迷子の子猫ちゃん
Mon.18.03.2013 Posted in 恋愛
昨日の朝、オレは寝坊した。
起きたら8時半で、横に寝ていた奴はいなくなっていた。

奴の部屋、リビングルーム、サービスルーム、バスルーム、トイレ。
どこを覗いても奴はいなかった。いや、トイレはノックしただけだが。

きっと散歩に出たのだろうと思った。
奴は休日の朝に外を歩くのが好きだから。

けれど、11時半になっても奴は帰って来なかった。
もう3時間だ。3時間も散歩をするとは考え難かった。オレに何の連絡もなし買い物や食事に行く事も考えられなかった。

オレは急に不安になった。
まさか散歩中にまたアレルギーを起こしてアナフィラキシーショックで倒れたのではないかとか、事件に巻き込まれたのではないかとか、そんな不安に襲われた。

奴の携帯とiPhoneに電話した。
それぞれに10回ぐらい掛けたが出なかった。
もちろんメールも送った。だが返信も返って来なかった。

オレの不安は膨れ上がった。心臓がドキドキしてきた。
外に出て探しに行くことにした。奴が歩きそうなところを回れば見付けられるかもしれないと思って。

時刻は12時を回っていた。
オレは玄関で靴を履いてドアを開いた。
その時、何となくもう一度奴に電話をした。これで出なかったら本当に悪い事態を覚悟しなくてはならないかもしれない、と思いながら。

5回目のコールで奴のiPhoneは留守録に切り替わる。
今回もそうだと思っていた。
が、3回目でコール音が切れた。そして、「R?」と言う声が聞こえた。

「お前、どこにいるんだ!」

オレは思わず大声で言った。当たり前だが怒っていた訳ではない、心配していたからだ。
けれど奴は「え? 学校だよ?」と平然と答えた。だからオレはついカッとなって責めるような口調で言ってしまった。

「今日の昼間に学校があるなんて聞いてなかったぞ? いきなりいなくなって、どれだけ心配したか」
「言ってなかった? 昨日言ったと思ったけど……」
「聞いてない。昼間だって事は」
「……そう、ごめん。そうだった、時間を言い忘れていた」
「寝坊したオレも悪いが、書き置きぐらい残してくれ」
「ごめん、そうすれば良かった」

学校が昼休み時間になった為に奴はようやくオレの電話に出る事が出来たらしい。
それまで何十回もコールが続いて、オレの方こそ何かあったのではないかと心配してくれたそうだ。

とにかく、何事もなくてホッとした。
『書き置きぐらいしていけ!』という気持ちこそ残ったが、早寝早起きが出来ないオレも悪かったので、お互いに謝って仲直りをした。

「じゃあ、学校を頑張れ。今夜はどうする?」
「オレの帰りは夕方ぐらいになるけど、待ち合わせする?」
「ああ、外で食べたい」
「判った。お昼は何を食べるの?」
「うどんがあったから、アスパラとニンジンとホタテを炒めて乗せて食べる」
「健康的だね。オレはチキンと豆腐のハンバーグを食べようかな」

最後はそんな会話をして穏やかに電話を切った。

迷子になったかと思った猫ちゃんは学校でお勉強をしていた。
事件なんてそんなに簡単に起こるものではないが、それが判っていても急に居なくなればバカみたいに心配になるものだ。
事件なんて自分には関係ないと思っていても、絶対にないという保証はないのだからな。

奴が帰宅したらくすぐり回して虐めてやろうと思った。
で、実行した。
食事をして帰宅した後、奴が着替えている時にいきなり襲ってやった。

「にゃー!! にゃーっはっはははは! やめて~~~!!!」

と、奴はクレイジーに足をバタバタさせて笑い転げた。
腕を縛ってもっとくすぐってやろうかと思ったが、違う方向にズレていったので止めた。
奴が笑いながらもオレの頭を抱えてキスをするものだから、そっちの方が良くなってな(笑)

「ずっと前に買おうとしたメッセージを刺しておけるボード、やっぱり買おうか?」
「必要か? メールも日記(3DSの交換日記)もあるから、買っても滅多に使わないぞ」
「そうだね。それより黒猫のブーツキーパーが欲しい」
「黒猫って言えば、そろそろキーホルダーが届くかも」

ベッドで一戦交えた後は猫の話をした。猫グッズから始まって、飼い猫が家に帰ってこなくなる理由を語った。

それから、セックスに於いてのネコ(ボトム)の話題になって、BL漫画の話になった。
奴はちょっと興味があるようだが、残念ながらオレには『BLならこれが面白いぞ』という知識がない。

もしも『これは面白いから読んだ方が良い!』という作品があったら教えて下さい。
今までにも周囲から『面白いBLもあるぞ』と言われた事はあったが何となく手が出せないでいた。それはオレが全ての創作作品に対して、『自分好みの男』そのものに惚れ惚れとする事があっても、『男と男の人間関係』にはそんなに興味が持てない性質であったからだと思う(リアルでは人間関係の遣り取りを最も楽しみにしているのだが)

だが、オレの敬愛するブロガーS氏も、大先輩B氏も読まれているようだしな(汗)
オレは今まで視野が狭かったのかもしれん。だから今後は奴と一緒にBLも読んでみようと思う。
なので、お薦め作品のある方はぜひとも教えて下さい。よろしくお願い致しますm(__)m

週末とは色々とやっている内に終わってしまうものだ。
楽しい週末だった。
休みがこんなに楽しいと月曜日が来るのが苦痛に思えてくる(笑)

だが今週は水曜日が休みなので頑張ろう。
実家のシロ子も、エサを替えてオヤツを控えて、本格的にダイエットを開始したようだしな。

2013_03_17_3.jpg

先日、実家に戻ったら少しだけほっそりしたように見えた。
多分、見間違いではない。お腹はまだタポタポだが、このまま頑張ればスレンダーな猫ちゃんに変身できるかもしれん。
シロ子よ、お互いに頑張ろうな!(こういう書き方をするとまるでオレもダイエットしているようだ)

話は変わって、皆様にお礼です。
「お誕生日おめでとう!」のメッセージや拍手やクリックなどを送って下さってありがとうございました!!

オレなど暢気にノロケを書いているだけの人物なのですが、そんなオレにお祝いや励ましのメッセージを下さって本当に嬉しいです。

皆さんの温かなお気持ちにはいつも励まされます。お陰で様々な事に挫折することもなく31歳を迎えられました。
なかなか約束事も守れない不束なブロガーですが、これからも見守って頂けたら嬉しいです。どうかこれからもよろしくお付き合い願います!

たまに思います。
皆さんの応援がなかったら、オレはもっと奴を泣かせていたかもしれません。
皆さんの支えを無駄にしたくなくて、『もっと大人になって奴との人生や自分の幸せを考えろ』と自分に言い聞かせて頑張れています。

生きていれば色々な事があり、辛い時も必ずあります。
けれどオレに優しくしてくれる皆さんはいつも幸せで、辛い問題は全て解決してすぐに良い状況になって欲しいと願って止みません。

31歳になっても、日々常に皆さんの幸せを祈らせて頂きます。
お互いに満ち足りた幸せな日々を送りたいですね。

今日も良いことが沢山ある1日になりますように。

改めて、皆さんに深く感謝を申し上げます。
ありがとうございます。

<余談>
一つ前のエントリーに書いたフライヤ・ベハ・エリクセン(プライベートでは同性愛者を公言している)の魅力に付いては、こちらのブログさんがカール・ラガーフェルド(シャネルのデザイナーで溺愛猫家で同性愛者)の言葉を引用して紹介しています。特定の女性達を最も魅了する存在とは、男性ではなく、中性的な魅力を備える女性なのではないかと、オレも密かに思っています。

誕生日おめでとう! これからも読みに来るから仕事も私生活もシロ子のダイエットも頑張ってね! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます!!心からの感謝を贈ります!一番の難関はシロ子のダイエットだったりして(笑)
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