祝! Lesson.1は猫シール
Tue.22.10.2013 Posted in 恋愛
コンコンしながら、ごきげんよう。
今の風邪は喉に残る場合があると聞いていたが、まさかこのオレがそうなるとは。

もう熱も痛みもないが咳だけが残った。
土曜日には重要な仕事があるので、それまでにすっかり治ってくれたら良いんだがな。

しかしそんな時にも容赦なく仕事の試練は襲い掛かってくる。
今のオレには「今夜はパス」なんて言っていられる余裕はない。「大丈夫なの?」と心配してくれる奴に鞭を握らせてオレの前に腕を組んで仁王立ちになってもらった(本当にそうしてもらった)

「良し。出題してくれ(テキストを閉じる)」
「行くよ? (以下英文)」
「……(一瞬、奴が何を言ったのか理解できなくて焦ったが、取り敢えず余裕の顔付きを保ちながら冷静に考えて答えを英文を言う)」
「(更に英文)」
「(不思議な事にスラスラ話せた)」
「(また英文)」
「(長文なので2箇所つまづいたが何とか話せた)」

「やったー! 猫シールだ!」

およそ5パターンほどの会話をした後、奴がそう言ってオレを強く抱き締めた。
良かった。ちゃんと奴に通じたって事は初対面の欧米人にも通じると思って大丈夫だろう!

「本当か? 全文ちゃんと通じたか?」
「うん、大丈夫。良く頑張ったね! 今日はお祝いにお前のおでこにも猫シールを貼ってあげるよ!」

……いや、そんなお祝いは(汗)

奴はニコニコしながら成績表(わざわざレッスン別にしたものを作ってくれた。感謝!)に猫の顔のシールを貼って、それから「Lesson.1のクリア、おめでとう!」と言ってオレのおでこに猫の肉球シールを貼ってくれた。

「嬉しいが、シャワーを浴びたら剥がれるぞ? 可愛いシールなのに」
「今だけだよ。シャワーに入る前に剥がして、成績表の1ページ目に貼っておく。記念にね」
「それなら良いか」
「でも肉球をおでこに付けたお前も可愛いよ」
「可愛くねえだろう」
「ううん、可愛い」

奴はオレの額の肉球にキスをした。
少々くすぐったいような気分だったが悪くはなかった。

しかし奴は自分の役目を忘れてはいなかった。
オレを抱き締めて褒めながらも、さっそく明日の課題を出した。今日よりも格段に難しい会話のパターンをマスターしろという内容だ。

「……長いな。おまけに知らない単語がいっぱいだ」
「辞書はネットのを使えば大丈夫。辞書にこの形式の説明もちゃんと出ている筈だ」

奴はテキストに赤線を引っ張って色々と説明をしてくれた。
その真摯な横顔はまるで本当に先生のようで、オレは思わず胸キュンした。

先生とか上司とか、目上の人って何となく良いよな。
そもそもオレはバレエ教室の先生とか先輩に夢中になっていた時代もあった。
もしも奴がオレの上司だったら、オレは発狂したように暴走したかもしれんな。目上の人に恋い焦がれて口説くって、命懸けで燃えるものだからな。もっとも部下である奴を口説くのも、これ以上ないほど命懸けだったが(笑)

「判った。明日も昼休みを返上して頑張る」
「頑張って。また全問正解したら猫シールとキスをあげるよ。でも1問でも不正解なら鞭だからね」

教師のような凛とした笑顔そう言った奴を眺めながら、オレは思った。
猫シールも嬉しいが鞭も嬉しくて、正直なところそれではオレへの罰にならないぞ……と。

遊んでいる余裕が出来たら、英会話教師と生徒のイメージSMごっこがしたいぜ。

奴はスーツを着た紳士的な先生だ。出来の悪い生徒(オレ)に英語を覚えさせようと頑張るが、オレは先生を見詰めてばかりで上の空。そしてついには先生にキスを迫り、驚いた先生は懐から鞭と蝋燭を取り出して……って、とんでもないB級SMポルノだな(汗)

しかし今は創作の秋だ。
皆さんも忙しくてストレスが溜まる夜には、魅惑的な妄想に耽って楽しくお過ごし下さい。心の中に楽しみがあれば、どんなに慌ただしい日々が続いても必ず乗り切れる筈だから。

では、今夜もお互いにハッピーに過ごそうな。
明日も皆さんにラッキーな出来事がたくさんあるように祈っています。

おやすみ。

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とある猫好きM男の恋愛
Tue.22.10.2013 Posted in 恋愛
「何を食べてるの?」
「ビタミンCのタブレット。風邪にはビタミンCの摂取が良い」
「美味しい?」
「酸っぱくて美味しいぞ」

その時オレは書類を書いていたのだが、奴はオレの顔を覗き込んでキスをしてきた。
飴などを口に入れている時、軽くキスをしただけで味が伝わる。
だから奴もそんな感じでキスをするのかと思った。

しかし奴は、オレの口の横側から強引に舌をにゅーっと差し込んで、オレが驚いて顔を離そうとすると両手でオレの頭を押さえ込んで、口の中にあったタブレットを奪って行ってしまった。まるで飢えた獣が餌を横取りするかのように。

「なんでそこまでやってオレのタブレットを取るんだ?」
「本当に美味しかったから欲しくなったんだ」
「新しいのはいくらでもあるぞ?」
「お前の舐めているのが美味しかったんだ」

ははは照れるぜ、とノロケておくべきか?(笑)

まあ、オレも似たような欲求に駆られた事は何度もある。奴が食べ残したものを「ほら犬、餌だ」と投げ与えてくれないかとか(それはまるで逆だろうという突っ込むは無用です)

いや、それよりも、
オレはまだ風邪が完治していなかったので、「こら」と言って奴の尻をペンと叩いた。
しかし奴はニッと笑み、ガッとオレを抱き締めてもっとディープなキスをやってくれた。

まったくヤンチャな猫だな。
こういう事はちゃんと躾けるべきなのだろうが、飼い主(オレ)はベタボレな上に尻に敷かれているのでされるがままになっちまう。情けないとは思うが、世の中の愛猫家というのはこんなもんだ。

さて、今日は仕事中にちゃんと英会話の勉強をしたぞ。
今夜はきっと猫ちゃんシールがもらえる。
来週までにリアル欧米人を相手にペラペラと喋られるスキルを身に付けてやろうじゃねえか。たまに印度の方も来られるようだが。

5枚たまったら何をご褒美に貰おうか?
オレとしては一緒に美味しいご飯を食べてくれるだけで満足だけどな。奴にお金をださせるのは相変わらず苦手なので、オレの奢りで。ってそれじゃ全然ご褒美じゃないって?(笑)

という訳で、今日の仕事はあと少しで終わりだ。
今夜もは奴と一緒に帰る。
旬の野菜をたっぷりと入れた鍋が食べたいな。

皆さんも美味しい晩ご飯を召し上がって下さい。
そして楽しい夜を。

では、また時間に余裕があれば深夜に。

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