フェティッシュの時間を夢見て
Fri.20.12.2013 Posted in SM・フェチ
今夜はオレも奴も残業が終わる時間がほぼ同じだったので、待ち合わせをして中華料理を食べた。

予定では自宅でおでんを作って食べる筈だったが、疲れていたし外は寒かったし、自炊する気になれなくて外で寛ぎながら温かなものを食べる事にした。

最後のデザートの杏仁豆腐を食べている時、奴はこう言った。

「自炊は休みに入るまで無理だね。先週は良く4回も作れたと思うよ」

オレは奴がそう言うまですっかり忘れていた。
そういえば『週に4回は自炊しよう』を目指していた事を(汗)

「休みに入ったら再開しよう」
「猫が料理を作ってオレ達の帰りを待っていてくれたら良いのにね」
「はは。そうしてくれたら可愛いのにな。貴方が裸エプロンに猫耳と猫尻尾を付けて作ってくれても可愛いが」
「お前の裸エプロンもなかなかだと思うよ? やってよ、お前に似合いそうなショート丈の黒いカフェエプロンをプレゼントするから。黒い猫耳と猫尻尾も」

オレ達は紹興酒に酔いながら、ヒソヒソとそんな話をして笑った。
そして『冬の休暇中に裸エプロン猫プレイをしよう』という約束を交わしたが、お互いに猫耳&猫尻尾付きの裸エプロンになってキッチンでやるのって笑えるだけじゃないか?(笑)

食べたらすぐに帰るつもりだったが居心地が良くてラストオーダーに珈琲を注文した。
帰宅したのは22時過ぎだった。
奴はあくびをして、「明日は早いからシャワーを浴びて寝なくちゃ」と言った。

今夜の約束を果さぬまま奴は眠ろうとした。
だが、それで良かった。
オレも明日の準備などがあって残念ながらセックスに耽っている余裕はなかったから。

……なかった筈だったが、奴がスーツを脱いでいる姿を眺めていたら余裕が湧き出してきた。
奴のスレンダーな背中を抱き締めて耳元で「したい」と囁やけば、奴はビクリと震えて「あ」と悩ましい声を出した。

「動くな。あとはオレが脱がせる」
「裸になったらシャワーに行くよ」
「今夜するって約束を忘れたのか? 行かせないぞ」
「眠いって言っているのに、本当に我侭な上司だね」

奴はそんな事を言いながらも逃げようとせずに微笑んでいた。
オレは奴のネクタイを緩めて、ワイシャツの上から薄桃色の乳首にキスをした。そして下肢へと手を伸ばして、ボトムのファスナーの上で二本の指先を行き来させた。

奴のそれはまたたく間に反応した。
ワイシャツの上から舐めた乳首もすぐに勃たせ、オレの頭を撫でて「駄目だって言っているのに」と笑みを含む囁きを漏らした。

さすがにインサートまでしてじっくりと耽る余裕はなかったが、互いに愛撫し合うのがとても気持ちが良かった。
口と両手を使って感じるところを全て愛撫した。
オレは奴を全裸にして淫らな体位をさせ、奴はその肉体を見せ付けるように足を開いて腰を揺すった。

「お前の手でされるのって好きだよ」
「オレも好きだぞ、貴方の手でされるのが」
「そう? でもそんなに上手くないでしょ?」
「上手いぞ。仮に上手くなくても貴方に握られるだけでゾクゾクするから良いんだ」
「あはは、お前は口でされるより手でされる方が好きだよね」

オーラルとハンドで十分に感じ合った後、そんな話をしながら一緒にシャワーを浴びた。
オレは奴に『手コキ』の良さをとくと語ろうとしたが、達した後の奴はかなり眠そうな顔をしていたので、早々にシャワーを終えてすぐに寝室まで見送った。

おやすみ。
愛してるよ。

キスの後、奴はそう言って目を閉ざした。
睡眠時間を1時間も奪ってしまったオレに「愛している」と言ってくれて嬉しかった。

早く冬休みになると良いな。
休みまであと10日。
忙しく求め合うセックスも好きだが、優雅にフェティッシュ趣味を混ぜ込みながら耽り合うセックスが恋しくなってきた今日この頃だ。肌エプロンで猫尻尾でも何でも良いから濃厚なのをやりたいぜ(笑)

皆さんも心から楽しい年末を過ごせるように応援しています。
あと数日でやって来るクリスマスにも、幸福と幸運というステキなプレゼントが漏れなく届けられますように。

では、今夜も心地良く楽しい夢を。
おやすみ。

にほんブログ村へ 同性恋愛  国際恋愛

コメントはこちら携帯版)へどうぞ。大変に申し訳ありませんが只今コメント返信は不定期とさせて頂いております。

スポンサーサイト



Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

topBack to TOP