お腹を空かせた猫
Tue.05.03.2013 Posted in 恋愛
今日は自炊をしたぜ。
15分程度で出来る簡単なものだがな(汗)

2013_03_05.jpg
牛丼。奴の大好物の一つ。

時間がない時は簡単に出来る丼料理が有り難い。
野菜不足にならないように、サラダと味噌汁は欠かせられないメニューだがな。

今夜も奴は学校だったので、オレは先に帰って牛丼や味噌汁を作った。

1時間ぐらいして奴が帰って来た。
「ただいま、牛丼のいい匂い!」と元気に。

オレは猫様を抱っこして奴を出迎えた。「お帰り、もう出来てるからすぐに食べるか?」と訊いて。
奴は「食べる」と言った。オレにただいまのキスをして、猫様の頬にもチュっとやって。

しかし、牛丼を温めなおそうとした時、オレの仕事用の携帯が鳴った。
料理をしながら話し込んで、もしも煮込み過ぎてはマズイので、電話が終わってから温めなおす事にした。

電話は3~4分ぐらいで終わった。
だが奴はかなりお腹を空かせていたようで、素早くルームウェアに着替えた後にキッチンに来て、電話をしているオレの背中に額を擦りつけていた。空腹の猫が飼い主の足にそうするように。

「悪い、すぐに温める」
「お腹すいた。どんぶりにご飯を盛っていて良い?」
「良いぞ」
「今日ね……」

奴はヘラでご飯を盛りながら今日の学校での出来事を話し出した。

以前、奴が言っていたが、物凄く空腹になるとじっとしていられなくなっておしゃべりになるそうだ。会話で空腹を紛らわせようとして。

そういえば猫って腹が減ると良く鳴くよな……。と、オレは実家のシロ子を思い出した。普段は大人しい猫様も空腹の時だけは良く鳴く。奴が寝坊してご飯をあげないと、奴の顔を踏み踏みしたり耳元でクルルルルルルと鳴き続ける(耳元で鳴くのは、かつて実家にいた何匹かの猫もやっていた。猫は人間がどこで音を聞いているのかを判っているのかもしれん)

「出来たぞ、猫ちゃん」

牛丼を盛り付けて、オレは奴にそう言った。
奴は「にゃー」と鳴いて、喜んで牛丼をテーブルへと持って行った。オレが頭の中で『本当に猫みたいな人だよな』と呟いていた事などまるで気付かずに。

「味はどうだ? ちゃんと美味いか?」
「美味しい! 凄く空腹だったから全身に力が戻ってくるようだよ」

吊り上がった青い目を大きくさせてそんな事を語る奴は、まるで大好きなご飯を目の前にした猫のようだった。

ふと、オレは奴の首に猫が付けるような細い首輪を嵌めたくなった。だが奴は首元を締め付けられる事を好まないので、きっと実現はしないだろうと思った。

だが、奴が猫のように元気にご飯を食べてくれる姿を見せてくれるなら、他の我侭は全て諦めても良いと思えた。
オレはサディスティックでエロティックな奴が好きだが、それ以上に元気に楽しそうにご飯を食べてくれる奴が大好きなようだ。

「明日も学校だろ? また何か作っておくぞ」
「でも大丈夫? お前も仕事があるのに」
「残業はあるがそんなに遅くならない。また簡単なものになるけど良いな?」

実は、もう明日のメニューは考えてある。
たいした料理ではないが、明日の夜も奴がおしゃべりになって、早くご飯が食べたいと催促してくれたら嬉しいぜ。お腹を空かせた猫みたいに。

そういえばオレは自分の猫を飼うことに憧れていたが、いつのまにか猫に飼われる立場になっていた。
逆になって願いは叶った……のか? 今の生活に満足しているから叶ったのだろうな(笑)

という訳で、明日も自炊するぜ。
牛丼ぐらいであんなに喜んでもらえたら、もっと頑張るしかないよな。

おっと、ゲームの続きをしようと奴がオレを呼んでいる(汗)
奴はああいうゲーム機を持つのは初めてだからすっかり夢中だ。

では、明日も皆さんが幸運であるように祈ってます。
楽しい事がたくさん起きる1日になりますように。

今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

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思い出旅行
Tue.05.03.2013 Posted in 恋愛
忙しい要件が終わってスッキリしながら、ごきげんよう。

まだ風は少し冷たいが今日は春みたいな気候だな。
だから今日こそ奴と一緒にランチを食べたくてカジュアルな店に誘った。『どう森』のミーティングも兼ねて(笑)

ランチタイムには家族れも多い店の隅っこのテーブルに就いて、オレ達はコソコソと3DSを出してゲームを進めた。レストランと電車の中で堂々とやる度胸はなくてな(汗)

「ゲーム中に撮った写真ってPCに移動できない?」
「昨夜調べたんだが、3DSでgmailにアクセスして、gmailのメールに添付してPCに送るのが一番簡単みたいだ」
「ありがとう。友達にメールで送りたかったんだ」

オレは奴にそう教えたが、オレもまだ実際にやったことがなかったのでやってみた。

doumori1.png
蜂に顔を刺されて腫れているが、なかなかやんちゃな風貌の可愛いオレの分身だ(笑)

こんな純朴な少年を見ると思い出す人物がいる。
東北に住んでいた時のクラスメイトでな。背が高くて、日に焼けていて、鬼眉のハンサム顔で、面白くて、卓球部に所属していた、A君という少年だ。

また東京に戻る事になった時、オレはA君と離れるのが物凄く寂しかった。
転向してきたオレに親切にしてくれたし、いつも面白い話題を振ってくれた。だからオレはA君を頼りにして、何かあるとA君に声をかけていた。仄かな仄かな恋心も抱いていたのかもしれん。

「東京に戻っても手紙を書くよ」
「オレも書くからな」

オレが東京へ引越す日にはわざわざ駅まで見送りに来てくれた。オレは嬉しいやら悲しいやらで泣きたくなってしまった。

小学時代、中学時代、高校時代と、少年時代には様々な恋をしたが、中でも一番印章に残っているのはそのA君との事だ。

それまでオレは、年上の人にばかり惹かれてきた。バレエの先生とか、英会話塾の外国人の先生とか、手に届かない人物だがダンサーやアクターとか。
A君の前にも同い年の相手に惹かれた事はあったが、それでも何故だかオレはA君の事を一番に覚えている。もしかすると当時はそれほど(恋愛的な意味で)意識はしていながったが、本当はとても彼の事が好きだったのかもしれん。

手紙の遣り取りは暫くは続いた。
東北の叔母の家に遊びに行った時には会う約束をして、一緒に遊園地や湖に遊びに行った。

けれど高校生になってから交流が途絶えた。
記憶が曖昧だが、オレの方から手紙を書かなくなったのかもしれない。東京で好きな人が出来たから。

そんな薄情な終わり方をしたオレだが、今でもたまにA君の事を思い出す。
好きだという気持ちはもうなくなっていても、A君はオレの少年時代の恋を象徴するような存在になっているのかもしれない。

時間を持て余していたくせに時間に追われていたような、あの目まぐるしい時期が懐かしい。
そして、そんな時期にだけ芽生える友情と恋愛の狭間にある恋心が愛しい。

A君、どうしているかな。
商業系の高校に進学したので何かの技術者になっているのかもな。

「仕事が落ち着いたら一緒に東北の方に旅行に行かないか?」
「急にどうして?」
「このゲームみたいな場所があったんだ。フナやザリガニが釣れる川があって、蝶が取れる原っぱもあった」
「良いね。今もあるの?」
「どうだろうな? 行ってみないと判らない」
「行って確かめたいね。オレの故郷にも魚がたくさん釣れる川があったよ」
「そこにも行きたいな」

思い出の相手に会うことはできなくなっても、今は思い出を語り合える相手がいる。
今を生きているオレはそれを幸せに思っている。
過去は思い出の中にあるからこそ美しいのだしな。現にオレは、過去のA君には会いたいが、今のA君に会いたいとは思っていない。A君は大人になっても鬼眉のハンサム顔なのだろうがな。

おっと、奴とランチの事を書こうと思っていたが脱線した。
まあ、いい年をした男2人が3DSに夢中になっている姿を物珍しそうに眺めているお誕ちゃんが居た、って事ぐらいしか書くこともなかったが(笑) ……恥ずかしいから余り見ないでくれ(汗)

それにしてオレは、やはり親切な人に弱いな。親切にして貰うとすぐに懐いてしまう。

好きになる絶対条件はそれだ。逆にどんなに容姿が良くても、冷たくて失礼で高圧的な人には馴染めない。そういうのって言葉や表情にも出るものだから、容姿や雰囲気そのものが好みじゃない場合がほとんどだが。

さて、これから外出して、19時頃には直帰だ。
本日最後の仕事を頑張ろう。3DSを持って行って、すれ違い通信を期待して。

皆さんも引き続き充実した夜をお過ごし下さい。
今日は平日だが、楽しい事がたくさん起こりますように。

では、また夜に!
今夜は簡単なものでも良いから自炊を頑張るぜ。

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意地悪なピーチカクテル
Tue.05.03.2013 Posted in 恋愛
ようやく今日の仕事が終わったので、ごきげんよう。
あんなにもスケジュールが詰まった日は久しぶりだった。予定外の用事まで出来て、奴と約束していたランチも中止になってしまった。

一緒に食事をしながら『とびだせどうぶつの森』で遊ぶつもりだったのにな(笑)

昨日は、初めて奴とそれをプレイして大騒ぎだった。

『このネコ可愛い!』
『悪徳不動産屋じゃねえか!』
『部屋に行けた!』
『どうだ、白薔薇を口に咥えてみたぞ!』
『夜になるとお店が閉まってる!』
『Bボタンで走ると魚が逃げる!』

と、かなり遅い時間まで遊んだが、なるほど確かに面白いな。
2人でやっているとギャーギャー騒いで全く先に進まなくなるが。

しかし、そんな楽しい一時を壊す事件が起こった。

一昨日の事だが奴は『雛祭り』に合わせた自家製の桃カクテルを誰かから貰ってきた。ピーチを練乳で味付けたような甘いカクテルだ。
相変わらず奴は良く食べ物をもらってくる。奴を猫だと思っている人はオレの他にも居るようだ。

3日もそろそろ終わろうとする頃、奴はそのカクテルを一緒に飲もうと言ってきた。
で、オレ達は「女の子の日に乾杯! 世界中の女の子が幸せになりますように!」と雛祭りを祝ってから桃カクテルを飲んだ。

だが、それから1分もしない内に、奴が、「気持ち悪い……」と言ってソファに顔を伏せた。
オレが「大丈夫か?」と背中をさすってやると、今度は、「お腹が痛い……」と言ってトイレに駆け込んでしまった。

オレは物凄く慌てた。
余りにも急にそんな状態になったので恐らくアレルギー症状だろと思って、すぐに病院に行った方が良いのではないかとトイレに篭っている奴に声を掛けた。

アレルギーはアナフィラキシーショックがあるから侮れない。胸が苦しくなって呼吸困難になって、最悪の場合は死に至ってしまうから。
もう一年ぐらい過去の話になるが、奴は生魚に当って唇をボコリと腫らした事があったので、余計に心配だった。

トイレから出てきても奴は具合が悪そうだった。顔が真っ青で冷や汗を流していた。

「病院に行こうぜ」とオレは言ったが、
「吐き気と腹痛だけで苦しさはないから……少しだけ横にさせて」と奴は言ってソファで丸くなった。

けれど、3分ぐらいして奴は急に身体を起こした。
今度は口元を押させて、「吐きそう……」と言って(泣)

「大丈夫なのか? 吐いても具合が悪いままなら病院に行こうぜ」
「うん……ううう……」

オレはずっと奴の背中をさすっていた。
心配だったし、怖かった。
もしも奴が……と思うと、物凄く不安になって、どうかそんな事にはなりませんようにと祈らずにはいられなかった。

けれど、お湯を飲ませてすっかりと吐き出させたら、奴はケロリと治ってしまった。
「もうすっかり大丈夫。心配かけてごめんね」とニコニコと笑いながら言った。

軽く済んで良かった。
そんな程度の事で大袈裟だと笑われるかもしれんが、あの時はアナフィラキシー症状を恐れる余りに、オレを一人にしないでくれとか本気で思ってしまった。恥ずかしいな。

「桃カクテルに当たったみたいだな」
「そうみたい。ミルクが古くなっていたのかな?」
「そうかも。実はオレも飲んだ後にちょっとムカムカした」
「お前も……ごめんね、まさかこんな事になるなんて」
「貴方が悪い訳じゃない。大変な事にならなくて良かった」

まさか雛祭りにそんな事になるなんてな。
どうも今年は雛祭りの神様に嫌われてしまったようだ。

だが、子供の頃は密かに妹の雛人形を羨ましく思ったものだった。
鯉のぼりや五月人形も好きだったが、美しい着物や装飾に飾られた雛人形を眺めるのはもっと好きだった。そういえば飾り付けも良く手伝ったよな。懐かしい思い出だぜ。

話を戻すが、そんな訳で、『どう森』遊びも1時間ぐらいで終了してしまった。
いくら具合が良くなったとはいえ、そんな状態になった後に夜更かしはさせられないからな。

「今夜はお前といっぱい遊ぶつもりだったのに」
「また明日な。元気になっても身体の中は疲れているんだから、もう休んだ方が良い」
「明日のランチは一緒に食べられる? オレがご馳走するから、その時にまた遊ぼう」
「判った、楽しみにしている」

なんて約束を交わしたのだが、今日も多忙で中止になったしな(汗)
オレ達はゲーム運がないのかもしれん。

もっとも、ランチゲームデートはまたいつでも出来る。
またゲームをやりながら盛り上がるだろうので、少々騒いでも構わないカジュアルな店を今から探しておこう(笑)

ちなみに、今日は奴も多忙だったが元気に働いていた。
数時間後にまた症状が出るアレルギーもあるので注意していたが、どうやら大丈夫みたいだ。

奴は疲れが溜まると免疫力が下がるのかもしれんな?
余り奴に負担を掛けさせたくない。
本音を漏らせば、暫くは奴に仕事を休んで学校だけに集中して貰いたいのだが……まあ、奴が「うん」と言うはずがない。仕事も大好きだし、将来の為に頑張っているしな。

だが、たまに思う。
奴が今は学校だけにして時間的にゆとりのある生活をしてくれたら、と。
けれどそう思うのは半分以上は自分の欲求の為なので、「お前の為を思って」などと善人面で言ってはいけないよな。奴には奴の人生があるのだから、オレの欲求で邪魔をしたり悩ませてはいけない。

それに奴がずっと自宅にいるようになったらオレまで自宅にいたくなって、まったく仕事をしなるかもしれないしな(笑)

きっと今のままで良いのだろう。
だがもう少し奴を支えてやりたい。
その為にもオレは自炊を頑張らないといけない。今日も多忙で作れなかったから、明日は絶対に作ろう。奴が具合を悪くしている姿は、もう見たくないからな。

そんな訳で、
皆さんもミルクを使った自家製カクテルにはご注意下さい。
そして栄養のある食事を摂って、規則正しい生活をお送り下さい。

オレもそろそろ寝なくては。もう2時だぜ。
皆さんに規則正しい生活を勧める前に自分の生活を改善しなくてはならんな(汗)

結局、今日は奴とほとんど会話が出来なかったし、ゲームも出来なかった。
明日は楽しい日になって欲しいぜ。1時間だけでも奴と遊べたら良いな。

皆さんにとっても、明日は楽しい1日になるように応援しています。

では、今夜も楽しくて幸せな夢を。
おやすみ。

<余談>
レシピの公開が遅くなって申し訳ありません。明日は料理写真と共にお贈り出来ればと思っています。
それから、更新が出来ない日にもたくさんの応援クリック&拍手をしてくださってありがとうございます。皆さんのお陰で多忙な日も豊かな気持ちでいられます。心から感謝しております。

奴がすぐに治って良かったね!料理も応援してるよ! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。本当に良かったです(泣)明日は必ず身体に良い食事を作ります。奴には健康で元気でいて欲しいです。
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