チュー
Tue.21.01.2014 Posted in 恋愛
今日はオレの方が奴よりも先に帰宅した。
明日は泊まり込みで残業なので上司が配慮してくれた。今夜は早く帰って奴と仲良く過ごせと……いや、本当にそんな話の判る上司なら良いのだが。

ほぼ定時上がりだったので今夜はオレが晩御飯を作ることにした。
メニューは、昨夜のすき焼きの残りの牛肉を使った肉じゃが。そして野菜たっぷりのオムライス。

『それで良いか?』
『楽しみ! 学校が終わったらすぐに帰るよ! Chu!』

メッセで確認すると奴は大満足してくれた。
実は肉じゃがもオムライスも奴の好物だ。久しぶりに作る料理だから、どうせなら奴に喜んで貰えるものを作りたかった。

奴が帰宅する時刻に合わせて肉じゃがを作り、奴が帰って来てからすぐにオムライを作った(素材は全て切って、あとは炒めるだけの状態にしておいて)

出来上がった料理を、奴は「美味しい!」と言って食べてくれた。
たくさんの猫の模様の入った白いシャツを着て幸せそうな顔をして。

良かった、とオレは思った。
熱したフライパンの金属部分をモロに触って火傷もしたが、それを忘れるほど奴の「美味しい」の言葉は嬉しかった。痛い思いをしてでも作って良かったぜ、と。

==========

食後、
奴がシャワーを浴びるまで、オレ達はフレーバーティーを飲みながら今日の出来事などを話した。あと数日後に迫ったTDRインパの事も。

その時、奴はオレの健康を気にかけてこう言った。
「体調は良い? 怪我なんかしてない?」と。

火傷の痛みはほとんどなくなっていた。
だから奴にわざわざ言うまでもないと伏せていたが、そんな事を訊かれたら正直に言わなくてはならいように思えた。

「実は……」

と、オレは親指の根本を見せながら奴に言った。
「ここに熱いフライパンが当たって軽く火傷をした。今はもう何でもないが、貴方が帰ってくる前はちょっと痛かった」と。

「本当にもう平気なの?」
「ああ、触ったのは一瞬だったからな」
「それなら良かったけど、言ってくれたらお茶はオレが淹れたのに」

奴はそう言って頬をぷくりと膨らませた。
奴がそんな顔をするのは初めてで、オレは思わず笑ってしまった。

「心配しているのに笑うなんて」
「すまん、頬袋に餌を詰め込んだハムスターみたいでな。どこでそんな顔を覚えた?」
「猫の次はハムスター? 雑誌広告の影響かも」
「今度のインパではネズミの耳と尻尾を買うか」
「チュー」

奴は口を尖らせてネズミの鳴き真似をした。
オレはその口にキスをした。オレもまた「チュー」と言いながら。
ネズミも悪くないと思った。チューと鳴かれるとキスを誘われているようで。

「消毒しなくて良いの?」
「傷付いた訳じゃないからな」
「絆創膏は?」
「絆創膏を貼ると温度が上がらかないか? 何も貼らない方が良いような気がする」
「プリンセス絆創膏の出番かな、って思ったのに」

奴はオレの肩を抱いた。「軽い火傷で良かった」と言って。
だがシャワーに行く前にこう言った。「今度から怪我をしたらちゃんとオレに言うんだよ」と。

了解、次回からはちゃんと言おう。
それ以前に、もう料理中に指を切ったり焼いたりしないようにしたい。相変わらずオレは不器用で、料理をすれば3度に1度は怪我をしてしまう。

==========

皆さんは器用に料理をされているか?

料理スキルを上げるには料理の回数をこなす事が一番だが、今のオレにはなかなか難しい。
だが今週はこれで2回も自炊した。あと2回で4回達成になるが、明日はオレは不在だし、あとはインパだからな(汗)

来週から4回達成を目指そう。
今度こそ本当に。
幸いオレの仕事も今月末にはちょっと落ち着く。簡単なものならば何とかなりそうだ(と、もう何回この手の台詞を言ってきたことやら・汗)

コメントでお勧めして頂いた便利な調理器具も良いな。
来週はジューサーを買う予定だが、一緒にシャトルシェフとやらにも手を出してみようか。ネットで詳しく調べてみたら、オレのような不器用さんでも簡単にご馳走が作れるようだ。

それで本当に美味しい料理が作れたら、奴は喜んでくれると思うか?(笑)

いい加減に自炊の習慣を定着させたいしな。
そろそろ本腰で生活改善キャンペーンを始めよう。
そしていつか奴に、「お前の料理が一番好き!」とか言わせたいぜ。ちなみにオレは奴の料理が世界で一番好きだぞ。ホッとするような味と温もりがあってな。

という訳で、
程よくノロケたので今夜も心地良く眠れそうだ。

明日の皆さんの健康運と料理運(あるいは食事運)が大吉であるように祈っています。
明日は週の真ん中の水曜日。まだまだ今週はラッキーな出来事が待っているように応援しています。

では、今夜も心安らかに幸せな夢を。
おやすみ。

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すき焼きも料理に入りますか?
Tue.21.01.2014 Posted in 恋愛
「晩御飯はどうする?」
「今ここで貴方のコレを食べたい」
「駄目、キスまで。リクエストがないならオレが勝手に決めちゃうよ?」
「任せる」

今日のランチは奴とホテルのレストランで食べた。
その後、歯磨きをする為にレストルームに行ったら誰もいなくて、「息のチェック」等と言いながら鏡の前でキスをしている内に上記のような状態になった。

本気でオレは奴を口で頂きたかったが、奴はオレの頬を左右の拳で挟んでグリグリしてストップを掛けた(痛気持ち良かった)
だが、当然だがそれで正解だ。
オレの事だからきっと舐めてしまったら最後までしたくなる。そしてホテルの従業員にバレて会社に通報されてクビになるんだ(ネガティブな予想)

しかし、クラブのトイレで最後までしたことはある。
もっともあそこは大音量で音楽が流れているし、スタッフはそういう事に目を瞑るのがお約束だ。お洒落なホテルのレストルームとはワケが違う。

そんな訳で、オレは名残惜しく思いながら奴をトイレから解放した。
奴はニコニコしながらオレに言った。「今夜、何にするか決まったよ」と。

何にしたのか訊こうかと思ったが、訊かずに今夜のお楽しみにした。
オレは1時間ばかりの残業があったので、買い物も調理も全て奴に任せて。

「ただいま」と帰宅すると、
「おかえり」と奴は出迎えてくれた。猫様を抱っこして、猫様の手をふりふりと振って。

「可愛いな。で、今夜は何にしたんだ?」
「すき焼き」
「豪勢だな」
「肉と野菜をたっぷり食べたくてね。すぐに食べる?」
「着替えてくるからすぐに食べよう」

オレは奴にキスをして、猫様の頭を撫でて、自分の部屋に着替えに行った。
ランチを食べてから何一つ口にしていなかったので物凄く空腹だった。早く食べたくて適当な服に着替えてリビングに向かった。

「肉を50gぐらいオマケしてもらったんだ。野菜もいろいろ買ったよ。アスパラと芽キャベツも入れて良いよね?」
「ラッキーだったな。珍しいけど合うんじゃないか? アスパラを牛肉で巻いたのは美味いし」
「マロニーも買ったよ。さっき下茹でしておいた」
「ありがとう。準備が良いな!」

マロニー好きなオレは奴の頭を目一杯撫でた。
奴は嬉しそうに笑って、すき焼き鍋で牛肉を焼き始めた。

アスパラや芽キャベツの入ったすき焼きを食べるのは初めてだったが、奴が食べたいと思って買ったのならそれで良かった。
実際に食べてみたらとても美味しかった。
割り下と牛肉の出汁に煮込まれた野菜は味が染みていて、ますます食欲を誘ってくれた。

「美味いな」
「どんどん食べてね。マロニーが焦げ茶色になってるよ」
「ああ、貴方も。オレもどんどん肉を入れるからな」

奴は野菜を入れる当番で、オレは肉を入れる当番だった。
当番というか、何故かいつも自然とそうなってしまうだけだが(笑)

ちなみに奴は生卵の食感が苦手なので割り下だけで食べる。
甘みの強い味付けも苦手なので割り下は自家製だ。かつて割烹でそんな話を女将にしたら、辛口好みの外国人向けの良いレシピを教えてもらったので、それを使っている。正直なところオレにはちょっと物足りない味だが、奴の好みが優先なので構わない。

そうそう書き忘れていたが、
すき焼きが出来上がる頃、奴はiPhoneを出してこう言った。

「祖母に写真を送りたい。すき焼き鍋を挟んでツーショットしよう」
「日本といえば寿司とすき焼きだからな。だったらもっと良い服を着れば良かった」
「服なんて何でも良いんだよ。お前が元気な顔をしていれば」

奴はオレの腕を引っ張ってiPhoneをオレ達の方に向けた。
そしてパシャリ。
更にそれに文字を書き込んだりデコレーションを貼り付けたりして、プリクラのように可愛くなった写真を祖母さんに送った(かなり前だが、女子社員から加工を教わったらしい)

「なんて書いたんだ?」
「オレ達は愛し合い、そして貴方を愛してますって」
「そうか、その通りだな」
「ふふ、でしょ?」

オレはもう一度、奴の頭を目一杯撫でた。
とても良い気分になったから、日本酒などを持ちだしてお猪口で乾杯して。

「熱燗じゃないのがちょっと残念だが」
「熱くした方が温まるからね」
「そうだ、すき焼きに入れてみるか。味がまろやかになると聞いた記憶があるぞ」
「そうなの? 入れてみよう」

日本酒を注いだすき焼きは本当に美味しくなった。
湯気と共に立ち昇る香りも良くて、身体が温まったと共に、仄かな酔いをオレ達に与えてくれた。

お陰で話が弾んだ。
あと数日後に控えたインパの事もだが、いつか祖母さんとすき焼きパーティをしようと。それから今日の昼間の続きも……いつかしようと奴は言ってくれた(笑)

「またホテルで待ち合わせよう」
「時間は取れそう?」
「貴方が待っているならどんな理由を付けてでも行く」

奴は小声で「時間は短いけど、いっぱいエッチな事をしよう」と言った。
オレは賛成した。「昼間は燃えるからそうするぜ」と。

たまにはストーリープレイでも、という事でオレは幾つかのシナリオを提案したが全て奴に却下された(汗)

「それならしてみたい……」と、奴が恥らないならもゴロにゃんするようなシナリオを考えなくては。
それが決まるまで仕事も上の空になりそうだ。
今夜はそれを考えていた為にブログの更新が遅れた。こんな事に何よりも熱中してしまう自分が愛しいぜ。

という訳で、
皆さんも楽しく過ごされているか?

今週は始まったばかりだが、無事に週末を迎えるまで元気に過ごそうな。
明日も幸運な事があるように応援しています。

では、今夜も心ゆくまで幸せな夢を。
おやすみ。

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