほとんど家のない田舎だったから奇跡に近かったよ。あのまま歩き続けていたら、お前と出会えなかったかもしれないね」

奴のそんな言葉に苦笑が浮かんだ。
オレは奴の肩を抱いた。もう二度とそんな危険な目に遭ったりしないように。そしてオレを置いてどこかに行ってしまわないように、繋ぎ止めるように。

次にオレが語ったのは、たいして大変でもない内容だった。
かなり幼い頃、停電となって寒い思いをして、妹と猫と共に押入れに入って毛布に包まった経験を語った。

先に4匹の猫が押入れに入っていた。
それを発見したオレが「猫は暖かな場所を見つける天才だからここが一番温かいんだ」と言ったら、妹が「皆で入ろう」と言い出してそんな状況になったのだった。

静かに眠っていた猫達にとっては迷惑だったろうな(笑)

だが本当に暖かかった。
狭苦しいところに人間2人と猫4匹が集まったら温かくなるに決まっている。間違いなく最高の避難所だった。

と、それを話したら、

「オレもやりたい。まって、猫を連れてくるから」と奴が言い出した。
「いや、猫様は寝てるし」とオレは止めようとしたが奴の好奇心は留まってはくれなかった。

結局、猫様はクローゼットの中に連れて行かれた。
オレは寝室から毛布を取ってきて、猫様を抱いて座っている奴の肩にかけてやった。

「お前も入って、早く」
「ああ。どうだ? なかなか良いだろう?」
「このクローゼットには布団も猫も入っていなかったからちょっとヒンヤリする」
「すぐに温かくなる。ランタンを点けるぞ」
「……ふふふふ、楽しい」
「だろう? 子供の頃、オレは押入れの中に入るのが好きでな。ベッドみたいにして眠っていた時もあった。菓子を持ち込んでボロボロこぼしたら親に怒られて、それから押入れで寝るのは禁止になったが」
「あははは! お前らしい!」
「そうか?」
「うん」

奴は笑いながらオレの肩を抱いた。
猫様も猫の習性ゆえに狭くて暗い雰囲気が気に入ったようで、奴に撫でられて心地良さそうに喉を慣らしていた。

数十年ぶりの押入れ(クローゼットだが)での一時は、心躍る童心の気分をオレに思い出させてくれた。
もしも停電の日が来たなら、その時はウォッカを持ち込んで飲もうと約束した。パソコンもテレビも使えないのだから、トランプで賭けをして楽しく時間を潰しながら。

「押入れデート?」
「ああ、押入れで落ち合って飲んで話して」
「こんなデートは初めてだ。気に入ったよ」
「狭苦しいところに入りたがる猫の気持ちが判るデートだよな」

奴は「にゃー」と言ってオレにキスをした。
オレは猫を愛でるように奴の頭を優しく撫でた。

明日の予報は大雪。
面倒な事はすべて忘れて、ここで奴と猫様とゴロゴロしていたいものだと夢みながら。

==========

『ぜんぶ雪のせいだ。』
というJR SKISKI!の今年の広告はきっと延々と語り継がれることだろう。

明日は気温が下がらずに雨になりますように。
もしも雪になってしまったら、足元には十分にお気を付け下さい。そして交通状況の確認もお忘れなく。

明日も皆さんが幸運であるように応援しています。
雪になっても雨になっても、最高に楽しい金曜日を過ごそうな。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

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クランベリーにご用心
Thu.13.02.2014 Posted in 恋愛
休憩時間に、ごきげんよう。

昨日は特に何もない1日だった。

奴とは出勤の前に一度キスをしただけで、仕事中に顔を合わせる事もなく、帰りも別々だった(一緒に帰る約束をしていたがオレの仕事の都合で中止になった)

オレが帰宅したのは23時頃だった。
「おかえり」と出迎えてくれた奴は既に、シャワーを浴びてパジャマを着て眠る支度を整えていた。

「遅くまでお疲れ様」
「ああ、今日はすまなかったな」
「良いよ。友人と夜ご飯を食べたんだ」
「そうか、美味しかったか?」
「以前にお前と一緒に行ったビストロで。美味しかったよ」

奴はオレを抱き締めて、おかえりのキスをしてくれた。
オレも奴を抱き締めて、ただいまのキスをした。

その時、奴の身体からふわりと甘酸っぱい香りがした。
それが余りにも良い香りだったので、思わずオレはガシっと奴を抱いて犬のように首筋をクンクンと嗅いだ。

「にゃはは、くすぐったい(確かに『にゃはは』と笑った)」
「良い匂いだ。バスソルト?」
「ボディソープとボディクリーム」
「ベリー系だな。珍しいじゃないか、貴方がこういう香りを使うなんて」
「クランベリー。友達のガールフレンドの付き合いで入ったショップで試用品を貰ったから使ってみたんだ」
「良い匂いだ。食べたくなる」

それはクランベリーのデザートを思わせる甘い香りだった。

そしてそれは、何事もなかった筈の一日を惑わした。

オレは奴の肌を舐めたら本当に甘い味がするような気がして、キスに紛れて首筋をチロリと舐めた。
すると奴は笑って「食べる?」と言った。

「食べる」
「あはは、じっくり味わって」

はじめは冗談のノリでそんな事を言っていた。
だが、キスやら甘噛みやらをしている内にオレも奴も『もっとしたい』のスイッチが入ってしまった。

奴はもう眠るつもりだったので寝室に移動した。
オレは奴をベッドに押し倒すまで、ずっとクランベリーの甘酸っぱい香りをキスをすると共に嗅いでいた。

「あ、ボタンが……」
「悪い、オレも脱ぐぞ」
「ううん、このままで」
「判った。スーツを着たまま全裸の貴方を抱くのって興奮する」
「暗くしたオフィスでされてるみたい……」

物凄く気持ちが良かった。
オレは眠気と気怠さがある夜にはより欲情する体質だが、この数日も就寝が遅かったので感度が上がっていた。

互いに眠い状態だったので事は早く終わった。
その後の睡魔に覆われて行く感覚がまたとても気持ちが良かった。

持ち帰った仕事……。
明日の準備……。

もう半分以上眠ってしまったオレの頭脳はオレにそう囁いた。
だが無理だった。
オレはもう指一本動かす事も出来ず、ずるずると甘美な夢の中へと引きずられて行くしかなかった。

……そして今日、昨夜の仕事を片付ける為に遅くまでの残業が決まった。
昨夜はスーツのまま眠って、目覚めた時には色々と心地が悪かったしな(汗)

だがあんなに気持ちの良い夜を過ごせたのだから後悔はない。
久しぶりに自然に目が覚めるまで眠れたしな。

「今夜はいつものボディソープを使うよ」

と、奴は笑いながら言っていた。
まったく、オレをからかうのが好きなニャンコだぜ。週末には猫可愛がりしつつ目一杯お仕置きもしてやろう。

クランベリーなどの香りが物凄く好きだという訳ではないが、たまにああいう香りをされると新鮮で興奮する。
クランベリーを食むように食べ尽くしたくなってな。

オレもたまに香りを変えてみるか。
奴が好きそうな匂いは……またたびか?

という訳で、本日は仕事は頑張ります。

皆さんも充実した一日を。
今日もたくさんの幸運な出来事に恵まれるように応援しています。

では、また深夜に。

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幸運を運ぶスウィートキャッツ
Wed.12.02.2014 Posted in 恋愛
奴に頼まれた土産を買うために渋谷ヒカリエの地下に行ったら、バレンタインのチョコレートを買いに来たお客で混雑していた。

用事を済ませたらすぐに出ようと思った。
だが余りにも見目麗しいチョコレートが展示されていたのでオレも混雑に混ざる事にした。

かつては、バレンタインの行列に混ざるなど恥ずかしくて出来なかった。
だが今は平然とやっている。『買いたいから買うんだ』と心の中で主張して(わざわざ心の中でこんな事を思うあたり、まだ照れがあるのだろうな・笑)

だが、これはいつもの事なのだが、売り場を見渡せば大勢の女性の中に僅かながらも男性が混じっている。
オレと同じように恋人にプレゼントする為なのか、あるいはスイーツ好きな自分の為なのか、どちらかは判らないが真剣な顔でチョコレートを選んでいる。

==========

ピエール エルメ、ピエール マルコリーニ、ゴディバ、メリー、ル ショコラ ドゥ アッシュ、ジョトォ……など、チョコレートの名店が並んでいた。
中でもル ショコラ ドゥ アッシュは凄い行列で、そんなにも人気ならオレも……と思ったのだが、TDR以外では行列に並ぶ忍耐力がないので他で買うことにした(笑)

==========

「お疲れ様」
「お疲れ様。土産を買ったぞ」
「ありがとう、楽しみにしていたんだ」

夕方に奴と落ち合ってワインで乾杯した。
夕食には少し早い時間だったが(オレの仕事が終わる時間に合わせた為)、小腹が空いた時に摘めるパンやデザートを買った事を思えばちょうど良かった。

「ディズニーのゲーム、結構進んだよ。ほら」
「オレよりずっと進んだな。面白いか?」
「うん。新しい服が作れるのが楽しい。キャラクターも増えて行くし」
「そうか。オレも早く進めたいぜ」
「これからちょっとやろうか? 帰る前に珈琲を飲みたいから、場所をカフェに移して」

本当は今日は、朝から晩まで奴と外で遊ぶつもりだった。
クラブで踊ったり、カラオケで歌ったり、猫カフェで猫を愛でたり、アイススケートを滑ったり、パブで飲み比べをしたりして。

だがオレの事情でそれらは全てキャンセルとなった。
だから奴の誘いは嬉しかった。カフェでゲームをするという非常にこじんまりとした内容だったが、それでも自宅ではない場所で奴と盛り上がれるのは楽しそうだった。

2時間近く遊んだ。
思いのほか熱中してオレもかなり進める事が出来た。

「でもこのゲームで遊んでいるとまたインパしたくなる」
「春に行こうぜ。その時はまたアンバサダーホテルに泊まってミッキーのパンケーキを食べよう」
「絶対にね。そしてお前はまたデイジーに夢中になるんだ」
「……まあ、本気で夢中になるのは貴方にだけだぞ」
「ふふ、そうしてね」

テーブルの下、奴は足先でオレの足をツンツンと突いた。
オレはそのお返しに、靴を脱いで奴の脛の内側を足先でツーっと撫で上げた。

「あ」と奴が声を出した。
途端にオレはニヤけて「どうした? 何かあったか?」と言った。
奴は照れた顔をして、右手を伸ばしてオレの手の甲をつねりあげた。

「何だ急に」
「とぼけるんだ?」
「急に貴方が感じている声を出してどうしたのかと心配したぞ」
「もう、帰るよ。ここはお前のおごりだからね」

始めからオレがおごるつもりだったが、奴に伝票を押し付けられるのは悪い気がしなかった。
というか楽しかった。
あんなに、オレにお返しをせずにはいられないぐらい照れるなんてな。

==========

帰宅して奴が着替えている間に、リビングのテーブルに土産を広げた。

2014_02_11_1.jpg
■猫のアイシングクッキーは『ベリーデコ』で購入

「キレイなチョコレート、スウィートな猫!」と奴は喜んでくれた。
そしてオレに約束してくれた。バレンタインの夜は必ず2人で過ごそうと。

「白猫と黒猫、どっちが良い?」
「両方とも貴方のだ」
「じゃあずっと取っておく」
「猫ちゃんが湿気ってカビるぞ」
「うーん、じゃあどっち? お前が食べる時にオレも食べるから」
「どっちが良いかな? 白猫も黒猫も幸運の猫って言われているしな」
「こうしない? バレンタインの日に2匹の猫を帽子の中に入れて目を瞑って選ぶんだ。もしも白猫を選んだら幸運になって、黒猫を選んだら幸運になるんだ」
「ははは、そうしよう」

さて、幸運を手にするのはオレか奴か?
バレンタインが楽しみだな(笑)

==========

皆さんも楽しい休日を過ごされたか?
明日からまた3日ほど平日になるが、すべてが幸運な日となるように応援しています。

電車に乗るとマスクをしている人が目立つな。
また寒い日が続くようなので、外出の際には温かな服装とマスクをお忘れなく。

では、今夜も心軽やかに楽しい夢を。
おやすみ。

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猫の距離感 猫の気持ち
Tue.11.02.2014 Posted in 恋愛
仕事を終えて一杯やりながら、ごきげんよう。

今日は気疲れする1日だった。
交通状態が悪くて予定通りに事が運ばなかったり、その為にお客さんを困らせたり、それとは違うお客さんを苛立たせたり。

気象による不運は自分ではどうにもならない事だから、そんな日もあるさと軽く流すべきだ。
だが、酷く気を揉んだ挙句に上手く状況を立て直せなかった事実は、仕事が終わった後に疲労となって伸し掛かってくるものだ。

明日は祝日だが、その件のせいで出勤する事になってしまったしな。
明日は奴とカラオケとクラブに行く約束していたから悔しかったぜ。

「疲れた顔をしているよ」

と、夕食を食べている時に奴に言われた。

「元気だぞ」

とオレは答えたが、自分がいつも通りのテンションでない事は自覚していた。

食事の時も、その後のお茶の時も、オレはあまり言葉を発せられずにいた。
奴の話を聞きながら笑顔でいたが会話にノリ切れずにいた。

そのうちに奴も無口になっていった。
だがいつものように学校の課題や仕事をする為に自分の部屋に戻ったりはしなかった。
テーブルの上の雑誌をめくったり、お茶のお代わりを淹れたり、ゲームで遊んだり、オレの目の届く場所でそんな事をしていた。

オレも部屋に戻る気にはなれずにリビングに居座った。
そして奴と同じよう、仕事はせずにどうでも良いようなことばかりをした。

部屋は静かだった。
猫様は快適そうに暖房の前で眠っていた。

オレも快適だった。
ボンヤリとしていたかったが少々心細い気持ちも持ち合わせていたから、誰からも干渉されず、されど一人ではない、奴が作ってくれたその距離感(空間)にとても居心地の良さを感じていた。

今夜の奴は、病となった主を案じる猫のようだった。
静かに傍に居続けてくれる雰囲気が、そして何となく伝わってくる温もりが。

「そろそろ寝るね。お前は?」
「少しだけ仕事をする。先に眠っていてくれ」
「判った。もう遅いから無理はしないでね」
「ああ、ありがとう」

23時を過ぎた頃に奴は椅子から立ち上がった。
オレも一緒に立った。
そして寝室へと向かう奴を抱き締めて頬と唇にキスをした。

今夜はありがとう、とオレは囁いた。
奴はニコニコと微笑んで、おやすみ、とだけ言った。

奴の思い遣りがとても嬉しかった。
明日は夕方には仕事が終わるから土産を買って帰ると約束した。

「リクエストはあるか?」
「渋谷だよね? じゃああのベーカリーで……。あとは、待ち合わせて食事をしよう。休日だから美味しいワインを飲みたいんだ」
「判った。楽しみにしていてくれ」
「うん」

そして奴の頭を撫でた時、オレの胸の中は軽くなっていた。
明日の楽しみができたから、今日の残念な出来事は色褪せてしまった。

明日の休日出勤は億劫だったが、その後に奴と飲めるなら悪くない。
そんな気持ちを込めて奴に3回おやすみのキスをした。
奴からも3回されたので合計6回のおやすみのキスとなった。

明日は今日の遅れを取り戻すぞ。

==========

皆さんも、今回の大雪にはさぞ大変な思いをされただろう?
お疲れ様でした。
都内の雪はかなり溶けて、明日の休日を挟めばすっかり平常に戻るだろうな。

転んだりしなかったか?
電車やバスの遅れで遅刻しなかったか?
明日はゆっくりとお休み下さい。
明日はいつもにも増して楽しい事がたくさんあるように応援しております。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

■追記、先日のフェチ話の続きは明日か明後日に更新いたします。

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再び雪の降る日を待とう
Mon.10.02.2014 Posted in 恋愛
しおサイダーを飲みながら、ごきげんよう。

今日は積もった雪のお陰で大変だった。
オレと奴は何事もなかったのだが、奴の親しい友達の膝の骨にヒビが入って、明日会う予定だったオレのお客さんが帰国できなくなって、オレの実家の妹が帰宅難民になった。

奴の友人は昨夜、駐車場に積もったバージンスノーの中にダイブしたそうだ。そうしたら雪に隠れていたブロックに膝を直撃するという惨事に襲われた(汗)

「地面がアスファルトだと、30cmぐらいの雪じゃクッションにならないんだな」
「雪に浮かれて酔っ払っていたんだって。まったく小学生みたい」
「まあまあ、痛い思いをして可哀想だ。美味しいフルーツでも買って行ってやろうぜ」

オレ達は雪道に車を走らせて見舞いに行った。

奴の友人は恥ずかしそうに布団から顔を出して「ごめんね」と英語で言った。奴と同じぐらい背の高いハンサムマンなのに可愛かった(笑)
奴は苦笑して、「心配したよ。はい、お見舞い」と言って果物を詰めたバスケットを渡した。

微笑ましい友情の姿だった。
早く痛みがなくなれば良いなと思いつつオレは2人の為に洋梨を剥いた。「ステキな人だね」と彼にお世辞を言われて気を良くしながら。単純。

見舞いは30分ぐらいで済ませて、その後は「せっかく外に出たのだから……」と買い物をした。

数日前から奴が『簡単に遊べる3DSのゲーム』を欲しがっていたのでちょうど良かった。ゲームショップには滅多に足を運ばないので簡単そうで評価の高いものを2本買った。

それから喫茶店(オーガニック系の)に入ったら日曜日だというのに店内はガラ空きだった。
路面が凍結して電車やバスが休止したせいだろう。
そんな寂しい店に入ってしまったら紅茶だけでは申し訳なくて、食べる予定ではなかったデザートも一緒に注文した。

「だけど美味いぞ、アタリだった」
「そんなに美味しい? 一口欲しい」
「ほら」
「あーん。……本当に美味しいね」
「抹茶のスムージーとソフトクリームって良い組み合わせだな。ハマりそうだ」

人のいない店内では、こっそりとこういう事が出来るから好きだ。
普通の店でそんな事ができる機会は滅多にないので、ここぞとばかりにイチャつきたくなった。

それは奴も同じなのか、「もう一口ちょうだい」と言った。
そしてオレが奴の口にスプーンを近づけると、奴は両手でオレの手を握ってスプーンを口の中に入れた。

「貴方も気に入ったか?」
「うん」
「チーズとかヨーグルトが持ち帰れるみたいだから買っておくか?」
「買おう。明日の朝食べたい」

オレの手を握ったままもくもくと食べている奴が可愛くて、オレはもう一口食べさせた。
すっかり猫を餌付けしている気分だった。
そうやって美味しいものをあげる事によって、奴がもっとオレを好きになってくれたら良いのにな。なんてそんな設定だったら、オレはきっと奴をコロコロに太らせてしまうだろう(笑)

そんな甘い一服の後、自宅への帰路で奴は突然「あ!」と言った。

「どうした?」
「カセットコンロのカートリッジ!」
「あ!」
「また忘れるところだった」
「やばかった。良く思い出してくれたな」
「そこに鍋のお店があってね、それで思い出した」
「良かった。またすき焼きを食べ損ねるところだったぜ」

奴の友人の事、お客さんの事、妹の事、色々とあった為にすっかり自分達の用事を忘れてしまったオレ達だった。

奴のお陰で今夜は無事にすき焼きを頂けた。
奴はまた芽キャベツを入れていた。どうやら割り下の味が染みた芽キャベツの味がお気に入りになったようだ。

「今夜も窓から雪が見える。こんな夜にすき焼きを食べたかったんだ」
「念願が叶って良かったね。雪を眺めながらの食事って良いよね。ゆったりとした気分で食べられて」
「ワイン、注いでやるからグラスを寄せてくれ」
「ありがとう。美味しいね、どんどん飲んじゃう」
「ああ、美味しいな。あと2本あるからお代わりには困らないぞ」
「滅多に見られない雪を眺めながら酔うのも良いね。それとも今夜は酔うべきなのかな?」

奴もオレのグラスにワインを注いでくれた。
日本酒を効かせたすき焼き、口当たりの良い赤ワイン。食べ終える頃にはオレ達はすっかりと良い気分になっていた。

また外に出て雪の中で戯れたくなった。
暫し窓辺に立って話をした。
今から外に出て昨夜のようにキスをして、酔って火照った身体を雪の中に埋めたらきっと……冷たくてエクスタシーどころではないだろう、とか話をして笑った。

「小説なんかでは雪が溶けるほど熱くセックスをしているけどな。実際には寒中しもやけプレイだろう」
「でも判らないよ? それは憶測でしょう? お前だって本当にやったことは一度もないんでしょう?」
「ないが、この寒さに雪の上に肌を晒して転がるんだぞ? 尻を出すだけで震え上がる筈だ。なんなら裏庭に出てやってみるか?」
「あはは、明日は重要な仕事があって風邪をひいていられないから今度ね」
「今度って言葉は当てにならない」

結局、雪中での情事は実現しなかったが(オレもまた風邪をひくのは嫌なので)、今日も楽しい休日だったので満足だった。
すき焼きは食べられたし、その後のデザートのヨーグルトも美味しかったし、今夜もまたワインを飲みながら奴と安堵の一時を過ごせたし。

明日には全ての雪が溶けて欲しいが、全て溶けてしまうのも勿体無いな。
だが雪のせいで怪我をされたり困った思いをされた方も多いので、雪騒動はこれで終了となって欲しい。オレも明日は、滑って転ばないようにペンギン歩きをしなくてはならないしな。

だがもう一度ぐらい降って欲しい気がする。
また休日に、今度はこんなに積もらないで。
そうしたらまた夜に奴と外に出たい。そしてキス以上の事を、少しだけやってみたい。奴に風邪をひかせないように大きくて温かなストールを持って行って。

失敗したな。
今夜それをやれば良かったぜ。
だからどうかまた降りますように。小さな雪猫を作れるぐらいで良いから。

明日も硬くなった雪で地面はつるつるしそうだな。
皆さんも外出の際には十分にご注意ください。
しっかりとすべり止めの付いた靴で外出して。

今週も皆さんにたくさんの幸運な出来事があるように応援しています。
今週も充実した一週間にしような。祝日の火曜日には、また楽しい思いをして。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

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大雪の日の散歩デート&自宅デート
Sun.09.02.2014 Posted in 恋愛
大雪の中を奴と歩いた。
コンビニに行く為だったが本当は理由はなくても良かった。

「吹雪いてるぜ」
「寒い」
「寒いって言った!」
「え?」
「この冬、はじめて貴方が寒いって言ったぞ!」
「違うよ。寒い? ってお前に訊いたんだ。オレはこれぐらいじゃ寒くないから」
「じゃあこれでどうだ(奴のニットの帽子を取った)」
「わあ、雪が冷たい!」
「言った!」
「冷たいって言ったんだよ!」

大雪で誰もいないのを良い事にオレ達は騒ぎながら歩いた。
寄り道もした。
10cmぐらいの小さな雪だるまや雪猫を作ったりして。

これが仕事の日なら洒落にならない事態となっていたが、今日は幸いな事に休日だった。
30年ぶりという記録的に積もった雪にオレ達はワクワクしていた。
まだ誰も歩いていない真っ白な雪に触れずにはいられなかったし、雪景色の中で奴と戯れずにはいられなかった。

「悪かった、ほら帽子」
「お前が意地悪をするから絶対に寒いって言わない」
「優しくするから。コンビニで何でも買ってやるぞ」
「熱いコーヒが飲みたい。あ、やっぱりホットワイン」
「コンビニにホットワインはない」
「じゃあ寒いって言わない」
「本当に意地悪いな」

奴に帽子をかぶせて肩を抱いた。
奴もオレの腰に腕を回した。

そうやって雪の中をゆっくりと歩いた。
吹雪いていたのでロマンティックな雰囲気ではなかったが、顔面に吹き付ける雪すら面白くて笑いながら歩くのも楽しいものだった。

コンビニには意外と人がいた。
誰もいないと思っていたので驚いた。あるいは夜まで降り続けるという予報を聞いて、昼間の内に食料品を買い込みに来たのかもしれない。

オレ達は店内をぐるりと回って適当に買い物カゴに入れた。
雑誌、ボールペン、アイスクリーム、熱い缶コーヒー。ワインは家にあるので、帰ったらそれを温める事にして。

「雪を眺めながらワインを飲もう」
「ああ、オレが温めてやる」
「バルコニーで乾杯しようか?」
「良いな、そうしよう」

一本の缶コーヒーを2人で飲みながら帰宅した。
帰り道もかなり吹雪いていたが、奴は最後まで「寒い」とは言わなかった。

それはバルコニーでホットワインを飲んでいる時もそうだった。
だがオレは奴の白い顔を見る度に気になって、(触ってみたら冷たくなっていたので)奴を温める為に抱き締めた。

「寒いところで、こうして暖かさを感じると自分は幸せなんだなって思えるよ」

奴はそう言って微笑んだ。
やっぱり本当は寒いんだろう? とオレは言おうかと思ったが、敢えて言わずに「そうだな」と答えた。

奴が寒くても寒くなくても奴を温めていたかった。
きっとオレも奴と同じ気持ちだったから、ただその幸せに浸っていたかった。

雪国に来たかのようだった。

先日の初雪デートは叶えられなかったが、暖かくて甘いホットワインを飲みながらキスを交わせたのも、それに負けないぐらい良い思い出になりそうだった。オマケに30年ぶりの記録的な大雪の日の出来事だったしな。

「お前の唇は温かいね。頬は冷えているのに」
「貴方もだ。ワインのせいかもな」
「うふふ」
「なんだ?」
「さあ? なんだか今日はとっても楽しいよ。雪が降っているだけなのにね」
「月曜日にまで溶けないと困るんだが、確かに今日は楽しいな」

オレは奴に頬を撫でられながら笑った。

ワイングラスが空になったら部屋に入って、カーテンを開けたままセックスをしようと奴を誘った。
それからコンビニで買った雑誌を眺めて、レンタル中のDVDを観て、空腹になったらすき焼きを食べようと、そんな自宅デートを持ちかけた。

奴は笑って了解してくれた。
「今日はずっと雪を眺めながらワインを飲んで過ごそう」と言って。

オレ達は日常の規則正しさを捨てて、ルーズで曖昧に過ごした。
それはとても楽しかったのだが……夕食の前になって突然、落し穴に突き落とされた。

「なあ、今夜の料理はなんだっけ?」

オレはある最悪な事に気付いて奴にそう問い掛けた。
奴は「すき焼きでしょう?」と答えた。

「だよな。すき焼きってキッチンのガスコンロじゃ駄目だよな。カートリッジ式のカセットコンロの上にすき焼き鍋を置いて調理しながら食べないと」
「そうだけど……あ、もしかして」
「ああ、この前のしゃぶしゃぶでカートリッジが切れてた」
「ああ! そうだった、すっかり忘れていたよ! またコンビニに買いに行く?」
「もう面倒だ。だからすき焼きは明日にして、今夜はS城I井で買ったピザを温めて食べないか? アボカドとレタスとアスパラがあるから、それでサラダを作るから」
「ああー、大失敗。さすがにあの大雪の中を2回も買い物に行くのは嫌だからそうしよう」

という訳で今夜は、『雪の夜にすき焼き』という最高のメニューを逃してしまった。
まあ、気軽にピザを摘みながらテレビを観たのも楽しかったので良しとしよう。

そんな訳で明日の我が家の晩御飯はすき焼きだ。
どうやら雨が降ってきたようだが雪は溶けてしまうだろうか? 明日もすき焼きの似合う冬らしい夜になってくれたら嬉しいぜ(しかし明後日の月曜日には暖かくなりますように)

この記録的な寒波の日、皆さんも楽しく過ごされただろうか?

地面が滑りやすくなって危険なので、明日も怪我などされないように十分に気を付けて下さい。
それから風邪とインフルエンザにもご注意下さい。

明日の日曜日も、皆さんにたくさんの楽しい出来事がありますように。
そして皆さんの大切な方々も幸運であるように祈っています。

では、今夜も温かくして幸せな夢を。
おやすみ。

2014_02_07_4.jpg

<余談>

奴と一緒に作った雪だるまと雪猫は、ちょっといびつな形となったが、それなりに可愛く出来た(笑)

「お前は雪猫を持って。オレは雪だるまを持つ。それぞれの写真を撮って祖母さんに送りたい」
「またプリクラみたいに文字を書き込むならオレにも何か書かせてくれ」
「うん。その方が喜ぶからそうして」

オレと奴のそれぞれ2枚の写真を送る筈だったが、オレと奴の2ショット写真を2枚送る事にした。

『東京で大雪が降ったよ。でもオレ達は元気』と、奴が1枚目の写真に書き込んだ。

『お元気ですか? 貴方もお元気ならオレ達は嬉しいです』と、オレが2枚目の写真に書き込んだ。

それを奴の祖母さんに送った後、自然と2人で顔を見合わせてキスをした。
オレ達の仲睦まじい姿を祖母さんに写真で送ったのがとても嬉しくてキスをせずにはいられなかったから。

奴の祖母さんはかなりのお歳だ。
だが寒い冬の最中にも元気でいて欲しい。
来年には必ず奴と2人で遊びに行くので。

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白いバスタブの中のマリンブルーの海
Sat.08.02.2014 Posted in 恋愛
奴がバスルームに行った後、オレはバスソルトの土産があった事を思い出した。

バスルームの前に行ってみれば、既に奴はバスタブに入っている様子だった。
オレはドア越しに聞いた。「沖縄土産のバスソルトがあるが使うか?」と。

「使いたい。持って来て」
「持って来ているから開けるぞ。良いか?」
「良いよ」

ガラスドアを開けば奴は白いバスタブに身体を沈めて手を振っていた。
オレも手を振り返した。そして早速バスソルトをタブの中にザッと入れた。

たちまち透き通った琉球藍が湯に広がった。、
昼間の海を思わせる爽やかな香りも広がった。
奴はそれらをとても気に入って「ステキだ」と言って微笑んだ。

「沖縄の海はこんな感じだったの?」
「ああ、こんな感じだが、残念だが本物の海の方がキレイだったな」
「そう……。でもそうだろうね」
「だけど今回は海で泳げなかった。2人で行った時は泳ごう」

奴は「そうしたいね」と言って、湯の中で左右の足を重ねた。
オレはふと、その奴の足に視線を奪われた。
淡いマリンブルーの湯に揺られる真っ白で長細い足がとても印象的で。

オレは服の袖を捲って湯の中にある奴の足に触れた。
奴は驚いたように「何か付いていた?」と言った。
「キレイだと思ってな」とオレは答え、指先で脛から膝へを撫で上げた。

「……そういえばお前はオレの足が好きだったね」
「ああ、2人で海に行った時もこうして撫でていたよな」
「そうだったね。今年は行きたいね、海に」
「何度でも行こう。沖縄も良いが海外の海にも行きたいな。波が寄せる砂浜に座って貴方の足を撫でたり砂を掛けたりして遊びたい」
「楽しそうだね。早朝と夕方、それに夜も行きたい、昼も」
「一日中だな。覚えているか? もう2年も前になるが、そうやって過ごしながら流星群を見たよな」

そんな会話を交わしていると、不意に奴はオレのシャツの襟を掴んだ。
オレ達はそのままキスを交わした。深く奴を求めているうちにオレの片腕は湯に浸って服が濡れてしまったが構わなかった。

「バスルームでお前が服を濡らすのは1年ぶり?」と奴は笑った。
確か泥酔するまで飲んでホテルのバスルームで遊んだ時の事だった。オレは奴のリクエストでスーツを着たままシャワーを浴びて奴に奉仕したのだった。

今夜は、それとは少し違っていたが同じようにオレは服を濡らしながら奴に奉仕をした。奴に腰を浮かして貰い、マリンブルーの湯の中で奴の昂ぶったものを口で愛撫した。

「お湯……苦しくない?」
「大丈夫だ」
「この色と香りのせいで海でされているみたい。R、気持ち良いよ……」

オレの愛撫が激しくなるに連れてバスタブの湯は波を打つよう鳴った。
奴はオレの髪を両手で撫でたり掴んだりした。
オレは肩までずぶ濡れになりながら夢中で奴を満たした。

「……ねえ、お前もバスタブに入ったら?」

行為の後、頬を火照らせた奴はオレの頭を撫でながらそう言った。
オレはびしょ濡れになったシャツを脱ごうとした。しかし肌に張り付いた服はなかなか脱げなくて、それで葛藤するオレの様子を眺めながら奴はクスクスと笑った。

「意地悪いな」
「背中を流してあげるから」
「それだけじゃ許せないぞ」
「あはは、じゃあこうしよう」

奴はシャワーを出してボディソープを泡立たせた。そしてオレに自分の前に背中を向けて立つようにと言った。

オレがその通りにすると、奴は背後からオレを抱き締めた。
そして肩やうなじにキスをしながら、泡まみれの両手でオレのものを包み込んだ。

「気持ち良い」
「許してもらえる?」
「逆に感謝する、ありがとう」
「ふふふ、良かった」

ヌルヌルとする奴の手に翻弄されて、そのまま達してしまうのも良いかと思った。
だが途中で奴が無性に欲しくなって手の動きを止めてもらった。

洗面台の扉の中にあるチューブ状のジェルを取ってきた。
そして奴にタオル掛けのポールを握って貰い、足の合間にそのジェルを塗り付けた。

奴の腰はオレの興奮を誘うように揺れていた。
オレは奴の足の合間に自分のものを挟んで擦り付けた。キツく足を閉じて貰い、狭い隙間をヌルヌルと行き来させながら奴のものを手で愛撫した。

「海岸でもこんな事ができたら良いね……」

奴が快楽を楽しみながら笑みを含む声でそう囁いた。
その声にオレの興奮は一気に燃え上がり、「ああ、こうしたいな」と答えて、奴の中に深く深く自分のものを挿し入れた。

人に見られたい趣味は全くないが(萎える)、誰もいない野外でするのは好きだ。
そんな都合の良いビーチがあるならきっとオレ達は嬉々として出掛けるだろう。
あるいはそんな都合の良いタイミングに出会えるのを待ちながら、これから数十年、奴と世界中のビーチを回ってみるのも一興だ。

2014_02_07_2.jpg

==========

■余談その1

バスルームから上がってグレープフルーツジュースを飲みながら沖縄土産をつまんだ。
その時、奴が『猫の家』で買って来たものを持って来てオレにこう言った。

「このクリップでお前の乳首を挟もうか?」

オレはグレープフルーツジュースを吹きそうになった。
いや、実はほんのちょっとはそんな事を期待して買ったのは認めるが、まさかそれを奴がズバリ言ってくれるとは。

「あははは」

とオレは笑って誤魔化した。
キッパリと否定しては奴はやってくれないので、曖昧な笑いで済ます事にした。そうしておけば奴はいつか冗談のノリでやってくれるかもしれない……と期待して。

マゾ的欲求って恥ずかしくて言えない事が多いよな。
サド的欲求ならいつでも言えるのにな。

2014_02_07_1.jpg

==========

■余談その2

風呂から上がると、今夜も奴はオレの土産を着てくれた。

気に入ってくれたようで嬉しい。
可愛いかどうかは微妙だが、奴が着ればなんても可愛い。そして奴が気に入ったならオレも気に入るのだ。

2014_02_07_3.jpg

==========

という訳で、本日もノロケにお付き合い下さってありがとうございます。
感謝を込めて、この週末も皆さんがハッピーであるように応援しております。

明日は関東でもかなり冷え込んで大雪が降るそうだな。
そのお陰でオレの明日の仕事はキャンセルになってバンザーイだ。どうせ翌週にそのシワ寄せは来るが、沖縄出張の後なので今週末は奴とゆっくり過ごしたかったのでラッキーだ。

だが積もらないと良いな。
交通が困難になるほど降られるのは困る。凍結して地面がツルツルになるのも怖いしな。

もしもそうなったら、どうぞ皆さんもお気を付け下さい。
この週末も来週も皆さんが無事故で元気でありますように。そして急激な冷え込みに風邪などひきませんように。

今夜は暖かくしてお休み下さい。
そして心地良く幸せな夢を。

おやすみ。

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無事に東京に戻りました
Fri.07.02.2014 Posted in 恋愛
沖縄の美しい海とホテルも良かったが、やはり我が家が一番だな。

何せ家には奴がいる。
奴はオレの帰りを両腕を広げて迎えてくれた。ご馳走とケーキを用意して。
オレにとってここは天国だ。

「ただいま!」
「お帰り、お疲れ様ー!」

奴は勢い良くオレに飛び付いて頬にも唇にもKissKissの嵐を降らせてくれた。
オレも負けじとキスをしながら奴を抱き上げた。
帰りの車の中ではもうクタクタだったのに、奴がオレを迎えてくれると途端に元気になれるから凄いぜ!

「疲れたでしょう? ご飯もすぐに食べられるよ」
「ありがとう。いや、ぜんぜん元気だぞ。土産をたくさん買って来た」
「わあ! 凄い、袋にいっぱい入ってる。すぐに見て良い?」
「ああ、気に入って貰えたら良いんだけどな。写真もたくさん撮ってきた」
「嬉しいな、写真も楽しみにしていたんだ。食事の後にケーキを食べながら見よう」

そんな会話を交わした後、息が止まるぐらい思い切りキスをした。
ようやく念願が叶った。昨夜など奴シック(ホームシックの類似品)に罹って、奴とのキスや愛撫を思い出して悶々としていたからな(笑)

「元気に帰って来てくれて良かった」
「風邪を心配してくれたのか?」
「風邪も飛行機もキャバクラも全部」
「風邪はもう治った。キャバクラではお客さんと女性の仲を盛り上げる役に徹したぞ」
「本当? 沖縄のキレイな女性の前で格好を付けたりしなかった?」
「しないしない。キャバクラでも貴方の事を考えていた」

そうそう、風邪は今朝にはすっかり治っていた。
昨夜は『奴とのキスを我慢しなくては~』なんて考えていたが杞憂だったぜ。3日も離れていたのにキスをお預けされては虚しくて狼の遠吠えをしてしまう。奴とケロちゃんに感謝しないとな。

奴と食べるしゃぶしゃぶは物凄く美味しかった。
沖縄でもそれなりのご馳走を頂いたが、奴との食事は楽しさと安堵感があるから何を食べても美味しく思える。

(猫様はレタスに齧り付いていた。数日ぶりに見るオレの足に何度も頭を擦り付けていたが、あれは匂いを付けていたのだろうな。猫様の所有物である匂いを・笑)

2014_02_06_01.jpg

そしてその後、奴がオレの為に買っておいてくれたPAULのケーキを頂いた。

こんなに美味しいケーキがこの世にあっても良いのか!?
というぐらい美味しかった。

オレの大好きなフレジェ(バタークリームの苺ケーキ)とシュークリームを買ってきてくれたので、今日はフレジェの方を食べた。シュークリームは明日のお茶用。

「お前もお土産で甘いものを買ってくるって判っていたのに、オレも甘いものを買ってごめんね」
「いや、ずっと沖縄のスイーツを食べていたからケーキの方が良いぞ」
「そう? でもお前のお土産も食べたかったな」
「このケーキを食べた後に食べるか?」
「口が甘いよ」

奴は舌をぺろりと出した。
それが可愛くてオレは「ストップ! そのまま舌を引っ込めるな」と言った。

奴は舌を出したまま目を丸くした。
それをぺろりと舐めてみれば予想通りに甘かった。

「お菓子好きの猫みたい。どうしても欲しくて飼い主の舌まで舐めようとするんだ」
「舌を引っ込め忘れた猫みたいだ」
「にゃーん」
「にゃあ」

2人で一緒に猫になるのは珍しいことだった。
だが何だか楽しくて、2人でにゃあにゃあ言いながら何度かキスをして戯れた。オレは無愛想で可愛げのない猫だったが。

今夜のティータイムは長かった。
沖縄での話を、奴に写真を見せながら語ったから。

忙しくてほとんど観光は出来なかったが、それでもどうにか時間を作って行ってみた美ら海水族館、首里城、ビーチ、猫の家、その他などの写真を、奴はとても夢中になって見てくれた。

「沖縄にも猫がたくさんいるんだね」
「ああ、可愛いのを何匹も見たぞ」
「ますます沖縄に行きたくなった」
「行こうな」
「うん、行こうね」

身体をくっつけてイチャイチャとそんな話をするのがとても楽しかった。
時間を忘れてずっとそうしていたかった。しかし『明日は仕事』という現実がオレ達を引き裂いた。

だが、久しぶりに奴と一緒に風呂に入ったぞ。
そしてその後、奴はさっそくオレの土産を着てくれた。
その辺の事は明日のエントリーで。

今夜はそれだけで十分だ。
いっぱいキスも出来たから、きっと今夜は安心して深く眠れるだろう。昨夜のように何度も目覚めたりせずに。

という訳で、
体調も悪くて慌ただしかったが、なかなか楽しい出張だった。

奴への土産を買うのが一番楽しかったな。
ちんすこうやサーターアンダーギーや紅いもタルトといったお決まりの土産をはじめ、琉球ガラスのランプ、そして『猫の家』の猫グッズも買った。

2014_02_06_5.jpg
■猫の家の看板。店内は猫グッズでいっぱい。またたび入りの猫用の玩具もあったので猫様の土産もここで買った。

2014_02_06_4.jpg
■猫の家の家主? 頭を撫でたかったが起こしたら可哀想なのでグッと我慢。

明日はもっと色々な写真をお披露目できればと思います。

ただ今回は呑気に撮影できる状況ではなかったので全てiPhoneで撮影しました。せっかくのマリンブルーの海を前に一眼レフが使えなかったのが物凄く残念だったので、「この消化不良を奴と一緒に解消するぞ!」と誓を新たにする次第です。

おっと、気づけばもう1時だ。
明日は遅い出勤だがそろそろ眠ろう。3日ぶりに奴の隣でごろにゃんするぞ。

皆さんも良い夢を。
明日は週末の扉の金曜日。朝から晩まで楽しい出来事がたくさんあるように応援しています。

今日もお付き合い下さってありがとうございました。
ツイッターでリプや様々なアドバイスを下さってありがとうございました。
心から感謝しつつ夢の中でも皆さんの幸運を祈っています。

おやすみ。

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透明人間は眠れない
Thu.06.02.2014 Posted in 恋愛
ちょっと飲み過ぎながら、ごきげんよう。

今夜ご馳走になった日本酒が美味しくて飲み過ぎてしまった。
銘柄は何だったか? 和食に良く合う逸品だった。東京に戻ったら奴と飲みたいぜ。

2014_02_05_5.jpg

それにしても今夜のホテルは広い。
ダブルベッドが2台もあったら、ついそんな気分になってしまいそうだ(今回は仕事絡みなので宿泊先の写真の掲載は控えさせて頂きます)

だが奴はいないので一人でするしかない。
しかし奴に「一人でしちゃ駄目。帰ってくるまで射精禁止」を言い渡されているので出来ない。

こんな事ならダッフィーを連れて来れば良かった。
ダッフィーを奴だと思って抱き締めれば心穏やかに眠れたかもしれない。少なくてもあのダッフィーには奴の匂いが染み込んでいるからな。

だがあんな巨大なものを持って来るぐらいなら奴本人を持って来るべきか。
奴に猫耳と猫尻尾を付けて、「この猫のぬいぐるみがないと眠れないんです!」と上司とお客さんに言って。

こんな夜に貴方がいないのは辛いぜ。
こんなにも心地良く酔って、こんなにもムード満点なのに。眠れなくて切ないな。

「海の近くのホテル?」
「ああ、広くてキレイな部屋だ」
「潮騒は聞こえる?」
「聞こえる」
「聞かせて」
「ザザーザザー」
「あはは! お前の声じゃなくて、iPhoneを海に向けて」

オレは窓を開けて海の方へiPhoneを向けた。
だが聞こえる筈がなかった。海は見えるが、波音が聞こえるほど近くではなかったから。

「すまない、潮騒は聞こえない。一緒に沖縄に来る時はもっと海辺にあるホテルに泊まろう。すぐに海岸を散歩できるようなホテルに」
「そうだね。でも本当に一緒に行けるって思ってしまっても良いの? 時間は取れそう?」
「大丈夫だ。今年は去年みたいにはならない」
「嬉しいな。でも無理はしないでね」

オレは奴の嬉しそうな声を聞くのが大好きだ。
それなのに去年は、余り奴に楽しい思いをさせてやれなくて心苦しかった。

すっかりと済んだ今だから言えるが、今年の1月上旬まで、父の残した複雑な事情を持つ遺産絡みの支払いがあった。
しかし一年以上かけて、複数の副業を持って何とか切り抜ける事ができた。母の仕送りも滞り無く出来て、最後まで頑張れて本当に良かったと思っている。その影には友人の助けなどもあって物凄く幸運でもあった。

だが当初、その事情を奴に話すのがとても憂鬱だった。
申し訳ないやら、恥ずかしいやら。
奴も自立した生活の出来る稼ぎはあるが、オレはそれ以上に奴に潤いのある生活を約束していたかったので、それが満足に出来なくなるのは辛かった。

話してみたらに奴は協力的になってくれて、「家賃は折半で払っているけど、それが解決するまでオレが全額払うよ? もともとオレが借りて一人で家賃を払っていたマンションだし」と言ってくれた。

だがオレは、とてもじゃないがその申し出に甘える事は出来なかった。物凄く嬉しかったが、オレの事情で奴の金銭面の負担が増えるのはどうしても嫌だった。

奴に贈りたいと思ったものを買えないのも、奴を連れて行きたいと思ったレストランやホテルや旅行の予約が取れないのも辛かった。お客さんのアメックスの黒いカードを見る度に、「一日で良いからそれをオレに!」とか思ったものだった(笑)

だが今後はそれが緩和されて行く(また貯金もし直そう。結婚資金とか給料3ヶ月分とか)
ようやく肩の荷が降りた。
最後まで頑張れたのは奴が応援してくれたお陰だ。『さっさと返済してまた奴と楽しむぜ!』と、オレをそんな前向きに気分にさせてくれたお陰で他に借金を作ることもなく解決する事ができた。

それは法的に放棄しようと思えば放棄できる支払いだったが、後々のメリットを考えてそうしなかった。
しかし事情はなんであれ、借金持ちとなった男などを見捨てずにいてくれた奴には感謝の言葉が見付からない。
もっと色々なところに行って遊びたい気持ちはあっただろうに、それを堪えてオレを信じてくれた奴に、今後はたくさんのお礼を返したい。

その第一弾が先日の特大ダッフィーだった訳だが、今月もサプライズを考えている。
これもダッフィーと同じで、前々から奴に……と思いながらもずっと実行できなかった事だ。

また奴は喜んでくれるだろうか?
そんな事を考えればオレは楽しくて仕方がなくなる
そして思う。オレはすっかり奴の為に生きるようになったのだな、と。

オレ自身の欲求はどこに行ったのだろう?
確かに以前は、オレ自身が楽しみたいが為に、仕事をしたり、服や車を買ったり、レストランで食事をしていたのにな。今は奴がいないとどれも楽しめなくなってしまった。

大切な人が出来ると人生はとんでもない事になる。
自分自身がいなくなってしまってな。

今回の件は色々と大変だったが、こんな気分になれたのだから結果的には悪くなかった。
こんな事はもう二度と御免だが、まるで学生の頃のように好きな人との時間を手に入れようとして無鉄砲に何でもやり抜いた自分の気持ちを忘れないでおきたい。

そして今日のエントリーは無鉄砲に脱線して、本当は沖縄の事や、奴とのスカイプでの会話の事を書こうと思っていたのに、そろそろ寝なくてはならない。

最後に、ケロちゃんのお守りがちゃんと効いた事を報告しておこう。

今日はかなり具合が良くなっていた。
お陰でフリータイムに水族館に行って(ジンベエザメの給餌も見た! 暗くてちょっとボケたが写真も撮った!)、奴への土産を買うことも出来た。

明日の夜には東京に戻る。
奴は東京駅まで迎えに来てくれるので楽しみだ。
シャンパンで再開を祝して、それからすぐに土産を渡したい。

という訳で、まったく沖縄と関係のないエントリーになって申し訳ない。
時間帯や場所によって電波の通りも悪く、余りツイッターに画像も上げられないしな(汗)

まあ、全ては帰った後にという事で。
明日は最後の仕事を張り切って片付けよう。そして奴に「頑張ったね」とハグしてもらうぜ。

おっともう3時だ。
今夜の酒は眠れなくなる酒だった。

皆さんはもう眠っているか?
どうか心地の良い夢を見ていますように。
明日も皆さんにたくさんの幸運な出来事があるように祈っています。

おやすみ。

<余談>
奴に写真を見せてもらったが、昨日は都内で随分と雪が降ったんだな。しかし残念だ。奴と初雪デートの約束をしていたが、まさかオレが不在のタイミングで初雪が降るとは。

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それにキスして琉球の夜を眠りましょう
Tue.04.02.2014 Posted in 恋愛
沖縄の夜を楽しみながら、ごきげんよう。

なんて優雅に言えたら良いのだが熱が上がって頭痛がする(汗)
それを理由にキャバクラを断れたのはラッキーだったが、どうせなら仮病でキャバクラをキャンセルして一人で夜の沖縄を徘徊してみたかったぜ。

だが、まあ良い。
オレはしっかりと奴と約束した。
年内中に予行新婚旅行で沖縄にも行こうな! と。
お楽しみはその時で良い。
海の見える琉球ムード満点の美しいホテルに泊まって奴とエッチでラブでデカダンな数日間を過ごしてやろう。

……それにしても頭が痛い。
今の風邪はとんでもないな。いつもなら1日で治るのに。少し寒気もする。熱が上がらないように今夜も早く眠ろう。奴からもらった風邪薬を飲んで。

==========

「具合は?」
「軽い咳と熱。あとズキズキする頭痛も」
「病院に行くって言っていたのに行かなかったの?」
「出張の事でちょっとな。それが終わったらもう病院は締まっていた」
「時間外でも診て貰ったら良かったのに」

昨日の事、オレは帰宅して横になっている内に眠っていた。。
奴が帰宅した物音で起きたが、奴はオレを心配してスーツを着たまま風邪薬を買いに行ってくれた。

オレが帰りに自分で買えば良かったな。
奴も疲れていたのに、一服もさせぬまま薬局に行かせて申し訳ない事をした。

=========

奴は帰ってくると、すぐにオレに薬を飲ませてくれた。
そしてその後、何かを片方の手に握って、両方の手をオレの前に差し出してこう言った。

「どっちに入ってる?」

それはとても懐かしい遊びだった。
片方の手には何かが握られていて、もう片方の手には何も握られていない。オレは直感で何かが握られている『あたり』の方の手を選ばなくてはならなかった。

「こっちだ」
「本当にこっちで良い? 良く考えないで決めてない?」
「大丈夫だ」
「外れたらあげないよ? 本当にこっち? 本当に?(この時の奴の目が本気すぎてちょっと怖かった)」
「……すまない、じゃあこっち」
「OK、こっちね」

親切な奴はオレが『はずれ』の方を指差してしまったので修正してくれたようだ(笑)
奴はパッと手を開いた。すると中から、懐かしのカエルさんが出てきた。

2014_02_04_1.jpg

「はは、ケロちゃんだ。男の子の方はコロちゃんだっけ」
「コロちゃんもあったよ。ケロちゃんはコロちゃんのガールフレンド?」
「兄妹だったと思う。それにしても懐かしいな。子供の頃もこういうのを持っていたぞ」
「へえ、お前が子供の時からいたんだね」
「ああ、幼稚園に入る前だったか。風呂場に持って行って遊んでいた」
「あはは、可愛い!」
「当時は親父が貧乏で古い借家に住んでいてな。ケロちゃんを風呂場に放置していたらゴキブリがたかって母親に捨てられた」
「……可愛くないね」

奴はケロちゃん人形をオレにあげたくて、ケロちゃん人形のオマケに付いている風邪薬を選んで買って来てくれたそうだ。
男の子のコロちゃんを選ばなかった理由は、オレはこの手のキャラクターの場合は必ず女の子の方を気に入るだからだそうだ。確かに(笑)

以前の奴はマスコット人形に感心など示さなかったのだが随分と変わったものだ。もっともオレも、そんな奴を可愛いと思うようになったのだから随分と変わったのだろう。

「ストラップになってないのが残念だが、このケロちゃんを出張に連れて行くぜ」
「邪魔にならない?」
「全然。風邪が良くなるお守り」
「効果があったら良いね。あ、温かい飲み物でも欲しくない? 昨日の残りのケーキを切ってくるから」
「ありがとう。紅茶を頼む」

奴はオレにキスをしてからキッチンへと向かった。
オレは風邪をひく度に「治るまでキスは駄目だ」と言っているのだが、奴は「うつらないから大丈夫」と言ってディープキスまで平気でやる。

今のところ一度もうつってないから良いのだが、もしもオレがインフルエンザに罹って、それを風邪だと思って奴にうつしてしまったら大変だ。

だから、やはり風邪をひいている時はキスを禁止にすべきなのだろうな。
オレが東京に戻ったらきっと奴はキスをしてくる。だがオレはそれを止めてやらなくてはならない。オレも奴と熱烈なキスをしたいから、とても残念ではあるが。

仕方がないのでキスの代りになりそうな沖縄土産を買って帰ろう。
黒砂糖などどうだ? あれは美味しいし甘いし健康にも良い。
もっとも奴のキスの代りとなるものなどこの世には一つもないのだがな。

「でも明日の出張は無事に行けそうで良かったね」
「ああ、オレまで行けなくなったら先方に申し訳ない。急いでいるようだったしな」
「でも無理はしないでね。具合が悪くなったらすぐにオレに連絡して」
「判った。そうなったらすぐに看病しに来て貰う」
「本当にそうしたいよ。そしてお前の具合が良くなったら一緒に海を見て沖縄料理を食べるんだ」
「良いな。仮病を使って貴方を呼び寄せるかな」
「あはは、そうして!」

本当に仮病だったら良かったのにな(笑)

頭がズキズキするので今夜はこの辺で。

今夜は枕元にケロちゃんを置いて寝る。
それを奴だと思ってキスをして。

ちゃんと薬を飲むので明日には風邪がすっかり治っていますように。
明日は少しばかり自由時間が取れるので土産などを買いたい。それから美ら海水族館にも行きたい。
そして奴と沖縄に行く時には案内ができるようにしておきたい。

さっき奴と電話で話したが、今日は東京で雪が降ったそうだな。
沖縄は暖かいのでとても違和感を覚える。それに昨日は都内も春のように暖かったから。今年は去年以上に気温がメチャクチャな一年になるのか?

皆さんも不安定な気候で体調を崩されりしませんように。
明日も沖縄より、皆さんが幸運であるように祈っています。

では、今夜も心地良く楽しい夢を。
おやすみ。

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お医者さんごっこの診察台にて Vol.1
Mon.03.02.2014 Posted in SM・フェチ
■このエントリーには濃厚にフェティッシュ要素が含まれております。

そこは赤坂にあるオレも何度か利用したことのあるホテルだった。
しかしその室内はオレの知るそれとは違って不穏なムードを漂わせていた。

まず目が行ったのは、ダブルベッドの上に置かれた医療用のステンレス製の大きなトレイだった。
それは4つほど並べて置いてあり、それぞれの上には、手術用手袋、コンドーム、ローションボトル2本、大きな肛門鏡、習字用の筆、巨大なうなぎを思わせる長さ1メートル程のアナル用ディルド、こぶし大の太さのシリコンディルド、尿道拡張用のステンレス棒(3mm~2cm位までのセット)200ccシリンダー式ガラス浣腸器、50ccプラスチック浣腸器、アルコールのミニボトル、リステリン(うがい薬)、タイガーバーム、その他……などが置かれていた。

次に目が行ったのは、同じくベッドの上に置かれた口を開けた大きなカバンだった。
こちらは一つだけだったが、歯磨き粉10本、1kg入りの業務用マヨネーズ3本、グリセリンの大ボトル2瓶、チューブの練からし4本、大きなヨーグルト3個、アーモンドチョコレート2箱、フルーツキャンディ1袋、バナナ一房、その他……などが入っていた。

そして最後に目が行ったのは……部屋の隅に設置された『特別治療室』だった。
オレと奴はその設備に何よりも驚かされた。一体どのように組み立てているのかは判らないが半畳ほどの台があり、その上には透明のプラスチック製の透明の便器が置かれていた。下の台は空洞になっていて中に人間が潜れるようになっていて、そうすると顔の真上に透明の便器が来て排泄行為をじっくりと見られる仕組みとなっていた。

もしも江戸川乱歩がスカトロの話を書いたら、こんな描写も登場したかもしれん(苦笑) ……等と考えていたら不意に丸尾末広の漫画を思い出した。便所の中に住んでいる美少年の話だ。

さて、ドクターの事はそのままドクターを呼ぼう。
ドクターのプレイパートナーの事は三好君と呼ぼう。オレは彼の事は名前すら知らないが、彼に役名を付けるとしたらそんな名前になりそうだから。

「本格的なマニアだぞ」
「マニアだね!」

ドクターと三好君がシャワーを浴びている間、オレと奴はそれらの道具を眺めて固唾を飲んだ。
それぞれどのような使われ方をするのかおおよそ検討が付いた。だからこそ戦いた。まさかこんなにも、小説に出てくるような形でフェチプレイを行う人間が実際に存在していたとは。ドクターは紛れも無く都内でも有数のアナルフェチストに違いない。

「ボク達はいつもシナリオを付けてプレイするんだ。作業的なプレイにならないように、役になりきってプレイした方が楽しいし興奮するから」

シャワーに入る前にドクターはそんな事を言った。
そして『今日のシナリオ』を書いたカルテをオレ達に寄越した。黒いクリップボードに挟んで。

面白い事に、カルテにはオレ達が記入する欄も作られていた。
オレと奴は研修医で、医者(ドクター)と患者(三好君)の体重を測る役目を与えられた。
通常、体重を測定されるのは患者だけであってドクターにその必要はない筈だが、その特殊な事情は後々ご理解いただけるかと思う。

シナリオの内容はこうだ。

『三好君は特殊なウイルスに感染して運ばれてきた急患。体内に無限に分裂した猥褻性淫乱ウイルスは脳細胞を破壊して生命に係るレベルにまで至っている。ウイルスの活動を止めて体外に排出させる為には腸内の完全な洗浄が必要である。肛門を拡張して数種の薬品を腸の奥にまで行き届かせ、更に口径投薬による治療も行わなくてはならない。しかし猥褻性淫乱ウイルスの生命力は強く、稀に治療中に医師に感染する例も報告されているので要注意』


昭和初期のエロSF小説を思わせるようなシナリオにオレは感動した。そうだ、真の変態プレイはここまで馬鹿らしくてなくてはならん、と。「猥褻性淫乱ウイルス!?」と笑いを堪えている奴の胸をモミモミと揉みながら。

やがてドクターと三好君はシャワー室から出てきた。
そしてドクターは白衣に着替え、三好君はT字帯(紙製のふんどし)を付けただけの格好となって診察台(普通のダブルベッドに防水シーツなどを3重に敷いたもの)の上に横になった。

オレと奴は期待に胸を膨らませながら(怖いもの見たさの好奇心も相まって)口を瞑って2人に視線を注いだ。さてこれから、一体どんな治療が始まるのだろうかと。

しかしドクターはこちらを向いて、「研修医2名、こっちに来なさい」と言った。
オレと奴は戸惑って顔を見合わせた。だがこの場では医者の言うことは絶対なので素直に従う事にした。

ドクターはまず、三好君の胸に聴診器を当てた。そしてその後、オレと奴に三好君の体重を測ってカルテに記入するように言った。
オレ達は三好君の逞しくて長い腕を掴んで体重計の上に乗せた。74kg。長身で筋肉質な彼にはちょうど良い体重だった。

「さっそく拡張して腸の洗浄を始めよう。洗浄が終わったらまた体重を測ってカルテに記入するように」

ドクターはそう言いながらラテックスグローブ(手術用手袋)を手に取り、それをオレと奴にも渡した。
オレ達はその白いラバー手袋を嵌めたが、医者や治療を連想させるそれを身に着ける事によってフェティッシュな世界にINするスイッチを押したような心地となった。

三好君は治療を受ける為に診察台の上で四つん這いとなった。
拡張されて大量の薬を流し込まれる為に、均整の取れた良い身体をオレ達の前に開いた。

異様な空間に淫靡な雰囲気が混じった。
彼の股間を覆う紙製のT字帯がいやらしかった。間もなくそれを破かれて、曝け出した肛門に金属の器具を挿入されるのかと思えば、サディスティックな高揚を覚えずにはいられなかった。

「研修医、T字帯を取って。Y君だったね? 股間を覆っている部分にハサミを入れるんだ」

指名された奴はドキッとしたように目を大きくさせた。
けれど奴も好奇心旺盛で積極的だ。このマニアックなお医者さんごっこを楽しむ為に参加したのだから断る理由はなかった。

奴は医療用の良く切れそうなハサミを持って三好君の背後に回った。そしてそっとT字帯の内側にハサミを潜らせて、シャリシャリという小さな音を立たせながら切り始めた。

オレは顔を多少ニヤニヤさせながらそれを見守った。
奴はとても真面目な顔をしてやっていた。
だがT字帯を切り終えて三好君の尻の割れ目が露わとなった時、そこをマジマジと見詰めた事は見逃さなかった。

嫉妬するような、興奮するような、おかしな感覚だった。
もしかすると奴のソレも幾分か反応したのかもしれなかった。T字帯を濡らすほど先走りの液を垂らして勃起していた三好君ほどではなかったにせよ。

「ふーむ、手遅れか? 淫乱性猥褻ウイルスが下半身にまで充満している」

ドクターはため息混じりにそう呟いたが(演技派だな)、オレは吹き出しそうになった。
『淫乱性猥褻ウイルス』ではなく『猥褻性淫乱ウイルス』だろう? 自分の書いた設定を間違えるなよ、と。それに、そんなスケベなウイスルは下半身にばかり集まって当然だろう、と。

しかし、こんな馬鹿馬鹿しいシナリオを本気でやるのがフェチプレイの楽しみの一つでもある。幼稚園レベルの陳腐なお遊びを夢中でやるのが醍醐味だ。殊にドクターは本気の治療や手術は毎日のように自分の病院でやっているのだから、ここではエロ本を実演するような非現実的な面白さがなくては意味がなかった。

「内部を診る。R君、これを使って拡張して」

今度はオレにご指名が掛かった。
ドクターと奴、そしてオレの3人に秘部を見られて、三好君はとても興奮しているようだった。いや、その反応はきっと猥褻性淫乱ウイルスのせいなのだから一刻も早く駆除してやらなくてはならなかった。何せ命に関わるのだから。どのような繋がりで命に関わるのかは最後まで判らなかったが。

オレが肛門鏡を使うのは初めてではなかった。
だからローションを塗りたくられたソレをドクターから手渡された後はスムーズに事を進められた。

一見、とても固く締まって見えていた三好君のアナルは容易く大きな肛門鏡を飲み込んだ。そして少し力を加えれば、内部が丸見えになるほど広がった。
オレは片手でストッパーとなるネジを締めて広げた肛門鏡が閉じないようにした。「これで良いですか?」とドクターに声を掛けて。

「良し」とドクターが言った。
「わあ……」と奴が驚きの声を漏らした。

しかし、治療はまだ始まったばかりだった。
その数分後には、奴はその何倍もの驚きを体験する事となった。

==========

長文になる為、Vol.2までの連載とさせて頂きます。
Vol.3はフェチSM好きな方を限定に公開する予定です。

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予行ウェディングケーキはマカロン付き
Sun.02.02.2014 Posted in 恋愛
今日の昼間はダッフィーを飾る棚やソファを選びに行った。
幸い、とても良いものを見付けたのでそれを購入した。

家に到着するのは数日後となるが楽しみだ。
奴はとても嬉しかったらしく、浮かれたように「ダッフィーに着せられる服も欲しいね!」と言った。

ランチにインドカレーを食べて、その後に服を見て回った。
まるでオレ達の初ベビー(笑)の服を選んでいるようで楽しかったのが、その最中、突然オレの仕事用の携帯が鳴った。

明日の仕事の確認だろうと思った。
だが違った。
明後日から沖縄に行く予定だった部下が酷く体調を壊した為、彼の補佐をやっていたオレに代りに行って欲しいという要件だった。

「沖縄!?」
「急いで準備しないと」
「着替えとか準備しないと」
「あとデータとか書類の準備もしないと」

オレ達は子供服の並ぶ棚の前でうろたえた。
しかし奴がポツリと言った。「良いな。一緒に行きたいな」と。

まったく、これが奴と一緒だったらどんなに嬉しかったか。
数年前の海外出張の時も同じように思ったものだった。異国の伝統を感じさせるホテルの一室、もしも隣に奴が居たら……と、そんな妄想が尽きなくて眠れない夜を過ごした。きっと今回も同じようになるのだろう。

「すまない、いつか一緒に行こう」
「うん。必ず行こうね」
「ああ、オレ達の予行新婚旅行として」
「予行新婚旅行? あはは、絶対ね」
「貴方からもらったこの指輪に誓って」

ダッフィーの洋服選びはオレの出張用品選びへと変わった。
と言っても2泊3日という短い出張なので買い物は少なかった。

しかし百貨店内のベンチの前に来た時、急に奴に、「ちょっとここで待っていて」と言われた。
何か買い忘れたのだろうか? と思いながら待っていると、奴が戻ってきて、深いブラウン色の袋をオレに渡した。

「なんだ?」
「他に買う物はもう無いでしょう? 帰ろう」
「ああ、判った。中は帰ってからのお楽しみか」

オレはクールにそう言ったが、内心ではその場で袋を開けて見たくてウズウズしていた。奴の事だからきっと出張前のプレゼント……と期待してしまったから。
オマケに奴は白い箱を持っていた。明らかに『甘くてふわふわしたもの』が入っていると判る可愛い箱を(笑)

==========

「◯◯(猫様の名前)、ダッフィー、ただいま!」

奴は帰宅すると元気にそう言って、何故かオレを抱き締めてキスをした。
奴がこんな風にチグハグな行動をする時は決まって機嫌が良い。機嫌が良いというか、「さあ、やるぞ!」という気分になっていると言った方が妥当か。

クルル! と猫様が駆け寄ってきて、
ハハッ! とダッフィーも駆け……寄ってきたら凄いな。

奴は猫様を抱き上げてこう言った。「これからパーティだよ。お前にも美味しいオヤツをあげるからね」と。
それからオレの方を向いてこう言った。「着替えてきて。こっちに来て良いって言うまで来ちゃ駄目だよ。さっき渡したものは出張に持って行ってね」

オレは奴の言う通りに自分の部屋に入り、着替え……の前に袋を開けた。一刻も早く中を見たくて仕方がなかったのだから。

2014_02_02_2.jpg

中身は、ムーミンのハンカチタオル2枚とアイシングクッキー2枚!

オレは嬉々としてそれらを抱き締めた。「Y、ありがとう!」と言いながら。
それから間もなくして奴からお呼びが掛かった。「R、もう良いよー!」と、まるで隠れん坊をスタートするような台詞で奴はオレを呼んだ。

オレはリビングに戻ったのだが、そのテーブルの真ん中にはこんなものが置かれていた。

2014_02_02_1.jpg

「おお、マカロンのケーキ!」
「可愛いでしょう? 前に一緒に見たマカロンのウェディングケーキを思い出してこれを選んだんだ」
「最高だ。じゃあこれがオレ達のウェディングケーキだな」
「予行ウェディングケーキ」
「これも予行か!」

オレ達は抱き合って笑った。
こんな楽しい出張前パーティを開いてくれた奴に感謝感激だった。

2人でナイフを持ってケーキカットをした。
そしてオレは誓いを立てた。

「私、Rは、沖縄に行ったら美しい景色を写真に撮ってそれを貴方(奴)に送り、たくさんのお土産を貴方に買って帰る事を誓います」

奴は手を叩いて喜んでくれた。
そして奴も誓ってくれた。

「私、Yは、毎日お前の無事と仕事の成功を祈り、お前が帰ってくる日はシャンパンとご馳走で出迎える事を誓います」

オレも手を叩いて、奴を抱き締めた。
「お客さんと一緒の時間が多くて夜にしかメールを送れないかもしれないが、いつも貴方の事を考えているぞ」と囁いて。

「頑張ってね。愛してるよ」
「ありがとう。貴方を物凄く愛してるぞ」

互いに互いを抱き締めてキスをした。
参列者である猫様とムーミンとダッフィーに見守られながら。

「アイシングクッキーは1日1枚ね」
「判った。夜に紅茶を飲む時に食べる」
「お前が帰ってくる日には特別なクッキーを用意しておくよ」
「どんな?」
「これから考える」

奴の為にも良い仕事をしてこよう。
そして奴に頑張ったなと褒めて貰いたい。下僕はご主人様に褒められて伸びるものだから(笑)

しかしオレは仕事よりも奴を優先してしまう人間だ。
実は奇遇なことに、オレが帰宅する日にとてもお世話になっている方が沖縄でゴルフをやるのでオレにも参加しないかと声を掛けて下さった。
だがオレは断った。仕事の都合があるからと言って。しかし本当の理由は早く家に帰りたかったからだ。早く帰って奴にたくさんの土産を渡したかったから。オレはあんまり出世できない男かもしれん。
それにしても、とても楽しいパーティだった。ケーキも生クリームがふわふわで美味しかったしな。

この仕事はきっと成功するだろう。
オレは勘の良い人間だが、今回は良い予感しかしない。奴への土産もとても良いものを見付けられるに違いない。

奴から協力なお守りも貰ったしな。
どんなお守りかというと、奴のパンツだ。オレにはこれ以上のお守りは考えられない(笑)

==========

という訳で、2日間程「沖縄から、ごきげんよう」になります。
向こうは既に春の気候で、最高気温が20℃前後あるそうだ。真っ青な空を映した美しい海を奴と眺めたかったぜ。

しかし一つだけ不安な事がある。
思ったよりも風邪がしつこくてまだ治っていない。

奴にも言われたが今夜は早く寝よう。
喉がムズムズする程度の風邪だが、どうせなら体調万全で頑張ってきたいからな。

時間のある時に、またツイッターの方に沖縄の写真などをアップします。
お時間のある方はそちらでもお付き合い下さい。

さて、荷物の準備と書類の整理だ。
そうそうドクターとのマニアプレイのエントリーは明日中に更新します。もう少々お待ちください。

では、皆さんも充実した楽しい一週間をお過ごし下さい。
今週も幸運な出来事がたくさんあるように応援しています!

今夜も心安からに幸せな夢を。
おやすみ。

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言葉のプレゼント
Sun.02.02.2014 Posted in 恋愛
2014_02_01_2.jpg

「Varonesってスペイン語で男爵夫人だったか?」
「男爵夫人はBでBaroness。それにスペイン語じゃないよ」
「ああ、それじゃあ男爵か」
「男爵もBでBaron。Varonesは……」

Varonesとは何か判らなかったが、オレ達は「Varonesに祝福を」と言って乾杯した。それから互いの幸運に乾杯した(男性で正解か?)

その真紅のワインはとても香りが良くて美味しかった。
2人で一本のボトルを空けるのも久しぶりですぐに上機嫌となった。

「ワインが美味しいと食が進むよ。オーダーした料理だけじゃ食べ足りないかもしれない」
「パエジャを食べたらデザートと紅茶も頼むか? ここはアーモンドケーキが美味いぞ」
「そうする。それでも足りなかったら?」
「ちゃんこ鍋かブッフェに行こう」
「さすがにそんなに食べられないよ!」

食べている間はいろいろな話をした。
音楽の事、ダンスの事、政治の事、TDRの事、様々な価値観の事、そしてオレ達の付き合いがとても上手く行っているという事。

「最近の仕事は大変だったが、貴方とこうして酒を飲んで食事をするとホッと癒やれるから、それを励みに頑張ってやり抜くことが出来た」と、オレがそんな事を言ったら奴がとても喜んでくれた。「オレの方こそお前が居たから……」と言ってくれてな。

TDRデートも今後ずっと続けて行きたいが、こうした会話も老いても続けて行けたら良いな。
プレゼントや食事をするのも楽しいが、それ以上にこうした言葉の遣り取りは愛情や安堵といった幸せをたっぷりと感じさせてくれる。食べ物やプレゼントで飾り立てた愛情も嬉しいが、やはりオレは素のままの奴の愛情が一番欲しいようだ。

そういえば昨夜は奴がそれと似たような事を言ってくれた。たくさんの猫とぬいぐるみも欲しいがオレが居てくれたら、と。照れ臭くも思えたが物凄く嬉しかった。

2014_02_01_3.jpg

食事の後は近くのバーに行った。
照明はキャンドルだけで薄暗くて、オレ達にとっては格好の飲み屋だ(その割に月に1度も行っていないが)

そこでカクテルを飲んでチーズとプレッツェルを摘んだ。
奴のドライマティーニにはピンに刺されたオリーブが沈んでいたので、奴はそれを摘み上げてオレの口元に運んだ。

オレはそれを口に入れた。
しかし奴は咄嗟にオレの顔を両手で掴んでキスをして、強引にオレの口からオリーブを奪って行ってしまった。

「くれたんじゃないのか?」
「お預けしたくなった」
「今日も意地悪だな」
「ううん、愛情いっぱいだよ。ほら……」

奴はツンとした目付きをしてオレを見詰め、テーブルの下でオレの太ももを撫でた。
オレは反射的に足を強ばらせた。性感帯との一つとも言えるそこを不意に撫でられてゾクリと筋肉を収縮させた。

アダルトなムードだった。
何気なく周囲を見渡せば、今日もその店に来ているほとんど客はパートナーと身体をピッタリと寄せていた。恋人、不倫、ビジネス……様々な雰囲気を伺わせているのがちょっと面白かった。

「ここを出たらホテルに行くか?」
「ワインを買って、ホテルに着いたらまずは踊ろう。踊って足をもつれさせてベッドに沈むんだ」
「良いな。どんな曲で踊る?」
「北欧メタルでヘッドバンキング」
「激しいな!」

結局、今日は他に用事があった為にホテルには行かなかったが、後日行って本当に北欧メタルでヘッドバンキングをしてベッドに倒れ込む約束をした。倒れ込んだ後も激しくする予定で。

その時は奴の身体にウォッカでも注いでやろう。
奴は肌を火照らせ、オレはそれを舐めて、2人で全身で酔って天国に行けるように。

2014_02_01_4.jpg

バーを出た後は、プリンターを買って、ジューサーを見て(もう少し評価などを調べてから買う事にした)、食材を買って帰宅した。
のんびりと食べて飲んで話をして、そんなデートをしたのは久しぶりだったので楽しかった。今日は贅沢に時間を使えた。

本当はもっと(ホテルにも行って)楽しみたかったが、それをしなかったのは、実はオレが風邪をひいた所為でもあった。
軽い風邪で少しだけ喉が痛む程度だが、こんな時に羽目を外せば悪化する可能性は十分に考えられた。だから奴にもストップを掛けられた。「羽目を外して楽しむ事は来週も出来るから」と言われて。

「明日はどうする?」
「明日は家でゆっくりしない?」
「それも良いな。自炊をしてな」
「来週こそ4回自炊するんだ。じゃあ食事の材料だけを買いに外に出ようか。あ、それからゲームショップにも行きたい」
「何か欲しいゲームがあるのか?」
「特にないけど、せっかくお前に買ってもらった3DSをずっと放置していたから、またお前と以前みたいに遊びたいなって思って」

確かにずっと放置しっぱなしだ。
そうなった原因は多忙の他、オレも奴もゲームが下手だからという深刻な事情があるからだ。また『どうぶつの森』とか『トモコレ』みたいに会話や交流メインで出来るゲームを探すとするか(汗)

という訳で、今日はほのぼのなエントリーが続いたので、明日は例のものを書かせて頂きます。
過去語りも書きたいのだが、なかなか。だが今後は先をどんどん進める形に変更して書いてしまおう。当時のオレがいかに奴に惚れまくっていたかというのは、もう皆さんは嫌というほど判って下さったと思うので。

ああ、頭が少しボンヤリするのは風邪のせいか。
ダッフィーがひんやりしていて気持ちが良いぜ。
今夜はダッフィーを抱いたまま奴の隣に潜り込んでやろう。

皆さんも楽しい週末の夢を。
そして明日も幸運な日曜日をお過ごし下さい。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
日頃の疲れの全てが癒やされますように。

おやすみ。

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奴と猫様とぬいぐるみと
Sat.01.02.2014 Posted in 恋愛
数日ぶりに、ごきげんよう。

3日も書かないと消滅してしまいそうになる。
今日からまた更新の習慣を取り戻そう。

今週は朝から晩まで多忙の日が多くて奴ともすれ違ってばかりだった。
「R君、今後は暇になって行くから!」とか言っていた上司に騙された。雑用やら重要なことやら様々な要件がオレのところに回ってきた。

だが、昨夜はようやく奴とゆっくりと過ごせた。
と言っても例のドクターの調教を見学してきたので2人で過ごしたのは僅かな時間だったが。

そのドクターだが、オレの予想を遥かに超える事をしていて驚いた。以前から物凄いマニアだとは思っていたが、まさかアレ程とは……。

奴は途中で離席した。これ以上は見ていられないと言って。
皆さんは本当にありのまま書いても読んでくれるか? 読者を止めると言ってオレを置いていかないか?(汗)

きっとマニア以外にはかなりキツイ感想を持たれそうなので、取り敢えず拡張(お医者さんごっこ)の部分だけを書こうかと思う。
その部分だけなら、ドクターのお相手はキレイな筋肉をしたイケメン青年だったし、彼が身悶えている姿はなかなか耽美なゲイ春画になるレベルだったから。

だがその部分だけでもかなり過激な描写が多くなる事はご了承下さい。
明日か明後日の休日中に書かせて頂きます。苦手な方は読み飛ばしてください。

==========

「ダッフィーもご飯を食べられたら良いのに」
「そうだな。だがきっと凄い量を食べるぞ」
「あはは、オレ達の稼ぎが食い潰されちゃうかな」

昨夜、猫様のご飯食器を洗いながら奴とそんな会話を交わした。
待ちに待ったインパが終わって早一週間。本当に早いものだ。諸行無常の儚さを感じてしまうぜ。

だが今週は仕事が忙しくて、オレをのんびりと感傷に浸らせてくれる暇を与えてくれなかった。
奴は自宅で一人で過ごした時が多く、気分的に肌寒く感じる時は猫様とダッフィーを交互に抱っこしていたそうだ。たまにオレの名前を呟いたり、オレの事を話しかけたりして。

「R……。
 今夜は会えそうにないね。
 今はどこ?
 にゃーん、お前(猫様)と2人きりだと静かだね」

……可愛いな。それだけでオレは奴の為にいつでも死ねるぞ。
ちなみにオレが深夜に戻った時は、ベッドの横にはダッフィーが、足元には猫様がいた。ついでにダッフィーの反対側にはムーミンがいた。

モフモフなものに囲まれて奴は穏やかに眠っていた。
オレは軽く嫉妬を覚えたが(笑)、だが大切な人の安らかな寝顔をいうのはいつ見ても良いものだ。映画みたいにその頬に優しくキスなどしたくなって。

もっとモフモフなものをプレゼントしたくなった。
奴はそれに囲まれて某英国小説に登場する貴公子様のように眠るんだ。
そしてオレは、そんな奴に欲じょ……いやいや、ここは真綿のような夢の国のムードを守ろう。優しい紳士となって。だがたまには、王子様がその気になった夜には淫靡な魔法に取り憑かれたい。

今朝はおよそ二週間ぶりのセックスをしたのだが、その後に上記のような話をしたら奴は笑っていた。

「でもオレを囲むぐらいぬいぐるみを買ったらお前が入れなくなるよ」
「はは、そうだな」
「お前がイケナイ事をした日はそうしようかな。侵入禁止! ってダッフィーやムーミンに見張りをさせるの。それでもお前が入ろうとしたら猫が飛び掛かる」
「それじゃ悪い事は出来ないな」
「悪い事をしなくても、たまにオレがお前を虐めたくなってしちゃうかも。お前がとってもセックスしたい気分の時に」
「OMG 意地悪過ぎる。それは許してくれ」

と会話をして2回戦目に入った訳だが、久しぶりの朝からの情事は物凄く燃えた。終わってみたらムーミンが床に落ちていた。

ぬいぐるみとはなかなか良いものだ。
そういえば奴も言っていたが、マザーコンプレックスを持つある種の男性はぬいぐるみの柔らかな感触が好きなのかもしれない。暖かくてふわっとしたものを抱き締めながらも自分が抱き締められている幻想を無意識の中に描いて。

オレも奴も母親とは幼少期にいろいろとあったからな。
今はお互いに母親に対して全く遺恨はないが、それでも幼少の頃の記憶(寂しいとか守って欲しいとかいう気持ち)というものは無意識の中にしつこく残るものなのかもしれん。良く判らんが。

「広いマンションに引っ越したら、猫を3匹飼って、ぬいぐるみももっと買って飾ろうな」

昼間の買い物に行く前、ダッフィーの肩に自分のストールを巻いている奴の頭を撫でながらオレはそう言った。

すると奴はこう言った。

「うん。でもオレは、オレの為にたくさんのプレゼントをしてくれようとするお前が居るから、今でも十分に満足なんだよ」

TDRデートが終わっても、多忙な一週間が2人を離れ離れにさせても、奴は相変わらずオレを最高に幸せな気分にさてくれる男の子なのであった。

素直にそういう事を言われるのって物凄く嬉しいものだよな。今夜もまた猫可愛がりしたくなるじゃないか。

という訳で、これから外食だ。
今夜はスペイン料理。栄養のない生活を送っていた反動か、今日はたっぷりと野菜と魚介と肉を味わいたい。そして奴の事ももっと味わいたい(笑)

皆さんも楽しい土曜日の夜を。
今夜も幸運な出来事があるように応援しています。

では、また時間があれば深夜に。

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