torment me
Tue.30.04.2013 Posted in SM・フェチ
「紅茶を淹れるよ」

自宅でティータイムを設けるのはよくある事だった。
だが、それはいつも食後であり、珈琲派である奴が自ら紅茶を淹れるのも珍しかった。

そんな気分なのか?
と、オレは本を読みながら待った。

奴は5分ほどでリビングに戻ってきたが、するとたちまち部屋の中に薔薇の香りが広がった。

「薔薇の香りの紅茶なのか?」
「ううん、薔薇の香料を入れたんだ。こうすると良い香りになると教えて貰って?」

奴はそう言いながら細長い香水瓶のようなボトルをオレに差し出した。
ラベルには、それが薔薇だけで作られたフランス産の食用のエキスである事が書かれていた。

「買ったのか?」
「知り合いに頼んでいたんだ。その友人の家で飲んだカクテルにこのエキスが入っていてね。気に入ったから、今度オレの分も買っておいて欲しいって。そしてお前にプレゼントしたかった」

オレはすぐに直感して言った。「オレへのプレゼントってこれのことか」と。

奴は微笑んで「気に入った?」と訊いた。
オレはもう一口紅茶を飲んで返事をした。「病みつきになりそうだ」と。

それは決して大げさな言葉ではなかった。
薔薇の持つ官能的な香りを飲み込めば、得も言われぬ恍惚とした心地となった。優雅ではあるが、胸を優しく掻き乱されるような気分も覚えて。

オレは奴から香料の瓶を借りた。
フタを開けて薔薇の中に顔を埋めたような強烈な香りを嗅ぎながら奴に訊いた。「直接舐めても大丈夫か?」と。

「本当に病みつきになったみたいだね」
「良い香りだ。頭がジンとして、嗅いでるだけじゃ物足りなくなる」
「食用だから舐めても大丈夫だ。でもそのまま飲んだら刺激が強いよ」

奴はオレに顔を寄せて一緒に薔薇の香りを嗅いだ。
オレは何気なくエキスを一滴、指の腹に乗せて、それを奴の唇に塗り付けた。

そしてキスをした。
そんな風にして互いの唇を擦り合わせると、奴の柔らかな唇の表面がしっとりとした薔薇の花弁であるように思えた。

「……舐めても大丈夫だった?」
「……駄目だった」
「毒が入っていて痺れた?」
「ああ」

猫足の椅子に奴を座らせた。
そこでオレは奴に何度もキスをした。唇にだけではなく、首筋にも、胸にも、一滴ずつエキスを垂らしながら。

「毒に当たったくせに、そんなに動くなんて……嘘だったんでしょう?」
「本当だ、凄く疼いた」
「嘘。ああ、良いよ。いずれお前の背中に鞭で傷を付けてエキスを垂らしてやるから……疼いて苦しめば良い」

椅子の背板に抱きついてオレに背を向けながら、奴はそう言って笑った。
オレは奴を揺さぶりながらゾクッとした。本当に薔薇の毒気に当たったのか、鳥肌が立つようなざわめきを覚えて。

そういえば薔薇の香りに似合いそうな鞭を見たことがある。

まだ売っているだろうか?
細身で短い一本鞭で、何の素材で作られていたのかは判らないが、表面には艶やかな薔薇が描かれていた。

あれはきっと麗しいミストレスの為に作られた鞭なのだと思うが、オレはそれがとても欲しくなってしまった。

そして奴にそれを狂ったように振るわれて背中を傷だらけにして欲しいと思った。
皮膚が切れて血が流れても良い。
あの繊細で優美な鞭が折れるまで、オレが悲鳴を上げても、気を失うまで止めないで、酷く、激しく、オレを痛め付けて欲しいと思った。

ずっと以前、一時だけオレ達の間でアロマオイルがブームになった。
良く訪問する関連会社の応接室などで使うようになった時に。

その時に知ったことだが、薔薇の精油には催淫効果があった筈だ。
当時買った精油よりもクリアな香りのする今日のエキスは、より強い効果をもたらしたのかもしれない。

オレはすっかりその気になってしまった。
奴にプレゼントしてもらった薔薇のエキスは物凄く気に入った。愛しいぐらいだ。
だが安易に淫欲を掻き立てられないように、フタを開けるのは週末だけにしておいた方が良いのかもしれない。

オレはムードに流されやすい人間だしな。
あんな官能的な香りで刺激されたら、ロマンポルノみたいな事までしてしまいそうだ。

という訳で、明日も仕事があるなんて信じられない。
1年に一度で良いから2週間ぐらいの休みが欲しい。
そして楽しみだけの世界の中に閉じ篭りたい。愛欲のおもむくままに、感性のおもむくままに。

皆さんも、連休の合間の出勤(登校)をお疲れ様です。
10日連休でご旅行に行かれている方は、ご当地の美味しいお土産をよろしくお願い致します(笑)

明日も楽しい1日になりますように。
そして今夜もゆっくりと幸せな夢を見てください。

おやすみ。

早く連休の後半になれば良いね!連休デートも、次回の薔薇エキスの話も待ってるよ! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 そう思って頂けたら嬉しいです。連休中に過去語りも書いてしまいたいです。また何度か連続で。
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2つの笑顔
Tue.30.04.2013 Posted in 恋愛
10日連休で北海道旅行をしているお客さんを羨ましく思いながら、ごきげんよう。

今日は物凄く暇で、まるで休日出勤をしているみたいだ。
こんなに暇なら休みして欲しいものだが、会社側も色々と都合があるようなので恩を売って我慢してやろう。

昼前に奴のいる部署に行った。
たいした要件もなかったが、奴の顔が見たいという欲望が大きかったので行って、要件が終わった後も適当な理由を付けて入り浸った。

奴の部署の新人さんが気を利かせてお茶を淹れてくれてな。
それに合わせてクッキーを出してくれた人も居て、お陰で奴(&その他数名)と雑談ミーティングが楽しめた。

みんなも暇だったのか、あるいは連休明けの仕事の予習がしたかったのか、オレに様々な質問をしてきた。
30分以上も真面目に答えていたら喉が乾いて、おかわりを求めるにカップを持ち上げたら、「おかわり?」と奴が応えてくれた。

「ああ、頼めるか?」
「もちろん、待ってて」

当然のように奴の部下が「あ、私がやります」と言って椅子から立ったが、奴は「オレがやるから良いよ」とニコリと微笑んだ。

クールでキュートなエレガントな笑顔だった。
あんな顔を向けられたら誰だって惚れてしまうだろう。
だが誰も惚れてはならない。惚れるのはオレだけで良い。

結局、1時間近く奴の部署でお喋りをした。
サボり過ぎたかと思って急いで自分の持ち場に戻ったが、相変わらずみんな退屈そうにしていたので、あと2時間ぐらい遊んでくれば良かったと後悔した。

だが、奴とランチを一緒に食べる約束をした。
奴だけでなく同じ部署の人間も一緒だったが楽しかった(3人で食べた)

「どこで食べる?」
「洋食? 和食?」

会社を出る前にそんな話になって、徒歩3分のところにある洋食レストランに行くことになった。

オレは2人に「オレが奢るぞ」と言った。
だが奴は牽制した。「オレ達、前にも何度か奢ってもらっているから悪いよ。これからまた連休なんだし、無駄遣いしないでガールフレンドを楽しませてあげて」と言って。

当たり前だが、ガールフレンド=奴、だ。

奴はオレがしょっちゅう誰かに食事をご馳走するのを快く思っていないからな。そこから浮気が発生するかもしれない心配もしているらしい(汗)

『いや、ランチぐらいは……』と入れは言おうとした。
だが、奴の同僚も「そうです、悪いです」と言ったので、それ以上は何も言えなくなった。

奴はオレの顔を見てニッと笑った。
その笑顔はさっきとは違って、意地悪く唇の端を吊り上げたサディスティックなものだった。

どちらの笑顔も好きだがな。
だから2度も美味しい思いをさせて貰った(笑)

という訳で、今日は早く帰れそうだ。
早く帰ったら何をするか?
自炊だ。
何が食べたいか、これから奴にメールで訊いてみよう。

そうそう、あの映画の予約もしておかなくてはな。
連休(後半)に必ず観に行くぜ!

皆さんも楽しく連休の合間の平日をお過ごし下さい。
今日もたくさんの幸運な出来事がありますように。

連休後半のデートも楽しみだね。でも平日は自炊も頑張ってね! と心優しく思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。休日はどうしての外食ばかりになるので、この3日間は自炊にします。美味しそうに出来たら久しぶりにお披露目したいです(笑)
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待たされて焦らされて恋をして
Mon.29.04.2013 Posted in 恋愛
「ところで、プレゼントが何か訊いても良い?」

お馴染みの鉄板焼きレストランで温かなスープを飲んでいる時、奴はニコニコしながらオレにそう訊いた。

オレは、『やはりちゃんと用意してから言えば良かった……』と心の中で呟いた。
ああ、情けない事にプレゼントは買えなかった。予想以上に仕事が長引いて、会社を出たのはレストランを予約した時間ギリギリだった。それに空腹で待ってくれている奴をそれ以上待たせることは出来なかった。

その代わりに奇妙なほど美味しそうなタルトとドーナツを買った。
けれど、それを『これがプレゼントだ』とは言えなかったが。なにせオレは今朝、奴にプレゼントのヒント『猫と魚』を言ってしまっていたから(苦笑)

「すまない、時間がなくて買えなかった。これはお詫びだ」
「お詫びなんて良いのに」
「楽しみにしていてくれただろう?」
「そうだけどね。お前はいつも素敵なものばかりをくれるから」
「そうか……じゃあ、やっぱりレストランに遅刻の電話を入れて買ってくれば良かったな。だが空腹の貴方を待たせたら可哀想だ」
「あはは、空腹ぐらい我慢出来るよ。デートの時にお前を待つのは好きだしね。どんな話をしようかって考えたりして」

まあ、オレ達はお互いに時間に正確なので相手を待たせる事はほとんどない(デンマーク人は欧州人に有りがちな時間のルーズさがないそうだ)

だが過去に一度だけ、オレは奴を3時間も待たせてしまった事がある。
溜池山王にあるホテルのラウンジだった。
オレは急に降り掛かってきた一件の為に弁護士と打ち合わせをして、一段落して時計を見たら奴との待ち合わせ時間を1時間も過ぎていて蒼白になった。

慌てて奴にメールした。
『すまない、もう暫く掛かりそうだから先に帰ってくれて良いぞ。本当にすまない』と。

だが、奴は待っていてくれた。
本を読んで、書類の見直しなどをして、そしてオレの無事を祈ってくれながら。

オレは要件が終わり次第タクシーでホテルに駆け付けた。
奴はさぞかしくたびれた顔をしているだろうと思った。ひょっとして怒っているかもしれない……とも。

けれど奴はオレの姿を確認するなり、暢気な笑顔で「お疲れ様」と言って手を振ってくれた。

オレはホッとした。
弁護士に『こちらには問題ない』との言葉をもらった時よりもホッとした。

まあ、本当に裁判沙汰になっていたら奴とデートする暇もなくなって、それこそ喉から手が出るほど『ホッ』を欲しがっただろうがな(笑)

「待ちくたびれただろう?」
「退屈はしなかった」
「ごめんな。すぐに食事しよう」
「大丈夫。お前は大丈夫だから心配するなって言ったから、それを信じていた。問題を片付けて笑顔でここに来るお前を待っているのは楽しかったよ」

──今日は久しぶりに、過去のそんな出来事を思い出した。

懐かしいな。あの一件も、奴のそんな優しい言葉も。
あの時はなかなか不安だったので、奴の言葉はとても救いになった。
弁護士の「大丈夫」という言葉だけでは不安は拭い切れなかったが、奴がオレを信じてくれた事でオレは安堵を信じることができた。

話を戻そう。
そろそろ寝なくてはならないが(笑)

帰宅して、プレゼントの代わりに買ったデザートを食べた。
渋めの紅茶を淹れて、甘えて来た猫様を2人で撫でながら。

2013_04_29_1.jpg

そんな夜のティータイムの最中、奴はオレにプレゼントをくれると約束してくれた。

「どんなプレゼントだ?」
「内緒」
「いつくれるんだ?」
「それも内緒。でも近いうちだ」
「待っている間、楽しみだ」

なるほど、待つ事とは結構楽しいものなのかもしれん。

オレの予想では、奴がそれをくれるのは連休(後半)の時だ。
明日から3日間の通常業務でテンションが落ちそうだったが、奴から与えてもらった待たされる喜びを噛み締めながら頑張れそうだ。

という訳で、皆さんも充実した3日間をお過ごし下さい。
10日連休の方は引き続き楽しいバカンスを。羨ましいぜ(笑)

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

今日のプレゼントは残念。でも奴からのプレゼントが楽しみだね! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。後日買って来て、改めて奴にプレゼントします。本当に今から楽しみです(笑)
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待っているが本当はすぐに会いたい
Mon.29.04.2013 Posted in 恋愛
「ありがとう、オレが洗っておくつもりだったのに」
「いや、時間に余裕があったしな」
「お前はこれから仕事なのに」
「良いんだって」

今朝、オレが朝食に使った食器などを洗っていると、奴がやって来てオレの背中を抱きしめた。
自分は休日なのにオレに洗わせた事を申し訳なく思ったようだ。

だが、確かにオレはこれから仕事だったが、外出するまでまだ10分もあって、それを消費するのに皿洗いはちょうど良い作業だった。

オレは、オレの身体を抱き締めている奴の手を握って笑った。
奴はオレのご主人様のくせに、そんな程度の事に感謝してくれることを嬉しく思いながら。

慈悲深いご主人様に仕えられるオレは幸せ者だ。ますます奴に惚れ込んで尽くしたくなるしな。

「そうだ、今日は貴方にプレゼントしたいものがあるんだ」
「何?」
「夕食の時に渡す」
「なんだろう?」
「そんな大したものじゃないけどな」

本当はプレゼントがある事を奴に黙っているつもりだったが、せっかちなオレはバラしてしまった。
奴が喜んでくれる(喜んでくれるかもしれない)事を内緒にしているのは苦手だ。早く伝えて嬉しそうに笑う顔を見たいと思ってしまうから。

「楽しみだ。仕事が終わったらすぐにオレを呼び出して」
「ああ、メールする」
「終わるのは◯時ぐらいだよね? その前に待ち合わせ場所に行って時間を潰していようかな」
「家でのんびりしていてくれ。貴方が来るまで1時間でも2時間でも待ってるから」

だが奴は「先に待ってる」ときかなかった。
オレも本音を言えばその方が嬉しいのだがな。仕事の後、一人で数十分の時間を過ごすよりも、すぐに奴と会って連休(前半)最後の時間を早く一緒に過ごしたいから。

「じゃあ、気が向いたら先に待っていてくれ」
「もう気が向いてるよ」
「そうか? 待っている時のお茶はオレがご馳走するから、一番美味しいのを注文するんだぞ」
「あはは、そうする。ありがとう」

笑っている奴にキスをして、オレは支度を整えて家を出た。

今日も良い天気だ。
日中暑くなるなら、アイス珈琲も良いが、珈琲ゼリーも良いな。

ところでこの連休は天候に恵まれるようだな。
30日と1日日は雨で、2日からまた天気が回復する。

休み中に晴天が続くのは嬉しい。
もっとも仕事の日に雨が降ると余計に行きたくなくなりそうだがな(汗) ただでさえ連休中に挟まれている出勤日は億劫で仕方がない。

では、皆さんも引き続き楽しい連休をお過ごし下さい。
今日もたくさんの幸運な出来事があるように応援しています。

休日出勤がんばってね!今夜のプレゼント、奴が喜んでくれたら良いね! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 実はそのプレゼントは仕事の後に買いに行く予定なのですが、売り切れていなけば良いな(汗)
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羞恥プレイと放置プレイ in 秋葉原
Sun.28.04.2013 Posted in 恋愛
東京駅で買ったイカ飯を食べ終わった後に、ごきげんよう。

小さなイカ飯だったが美味しかった。
一箱3つ入りのを奴と半分にして食べたが二箱買えば良かった。食べ足りない。

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■ツンデレパフェ。上はクールなアイスやバチバチと口の中で弾ける綿菓子、中はデレデレに甘いソース。

ところで今日は奴の友人を案内する為に秋葉原に行ってきた。

オタク系の外国人観光客が喜ぶコースだ。
ラジオ館の写真を撮って、歩行者天国を歩いて、萌えショップに行ってお土産を買って、クレーンゲームで遊んで、プリクラを撮って、メイドカフェに行って、大人のデパートに行った。

世界中に日本の萌え文化ファンがいることは知っていたが(軍人系の方々も多いとか?)、実際に身近にそんな観光コースを希望する外国人が居て驚いた。

「そのご友人はどこに行きたがっているんだ?」
「前に日本に来た時は上野公園と歌舞伎を観たから、今度は秋葉原だって」
「メイドカフェとか?」
「うん」
「本当に行きたがる外国人っているんだな」

メイドカフェだけでは60分で観光が終わるので、どうせなら秋葉原の変態性をもっと知ってもらおうと色々とオプションをくっつけた。

彼は駅前に2軒もの大きなアダルトショップがある事に驚いていた。しかもDVDからコミックスから萌えコスチュームからSM用品まで揃っていて二重に驚いていた。「ヘヴン!」と。

ソフマップでは、お気に入りのゲームのグッズを買っていた。
オレの職場がそのゲーム会社の近くにあると話したら是非連れて行ってくれと言った。行った所で中を見学出来るわけではないのだが、それでも熱烈なファンになると行きたがるものなんだな(汗)

クレーンゲームでは3000円つぎ込んでも取れなくて「OMG!」と悲観していた。結局クレーンは諦めて、萌えショップでそのアニメ?のキャラクターのストラップやフィギュアを買っていた。

そしてメイドカフェ。
オレは昨日のエントリーでメイドカフェに行った事があると書いたが、今日行ったメイドカフェはまるで違う次元の世界だった。

以前オレが行ったのは非常に大人しいカフェだった。
ただメイド姿の女の子が給仕をしてくれるだけで、他には何の特色もなかった。

だが今日のカフェは、
入店の時はメイドさん全員で「おかえりなさいませ、ご主人様!」と言ってくれて、ご主人様の名前入りの会員カードをくれて(メイドさんに呼んで欲しい名前を決めて『◯◯ご主人様』と記入してくれる)、コースやオプションによってメイドさんと一緒に猫耳を付けて写真を撮ってくれて、料理や飲み物に美味しくなる魔法を掛けてくれて、退店の時はメイドさん全員で「行ってらっしゃいませ、ご主人様!」と言ってくれた。

魔法が物凄く恥ずかしかった。
アニメに登場するようなコスチュームを着たメイドさんと一緒に、手でハートマークを作ったり、猫の手招きにゃんにゃんポーズをしたりして、「萌え萌えキューン☆」と一緒に唱えなくてはならなかった。

死ぬかと思った。

『オレはご主人様なんかじゃなくて本当は奴隷なので結構です』と言って逃げたくなった。
だが奴の友人に「一緒にやらなかったら彼女に失礼だ!」と笑いながら言われて従った。

オレにとってあのメイドカフェは、羞恥プレイを専門とするSMクラブと同じだった。
いや、あの恥ずかしさは野外でオムツをしておもらしをする調教にも勝っていた(実際にやったことはないぞ!)

一生分の恥ずかしさを味わってきた。
だがあれを体験してしまった今、もうオレは『恥ずかしくて度胸が出ない』という状況とは無縁の人生を送れそうな気がする。

メイドカフェは、日頃から人目を気にする傾向にある方の強い味方である事は確信した。
オレはもうおそらく二度と行かないだろうが(汗)、『人目を気にしない度胸が欲しい!』と思っている方は是非とも行かれてみて下さい。

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■ご主人様ランチ。女性客向けの『お嬢様ランチ』もあったが、本当はヘルシー的にもデザイン的にもそちらを注文したかった。

カフェを出て、奴と合流した。

そうなんだ、奴は卑怯な事に一緒にメイドカフェに行かなかった。
理由は、昔のガールフレンドがバイトしているから……ではなく(昔のガールフレンドは奴より年上の外国人)、純粋に苦手だからだ。

奴もオレと同じで女性との交流に抵抗はないのだが(むしろ超フェミニスト)、女性が接客をしてくれる店の雰囲気が苦手なので、オレと友人がカフェに行っている間は近くの喫茶店で時間を潰していた。

「楽しかった?」という奴の質問に対して、
「高かったけど女の子が可愛くて萌えたよ!(60分しか居られないのにテーブルチャージを700円も取られる事に驚いていた)」と友人は答えて、「羞恥プレイだった」とオレは答えた。

奴はオレの店内での話を聞いて爆笑した。
「オレも一緒に行ってお前の顔を見ていたかったよ! あとで魔法の呪文を唱えてみて!」と言って。

いいさ。奴にも一緒に言わせてやる。
どうせなら猫耳を付けさせてミニスカートも履かせて……で、思ったが、どうせ萌えファッションのメッカに行ったのならメイドのコスチュームも買ってくれば良かったな。確か大人のデパートには男性用サイズのメイド服もあった筈だから(あったよな?)

その後、普通の喫茶店で小休止して、その間に友人は大人のデパートを見学に行った。
何も買わないで出てきたが、本当は何か買ったのかもしれん。TENGAとか猫耳とかエロアニメとか。それらも今や、日本旅行を代表する土産だからな。

その後、友人をホテルに見送る為に東京駅に移動した。
オレはホッとした。人生最大の羞恥を味わった場所から離れられて(汗)

しかし、それまで友人はオレに気遣って日本語を多くしゃべってくれていたが(簡単な英語なら話せる事は伝えていたので、軽い英会話は度々していたが)、それが億劫になって英語のみで話をするようになった。

いつものパターンだが、そうなるとオレは付いていけなくなる。曖昧に相槌を打ったりして、奴と友人の会話の聞き役に回らなくてはならなくなる。

まさか羞恥プレイの後に放置プレイが来るとは。
オレは追加料金を払った覚えはないのだが、2人ともサービスが良すぎるぜ。

始めは通訳をしてくれた奴も、その内にオレをそっちのけにして友人との話に夢中になった。

オレは暇なのでツイッターでフォロワーさん達とお喋りをし始めた。
あの時のオレはそんな状況だったので、お付き合いして頂けて本当に嬉しかったです。ありがとうございましたm(__)m

一晩でネイティブ英会話がマスター出来る方法ってあれば良いのにな。
ドラえもんが欲しいぜ。あれも一応ニャンコだしな。

以前、奴が、英語で交友関係に悩んでいるオレに様々な教材を紹介してくれた。
マイナーな教材の中には『軍事』という言葉が出てくる物凄く怪しいものがあったが、実はああいう教材こそ本当に効果があるのかもしれん。まったくの詐欺である可能性も十二分にあるが。

そして最後に、友人が宿泊しているホテルのラウンジでシャンパンを飲んだ。
「また今年中に日本に来るから案内をよろしく!」といった事を言われたが、秋葉原以外なら快く引き受けたいと思う。

それにしても今日は、秋葉原も東京も凄い人出だった。

連休効果なのだろうな。
友人と別れた後に東京駅の地下で奴と買い物をしたが、大きなカバンやカートを持った旅行客で溢れていた。

皆さんも楽しく連休を過ごされているか?
オレみたいに「こんな筈じゃなかった……」という休日ならないように気を付けてくれな。

しかも明日は仕事だ。
3時間ほどで終わるので別に構わないと思っていたが、やっぱり面倒くさいぜ。

明日も朝から奴と遊びたかった。
だが夕方から待ち合わせてデートなので、連休(前編)の最後を思い切り楽しく過ごしたい。

さて、これからシャワーを浴びて、それからDVDだ。
今夜はワインを飲むので、奴と一緒においしくなる魔法を掛けてから飲もう。

よろしければ皆さんもご一緒に!
萌え萌えキューン☆

いかん、羞恥の度合いが強すぎて少し洗脳されたかもしれん(汗)

皆さんも引き続き楽しい夜を。
そして今夜も心地良く幸せな夢が見られますように。

おやすみ。

また秋葉原に行ったら奴のメイド衣装を忘れずに!そして自宅でメイドごっこをして萌えてね☆ と思われる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 鞭を持った猫耳メイド…良いかもしれませんね。実に良いかも。そうえばもう一種類魔法がありました。「(招き猫の手の真似をしてクイクイして)萌え萌え☆にゃんにゃん」だったかな?余りにも恥ずかしくてうろ覚えです。
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お気に召すまま過ごす安息日
Sat.27.04.2013 Posted in 恋愛
「怠惰な日々の始まりに乾杯」
「乾杯」

今朝は起きてすぐにベッドで乾杯した。
今日から始まる三連休(オレは二連休)は怠惰に、そして快楽と共に過ごす事を誓って。

寝起きたばかりで乾燥した喉に流し込むシャンパンは刺激的だった。
朝からそんな背徳的な儀式をしているのが可笑しくて、オレ達はグラスの中を一気飲みした後に笑い合った。
そして抱き合って、さっそく誓いの証を立てるようにセックスをした。

ベッドは乱れた。
より破廉恥に激しい快楽を求めて貪り合った為に、枕は床に落ちて、布団はぐしゃぐしゃになって、シーツは濡れた。

行為の後、オレ達は暫くそんなベッドの上で過ごしていた。
寝室の窓から入ってくる暖かな春の匂いを嗅ぎながら、この後はどんな背徳の行為をしようかと相談した。

「尻で卵を割って遊ぶか?」
「それより牛の睾丸を……」
「どこで手に入れるんだ」
「あっはは、ずっと笑っていたら喉が乾いちゃった。水を持ってくるから待っていて」

奴はお喋りを中断させてキッチンへ行った。
そしてすぐに寝室に戻ってきた。トレイの上に陶器のポットとグラスを2つ乗せて。

オレは奴に笑い掛けた。『お帰り、話の続きをしよう』と語りかけるように。
だが奴はニコリともせずに寝室を眺めた後にこう言った。「酷い有様。掃除しないと」

……怠惰に背徳の限りを尽くす予定はどこに行ったのだろうな?

もちろんオレも汚い部屋は嫌いだ。居心地が悪くて落ち着かない。
だが、『そういうルールの遊び』というなら話は別だ。むしろ部屋を汚すことが楽しくなって、乱れた部屋の中で自分も汚れる事が快楽に思えてくる。

だが奴にはそういう適応性がないらしい(汗)

奴はテキパキとベッドメイキングを始めた。
オレに「退いて」と言って濡れたシーツを剥がし、「お前は掃除機をかけて。ついでに猫のトイレと爪とぎの周りもね」と、オレをフルチンのまま働かせた。全裸で掃除機をかけるのは生まれて初めてだったが揺れたぜ。

すっかりいつもの休日の朝だった。
それから朝食を作って、キッチンのテーブルに座って行儀よく食べた。予定ではベッドの上でベーグルに好きな具を挟んで行儀悪く食べる筈だったが……。

まあ、サンドイッチをベッドで食べるとパンくずが落ちて、寝る時に背中がチクチクするからそれで良かったのかもしれないがな(何度か経験した)

ちなみに今朝バナナを焼いたのはオレだった。
奴はベーグルサンド担当で、オレは焼きバナナと紅茶担当。

4等分にしたバナナをそれぞれアルミホイルに包んでフライパンで焼くのだが、まるでケーキのような香りと濃厚な甘さが気に入っていてこのところハマっている。
健康にも美容にも良くて、お客さんから進められたのが食べるようになった理由なんだが、良いものを教えて頂いた。

昼近くになって外出した。
あてもなく気分次第で、本屋に寄ったり、洋品店に寄ったり、喫茶店に寄ったり。

とある家電量産店のゲーム売り場を回った時、モニターに流されていた『ルイージマンション2』のPVを見て購入を決めた。

手軽遊べそうだったし、何よりもTDLのホーンテッドマンションを思わせる雰囲気に惹かれた。それに、奴の友人の一人も遊んでいるようだったから。

「こういうゲームは初めてだけど上手く操作できるかな?」
「簡単そうだけど、難しいところがあったらオレがやってやるぞ」
「オレとお前で協力して遊べるみたい。オンラインを通せば近くにいない人とも遊べるって」
「楽しそうだな。やってみようぜ」
「友達に声を掛けてみよう」

奴と一緒にゲームソフトを買うのはこれで二回目だった。
果たしてゲームは『背徳的な遊び』と言えるかどうかは判らないが(言えないな・笑)、この連休の楽しみの一つにすることにした。

「そういえばオレの友人は秋葉原に行ってみたいって言ってたよ」
「日本のオタク文化が好きな外国人なら秋葉原は魅力的だろうな」
「オレも行ってみたいな」
「何度も行ってるだろう?」
「いつもアダルトショップと食事だけじゃない。そうじゃなくてオタク文化に触れる為に行くんだ」

まさか奴がそんなリクエストをしてくるとは思わなかった。
だが、たまにはそういうデートも良いかもしれない。最近はいつも決まった場所ばかりだったからな。あるいは奴の友人カップルを誘うのも良さそうだ。

秋葉原に行ったら、3DSのすれちがい通信の『1日で100人とすれ違う』を目指して、メイドカフェでランチでを食べて、奴のご実家に送るフィギュアの土産を買って、本屋でBL漫画をまとめて買って、最後に肉の万世で夕食に食べるサンドイッチやハンバーグを買うか。

(以前にも書いたがメイドカフェにはお客さんの付き合いで2回行ったことがある。行ってみたいが一人では行けない、あるいは一緒に行ってくれる人がいなくて行けない、そんな中年紳士は結構いるのかもしれん。中年紳士の中にはああいう可愛くてキャピキャピした世界が好きな方が結構いるからな。性的に何かをしたいという意味ではなく、自分も混ざりたいという意味で。中年になるほど乙女心が芽生えるものなのか?オレもそういう節があるしな)

そういえば少し前に、皆さんからオススメして頂いたBL漫画をまとめて買おうと本屋に行った。
だが女性客ばかりでな。その中にオレなどが行ったら領域侵害とか不法侵入とかいう感じになりそうで、1分も留まれずに退却してしまった(汗)

大人しくamazonで買おう。
実物の表紙などを見て買いたかったがオレには敷居が高い。

これから色々と買ってみる予定なので、オレにオススメを教えて下さった方々に改めてお礼を申し上げます。
読んでみたらブログにてご報告致します。簡単ですが感想も添えて。

さて、食事も済んだのでまたベッドに戻るか。
奴が待っている。ルイージマンションを一緒にプレイしようと。

不健全な休日を送るつもりが何て健全なんだ!
こうなったらオレは奴の尻の上に3DSを置いてプレイしてやろう。目が疲れたら尻枕に顔を伏せて癒されるのも良さそうだぜ。

奴の尻はオレの安住の場だ。
この連休中にたくさん触って撫でて顔を埋めてやるぞ!

という訳で、皆さんも引き続き楽しい連休をお過ごし下さい。
休日の夜は長い。今夜もまだまだたくさんの楽しい出来事がありますように。

秋葉原デートをしたらレポを是非!今夜は奴のお尻に癒されますように! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 奴のお尻は弾力があって極上の感触です。連休中に日頃の疲れを癒すには絶対に必要なものなんです!
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翌朝バナナを焼くのはオレ?貴方?
Sat.27.04.2013 Posted in 恋愛
休日前の深夜に、ごきげんよう。

明日から休みだと思うと眠る気になれない(笑)

みんなもそうなのか、今日の六本木はいつもの週末にも増して人が多かった。
車で旅行に行かれる方も多いのか道路も混んでいたしな。
駅前の飲食店は深夜でも混雑していた。酔っ払っていたり、笑っていたり、みんな楽しそうだったな。

オレもたまにはあんな風に夜を過ごしたい。以前は連休前というと必ず朝まで遊んでいた。

だが、最愛の奴君は夜更かしが苦手で今日も0時に眠った。
そしてオレは一人で3DSで遊んだり、ブログを書いたりだ。
まあ、夜更かしをしてハメを外していた頃よりも、今の方が満たされているので何の文句もないがな。

今夜は予定通り会社の帰りに奴とデートした。
メニューは、毛蟹としゃぶしゃぶのコース料理。
連休を迎える夜なので、六本木にある海外でも評判の懐石・会席料理店でちょっと贅沢に決めてみた。

2013_04_26_2.jpg

「お肉が柔らかい……」
「口に合って良かった。ずっと貴方を連れて来たかったんだ」
「素敵なデートだ。ありがとう、こんなに美味しいしゃぶしゃぶを食べたのは初めてだ」

オレは自信を持って奴をその店に案内したが、そこまで喜ばれたら照れ臭くなった。
いや、嬉しかったがな。幸せそうにご飯を食べている時の奴の顔は最高に可愛い(笑)
お陰でオレはデレデレしながら食事をした。顔馴染みのウェイターさんと話をする時も無意味に恰好を付けたりしてな。

「ワイン、これで空になっちゃうね」
「もう一本追加しよう」
「ふふ、今夜はそうしても良いかもしれないね」

休日前のゆったりとした時間の流れに任せて酔うのは楽しかった。
今夜は仕事の話は完全に抜きにして、音楽や映画の話をした。

先日観たクラウドアトラスのベン・ウィショーの美しさに付いて。
ヒッチコックの興味深さに付いて。
残念ながら趣味に合わなかった映画に付いて。

音楽のジャンルは幅広く、エレクトリックポップからノイズパンクからヘヴィメタルからクラシックまで、あっという間に2本目のワインが空になったと思えるぐらい熱中して話した。

奴とは毎日話をしているが、こんなに長くて話すのは久しぶりだった。
家に居るといくらでも話せるようで、実は家に居る時の方が余り話をしない。外出している時の方が色々な話題が出てたくさん話をする(実はそういうカップルって少なくないんじゃないか?)

そういう面も含めてオレは奴と外食するのが好きだ。
外で交わす会話は普段よりもユーモアに飛んでいて、ワインに酔いながらムード良く愛や夢を語れるし、妖艶で挑発的な囁きだって出来る。

2013_04_26_1.jpg

「これで料理は終わりなんだね。帰るのが惜しいよ」
「また来よう。でも貴方を連れて行きたい店は他にもあるんだぞ」
「どんなお店?」
「まだ内緒」
「オレを焦らすの?」
「たまには良いだろう。いつもオレが焦らされているんだからな」

奴はニッと生意気そうな笑みを浮かべてオレを見詰めた。
オレも笑い返して、ボトルに残っていたワインを全て奴のグラスに注いだ。「どうぞ、ミストレス」と言って。

(ミストレスは本来『女主人』を意味するが、奴は調教時に女性用のコスチュームを身に着けるのでそう呼ぶ事にしている。しかしそれ以前に、オレはミストレスという言葉の響きが好きだ。美しいしサディスティックなイメージだから)

最後にもう一度乾杯をして(オレのグラスには一口分しか残っていなかったが)、それから締め括りのデザートを食べた。オレはバニラアイスを。奴はストロベリーシャーベットを。

ゆっくりと食べながら明日の予定の確認をした。
取り敢えず、明日は起きたらシャンパンで乾杯だ。朝から酒が飲めるのは晴れ晴れしい休日だけだからな(笑)

レストランを出た後は明日の朝食の材料を買った。
朝食は簡単なものだ。焼いたベーグルにアボカドと野菜と生ハムを挟む。あと、バナナを焼いて食べるんだ。

明日は仕事を忘れて贅沢に時間を浪費するぞ。
デザートを食べる時に奴と決めたからな。明日は時間を気にしないで、のんびりと楽しい事だけをしようと。2人で猫みたいになろうな、と。

……本当は今夜、奴も夜更かしをする予定だった。
ワインの余韻に浸りながら、眠りに滑り落ちるまでベッドで戯れようと。

やはり奴は眠ってしまったがな(笑)
だが今夜はそれで良かった。
「今日は楽しかった」と言って、オレに抱き着いたまま眠った奴はとても愛しかったから。

可笑しな事かもしれんが、たまに心の中が満たされ過ぎるとセックスをする気になれなくなる。
胸の中の満足感をずっと感じていたくて、快楽によって放出してしまわずに、その想いの中に留まって奴を抱擁したり頭を撫でていたくなる。

以前はそういう気持ちってほとんど湧かなかったのにな。
31歳になってちょっと性欲が落ちてしまったせいなのかもしれんが、今までにはなかった愛し方が出来るのもなかなか良いものだと思っている。

おっと、気づけばもう4時近いじゃないか。
夜更かしし過ぎた。奴にバレたら朝から折檻される(汗)

という訳で、おやすみ。
皆さんも楽しい夢を見てください。

明日は幸運に恵まれた楽しい休日となりますように!

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乾杯せずにはいられない
Fri.26.04.2013 Posted in 恋愛
今日は物凄く嬉しい連絡があった。

かなり以前、子供の虐め問題で悩んでいる父子家庭のお父さんのエントリーを書いたが、その後もオレは度々相談を持ちかけられていた。

あの時のエントリーには書かなかったが、その子供(K君としておこう)は軽度発達障害を持っている。

学習能力はあり、容姿は長身でイケメンなのだが、コミュケーションが上手く取れないのと、注意力に欠けるのと、急な質問に的確に答える事が出来ずに本音と裏腹のYESを言ってしまったりして、学校での虐めが絶えずに一時は特別支援学校に通っていた。今は将来を考えて普通の学校に通っているのだが、そこでも虐めにあってしまった(その虐め問題は学校と役所との相談で解決した)

けれど、そんな学校生活の中にも救いはあった。
金髪の先輩が仲良くしてくれる事と、違うクラスの子が相談に乗ってくれる事と、同じクラスの一人の女の子が普通に接してくれる事だ。

K君はその女の子の事を好きになった。
それからはとても楽しそうに学校に行くようになった。その女の子と放課後一緒に勉強したとか、委員会の仕事を一緒にする事になったとか、嬉しそうに父親に話していたそうだ。

K君はずっと虐められていたので(学習能力はあっても虐め問題を起こすという理由で小学校の時は学校を替えてくれと言われたらしい)、当然だが父親は物凄く喜んだ。これでK君の学校生活はようやく楽しくなると。

だが、K君がその女の子を好きだという事がクラス中に知れ渡る一件が起きて、それ以来、その女の子はK君ににまったく声を掛けてくれなくなった。おまけに周囲からは冷やかされるようになった。

K君は物凄く落ち込んだ。
父親の話によれば、虐め問題で悩んでいた時も酷い落ち込みだったそうだ。

「虐められていた時よりも辛い。学校に行くのが怖い。みんなで笑っている」
「泣きたいのに今までずっと(虐めに負けまいとして)我慢してきたから泣くことが出来ない」
「好きになられて困るなら最初から声を掛けてくるな。嬉しくて、救いだったのに」
などと言って。

(残酷な話かもしれんが)その年代のその女の子の立場を思えば、そんな態度を取ってしまったのも仕方がなかったのかもしれない。
だがK君が余りにも悲観的で、このまま放っておけば反動的な行動を起こしかねない感じだった。今まで抑圧されてきた気持ちを晴らすために(自他に対して)暴力的な行動を取りそうで。

「カウンセリングを受けた方が良いんじゃないか?」
「行きたがらないんだ。自分は普通の人間で障害者じゃないって言って。それにカウンセラーは同じ事ばかり言って信用できないって」
「じゃあ無理はさせられないな」
「良いアドバイスが出来なくて困ってる。何かないか?」

オレはK君に会ったのは数回しかないので的確なアドバイスなど出来るはずがなかった。
だが、K君はとても不安に苛まれているように思えたので、それに関してのみアドバイスをした。

その女の子がK君を本当に嫌いになってしまったかどうかはまだ判らない事だった。気恥ずかしさや抵抗があってK君に声を掛けにくくなったとは思うが、それだけなら暫く間を置けば、また声を掛けてくれるように思えた。

クラス中の子がK君を嘲笑しているというのも、また不幸な学校生活が戻ってくるというのも、まだ確定されていない事だった。
K君はもう駄目だと思っているようだが、それはまだ事実ではなく、不安によって生まれた妄想に過ぎなかった。

そのアドバイスが功を成したのかは判らないが、なんとその後一週間ほどで問題が解決したそうだ。

ちょっとしたキッカケがあって、女の子はK君に声を掛けてきたそうだ。
K君は物凄く嬉しくて、その日は自分からも2回ほど声を掛けて、翌日には以前のように普通に趣味の会話をするようになったとか。

いやはやビックリしたが良かった。
真剣に悩んでいた父親とK君の事を思えば、嬉しすぎて泣きそうになった(笑)

あれから父親も頑張ったのだろうな。
忙しくて話を聞いてやれないとか、不幸な事ばかりを言う息子に恥ずかしながらたまに苛立ちを感じるとか、そういった事を抑え込んで熱心にK君を勇気付けたのだろう。K君が涙を見せずに頑張ってきた日頃の努力を褒め称えて。きっとそれが、今回の件を解決する一番の力になったのだと思う。

偉そうにアドバイスをしたオレだが、オレもたまに不安に振り回される。
そんな時には、その不安はまだ現実(事実)ではないと自分に言い聞かせるようにしている。

ただ思っただけでは全く効果がないので、右手で自分の胸を優しく円を描くように撫でながら「大丈夫だ、大丈夫」と小声で言うんだ。
不安という妄想に振り回されて悲観する必要などないのだから(深く不安に駆られると、本当にその不安を引き寄せて現実になるとも言うしな)、それは違うと自分に言い聞かせるようにしている。

人間の運命って、全て自分自身で選択しているように思えても、自分を取り巻く空気や流れが決めている場合も少なくない。その空気や流れにはなかなか逆らえなくて(逆らうのは非常に難しいだろう?)、無限に同じ道や、誤った道を選択してしまう。

身近な誰かが「それは違う」と言って流れにストップを掛けてくれたら良いのだが、なかなか都合よくそうはならない。だから自分だけは自分を守ってやる自分の味方になってやりたい。そして勇気を持って「大丈夫、オレの人生は楽しいぞ」と言ってやるんだ。

「良かったね! お前もかなり心配していたからね」
「ははは、ホッとして胸が軽くなったぜ」
「今夜はますます楽しく過ごせそうだね」
「ああ、楽しみだ。早く夜になれ。愛してるぞ」
「ふふふ、愛してる」

ランチの後、オレはその歓びをどうしても奴に伝えたくて電話した。
奴は一緒に喜んでくれて、いっそうオレの心を明るくしてくれた。

本当に、早く夜になって欲しいぜ。
今夜はK君親子のお祝いを含めて何度でもシャンパンで乾杯するぞ。陽気に酔い潰れて楽しい夜にするんだ。

皆さんも今夜は楽しくお過ごし下さい。
金曜日の夜に、自分の一番好きなものを食べて飲むのは楽しいものです。

では、引き続き充実した午後を。
今日もたくさんの幸運が皆さんに届けられますように。

今夜の乾杯は格別に楽しみだね!Rも奴君もお疲れ様! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます!世界中の子供と、子供を愛するお父さんもお母さんも、皆さんも、みんな幸せになりますように!
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穴の空いた思い出
Thu.25.04.2013 Posted in 恋愛
シャワーを浴びた後に、ごきげんよう。

寒い時期はゆっくりと風呂に浸っていたが、最近は烏の行水シャワーになってきた。
本当は湯船に入って汗を流した方が良いのだが、今月は何かと忙しくて風呂の時間すら惜しかった。

だが、明日が終われば連休だ!

もっともオレは29日は昼間から西新宿で仕事なんだがな。
しかし奴はオレの仕事が終わるのを待っていると言ってくれた。オレの仕事は数時間で終わるので、そうしたら映画を見て食事をしようと。

せっかくの新宿なので、映画はバルト9で公開中のHK変態仮面を観ようと思っている。
それともやっぱり恥ずかしいので違う映画にするか。変態仮面は都内でも3箇所でしか上映していないので困る。せめてヒルズでも上映してくれたら新宿よりは客層的に少しは行きやすいんだがな(汗)

しかし新宿なら、映画の後に歌舞伎町に行ってアダルトショップに寄れる。
あの辺もSMや下着を扱うショップが多いからな。だが一部は酷いボッタクリ価格なので要注意だ。今はもうなくなったかもしれんが怪しい合法ドラッグ屋もあった。

ここだけの話、しかも昔話だが、そのドラッグ屋で買ったカプセルを当時の彼氏と試したが効果ゼロだった。
価格は1万2000円ぐらいだったが。まあ、効果がありすぎて具合いが悪くなるよりはマシだな。最悪、命の危険もあるドラッグが出回っていた時期だし。あの頃のオレは好奇心旺盛だった。というかちょっとばかり生活が乱れていた。

そういえばもう3年ぐらい前、奴と歌舞伎町で遊んだ。
ストリップを観て(浅草でも観たが)、のぞき部屋に行って、アダルトショップで破廉恥な下着を買った。

あの時に買った下着は、息子を収納する部分に穴が開いて捨ててしまった。
奴が引っ張ったのが原因だ。オレを犬扱いしてパンツを思いっ切り引っ張って「ほら、おいで!」とやったらビリッと裂けた。甘酸っぱい思い出だぜ。

「あの時は爆笑したよな」
「うん、お前のがポロっと……吹き出しちゃったよ」
「オレは結構恥ずかしかったぞ」
「オレは可笑しくて、お腹が痛くなるぐらい笑ったよ」

今夜のお茶菓子(今夜は紅茶とチョコのパウンドを作った)を食べていた奴はフォークをテーブルに置いて笑い出した。
オレはそんな奴を抱き寄せて、顎で奴の頭をグリグリしてやった。

そんな馬鹿話をしている時の奴は非常に笑い上戸になる。
本当に紅茶や珈琲を吹くんじゃないかとヒヤヒヤする(汗)

だが夜に馬鹿笑いが出来るのって良いよな。
少し前のエントリーにも書いたが、やはり夜は楽しく過ごしたい。折角のオレと奴との時間だし、その日を締めくくる一番大切な時間だからな。

「じゃあ、29日の事は貴方に任せるぞ」
「明日、食事の時に決めるのも良いね?」
「明日はようやく予約したレストランに行けるな」
「ずっと楽しみにしていたんだ」
「オレもだ。あの店は接待でばかり使っていて、貴方と行くのは初めてだからな」

新宿での色物デートも良いが、その前に、明日は待ちに待った週末デートだ。
今月は奴も物凄く頑張ってくれたので、恋人としてだけでなく、上司としてのご褒美もあげたい。会社では贔屓できないので、たまにはプライベートでこっそりと(笑)

「時間は◯時だね」
「ああ、オレの名前で予約を入れているから店の中で落ち会おう」
「ふふふ、大好きだよ」
「ご機嫌だな? 明日は週末でご馳走だからか?」
「いつも大好きだ」
「オレも」

週末を前にしたオレ達は機嫌が良い。
お互いに笑顔で抱き合ってキスをした。明日の事を語りながらkisskissと。

機嫌の良い時の奴はキスの数が増えるので判りやすい。
逆に不機嫌だと指一本触らせてくれない。「こんな時にお前は!」と牙を剥いてオレを叱りつけるのだが、オレはその度に奴の巻き毛が逆立っているように見えて仕方がない。マジで怖くてな(汗)

奴がご機嫌な時はオレもご機嫌だ。
奴が楽しみにしてくれて良かった。
明日も、連休中も、楽しい毎日にしたい。

という訳で、明日は金曜日だ。
皆さんも充実した1日を過ごされますように。
そして気分の良い週末をお迎え下さい。

では、今夜も楽しくて幸せな夢を。
おやすみ。

Rも明日の仕事を頑張って楽しい金曜の夜を過ごしてね! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。明日も比較的暇なので、適度に仕事をサボりながら連休の予定を決めたいです。皆さんも楽しい連休を過ごして下さいね!
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夢の夜に備えて
Thu.25.04.2013 Posted in 恋愛
昨日の事、ツイッターでとても可愛らしいタイツが販売されている事を教えて頂いた。

奴の好きそうなデザインだったし、オレ自身も物凄く気に入ったので、買うことにした。
だが残念ながら今は品切れだったので、いつになるかは判らない入荷を待つことになった。

入荷したらすぐに買って奴にプレゼントしようと思った。それまでは内緒にして。

だがオレはせっかちなので我慢できずに奴に言ってしまった。「こんなタイツがあるんだぜ。どうだ?」と、ドヤ顔で。

「可愛いねー!」
「だろう?」
「歌舞伎町の◯君とのパーティの時に履けるかな?」
「それも良いが、6月のインパの時はどうだ?」
「そうしてみたいけど、女装しては行けないよ」
「いや、タイツの上にはちゃんとズボンを履くんだ。ズボンに隠れて見えなくなってしまうが、中にそんな可愛いものを履いてるって思うだけでワクワクするんだぞ」
「そう?」
「ああ、オレはそうだったから。貴方にシモの毛を剃られた時、ちゃんとパンツもズボンも履いてたけどワクワクした」

奴は2秒ほど沈黙した後、「そうなんだ」と言った。
くそ、オレは判りやすい喩え話をしたのに、奴はオレを変態だと思ったな。オレの毛を剃って喜んでいた奴だって変態なのにな。

ただ、サイズが1つしかないので(フリーだから女性サイズでM~Lってところか?)それがちょっと心配だ。
奴は長身で足が長いからな。女性用ならLLでも足りるかどうか。頑張って引っ張りすぎて可愛いタイツを伝線させないように気をつけよう(汗)

そのタイツ、ネットでかなり話題になっているようなので購入できるかどうかは判らないが、無事に手に入れられたらこのブログに自慢のお披露目をしたい(笑)

「でもオレが履いておかしくない?」
「可愛いぞ。夜はズボンを脱いで猫耳を着けてくれ」
「ふふ、オレに履かせるのってそれが目的でしょ?」
「ははは、それもあるかもな」

奴はベッドの上でクルリとオレの方を向いて、素足でオレの股間をぎゅっと踏み付けた。
インパした夜もホテルでそんな事をしてもらえるかもしれない。可愛いタイツを履いて猫耳を付けた恰好でギュッと。

「萌えてきた」
「今夜は寝るの」
「その気にさせておいて生殺しか」
「お前は元気すぎるんだ。連休まであと少しだから、ね」

そんなつれない事を言いながらも奴はオレのものを握ってくれた。
それからすぐに奴の指がピクッと動いたので、『その気になってくれたか♪』とオレは喜んだのだが、ただの寝入る前の関節の震えだった(泣)

しかし、6月のインパでデニムの下にタイツを履くのは暑そうだ。奴は暑がりだしな。
だからタイツは持って行って、夜になったら履いて貰った方が良いのかもしれん。

あと、そのタイツに合わせた下着も欲しいな。
変態仮面を読むとシルクの紐パンが良いとの事なので、タイツとお揃いに見えるキュートな紐パンを買おうかと計画している。そして猫尻尾も。

そんな姿の奴に『おいなりさん責め』して貰いたいぜ。オレが窒息するぐらい顔に押し付けて変態成敗して欲しい。

ああ、ますますインパが楽しみだ。
どうかインパの前にタイツが買えますように。来月も再来月も良い子にしているので、神様よろしくお願い致します。

という訳で、今日は暇なので、これから奴にメールを打とうと思う。
ランチを一緒にどうですか? と。

皆さんも美味しいお昼ごはんを召し上がって、午後も楽しくお過ごし下さい。
今日も皆さんにたくさんの楽しい出来事があるように応援しています。

では、また時間があれば夜に。

タイツが買えるように応援してるよ!楽しくてエッチなインパデートになりますように♪ と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。入荷された際には絶対に見逃さないで注文します。目指せ、夢の歓喜の世界!
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雨空のギャグ劇場
Wed.24.04.2013 Posted in 恋愛
夕食の後に、ごきげんよう。

今日は朝から不調な1日だった。
特に忘れ物が酷くて仕事にも少々支障をきたしてしまった。

家を出る前には役所に届ける書類が見当たらなくて奴と言い争った。
会社では連絡業務を忘れてお客さんを待たせて上司に注意された。
それでオレのスケジュールが狂って、ボストン君を見送りに行く時間が遅くなって迷惑をかけた。

更に、Suicaを事務所に忘れて外出した。
それから、外出の時に返そうと思っていたレンタルDVDも忘れた。

今日のオレはまるで駄目だった。
何となくぼんやりする日で、そういう運気の日だったのかもしれん。それとも雨が降ったり止んだりで、気分まで散漫になったか?(笑)

まあ、こんな日もある。
だが悪い事ばかりではなかった。

気落ちしながら奴に今朝の事をメールで詫びたら(寂しい気分になって、どうしても奴にメールを送りたくなったんだ)、奴はすぐに許してくれた。

『オレもきつい事を言ったね。ごめんね。これで仲直り出来たよね? 今夜はオレが美味しいご飯の準備をするよ』

こんなメールを貰ったら嬉しくて目頭が熱くなった。
今朝はイライラして、自分の管理の悪さを認めずに奴に八つ当たりしてすまないことをした。
「放置した訳じゃない、ちゃんとしまっておいた!」なんて言っても、結局しまった場所を忘れて紛失させたら放置と同じだよな(汗)

奴の作ってくれたご飯は美味しかった。
表面をカリっと焼き上げたポークと、野菜をたっぷりと挟んだオムレツだった。

オレは東京駅に行った時(ボストン君のお見送りの後)、マロングラッセを買った。夕食の後に奴と一緒に食べたいと思って。

「今日は大変だったね」
「ははは、でも終わっちまえば笑い話だよな」
「笑ったらお前が可哀想だ。マロングラッセ、とても美味しいよ」
「笑われても良いが、貴方は優しいな。そうか、買って来て良かった」
「お前の淹れてくれた紅茶と良く合うよ」

奴はニッと笑ってオレの頬を軽く摘んだ。
オレも笑い返して奴に感謝を告げるように軽く頷いた。

紅茶にはラム酒を少々を注いだ。
マロングラッセと同じ風味にする為に。

奴と平和にティータイムを過ごしていると、やはり昼間の騒動は笑い話にしか思えなくなった。
間抜けな男が何度も物忘れをしてヘマをするというギャグだ。
恋人に呆れられ、上司に叱られ、親友に苦笑されながらも励まされ、その他2回も忘れ物をしたギャグ劇場だ。

だが幸いな事に最後には幸運なオチがあった。
さっさと奴に謝って、貢物(奴の大好きなマロングラッセ)を献上したのが幸運を引き寄せる効果を成したのかもしれん。

もともとオレが悪かったしな。
案外、今日の不運は自分の悪い気持ち(自分の非を認めない子供っぽい気持ち)が招いたものだったのかもしれないな。
そんな気持ちをモヤモヤと引きずっていると頭をフルに使えなくなって、普段では考えられないようなミスをやらかすものだから。

という訳で、今後は重要な要件はメモに書いておく事にした。重要書類をしまった場所も。

奴は結構なメモ魔で、何かあるとすぐにメモを取って管理している。
オレはそんな几帳面な奴を「堅苦しい奴」とも思ったが(ここだけの話な)、けれど文字がびっしりと書き込まれたそのメモを「恰好良いな」とも思った。

オレも知的で恰好良い男を目指そう。ちょっとだけな。
そして小学生のように「ない! しまったはずなのにない!」という馬鹿な騒ぎはもう二度と起こさないようにしたい。

やっぱりギャグだぜ。
ああ、恥ずかしい。

皆さんも突然の物忘れにはご注意下さい。
もしも忘れ物でミスをしたら、その晩は好きなデザートや飲み物を召し上がってリラックスして下さい。
明日は必ず幸運な日になることを信じて。

では、今夜もゆっくりと楽しい夢を。
おやすみ。

<昨日の追記に付いて>

最後の文章は一体どういう意味でしょうか? というご質問を何人かの方から頂きました。

すみません、実はわざと判りにくく書きました。
ストレートに語ってしまう勇気は今のオレにはまだなくて。

その内に、もしかすると過去語りを通して書くかもしれません。
その時が来るまでもう暫く待っていただけたら嬉しいです。

昨夜は突然、意味ありげな文章を書いてしまってすみませんでした。
けれど一介のブロガーでしかないオレの事に、そんなに興味を持って頂けて光栄でした。

ありがとうございます。

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サディスティックなキス
Tue.23.04.2013 Posted in SM・フェチ
今夜は予定通り、鶏肉とジャガイモの煮物を作った。

和食を作るのは久しぶりだったが美味しく出来た。
だが、オレは今朝あたりから唇付近に口内炎が出来たので醤油がヒリヒリと染みて痛かった。

原因はおそらく今朝の騒動だ。
奴が噛み付いて吸い付くようなキスをした時に傷が出来て、それが口内炎に発展したのだと思う(汗)

「ピリピリする」
「ごめんね。まさかそんな事になるなんて」
「治してくれ」
「キスしてあげるよ。可哀想に、んー」
「……口に吸い付くな!(傷に直接吸い付かれたのではなく唇の表面に吸い付かれただけだが、それでも内側に響いでじんじんした・泣)」

奴は面白がってオレを虐めてくれた。
オレはムーミンのぬいぐるみを抱き締めて逃げた。「ドSのお兄さんが虐めるー」と。
すると奴は「あははは、キスさせろ♪」と言ってオレを追いかけた。

平和な諍いだった。
オレは本当に痛くて逃げていたのだが、こうして語るとノロケにしか聞こえない。いやノロケだから良いんだが。

ドSのお兄さんと言えば、オレの兄貴様であるボストン君は明日ロンドンに旅立つ。

見送りに行くつもりだ。
会社を抜け出して行くので成田までは見送れないが、東京駅付近で。
今回はオレの仕事の要件も頼んでいるし、土産も頼んでいるので、礼儀としてな(笑)

「貴方も都合が付くなら行かないか?」
「その時間は無理だ。よろしく伝えておいて」

奴も来られるならボストン君を見送った後にサボりデートをしようかと思ったが、残念だ。

仕方がないので明日も真面目に仕事をしよう。
ボストン君を見送った後は、奴に内緒で口内炎の薬を買ってな。

だが、それをネタに奴に「吸い付くぞ~」と虐められるのは楽しい。
やはり薬は買わないでおくか。オレは口内炎が滅多に出来ないタイプなので、今のこの期間は貴重なのかもしれん。

さて、今夜も早めに寝るぞ。
奴がベッドで待っていてくれる。早く寝ないと唇に吸い付くぞ、と言って。……今夜はわざと夜更かしするか。

皆さんも良い眠りを。
今夜はゆっくりと楽しい夢を見て、明日は気持ち良く目覚められるように祈ってます。

おやすみ。

口内炎はゆっくり治した方が良いよ!あわてない、あわてない! と思われた方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 皆さんもサドですね(汗)
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朝に弱いオレはお仕置きされました
Tue.23.04.2013 Posted in 恋愛
今朝は仕事の為に早起きしようと思った。
目覚ましはセットしたが、どうせ止めて眠ってしまうので、奴に起こしてもらうことにした。

「1時間も早く起きてもらうなんて申し訳ないから良いぞ?」
「それぐらいなら大丈夫」
「ありがとう、愛してる(抱擁してKissKiss)」
「ふふ。さあ、寝よう」

といった感じで寝たのだが、朝になってみたら物凄く眠くて起きられなかった。
奴に何度か「時間だよ」と身体をユサユサされたが、起きる意思はまったくなくて仕事もどうでも良くなった。

「……やっぱり良い。今日中に終わらせば良い仕事だから、残業で……」
「本当に?」
「(声を出すのが面倒で『うん』と頷く)」
「はあ……そう、じゃあオレはシャワーでも浴びてくるよ。せっかく早く起きたし」

奴の声は呆れ返っていた。
無理もない。早起きすると言ったオレを起こしてくれる為に奴も早く起きてくれたのだから(汗)

奴が不機嫌になったらどうしよう?!
そう思いながらもオレの意識は眠りの園へと落ちていった。

だが暫くして、枕元がギシリと沈んで、顔にぽたぽたと水滴が垂れるのに気付いた。

目を開いてみれば、奴が濡れた髪のままオレの顔を覗き込んでいた。
キスでもしてくれるのかと思ったが、そうではなく、奴はオレの首を軽く締めながら「シャワーを浴びながら考えたんだけど、やっぱり許せないよ」と言った。

うわー、もしかして朝から命懸けの調教が始まるのか?! と、オレはギョッとした。
奴は動揺しているオレに構わずにオレの顔の上に跨った。そして自分のご子息を出して(バスタオルを羽織っただけの全裸だったので最初から出ていたが)、ほぼ強引にオレの口の中にそれを咥え込ませた。

……マゾ心が痺れる良い調教だった。

眠気も覚めるし朝から元気になれる。
初めからこういう起こし方をしてもらえば良かった。手とご子息によるビンタが加わっても花丸だ。

徐々に感じて行く奴を舐め回しながらオレも感じてきて、パジャマのボトムと下着を下げて自分のものを扱いた。いや、昼間のエントリーで余り露骨な事を書くのは良くないな。

まあ、そんなやり取りがあって、オレはすっかり興奮して今度は奴をベッドに押さえ付けた。
久しぶりに両腕を掴んで乱暴に……以下自粛。

だが、ちょっとばかり興奮し過ぎて、奴の中に挿して間もなくすぐにイきたくなった(汗)
で、「ちっ……」なんて舌打ちをしながら腰をモゾモゾと控え目にと動かしていると、奴は「もっと激しくして」とか言ってオレの背中に足を絡めて、腰を密着させてクネクネと揺らした。

奴め、オレの今朝の早漏ぶりを面白がってわざとやったな。
その後オレがどれほど苦しみながら腰を動かした事か!(その分最後は物凄く気持ち良かったが)

だがそんな馬鹿にされている感覚も良かった。それでますます興奮してイきたくなった。マゾってたまに凄く厄介だ。

昨夜のエントリーでは禁欲がどうのと書いたが忘れてくれ。
オレの禁欲は奴の毛先から垂れるしずく一滴で流されてしまう程度のものなんだ。

と言う訳で、今夜は残業だ。
だが午前中に内職をしてかなり片付けたので、そう帰宅は遅くならないだろう。

1分でも早く帰れるように頑張ろう。
そして今夜も奴と一緒に晩御飯を食べたい。ワインの代わりにゲロルシュタイナーを飲みながら。

皆さんも引き続き充実した午後をお過ごし下さい。
今日もたくさんの幸運な出来事がありますように。

では、時間があればまた夜に。

朝から元気で何より!早く残業が終るように応援してるよ! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。今夜は鶏肉とジャガイモの煮物でも作って、少しだけお酒を飲んで、しっぽりと過ごしたいです。
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幸運のムーミントロールを探して
Mon.22.04.2013 Posted in 恋愛
『すまない、ちょっとだけ帰りが遅くなる』
『判った。待ってるよ』

今夜は奴が夕御飯を作ってくれると言った。
だがオレはちょっとした用事が出来てすぐに帰宅できなくなった。

実は今日の昼間、またゲロルシュタイナーでムーミンキャンペーンが始まっているという情報をツイッターで教えてもらった(教えて下さったkさん、ありがとうございます!)
今回は前回のように抽選でアイテムが当たるのではなく、ゲロル本体にストラップが付いて販売されているようだった。

ストラップの種類は全部で6つ。
『全部そろえて奴に貢ぐぞ!』とオレは決心した。

しかし、会社の帰りにゲロルを扱っている店に行ったのだが、そこでは肝心のムーミンとスノークのお嬢さんが売り切れになっていた。

取り敢えずその店で4本のゲロルを買って他の店に移動した。
ゲロルはコンビニでは扱っていないので量産店やスーパーを当たるしかない。今日中に全種類ゲット出来るかちょっと不安になったが、幸運な事に3軒目のスーパーでムーミンとスノークのお嬢さんを手に入れることが出来た!

2013_04_22_2.jpg

「ただいま」
「おかえり」
「土産だぞ」
「なんだろう? ゲロルシュタイナー? あ、ムーミンだ! 凄い、こんなに、ありがとう!」

奴はオレを抱き締めて頬にも唇にも耳にもキスをした。
喜んで貰えて何より(笑)

そしてキッチンに行って、テーブルの上で1個1個ストラップを袋から取り出した。「どこに飾ろうか?」と考えながら。

オレは思案する奴の邪魔にならないように、奴が作ってくれた料理を皿に盛ってテーブルに出した。
着替えもせずにスーツ姿のままやっていたら、奴が「会社にいる恰好で給仕をしてもらうのも良いね」と言った。

「上司をコキ使って満足、って感じか?」
「ふふ、上司のお前が実はオレの奴隷だって実感できて楽しいよ」
「以前からこの恰好のオレを何度も虐めてきただろう、貴方は」
「最近はしてなかったから新鮮な気持ちが戻ったんだ」
「はは、またしたくなったか?」

ニッと微笑んだ奴にオレはキスをした。
オレは少し興奮していた。また奴にシャツを引き裂かれてスーツのまま滅茶苦茶にされる事を望んで。

ワイシャツのボタンが弾け飛ぶ感覚が懐かしい。
暫くあのビリビリと電流が走るような刺激を忘れていたが、思い出したらまたすぐに中毒症状に舞い戻りだ(笑)

「会社でしたい」
「見付かってクビになる覚悟があるならやってくれ」
「うーん、オフィスみたいな内装のホテルってないの?」

それはオレも知りたい。
SM風ホテルなら幾らでもあるが(ホテルではなくスタジオも)、一昔前のイメクラみたいなオフィスとか電車風の部屋のあるホテルは聞いたことがない。だから雰囲気に拘ってやりたいなら、本物のオフィスでやるか、自分の部屋をオフィス風にしてやるしかない。

「引越ししたらイメクラルームも作りたいな。オフィスと電車と倉庫と牢獄と……」
「10LDKぐらいの部屋が必要だね」
「頑張ろう。海外の田舎で大きな家を買った方が安いかもな」

今夜は持ち帰りの仕事があったら全て放棄した。
たまには奴との無駄話を優先してもいいだろう。明日は頑張るので。

話をしながらまたパウンドケーキを焼いた。
キッチンの棚を見たら少し前に買ったクルミを発見して、すぐに使い切ってしまいたくなって。

2013_04_22_3.jpg

レシピは、昨日のリンゴのパウンドケーキの『リンゴ』を『割った板チョコ1枚分&クルミ適量』と入れ替えるだけです。

今夜は半分だけ食べて、残りは明日の夜、また奴と一緒に食べる事にした。
奴の学校は来月から本格的に始まる。
それまでの間、仲良くゆっくりと過ごせる夜を満喫しておきたい。それ以降は一人で過ごす時間が増えて寂しくなるぜ。

それにしても、ムーミン。3軒回った甲斐があったぜ。
今日も奴が喜んでくれて良かった。もっとも奴は、ちょっとした事でもすぐにニコニコしてくれるんだけどな。

なあ、本当に嬉しく思ってくれたか?
本当なら……いや、本当ならオレも嬉しいぞ。

さて、今夜はもう寝よう。
連休前の多忙期に寝不足は禁物だ。
楽しい事は全て連休に詰め込んでやるぞ。連休中は今の禁欲生活を投げ捨ててやる。

皆さんも安らかな眠りを。
明日も幸運な事がたくさんある1日になるように祈ってます。

おやすみ。

ムーミン全種類ゲットおめでとう!明日の夜も奴と楽しく過ごせたら良いね! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 これから奴もオレもどんどん忙しくなって行くので、一緒に過ごせる時間を大切にしたいです。
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逃避行のファンタジア
Mon.22.04.2013 Posted in 恋愛
ボストン君が先に帰った後、オレと奴は喫茶店に居残って暫く話をした。

アイリッシュコーヒーに身体は温められていた。
背景に流れるオールディーズのスローバラードを聴きながらとても良い気分に浸っていた。

家を出た時には友人との打ち合わせが終わったらすぐに帰るつもりだった。
だが心地の良い時間を長引かせたくなった。
晩御飯や明日の準備を考えればそろそろ帰らなくてはならなかったが、まだそんな気分もはなれなくて。

店のカウンターに向かって黒ビールを2本注文して、グラスには注がないで瓶のまま乾杯した。これから先、数えきれないぐらいの幸運に付きまとわれる事を願って。

マスタードを効かせたウインナーも注文した。フライドポテトが添えてあるやつだ。
晩御飯の前に間食をするなど滅多にない事だったが、まだ帰りたくないのに空腹になってきたので仕方がなかった。

けれどビールはすぐにカラになった。
4本しか皿に盛られていなかったウインナーもすぐになくなった。

そればかりか会話も途切れてしまった。
奴は小さくため息を吐いた。顔にはまだ笑みが残っていたのに、もう全てを話し尽くしたような顔付きになっていた。

オレは諦めた気分になって椅子の背もたれに寄り掛かった。
だが、不意に思い付いてこんな台詞を奴に言ってみた。「今から家出しないか?」と。顔を寄せて内緒話をするように。

「家出? 2人で?」
「ああ」
「一緒に家を出て行ったら夜逃げか引越しになるんじゃない?」
「違う、家出だ。そして自由になって楽しいところに行くんだ」
「良いかもね。どこに行くの?」
「ハワイ」
「ハワイに家出か。楽しそうだ」
「良いだろう?」

オレ達は再び笑い合いながら話をした。
それは現実不可能な空想話だったが楽しかった。

夢はある。希望もある。
それでもたまに、楽しいだけの時間の中に閉じ篭っていたくなる時がある。
奴との暮らしを守ってくれているマンションはとても居心地が良い。
それでもたまに、部屋の中に置いてある日常を見たくなくなる時がある。

(家出という言葉にこだわったのは、夜逃げよりも無邪気で悲壮感のないイメージだからだ)

思う存分に心の中での逃避行を楽しんだ後、オレは心地良くテーブルの上の伝票を手に取った。「そろそろ行くか」と奴に声を掛けながら。
奴は「うん」と頷いて、椅子に掛けていた上着を取ってオレの背中に羽織ってくれた。

「晩御飯はどうする? 半端に食べちゃったから軽いもので良いね」
「サラダでも買って帰るか? あと、ちょっと待ってくれるならケーキでも焼くぞ。リンゴがあったから、それで」
「作って! オレはその間に仕事部屋をサッと片付けちゃうから」

不意に訪れた楽しいファンタジアだった。
無邪気な子供の頃に戻ったように甘い夢だけに包まれていた。

オレと一緒に家出を楽しんでくれた奴がとても可愛く思えた。
いずれはちゃんと現実のハワイ旅行をプレゼントしなくてはな(笑)

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■レシピはこのエントリー最期の<今日の追記を見る>からどうぞ。

帰宅して50分ぐらい掛けてリンゴのパウンドケーキを作った。
レシピを忘れて焦げ目がキツくなって部分的に苦くなったが、そこを削ってほどほどに美味しく食べた(笑)

サラダとケーキだけの夕食なんてクリスマス以外では初めてだった。
だがこれこそ休日に相応しい料理のようにも思えた。子供みたいに過ごした休日にはピッタリだと。

という訳で、今日も眠いが意欲的に仕事をしている。
今朝は奴に、「昨日は余り野菜を取らなかったから今日はたくさん食べるんだよ!」と健康指導を受けたので、ランチには野菜炒めをたっぷりと食べたぞ(笑)

皆さんももうランチを食べられたか?
今日は平日最初の月曜日なので元気になれるものをたっぷりとお召し上がりください。
そしてこの一週間も毎日を楽しく過ごされますように。

では、また時間があれば夜に。
今日も皆さんの幸運を祈っています。

Rも充実した良い一週間を過ごしてね!奴の幸運も祈ってるよ と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。皆さんのお気持ちを奴に届けておきます。美味しいお酒と食べ物を通して(笑)
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暢気に眠くなるのもまた幸せな事なのかも
Sun.21.04.2013 Posted in 恋愛
■このエントリーは昨夜公開する筈だったので寝る前に語っている内容になっております。あと数行のところで眠気に負けて公開が今日になってしまいました(汗)

奴は実家の和布団で眠ってしまった。
オレが昼間買ってあげたパンク風の猫のシャツを着て。可愛いぞ(笑)

今日のランチは期待以上だった。
元帝国ホテルのシェフがオーナーを務めるイタリアンレストランだったが、評判通りの味にオレも奴も大満足した。

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モッツァレラチーズもハムも手打ちパスタも美味しかった。
和牛のイチボ肉ステーキはワインが効いていて、甘酸っぱい果実ソースとあいまって、大人好みの熟成した味わいを堪能できた。

そして食後のデザート。
ゼリーは果実が口の中で溶けるような絶妙な食感で、チーズケーキは酸味が効いているのにクリーミーでしつこくなくて、久々に出会えた『大当たり!』な味だった。

「このケーキ、美味しいのに小さいな。あと2切れ食べたいぜ」
「また来ようよ。今度はアラカルトで色々頼んでみたいな」
「明日も来るか?」
「連休前なんだから贅沢は駄目」
「じゃあ連休中に」
「もう」

美味しい食事の後は話が弾む。
「美味しかったな!」という話をたっぷりとした後は、「ここを出たらどうする?」と、デートの続きを語った。

楽しいとすぐに帰るのが嫌になる。
買い物の用事もなかったが百貨店に入って、寝具売り場で欧風のベッドカバーを見て回った。

オレ達が揃って「これ良いな!」と言ったのは、白地に華やかな花々が描かれていて、たっぷりとしたフリルがついている、かなりエレガントな感じのベッドカバーセットだった。

それがディスプレイされているベッドの前で、「どうせならそれと同じ生地のパジャマも欲しい」とか、「こんなカバーを使うなら真鍮製の天蓋付きベッドが欲しい」とか、もうそれを買うつもりでいるように話をした。

「今のマンションじゃ天蓋付きベッドはちょっと厳しいな」
「広い部屋のあるマンションに住みたいね。そうしたら寝室をこんなイメージで統一したいよ」
「良いな。そんな寝室のあるマンションに住めたらセレブリティな生活をしている気分に浸れる」
「あはは、そうだね。頑張ろうか」
「ああ、頑張ろう」

オレ達はベッドの前で握手を交わした。
また一つ奴と共通の目標が出来て嬉しくなった。しかも理想の寝室を作る事が目標だなんて、何ともオレ達らしくて良いじゃないか(笑)

良いな、引越し。
オレは親の事情があってあと2年ぐらいは動けないが、それを過ぎたら今よりも間取りの良いマンションを探したい。勿論、奴と一緒に住むのだから奴にとっても快適なマンションでなくては駄目だ。

奴との理想的な人生を考えれば、たくさんの遣り遂げなくてはならない事がある。
だがオレの人生はまだまだ先がある。
それに自分の幸せの為に頑張るのだから何の苦にもならない筈だ。自分の為だけでなく、世界で一番幸せになって欲しいと思っている奴の為でもあるのだしな。

「帰る前にお茶を飲もう。オレが奢るよ」

奴が今日のランチのお礼にと、デートの締め括りに紅茶をご馳走してくれた。
オレ達は香り高いアールグレイを飲みながら、3DSの『とびだせどうぶつの森』で遊んだり、iPhoneでホラー映画の検索をしたりした。

ホラー映画は好きだ。
ビクビクしながら『もう観たくない! 耳を塞いで目も瞑りたい!』と思いながら観ているので本当に好きなのかどうかは判らないが(だがオレはマゾなので怯えながらも楽しんでいるのかも)

しかし、ホラー映画たるものは怖くなくてはならない。

物凄く怖がりなオレでも怖くないホラー映画を観た後はガッカリする。
本当に怖いホラー映画を観た後は暫く平然と夜道を歩けなくなるが、それでも怖くないホラーを観てハズレ籤を引いた気分になるよりはずっとマシだ。

今日、実家で観たホラー映画はハズレだった。
怖かったらハラハラしながら奴の手を握ったり、布団を被って2人でモゾモゾ出来ただろうにな。残念だった。

観ている途中で眠くなった。
布団でゴロゴロしていたこともあって、我慢できなくなって顔を布団に伏せてしまった。

「つまらないんでしょ?」
「……眠くなってきた」
「消す?」
「オチが気になるから付けたままで良い」
「そうだね。眠気覚ましに珈琲を淹れてくる」

その後は奴が淹れてくれた珈琲を飲みながら連休の話をした。
「行きたい場所は?」とか、「友人に○○に誘われているけど、どうする?」とか。

その内に奴とのお喋りに夢中になって映画はどうでも良くなった。
最後まで再生したがオチを見逃したので電気の無駄遣いにしかなからなかった(汗)

映画の後は晩御飯だったが、眠気とダルさで作るのが億劫になった。

「晩御飯の準備が面倒臭い、なんて言ったら怒るか?」
「怒る」
「判った。作ってきます」
「オレも手伝うし、簡単なもので良いよ?」
「ご飯に醤油をかけて食べよう」
「マヨネーズもお願い」

結局、レタス炒飯を作ったけどな。
具はハムと卵と玉葱とレタス。味付けは中華スープと醤油とコショウ。
簡単に作ったが奴に好評だった。もっとも奴はオレの作るものなら何でも「凄く美味しいよ」と言ってくれるが(笑)

眠気のある日のつまらない映画は最悪だ。
昨日はもっとアクティブに遊ぶつもりだったが、映画の後はテンションがダダ落ちでエッチな新婚さんごっこも出来なかった。

奴と一緒に実家に行く目的の半分はそれなんだけどな。
実家のキッチンや廊下でイメージプレイ(特に立ちバックや四つ這いで)をすると何故だか異様なぐらい燃える。普通にオレの部屋でセックスをするだけでも興奮するので行く度に楽しんでいたのだが、今日だけは何も出来なかった。

しかし今日はランチが楽しかったから満足だ。
あんなに美味しいチーズケーキに出会えるのは稀で、奴との新しいデートコースが出来て嬉しい(帰宅してそのレストランのサイトを確認したら、どうやらケーキのテイクアウトがあったようだ。先に確認しておけば良かった!)

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明日(日曜日)はどんな1日にするか?
明日はご飯もデザートも自炊する約束をしているので頑張らないとな。

===昨夜はここまで書いて眠ってしまいました===

という訳で、皆さんも休日を楽しまれているか?
今日の都内は生憎の雨だが、こんな日に「また寒くなったな」とか言いながら奴と買い物に出るのも楽しかった。

夕方には友人(ボストン君)の呼び出しがあって2人で喫茶店に行くが、そこでアイリッシュコーヒーを飲む予定で楽しみにしている(笑)

今日も皆さんにたくさんの楽しい出来事がありますように。
時間があればまた夜にお会いしましょう。

<余談>
最近はiPhone5で写真を撮る事が増えたが(このエントリーもiPhone5)、見比べてみるとやはり圧倒的にD90(デジ一)の方が写りが良いな。iPhone5の方が手軽だし操作も簡単だが、またD90をメインに使っていこう。と、そんな事を考えれば、オレがデジ一を購入した理由を思い出して笑えてきた(笑)

今日はどんな日だった?他愛のないエントリーでも構わないから書いてね! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 書きたい事はたくさんあっても何を書いて良いのか判らなくなる時があります。たまには何も考えていないような文章があっても良いかもしれませんね。
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矛盾ではなく恋をしているだけ
Fri.19.04.2013 Posted in 恋愛
つい食べ過ぎてしまう料理というものがあるが、オレにとってそれは中華料理だ。

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焼売、春巻き、餃子、大根餅、胡麻団子……。
大抵それらは一皿に2~4個しか乗ってないのでアレもコレもと頼んでしまう。

しかもそれだけではまだ足りないような気がして、あんかけ焼きそば、牛肉とナッツの炒めもの、蟹玉、ふかひれ蕎麦、北京ダック……なども追加して、気付けばとんでもない量になってしまう。

「随分食べたね」
「追加は?」
「もう入らないよ」
「……デザートが気になる。最期に杏仁豆腐だ」
「まだ食べるの!?」

奴にお腹の具合いを心配された。
だが中華の場合、どんなにお腹が苦しくなっても残さずに食べられるから不思議だ。

しかし今日は特に寝不足していたので、満腹になったら意識が朦朧となって大変だった。
奴に「おんぶして家に連れて帰ってくれ」と頼んだら、「良いよ。疲れた顔をしている」と言ってもらえた。

そんな優しい事を言われたら逆にオレが奴をおんぶしてやりたくなる。奴に鞭を握らせて「早く走れ!」と打たれなが……いや、労ってくれる人がいるって幸せだな。

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食後には微睡むような心地で珈琲を飲んだ。
ぼんやりとしていたが心地良かった。

明日の話をした。
明日はオレの実家に行って一泊する事になった。

母のいるリハビリ施設に面会に行って(奴は一階のロビーで待っているのだが)、その近辺で美味しいと評判の店でランチを食べて、帰りにTSUTAYAに寄って映画のDVDを借りる事にした。

「怖いのが観たい」
「怖がるくせに」
「貴方がいるから安心して怖がれる」
「怖いのに安心するの?」

奴は可笑しそうに笑った。
だが矛盾じゃない。好きな人が傍にいるのってそんなものだからな。

オレの部屋に和布団を2組敷いてゴロゴロしながら観よう。
あの心地よさはベッドでは味わえない。
気ままにビールでも飲みながら(ビールは奴のお気に入りの『水曜日のネコ』に決定)、夕食代わりにサンドイッチやクラッカーを摘むのも良いな。

しかし心配な事が一つある。
シロ子は最近、走るとお腹が横にぶるんぶるんと揺れるようになったらしいが(一時ダイエットは成功したはずだが・汗)、それを奴が見たらまた叱られるだろうな。

「お仕置としてホラー映画を一人で見ろ」なんて言われたらどうするか。
猫用のコルセット(SMの衣装の)もあれば良いのにな。
本当は妹が悪いのだが奴は妹を叱らずにオレばかりを叱るので、そればかりは覚悟しておこう(汗)

おっと、奴は明日に備えてそろそろ寝るらしい。
オレもさっさとシャワーを浴びて休む支度をしよう。

今、ちらりとオレの部屋に奴が入ってきた。
「今まで明日の準備をしていたんだ」だって。ニコニコしながら。

可愛いな。楽しみにしてくれているのか?
明日は昼過ぎまでオレの家族の面倒な用事があるっていうのにな。

そんな事にも快く付き合ってくれる奴に感謝している。
そのお礼に、明後日は奴の行きたいところに付き合ってやろう。英語でしか会話をしない奴の友人グループにだって会ってやるぞ。オレだけ会話に入れなくて孤独になっても構わない(泣)

明日は皆さんも楽しい1日をお過ごしください。
明日がお休みの方にも、お仕事や勉強の方にも、大きな幸運があるように祈ってます。

しかしまた天気が崩れるようだな。
もう寒くなることはないと思っていたのに、都内の明日の予報は雨で気温は12℃だ。今日は20℃で暖かかったのにな。

こんな時に体調を崩すとなかなか治らないのでお気をつけ下さい。
連休を前にダウンして大変な事になりませんように。

では、今夜もゆっくりと楽しい夢を。
おやすみ。

■バナーの後にコメント返信をしております。少しずつですが今日から再スタートしますm(__)m

明日は実家でデートを楽しんでね。怖い映画観賞と美味しい料理のレポも待ってるよ! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。怖い映画は奴に抱き付いて観ます。シロ子が膝に乗ってきて邪魔するかもしれませんが(汗)
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<コメント返信>

■os~uさん:監視カメラは気を付けないといけないですね。一応チェックしているので大丈夫だと思います(笑)oさんも是非、パンツマスクの刺激をお楽しみ下さい!

■ca~kさん:cさんも毎日お疲れ様です。息が詰まって混乱しそうになる事もありますが、幸運な出来事もそれに負けないぐらいたくさん起こりますように。この週末は美味しいものを召し上がって楽しんで下さいね。唇が痩せたらオレも悲しみます(笑)

■as~aたん:さすが判っていらっしゃる!しっかりとかぶりました。それにしてもそんな恥ずかしい寝言を漏らすとは、なんて変態!と、変態に変態呼ばわりされるとは名誉な事ですね(笑)

■yu~uさん:奴からのメールは嬉しいばかりでなく、煮詰まった頭の気晴らしにもなるので有り難いです。可笑しな妄想の多いブログなのに読んで下さってありがとうございます(笑)yさんのところは今が桜が美しい季節なんですね。この週末はお花見でしょうか?楽しくて幸運な休日になりますように。

■ma~oさん:ありました、amazonに可愛い猫耳メイドワンピが!ありがとうございます。さっそく拝見して、猫耳メイドの奴に鞭で打たれる妄想をしてしまいました/// その内にさり気なく奴にお薦めしてみようかとと思います(笑)

■k~oさん:今の時期のストレスは半端じゃないです。自分の妄想力に恐怖を感じてきました(汗)kさんもお忙しいかと思います。Rたんに可愛いパンツを穿かせて、共に元気に今の時期を乗り越えましょう!

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前から好きだったがそこまで好きだったなんて
Fri.19.04.2013 Posted in SM・フェチ
眠気で魂が出て行きそうになりながら、ごきげんよう。

昨夜は2時には終わるかと思っていたのに4時まで掛かった。
それからサウナに行って2時間仮眠を取ったが、半端に眠ったせいで余計に眠い。いっそ貫徹にすれば良かった。

昼食はサラダだけで済ませた。
しっかり食べると午後は確実に居眠りしてしまうからな。

仕事の打ち合わせがあってバイト君と食べたが、食後のデザートが美味しかった。
イタリアンのセミフレッド(アイスのように冷たいドルチェ)だが、ずっと以前(15年ぐらい昔)妹が作ってくれたアイスクリームの食感に似ていた。

2013_04_19_1.jpg

生クリームをホイップして、それに苺のピューレを混ぜ込んで冷やすようだ。
近々実験的に作ってみるので、もしも美味しく出来たらここにレシピをご紹介したい。

それにしても妹、当時はイタリアンのデザートの知識などまるでなかったくせに、直感的にそんなお菓子を作るとは凄いな。
次回、実家に帰ったら褒めてやろう。かしわ餅でも手土産にして。

ところで昨夜のメールでも今朝のメールでも奴はオレを心配してくれた。
『眠いでしょう?』と訊かれたので、『眠い!』と答えたら、午前中のミーティングの後で奴はオレにコーヒーキャンディをくれた。
あの何十年も昔から売られているライオネスのコーヒーキャンディだ。

『ありがとう、あのコーヒーキャンディって好きなんだ』
『良かった。それを舐めて頑張って』

オレは眠気でぼんやりとしながらも奴の心の篭ったメールを見て幸せな気分に浸った。
そのままポワワ~ンと夢の中に落ちてしまいそうだったが(汗)

良し、コーヒーキャンディを奴だと思って舐めて目を覚まそうじゃないか。
オレの口の中で奴や悦んでいる妄想をすればきっと乗り越えられる。出来れば奴のパンツも顔に被りたいが……。

で、そのパンツだが、昨夜はお世話になった。
シンと静まり返ったオフィスでパンツを顔にかぶるスリルは相当なものだから、皆さんも一度試されてみると良い。奇妙な高揚感に襲われて自分の人格が破壊されるぞ!

あの常識を超えた刺激をどう表現すれば良いだろう?
ドキドキして、ワクワクして、ギンギンして、眠気なんて一瞬にして吹き飛んだ。
アドレナリンがマグマのように噴射して、自分の中に潜む未知の力が目覚めるような感じだった。

かぶる前には羞恥心や抵抗感があったが、かぶってしまえば世界が変わった。
スーツも下着も脱いで、靴下と靴だけの姿で会社内を駆け回りたくなったぜ!
あれは楽しい! あの刺激はヤバイ! そこまでやったならもう何でもやってやれ! という気分にさせられる(汗)

会社でパンツを被るのはこれっきりした方が良いのかもしれん。下手に癖になって、取り返しの付かない事態を招いてしまわないように……。

そういえばオレは前々から、深夜のオフィスとか早朝の教室とか、そんな誰も居ない広い部屋の中でズボンを下ろす事に心惹かれていたからな。もともと潜在的に露出を好む部分があったのかもしれん(ショッキング)

『変態にパンツを与えないください』

今日からオレは、その言葉を頭に刻んで生活しよう。
奴のパンツを持ち出すのは禁止だ。
もうパンツの事は忘れて、今夜の楽しいディナーのことでも考えよう!

今夜は、かなり久しぶりに中華料理を食べに行く。
紹興酒で乾杯して、大根餅と焼売が食べたい。かた焼きそばも良いな。

あと数時間で今週最期の仕事は終わりだ。
奴からもらったコーヒーキャンディを舐めながら、眠気とパンツの誘惑に打ち勝って頑張ろう。

皆さんも引き続き充実した午後を。
そして夜には開放的な時間をお楽しみください。

では、また夜に!

<余談>
さっきバイト君にコーヒーを淹れてもらったら物凄く濃くて苦かった!!
バイト君、普段コーヒーを自分で淹れたりしないのかもしれん。
それともあの尋常を逸した苦さは調教だったのだろうか?(汗)

面白いから次の泊まり込みの時も奴のパンツを持って行ってください! と思われた方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 次回も持って行ったらオレは確実に変態な事をしてしまいます……と思ったが会社でパンツを被った時点で既に変態ですね(笑)いや、そうやって開き直るのが一番危険だ、どんどんエスカレートしてしまう(汗)
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ポケットの中に幸せを忍ばせて
Thu.18.04.2013 Posted in 恋愛
残業タイムに突入して、ごきげんよう。

やっぱり今夜は泊まり込みになったぜ。
そうなる予想していたが本当にそうなると何だか悔しい。
『春の宵に仕事なんてしてられるか』と会社の窓から飛び降りて逃走したくなる。オフィスのあるフロアはそれなりに高い階なので本当にやったら骨折するが。

まあ、良い。
今日は秘密兵器を持って来たから心強い。

秘密兵器とは、ふふふ、奴のパンツだ。
昨夜は『奴のパンツを持って来てスーハースーハー』というエントリーを書いたが、ほとんどの読者様は『本当にそんな事はしないだろう』と思われた事だろう(そんなことはない?) だがオレは(変態な事に関しては)やると言ったら必ずやる人間だ。

で、そのパンツは今、オレのスーツのポケットの中にある。
定時を過ぎた時に、それまでバッグの中に入れておいたのをポケットに移したんだ。

それからオレは何人かの人と話をしたが、まさかオレがそんなものを隠し持っていたとは誰も想像できなかっただろう。
さり気なくポケットに手を入れた時に、『ここは奴の○○が当たる場所♪』なんて考えていた事も夢にも思わなかったに違いない。

もっとも、いきなり相手に『お前は今、○○が当たる場所とか考えただろう!?』とか指摘されたらショック死するだろうが。

仕事の対応はちゃんとしていたけどな(笑)
『つい誤ってパンツを落としたらどうしよう』なんて想像をしたら緊張して、いつもより注意深く仕事が出来たような気もする。

しかし、もしも本当に落としたら、オレも恥ずかしいがパンツの主である奴はもっと恥ずかしい思いをするんだよな。
そしてそれが奴にバレたら、オレは正真正銘の情け容赦のない拷問を受ける事になるのだろう。

夢が広がるぜ。
パンツはオレの心を豊かにする。

これが奴のものだって判るようにパンツのゴムの部分に奴の名前を書いて、わざと会社の廊下に落としてみるか?
そして誰かが拾ったら……いや、オレ以外の人間に奴のパンツを見せるのは嫌だからオレが拾って、偽名を使って奴のロッカーに届けてやるか。『こんなものを拾いました 匿名R』という自作自演のメモを添えて。

そうなったら奴はきっとオレを問い詰めるはずだ。
「どうしてオレのパンツが会社にあるの!? お前でしょう? 変態のお前のせいでしょう!?」と、鬼のように怒りながら。

たまらないぜ。ゾクゾクする。
いっそ会社のロッカー室で縛られて公開調教でもして欲しいぜ。会社のみんなが見ている前で、「こいつって本当は変態のどマゾなんだよ。おまけに早漏でさ!」とか罵られながらムチで、ああ……。

と、随分と話が脱線した。
オレはその内そういう変態小説でも書いた方が良いのかもしれん。

で、何の話をしていたかというと、今夜は泊まりこみで残業だ。
今はまだ、オレの他にも何人かの人間がこの部屋にいるが、皆が帰って一人きりになったら顔に奴のパンツをかぶってやろう。

そして奴(パンツ)から気力を貰って良い仕事をするんだ。
上司が「良く出来てる! 頑張ったな!」と言ってくれるような完璧な仕事をな!

……いや、既に疲れきって妄想に逃避している訳じゃないぜ。
実は昨夜も寝不足で頭が朦朧としていて、それを乗り越える為にパンツに頼って無理やり自分を奮い立たせているなんて(泣)

まあ、時に仕事って物凄く残酷だよな。
こんな状況は身体にも精神にも悪いのだが、こんな状況に堪えなくては生活できないのだから仕方がない。

それに今夜と明日を頑張れば、明日の夜には解放される。
奴も明日の夜を楽しみにしてくれているから、オレはそれに応えたい。

明日の夜は冷たく冷やしたシャンパンで乾杯して美味しいものを食べよう。
そしてまた、暖かな春の夜道を仲良く歩きたいぜ。……明日からまた冷え込むようだが、ならばひしっと身体を寄せてラブく歩いてやるぜ(笑)

さて、息抜きしたところで頑張ろう。
23時に奴からメールが来る予定なので、それを楽しみにしながら。

週末まであと少し。
皆さんも楽しい週末をお迎え下さい。
今夜も明日も、仕事中や勉強中にはたくさんの幸運があるように応援しています。

では、眠られる時にはゆっくりと楽しい夢を。
おやすみ。

2013_04_18_3.jpg

<追記1>

桜は散ったが春の花が華やかに咲く時期になった。
明日は久しぶりに奴に花を贈りたい。無断で借りてきたパンツのお礼も兼ねて(笑)

<追記2>

コメントがなかなか返せない状況が続いて大変に申し訳ありません。

最近ではブログが正しく表示されないというコメントも多数頂きましたが、ブログのレンタル元であるFC2に問い合わせても確実な対処方法はありませんでした(サーバーが混み合っているせいなので時間をズラして訪問して欲しい、といった回答のみで)

管理の行き届かない状況の中、それでも訪問して下さる皆様には限りない感謝を感じております。
ツイッターのアカウントがある方は、ツイッターで声を掛けて頂ければほぼ確実にお返事できます。もしもよろしければ『@R_agna』までどうぞ。フォローして頂いた方にはフォロー返しさせて頂きます。

今夜はスーハースーハーして頑張れ!明日の夜は楽しんで! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。応援して頂けて物凄く嬉しいです。ちなみに奴のパンツの色は、赤&赤のストライプが入った白です(幸)
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大人になれない不束者ですが幸せです
Wed.17.04.2013 Posted in 恋愛
今日はヘヴィだったぜ。
朝から晩まで充実感たっぷりだったが、寝不足をしていたので昼食の後が辛かった。

暖かな日は昼食後の眠気が酷いな。
小学生の頃は『大人になれば平気になるんだろう』なんて何の根拠もなく思っていたが、大人になっても全く変わらない。未だにウ○コ&チ○コの話で大喜びするオレの頭はあの頃から成長していないのかもしれん。

今日は奴の方が仕事が終わるのが遅かった。
今夜は出来れば自炊したかったが、お互いに料理するのは無理そうだったので、喫茶店で待ち合わせて簡単なディナーを取った。

奴はオムレツ。
オレはチキンのリゾット。
それから山盛りのルッコラのサラダを頼んで2人でモリモリと食べた。

「食べたらようやく元気になった」
「昼はあんまり食べなかったのか?」
「クラッカーだけ。自分のデスクや資料の整理をしていたら食べ損ねたんだ。お腹が空いて目が回ったよ」
「昼を抜くと唇が痩せるぞ」
「唇? 唇って痩せるの?」

奴は笑いながら首を傾げたが、オレにも判らない(笑)
だがオレは奴の健康的にぷるんとした唇が大好きだからな(可愛いしエロいし)、だから美味しいものを食べていつもぷるぷるしていて欲しい。空腹になってやつれさせたりしないでな。

夕食を済ませて外に出ると、夜空には月がキレイに浮かんでいた。
今夜は暖かかっので歩いて駅まで行くことにした。
少し遠回りをして静かな道を選んで。

「今度の金曜日に行こうとしたレストランな、もう遅い時間しか予約が取れないから来週でも良いか?」
「良いよ。じゃあ今週はオレが奢るよ」
「その代わりのレストランはもう予約したから」
「そんなに悪いよ」
「貴方に美味しいものをご馳走するのがオレの趣味だから」
「もう」

オレもちょっと照れ臭い気持ちで言ったが、奴も照れたように笑った。
こんな会話をするのは久しぶりだったので楽しかった。
月を見上げれば話題は尽きなくて、もう少しだけ夜空の下で話をしていたくなって、足を止めて販売機でミネラルウォーターを買った。

本当に頑張った日の夜は、賑やかに騒ぐよりも静かに語らう方が好きだ。
20代の頃は打ち上げをするように派手に飲んだものだが、30代を過ぎるとそんな好みまでも変わるらしい。

もっとも、それはオレが大人になったからだとは言い難い。
何しろ今のオレは子供みたいに奴とおしゃべりをするのが好きで、自慢話を混ぜ込んだり、甘えた事を言ったりしている。

自慢話なんて外では滅多に言えないからな。甘えた事も。
そんな事まで気兼ねなく言える奴との一時を有り難く思っている。そしてそんな時にこそ最も、奴がオレにとってとても大切で愛しい恋人である事を実感する。

まあ、オレの自慢なんて大した内容ではないけどな。
それにオレが誇ったもののほとんどは奴に還元している。仕事が順調で給料が上がれば必ず奴に貢ぐ。オレはそういうのが大好きな人間だから(笑)

という訳で、明日も忙しいが頑張ろう。
明日はもしかすると会社に泊まり込みになるかもしれん。

そうなったら奴とおしゃべりが出来なくて寂しので、奴のパンツをそっとポケットに忍ばせて出勤しようかと考えている。
そして深夜になって皆が帰宅したら、こっそりと顔にかぶってスーハースーハーと。

そういえばそろそろ『HK変態仮面』を観に行く日を決めなくては。

明日が終わったら金曜日だ。
皆さんも毎日大変な思いをされていると思うが(そろそろ連休前の業務もあるだろうしな)、もう少しで週末なのでお互いに頑張ろうな。

明日も皆さんにたくさんの楽しい出来事があるように祈ってます。
今日もお付き合い下さってありがとうございました。奴の事も大好きですが、皆さんの事も大好きです。

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

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我侭し放題になっても良いんだぞ
Tue.16.04.2013 Posted in 恋愛
シャワーを浴びた後に、ごきげんよう。

今夜はオレも奴ものんびりと過ごした。
鶏のオーブン焼きを食べてからジンジャーエールを飲んで、ソファに寝転んで久しぶりに『とびだせどうぶつの森』で遊んだ。

お互いの家に訪問して記念写真を撮った。
それからゲーム上でチャットをした。『チェリーパイが食べたい』とか『今日の帰りに猫を見た』とか、実物は隣にいるのにわざわざゲーム内で文字を打ち込んで会話をした。

(しかし、本人はすぐに隣にいるのにテキストチャットで会話をするのって感覚的に面白くて好きだ。愚痴とかスケベな事を冗談混じりに発言したりしてな)

そんな他愛のない一時も、忙しい時期には癒しになる。

今、オレのキャラは猫耳を付けてワンピーズを着ているのだが(この手のゲームの服って決まって女の子の方が可愛いんだよな)、奴はそれを羨ましく思って「オレもこの衣装が欲しい」と言ってオレの腹に頭をグリグリさせて擦り寄った。

「確か洋服屋で買ったぞ。貴方のところにもその内……」
「違う違う、リアルで欲しいんだ。オレが着たい」
「なに!」
「なに?」
「……きぐるみならあるかな。探してみるぜ」

2013_04_16_2.jpg
こういう恰好がしたいそうだ。あ、しまった。夜更かして遊んでいたのがバレる。

だが、きぐるみとは違うな。猫耳とセットになったワンピースなんてコスチューム専門店でも扱っていなさそうだ。
オレに裁縫のテクがあるなら作ってあげたのだが、裁縫も料理と同じように今から頑張ってみるか?

「貴方は猫になりたい気分なんだな」
「うん」
「猫耳を付けて我侭し放題になっても良いんだぞ」
「本当?」
「ああ」

オレは奴を抱き締めた。
すると奴は手足をバタバタさせた。「みゃう!」と鳴きながら、駄々っ子が地団駄を踏むように。

またビンタが飛んでくるか?
それとも無茶な要求をされるか?

オレは奴の頭を撫でながらそんな事を考えた。
だが、奴は「みゃうみゃう」と暴れるだけで満足して、「喉が乾いちゃった」と言ってジンジャーエールを取りにキッチンへ行ってしまった。

ストレスなのだろうな。
奴はきっと、理想になかなか手が届かなくて悔しい思いをしているのだろう。そんな歯痒い気持ちにハマってしまうと、玩具を買ってもらえない子供みたいに暴れたくなるものだ。叶えられない自分の欲求を爆発させて。

キッチンから戻ってきた奴を、オレは再び抱き締めた。
いつか猫耳ワンピースを買ってやる約束をして。
それから、今度の週末こそは本当に美味しいものを食べに連れて行く約束をして(先週末のリベンジな・笑)

「本当に?」
「指切りするか?」
「うん、する」

今夜の奴は何時になく甘えた風だった。
だがオレはそんな時の奴も好きだ。クールにお兄さんぶっている時や、サディストな時や、外で紳士然としている時と同じぐらい。

しかし猫耳ワンピースか。
美味しい料理はどうにでもなるが、猫耳ワンピはオーダーメイドしかなさそうだ(汗)
だが奴がどうしても着たいというならそれもアリだ。検索で調べてみたところ、スーツよりもブルゾンよりも安く作ってもらえるみたいだからな。

で、そんな恰好の奴に鞭で虐めてもらうのもなかなか……。と、オレも個人的な趣味で楽しめそうだ(笑)

という訳で、明日は週の半分の水曜日だ。
まだまだ疲れ知らずで頑張るぞ。
明日はオレの苦手な仕事ばかりだが、奴も頑張っているのでオレもそれ以上に頑張るんだ。

皆さんも楽しい明日を。
生きていれば様々な困難に遭遇して悩むものだが、どんな問題も一秒でも早く解決して満たされた気持ちになれるように心からお祈り致します。

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

猫耳ワンピをゲットしたらチラリとブログで見せてね! と思われる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。 本当にオーダーするかは判りませんが、そうなったらお披露目したいです(笑) そして今夜は美味しいチキンが焼けました。今日は写真を撮る暇がなかったので、また後日に作ったらレシピと共にご紹介したいです。
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お遣いのお駄賃の苺チョコレート
Tue.16.04.2013 Posted in 恋愛
今朝は緊急の用事が出来てボストン君と会った。

早朝に電話があって6時に家を出なくてはならなくなった時には「うわ、オレの貴重な睡眠時間が」と思ったが、海外出張ばかりが続いている彼と比較すれば容易いものだった。

来週にはまた重要な集まりがあってロンドンに行くそうだしな。
しょっちゅう寝不足をしているようだし、良く身体がもつと感心する。
もっとも出張のない日は「22時に寝て6時に起きている。休日は遊びに行くより昼寝三昧」らしいけどな。

その用事が終わった後、ボストン君はオレに書類の入った封筒とスイス生まれのストロベリーチョコレートをくれた。

「(チョコレートを取って)お駄賃か?」
「ああ」
「これがギャラってことはないよな?」
「それで働け」

当然それは冗談で(ロンドン土産も買って来てくれると言った♪)、オレはチョコレートを奴に差し入れることにした。
今日はお互いにまともな時間に昼休みが取れそうだったし、奴の様子が気になっていたから。

午前中は奴のランチタイムを確保する為に一生懸命に働いた。役所に行ったり、電話を掛けたり、メールを打ったり、書類を書いたり。

その甲斐あって昼休みに奴と落ち合う事が出来た。
まずは奴にチョコレートを差し出して「お疲れ様」と言った。奴はチョコレートを受け取って笑った。「今日はバレンタインだった?」と言って。

「ボストン君にもらったんだ」
「お前が食べなくて良いの?」
「オレが持ってるとすぐに全部食べるから。昨日ケーキを食べたのにな」
「ああ……そう、じゃあオレが少しずつ割ってお前に与えてあげるよ」

奴はぽってりとした赤い唇の端を吊り上げてニッと笑った。
どうやら元気になったようだった。昨夜の落ち込みを乗り越えたのは本当だったようだ。

仕事の話を抜きにしてランチを楽しんだ。
奴のお気に入りのカウンターだけの店で、奴の大好きな生パスタを食べた。

2013_04_16_1.jpg

「今夜はオレが作る。何が良い?」
「チキンが食べたい。簡単なもので良いよ」
「判った。じゃあオーブン焼きでも作るか。マスタードを添えて」
「ありがとう。ジンジャーエールはオレが買って帰るね」
「帰りを待っている」

オレはカウンターの下で奴の手を握った。『午後も頑張れよ、だけど気張らないようにな』という気持ちを込めて。

店を後にして「じゃあな」と別れの言葉を告げた。
だが奴は「あ、待って」とオレを引き止めて、バッグの中をゴソゴソと探った。そしてオレの口元に何かを差し出して、「はい、デザート」と言った。

ほぼ反射的に周囲を確認してから口を開くと、奴はオレの口の中に一欠けのチョコレートを放り込んだ。
それを咀嚼すれば甘酸っぱいストロベリーの味が広がって、オレは自ずと笑顔になった。

「美味しい?」
「最高」
「オレも午後の仕事が一区切り付いたら食べるよ」
「もう一切れ」
「帰ってからあげる」

奴はチョコレートをバッグに戻してオレに手を振った。
元気そうな顔をしていたので、オレは安心して奴を見送った。『あの摘みたての苺の味がするチョコレートなら奴の口にも合うだろう』などと思いながら。

年上の大先輩のお遣いは素直に応じておくものだな。
お陰で良いデザートになったし、奴の疲れも癒してくれそうだ。

という訳で、夜まであと少し。頑張ろう。

皆さんも引き続き充実した午後をお過ごしください。
夕方にも夜にも、まだまだたくさんのチャンスがありますように。

では、時間に余裕があればまた夜に。

チョコレートを貰うという良いことがあったので書いてみました。昨夜はありがとうございます。皆さんにも良いことがたくさんありますように(笑) 今夜の料理が美味しく出来ると良いね! と思って下さる方はランキングのバナーのクリックをお願い致します。
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夜の幸せを信じよう
Mon.15.04.2013 Posted in 恋愛
この時期は当たり前のように忙しい。
頭と身体を慌ただしく動かしていると、何時の間にか心の中の余裕もなくなって切羽詰まってゆく。

そんなに焦る必要はないのに。
気持ちを先走らせたところで、手元や判断が狂うばかりで、仕事の効率が上がるわけでもないのに。

今はそんな時期だから仕方がないのかもしれない。
だが夜には、その日を精一杯頑張った自分に対して何の後悔も疲れも感じないで居て欲しい。
美味しい酒を飲んだ時のように心地良く過ごして、明日に希望を感じて欲しい。

……と、そんな願いを込めてオレは奴を誘ったが、こんな日に限って美味しいコーヒーとケーキのカフェはもう閉まっていた。

だが、その代わり入った店のティラミスはなかなか美味しかった。
奴も美味しいと言ってくれた。そして、淹れたての温かなコーヒーを飲んでいく内に笑顔を取り戻していった。

2013_04_15_1.jpg

「疲れている日は、ワインも良いけど甘いケーキも悪くないね」
「そうだろ?」
「顔とお腹が温まった。ありがとう」
「いや、オレが無性にケーキを食べたくなって、貴方に付き合ってもらっただけだしな」
「……ケーキ、オレも最近はちょっと好きになったよ」

奴はコーヒーカップを両手に持ちながら肘をテーブルについて、カップの縁に額を当てた。

その目を閉じた横顔は疲れを癒そうとしているように見えた。
オレは奴の背中を撫でた。貴方がどんな失敗をしようとオレは最後の最後まで貴方の応援をする、と心の中で約束しながら。

やがて店が閉まる時間になった。
オレは伝票を取って、「行くか」と奴に声を掛けた。

奴は「ちょっと待って」と、カップに残っていたコーヒーを飲み干した。そしてオレの方を向いて「元気になった。今日の失敗を学んで明日からまた頑張るよ」と言って微笑んだ。

奴はオレを気遣って、少し無理をして元気になったふりをしたのかもしれない。
だが、それでも良いと思った。
たとえ心の中の全てが幸せでなくても、全てが不幸で微笑むことすら出来ないよりはマシだから。

幸せで居て欲しい。
オレと過ごす夜に貴方が幸せで居てくれると物凄く嬉しくなる。そんな一時にオレはとても救われている。

いつか、貴方の悩みの全てを解決できる人間になりたい。
貴方と交わした全ての約束を叶えたい。
オレにはそんな夢があるからまだまだ未来に歓びを感じて頑張ることが出来る。

という訳で、明日も忙しいが張り切ってやるぜ。
時の流れは余りにも早いからな。チャンスは自分の手でどんどん作って行くぞ。オレは決して頭の良い人間ではないが、とんでもない行動に出る勇気だけは良く買われている(笑)

皆さんにもこれから良いことがたくさんありますように。
皆さんもたくさんの願い事を抱えていると思うが、その全てが叶いますように。

今夜は奴を抱きしめながら、それを願って良い夢を見よう。

皆さんも素敵な夢を。
明日も楽しい日にしような。

おやすみ!

明日はきっと良い日になるさ!良いことがあったらブログに書いてね! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。奴にとっても必ず良い日になるように根性で頑張ります。目指せ、最高のハッピー・デイ!
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白いコルセットを締めたウサギを捕らえて
Mon.15.04.2013 Posted in SM・フェチ
「ウサギを虐めてはいけないんだよ」
「虐めない、捕まえたら可愛がるだけだ。それに逆にオレが虐められるかもしれない」
「あはは、そうだね」

奴は白いワイシャツの上に白いコルセットを締めた。ボトムは下着だけでズボンを履いていなかったので、縦幅のあるコルセット(胸のすぐ下から腰までの長さのある古風なコルセット)でウェストを絞るとマイクロ丈のスカートを履いているようにも見えた。

オレは奴の頭にウサギの耳を乗せた。そして買ったばかりのローズカラーのルージュを唇に差した。

「口紅も?」
「そのほうが可愛いから」
「嘘。その方が興奮するからでしょう? 口紅を差したオレに噛み付かれると赤く染まって」

オレは既に興奮していた。
今すぐに奴の唇を貪って荒々しい行為に及びたかった。そして奴が言い当てた通り、その口紅でオレの顔も身体もめちゃくちゃに汚して欲しかった。

だが今日は『うさぎ狩り』をする約束だった。その手順を踏まなくては獲物には有りつけないルールだった。
奴はオレが10を数えている間に部屋のどこかに隠れて、オレは奴を探し出して捕まえなくてはならなかった。

ルールはそれだけだった。
オレに見付けられても奴には逃げる自由があったし、オレに鞭を振ったりビンタを張る自由もあった。
けれどそれはオレも同じで、逃げようとする奴をロープで縛ってしまっても構わなかったし、縛った奴にどんな事をしても構わなかった。

お互いに興奮していた。
奴の目つきも舌の動かし方も淫らで、思い切り猥褻な遊びになる事を期待しているのが見て取れた。

「準備は良いか?」
「良いよ」
「余裕だな」
「そうでもない。ふふ、早く」
「良し、始めるぞ。……逃げろ!」

オレが奴の耳元で開始の言葉を伝えると、奴は笑い声を残して寝室から出て行った。

それほど部屋数のあるマンションではないので隠れられる場所は限られていた。それでもオレは奴を追い詰めて陥落させるというスリルに脊髄がビリビリするぐらい興奮していた。

奴が隠れていそうな場所は見当がついていた。
だがオレは敢えて遠回りをして、手始めに関係のない部屋を探した。さっきはすぐに獲物に飛び掛りたかったくせに、いざ始まってしまうと、アッサリと捕まえて貪ってしまうのは勿体無く思えた。

隠れるスペースのないサービスルーム、キッチン、レストルーム。
まだ探していない部屋の数が減っていく毎にオレの興奮は激しくなっていった。獲物と対面できる瞬間を待ち望んで下半身を獰猛な欲望に滾らせた。

残るは、バスルームと奴の部屋となった。
どちらが正解かと予想して、まずは不正解であろうバスルームに入った。

だが驚いた事に、不正解だと決め付けていたバスルームにこそ獲物は潜んでいた。
奴はフタを閉めたバスタブの中に身体を縮こませて、オレがフタをそっと開けると、いきなり腕を伸ばしてオレの頬を強かに打った。

「あ、この!」
「あはは! 喰らえ!」

奴は面食らっているオレに何発もビンタを繰り返した。
反撃するのは簡単だったが、この酷くバカバカしくて面白い遊びを早々に終わらせるのは勿体無くて、オレはわざと手を出さずに奴に逃げ道を与えた。

「風呂場で濡れウサギにされて犯されたかったのか?」
「水攻めに遭うのはお前の方だ」

奴はオレの胸ぐらを掴んでチュッとキスをしてからバスタブから出て行った。キスと共にオレの唇に噛み付いて痛みを残して。

唇がじんじんと熱くなった。
オレはその痛みに挑発されて、胸ポケットに入れていた手錠を取り出した。

最後の奴の部屋に入ると、奴は隠れるのを止めてこちらをじっと見詰めていていた。
怯えている様子はなかった。口元にも目元にも笑を浮かべて、手に握った乗馬ムチをオレに向けた。

「また抵抗する気か? 素直に捕まらないと手錠を嵌めるぞ」
「お前なんかに捕まったら何をされるか判らない」
「たっぷりとお仕置きをするだろうな」
「いやらしいお仕置きでしょう?」
「ああ。これをお前の中に挿れながら尻をパンパン打ってやる」

オレはデニムのファスナーを降ろして怒張した自分のものを取り出した。
奴はオレのそれを見詰めて自分の唇を舐めた。興奮したようにゆっくりと胸を膨らませて呼吸をしながら。

「いやらしい。とんでもない」
「逃げて良いぞ」

手錠をチャラチャラと鳴らしながら奴に忍び寄ると、奴は鞭を振り上げてオレを打った。
鞭は顔以外にはどこにでも当たった。胸にも腹にも腕にも足にも。しかも、何度も何度も。

だが服の上からでは痛みは少なく、オレは容易く奴の手首を掴んで壁に押し付ける事が出来た。
それで奴の攻撃は終わりかと思った。だが奴は、油断してキスをしようとしたオレの耳に噛み付いた。針で刺したみたいに、残酷なぐらい強く。

「ったく、酷いお仕置きをしてやる」
「……どんな?」
「ベッドで教えてやる」

オレは奴の両手に手錠を嵌めた。
奴は唇でオレの耳を弄りながら喘ぎを漏らしていた。オレに痛みを与えながら興奮を覚えて、きっともう下着は濡れていたと思う。

オレは奴を抱き上げて寝室に向かった。
その間、奴はオレのシャツのボタンを外して乳首を弄んだ。たまにそこにも噛み付いて、痛みに身体を引く付かせるオレの反応に笑みを浮かべた。

==========

……以降はご想像にお任せ致します(笑)

ベッドの上では余りにもケダモノじみていて、書いてしまったらさすがに顰蹙を買いそうなので。というよりも、昼間からこういうものを書いていると仕事に支障をきたしそうだ。仕事なんぞやってられなくなって、奴とホテルにしけ込みたくなって。

それにしても、うさぎ狩りは楽しかった。
最中に何度も奴のうさ耳が取れそうになったが、その度に奴もオレもしっかりと付け直した。
その辺りが非常に滑稽だったが、この手の遊びは滑稽さも大切だから怠れなかった。

うさ耳が取れてしまったら『うさたん』ではなくなってしまうからな。
フェチストのイメージプレイのこだわりというものだ。『うさたん』ではなくなったら『うさたんのぬめぬめの○○○○が気持ち良いぜ』というエロ言葉が言えなくなるし、うさ耳があるからこそ獲物をスケベに頂いている猥褻感が味わえるんだ。

と、昼間から自分のスケベ根性を主張するのもなんだな。仕事をしよう。

こんなどうしようもないオレだが、今日も皆さんの幸運を祈ってます。
今週も楽しい出来事がたくさんありますように。

では、また時間があれば夜に。

次は『猫狩り』で! と思われた方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 猫の場合、猫狩りというより『猫かわいがり』とか『猫いぢめ』の方が適しているかもしれませんね。
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心寒くなりそうな夜だからこそ
Sat.13.04.2013 Posted in お知らせ
夜の外出から戻って、ごきげんよう。

昨夜は奴と初めて入った和食レストランで食べたが、非常に残念な事に大ハズレだった(汗)

酒をそそぐ時にうぐいすの鳴き声のするトックリは面白かった。
それから、お造りは美味しかった。トロの柔らかさも、鯛の歯ごたえも抜群だった。

だが、その他の料理は……。特にカニ味噌は生臭くて、オレも奴も一口ずつしか食べられなかった。
おまけに大声を出さないと店員が来てくれなくて、料理を持ってくるのも物凄く遅くて、すっかり間延びしたデートになってしまった。

昨夜は金曜日で銀座は混んでいたが、それにしてもちょっと酷かった。
奴に申し訳なくなった。
『今週は頑張ったな!』と気持ち良く飲み食いしたかったが、そうならなくて。知らない店を選んでしまったオレも悪いのだが。

「ごめんな」
「お前が謝ることじゃないよ」
「あんまり口に合わなかっただろう?」
「白ワインは美味しかったよ」

白ワインしか美味しくなかったようだ(汗)
それでも奴はニコニコしていてくれたから助かった。だからこそオレはもっと申し訳ない気分になったが。

しかし、いつまでも後悔しているのもシャクだったので、気を取り直して帰りに買い物をした。
自宅で口直しをする為に、レストランで飲んだものよりも美味しい白ワインと、オードブルになりそうなものを買った。

「帰ったら今週の打ち上げをやり直そう」
「そうだね。じゃあ、ワインもハムも一番良いのを買おう」
「了解」

奴が進んで贅沢をしたがるのは珍しかった。
オレはここぞとばかりにシャンパンとウイスキーもカゴの中に入れようとしたが、「飲み過ぎるから駄目」と奴に止められた。残念(笑)

昨夜は寒かった。
外に出たら冷たい風に吹かれて身震いした。

酔い覚めする頃だったので余計に寒く感じたのかもしれない。
オレは少し奴に身体を寄せて「寒いな」と言った。

「やっぱりお前は寒がりだ」
「貴方が暑がりなんだ。本当に寒くないのか?」
「気持ちが良いぐらいだよ。風邪をひかないようにね」
「ひくかも。タクシーに乗ったら温めてくれ」

奴はクルリとこちらを見てニッと微笑んだ。「良いよ」と言って。

タクシーに乗ったら、奴は「寒かったね」と運転手に聞こえる大きな声で言ってオレに抱き着いた。奴なりの『怪しさを誤魔化す為』の演出だったらしい(わざとらしい大根役者だったが・笑)

オレは喜んでそれに乗った。
「風邪を引きそうだった」と言いながら奴を抱き留めて、それから運転手に行き先を伝えた。東京タワーを見て帰りたいから遠回りをしてくれと頼んで。

2人で顔を見合わせてクスクスと笑った。
それから何気ない話をして、お互いに『手』で好き勝手な事をはじめた。

「来週は……だから、それほど慌ただしくはないね」
「余裕がある時に……してしまおうか」
「あ、東京タワーのライトが……」
「ああ、夜の8時になるとああいうライティングになるんだ」
「またパークタワーの上で飲みたいね」
「近いうちに行こう」

そんな普通の会話をしながらオレ達は互いの弱点を攻め合っていた。
はじめは服の上から撫で付ける程度だったが、オレがそれではもどかしくなって自分からファスナーを下げた時からどんどん淫らになっていった。

奴の濡れている感触に興奮した。
そこに顔を埋めてキスをして舐めたくなった。

「貴方のこれを舐めたい」

オレが耳元でそんな囁きを漏らせば、奴は「ふふ」と笑ってオレの乳首をつねった。
思わず声が出そうになった。
ゆっくりと夜景を楽しむつもりで運転手に遠回りを頼んだが、いつもより10分以上も帰宅出来ない事に焦らされて少々後悔した。

タクシーから降りて、エレベーターに乗ってからずっとキスをした。
耳に頬に、そして唇に首筋に、何度も。
いつもは周囲を気にしてそんな事はしないが、昨夜は久しぶりに酷く興奮して歯止めが効かなかった。

「凄く興奮してるね」
「猫様が出迎えてくれても頭を撫でてやれないかも」
「あの子の頭を撫でないで何をするつもり?」
「貴方に挿れる」
「玄関で? シャワーを浴びてないよ」
「構わない」
「駄目だよ、汚れたら恥ずかしいから」

ドアの鍵を開けている奴の背後から腕を回してベルトを外した。
奴は笑いながら玄関の中に入って、出迎えてくれた猫様を抱き締めて頭にキスをした。

ようやく欲望に任せた行為が出来ると思った。
だが、非常に惜しい事に手元にジェルがなかった。
以前、まだ付き合いはじめたばかりで(帰宅するなりすぐに)玄関でもしょっちゅうセックスをしていた頃、『玄関にもジェルとコンドームの準備が必要だ』と思いながらも準備しなかった自分を呪った。

結局、暫し中断して、オレはジェルとコンドームの準備をして、奴はシャワーを浴びた。

その間に猫様はどこかへ行ってしまった。
オレは、背後からオレに貫かれながら猫様を撫でている奴を眺めるのが大好きなので(凄く興奮する)、それをしたかったが、準備を怠った自分が悪かったので断念した。

事の後に、「次回は準備周到で……」と奴は言ったが、ああいう激しい衝動はいつ起こるか判らない。
寒い夜に久しぶりに酔えば毎度ああなるとは限らないし、準備万端にした日に限ってその気にならなかったりもする。だが、それでも準備しておいて損はないだろう。

「楽しいデートだった」
「貴方のお陰だ」
「レストランは散々だったのに、楽しいセックスが出来るといつもオレ達は幸せを感じるね」
「死ぬまで幸せでいような」
「オレがお爺ちゃんになっても浮気しない? オレとだけ?」
「しないぞ、絶対に。ずっと貴方だけが好きだ」
「ふふふ、死ぬまで幸せでいようね」

玄関で激しくするのも良いが、温かなベッドに包まれて安心してするのも良い。昨夜は寒くて、事の後にそんなおしゃべりをしている間に三回くしゃみをした。

くしゃみが続いた後に布団に潜ったが、今日は喉が少しこちょこちょした。寒い中ずっと全裸でいたせいだろう(汗)

本当に気候が落ち着かない。
大きな地震もあったしな。
その他にも景気の事や北朝鮮の事など、今の日本は様々な不安に包まれているが、それらに気持ちを曇らされることなく自分達の幸せを信じたいぜ。

今、自分に楽しい出来事がある事に感謝している。
それを共有してくれる奴にも感謝している。
そして、その歓びをブログを通して楽しんでくれている皆さんにも感謝している。

幸い明日は暖かくなるようだから楽しくうさぎ狩りに精を出そう。精を出すって、そのままの意味になりそうだが(笑)

皆さんも楽しく週末を過ごされているか?
明日の日曜日もたくさんの良いことがあるように応援しています。

そして眠る時には、心地よく幸せな夢を。
おやすみ。

風邪を悪化させないように、明日も楽しく過ごしてね! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。マヌカ蜂蜜を舐めていたらほとんど治りました。明日はツツジを見て、それからウサギ狩りの予定です(笑)
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うさぎっこ倶楽部
Fri.12.04.2013 Posted in 恋愛
お昼休みに、ごきげんよう。

一昨日から色々と慌ただしい。
お陰で一昨日の夜のエントリーではうっかりと、『果たして奴はうさ耳を付けてくれたのか?』の結末を書くのを忘れた。それを一番に書こうと思っていたのにな。

奴はうさ耳を……付けていなかった。
『まあ、冗談で言ったのだろうしな』とオレは思いながらもガックリした。

だってそうだろ?
帰宅して新妻(?)がうさ耳バンドを付けて「お帰りなさい」なんて言ってくれる妄想をしてしまったら、胸がはちきれんばかりに期待してしまうのが普通だ。

そればかりか、白いラバーのミニワンピースを着て、鞭を握って、うさ尻尾を付けた尻を揺らしていていたら……なんて、期待が妄想に拍車を掛けて下半身まではちきれんばかりになるのが普通だ。

だからオレは、一昨日も昨日も奴に向かって、『うさ耳を付けるって言ったくせに、嘘つき、嘘つき』と心の中で根暗に愚痴を漏らした。

で、昨夜、どうにも我慢が出来なくなって夜のティータイムに奴にこう言った。
「人間って、物凄く楽しみにしていた事をなかった事にされると物凄く落胆するもんだよな」と。

それを聞いて奴はオレを心配してくれた。「何かあったの?」と。

オレは心の中で『うさ耳、うさ耳』と念波を送った。
だが、奴は気付いてはくれなかった。オレがもっと別の悩みを抱えているのだと思い込んで、オレに同情して、オレを抱きしめてキスをして、「大丈夫、オレがお前に何でも与えてあげるから」と言ってくれた。

うさ耳。

オレは奴の言葉に甘えて正直に言おうかと思った。
だが、奴の慈愛に満ちた慰めを受けた後には、とてもじゃないが言えなかった。言ったら奴に物凄く怒られそうな予感がしてな。『そんな事ならさっさと言ってよ! 本気で心配したじゃない!!』と(汗)

確かに『うさ耳』ごときで大袈裟だったかもしれない。
だがこういうことほど恥ずかしくて言えなくなるもんなんだ。
やっぱりオレを期待させておいてすっかりと忘れてしまった貴方が悪い!

と、オレは心の中で開き直った。
けれど奴の真摯な気持ちはとても嬉しかったので、素直になれずに大袈裟な事を言った自分も悪かったと反省した。

こういう事は軽く言ってしまうのが良いのだろうな。
うさ耳を付けてない奴を見た瞬間、「うさ耳じゃない! こいつめ、お仕置きだ!」とか言ってうさ耳の裸エプロン姿にでもしてやれば良かったのだ。次回はそのノリを忘れずに必ずエロってやろう。

どんな時にも深刻になるのは良くない。
深刻な気分を抱えると後ろ向きになって良くない結果ばかりを招く。今回のように。

だからオレは軽快に向きになる事にした。
奴に慰められながら「ありがとう、些細な事だからもう大丈夫だ。愛してるぞ」と言って、こんな気晴らしの提案をした。

「うさぎ狩りごっこがしたい」
「うさぎ狩り?」
「一昨日、貴方はうさ耳って言ったろう? それで少し前に飲み屋でスケベオヤジに聞いたプレイを思い出したんだ」
「どんな?」
「貴方はうさ耳を付けて部屋の中を逃げたり隠れたりするんだ。オレはそれを捕まえて……(奴をチラリと見る)」
「……エッチな事をするつもりでしょ?」
「ははははは」
「ふふふふふ」

男には狩猟本能ってものがあるからな。そういうシチュエーションには物凄く燃えるもんだ。
できれば某マニア氏のように森林を借りてやりたいものだが、庶民のオレにはそれが出来ないので部屋の中で楽しみたい。

で、昨夜はそんな話をしている内にお互いに興奮してきてベッドに直行した。
『貴方を捕まえたらこんな事をしちゃうぞ~』と話しながらセックスをしたら物凄く楽しくてな。平日だというのに2回戦もしてブログを書いている暇もなくなった。

さっきは『こういうことほど恥ずかしくて言えなくなるもんなんだ』などと書いたオレだが、そういう受身的な状況でなければ、どんなにエロエロな提案でも平然とできるから不思議だ。

受身的な立場になると何故か気恥ずかしくなるんだよな。
『してくれるって言ったじゃない!』なんて、そんな可愛らしい態度はオレのガラじゃないのだが、どうも奴(彼氏)を頼りにしている乙女的な気分になってしまうらしい(汗)

まあ、それよりも、
週末はうさたん狩りを楽しみたいと思います。

そして今夜は奴とデートだ。
今週はお互いに忙しかったら、思い切り美味しいものを食べて飲むぞ。
今夜は2人共酔って帰宅する予定だ(笑)

都内の空は晴れてきた。
気温はちょっと低いが、きっと楽しいデートになるだろう。

皆さんも楽しい週末をお迎え下さい。
今日の昼間も夜も、たくさんの幸運な出来事があるように応援しています。

では、また時間があれば夜に。
あと、今夜も無理そうですがコメントの返信もしたいです、本当に。

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最後に食べたのは、ビター? オーレ?
Wed.10.04.2013 Posted in 恋愛
帰宅してチョコレートを摘んだらすぐに寝ようと思っていたが、夜型人間の習性なのか夜が深まるに連れて目が覚めてしまった(汗)

だが、奴に「駄目」と言われたので23時半になったらベッドに入る。
眠れなかったら奴に夜這いしてもらう約束だが、奴はきっと23時に眠ってしまうだろう(笑)

ロイスのチョコレートは美味しかった。
『オーレ』と『ビター』を買ったが、ビターはブランデーのアダルトな風味がたっぷりで、オーレは生クリームの柔らかさとコクが豊かで、どちらもとても美味しかった。

「生チョコらしい暖かい味だな」
「リラックスする?」
「ああ、甘くて、落ち着く」

今夜は紅茶にもブランデーを入れた。
軽くアルコールを飲んだ方が良く眠れるからと、奴はオレが淹れた紅茶にブランデーを注いでくれた。

眠気と疲労で半分意識が飛んでいたが、その感覚はなかなか心地が良かった。
はじめはソファに寄りかかってチョコレートを摘んでいた。
けれどブランデーに身体が温もると、もっとだらしのない恰好で寛ぎたくなった。

ゴロリと身体を倒して奴の足の上に頭を乗せた。
奴は身体を屈めてオレの耳元にキスをした。

「眠る?」
「少しこのままで居て良いか?」
「良いよ」
「ありがとう」

奴はもう一度チュッとキスをして、それからオレが身体を起こすまでずっと頭を撫でてくれた。

オレは夢を見ているように安堵していた。
今、自分が奴に甘えていたい気分である事を実感しながら、奴の足に抱き付いて目を閉ざした。

眠るつもりはなかった。
眠るよりも、そうしていた方が疲れが消えてゆくような気がした。
奴には退屈な思いをさせてしまったかもしれないが、今夜だけはそうしていたかった。

「もう良いの?」
「足が疲れるだろう?」
「大丈夫だよ」
「もう遅いから、そろそろ後片付けをして、ちゃんとベッドで寝よう」

温かな紅茶の注がれていた2つカップはどちらもカラになっていた。
オレは身体を起こしてカップをキッチンに片付けようとした。

その時、不意に奴はオレの腕を掴んでキスをした。
「チョコレート、美味しかったよ」と囁きながら唇をついばんで、最後に互いに抱きしめ合って深くキスを交わした。

奴の口は甘い洋酒の味がした。
オレは『ビター』と『オーレ』を交互に食べていたが、どうやら最後に摘んだのだ『ビター』という事になったようだ。

昼間は暖かくなったが夜はまだ冷える。
皆さんも休まれる前には身体を温めるものを口にして、ゆっくりと眠って良い夢を見てください。

今日もお付き合い下さってありがとうございました。
なかなかお返事が書けない事を申し訳なく思いながら、日頃オレに送って下さるお気持ちやコメントに深く感謝を申し上げます。

明日も良い1日になりますように。

おやすみ。

Rもゆっくり眠って楽しい明日を!明日の更新も待ってるよ! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。今夜は奴の体温にぬくぬくしながら、すっかり疲れを癒して明日も頑張ります(笑)
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チョコレートの夜
Wed.10.04.2013 Posted in 恋愛
帰宅の前に、ごきげんよう。

今日は早朝から羽田空港に行って仕事だった。
今朝の起床時間は5時だったが、昨夜は緊急の仕事が入って4時まで起きていたので物凄く眠かった。

2013_04_10_1.jpg

5時に目覚ましが鳴った時はすぐに起きれたが、その後リビングでコーヒーを飲んでいたら意思が飛んだ。カップを片手にウトウトしていたら頭がガクンとなって、危うく自分の足にアツアツのコーヒーをぶちまけるところだった(汗)

「運転は大丈夫?」
「大丈夫、ハンドルを握れば大丈夫」
「心配だな。絶対に事故を起こさないようにね。今日がんばったら週末にご褒美をあげるからね」
「うさ耳バンドを付けて女装してくれるか? 思いっ切りエロな恰好」
「良いよ」

オレのテンションは一気に上昇した。「良し頑張るぞ!」と。
エロティックパワーは偉大だな。エスプレッソよりもミントガムよりもずっとオレの頭を冴えさせてくれた。

しかし今朝は奴も早く起きて、オレにコーヒーを淹れて駐車場まで見送ってくれた。
そろそろ学校が始まるのだから今はのんびりしていれば良いのにな(もっとも仕事で新人相手に忙しいようだが)

だが、とても有り難かった。
車を発進させる直前に奴がチューっとキスをしてくれたお陰で、それがお守りとなって最後まで安全運転が出来たぜ。

羽田での仕事が終わって、ランチを食べながら奴にメールを打った。
『ロイズのチョコレートを買ったから今夜一緒に食べようぜ』と。

すると奴からこんな返信が来た。
『今夜はオレの方が早く帰宅するから、うさ耳を付けて待ってるよ』

本当だろうか? いや、ジョークだろうな。

だが本当だったら嬉しい。
今夜は眠気が酷くてウサたんを美味しく頂く事はできないが、優しく迎えてもらったらそれだけで今日の疲れは癒されるだろう。

ほんの少しだけ本当である事に期待して、ウサたんに似合いそうな白い鞭でも買って帰るか。奴が本当にウサ耳を付けていたらそれでビシバシと叩いて貰うために。

『思いっ切り期待してるじゃないか!』というツッコミは無用だ。何せオレは、今日みたいに眠気と気だるさのある夜は決まって欲情する、自分が消耗して行く感覚にも快楽を覚えるマゾヒストだからな(汗)

しかし、こんな夜は早く帰って奴の顔を見たくなるもんだ。
奴に抱き締められて目を瞑りたい。
奴に頭を撫でられて仕事の頑張りを自慢したい。

あと少しで仕事は終わりだ。
開いた窓から入ってくる風が切ないぜ。あと少しで終わる筈の時間が長く感じて、冷たく焦らされているようで。

早く奴に会いたい。
ロイズのチョコレートを一緒に食べるのは初めてだから楽しみだ。
奴のお気に入りの紅茶を淹れてやろう。ブルーのムーミンのカップで。

という訳で、皆さんも楽しい夜をお過ごし下さい。
眠くて疲れている方は、たまにはオレのようにやりたい事をして我侭にお過ごし下さい(笑)

今夜も皆さんにたくさんの良い事がありますように。

今日は早くからお疲れ様!帰宅したら奴に思いっ切り甘えて! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 スピードを出し過ぎないように安全運転で帰宅します。そして帰宅したら溶けたチョコレートのように過ごします(笑)
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貴方はどこまでオレを苦しめられますか?
Tue.09.04.2013 Posted in SM・フェチ
■このエントリーには残酷な表現が含まれます。傷や血や手術といったものが苦手な方はご注意下さい。

「暇な時間に○○駅の中を見て回っていたらこんなのを見付けたぞ」
「あ、可愛い。フィンランドのお菓子なんだ。着替えてくるからちょっと待ってて」

2013_04_03_1.jpg

4種類の絵柄のムーミンのチョコレートバー。
イラストも可愛いが背景の水色が良い。けれどニョロニョロとスナフキンとムーミンママとパパがいないのがちょっと残念(笑)

今夜は奴に何か土産を買いたいと思っていたので、このチョコバーを見付けた時は幸運(運命?)だと思った。

オレは奴が着替えている間に珈琲を淹れた。
そしてチョコレートをムーミンの皿の上に並べて、奴が戻ってくるのを待った。

「甘い」
「思ったより甘いな」
「でも珈琲に合う味だ」

オレ達はチョコレートを摘みながら今月の仕事に関する話をした。
そしてそれが終わるとノートPCを開いて海外のボンテージサイトをチェックした。好みの画像や動画が新たに入っていないかと。

(可愛らしい内容はここまでです。以下からマニアな内容になります)

しかし、最初に開いた画像は過激なものだった。

どんなものだったかと言うと、性器拷問と呼ばれる類の一つで、尿道に電流を流したり、睾丸を太い金属の串で差したり、睾丸の皮をメスで切開して中身を摘出するプレイを行なっている画像だった。

ここまでの行為となると、軽く「プレイ」などと呼んではいけないような気がする(汗)
もっとも、どんなに優しい内容だろうと真剣な調教をプレイと呼ばれるのを嫌う愛好者がいるので、オレは愛好者と話す時は必ず調教と言うことにしている。同じマニアでもそうした事はまったく気にしない人も多いのだが。

「……奴隷って、ご主人様が望めばこんな事までするんだ。命懸けだね」
「うーん、どうだろうな」
「これはフェイク(演技)って事?」
「いや、そうじゃなくて。望んだのは奴隷の方かもしれないぞ。女王様は奴隷に願われて応じたのかもしれない」

奴はビックリした顔をした。「こんな過激な事を自分からして欲しいって言う奴隷がいるの?」と。

奴の驚きはもっともだった。

だが、アナルや尿道の拡張マニアや、苦痛マニアや、ご主人様に命を捧げている証を示すのを好むマニアの中には、その欲望が底なし状態になって、腕や足がアナルに入るほど拡張されたがったり、バーナーや焼印で肉まで焼かれたがったり、亀頭に何本もの太い針を刺されたがったり、瞼や口を縫い付けられたがったり……と、これ以上書くのは止めよう、痛くなってきた(汗) とにかく残酷な行為に憧れを持ったりする。

苦痛によって脳内が麻薬に酔ったようになり(一種のトランス状態)、もっと自分を壊して欲しくなるのかもしれんな。
そして限界を超えた時に得られるセクスタシーは、セックスやオナニーでは得られない程のものなのだろう。

けれど、そこまで残酷な行為の出来るサディストはかなり少ない。

奴隷の凄まじい悲鳴を聞いた時点で怖くなる人の方が多いだろう。そもそも初めから引き受けない人の方が多いか(あるSM動画の撮影に立ち会った事があるが、口にタオルを詰め込んでも凄い声が出た。あの声は、聞いている者を怯えさせるか、下半身の神経に痛みが走るような理不尽な勃起を誘う←オレは後者。ズッキンとしながら一気に勃った。だけどその調教に参加したいとは全く思わなかった。本当に理不尽に生理的に勃起した・苦笑)

スパンキング、蝋燭、鞭、縛り、吊し、浣腸、蹴り、といった調教は楽しく出来ても、それ以上の行為となれば万が一の事故が心配になって楽しむ事が出来なくなるサディストの方が圧倒的に多いと思う。

それどころか、『そこまで残酷な事をするのは怖い。もしも奴隷がショック死したらどうする? もしも奴隷が障害を持つようになったらどうする? もしも奴隷の肛門が裂けて内蔵に傷を付けたらどうする?』と不安と恐怖でいっぱいになってストレスだらけになりそうだ。

オレも偽性サドをやっていた頃は多少残酷な調教をしてきたが、血の出るレベルになると恐怖感が先立って駄目だ。

そういえば過去のSMイベントで、2人の真性サディスティンに拘束されて激しい鞭を受けていた男がいきなり放尿していびきをかいて眠りだした事があったが、あの時は心臓がバクバクした。そのまま奴隷がショック死するんじゃないかと怖くなった。人間は丈夫なようで脆いものだからな。

実際、性器拷問を受けて不能になったマゾヒストもいるし、尿道にカテーテルを突っ込まれて出血したり感染したマゾヒストもいる。縛られて吊るされて落下して骨折したマゾヒストも。

そして『睾丸の切開をやってみたい』と自ら言ったサディスティンも、実際その時になると手が震えていた。いつもは厳しい事ばかりを言っているのに、その時だけは明らかに声音が弱くなっていた。大量の出血にも笑えなくなって。

残酷な行為はやられる方も怖いが、やる方も怖い。
マゾヒストが底なしに苦痛の快楽を求めるようになった時、相方のサディストは疲れきって引退してしまう場合もある。求められると恐怖や嫌悪を感じるようになって、やがては調教そのものをやりたくなくなって。

(調教の前に、『何があっても全ての責任は奴隷の方にあります。障害が残っても、死に至る事があっても同じです』という証文を書かせるハード調教を好むご主人様もいるようだ。だがそれに法的な効果はあるのだろうか?)

「……確かに、刃物で人を切るのは怖いね。ましてや睾丸を切開なんて……オレには無理だ」

奴はそう言ってオレの頭を抱いて髪にキスをした。
オレはホッとした。オレもどちらかと言えばご主人様に所有されている証を身体に傷として残したいと思うマゾだが、小さな焼印やピアスまでが堪えられる限界だと思っているから。

「良かった。『じゃあメスを手に入れてきて』なんて貴方が言い出したらどうしようかと思った」
「言わないよ。逆にお前が、『実は今まで言えなかったが、オレもそこまでの事をして欲しいんだ』なんて言ってきたらどうしようかと思った」

いや、流石にそこまでの苦痛は物凄く怖くて心臓麻痺を起こす(汗)

妄想の中で強引に酷い事をされて感じている事はあるけどな。
もっとも、妄想でのレイプや調教は相手が100%感じる事をしてくれるので、実はレイプ願望ではなく淫乱願望だとオレは思っている。
本当のレイプや拷問は一生の深い傷になりそうで腹の底から勘弁願いたい。それって、自慰の時にレイプをネタにしている人のほとんどがそうだよな?

「じゃあ、貴方はオレにどこまでの事がしたい?」

不意にオレはそんな質問を奴に投げてみた。
思慮深い奴の事なので少し考え込むかと思ったが、意外にもすぐにこう答えた。

「いつかピアスを刺すよ、ここに」

『ピアスを刺したい』ではなく『刺すよ』と奴は言って、オレの左側の乳首を指先で抑えた。既に決っている事のように。
しかも、オレが右側よりも左側の方が感じる事を知りながら。

「痛くて無様な悲鳴を上げるかもしれないぞ?」
「良いよ。猿轡なんて噛ませないでお前の悲鳴を聞いていてあげる」
「みっともないと思うぞ」
「そう思って笑うかもしれないね、上司のくせに泣いたりしたら最高だ」

オレは妙に心臓をドキドキさせていた。
一度奴に乳首に針を突き刺された事があったが、あれだけでも酷い痛みで絶叫したというのに。

あんな怖い思いをするのはもう御免だと思った。
オマケに可愛がっている彼氏に笑われるという無様を味あわなくてはならないのであれば、何が何でも拒絶するべきだと思った。

だが毎度の事ながら、マゾヒストのサガとはトチ狂っているものだから、理不尽で得体のしれない誘惑に胸を焦がさずには居られなくなった。

「ははは、でも貴方はそう言いながらピアスの準備をしないだろう?」

オレは、奴の言葉を冗談だと決め付けるように、けれど挑発するようにそんな事を言った。
奴は「ふふふ」と笑い返してオレの乳首をつねった。いきなり強く、チクリと針を刺すように。

「しないと思っているの?」

そう言った時の奴の目の色が脳裏に焼き付いた。
いつもは優しい雰囲気の目がとても厳しく、『生意気な事を言うな』とオレを叱咤しているように見えて。

「覚悟してる」

そう言葉を改めたオレに、奴はつんとすました目を向けて頷いた。
そしてオレのシャツのボタンを外して右側の乳首を愛撫した。たまに尖った歯を立てて、その痛みに堪えながら奉仕するようにと命令を下して。

その日は初めて、奴に挿入してからも度々乳首を噛まれた。
だがあれは刺激が強いから勘弁して欲しい。逆にこっちが獣に喰われているような感じになってすぐにイきそうになった(苦笑)

その後日談だが、
奴からこんな質問を受けた。

「乳首ピアスってどうすれば良いの? 普通のジュエリーショップで買ったピアスを自分でヤスリに掛けて先を尖らせて乳首に突き刺しても大丈夫?」

ええええ!!??
怖い!! 止めて!!!!

そういうやり方をした人も確かにいるが、オレも貴方も初心者なんだからもっと安全なやり方をしようぜ(泣)

でも過去に行っていたマニア御用達の店で何人かのピアッシングマニアに聞いたが、乳首はやはり物凄く痛いらしい。
専用の器具を使っても固くてなかなか貫通しなくて、2~3度失敗を重ねて、その度に酷い激痛を味わって悲鳴を上げた挙句にようやく出来たとか。

……やっぱり止めるかな。
太ももの内側に奴のイニシャルのタトゥーを入れるとか、その方がずっと良いように思えてきた。乳首のピアス傷はなかなか治らないって聞くしな。

だけどマゾのサガがな。
どうせまた奴に「刺す」と言われたらゾクゾク感じてその気になるんだぞ(汗)
本当にマゾって厄介な生き物だぜ。自分では制御不可能。もう勝手にしろ。

そんな訳で、自分の奴隷にピアスを挿したいと思っているご主人様がいらっしゃいましたら、どうか少しでも奴隷の乳首の立場になって優しく穴を開けて下さるようにお願い致します。

では、引き続き楽しい夜を!

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エロスとスイーツの悪戯
Mon.08.04.2013 Posted in 恋愛
お昼休みに、ごきげんよう。

東京は今日も爽やかな天気だ。
こんな日は仕事を午前中で終わらせてドライブにでも行きたいもんだ。今日はPCのキーを打つのがちょっと辛くて、だから余計にそう思う。

と言うのも、実は昨日の事、オレは生姜を摩り下ろしている時に自分の中指の先まで摩り下ろしてしまった(汗)
かなり深くやってしまったようで、救急手当てをするまでは血はポタポタ、その後も中指の第二関節までズキズキと痛んだ。

「オレの血が床に……気持ち悪い」
「大丈夫? 貧血を起こしてない?」
「血ってなんであんなに怖い色をしているんだろうな? 貧血は大丈夫だが痛い」
「鞭の痛みは好きなのにね?」

鞭とかスパンキングとか血が出ない痛みは好きだが、刃物とか紙とか血の出る痛みは苦手なのかもしれん。刺した場所によって血が出るかどうか判らない『針』の痛みは……微妙な快楽。

血が流れる様を見ると2倍も3倍も痛みが酷くなる。
きっとオレは幼児の頃、痛みよりも血や傷口を見て怖くなって泣くタイプだったのだと思う。

「包帯を巻いておく?」
「大袈裟だから絆創膏で良いぞ」

奴にマキロンをシュッシュッと吹きかけてもらって絆創膏を貼ってもらった。
しかし『指先』という位置は非常に絆創膏が貼りにくくて、ちょっと皿を洗ったりちょっと掃除をしただけで簡単に剥がれてしまう。

だから今日は(血も止まった事だし)絆創膏なしで仕事をしているのだが、キーを打つと傷に直接衝撃が来てなかなか痛い。

すぐに剥がれると判っていても絆創膏を貼っておくべきか?
それとも、指先にコットンかガーゼを当ててその上からコンドームをかぶせて保護するべきか? コンドームは防水効果も抜群だしな!

そんな訳で、昨夜は奴と一緒にキッチンに立って料理を作った。
奴は「全部オレが作るから」と言ってくれたが、休日に片方(奴)だけが家事をするのは余り良く思えないので僅かながら手伝いをした。

作ったのは、ホットドック。
ウインナーとスクランブルエッグと茹でたジャガイモを挟んで、上にチーズを乗せて、軽くレンジでチン。

簡単だったが美味しかった。
デザートには苺を摘む予定だったが、奴にギモーヴの作り方を教える約束をしていたので、苺のギモーヴも一緒に作った。

「絶対に砂糖じゃないと駄目なの?」
「そんな事はないと思うぞ? 蜂蜜で作った方が風味が良くて、仕上がりも柔らかくなるかもしれない」

と、少々実験的に『砂糖+水飴』を蜂蜜に換えて作ってみたのだが、これが大正解。前回作ったギモーヴよりも口の中でシュワっと溶ける軽やかな食感になった。

2013_04_07_1.jpg
レシピはこのエントリー最後の<今日のレシピを見る>からどうぞ。先日のギモーヴのレシピとほぼ同じです。

「こっちの方が美味しいな」
「ふふ、蜂蜜の方が美味しいね。作り方は判ったから今度はリンゴで作ってみようかな」

奴はムーミンのフォークにピンク色のギモーヴを挿してニコニコと微笑んだ。
その得意げな笑顔はちょっと生意気な感じで、可愛かったのでオレはチョッカイを出したくなった。

奴のぽってりとした唇に柔らかいギモーヴをポンとくっつけてそれを食べさせた。
奴は猫のように吊り上がった大きな目でオレを見つめながら微笑んだ。肉感的な唇と甘いデザートが醸すエロティックな一瞬だとオレは思った。

しかしその直後、
奴は息を吸い込んだタイミングが悪かったようで、ギモーヴにまぶしたコーンスターチ(粉)にむせって咳き込んだ。
ちょっとまぶし過ぎたのかもしれん。細かい粉に喉をこちょこちょされると暫く咳が止まらなくなるんだよな(汗)

「大丈夫か?」
「ごほ! 喉がムズムズ……ごほ、ごほ、ごほごほごほ! とまらない!!」

全ての色気は吹き飛んだ。
オレは奴の背中をさすりながら、次の休日に奴が作ってくれるという青りんごギモーヴを楽しみに思った(色気を諦めて食い気に走りました)

オレはいまだに奴に惚れ惚れする時がある。
こんなにキュートな男が自分の彼氏だって事が信じられなくなったり嬉しくなったりする。

その度にオレは奴に幸せになって欲しい、毎日楽しく過ごして欲しいとか願うのだが、取り敢えず今は指にコンドームをかぶせて仕事を頑張ろう。

痛くて今日の書類作業は捗らん。
オレは料理中に良く指を切るが、そろそろスキルアップして痛い調理調教は終わりにしたいもんだな(汗)

「今週も頑張ろうね」

と、今朝は家を出る前に奴とキスをした。
フレッシュな晴天の月曜日、週末は遠くても楽しく仕事をしたいぜ。

今週も皆さんが幸運であるように祈ってます。
今日も明日も明後日も、「やったぜ!」と喜べる事がたくさんありますように!

では、時間があればまた夜に。
書きたい事はたくさんあるのに時間が取れないのは歯痒いな。

その痛みも調教だと思ってコンドームを被せて頑張れ! と思われる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 奴にじわじわと拷問されている妄想をして(下半身を)元気に頑張ります!
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