雨の日は傘に隠れて
Wed.02.10.2013 Posted in 恋愛
今夜もオフィスのデスクより、ごきげんよう。

いつも姿勢が良いと褒めて貰っているオレだが、ほぼ丸二日間ずっと姿勢を正して座っていると肩が凝っている。あと、軽く血の気が失せて行くのを感じる。

人間は横になっている時に造血する(血液を造る)からな。
明日、帰宅したらとにかく横になって身体を伸ばしたい。そして奴の膝にゴロにゃんと甘えたい。

今夜は奴には会えない。
だから昼休みにランチに誘った。
その時オレは奴に言った。奴の耳に顔を寄せて、「パンツを見せてくれ」と。

「そんな挨拶って!」

奴はそう言って笑った。

まあ、残念ながら奴はおニューのパンツを穿いて来てはいなかった。穿いて出社しなかった理由は「お前が家に帰って来る夜に穿いて待っているから」であり、それを聞いてオレは幸せな気分になった。

しかし、

「帰るのは明日の昼で、きっと貴方より早いぞ」
「ええ! そうなの?」
「ああ、2日も泊まり込みだから明日は昼前に帰れる事になった」
「……じゃあ、帰ったら穿く」
「それも嬉しいが……そうだ、明日は貴方が帰る時間に迎えに行く。そして食事をしてホテルのジャグジーにでも入らないか?」
「それでオレはその時に?」

オレはニッと微笑んだ。
すると奴も同じように笑って頷いた。

明日の夜はデート決定だ。
明日はようやく潤いのある時間を過ごせる。
そう考えるだけでこのオフィスが華やいで見えるぜ。
明日の為にオレは今夜も頑張るぞ。

ランチを食べた後、オレ達は少しだけ近くの公園に行って話をした。
いつもは昼休み時間には他の会社の人達が結構いるが、今日は雨だったのでほとんど人が居なかった。

オレ達は緑と黒の傘を差して、その中に隠れるように手を繋いでいた。
奴の手の感触が懐かしく思えた。
昨夜は会えなくて、そして今夜も会えないというだけで、随分とオレは心細くなってしまうようだ。

少しだけで良いから奴に触れたくて公園に誘った。
ハグやキスの出来るホテルのレストルームも良かったが、今日はもっと穏やかな気持ちで静かに奴と過ごしたかった。

「やっぱり疲れているでしょ?」
「眠気がな……。だが大丈夫だぞ」
「辛くなったら言って」
「ああ、必ず言う。その時は助けてくれ」
「うん」

奴はニコリと笑ってオレの手を少し強く握った。
オレも握り返して、繋いだ手を軽くぶらぶらと揺らした。

ほんの5分程度だったが、ほのぼのとした良い時間を過ごせた。
寝不足やストレスって思っている以上に人の心や身体にダメージを与えるものだな。
それを癒してくれるパートナーが居る事に、今日は心からの感謝を感じずにはいられなかった。

ところで、これだけオレが忙しくなったのには仕事以外にも理由がある。

それは、検査。
早く後遺症から脱したくて、最近は仕事中にオフィスを抜けて精密な検査を受けて回っていた。怪しい症状が少しでも出ているところを徹底的に。そんな事をやっていた為に残業が多くなってしまったという次第だ(そしてそんな時に限って問題が起きたりな)

数日前、生まれて初めて造影剤(ヨードの入った点滴)を使ってのCTスキャンを撮ったのだが、その時はかなり酷い目に遭った(汗)

まず、血管を広げる為にニトログリセリンらしきものを口の中にスプレーされたのだが、たちまち物凄い頭痛に襲われた。急激に脳の血管が膨張したので痛くなったのだろう。

次に心拍数を少なくする点滴を打たれて身体に違和感が生まれた。

そしてCTを撮る間際に造影剤の点滴を打たれたのだが、血液の中に入ってきた途端に上半身がカーッとなって「うあっ!」と動揺した。

胸からおちんちんまでが一瞬で熱くなってな(お湯を注がれた感じ)、思わず「ご主人様、もっと!」と叫びそうになった。ご主人様=年配のレントゲン技師さんだが。

薬の力って凄いよな。
打たれた途端に自分の意思が吹き飛んで肉欲の奴隷になるかと思った。
いや、流石に媚薬を打たれたような快感はなかったが、その一瞬で、身体をこじ開けられたような妄想や淫靡な恐怖感が浮かんだ。

良くSM小説などの中で麻薬を打たれて調教に狂う描写があるが、あれはあながち本当なのかもしれんな?
せいぜい10年前に使った何の効果もない合法ドラッグの経験しかないオレだが、本格的な薬物を使えば、精神を破壊させて意のままにする調教というものは簡単にできてしまうのかもしれない。

もっとも、オレは人の心を無視した残酷な行為は好きではないので、そういうやり方には全く惹かれないが(自分にとって100%都合の良い妄想なら自慰のネタとして使いそうだが)

しかし初めての造影剤体験の感動に浸る間もなく、終わった後は物凄い頭痛に苛まれてふらふらだった。
結果は『問題ナシ』で安心したが、もう二度とやりたくないと思い、食生活を正そうという気持ちが強固になった。

病気になれば治療も大変だが、検査もなかなか辛いものだな。
今迄ほとんど風邪も引いたことのなかったオレには良い勉強になった。こういう機会がなければ自分の健康とか、パートナーの人生とか、なかなか深く考えたりはしないからな。

おっと、こんな余談の為に長くなってしまった。
さて仕事だ。
今夜は昨夜よりは仕事量が多くないので、さっさと終わらせてサウナでのんびりしよう。

皆さんも今日はお疲れ様でした。

今週の平日も残すところあと2日だ。
その2日の中に嬉しい事がたくさんあるように応援しています。
それから、お互いに健康で元気でいような。

では、今夜もゆっくりと楽しい夢を。
おやすみ。

■余談:先週&今週で3軒の病院に行き、それぞれ血液を採取し、点滴も受けた。だからオレの右腕には4つの注射針の跡があってちょっとジャンキーっぽい(汗)

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サディスティックにゃんは朝から好調
Wed.02.10.2013 Posted in 恋愛
おはようございます。

昨夜はオフィスに泊まり込みで仕事だった。

緊急を要する事で仕方がなかったが、1時間しか眠れなかったのは辛い。
オマケに夕食を食べ損ねて空腹すぎて目が回る。早く昼休みになって欲しいぜ。

しかも、昨夜は解決に至らなかった為、今夜も帰宅できなさそうだ。
2日間もゆっくり風呂に入れずパンツを替えることが出来ないなんて悪夢だ(いや、パンツは今朝ちゃんと替えましたが)

ブログの方、色々と書きたい事はあるのに、このところ満足に更新できなくて申し訳ない。
今週で全て落ち着くことを祈っている。先月からずっと不安定な案件を任されてストレスが溜まりまくりだ。またポリープ君が出来てしまうかもしれん。

「そんな訳で、明日の夜も帰れなくなった」
「そうなんだ……。お腹すいてるんだ。オムライスを作ってあげたいよ……」
「美味しそうだな……。あのオニオンとトマトのソースの?」
「うん。美味しいよ」
「帰りたくなるじゃないか」
「パンツ、新しいのを買ったのに」
「どんなの?」
「うふ! 秘密」
「……帰りたい」

今朝は奴にお預けプレイをされてますます帰りたくなった。

奴って本当に可愛いな。
おニューのパンツを餌にオレを虐めるなんて、とてもキュートなサディスティックにゃん子だ。

今回の仕事が終わったら、たっぷりと可愛がってやるぜ。
空腹を満たすご馳走とワインも準備して、朝までフェティッシュな夜を楽しんでやる。

ああ、限界。
ちょっとコンビニで肉まんでも買ってこよう。
だが今食べてしまうと、ランチにありつける喜びが半減しそうだ。

こんな時、奴が「お預け!」と言ってくれたらな。

という訳で、皆さんも今日は美味しいランチを。
今日も楽しい出来事がたくさんあるように応援しています。

では、時間に余裕があればまた夜に

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