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はにかむ微笑み - 過去語り act.21
Sat.31.08.2013 Posted in 過去語り
■これは奴と付き合う以前の過去を語っているエントリーです。

「判っているが、どうしても好きなんだ」
「ノンケに惚れてフラれて傷付いてって……ダセえんだよ。アンタ、マジでそれやっちゃうつもりか?」
「後悔はしない。っていうか、他の事が考えられないぐらい好きだから仕方がないって感じだ」
「良くオレにそんなことが言えるな」
「すまない」
「許さない。責任取れ」
「ああ」

Tは今夜もオレのスーツに酒を引っ掛けてくれた。
そしてオレは今夜もTの言いなりになっていた。出来ることなら奴の事を忘れて彼のものになりたいと思いながらも、それが出来ずに罪悪感で胸の中をいっぱいにして。

その後、オレはホテルに誘われた。
酔い潰れて動けないから連れて行け、とTに言われて。

オレは彼を抱えてホテルまで行った。
彼をベッドに寝かせたらすぐに出て行くつもりだった。彼はほとんど意識を失くしているようだったから、二人きりになってももう何かを言われたりはしないだろうと思って。

だが……いや、本当はオレは予感していた。ホテルに行けば更にTに責められるだろうという事を。
それでも敢えて彼に従ったのは、そうされたかったからだった。何の遠慮もなくストレートにオレに憎しみをぶつけて欲しかった。Tの気が済むまで、どんなに酷い事を言ってくれても構わなかった。アイスピックで刺されても良いと思っていた。

「アンタは半端に優しいんだよ。そういうテメェに都合の良い優しさって本当に迷惑だ。オレにも『そいつ』にも、両方にいい顔を見せていたいってだけなんだよな」
「そうなのかもな……」
「大嫌いだ」
「……」
「調子の良い事ばっかり言ってオレを騙して。何がオレとは相性が良いだ。何が楽しくつるめそうだだ。何が……」

オレはTの顔を見ているのが辛くなってTを抱き締めた。
その途端Tはオレにキスをした。
舌を食い千切られるかと思うような憎悪の篭もるキスだったがオレは最後までTに許しを乞うことしか出来なかった。

「すまない。どんな償いでもする。だけどどうしても彼が好きなんだ」

その言葉を何度も繰り返した。

しかし、そこまでオレを慕ってくれるTを抱き締めていれば、『どうせ奴にはフラれるのだからTの望む通りにすれば良いじゃないか』といった考えも浮かんで気持ちが揺らぐ瞬間もあった。
だが、それが出来なかったのは奴への気持ちが大きかった事と、それをしてしまったら自分が今よりもずっと卑劣な人間になってしまうと思えたからだった。

Tの事は、本当に大好きだった。
だのにオレはTに対して、最初から最後まで酷いことしか出来なかった。
オレの浮気から始まって、オレの心変わりで終わってしまった。
Tはオレに『本気を求めない。浮気で良い。遊びたい時だけで良い』と言っていたが、本当は彼の本音はそうでないことぐらい判っていた筈だった。

自分がどうしようもないクズに思えた。
正真正銘のクズだった。
Tの頭を撫でながら一生彼に謝り続けたいと思っている癖に(せめて2人でいる時には彼の事だけを考えていようと思っている癖に)、そうしている時ですらオレの気持ちは奴の方に向いていた。

==========

結局、Tが寝付くまでオレはずっとホテルにいた。
空が明るくなった頃に帰宅して、シャワーを浴びてから出勤した。

偶然にもその日の朝、オフィスのエントランスで奴の姿を見付けた。
奴の姿を見れば昨夜の緊張が一気にほぐれるような思いがして、オレはほとんど反射的に奴に駆け寄って声を掛けていた。

「Y君」
「あ、おはようございます」
「おはよう。飲みに行かないか?」
「え、……ああ、良いけど」
「ん?」
「いや、急に誘われたから驚いたんだ。仕事の事で呼び止められたのかと思ったのに」
「ああ、悪い。Y君の顔を見たら急に飲みたくなってな」
「あはは。オレって酒を思い出させる顔をしてる? オレもRさんの顔を見ると大きなボトルが浮かぶけどね」
「じゃあ大ボトルを10本空けるつもりで飲み比べしような」
「ボトル10本の代金は負けた方が支払うんだよ」
「OK」

本当にせっかちな誘い方だったと思う。
だがあの時は仕方がなかった。どうしてもその瞬間に奴を捕まえたくて、周囲に目もくれずに飛び込んでしまった。

それぞれの持ち場に就く前に飲みに行く日を打ち合せた。
どこの飲み屋に行く?
まだ行ったことのない所? それとも以前一緒に行った所?
待ち合わせ場所は?
時間は?

販売機で飲み物を買って缶が空になるまで話をしたが、奴はこんな事を言った。

「もう誘われないかと思っていた。本当に迷惑じゃない?」

オレは即、「ない」と答えた。
「本当はずっと誘いたかったんだ」と正直に言えば、奴は少し俯いて、自分の唇を白い前歯で噛みながら微笑んだ。

それがはにかんだ笑顔に見えたのは、オレが相当奴に参っている所為だったのかもしれない。
だがとても可愛くて、出来るものなら奴の顔を覗き込んでやりたいぐらいだった。

Tの事はちゃんと頭の中にあった。
深い罪悪感もあったし、これからも侘び続ける覚悟でいた。

けれどオレはハッキリと自覚した。
奴を想う気持ちは、もう自分の意思ではどうにもならないぐらい大きくなってしまったのだと。そしてこのままでは、奴に恋人がいようと、奴が異性愛者であろうと、いつか告白してしまいそうだと予感した。

■お詫び。実は数日前から今までになかった症状で体調が悪くて思うように更新が出来ませんでした。休日が終わったら病院で診てもらうことにします。

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Bedsit Land Dreams
Fri.30.08.2013 Posted in 恋愛
早退して自宅のデスクより、ごきげんよう。

今日の仕事中はあくびが止まらなかった。
昨夜一晩早く寝たぐらいでは寝不足は解消されないみたいだな(汗)

スカイプで話せない理由に付いては、奴にはメールでこう伝えておいた。
『仕事中に眠りそうになった。だから今夜は大人しく朝まで眠っておく。夢の中で貴方に色々と話しかけるぜ。今日のパンツの色とか、今日の楽しかった出来事とか、帰国した日にランチに誘いたい、とか』

それに対する奴の返事。
『それが良いよ。今夜はゆっくり眠って。パンツの色はブルー。2回目の仕事の後にセンスが良いってチーフに褒められた! うん、誘って。楽しみにしている』

ちょっと無茶をしてスカイプで話すのも楽しいが、ゆっくりと眠って目覚めた時にそんなメールを読むのも楽しいものだな。

「そうか、ブルーか……」と呟きながらオレは朝の支度をした。まずは猫様のご飯を出して、「今日のYのパンツはブルーなんだぞ。素敵だな」と語り聞かせながら猫様の頭を撫でた。

早いもので、明後日には奴が帰ってくる。
いや早くはなかった。シンとした家に帰る度に虚しい気分になったし(そんな中、猫様が小さくクルルと鳴くと寂しげでな)、仕事中も昼休みも退屈だった。暑い日にビールで乾杯したくても一番一緒に飲みたい相手はいなかった。

しかし幸な事に、明後日は奴は早く帰ってくる。
当然だがオレは奴を迎えに行く。そして仕事を無事に終えたお祝いをする予定だ。祝杯を上げるレストランの予約はもう済ませているしな(笑)

──と昼間に書いたところで眠ってしまっていた。
起きたらもう20時じゃないか。半端な時間に眠って起きたから頭が地獄のように重くてボーっとする(汗)

頭を覚ます為に散歩でもしてくるか。こういう時には身体を動かした方が良い。
明日は休日だから多少のんびりしても大丈夫だしな。

『今夜のスカイプはどうする?』

と奴から質問があったが、今夜は出来れば話したい。
メールで済ませられる話ばかりだが、奴とスカイプデートの出来る最後の夜だからな。笑顔でモニターに手を振って「帰りを待ってる!」と言いたいじゃないか。

ふと思い出したが、前回や前々回のスカイプデートでは随分とエロティックな事をしていたよな。モニター越しに◯◯とか、◯◯の見せ合いとか。

それが今回は皆無だった。
寂しい事ではあるが、やはり長く付き合っていると性的な欲求に駆られる回数って減るものだよな。まあ、今回は色々とあって心身共に疲れていた所為もあるが。

だがオレは今でも、奴に対する性欲は衰えていないぞ。
セクシーな下着を見れば奴に履かせたいと思うし、SMグッズを見れば奴に使って欲しいと思うし、淫らな動画や本を見れば奴とそんな風に盛り上がりたいと思う。

一昨日のスカイプの時、奴はバスローブを着て胸元を肌蹴ていた。
胸にはオレがプレゼントしたシルバーのネックレスがあってな。それをチラチラとオレに見せながら笑っている姿は可愛くて、貞子になって画面の向こうに行けないのが悔しいぐらいだった。

良いな、と思った時にはいつでも貴方を抱ければ良いのに。
貴方が帰って来たらまた時間も疲労も忘れて夢中になりたい。ベッドの上だけ現実から切り離して、ワインだけを持ち込んで。

……と、夢心地になったところで夜風にあたって、帰って来たら過去語りを書こう! 更新は明日になってしまうかもしれないが、今回こそ必ず(笑)

では、皆さんも楽しい夜を。
金曜日の夜にふさわしく、幸運な出来事がたくさん起こりますように。

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お詫びと約束
Thu.29.08.2013 Posted in お知らせ
大変に申し訳ありません。

体調の都合にて、本日予定していた『過去語り』は延期させて頂きます。
その代り、30日~1日の間に2回は更新します。そして今後は週に1度は必ず更新する事をお約束致します。

先月から続いた無理と、スカイプデートにうつつを抜かしたのがマズかったようです。
「かれこれこういう理由で睡眠障害が悪化した」と知り合いのドクターに言ったら「2週間ベッドに縛られて安静に寝てなさい」と言われました。

まあ、そのドクターは外科医なんですけどね。で、サド紳士です(オレの経験ではマゾ趣味のお医者さんって会った事がありません)
しかしお医者さんの言葉には絶対服従的な威力があって、今夜ぐらいはスカイプデートを中止してまとも眠るべきだと判断した次第です。

オレが体調を崩したと知ったら、奴は二度とスカイプデートをしてくれなくなるかもしれないので、今夜から規則正しい就寝時間を守って体調を整えます。

本当に申し訳ありません。
この馬鹿! やるやる詐欺師! 使えないマゾ! といった罵倒のコメントはありがたく頂戴いたしますので遠慮なくお寄せ下さいm(__;m

過去語りを待って下さる全ての方に深く深くお詫びを申し上げます。
タイミング悪く不調になってしまって本当にすみません(昨日の内に半分でも書いておけば良かったです)

まだ日中は暑い日が続きます。
皆さんも寝不足や身体の不調には、十分にお気をつけ下さい。「これぐらいは平気」といったささいな怪我や打ち身にもご注意ください。

おやすみなさい。
夢の中で、皆さんと奴の幸運を祈っています。

■そんな訳で、明日は午前中で仕事を早退する事になりました。やったー♪ でも遊び回ったりはせずにしっかりと治します。

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本日はまことに申し訳ありません。明日からまた頑張ります。

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イルカのクジを一緒に引きたいと思った
Thu.29.08.2013 Posted in 恋愛
仕事で江ノ島方面に行った帰り道、奴と少しだけメッセージの遣り取りをした。

『仕事で江ノ島の方に行って海を見てきた。時間がなくてゆっくり見られなかったが水族館も』
『楽しかったでしょう?』
『まあな。天気が良くて青い空を映した海がキレイだった。あと、猫がいたぞ。江ノ島の地域猫は有名だって教えてくれた人がいてな』
『たくさんの猫に会えた? 良いな。来月、一緒に行きたい』
『探した場所が悪かったみたいで一匹だけ。ああ、そうしよう。きっと楽しいだろうな』

2013_08_28_3.jpg

海は広大で、潮風は気持ちが良くて、水族館のクラゲ達は美しく、猫は可愛かった。
だが今日はあくまでも仕事がメインだったので十分には楽しめなかった。

だから来月、奴が付き合ってくれたらとても嬉しい。そもそも奴と一緒でなくては、どんなに楽しい所に行っても不十分だ。
その時にはイルカのショーも観てみたい。イルカのヌイグルミが当たるクジも引いてみたいぞ(笑)

そうそう、水族館で奴への土産を買った。
猫様がジャレ付きそうなイルカのストラップと、美味しいかどうかは判らない黒いカレーを。ささやかなものだが、奴が笑顔を見せてくれたら嬉しい。

2013_08_28_2.jpg

さて、明日も早朝に起きてスカイプデートだ。しかし流石に眠いな(汗)

だが遠く離れている奴が心配で、今は日に一度は顔を見ないと気が済まない。
これを書いている今も眠気でデスクに顔面をぶちそうだが、それでも奴の事が気になる。

……というよりも奴の顔を見るのが楽しみでならない。
オレは本当に、そういう方面で自分を滅ぼしかねないタイプだな。まあ、マゾヒスティックなロマンティストを自負しているぐらいだ。単純に奴が凄く可愛くて隙あらば構っていたい、という事でもあるが。

という訳で、今夜はこれで寝ます。
幸い明日の仕事は早く終るので、夕方で早退して仮眠して、それから過去語りの続きを書かせて頂きますm(__)m

皆さんも幸せな夢を。
夢の中でも現実でも、たくさんの楽しい事に恵まれますように。

おやすみ。

■お返事したいコメントがたくさんあります。31日からそこそこ時間に余裕が出来るので、簡単なお返事になってしまうかもしれませんが返させえて頂きます。

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ただいまの言葉は『ニャー』
Wed.28.08.2013 Posted in 恋愛
ホテルのロビーで車を待ちながら、ごきげんよう。

眠いが後悔はない。
なにせ昨夜の奴は可愛かった。
現地で買った白ヒョウのぬいぐるみを抱っこして「にゃーん」と手を振っていた。

その満面のニコニコ顔は精一杯ぶりっこしていて、そういうのが大好きなオレはメロメロになった。その姿をオカズに100回ぐらいxxxxできそうなぐらい。

「可愛いぞ。ヒョウってニャーって鳴くのか?」
「違うけど、このぬいぐるみってオレの猫に似てるから」
「猫様の鳴き声はクルルだぞ」
「! そうだけど、お前はオレにニャーって鳴かせたがるから」

ははは、ますます可愛いじゃないか。オレがそう鳴かせたからそう鳴くなんて。
ならば出張から戻ったらたくさんニャーと鳴かせてしまおう。
全裸になった奴にメイドイン欧州のセクシーな白ヒョウのぬいぐるみを抱っこさせながらな。

今朝は30分ぐらい話ができた。
体調良好。
仕事は不慣れな事もあるがフォローしてくれるスタッフがみんな親切。
ホテルのベッドは硬めで快適。
食事は身体に良くて味もなかなか良い。

けれど奴は「だけどね……」と言った。
「外の食事はやっぱり飽きちゃう。お前の作ったリゾットや牛丼が食べたい」と。

そう語る奴の目は優しげで、だが少し疲れを浮かべているようで、オレはまた奴を抱きしめたくなってしまった。

だから昨日と同じように奴に向かって手招きをして、奴がモニターに顔を寄せたら頭を撫でてやった。貴方が帰ってきたら美味しいリゾットを作るぞ、と約束して。

「頑張らないとね」
「応援してるからな。頑張って帰ってきたら何でもワガママをきいてやるぞ」
「ふふふ、じゃあワガママの内容を考えておく」

OK OK、精一杯仕事をしてきた貴方のワガママなら本当になんでもきいてやるからな。

というか、こんな時には思い切りオレに甘えて欲しい。
オレ達の部屋の中で猫みたいに身体を伸ばして、気の向くままにオレにワガママを言って欲しい。

もしもストレスが溜まっていたら、猫キックや猫パンチをかましてくれても構わないぞ(笑)

さて、もっとノロノロとノロけたいところだが、実はこれを書いている途中でお迎えが来て既に移動中だ。

片瀬江ノ島で奴への土産を買うぞ。オレも奴に恥ずかしくないように、仕事を頑張ってからな。

と言う訳で、皆さんも充実した1日をお過ごし下さい。

これから昼休みの方は美味しいご飯を!
今日もたくさんの幸運な出来事があるように応援しています。

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仮眠前の深夜の雑談
Wed.28.08.2013 Posted in 恋愛
静かな部屋から、ごきげんよう。

今夜は窓を開ければ涼しい風が入ってくる。
奴がいたら一緒に虫の鳴き声を聞きながら赤ワインでも飲むのだが。

窓の外を眺めている猫様も奴の事を考えているのかもしれない。
猫様は奴がいなくなるとノリが悪くなる。誰もいない場所で眠っている事が多くなる。

今日の仕事はストレスだった。
だから今夜は友人(歌舞伎町に住むオカルトマニア)を誘って飲もうと思ったのだが、誘いのメールを打っている途中で面倒になって削除してしまった。

「オレがいない間、退屈だったら遠慮しないで友達と遊んで」

と奴には言われていたが。

ストレスが溜まったら遊ぶ。それは以前は定番だった。
だが最近は遊ぶよりも自宅でのんびりと寛いだ方がストレス解消になる。

20代の頃にさんざん遊びまわったから飽きたのかもな。奴と暮らすようになって落ち着いたら、どんなに刺激的な遊びをほのめかされてもそれほど興味を持てなくなった。当時は、今や法的に規制された遊びまでしていたのに。ドラッグ系は合法だろうと一度も手を出したことはないが(薬恐怖症の気があります)

精神的不能か?(笑)
だが不能でも良い。オレは満足しているから。
仮にリアルにインポテンツになっても奴が全身を愛してくれるからやっぱり問題ない。もっとも奴に治療されたらすぐに治るだろうが(のろけ)

そんな訳で、友人に送るメールの内容を変更した。
『怖い映画はないか?』と。
奴のいぬ間に1人でホラー映画を観れば、それはそれは恐ろしくて寂しさも退屈も吹き飛ぶだろうと思って。

しかし、友人からの返信はこうだった。
『映画はない。オレも探してるぐらい。前にも言ったけど『ひぐらしのなく頃に』ってゲームをやってみな。iPhone版もあって1話目は無料で落とせるから』

で、オレは素直にダウンロードして1時間ばかりプレイしたのだが……本当に怖いのか? ホラーとは思えない陽気なシーンがずっと続いているのだが。しかも萌え系なんだな。こういうゲームは生まれて初めてやるので猛烈な違和感に襲われている(汗)

まあ、取り敢えず地道に進めてみよう。
明日はひょっとすると、運転手付きの車で片瀬江ノ島方面に行くことになりそうだ。暇つぶしになるものがあるのは有難い(本当は書類をチェックして交渉のシミュレーションをしなくてはならないのだが)

江ノ島か。
奴が一緒だったらな。
水族館で遊んで、海の見えるイタリアンレストランで食事をするのに。仕事中だろうとサボってな。

仕方がないので海の写真を撮って土産を買おう。
奴はオレに土産を買ってくると言っていたから、そのお返しに。

おっと、ブログを書いていたら眠る時間がなくなってきた。
早朝には奴とスカイプだから早く眠るつもりだったが、このまま起きていても良いような気がしてきた。

というのも奴が、物凄く嬉しいメールを送ってきてくれてな。
どんな内容かと言うと……。

『◯時にスカイプで話そうね。目覚ましをセットして早く寝るんだよ ;-)』

別に普通の待ち合わせメールだろう、って?
いやいや、別に特別な内容じゃなくても嬉しいんだ。奴がオレに会いたいと思ってくれているだけでな(のろけ2)

さて、時間まで仮眠するか。
奴の部屋のソファベッドで眠って奴の夢を見るぜ。
物凄く幸せな夢を見て寝坊しないように気を付けないとな。

皆さんも幸せな夢を。
明日も幸運であるように心から祈っています。

おやすみ。

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オレを3秒以内で探して
Tue.27.08.2013 Posted in 恋愛
少しだけだが奴とスカイプで話をした。

奴が行ってしまってからまだ1日しか経っていない。
だが時差のある遠い所にいるせいか、長い間会っていないような気がした。

奴の顔がモニターに映った瞬間、オレは奴に向かって手招きをした。
奴は「え?」と首を傾げてモニターに顔を近付けた。
オレは手を伸ばして、ニコニコと笑っている奴の髪を撫でる動作をした。「よしよし、元気そうだな」と言って。

「キスするのかと思った」
「キスでも良かったな」
「今からする?」
「する。ウェブカメラに向かってチューってやってくれ」
「オレが先に? 恥ずかしいから一緒にやろうよ」
「判った。じゃあ、3、2、1、チューで」
「OK、3、2、1……」

『そっちはどうだ? 仕事は?』と、奴には色々と聞きたい事があった。
だが奴の顔を見たら、そんな質問をするよりも抱き締めたくなった。抱き締めて髪を撫でてキスをして、『会いたかった』と囁きたくなった。

しかし今夜は時間がなかったので、モニターを通してのスキンシップは程々にしなくてはなかなかった。そもそも『モニターを通して』ではスキンシップは成り立たないのだが。

「顔が細くなったな」
「移動でちょっと疲れたちゃった。でも元気だよ」
「お腹の痛みや熱は?」
「大丈夫。完治した」
「じゃあお腹を見せてくれ」
「見るだけで判るの?」
「見たいだけだ」
「やっぱり」

10分にも満たない会話だった。
まずは一番心配だった体調の事を訊いて、それから仕事の事を訊いたら、もうスカイプを切らなくてはならない時間になってしまった。

「明日は?」
「明日も。今日よりゆっくり話せる。でも時間は大丈夫?」
「大丈夫だ。目覚ましをセットして起きる」
「寝不足にならない?」
「なっても良い」
「ありがとう」

残り3秒でもう一度キスをした。
「おやすみ」「また明日」がそれぞれの最後の言葉となった。

とても楽しい一時だった。
だがモニターを切ってしまったらまた部屋の中が寂しくなって、オレはリビングに行って猫様を抱っこした。

だがその直後、iPhoneがメールの着信を知らせた。

送信者は奴だった。
メールを開けば、『オレを3秒以内で探して』という文章に一枚の写真が添付されていた。

それは出張先で数十人のメンバーと共に写された写真だった。
集合写真なので顔は小さいし、奴と似た雰囲気の人間が何人かいたので、オレが探し当てるのに時間が掛かるだろうと奴は思ったのだろう。『ウォーリーを探せ』みたいに。

だが、奴にはすまないが、オレは1秒で見付けた。
オレの目には奴探知機でも付いているのかもしれない。本当に自分でも不思議なぐらい簡単に『これだ』と判ってしまった。

明日はスカイプでそれを自慢してやろう。
そしてご褒美をおねだりしたい。こんなに貴方を慕っているのだから昨夜よりもディープなキスをして欲しいと。

ウェブカメラにあのぽってりとした唇を限界まで寄せて、モニターいっぱいタコさんみたいな唇を映してもらってな(笑)
そうしたら楽しくて、きっと寂しさを忘れて2日目も越えられるだろう。

早く明日のスカイプ時間になりますように。
そして早く日曜日になりますように。

皆さんの願い事も叶いますように。
明日もお互いに幸運な1日を過ごそうな。

では、今夜もゆっくりと楽しい夢を。
おやすみ。

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ウッドベースはあの時の鼓動の音
Mon.26.08.2013 Posted in 恋愛
奴の部署に行っても奴がいないのは寂しかった。
さり気なく奴のデスクに手を置いたり、「そういえばY君は出張だな」とか言ってみたりして少しだけ心を潤してきたが。

しかも、こんな日に限って昼休みも暇だった。
いつもなら何らかの仕事があるのだが今日はそれもなく、そんな日には奴をランチに誘うのだが奴もおらず……。

「会社に戻る前に昼ご飯を食べていかないか? ご馳走する」

オレはバイト君を誘って、何度か奴と行ったことのある英国風レストランに入った。まだ12時にはなっていなかったが、ちょうどランチが始まる時間だったので。

2013_08_26_1.jpg

2人で違う種類の欧風カレーを食べた。

食べながらバイト君と仕事の話しながらもオレは奴の事を思い出していた。そして、さり気なくバイト君に奴の話題を振った。「Y君は今頃がんばっているだろうな」と。

しかしバイト君の返事は「昨日から出張なんですね」だけで、「そういえばYさんの部署の◯◯さんが……」と、すぐに話題を変えてしまった(汗)
バイト君にとっては、奴の事よりも美人な◯◯さんの事の方が重要らしい。

こんな日には奴の話題をちょっとするだけでも物凄く嬉しくなるものだが、まあ仕方がない。可愛い部下に自分の私的感情を押し付ける訳にはいかん。本当は食後のアイスクリームを食べながら奴の事をキャッキャッと話したかったが。

さて、そろそろ出るか。

と、オレは伝票に手を伸ばそうとした。
けれどその時、今まで気を向けていなかったBGMが耳に飛び込んで来た。

ドラムに乗せてリフを刻むギター。そしてウッドベースの低音。
それはとても聞き馴染んだ曲だった。
何せ奴と初めて踊った曲だったから。

──オレは席を立つのを止めて他愛もない言葉をバイト君に掛けた。
そして溶けた氷だけが残っているアイスティーに口を付けた。あと少しだけ、この曲が終わるまで奴への気持ちに浸っていたくて。

できればその曲の歌詞のように、貴方の呼吸が届くほど近くで貴方を見つめていたかったが。それは貴方が帰って来てから……という事にして。

伝票に手を伸ばそうとした時、奴の事を考えるのはいい加減に止めようと思ったのだが、どうやらそうしてはイケナイらしい。
絶妙なタイミングでそんな思い出深い曲が掛かったので驚いた。ひょっとしてオレは奴に監視されているのか?(笑)

という訳で、
奴がいないと会社も退屈だな。
忙しくても心が暇だ。

ブログのネタにも困るところだが、……いや、申し訳ありません。過去話の続きを書かせて頂きます。佐々木君と渡辺さんの話も(汗)

奴の不在中に完結させられたら誉めて貰えるでしょうか?

なんて、それはきっと無理なので書けるところまで頑張ります。
こんなにも更新が遅くても未だに待って下さる方がいて光栄です。ありがとうございます。年内中の完結を目指します。

明日はプチ出張で忙しいので、明後日には。もしかすると明後日はプチ出張の書類制作の為に多忙となって明々後日になる可能性もありますが、待って頂けたら嬉しいです。

奴の不在中もよろしくお付き合い下さいm(__)m

では、また時間に余裕があれば深夜に。
今夜も皆さんに楽しい出来事がありますように。

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エンドレスハート
Sun.25.08.2013 Posted in 恋愛
「ただいま」

と言って入った玄関はシンとしていた。

奴は行ってしまった。
これから一週間も一人なのかと思えばため息が漏れた。

猫様はリビングで眠っていた。まるで拗ねてふて寝するように。

今朝、奴は猫様を撫でながら、「一週間行ってくるけど元気で居るんだよ」と語り掛けていたので、きっと猫様は一週間も奴が不在となる事を理解している。猫は人間の言葉を解するというし、主の様子で状況を把握する生き物だからな。

オレは猫様の頭を撫でた。
「これから一週間、2人で仲良くやろうな」と言って。

==========

「身体に気を付けるんだぞ」
「お前も体調を崩さないように」
「貴方なら良い仕事ができる」
「ありがとう」
「応援してる」
「ん……」
「……もう一回」
「うん……何回でもして」
「愛してる」
「オレも……」

奴が玄関から出る時、いつまでもキスを終わらせられなかった。
もう一回、これで最後、これを最後にしたら一週間は触れられない……と、5分も奴を引き止めた。
最後は思い切り強く抱き締めたが、きっと奴は苦しかっただろうな。

東京駅まで車で奴を送った。
車内では出張先の事も話したが、それ以上に帰って来た時の事を話した。

「遊園地は行けそう? オレは今回の出張のお陰で確実に休めるけど」
「オレも大丈夫だ。来月と再来月も休めるようにしておくぞ」
「でもその為に休日出勤するんでしょ?」
「まあな。だが遊園地なら平日に行きたいから構わない」
「ありがとうね」
「オレも行きたいからな」

まだ行ったことのない遊園地。何度も行っているがハロウィンイベントが楽しみなTDR。それから……。

奴が帰って来たら秋だ。
この秋も既に幾つかのレジャーの予定をしている。だが今後は奴が本当に行きたい場所だけを選んで行くつもりだ。

オレは決心したぞ。
必ず奴と結婚して奴を幸せにする。

……なんて、そんな決心、以前から似たような事を何度も言ってるよな(笑)

だが、これからは奴という人間を以前よりもちゃんと見詰めようと決めたから、気持ちを新たに決意したくなった。
というよりも、何となく今回の件(奴の胃腸炎)で奴に対する気持ちが深くなったみたいで、だから自然とそんな気持ちにさせられてしまった。

それにしても部屋の中が静かだぜ。
いつもなら、日曜日のこの時間には奴と映画を観ているのにな。

だが今日は観たい映画が浮かばない。
それに料理をするのも面倒だった。
今夜の献立は、味噌を乗せたご飯と、生姜と醤油をかけた豆腐と、目玉焼き。まあ、一人暮らしの料理なんてそんなものだよな。

皆さんは美味しいものを食べられたか?
明日からまた慌ただしい平日が始まるので、今夜はしっかりと食べて充実した日々をお過ごし下さい。

では、もしも夜に眠れなくなったらまた深夜に(笑)

今夜も幸せな夢を。
おやすみ。

■ちょっと独り言。奴との夜の営みの事で不安がある。SMの事だが、奴は本当に楽しくてサドをしているのだろうか? 実はオレに合わせているのなら申し訳ない。奴が帰って来たらボディトークで確かめてみるか。

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応援のキス、案じるキス、離れがたいキス
Sun.25.08.2013 Posted in 恋愛
夕方、オレは食材を買う為に外出した。
奴は出張の準備があった為に猫様と留守番をした。

買い物は30分ぐらいだった。
Vネックのシャツとデニムを着て、財布と鍵をポケットに入れて、近所のスーパーで野菜と魚とドリンクを買った。

そして帰宅して、ドアを開けようと思ったら……ない。

確かにポケットに入れておいた筈の鍵がなくなっていた。
念の為に買い物袋の中も調べたが出てこなかった。どうやら買い物をしている最中に落としたようだ。

「鍵を落とした」
「え!」

取り敢えず自宅に戻ってスーパーに電話で問い合わせた。
恐らく財布を出した時に一緒に落ちたのだと思って、「レジの辺りに落ちていませんでしたか?」と。

だが、見付からなかった。
しかし幸な事に、落としたのはスペアキーだったので、また作り直せば良いと思った。

「すまない。貴方からもらったムーミンのキーホルダーを付けていたのに。鍵を付け替えるか?」
「またプレゼントするよ。付け替えも気にしないで。それより、オレの出張が明日で良かったね。今日からだったらお前はこの家に入れなくなっていたよ」

確かにそうだった!
明日ではなく今日落としたのは、不幸中の幸いだったのか。たはまた、奴はオレの幸運のウサたんネコたん)だったのか。

「明日じゃなくて良かった」
「本当にね。オレがいない間は気を付けてよ。また鍵をなくしたら管理会社まで行かなくちゃならないんだから」
「猫様は開けてくれないしな」
「お前が入れなくなったら猫はお腹を空かせちゃうよ。明日の早い時間にスペアキーを作ってもらおう。念の為に2つ」

オレは『うんうん』と頷きながら奴を抱き締めた。

明日から一週間も奴は不在になるが、オレは大丈夫なのだろうか?
いい歳をした大人がそんな発言をするのは情けない限りだが、日頃から頼りにしている人間がいなくなると途端にボロが出まくりそうで恐ろしい。

だが、出張先では奴に伸び伸びと何の不安もなく頑張って欲しいからな。
だからオレはもう絶対に鍵を落とさない。寝坊もしないし、猫様にご飯をだす時間も守るし、洗濯も料理も掃除も一人でちゃんとこなしてみせるぞ。

「応援してるから、良い仕事をしてくるんだぞ」
「ありがとう。頑張ってくるから待っていてね。……浮気しないで」
「する訳ないだろう。オレは貴方だけだから」
「ふふふ、オレもだよ。帰って来たらベランダに苗を植えようね」
「ああ、そうだ。貴方が頑張っている間、オレは苗の植え方の勉強をしておくぜ」
「ありがとう、頼もしいな」

ははは、奴に頼もしいと言ってもらえた。嬉しいぜ(笑)
こうなったら張り切って、会社に報告するレベルの研究をしておこう。

夜は、ゆっくりと自宅ディナーを食べて、シャワーを浴びて、奴が眠りに就くまで寝室でじゃれ合った。

お互いにキス魔になってな。
明日から始まる一時の別れを惜しんでキスばかりした。

「スカイプで話せる日はメールで時間を知らせてくれ」
「うん。ウェブカメラはちゃんと持って行くよ」
「どこでもドアも忘れるな」
「あはは、あるなら持って行くよ」
「頑張って欲しいが、寂しくなるぜ」
「……寂しくならないように、お土産を楽しみにしていて」
「ああ……」

土産は嬉しいが、それよりも体調を崩さないで元気でいて欲しい。そして、一秒でも早く帰って来て欲しい。

ちゃんと番犬になって留守番するぞ。
貴方の大切な猫様を可愛がるからな。
毎日貴方の幸運を祈って、毎夜貴方を想う気持ちを積もらせておく。
帰って来たら今夜よりもたくさんのキスをしよう。

明日はランチを送迎会にして東京駅まで見送りだ。
本当は空港まで送りたかったが、その手前で奴と一緒に出張する人間と合流しなくてはならない。

奴と一緒に出張なんて羨ましいぜ。
薬物で気絶させてSMホテルに監禁して代わってもらうかな。
大切なご主人様を一週間も横取りされるみたいでオレは悔しいぜ。

さて、そろそろ寝よう。

奴は良い夢を見ているかな?
皆さんも楽しい夢を見て下さい。そして明日も、たくさんの幸運に満ちた日曜日となりますように。

おやすみ。

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約束するぜ
Sat.24.08.2013 Posted in 恋愛
「今日の具合は?」
「……押しても痛くない。うん、大丈夫」

オレはそっと奴の腹に触れた。
奴は「押しても良いよ」と言ったが、とてもそんな事は出来なかった。

「治ったのか?」
「そうかも。昨日まであった痛みがなくなってる」
「じゃあ、明日からの出張は大丈夫か……」
「大丈夫。心配しないで」

オレはどんな顔をして奴の顔を覗き込んでいたのだろう? 逆に奴に心配されてなだめられてしまった。

痛みはなくなったようだが再発してしまわないか心配だ。
出張先は遠くて東京都とは気候が違うから、本当に無理はせずに用心して欲しい。もっとも用心してばかりでは良い仕事が出来ないので難しいところだが……。

「オレが代わってやりたい
「出張を?」
「ああ」
「ダメだよ。楽しみにしているんだから」

オレを見上げている奴を抱き締めれは、その身体は心地良く温かった。
指にキスをしたが、今朝は指先まで温かった。先日、病院に行った時にはとても冷たくて不安を掻き立てられた。

「出張、来週だったら良かったのにな」
「来週じゃ学校が始まるから困る」
「そうか……」
「安心して。本当に元気になったし、向こうでも無理はしないから」
「約束だぞ? 今日ものんびり過ごそう」

猫様に『ねこじゃらし』を催促されるまでオレ達はベッドの上で過ごした。
音楽を流して、卵焼きと温野菜サラダを作って食べて、お茶を飲みながら他愛もない雑談をした。

今日はずっとそんな感じだ。
ランチも自宅で作って、夜までに奴の出張の荷造りをするだけ。

こんな休日の過ごし方も悪く無い。
個人的な気持ちをじっくりと語ることが出来るし、好きな時にハグとキスも出来る。

心なし、奴はいつもより穏やかな顔をしている。
やっぱり今までちょっと振り回しすぎていたのかもしれん。

そういえば奴はランチの時、ベランダを眺めてこんな事を言った。

「ハーブや花の苗を買ってここで育ててみようかな」

奴はナチュラル(ちょっと家庭的)な雰囲気の場所や物が好きだからな。
それは単に北欧のイメージを懐かしんでいるのかと思っていたが、本当はそんなイメージの家を作ってのんびりと過ごしたいと思っていたのかもしれない。

「オレも手伝うから、出張から帰って来たら苗を買おう」
「嬉しいよ。猫草も育てよう」
「ここで育てられたら買う必要がなくなるな」
「枯らさないようにちゃんと育てようね」

屈託なく笑う奴がとても可愛かった。
オレはその笑顔を見詰めて切なくなった。今まで自分の理想を奴に押し付けていたような気がして。
本当は、オレのそんな理想で飾らなくても奴は十分に可愛くて魅力的で、オレは物凄く奴の事が大好きだったのに。

大切な人を失ったり、大切な人が困難な立場になると、大切な事に気付かされる場合がある。

今回はそれだったように思う。
オレの中で奴がますます大切にしなくてはならない人になった。
父と母の事を経てオレはすっかり臆病になってしまったのかもしれない。奴が酷い腹痛を訴えた時、最悪の想像ばかりが浮かんだ。医者の言葉も信じられなくて、もっと重症なのではないかと疑って何度も極端な質問をした。

……さしあたって、どうすればもっと奴を大切に出来るのだろうな?

オレはそんなに頭が良くないので気の利いた事は浮かばないが、少なくても奴が大切に育てたハーブを猫様にかじられないように守ると誓っておこう。
あと、ようやく小さな芽が出た猫草を早々に食い散らされないように見守ろう。

実は、実家の猫達(今はもう亡き子)に何度かそれをやられた経験があってな。
まだ1cmしか育ってない猫草を一斉に食われた時には、幼心にショックで涙が出そうになったもんだぜ(汗)

という訳で、皆さんも充実した土曜日をお過ごし下さい。
今日も楽しい出来事に恵まれるように祈っています。

では、また時間があれば夜に。

■奴の心配ばかりで母の事は…といったご感想を抱かれた方へ。状況の全てを書かずに(あるいは過去の記事を取り上げて説明もせずに)こう申し上げるのは不親切であり、ますます不快感を生じさせてしまうかもしれませんが、それは誤解です。母に対して親身な思いを抱いてくださった事に感謝いたします。

■近日中にコメント返信を復帰させたいです。いつもいつも、本当にありがとうございます。

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明日の喜びを信じて、おやすみ
Sat.24.08.2013 Posted in 恋愛
テレビで放映されたハリー・ポッターを奴と一緒に見た。
寝室のモニターを付けて、ベッドに横になって、奴はオレの胸に頭を乗せて、オレは奴の頭を撫でて。

「何時に終わるの?」
「23時か?」
「だったら最後まで観られる」
「眠いんだろう? 無理はするな」
「うん」

途中のCMの時に奴は体勢を変えた。
オレに背中を向けたので、オレは背後から片腕を奴の腹部にまわして、ゆっくりと弧を描くようにそこを撫でた。

「気持ち良い」と奴が言った。
「痛みは?」とオレが訊くと、
「5分の1になった」と奴は答えた。

明日には完全に治っていると良い。
オレの大切なウサちゃんがお腹を痛くしていると、オレは心配で夜も眠れない。

「あの壁紙、ハリー・ポッター展にあったね」
「あったな」
「もう一度行きたいな」
「出張から戻ったらまた行くか。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハリー・ポッターのアトラクションにも絶対に行こうな」
「行く」

CMになる度にそんな会話をした。
しかし、23時で終わるかと思っていた映画は23時を超えても終わらなかった。

その内、奴はあくびをした。続けて2……いや、3、4回と。
そしてまたCMの時に体勢を変えて、オレの胸に顔をくっつけて目を閉ざした。

『もう寝るか?』と訊こうかと思ったが、そのまま邪魔をせずに眠らせた方が良いように思えて何も言わずに奴の髪を撫でた。
今朝はゆっくりと起きて午後から出勤したとは言え、昨夜は辛い思いをしながら朝の4時まで病院にいたのだ。きっとその疲れがまだ癒えていなかったのだろう。

ラスト十数分のクライマックスはDVDを借りて観れば良い。
今夜はゆっくりと眠って、明日はもっと元気になった姿を見せて欲しい。

おやすみ。
オレの大好きな人。

オレは眠った貴方の手にキスをして、持ち帰った仕事を片付ける為に寝室をそっと出た。
だが、再びベッドに戻ったらまた貴方のお腹を撫でよう。
『早く治りしますように』と願いながら、貴方が完全に治るまでずっと撫でよう。

皆さんも心地の良い眠りを。
今夜も幸せな夢を見て、明日も幸運な1日を迎えられますように。

おやすみ。

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猫の貴方、兎の貴方
Fri.23.08.2013 Posted in 恋愛
昨夜、あれから奴の容態が悪化したので病院に連れて行った。
一番近くにある救急病院に内科の先生が夜勤でいてくれて助かった。

食事をとった時間と症状が出た時間から見て、食中毒の可能性は低いと言われた。
だが激しい腹痛と高熱は無視できないので、点滴を打って様子を見て、それでも改善しないようなら入院する事になった。

奴の側でずっと様子を見ていたかった。
だが点滴に2時間ほどかかることもあって、待合室で待つようにと言われた。

じっとしていられなくて仕事のメールの下書きをしようと思った。だが集中できなくてツイッターを開いた。

昨夜はツイッターでもオレ達を案じて下さってありがとうございました。
励まされたりアドバイスを戴いたりして、2時間半という長い時間を気を紛らわせて過ごす事が出来ました。深く深く感謝いたします。

「点滴が終わりました」

看護師さんにそう声を掛けられてオレは立ち上がった。
開かれた治療室のドアの向こうには奴が立っていた。オレに向かって微笑んで、軽く手を振って。

医者の説明によれば、夜間の為に細密な検査ができなかったので原因の断定は出来なかったとの事だった。

可能性としては、急性胃腸炎。
今は点滴で痛みが治まったが、もしも明日も痛みや発熱が出たら昼間の内にまた病院に来て欲しいと言われた。

看護師はオレに3種類の薬と1種類の頓服を渡して、その飲み方を説明してくれた。

診断と治療は取り敢えず終わった。
奴の症状はかなり良くなって、「お腹の痛みは来る時の四分の一になったよ」とニコニコしながら言っていた。

最後にロビーで会計待ちの時、オレは堪らずに奴を抱きしめた。

「良かった……」

と、そう呟いて。

先に謝罪するべきだったのだろうが(オレの料理が原因だった可能性もあったので)、それよりも奴が回復した事の方が大きくて、嬉しくて、物凄く安心して、正面に警備員がいようと抱きしめずにはいられなかった。

「心配かけたね。大丈夫だよ。元気になった」
「ああ……でも無理はするな。明日は仕事を休むんだ」
「それは出来ないよ」
「そう言いたくなる気持ちは判るが、また痛みが再発したらもっと酷い状態になって暫く会社に行けなくなるかもしれないぞ」

奴は迷った顔をした。
けれどオレの心配を判ってくれて、半分だけ妥協してくれた。
「午前中は休んで、痛みが酷くならなかったら会社に行く」と。

オレとしては完全に治るまで休んで欲しかった。
だが、名誉ある出張を控えた奴の気持ちを思えば断固反対することは出来なかった。

「判った。だが約束してくれ。少しでも痛みが酷くなったら誤魔化さずにオレに言うんだ。そして早退して病院に行くんだぞ」
「約束する。お前には嘘を言わない。それにオレも自分の身体は大切だから」

会計を済ませて、オレ達は帰宅する為に車に乗った。

奴は生まれて初めて打った点滴の感想を面白おかしく語っていた。
オレはそれを笑いながら聞いていたが、心の中では、ますます奴を大切にしなくてはならないと考えていた。

今回は、やはりオレが悪かったのだと思う。
大事な仕事を控えている奴に申し訳ない事をしてしまった。

これからは奴の体調を考えて、本気で自炊をメインにしよう。
それから、楽しいからと言って、疲れるほど連れ回して遊ぶのは止めよう。

そういえば奴は北欧から来た、真っ白なコートの似合うナイーブな兎だった。
近頃は元気でセクシーな猫の面にばかり触れていたが、兎の繊細で寂しがりの面も忘れてはならなかった。

奴はオレよりも家庭を持つ願望が強くて多くの時間をオレと過ごしたがる。
だから、もしかすると無理をしてオレの遊びのスケジュールに付き合ってくれていたのかもしれない。本当はノンビリと自宅でご飯を食べて過ごしたくても。

奴が点滴を終えて治療室から出て来た時、オレは涙が零れそうだった。

無理をさせてきて申し訳なくて。奴という人間の優しくて寂しがりな一面を思い出して。そして、奴の事が大好きで堪らなくなって。

今日、奴は症状を悪化させることもなく仕事をやり終えて定時で帰宅した。

最後の最後まで心配だった。
奴がオレを心配させまいとして何度かメールをくれたから余計に気になってしまった。本当は無理をしているのではないかと(苦笑)

しかし、まだ僅かに痛みは残っているものの、発熱は完全に治まって、日曜日の出張は予定通りに行けそうだ。

良かった。
本当に良かった。
だができることならオレも一緒に出張に行きたいぞ。

==========

すっかり長くなって申し訳ない。
そしてご報告が遅くなって、余計に心配を掛けてしまって申し訳ありませんでした。

ツイッターに一言だけでも書けば良かったな。
言い訳になるが、奴の仕事が終わるまで本当に大丈夫かどうか不安だったんだ。
大丈夫だと思っていたら倒れたとか……そんな事になるのが怖くて楽観できなかった。

改めて、奴の体調を案じてくださった皆様に深く感謝を申し上げます。

ありがとうございます。
今夜はオレもこれで仕事を終わらせて、奴の好きな卵粥を作ります。そして兎可愛がりします。

では、また時間に余裕があれば深夜に。

最後にもう一度、皆さんに感謝いたします。
今夜も幸運な事がありますように。

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オレのせいかもしれない
Thu.22.08.2013 Posted in 恋愛
短信にて失礼を。

夕食の後、急に奴が具合を悪くしてしまった。
食後一時間ほどで腹痛と吐き気と発熱を訴えたので、食あたりかもしれない。あるいは症状が似ている夏風か。

病院に行こうとオレは言ったが、症状が軽いから大丈夫だと奴は言った。

本当に大丈夫なのだろうか?
一応、すぐに吐き気と腹痛は治って(今は38.4度の熱だけが残っている)、同じ物を食べたオレはまったく症状が出ないので、夏風である可能性も高い。

だが、少しでも症状が悪くなったら問答無用で病院に連れて行くつもりだ。幸いこの近くには緊急病院が何軒かあるから。

どうかこのまま良くなってくれますように。
奴が心配で仕事が手に付かない。
オレが作った食事が原因だったら、オレはなんと奴に詫びたら良いのだろう。今は奴にとって物凄く大切な時期だというのに。

この季節、皆さんも食べ物やエアコンにはご注意ください。
賞味期限以内のものでも開封したものはすぐに食べて、エアコンが直接当たる場所は避けるように心掛けて下さい。

こんなエントリーで申し訳ない。

今夜も心穏やかに幸せな夢を。
おやすみ。

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ブルームーンが叶えてくれた事
Thu.22.08.2013 Posted in 恋愛
昨夜はブルームーンを見逃した。
忙しくてすっかり忘れていたが、23時過ぎにツイッターのTLを見て今夜がブルームーンであった事を思い出した。

3箇所の窓から全ての方角を見渡したが既に月は沈んでいた。あるいは曇っていたので最初から見えなかったのかもしれない。

それでもオレはブルームーンに『叶ったら良いな』という程度だが願い事をした。
少し前に奴は仕事の事で落ち込んでいたので、奴の仕事が順調に進むようにと。

すると今日の昼休み、奴からこんなメールが送られて来た。

『◯◯の件で出張が決まった! 凄く嬉しい!』

奴は前回の失敗から猛烈に努力していたので当然の結果ともいえたが、もしかするとブルームーンが後押しをしてくれたのかもしれん。
ならばもっとたくさんの願い事をすれば良かったと、ついつい欲張ってしまうオレだった。

しかし……。

『おめでとう。◯◯の件なら場所は◯◯だな。いつからいつまでだ?』
『ありがとう。お前も協力してくれたお陰だ。うん、場所はそこ。期間は25日から9月1日まで』

一週間!?

奴にとって喜ばしい事はオレに取っても喜ばしい。
だが一週間も一人になるのは寂しいな。

この件は以前から奴が候補に上がっていたので覚悟していたが、せいぜい3~4日かと思っていたのに一週間とは。
だが、そんなに日数が必要か? まさか向こうのお偉方の個人的事情で奴を拘束したいんじゃないだろうな?(寂しさ故に妄想が始まった)

しかし、奴のハッピーな気持ちに水を差してはならん。
しっかりと応援して見送ってやらなければな。
今日は帰りにシャンパンを買って帰ろう。そして奴の努力をめいっぱい誉めて猫可愛がりするんだ。

けれど、一週間か。
長いな。
猫様と一緒に留守番をしながら腐ってしまいそうだ。また無気力になってブログの更新がスローペースになったら申し訳ない。

という訳で、『8月が終わるまで心の中では夏休みだ!』とかオレは先日のエントリーに書いたが、どうやらその心の夏休みは24日で終わってしまうようだ(汗)

ならばギリギリまで楽しんでやろう! と思ってみても、奴には色々と準備があるのでそうもいかない。
だが、24日の土曜日はオレの為に時間を残しておいて欲しい。食事をして、お守りになるプレゼントを渡すぐらいの時間で良いから。……まあ、普通に考えてそれぐらいの時間は大丈夫だよな(笑)

オレも頑張ろう。
奴がますます頼もしくなってくれるのは嬉しいが、オレもますます頼って貰える人間になりたいからな。

皆さんもお疲れ様です。
きっと皆さんも様々な夢や希望を持っているかと思うが、それらが全て叶うように応援しています。
毎日毎日、本当に色々な事があるものだが、お互いに頑張ろうな。

では、また時間に余裕があれば夜に。
引き続き充実した午後を、そして楽しい夜をお過ごし下さい。

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天秤の傾く先
Wed.21.08.2013 Posted in 恋愛
連休明けに相応しいヘヴィな一日だった。

昨夜の奴の予想は的中してランチを食べる暇もなかった。
買ってきた幕の内弁当を食べようとしても、すぐに電話が鳴ったり名前を呼ばれたりしてな。
まるで見えない首輪でデスクから繋がれているようだった。どうせだったら鞭を構えた奴に隣にいて欲しかったぜ。

『忙しそうだね。大丈夫?』

そんなメールを奴から受け取ったが、暇がなくてずっと返信できなかった。

夕方からは資料室でバイトさん(いつものバイト君とは違う、他部署の女性の方)にアシスタントを頼んで手間の掛かる仕事をした。
3時間ぐらい集中して終わった時には気分的にぐったりで、暫し2人でお茶を飲みながら休憩する事にした。

その時彼女に、「付き合っている方はいるんですか?」と質問された。
オレは即、「いますよ」と答えた。

以前は曖昧に答えていが、奴に「オレがいるんだからハッキリといるって答えて」と言われてからは即答するようにしている。奴いわく、曖昧な返答をする人間には『恋人がいても誘えば応じてくれる』という印象を持ってしまうらしい。

それから恋話的な質問を幾つかされて、就職等の事で相談に乗って欲しいから飲みに誘いたいと言われたが、オレは「じゃあ同じ問題を抱えているバイト君も誘って、その分野に詳しい◯◯君も誘ってミーティングの時に話そう」とオチを付けた。

それが上司としてのオレに出来る精一杯の協力なのだから、それで良いんだよな。
以前は、『素っ気なくしたら申し訳ない』とか、『それが元でバレたら困る』とかで、それなりに気を使って付き合っていたが、今は随分とアッサリと言えるようになった。以前はそうできなくて度々奴を怒らせていた。

誤解のないように書いておくが、決して迷惑だった訳ではない。
オレも彼女と同じ年齢で学生だった頃、自分よりも10歳年上の大人に憧れて(某B君のことだが)、似たような質問をして何とか誘おうとしたものだ。それを思い出せば微笑ましいぐらいだった(笑)

資料室から出て彼女と別れた後、オレはようやく奴に返信した。

『ありがとう。今、資料の仕事が終わったから、あと少しで帰れるぞ』
『頑張ってね。晩ご飯を作って待ってるからね :-)』

資料室での出来事を伝えようと思ったが、止めておいた。
その手の話をするのが苦手だという事もあるが、何事もなかったようにそっとしておきたかったので誰にも話すべきでないと思えた。

奴のメールにキスをして最後の仕事に取り掛かった。
今夜のメニューはなんだろうと、楽しみにしながら。

==========

帰宅した時には物凄く腹が減っていた。
玄関を開けると何かが焼ける良い匂いがして身悶えそうになった。

「おかえり!」
「ただいま。何を作ったんだ? 凄く良い匂いじゃないか」
「あは、ちょっと、落ち着いて、ちょ」

オレは料理に喰い付くように奴にキスの雨を降らせた。
そしてキスをしたままキッチンに入って、テーブルの上の料理を見て「おおお!」と感動した。

こんがりキツネ色に焼けたチキンとポテトのグリル。味付けはオレの大好きなマスタード&モッツァレラチーズだった。

「最高だ!」
「早く食べて。お前の帰る時間に合わせて焼いたからまだ熱いよ」
「ありがとう。さっそく頂くぜ」
「着替えなくて良いの?」
「後で良い。早く食べたい」

オレがテーブルに就いてチキンを切っていると、奴はミニボトルのシャンパンを持ってきた。
そして2つのグラスにゴールドピンクのシャンパンを注いで、1つをオレに差し出して、「オレの応援は気に入ってくれた?」と言った。

「気に入った。今夜は貴方を抱きたくなったぞ」
「ふふふ、じゃあ早く食べてシャワーを浴びてきて」

オレ達は乾杯して、奴の作ってくれた素敵なディナーを頂いた。

チキンは皮がパリパリとしていて、口に運ぶとハーブの良い香りがフワリと立った。
添え物のジャガイモはホクホクとしていて、病みつきになるような良い塩&スパイス加減だった。

徐々に腹が満たされて行くと共に、今日の雑雑とした疲れが癒やされて行った。
それに、奴との会話は今夜も楽しくて、少々憂鬱な出来事も笑い話として語る事が出来た。

こうした時にオレは思う。
この生活を終わらせる事は出来ない、と。
過去にはたくさんの人に恋をしたオレだが、今の生活には恋愛感情以上の愛着と安堵を覚えてしまったので、これからはどんなに魅力的な人と知り合って惹かれようと天秤に掛ける事すらしないだろう。

==========

食事の後にシャワーを浴びた。
それから奴を抱き上げてベッドに連れて行って濃厚に愛し合うつもりだった。

だが、
奴はもう一つ『応援』を用意してくれていた。
物凄く怖そうなホラー漫画をベッドの上にポンと置いてくれていたのだが(オレをビックリさせる演出だったらしい)、オレとした事がすっかりそれに気を取られてしまった。

「読む?」
「いや、夜に読むと怖いし、明日の昼間に読むぜ」
「明日も昼間は読んでる暇なんてないでしょ? だから今ここで一緒に読んであげるよ」
「それは有難いが、貴方を抱きたいぞ」
「セックスしながら読む?」
「え?」
「セックスしながら食事をしたりお酒を飲んだりした事があるんだから、漫画を読みながらでも出来るよ」

いやいや食事や酒は『食べる・飲む』こと自体がフェチの対象だから出来るのであって、ホラー漫画はまるで違うだろう。それとも、グロいページを見ながら猟奇的な気分でやるのも一種のフェチになるか? だが血を見ると息子が縮み上がる耽美派のオレには無理そうだ(汗)

「……セックスは明日で良いです」
「え、オレとのセックスよりもホラー漫画を選ぶんだ!?」
「いや、そういう訳じゃ……だけど中が気になって」
「そういう事じゃない」

奴は笑いながらホラー漫画の角をオレの尻にグリグリと押し付けた。
オレは「ああ、ホラー漫画性感」とか言いつつ、布団を被って恐怖に立ち向かう態勢を整えた。

結局、奴と一緒に最後まで読んで、奴は先に眠ってしまった。
眠る前に奴は言ってくれた。「愛してるよ、R。今日はお前がオフィスにいるだけでワクワクした」と。

ディナーもホラー漫画もとても嬉しい『応援』だった。
だが、ここでだけこっそりと言うが、奴のその言葉が一番嬉しい『応援』となった。

ちなみに、久しぶりオフィスで見た奴も素敵だったぞ。
相変わらず穏やかで優しそうな、紳士然とした佇まいでな。スーツをキッチリと着込んだスラリとした身体も素敵で、『あんな人がオレの彼氏なんだな』と改めて惚れ直した。

今日は多忙で疲れたし、明日も面倒な一件を抱えているが、愛しい奴との生活を守る為に頑張ろうと思ってしまう次第だ。愛の奴隷ってやつだな。

という訳で、
今夜もノロケを読んで下さってありがとうございました。

ご親切な皆さんに、明日も楽しい出来事がたくさんあるように祈ってます。
そして今夜も、ゆっくりと眠って幸せな夢を見て下さい。

おやすみ。

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おやすみ、すぐに行くぞ
Wed.21.08.2013 Posted in 恋愛
「明日からまたよろしくな」
「こちらこそ、よろしく」

奴が眠る前、オレ達はそんな挨拶を交わして握手をした。

明日からオレも仕事だ。
奴と同じオフィスで仕事が出来るのは嬉しい。たまにこっそりとチャットしたり、メールしたり、ランチを一緒にしたりして。

だが、夏休みは秒速で終わってしまった。
本当に、楽しい日ってなんでこんなに過ぎるのが早いのだろうな? というか、それ以前に休暇が短すぎる。

「オレ達が仕事以外でドイツやデンマークやイギリスやホグワーツに行けるのはいつなんだろう?」
「うーん……ホグワーツには今日行ったよ?」
「魔法学校は夢の世界のように遠いようで案外近かったな。そういえば夢の国も年に3回は行ってるぞ」
「ドイツやイギリスも夢の国になれば今夜にでも行けるかもしれないね。このベッドの中で」
「儚いな」

奴は笑いながら枕元にデンマークの風景のポストカードを置いた。「こうすればデンマークに行けそうだよ。今夜はこの湖でスケートをして遊ぼう!」と言って。

オレも笑って了解した。
「涼しそうで良いな。オレは書類を片付けてから行くから、先に遊んでいてくれ」と。

「判った。おやすみ。早く来るんだよ」
「ああ、できるだけ急ぐから待っていてくれ」

ベッドに横になった奴におやすみのキスをした。
本当に夢の中で貴方に会って、スケートをして遊べたら良いなと思いながら。

という訳で、無事に書類業務が終わったのでオレも急いでデンマークの湖に行くぞ!
奴が退屈する前に、温かいホットワインでも買って行ってやらないとな。湖に到着したら、上手にスケートを滑っている奴に拍手を送ってやろう。

皆さんも楽しい夢を。
今日も暑い中、お疲れ様でした。
明日もたくさんの楽しい出来事があるように応援しています。

おやすみ。

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秋になっても仕事をサボってデートしようぜ
Tue.20.08.2013 Posted in 恋愛
今日の昼間、奴と上手く口裏を合わせて色々と工作して(詳しい事は省きます)、奴を4時間ほどサボらせてデートをしてきた。

ハリー・ポッター展を見て、その後にホテルに行きたかったが、奴を昼ご飯抜きにさせる訳には行かなかったのでランチを食べた。

「悪い上司。お仕置きしなきゃ」

と奴は言っていたがノリノリだった。
朝、会社に行く前に2回もデートの計画を繰り返し言って、「待ち合わせ場所にちゃんと居てね。行ってきます!」と元気に出掛けて行った。

男の子は学校や仕事をサボる事にワクワクする生き物だからな(女の子もだろうが)
奴をサボらせる事に多少の罪悪感はあったが、そのスリルに打ち勝って真面目な良い子になることは出来なかった。

「思ったより人が多いね」
「ああ、オレ達の後ろにあっと言う間に長い列が出来たぞ。お盆が終わったから空いてるかと思ったが、甘かったな」

余裕を持って会場(六本木ヒルズ)に来たのだが、45分ほど待ってようやく入場する事ができた。
しかし場内も家族連れやデートのカップルで混雑していて、スムーズに進まずにちょっと焦ってしまった。音声ガイドを聞きながらじっくりと展示物を見ていたらランチを食べる時間がなくなってしまいそうでな(汗)

「4時間じゃキツかったかもな」
「仕事をサボった罰?」
「いいや、仕事をサボらせた罰だ」

だが幸いな事に(?)、思ったほど展示物は多くなかったので一時間ほどで十分に見て回る事ができた(しかし音声ガイドを聴きながらじっくりと見たい方は夏休みが終わった後の9月の平日をオススメ致します)

それにしっかりと感慨深く楽しめた。

入場した時に見るアレ(ネタバレ禁止の為に伏せます)には「おおー!」と感動させられたし、ハリー達の制服や私服には名場面の数々を思い出させられたし、クィディッチでゴールできたし、ハグリッドの大きな椅子の座り心地に癒されたし……大好きなアラン・リックマンの演じるスネイプ先生の衣装を見た時には抱き付きたくなった(笑)

その他にも見所満載だった。
ハリー・ポッターが好きな方なら行って損する事はまずないだろう。

2013_08_20_3.jpg

見終わった後に立ち寄れるショップにもなかなか良いものが揃っていた。

オレは念願のカエルチョコが買えて大満足だった。
一緒に買った20種類ものジェリービーンズの詰まった『バーティボッツの百味ビーンズ』もヒットだった。単体では「うっ」とする味のビーンズも、他のビーンズと一緒に食べると味が交じり合って得も言われぬ不思議な美味しさとなって、本当に魔法のようだった。

ビーンズには『ミミズ味』や『腐った卵味』といったものや、ここには書けない更にグロテスクな味も入っているのでデリケートな方にはオススメ出来ない。ところで、ビーンズを作った方はそれらの味を知った上で作ったのだろうか?(汗)

「ああ、凄く楽しかった!」
「来て良かったな」
「オレをサボらせてくれてありがとう。上司様、愛してるよ」
「ははは、オレも愛してるぞ」

ヒルズを後にしてランチを食べに行った。
中華を食べた翌日にしゃぶしゃぶでは重いかと思ったが、今日も奴を応援する意味で奴の大好物のカニと和牛のしゃぶしゃぶをオーダーした。食前に一杯だけ、冷えたワインで乾杯して。

2013_08_20_1.jpg

「夏休みに入ってから贅沢なものばかり食べてるよね」
「明日から控えるか」
「ふふ。美味しいから嬉しいけどね。でもこんな料理が続いたら贅沢な病気に罹っちゃう」
「明日から本気で自炊の習慣を取り戻すか」
「賛成。そうしよう」

という訳で、今日は外食の食べ納めという事でスタッフのオススメのデザートも頂く事にした。

くずきりを食べたのだが、とても美味しかった。
黒蜜の塩加減が絶妙でな(他店よりも少々しょっぱい) 更に黒蜜に浸している梅干しのほのかな塩味と酸味が効いていて、残った黒蜜をコーヒースプーンで掬って舐めてしまった程だ(笑)

「満足。最高だな、今日のデートは。明日もやろうぜ」
「さっき自炊するって言ったばっかりじゃない。それに明日はお前は大忙しでランチを食べる暇もないよ」
「判ってる。ちょっと現実から逃げてみただけだ」
「あはは。じゃあ、明日はオレがお前を応援してあげないとね」

奴のその言葉がとても嬉しかった。
オレの夏休みは今日で終わるので億劫な気分だったが、奴が応援してくれるなら見栄を張ってでも頑張りたくなるものだ。

さて、奴は明日、どんな応援をしてくれるのだろうな?
それを楽しみにしながら明日の準備に取り掛かりたいと思う。
明日からまた、口達者な強者どもを相手に生き抜こう。

2013_08_20_2.jpg

==========

今日も暑かったが、皆さんも元気に過ごされましたか?

今日も楽しい事があったなら何よりです。
残念にもストレスを感じてしまった方は、今夜は美味しいものを食べて飲んで楽しくお過ごし下さい。

では、また時間に余裕があれば深夜に!

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今日はお疲れ様でした会
Tue.20.08.2013 Posted in 恋愛
今夜は奴と待ち合わせて銀座にある中華レストランに行った。
夏休みが終わって仕事が始まった奴を応援する為に!

……しかし、今日の奴は普段よりも早く会社に行って気張って仕事をした為に疲れてしまったようでな。
ちょっと眠そう顔をして中華料理を食べる姿を見ていたら、『今日は早く帰宅してゆっくり眠らせれば良かった!』と後悔した(汗)

2013_08_19_1.jpg
■ニューヨークで人気の中華レストランの日本支店。だから『こってり中華味』ではなく欧米風にアレンジされている。インテリアも音楽もまったく中華っぽくない。

「すまない、早く食べて早く帰ろうな」
「美味しいから目が覚める。大丈夫」
「目の下が黒い」
「あっはっは、そこまで疲れてないよ!」
「頬がやつれてる」
「じゃあ、もっと食べないと」

奴はメレンゲの浮かぶフカヒレのスープを特に気に入ったようだった。
天然素材で作られた中華料理は身体に良い。
せめて今日の疲れを癒せるぐらい栄養を摂って欲しくて、オレは奴の好みそうなメニューを片っ端からオーダーした。

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■メレンゲの浮かぶフカヒレスープ。タップリと味の染みたふわふわのメレンゲに猫(奴)まっしぐら。

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■ここの蟹肉入り小籠包はとにかく旨い。この店の看板メニュー。

紹興酒が効いた為か、奴は帰りの電車の中で眠ってしまった。
何度も頭を『カクン』とさせていたので、出来れば肩を貸してやりたかった。しかし電車内ではそれが出来なかったので、帰宅した途端に奴を抱き締めて寝室に連れて行ってベッドに身体を横たえてやった。

「今日はこのままおやすみ」
「歯を磨いてシャワーを浴びないと」
「今日ぐらい大丈夫だ」
「ううーん。磨いて」
「判った。貴方が眠ったら口をこじ開けて磨いてやる。身体も拭いてやる」
「あはは」

奴は猫様の頭を撫でながら笑った。
オレは本当にそうしてやるつもりだった。だが奴は冗談として聞いていたようで、結局起き上がって自分でシャワーを浴びて歯を磨いた。

「眠いよー」
「だからオレがやってやるって言ったのに」
「恥ずかしくて頼めないよ」
「恥ずかしいなんて今更だ。オレは貴方の◯◯まで舐めているじゃないか」
「止めてよ!」

奴は笑いながら布団を被って顔を隠した。
オレも笑って布団の上から奴を抱き締めた。

それから間もなくして、奴は眠りに就いた。「おやすみ」のキスをして、少し笑みを浮かべたような安らいだ顔になって。
オレは暫く奴の髪を撫でた。『お疲れ様。明日も応援してるぞ』と心の中で呟いて。

疲れている奴をレストランに連れて行ってしまった事は反省すべきだろうが、それはそれで良かったようにオレは思えた(笑)

実は性懲りもなく……明日も夏休みの延長デートを予定している。オレは明日まで休みだから。

念の為に奴に「大丈夫か?」と訊いたら、奴は「大丈夫! 楽しみにしていたから絶対に行く」と言った。

本当に良いのだろうか?
ちょっとしたズルをして、奴が今日ほど疲れないように計画しているが……。もう一度念の為に明日の朝も確認してみよう。出来ればオレも行きたいが、頑張っている奴の負担にはなりたくないからな。

という訳で、
皆さんも今日はお疲れ様でした!

まだ暑いのに夏休みが終わりだなんて悪い冗談だよな。
今朝は親しくしてもらっている外資系会社の方からメールを貰ったが、「フランス人は3週間、イギリス人は2週間は休むのにな!」とか書いてあった。それでこそバカンスだ。日本のはただの休日。まったく羨ましいぜ。

何はともあれ、明日も楽しい1日になるように応援しています。
昼間の暑さにバテる事なく、8月が終わるまで充実した日々をお過ごし下さい。

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

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夏祭りの終わりの言葉
Mon.19.08.2013 Posted in 恋愛
猫様とオヤツを食べた後に、ごきげんよう。

今朝、オレが起きた時には奴はもういなかった。
オレも奴と一緒に起きて、朝食を作って、奴を見送ろうと思っていたのに寝坊してしまった(汗)

奴はオレに気遣ってくれたのだろうが、叩き起こしてくれたら良かったのにな。
しかし自然に起きるまで眠ったのは久しぶりだったので、奴の優しさに感謝すべきか。

昨夜は、今年最後の夏祭りに行ってきた。
祭りと言っても町内会の祭りで、小さな公園でこじんまりと開催しているものだ。

けれど、(少しばかりだが)木々に囲まれた住宅街にぶら下げられた提灯の明かりはとても幻想的だった。繁華街のようなネオンがなくて暗い為、公園だけが提灯で明るくなっていた。

今年も何箇所かの祭りに参加した。
去年もそうだった。
だが、今年も去年も、一番楽しかったと心に残ったのはその町内会の祭りだった。

屋台も少なく(焼きそば、たこ焼き、綿菓子、かき氷、チョリソー、射的、が一軒ずつあるだけ)、盆踊りを踊っている人数も少なく、たった3時間ほどで終わってしまう祭りなのだが。

「お盆の終わりの夏祭りだからかな?」
「そうかもしれないね。夏休みの締め括りのように思えて。こじんまりとした雰囲気も良いよね」
「ああ、小さくて洗練されてないのが良い。本当にこの辺に住んでいる人しか来なくて、子供の頃に近所の神社でやっていた祭りの雰囲気に似ている」

盆踊りが終わった後、オレ達は自宅へと帰って行く人々を眺めながらそんな話をした。
それ以上そこにいても何かがある訳ではなかったが、名残惜しい気持ちで席から立ち上がれないでいた。

「焼きそば、美味しかったね。野菜と豚肉がたっぷり入ってた」
「実はオレ、玉葱の入った焼きそばってあんまり好きじゃないんだ。だけど焼き加減が上手い焼きそばなら逆に入っている方が好きだ。そんな焼きそばって滅多にないんだが、ここの焼きそばは野菜の焼き加減が最高で本当に美味い」
「お前って本当に屋台料理の味にこだわりがあるね。来年、また食べようね」

奴はお気に入りの猫のセンスをパタパタさせていた。
そして帰って行く人達や、屋台を仕舞い始めた人達を眺めながら、微笑んでいた。

「……オレ達もそろそろ帰るか?」
「ん……もうちょっと良い?」
「良いぞ」
「賑やかだったところから人が引いて行くのって、寂しい光景なのかもしれないけどオレは好きなんだ」

奴のその言葉に、オレは頷いた。
オレも奴と同じ気持ちでいたから。
楽しさを満喫した充実感は余韻となり、それを懐かしむ切なさをじわりと感じていた。

夏休みの終わりだった。
今年もとても楽しかった。
つまらない喧嘩の為に遊び逃したイベントもあったが、それを含めて全てが良い思い出となった。

「すごく楽しかったな」

と、オレは自然とそんな言葉を口にした。
奴は「うん」と答えた。「すごく楽しかったね」と、オレと同じ言葉を添えて。

最後の提灯が消されるまでその場に残っていたかった。
まもなく公園内の後片付けが始まったのでオレ達も帰らざるを得なくなったが、オレ達は何度も祭り会場を振り返えった。

「まだ明るいね」
「あの場所だけ違う世界みたいだな」
「楽しかったね」
「ああ、楽しかったな。また来年の夏も来ような」

さっき言ったばかりの台詞をオレ達はまた繰り返した。
本当に楽しかったから。
そして来年も必ず2人で楽しい夏休みを過ごそうと願ったから。

もう提灯の灯りが見えなくなった頃、オレは立ち止まって奴にキスをした。
「ありがとう。楽しい休みだった」と言って。

奴はニコニコと微笑んで「オレからもありがとう。お前と色々なところに行けて楽しかった」と言ってくれた。

夜道を手を繋いで歩いた。
夏の楽しい思い出を語り、明日から始まる仕事……not、夏休みの延長イベントの話をした(笑)

楽しい夏休み最後の夜だった。
奴と過ごしている時、たまにオレは自分の人生が幸せである事を確認をするが、昨夜もそんな夜だった。

来年の最後の祭りの夜も、今年と同じ言葉を言いたい。
再来年には引っ越しをして、もうこの町内会の祭りには行けなくなるかもしれないが、それでも同じ言葉を言いたいと思う。

==========

という訳で、
ほとんどの方が今日から仕事を始められていると思うが、お疲れ様です!
これから休みが始まる方は、楽しいバカンスをお過ごし下さい!!

今週もたくさんの幸運に恵まれる一週間となりますように。

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盆踊りにひぐらしの鳴き声
Sat.17.08.2013 Posted in 恋愛
先日、福島に行った時に叔母さんから頂いたチョコレートを開けたらミルクが浮いていた。古かったからではなく、暑さに溶けてまた固まったせいだ。

奴は「勿体無い事をした」と言った。
だがオレは、実はミルクが浮いたチョコレートが好きという変な趣味の持ち主なので「ラッキー!」だった。

「久しぶりに食べるぜ、ミルクが浮いたチョコ。やっぱり美味い」
「ぼそぼそしてるじゃない。ミルクの味が変に目立つし」
「そこが良いんだ。北欧のミルクケーキを食べているみたいだ」
「オレの国にはこういうケーキはなかったけど……。やっぱりちゃんとミルクとカカオが交じり合っている方は美味しいと思うよ」

なんだかんだ言いながらも2人で半分ずつにして全部食べた。

叔母さんからは色々なお菓子を貰ったが(叔母にとってオレはまだ子供に見えるらしい・笑)、そのチョコレートが最後だった。
だから奴も、「お前が食べて」とオレに譲ったりはぜずに最後まで食べた。叔母宅の猫の話をしたり、次回行った時のお土産の相談をしながら。

そんな会話の最中、オレは何気なく、「もしもオレの母が叔母だったら、オレは今とはまったく違う人間になっていただろうな」と言った。

すると奴は、「ダメだよ。お前がまったく違う人だったら、オレはお前と会えなかったからダメ」と言った。

「そうだな」とオレは言って笑った。
「そうだよ」と奴は言って笑った。

それは子供の頃には何度か本気で思った事だったが、奴にそんな事を言われたら母の子で良かったと思うしかなかった。

もしも過去を変えられる道具があったとしてもオレは使わないだろう。
過去を理想的に変えても、その過去を経たオレが、今のオレのように幸せになれる保証はないのだから。

「……あ、盆踊りの音楽が聞こえてきたな?」
「始まったみたいだね。行こうよ」

町内会の小さな祭りが始まったのでオレ達は外出した。

焼きそばを買って、フランクフルトを買って、提灯に照らされながら食べた。
そして盆踊りを眺めながら、もう夏の盛りを過ぎてしまった夜風を感じた。

8月もいつの間にか半ばを超えた。
8月に入ったばかりの頃は、『夏休みになったら……』と楽しみにしていたものだが、月日の流れは本当に早いな。

だが、明日が終わって奴の夏休みが終わっても、まだオレの休みは終わらないので、夏休みの延長イベントを予定している。

まだハリー・ポッター展にも行ってないしな(笑)
今月の後半は仕事をほどほどにして、8月が終わるまでは夏休み気分で過ごそう。

という訳で、皆さんも楽しい週末を過ごされているか?

お盆休みが終わって早くも忙しく活躍されている方も多いかと思うが、日中の暑さはまだまだ続きそうなので、無理をせずに頑張って下さい。

では、今夜もゆっくりと安らいだ眠り。
皆さんに感謝を込めて、幸せで楽しい夢を見て、それが現実になるように応援させて頂きます。

おやすみ。

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返事
Sat.17.08.2013 Posted in 恋愛
さっき叔母から返事が来た。

その時オレは奴と話をしていたが、咄嗟に「返事が来た!」と言ってメールを開いた。

ずっと待っていたので、焦りながも読み違えないようにじっくりと読んだ。

──それはとても、感謝と申し訳なさで泣きたくような内容だった。

==========

大丈夫です。私と主人に任せてください。

確かに妄想が入って狂信的になっている時は戸惑うけど、幸い主人はとても協力的だし、ケアマネージャーさんも親身になってアドバイスをしてくれています。

もっと本格的な介護が必要になったら施設の事を考えなくてはなりませんが、今は私の家で施設では食べられない美味しい料理を食べてのんびりと暮らして欲しいと思っています。

施設や病院にいる辛さは私も良く知っているので、できる限りの間は家で暮らしてもらいます。

Rちゃん、大丈夫よ。私たちを信じてね。

==========

これを書きながらまた目頭が熱くなった(苦笑)

叔母と旦那さんは本当に寛大で頼もしい人達だった。
自分達の穏やかな時間が削られるのを承知で、誰もが引き受け兼ねる状況の人間に手を差し伸べてくれた。

たまに偉そうな事を語る時もあるオレだが、オレなどまったく肝の座っていない頼りない人間だったと思い知らされた。

「良かったね。あの旦那さん、日本では珍しいよね? 自分を産んだ母親の介護を奥さんに任せ切りにする人も少なくないって聞くのに」
「ああ、確かに……」
「オレはお前の介護をするから安心してね」
「はは、ありがとう。頼りにしてる。オレもするからな」

奴が嬉しそうに笑っていた。

オレも嬉しかった。
叔母に慈愛に満ちた優しい言葉をかけてもらえて。
そして、母がこれからもあの花々の香りのする家に住み続ける事ができて。

確かに現実の人生は物語のように幸福の絶頂で幕を閉じることは出来ない。
それ故に幸せというものは泡沫であると思うこともある。

だが幸せだと感じた時には、いちいちハッピーエンドのように喜んでしまっても良いよな。
その先には今の幸せを覆すような困難事がが待ち構えているのかもしれないが、更にその先にはまた幸せが待っているのかもしれないから。

それに、自分の支えになってくれる人がいる事に喜びを感じずにはいられないのだから。

==========

短信のつもりで書き始めたが長くなった。

今日はこれから少しだけ仕事をして、また夕方には奴とデートだ。
今夜は自炊を予定しているので食材を買って、それから猫タオルも買うぞ。夏休みの課題、『猫部屋計画』は着々と進んでいる(笑)

皆さんも楽しい土曜日をお過ごし下さい。
今日もたくさんに幸運に恵まれるように応援しています。

では、また余裕があれば夜に。

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美味しく料理を食べる秘訣
Fri.16.08.2013 Posted in 恋愛
「起きるのが遅かったね」
「昨夜ちょっと眠れなくてな」
「iPhoneのゲームでもしてた? 休日中ならある程度は良いと思うけど、こんな時間に起きるぐらい夜更かしをするのは良くないよ」
「眠れなくなる事があって眠れなかったんだ。遊んでいたと決めつけるな」

今朝の大失敗。
そんな台詞を吐くつもりはなかった。

寝不足をするとロクなことにならない。
遅くまで眠って時間を無駄にするし、頭は冴えなくなるし、つい感情的になって衝突を招く。

当然だが奴は怒った。
オレは夜更かしをした事情を一言も話さず、おまけに過度な夜更かしは絶対にしないと約束をしていたくせに、逆ギレするように奴に嫌な態度を取ったのだから当然だ。奴はオレのルール違反を大目に見てくれようとしたのに。

しまった、とオレは思った。
だが奴はムッとした顔をして「お前っていつもそうだ。オレに何にも言わないし、約束も破る。バカ」と言ってオレにムーミンを投げ付けてリビングから出て行った。

バタン! と奴の部屋が閉じる音がした。

ああ、まったく。
悪い癖だという自覚はあるのに直せないのはオレがバカだからに他らない。

すぐに奴を追って母の事を話そうかと思った。
だが躊躇して、部屋に篭って本でも読もうとした(この時はまだ、奴の『決め付け』に対してちょっと不愉快な気分を抱いていた事もあって)

けれど、10分もしない内に物凄く退屈になった。
奴と仲直りしたくなった。
そしてすぐに外出して遊びたいと思った。奴の夏休みはあと数日で終わってしまうのだから。

……ちなみに、オレ達の喧嘩は(原因を作ったのがどちらであっても)ほぼ決まってこの『オレの飽きと後悔』で終了する。
たった10分後には終わるのなら(最長でも1時間未満)、初めから喧嘩しなきゃ良いのにな。まあ、早く仲直り出来るのは良いことなので、オレの飽きっぽくて後悔しやすい性格には感謝しておくべきか。

奴の部屋の前に来てドアをノックをした。
すると、「はい」と不機嫌そうな奴の返事が来たので、そっとドアを開いた。

「さっきはすまなかった」
「うん」
「食事にでも行かないか? もう昼過ぎだし、貴方の食べたいところに行くから」

オレがそう言うと、奴は椅子をくるりと回転させてオレの方を向いた。
そしてストレートに訊いてきた。「夜更かしの理由は? 言うまで食べに行かないよ」と。

奴は物凄くキツイ目をしていた。
観念して話すしかないと思った。信憑性のない言い訳をしても納得しないだろうと予感して。

「食事をしながら話すから行こう」
「判った。でももう一回謝って。大切な話をオレにしてくれなかった事と、約束を破った事の二回分」

オレは心の中で苦笑しつつ謝った。
苦笑したのは自分に対して呆れたからだ。キツイ目をして、きっちりとオレに謝罪させる奴がとても魅力的に思えて。

「ところで何が食べたい?」
「中華料理」
「中華なら来週の月曜にも予約してるぞ?」
「それでも中華が食べたい」
「判った。暑い日の中華も美味いな」

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車を走らせて中華レストランに入り、ランチのフルコースを注文した。

母の事は前菜が来る前に話した。
奴はとても親身になって話を聞いてくれた。しかし、オレに向かってまた「バカ」と言った。

「どうしてオレに気兼ねするの? 感動したり楽しい時だけオレを『家族扱い』するのもお前の悪い癖だ」
「すまない。貴方は母の事を喜んでくれていたからガッカリさせたくなかったんだ」
「……もう。どうせ隠したってすぐにバレるんだから」
「ああ、こんな形でバレちゃったな」
「すぐに態度に出るくせに。それともオレと喧嘩したいの?」
「そういう訳じゃ……」
「お前が隠し事をすると必ずバレてオレを怒らせるんだって良く覚えておいて。今度やったら……」
「やったら?」
「バカ」

みるみる内に奴の大きな目に涙が溜まってボロリと零れた。

オレはまた奴を泣かせてしまった。
奴には毎日笑って暮らして欲しいと思いながらも何度も泣かせてしまうのは、やはりオレがバカだからに他ならない。オレは本当に奴を愛しているのに何で泣かせてしまうのだろう。

レストランは満席に近かく、奴は周囲を気にして両手で自分の顔を覆った。
奴の指にはオレが贈った指輪が嵌められていた。
オレはすぐに奴を抱きしめたい衝動に駆られながらもそれが出来ず、ハンカチを取り出して奴に渡した。

奴はすぐに平然とした表情を取り戻したが目は赤くなったままだった。

オレは、本当の意味で奴の気持ちを理解して、本当の意味で家族にならなくては意味が無いと反省した。
そして、まだまだ『隠しておいた方が良い事』と『隠してはならない事』の判断が付けられない自分を幼く思った。

2013_08_16_2.jpg

「猫のハンカチだ」
「貴方のウケを狙って買った」
「可愛い」
「ありがとう」
「もらっちゃおう(ポケットしまった)」
「あ……良いぞ」

料理も運ばれてきて奴はニコリと笑った。
奴は頑固だが物凄く素直で率直的で、オレはそんなところに惹かれた事を思い出した。

オレは、叔母からのメールを読んだ時、本当はすぐに奴に伝えたかった。
そして叔母への返信の内容を相談して、そのついでに、過去の母との出来事を酒を飲みながら何気なく語りたかった。奴の過去話しも聞かせてもらったりして。

「許してもらえるか?」

とオレが訊くと、奴はこう言った。

「中華料理と猫のハンカチに免じて許してあげる。ママと叔母さんが心配で喧嘩している場合じゃないしね。でもこれからはもう止めるんだよ」

オレは頷いて箸を進めた。
ようやく料理の味を感じる事が出来て、「美味しいな」と言った。

2013_08_16_3.jpg

==========

最後の写真はジャガイモのプリン。
ジャガイモのプリンなんて初めて聞いたが物凄く美味しかった。

中華料理の幅は広いな。オレにとっては、和食の次に『毎日食べても飽きない料理』だ。しっかりとお腹に溜まるものから、疲労している時にも負担なく食べられるものまで揃っているからな。

ところで、昨日のエントリーにもたくさんの温かなメッセージを寄せて下さってありがとうございました。

奴に見せる事が出来なくて残念でした。
皆さんから頂いた全てのメッセージを忘れずに母の事を考えたいと思います。

それから、叔母の気持ちを考えずにオレの気持ちだけで判断しようとしたのは良くなかったですね。
叔母もケアマネージャーさんと相談して母が快適に暮らせるように頑張ってくれているので、その気持ちも尊重するべきでした。

今日もまだ叔母からの返信はありませんが、焦らずに待とうと思います。

オレはすぐに『自分でなんとかしよう。周囲に迷惑を掛けてはいけない』と思って先走る傾向にありますが、それでは逆に周囲の大切な人達を不安にさせてしまうのだと言う事を(&周囲の人達の努力を無碍にしてしまうのだという事を)、しっかりと覚えておきます。

皆さんに深く深く感謝を申し上げます。
大人ぶってばかりで未熟なオレを親身に見守って下さって、本当にありがとうございます。

==========

さて、明日は朝から奴と外出だ。
そして夜にはまた祭りに行ってくる(笑)

気付けばもうお盆は終わりだ。
残り僅かな夏休みを楽しく過ごしたい。一人で物事を決め付けたりしないで、奴や叔母さんを信用して。

という訳で、今日も長い文章を読んで下さってありがとうございました。

この夏が終わるまで、皆さんに楽しい出来事が尽きることなくやって来るように祈っています。
そして夏が終わったら実り多い充実した日々がやって来るように祈っています。

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

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■余談:奴に取られたハンカチは近所の布団屋で買った俣野温子さんデザインの『ねこふんじゃった』だったが、俣野にゃんこシリーズは可愛いな。次回はタオルを買いたい。

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リアル人生でハッピーエンドを迎える方法って何だろうな?
Fri.16.08.2013 Posted in 恋愛
今日も息抜きの為に喫茶店に行ってアイスコーヒーを飲んだ。
話題は仕事のことばかりだったが、広々とした店内で身体を伸ばすだけでも気分転換になった。

出来ればゆっくりと過ごしたかった。
しかし席に就いて10分ぐらいした時に奴の携帯が鳴った。

プライベート用の携帯だった。
会話の途中、奴はオレの方を向いて顔をクシャッとさせた。
そして電話を切ってからこう言った。

「ごめん、友達が厄介な問題を起した。行ってやらないと」

問題の内容は省略するが、確かに『行ってやるべき内容』だった。
オレは理解ある大人を演じて「判った」と言った。奴の友人を案じる言葉を添えて。内心では「行っちまうのか……」と思っていたが。

奴が居なくなった向かいの席には、半分も飲んでいないアイスコーヒーとサービスで出してもらったクッキーだけが残された。

オレは思った。
まるでベッドに一人で取り残された気分だな、と。

パートナーを失ったオレは一人でアイスコーヒーを飲んだ。
周囲のカップルやファミリーの席がとても楽しそうに見えた。
話し相手がいる事の大切さを、そんな些細な出来事で再確認した。
以前は一人で喫茶店やバーで時間を潰したものだが、奴が現れてからいつのかにかその習慣は廃れて失くなっていた。

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会計を済ませて本屋に行った。
なにか面白そうな本はないかと物色した。

その時、オレのiPhoneがメールの着信をバイブで知らせた。
奴からのメールだと思ってオレはすぐにiPhoneを開いた。しかし、送信者は奴ではなく、福島の叔母からだった。

本屋を出てから読もうかと思ったが件名が気になってその場で読んだ。

一瞬で胸が重くなる内容だった。
母の事だった。
母は体調的には良い感じだが、精神的には……軽い認知症状が出ていた事は施設で知らされていたが、叔母の家に行った時から何故か急に進行して、しかも過去の精神の病がすっかり戻ってしまったようだ──との事だった。

オレは暫くメールから目を離せなかった。
胸から胃の部分が痛くなって愕然としていた。

どうして急にそんな状態になったのかと推測した。
もしかすると、軽度だろうと認知症を患っている母を過去に住んでいた場所に移住させた事が良くなかったのかもしれない。現在と過去の記憶をごちゃまぜにする原因となってしまって。

そして、叔母に猛烈な申し訳なさを感じた。
なんという大きな負担を与えてしまったのかと。

オレはさっきとは違う喫茶店に入った。
そして叔母にメールを打った。申し訳ありません、金銭的な負担はいくらでも負うので叔母さんのご迷惑にならない選択をして下さい。といった内容のメールを。

そのメールは母に対しては非常に冷たいものだったのかもしれない。
場合によってはまた施設に入れて下さい、という内容だったから。

だがオレは少なからず介護の世界を知っているので言わずにはいられなかった。
一昨年までN県にある大きな有料老人ホーム運営会社の社長の手伝いをしていたので、自宅介護の厳しさをそれなりに理解しているつもりだから。

身体が不自由で認知症の人間を自宅で介護するのは物凄く大変だ。それで不幸にも一家崩壊したという話は飽きるほど聞いているので、頑張ってどうにかなる程度のものではないと認識している(涙ながらに心中したり、苦悩の末に殺害に及んだりする場合もある)

更に精神の病気も持っているとなると、その苦労は倍になる。

オレは子供の頃にその辛さ味わった。
『精神病の妄想といっても、ただ一人で訳の分からない事を話したり笑ったりするだけだろう? 危害がないなら無視すれば良いじゃないか』と思われるかもしれないが、それが生理的に怖くてオレまで気が狂いそうになった。

たまに注意をしても(声を掛けて現実に引き戻そうとしても)、ますます現実と妄想がごっちゃになったおかしな事を言って会話にならなかったり、手がつけられないほどヒステリックに怒りだしたりした。

そんな相手と一つ屋根に住んで向かい合っていると、嫌でも神経が過敏になってストレスや苛立ちが尽きなくなる。しまいにはヒステリーを起こす相手と一緒になって、こちらも怒鳴り散らさずにはいられなくなる。正直に言えば殺意さえ抱く。「お前のせいでオレは……」という出来事が学校でも自宅でも続いて。

もっと洒落にならない行動をされた事もあったが、これ以上語るのは止めておこう。当時の出来事を語りたい訳ではなく、そんな負担を押し付けてしまって叔母に申し訳ない事をしてしまったという事を語りたいのだから。

かつて叔母は、入院する事になった母からオレと妹を引き取って数年間面倒を見てくれた。
当時、父は母と別居していたので叔母が全ての面倒を背負い込んだ。
叔母は恩人だ。
それなのに叔母にまた大変な苦労を負わせてしまったかと思うと、オレはなんて事をしてしまったのかと自分を責めずにはいられない。

叔母からの返事はまだ来ない。
ご主人と相談しているのだろうか?
どうか無理をしないで、今まで通りの住み心地の良い環境を維持して欲しい。叔母も病弱であり、まだ震災の爪痕は家中に残っているのだし、大切な猫達もいるのだから。

==========

こんな糞重苦しいエントリーになって申し訳ない。
今夜も猫ニャンニャン的なエントリーを書きたかった。奴の焼いてくれたナンは美味しかったのだから。

奴にはまだ話していない。
話せば心配を掛けてしまうし、今回の母の移住を物凄くハッピーな事として考えているからとても言えない。

そこで話が終れる物語のハンピーエンドだったら良かったのにな。

だがリアルな人生は死ぬ時まで刻々と状況が変るものだから時として残酷だ。どんなに幸福の絶頂を迎えたと思っても、その先に意地の悪い運命が潜んでいる場合もある。

そういえば、正真正銘のセレブと呼べる国際的に有名な企業の日本支社の社長もプライベートな席で言っていた。
『いつまでたっても安心できない。来年には一線から退こうと思っていたが、全ての家族の将来を思えば不安で、自分がもっと頑張らなくてはいけないからなかなか引退できない』と。

家族に対する不安は誰もが平等に抱えているのかもしれないな。
しかし、それなら一体いつになったら心から安心できる日々を送れるようになるのだろう? そんな事では死んでも安らげないような気がするが(苦笑)

という訳で、
今回は何の面白みもないエントリーを最後まで読んで下さってありがとうございました。

皆さんにたくさんの幸運がありますように。
どんな困難な状況になっても、それを上回ってそれを吹き飛ばすような強運に守られるように、心の底から祈っています。

では、今夜も心穏やかに楽しい夢を。
オレも今から奴にゴロにゃんと甘えて眠ります。奴はもうとっくに眠っていますが(笑)

おやすみ!

■追伸:オレ自身は元気だし、奴が傍にいてくれるし、いくらでも働けるので、どうぞオレの為に心配などして下さいませんように。このエントリーも『こんな状況になる事もあるんだな~』という軽い気持ちで受け止めて下さいm(__)m

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スイカアイス100本分
Wed.14.08.2013 Posted in 恋愛
ホテル宿泊が続いたので今日は自宅で過ごした。

休日中といえどオレも奴も仕事をやらなくてはならないので、夏休み後半にまた思い切り遊べるように今日は黙々と頑張った。

しかし、今日も暑くて、空気の入れ替えをする時に冷たいものが欲しくなった。

「アイスを買ってくるが、他に何か欲しいものはないか?」

オレは奴の部屋のドアをノックしてそう声をかけた。
すると奴はドアを開いて、「オレも行こうかな」と言った。

「昼からずっと集中していたら疲れちゃった」
「息抜きは必要だな。すぐそこのコンビニで良いか?」
「もうちょっと歩きたい。駅前まで、良い?」
「良いぞ」

オレ達は他愛もない話をしながら駅に向かった。
昨夜のホテルの事や(今度は別の部屋に泊まりたいと)、仕事の事や、漫画の事などを。

そういえば欲しい雑誌がある事を思い出して本屋に寄ることにした。
いつもとは違うルート(細い道)を通って行ったら、初めて見る和菓子屋を発見した。そしてその店頭には、2階にある甘味処のサンプルが並べられていた。

「クリームあんみつ、宇治金時。ほお、こんなところに夏向けの店があるなんて知らなかった」

オレが立ち止まってそう言うと、奴はオレの顔を覗き込んで「コーヒーもあるから付き合うよ?」と言った。

「いや、今日じゃなくても良いぞ」
「うふふふ、今食べたいって顔をしているよ?」
「バレたか」
「気分転換になるから入ろう。外は暑いし」

奴も避暑地を求めていたようなので入る事にした。
店内には和楽器の曲が流れていて、三毛猫を撫でていそうな年配の売り子さんがいて、なんとも涼し気なムードだった。

「お茶の良い香りがするね。落ち着く」
「お茶もあるんだな。出る時に麦茶でも買っていくか」
「そういえば今年はまだ作ってなかったね」
「麦茶デビューが遅れたぜ」

店内を見渡しながらそんな話をしていると、さっそく宇治金時とコーヒーが運ばれてきた。
初めて入った店だったので、出来れば奴には『クリームあんみつ』を注文して欲しかった。そして3口ほどオレに食べさせて欲しかった(笑)

2013_08_14_5.jpg

「ほほう、変わった感じの宇治金時だな。だが抹茶が濃厚で物凄く美味しい。あずきも良い味だ」
「練乳はかかってないの?」
「下の方はみぞれだな。練乳も美味いが、シンプルなみぞれの方が抹茶とあずきの味が引き立つかも」
「みぞれ?」
「砂糖シロップの味」
「甘いだけ? 1口ちょうだい」

奴にとって無色透明なみぞれはとても珍しかったようだ。
「へえ、こういうかき氷もあるんだ」と言いながら3口ほど食べて、氷砂糖のような素朴な風味を味わっていた。

「コーヒーも美味しいか?」
「うん、和風の味」
「ああ、こういうところのコーヒーって何となく和風っぽく感じるよな」
「オレも何かデザートを頼めば良かったかな……」
「クリームあんみつなんてどうだ? サンプルでは器もキレイだぞ」
「美味しそうだね。だけど、うーん……。今は甘いものが欲しい気分じゃないから、また別の日にするよ」

ガックリ。
だが、近所にある店なのでまたいつでも行けるから良い。
今のマンションに越して来てからもう2年以上経つが、じっくりと周囲を探索した事がないので、まだまだ未知の良い店が潜んでいるかもしれない。

「明日も自宅で仕事をするんだろう? また息抜きにこの辺を歩いてみるか?」
「そうしようか。手頃なレストランはないかな?」
「寿司屋が欲しい。ラーメン屋も」
「ラーメン、食べたいね。ラーメン、中華料理」
「良いな。近々食べに行こうぜ。ちょうど良い店を教えてもらったばかりだから」
「わあ、嬉しい。楽しみだよ!」

最初はアイスを買う為に一人でコンビニに行くつもりだった。
だが奴が一緒に来る事になって、奴との会話から本屋に寄りたくなって、その途中で和菓子屋(甘味屋)を見付けて、店頭のサンプルに惹かれて美味しい宇治金時を食べる事になって、奴の満面の笑顔を見ることが出来た。

運命の悪戯って面白いな。
スイカアイスを食べる満足感が100倍以上になったぞ。
明日も少々仕事を頑張らなくてはならないが、今日みたいな幸運があれば良いな。

皆さんもますます楽しい明日をお過ごしください。
明日もたくさんの幸運な出来事があるように応援しています。

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

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静寂の中にたゆたうブルー
Wed.14.08.2013 Posted in 恋愛
諸事情あって昨夜はプールのあるホテルをキャンセルして、その代わり、区外にあるホテルでリゾート気分を満喫してきた。

そこはラブホテルだが有名な設計士が手がけ、スイートルームの祝日宿泊料金は港区のラグジュアリーホテルと同等だったが、十分にその価値があった。

寝室には趣味の良い絵画や本物の熱帯魚の水槽があり(一般的はモニター映像)、浴室にシャワーブースとサウナとサウナ用ベッドとジャグジーがあり、バルコニーには露天タイプのジャグジーとラウンジャーがあった。

お風呂大好きカップルのオレ達は大喜びだった。
バルコニーに入って暫くは「わー!」とか「凄いな!」とか「こんなホテルは初めて!」とか連発だった(笑)

2013_08_14_2.jpg

今日の汗を流した後、そのホテルは食事も美味しいと聞いていたのでバルコニーで食べる事にした。
白ワインやピザやサラダをオーダーして、涼しい風にそよがれながら「乾杯!」した。

「風が涼しくて東京じゃないみたいだな」
「空がキレイだよ。今夜の月も赤いね」
「本当にリゾート地に来たみたいだ」
「こんなところで食べる食事は美味しいね」
「ああ、なんだか気分がのんびりするな」

当初の予定では、寝室と浴室とバルコニーの3箇所で激しく乱れ合うつもりだった。
だが、美しい夜景を眺めながら気持ちの良い風に吹かれてワインを飲んでいたら、ムード良く癒されたい気分に変わってしまった。

食事の後はラウンジャーに横になって夜空を眺めながら色々な話をした。
「今年も都内ばかりでごめんな。来年は沖縄に行こう」とオレが言うと、奴は笑いながら「今年も十分に楽しいよ」と言った。

これもオレの悪い癖なのかもしれないが、たまに本当に奴を満足させているのかと不安になる。
だからしょっちゅう、『明日はもっと楽しく、次回は今回よりも贅沢に』といった事を口にする。今度は今回よりも奴を満足させないと、いずれ奴はオレから離れてしまうような気がして。

自信のない現れなのだろうな。
何処かに遊びに行けば奴は必ずニコニコしてくれるが(たまに例外もある)、本当はもっと贅沢にしなくてはパートナーとして甲斐性がないと思われるのではないかと妄想してしまう。

それで昨夜はつい訊いてしまった。
「本当にオレで満足しているか?」と。
すると奴は「当たり前じゃない」と言って、急に泣きだしてしまった。「どうしてそんな悲しい事を考えるの? オレが傍に居るのは不安?」と。

本当に、何でなんだろうな?
満ち足りていると逆に不安になる。
平穏であればあるほど焦り、もっと自分は奴にとってメリットのある人間にならなくてはいけないと思ってしまう。

「オレはお前が不安になるような事なんて全然考えていない」
「ああ、本当は判っているんだ。すまなかった」
「オレの事を信じてくれないとオレも不安になるんだよ」
「信じる。おかしな事を訊いてすまなかった」

オレは、ラウンジャーで身体を丸めて横たわっている奴を抱き締めた。
「泣き止んで欲しいと」言うと、奴は「じゃあ、オレが満足するまで頭を撫でて」と言った。

「街の灯りが消えて行くぞ。月もいつの間にか見えなくなった……」
「うん……」

2人で夜景を眺めながらそんな会話を交わした。

次第に暗くなってゆく静寂の景色は気持ちを穏やかにしてくれた。
けれど悪癖というものはすぐに治るものではないらしく、やはり来年の今頃には夜の海の美しさを奴に見せたいと思ってしまった(苦笑)

2013_08_14_3.jpg

ベッドに入って眠りに就くまで何度もジャグジーを楽しんだ。
オレは本当は、奴と風呂とワインさえあれば十分なのかもしれない。もっともそれを楽しむ為にはお金が必要で、お金を手に入れる為には様々なものが必要となる訳だが。

「夢の中にみたい。素敵だ」
「ああ、キレイだな」

照明を調節して、部屋を幻想的なブルーに染めた。
熱帯魚の泳ぐ水槽も同じ色だったので、本当に現実味のない美しい夢の中のようになった。

「今夜はこのまま眠りたい」
「オレもそう思っていた」
「愛してるよ」
「愛してる」
「何も心配しないで、オレを不安にさせないで」
「ああ、二度と。約束する」

指切りを交わすようにベッドの中で手を繋いだ。
そして目をつむり、少しだけ話をして、まもなく一緒に眠った。

ジャグジーで遊んでいる時は楽しく、ラウンジャーで夜景を眺めている時には心満ち足りた夜だった。

夜景は少し静かすぎて尽きない不安が浮かび上がってしまったが、それに対して奴が言ってくれた言葉が嬉しかった。
だから、奴には申し訳なかったが、それを含めて安堵に満ちた一時だった。

==========

今日は昨夜の罪滅ぼしに楽しく過ごした。
今日の昼間の事は、また時間があれば夜に。

お盆休みの真っ只中、皆さんも楽しく過ごされているか?

今日も暑いが、楽しい事があると不思議と元気でいられるものだな。仕事のある日は目覚まし時計がないと絶対に起きられないのに、今朝は自然に6時半に起きてしまった。

引き続き楽しい休日をお過ごし下さい。
お盆もお仕事の方はストレス解消をしながら頑張って下さい。猛暑に負けず、しっかりと美味しいものを食べて。

今日もまだまだ幸運な出来事がありますように。

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ベッドの中の天国
Tue.13.08.2013 Posted in 恋愛
昨夜はオレが奴に今朝のお礼をした。
ワインに酔ってホテルの部屋に戻って、奴の足にキスをして。

「最近のお前は足が好きだね」
「足も好きだが貴方の全てが好きだぞ」
「オレが好きだから、オレにかしずいてる証拠に足にキスをするの?」
「そうだ。貴方に参っているから、貴方の足の裏に猫の毛やヒゲが付いていても構わずにキスをするんだ」

クスクスと笑った奴を抱き締めてベッドに沈んだ。
会話をしながらの楽しいセックスだった。
出来る限りに想いを語り、出来る限りにして欲しい愛撫をリクエストして、出来る限りに淫らな言葉と行為で挑発し合った。

2度目が終わってようやく眠りに就いた。
少し寒いぐらい空調を下げて裸の奴を抱き締めて布団に包まった。

ヒンヤリとした空気の中、布団の中は暖かかった。そして、素肌に当たるさらさらとした奴の肌が気持ち良かった。
まるで夜の静かな海岸でねむっているような、そんな開放感に満ちた夜だった。

2013_08_13_1.jpg

今朝の目覚めは少し遅かった。
いつも6時半には起きる奴が7時に起きた。

「寝坊したな」
「まだモーニングはやってる」
「シャワーを浴びて行くか?」
「一緒に浴びよう。シャワーを掛けあって」

朝っぱらから元気に騒いだ。
奴は冷たいシャワーをMAXで出して、浴槽に浸っているオレの顔に思い切り引っ掛けてくれた。

オレもその後、負けじと奴に同じ事をしてやった。
すると奴は「お返し!」と言って浴槽の中にザブンと勢い良く入ってきて、オレの息を止めるようなキスをしてくれた。

『お返し』は、いつのまにか浴槽の中でのセックスに変わっていた。
水音が弾く度に奴は艶かしい声を漏らし、濡れた浴室の空気はその声を震わせてますます官能的にさせた。
オレはそれに刺激され、昨夜とは違った興奮に揉まれながら奴を揺さぶった。

2013_08_13_2.jpg

「モーニングの時間が終わっちゃうよー」
「あと1分、ドライヤー!」

慌ただしく支度を整えてモーニングブッフェに向かった。
ブッフェは高層階の広いフロアーでやっていて、大きな窓ガラスから青い空が見えた。
その色は清々しかったが物凄く暑そうだった。

奴と料理を皿に取りながら話した。「今日もプールに入り来たい」と。

という訳で、なんと今夜もホテル滞在になった(笑)
昨夜とは違うホテルで、ずっと使っていなかったクーポンも使ってしまおうという事で。
一旦自宅に帰って着替えて、猫様を寂しがらせないようにめいっぱい猫可愛がりしてから。

せっかくの夏休みの上にこの暑さだからな。海かプールに入らないとやってられん。
今年になるまで知らなかったが、標準を超える暑の中で忙しく仕事をしていると、それだけでかなりのストレスになって無性にリゾート気分を満喫して発散したくなる。

皆さんも快適にお盆休みを過ごされているか?

レジャーばかりでなく、お墓参りに行かれている方も多いかと思うが、野外を歩く時にはご用心下さい。
知り合いのドクターから聞いたが、今年は千年に一度の猛暑で、自律神経のバランスが崩れて不調を訴えてくる方が多いとか。あと、急にアレルギー症状が出てしまう方もいるらしい。

水分&塩分の補給も大切だが、栄養のある食事を摂ることも忘れずに。
そして快適にリラックスして過ごせる部屋で暑さによるストレスを発散してください。

今日も皆さんにたくさんの幸運な出来事があるように応援しています。
では、また時間があれば深夜に。

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にゃおん、にゃおにゃお
Mon.12.08.2013 Posted in 恋愛
プールで遊ぶのは一年ぶりだった(スポーツクラブでのトレーニングは除く)
プールサイドで休みながらゆっくりと泳いだが、2時間を過ぎた頃にはオレも奴も眠くなってしまった。

「暑さバテかな?」
「プールの後は子供の体力でも眠くなるものだろ」
「昼寝しよう」
「ああ、部屋に戻ろう。昼寝というか夕寝だけどな」

部屋に戻ってルームサービスのミネラルウォーターを飲んでからベッドに横になった。

すぐに眠った訳じゃない。
最近の暑さは尋常じゃないとか、猫様は今どうしているだろう?とか、今夜は何を食べようかとか……そんな話を取り留めもなくしている内に奴が先に眠った。

オレもその後すぐに眠った。
最後の話題だった『今夜は何を食べる?』を考えながら。

一時間半ほどで目が覚めた。
ベッドが揺れて起きたのだが、奴はオレが起きたことに気づくと「ピザは?」と言った。どうやらプールで空腹になったらしく、さっそく眠る前の会話を再開させた(笑)

「良いぞ。このホテルにもイタリアンはあるし、近くにもたくさんある」
「一番ピザが美味しいお店が良い。お前が決めて」
「そうだな……」

オレは30秒ほど考えて、その近辺で古くからやっている店を選んだ。イタリアンの中でもピザを専門とする店を。

「好きな時に遊んで、好きな時に眠って、好きな時に食べる。休日の醍醐味だね」
「そうだな。だが、休日以外は好きな時に好きな事が出来ないのもおかしな話だよな」
「だらしのない生活になるのは嫌だけど、あまりにも出来なさすぎるから心の病気になるのだとは思うよ」

そんな話をしながら外に出る為に着替えをした。
着替えというか全裸に服を着たのだが。
プールから部屋に戻った時、お互いに全て服を脱いでベッドにダイブしたからな。早く身体を横にしたくて、部屋にある寝間着に着替えるのも面倒で。

カジュアルなレストランで好きなものを好きなだけ食べた。ワインも好きなだけ飲んだ。

上着やネクタイの必要のないレストランで、奴は猫ちゃんの絵柄のポロシャツという完全にリラックスした格好をしていた。
それで空腹の猫のようにピザやパスタをもぐもぐと食べるのだから可愛かった。今朝の紳士的な雰囲気とは一転していてな(笑)

「貴方の食べる顔って本当に猫みたいだな」

オレがそう言うと、奴は猫みたいに吊り上がった目でこちらを見て「にゃおん」と鳴いた。
今はまともに返答するよりも美味しいピザに夢中になっていたいようだった。それがまた年若い無邪気な猫のようで、オレは可愛くて奴の頭を撫でずにはいられなかった。

「美味しいか?」と訊いても、ニコニコしながら「にゃおにゃお」と鳴いてな。
だが奴の嬉しそうな顔でちゃんと返事は伝わっていた。『美味しいよ』と(笑)

そして夜……だが、今夜はこの辺で。
続きはまた明日、書かせて頂きます。

皆さんも今日は楽しい1日を過ごされたか?
何か良い事があったなら良かったです。明日も幸運な日となるように応援しています。

では、今夜もゆっくりと心地の良い眠りを。
おやすみ。

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朝日とシャツと白昼夢
Mon.12.08.2013 Posted in 恋愛
とあるホテルの一室より、ごきげんよう。

今朝は物凄く良い目覚めだった。
奴は先に起きてリビングに行っていたが、オレが「おはよう」と声を掛けると寝室に戻ってきてくれた。

真っ白なシャツを着て、手にミネラルウォーターを持っていた。
グラスを受け取って1口飲むと、ほのかにミントの味がした。

「ありがとう、美味しい」
「気持ち良さそうに眠ってた」
「時間は? ……ああ、もうこんな時間か。叩き起こしてくれても良かったんだぞ」
「可哀想で出来なかった」

奴は空になったグラスをオレの手から取り上げた。
そしてそれをベッドサイドのテーブルに置いて、すぐにまたオレに顔を寄せてキスをした。

おはようのキスだと思った。
だが、それよりもずっと長かった。
優しい感触で何度も繰り返され、やがて奴がベッドに上がって濃厚になっていった。

奴はキスをしながらオレのシャツを脱がした。
オレもキスをしながら奴のシャツのボタンを外した。

だが外すだけに留めた。
朝の光に溶けそうな色をしているそれをまとう奴の姿を、ずっと眺めたいと思ったから。

自然な流れでオレは奴に愛撫された。
奴の全身を受け止めて、奴の優しい眼差しに見詰められているのが心地良かった。そして時折、ほのかなくすぐったさや痛みに弄ばれるのが気持ち良かった。

「辛くない?」
「いや」
「愛してる」
「……オレもだ」

愛してるという言葉をオレ達は良く好んで使う。
もう聞き慣れているし、囁き慣れた言葉だ。
だが今朝は、その言葉を囁かれれば胸が締め付けられるようで、奴を強く抱き締めずにはいられなかった。

奴の着ていた白いシャツは白昼夢のようにオレの脳裏に刻み込まれた。
どこか現実味を感じさせないその姿はオレの胸を焦がした。

奴の愛撫の全てがオレへの愛情に思え、オレの全身は歓喜でいっぱいになった。
永遠にそうしていたいと願いながらも、すぐに手放さずにはいられないぐらいオレを悦びで責め立てた。

==========

「今日の予定、今から建てなおさないとね」
「予定では6時に家を出て海に行くつもりだったからな」
「行きたいところはある?」
「そうだな……思い浮かばない。貴方は?」
「プール」

奴の一言で今日の予定は決まった。
オレ達はプールのある手頃なホテルを探して予約を入れた。

だから今はホテルから更新しているのだが……その続きはまた夜に。

今日も物凄く暑かったが、皆さんも元気に過ごされているか?
今日や明日から休みに入られる方も多いと思うが、思い切り楽しい充実した夏休みになるように祈っています。

バテないように美味しいものも食べような(笑)
それから、毎日のように言ってしまう台詞だが、熱中症にはくれぐれもご注意ください。

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赤い月、青いソーダアイス
Mon.12.08.2013 Posted in 恋愛
『今日は何時に終わりそう?』
『昨日とは逆でわりと早いぞ。17時』
『早いね。じゃあ銀座で待ち合わせようよ。ビールを飲みに行きたい』
『決まり!』

昨日は日本列島が沸騰したかのように暑かった。
奴も外出した時に倒れそうな思いをして、それからキンキンに冷えたビールを飲むことばかり頭に浮かんだそうだ。

実はオレも同じような気分でいた。おまけに明日からようやく休日に入るので、元気良くビールで乾杯したかった。

銀座のビアホールで奴と落ち合って、大ジョッキで乾杯!!!
一気飲みしたいぐらい爽快な気分だったが、オレも30代に乗った良い大人なので自重した。『そんな飲み方は良くない!』と奴にも叱られるだろうしな(笑)

「明日は休みだ。ようやく夏休みに入ったぜ」
「良かったね! 明日から楽しもうね」
「ああ、明日はさっそくどこかに行こうな」
「ママの施設に預けたままの荷物を引き取るのも忘れないでね」
「そうだったな」

オレ達はテーブルがいっぱいになるぐらい料理を注文して、料理が運ばれて来る度に「Prost(乾杯)!!」を繰り返した。
どうせ周囲は陽気な外国人やビジネスマンばかりだったしな。普段はビアホールの騒々しさがちょっと苦手だが、こういう日には逆に、騒がしいほど楽しくなってくる。

「みんな盛り上がってるな」
「夏休みだからね」
「どさくさに紛れてキスをしても誰も気が付かないかも」
「やってみる?」
「やってみるか。どうせ見られたって知らない人間ばかりだ」

オレ達はニヤニヤしながらグルリと周囲を見た。
誰もが自分たちの楽しい話に夢中でこちらを見ている人間など一人もいない。
だから素早くKiss!とやった。一瞬だったが、それほど暗くない場所で大勢の人間がいる中でキスをしたのは初めてだった。

「乾杯!」
「乾杯!」

ほとんど同時にそう言って笑った。
あんな所でキスをした冒険は、きっとずっと忘れない楽しい思い出になった。

「ああ、楽しかった」
「ウインナーとスープが美味かったな」
「物凄く食べた。お腹が苦しい」
「オレも。帰って横になったらすぐに眠りそうだ」
「眠る前にマッサージをしてあげる。オイルに精油を混ぜて」
「してくれたら嬉しい。昨日から首が凝ってる」
「任せて」

ビアホールを出た後、寄り添ってタクシーに乗った。
タクシーの中ではずっと手を握ってビールやウインナーの話(ドイツ料理の話と言うべきか)に花を咲かせたが、オレはそのうちに物凄く眠くなって奴の肩にもたれ掛かった。

「帰ったらベッドに連れて行ってあげるからね」

奴がそう耳元で囁いた。
オレは頷いて、眠りに落ちる寸前の心地良さに揺られた。

「月が真っ赤だ」

タクシーから降りた時、奴は空を見上げてそう言った。
昨夜は細い眉月だったが本当に真っ赤だった。生まれて初めて見たと思えるほど赤かくて、神秘的であるような不吉であるような印象的を覚えた。そんな感想は敢えて口にしなかったが。

「明日も暑いせいかもな」
「今晩はゆっくり眠って、明日暑くても遊び回ろう」
「そうだな」

オレは無邪気に笑う奴の肩を抱き締めてキスをした。
必ず楽しい休日にすると心の中で約束をして。週末はずっと退屈な思いをさせてしまったお詫びも込めて。

==========

そしてオレは、シャワーを浴びでソファで寛いでいたら眠ってしまった。
奴にベッドまで連れて行かれた記憶はあるが、その先は判らない。

今は、奴は良く眠っている。
オレは4時頃に目が覚めてしまったので、こうしてブログを書いている次第だ。

夕べは、眠いながらも、もう少し奴とゆっくり過ごしたかった。
半分眠っているような状態で寛ぎながら話すのが好きだし、ようやく休日になった喜びを(一昨日奴が買ってきてくれた)ソーダアイスを食べながら噛み締めたかった(笑)

それに、奴に首や背中のマッサージをして欲しかったぜ。

まあ、今日から暫く休日だから、その間にしてもらおう。
奴の愛情を全身にたっぷりと擦り込んでもらってな。オレもそれ以上の心地良さを返せるように頑張るから。

という訳で、また少し寝よう(笑)

このまま起きているつもりだったが、やっぱりまだ眠いぜ。

皆さんも休みの間にゆっくりと疲れを癒してくださいね。
そして体調を万全にして、楽しい夏休みをお過ごしください。

休みの間、幸運で楽しい出来事がたくさんあるように祈ってます!

では、おやすみ。

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