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飾り物のガラスケース
Thu.28.02.2013 Posted in 恋愛
仕事の予定が大幅に狂ってホテルの一室より、ごきげんよう。

さすが2月末日だ。
退社予定の20時ですんなりと帰らせてくれる筈もなく、オマケに明日の早朝の特別任務まで与えられてしまった。

そんな訳で今夜は、明日の仕事先の近くにあるホテルに宿泊する事にした。
今夜は奴とゆっくり自宅でご飯を食べるつもりだったが、まあ仕事があって忙しいのは良い事だな。

それに、もう少ししたら奴もここに来てくれる(笑)
奴も予定外の要件が入った為に仕事が長引いて学校に行くのが遅くなった。それでここに来るのも遅くなっている訳だが、来たらすぐに眠ってしまうだろう。

それは仕方がない。
奴も疲れているのだから、そんな夜はゆっくりと眠って欲しい。

だが、、
オレは別に下心を持ってこのホテルを予約した訳ではなかったのだが、なんとこのホテルのバスルームには、奴が大興奮するガラスに隔たれたシャワールームがあるではないか!

2013_02_28_3.jpg

こんな最高に燃えそうな条件のホテルに泊まりながら何もしないで寝るのは身体に悪そうだ。だがオレももうかなり眠い(汗)

明日の朝がゆっくりなら……。
あるいは明日が土曜日なら……。

悔しいぜ。
今日のメール業務をダラダラとやってしまった罰なのかもしれん。明日からメール業務大好きなR君に生まれ変わるべく頑張ろう。

それにしても奴は遅いな。
夕食を食べたりしているせいか。オレは先に眠ってしまいそうだ。

眠気覚ましに余談。

今日の夕方、ちょっとした用事があって会社の近くにあるホテルのラウンジに行ったのだが、帰って来てニンテンドー3DSをチェックしたら、なんと奴のMii(アバターのようなもの)とすれ違っていた。

『あのラウンジに行って戻ってきたらすれ違っていたが、貴方もあの辺にいたのか?』
『その時間にお前もいたんだ? ラウンジには行ってないけど1階のショップでお客さんへの手土産を買っていたんだ』

こんな事もあるんだな。
奴が近くにいると判っていたなら紅茶の一杯でも誘いたかったぜ。

しかし、これじゃあ迂闊に怪しい場所に行けないな。もしもホテル街などで奴とすれ違ったら浮気を疑われてしまうし、オレも奴を疑ってしまう。なんて、オレがそんな所に行く時には何時も必ず奴と一緒なんだがな(笑)

今のところ一度も浮気をせずに仲良くやっているぞ。
たまに心惹かれる容姿の男をチラ見する事はあっても、奴以外の人間と手を握ることすらない。偶然に手が触れてしまう事は除いてな。

お、ようやく奴から『もうすぐ着くよ』メールが届いた!
こんな遅い時間までお疲れ様!

眠気がちょっと吹き飛んだ。
だが今夜は無茶をしないで寝るぞ。
幸い部屋にハーフボトルのワインがあるから、それを飲んで。

ガラス張りのシャワーは次の機会まで我慢だ(泣)
本当に、今夜が金曜日だったらな。

という訳で、皆さんも今夜は心地の良い眠りを。
夢の中でも楽しく過ごせるように祈っています。
そして明日は楽しい週末をお迎え下さい。

おやすみ。

<余談>
ブログのアップロードをグズグスしていたら奴が来てしまって、今、文章を書き終えてから1時間半ほど遅れて慌ててアップロードしています(汗)
その間に色々とあったので、そちらは明日のエントリーにて。たいしたことはしていませんが。

しかし奴も心配していたが、猫様が心配だ。ご飯と水は毎日セットしているので大丈夫だが、奴と会えなくて寂しがっているだろう。真っ暗な部屋で一人(匹)きりだしな。猫様の気持ちを思うと辛くなる。だから明日こそは早く帰宅しよう。美味しいオヤツをたくさん土産に買ってな。

<私信>
ro~zさん。いえいえ、全く気にしないでください! そうしないと本当にオレ自身が最後まで書けなさそうなんです(汗)だから今後もリクエストのコメントをお待ちしています。オレはたまに尻を叩かれないと物凄く怠惰になる人間ですから(笑)

明日は奴と一緒に猫様を思いっきり可愛がってあげて!そして今夜の続きのエントリーも待ってるよ! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 猫様、本当に申し訳ない(泣) 明日は今日ほどは慌ただしくないので頑張ります。
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Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

今夜の食卓を飾るのは
Thu.28.02.2013 Posted in 恋愛
会社でメール業務をサボりながら、ごきげんよう。

メールを書くのは嫌いではないのだが、それに取り掛かるまで時間を要する。腰が重くなってエンジンが掛からなくてな。
こんな問題を解消させる良い知恵はないだろうか? ヒントを持っている方が居られたら是非とも伝授して下さいm(__)m

ところで昨夜は、奴は終電を逃して帰宅しなかった(泣)

『帰れなくなったからビジネスホテルに泊まる』というメールを奴から受け取った時には脱力した。
だって昨夜は、『今日も遅くまでありがとう。感謝してるぞ。愛してる』と言って奴を出迎えるつもりでいたからな。

まあ、それは今夜にしよう。
今夜は久しぶりに(最近この言葉ばかりだな)自炊をする予定だからな。
色々とあって『週に4回自炊する』目標をお休みしていたが、今日からまた始めよう。

『明日の夜は何を作ろう?』
昨夜は夜更かしをしてシャブリを飲みながらメニューを考えた。

2時近くになって『そうだ前々から作ってみたかったアレにしよう!』と決定してから眠りに就いた。またも奴が居なくなって寂しかったのか、珍しくベッドの上で丸くなっていた猫様を撫でながら。

だが、寂しかったのは猫様ばかりではなかったようだ。

昨夜は特に寂しいと意識していた訳ではなかったが、今朝目覚めたら、オレは自分のパンツを半分ほど下げていた。どうやら眠っている間に無意識に下げたようだ。

自分の性器を弄っていると気持ちが良くて寂しさやストレスが紛れるからな。
なんて、奴のを弄っているつもりで自分のを弄って喜んでいただけなのかもしれんが。あるいはパンツから露出させて露出調教の夢を見ていたのかもしれん(そんな夢を見た記憶はないが夢は目覚めと共に忘れてしまう場合が多い)

今朝、家を出る前に奴にその事を報告した。
報告の義務はなかったが(主従恋愛なのであるのか?)、オレはそんな恥ずかしい告白をするとウキウキする体質なのでしてしまった。

『勝手にパンツを下げられないように貞操帯を付けないと』

奴からそんな返信が来た。
『寂しかったんだね。今夜は握って眠ってあげるよ♪』なんてエロラブい返信を期待していたのでビックリした(汗)

射精管理どころか、どうやらオレはパンツ管理までされるらしい。今後は急にお手洗いに行きたくなったら大変だな。逐一奴に報告してパンツを下げる許可を頂かなくてはならないのだから。だが、その不自由な感覚が良いもんなんだぜ。

今夜も奴は少々帰宅が遅くなるが、今夜はちゃんと帰ってくるようだ。
オレは夕方から他の会社の方と会ってそのまま直帰できるので夕食の材料を買って帰ろう。デミグラスソースと卵と挽肉。玉ねぎはまだ3つあるので買わなくて良い。

という訳で、外出までにデスクワークを終わらせないと帰宅できないので今から無理矢理エンジンを掛けて頑張ろう。

皆さんも充実した良い1日をお過ごし下さい。
そして明日は心地良く春(3月)をお迎え下さい。

そういえば近所の猫柳がふかふか最盛期だ。
どこかの花屋で猫柳が売られていたら良いな。

今夜の料理が美味しくできますように!猫柳を見付けて奴にプレゼントできたら良いね♪ と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 近所の猫柳を持って行く訳にはいかないしな(笑)ありがとうございます。ボリューム満点料理で奴を出迎えたいです!
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今、言いたい言葉は猫シール
Wed.27.02.2013 Posted in 恋愛
自宅のデスクより、ごきげんよう。

昨日は仕事で嫌な事があって、その機嫌の悪さは今朝まで続いていた。
悔しい気持ちを含む怒りはなかなか晴れないものだから困ったもんだ。

そんな時に奴が奇妙なチラシを手にしてオレに質問した。
「これ、いつにする?」と。

そのチラシは、いわゆる「点検商法」と呼ばれるもので、別に点検を行う必要は全くないのにそのマンションの住民は必ず点検を受けないといけないような文章が書かれていて、点検を希望する日時を記載して返信して欲しいといった内容だった。

(希望した日に点検員がやってきて部屋の中まで上がって、中途半端な点検を行った後にセールスが始まって物やサービスを買わせるという商法だ)

オレ達が住んでいるマンションはオートロックで管理人も駐在しているが、たまにそれらをかい潜った点検員がそんなチラシをポストに挟んで行く。引越しシーズンは特に多いようなので皆様もご注意ください。

不機嫌だったオレはそのチラシを受け取ると、『点検商法は二度と来るな』といった事をマジックで殴り書いて奴に渡した(本当はもっと厳しい事を書きました)

それを見た奴は「ああー、まだご機嫌斜めなんだね」と言って、オレの肩を抱いて頬にKisskissした。そして、「こんな気分の悪いものは捨てるよ」とチラシを丸めてゴミ箱に放り投げた。

奴のお陰で怒りは半減した。
けれど、それでも仕事中も少々重苦しい気持ちを引き摺っていた。

だが昼前、オレが外回りの為に外出した時、奴からメールが来た。

「今日のランチは一人? 一人なら一緒に食べない? ランチサービスのあるスペイン料理なんだけど」

オレは了解した。
一人で蕎麦でも食べようかと考えていたが、そんな洒落たレストランに誘って貰えるならワインの一杯でも飲んでやろうかと思った。

オレは先にそのレストランに入って奴を待った。
12時少し前だったので店内はガラガラだった。
そのお陰で好きなテーブルを選んで良いと言われたので日当たりの良い窓際の席を選んだ。

2013_02_25_1.jpg

奴が来るまであと10分ぐらいあった。
オレは本をカバンから取り出して、頭をリフレッシュさせる為に読み始めた。読み耽ろうと思っても昨夜の猛烈な悔しさが浮かんで集中し切れなかったが。

やがて、レストランのドアベルが鳴った。
入って来たのは奴だった。靴の音とスタッフに掛けた声ですぐに判った。

オレは敢えて背後を向かずに奴が席に座るのを待った。
奴の足音はこちらに近付いて、すぐにオレの横を通った。

その時、奴はオレに何かを差し出した。
オレはそれを受け取った。『なんだ?』と首をかしげるように奴の顔を見上げて。

奴はニコリと微笑んで向かいの席に座った。
オレは奴に渡されたものを見た。

それは一辺が8cm程の正方形で、ロシアンブルーの仔猫の写真がプリントされたシールだった。
そして『ありがとう。感謝してます。愛してます(赤いハートマーク)』の文字が書き込まれていた。

「……これって、実家に行った時に寄った駅ビルにあったのか?」

オレはシールの隅に書かれた駅ビルの名前を確認して奴に訊いた。
奴はさっそくランチメニューを広げながら頷いて、「うん、レジの所にこのシールがあったから持って帰っていたんだ。可愛いでしょう?」と言った。

確かに可愛かった。
けれどその時のオレは仔猫よりも、そんな言葉が書かれているシールをオレにくれた奴に可愛らしさを感じていた。
そのシールをオレにくれたのも、急にランチを奢ると言ったのも、きっと昨夜から落ち込んでいるオレを励まそうとしてやってくれた事だったから。

「可愛いな」
「ロシアンの仔猫も可愛いよね」
「いつか飼いたいな」
「猫がたくさん飼えるマンションに引っ越してね」
「2匹以上飼うなら一軒家じゃないと無理だぞ」
「じゃあそうしよう」

やはりワインを一杯だけ飲むことにした。
そういえば猫をたくさん飼う約束を奴と交わしていた事を思い出して、今日からまた気持ちを新たにその目標に向けて仕事を頑張る誓いを立てたくなって。

「ロシアンブルーならロシア子だな」
「シロ子とかプーラ子とか、お前のその変な名前のセンスは止めて」
「可愛いと思うんだけどな、マジで」
「それよりも何を食べる? アスパラサラダをお勧めするよ」
「生ハムも」

ランチだったがディナーと同じぐらいたっぷりと食べた。
ワインの味も良くて、急に食欲が湧いてしまってな。
昼に食べ過ぎたお陰で夕飯はツナサラダと豆腐の味噌汁にだけになったが。

今夜は、奴はまだ帰宅していない。
学校と仕事の両方が忙しくて、もしかすると0時を過ぎてしまうかもしれん。

奴が帰って来たら、きっとすぐにシャワーを浴びてベッドに転がるだろう。

オレは奴の帰りを待っていよう。
今日は嬉しかったから、オレからもあのシールの言葉を奴に伝えたい。

という訳で、いつか本当にたくさんの猫を飼いたいぜ!
それを実現させる為にも、いつまでも悔しさに気を取られている訳にはいかないな。

まあ、悔しさは頑張る気力に繋がるものだ。相手を見返してやろうと思う気持ちは強力なバネになる。だから今回の件は、むしろ自分にとって好都合だったと思う事にしよう。
叩きのめされる機会でもなければ、なかなか思い切った向上心とは持てないものだからな。小さな向上心は常に持っていたとしても。

良し、気分が乗ってきた。
明日は今月最後の日なので充実した1日にするぜ。

皆さんにとっても、明日は楽しい1日となりますように。
明日もたくさんの幸運な出来事があるように応援しています。
オレは日々の感謝を込めて、皆さんにもシールの言葉をお贈り致します。

では、今夜も温かくして幸せな夢を。
おやすみ。

いつか奴と猫屋敷を作って幸せに暮らせるように応援するよ! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。今からどんな猫を飼おうかと奴と楽しく語り合う事にします(笑)
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縛られたずぶ濡れ猫
Tue.26.02.2013 Posted in SM・フェチ
■このエントリーにはBDSM、及びフェティッシュの要素が含まれております。苦手な方は避けて下さい。

「可愛いね」
「何が?」
「お前が。オレが帰国してからずっとオレを楽しませようとしてくれているのが判って、愛しくて可愛いんだ」
「何だ、そんな事」

オレは軽く笑った。
だが奴は、そんな好意的な言葉だけで終わりにしたりはせずにオレの足へと手を伸ばしてきた。

まだタクシーの中だった。
奴がそんな風に大胆に振る舞うのは久しぶりでオレは一気に昂った。

オレは奴の手を握った。帰宅したらすぐにベッドに行こうと合図をするように。
けれども奴の顔を横目で見れば、奴もこちらを向いて微笑み、突然、ギリっとオレの手の甲に爪を立てた。

今夜は来るな……。と、オレは予感した。
嬉しかった。奴がサディスティックな欲望をオレに向けてくれて。

==========

「今夜はしたいようにして良い?」
「構わない」
「そうするよ」

帰宅して玄関に入って、奴はオレのネクタイを掴んでキスをした。情欲に孕んだ舌を絡み合わせるキスではなく、唇の皮膚を滑り合わせるキスを。

そして奴はオレのネクタイを引っ張ってバスルームへと向かった。
一緒に中に入って奴の身体を流すように命じられるのかとオレは思った。

けれど違っていた。

「そのまま入って」
「服を着たまま?」
「そうだよ。入ったらシャワーを出して」

オレは従った。もしやシャワーの温度調節だけをさせてオレを追い出して一人で浴びるつもりか? などと考えながら。

けれどもそれも違っていた。
奴は「床に座って」と言って、オレがそうるとシャワーのヘッドを取ってオレの顔に飛沫を浴びさせた。

オレはビックリして言葉を失った。シャワーで様々な遊びをしたことはあったが、そんな事をされたのは初めてだったから。

けれど驚きはそれだけはなかった。

奴はシャワーヘッドを壁に掛けてオレの頭から全身に飛沫が掛かるようにして、濡れそぼるオレを見下ろしながらデニムのジッパーを下げて、何の予告もせずにオレの顔に目掛けて、取り出したものの先から温かな飛沫を放出させた。

その余りにも突然な排泄行為はオレを酷く興奮させた。
シャワーの飛沫が邪魔だった。奴が流すものだけで顔を汚されたくて、その焦れったさに痺れて息を漏らした。

「舐めて」

奴は放出し終えたものをオレの口に差し出した。
オレはそれの先を舌で舐めた。そして吸い付いて、根本まで口の中に含んで、奴が興奮するまでじっくり舐めた。

ずっとシャワーを浴びせられていたので全身はずぶ濡れだった。
だが、もうこれほど興奮してしまったなら、いっその事もっと酷い事をされてしまいたいと思った。
この格好のままマンションの屋上に出されて犬ような扱いを受けても良かった。鞭を1000回も受ければ、その痛みは火を灯されたようになって寒さを感じている暇もなくなるだろうから。

『次は、オレをどう扱うつもりだ?』

オレは奴を見上げた。
すると奴はオレの髪を掴んでこう言った。

「今日はお前を痛めつけるだけでなく可愛がりたい気分だなんだ。そういえば猫の日にお前を猫可愛がりできなかったしね」

奴のその言葉はますますオレを悩ませた。奴が次に何をするのか、まったく検討が付かなくなって。
調教に於いて最も奴隷が脅かされるのはこういった瞬間だ。自分が何をされるのか判らないのが怖くて、次の調教が余りにも酷いものではない事を祈る。逆に、その緊張感は不思議と興奮を誘うものでもあるのだが。

「スーツを脱いで。シャツも下着も、全部」

奴に言われるがままにオレは全裸になった。
今更恥ずかしがることはないのかもしれないがオレのそれは勃起していた(むしろ勃起していないと奴に叱られる・苦笑)

奴はボディーソープを泡立てて、その泡まみれの手でオレのそれを握った。「どうしてお前が勃起しているのか判らないよ」などと意地悪な事を言いながら。

いつもの奴ならそんな軽い言葉責めを伴わせて性器を弄ぶだけなのだが、その晩は違っていた。オレの足の合間に手を潜らせて、その先にある窪みに指先を食い込ませた。

オレはかなり驚いて反射的に足を閉ざした。
けれど奴はそんなオレの足を叩いた。その音がバスルーム中に響くほど強く。

「良く洗って寝室に来て。ベッドの上でお前に猫耳を付けて荒縄で縛って鞭で激しく打とう。それから3分間だけお前を食べるよ。お前はそのつもりで3分で射精して」

3分。
それは奴のオレに対する思いやりだった。
それを超えたインサートは苦痛で退屈でしかなくなるオレへの優しい考慮だった。

奴隷気分に狂っている時のオレならインサートされるのは嫌いではない。
だが身体がそれに向いていないようで、3分を超えると「早く終われ!」としか思えなくなる。
そして、たとえ3分以内に気持ち良く終わったとしても、その後、心の中に違和感が生じる。気持ち良かったがこのポジションに定着するのは無理だな、といった満足し切れない気持ちが込み上げて。

通常、奴は自分がボトム(ネコ)である事を好んでいてトップ(タチ)はやりたがらないのだが、どうも近頃のオレの態度は奴の妙なスイッチを入れてしまったようだ。

まあ、奴はオレのそんな事も知り尽くしているので(過去には数回だがオレは奴にやられていて、その度にそんな話をしてきたので)、激しい鞭の後に道具を扱うように問答無用でやってくれた。だから物凄く興奮している瞬間にすぐに出せた。奴もさっさと終わらせてくれたしな。

だがその後が、やはりちょっとな。
あの肉体にも精神にも取り憑いたようにウズウズとする違和感は拭い切れなさそうだ。

尻の中というのは個人差が多々あって、一般的に書かれている事だけが全てではない。
後ろからは駄目だから前から始めれば大丈夫という人もいるし、オレのように短時間だけなら良いという人もいるし、なめらかな感触のバイブの振動は良いが指で動かされると痛いという人もいるし、洗浄せずに性器を突っ込んでもポッキーにならない人もいるし(ならない時もある、の方が正確か)、排泄前のそれの匂いはジャ香のごとく興奮を誘うから洗浄無用だと思う真性フェチな人だっている。

と、昼間からこんな事を書くべきではなかったな。耽美系ボンテージの話にしようとした目論見が失敗に終わったぜ。まあ、照れ隠しの余談なんだが。

だが締め括りにこれだけは言っておこう。
奴にそこまで欲しがられてオレは幸せだった。

セックスは肉体だけを満たす行為ではない。エクスタシーがなくても満足できるセックスもある。
それで奴が喜ぶのなら、オレが幸せに思うのなら、今度も奴が望むならいつでもネコになるだろう。普通のネコよりも手の掛かる苦痛を愛するドマゾなネコだがな。

というわけで、また昼間からおかしな話を読んで下さってありがとうございました。

今日の夜は会食だ。
帰宅が遅くなるので奴と話せないが、こっそりと寝顔を覗いて安心しよう。

皆さんも充実した良い1日を。
今日もたくさんの幸運な出来事があるように応援しています。

<追伸>
恥じらいをすっかり捨てても大丈夫! というご声援を下さった方々に深く感謝を申し上げます。けれどすみません、今回はまだまだ恥じらいを脱ぎ捨て切れずにかなり端折ってしまいました。次回は頑張ります(笑)

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窓からローマが見える
Mon.25.02.2013 Posted in 恋愛
先日、実家で荷物整理をした時に十数年前に購入した映画のDVDを発見したので持って帰った。

そのほとんどが今も好んでいるようなエロティシズム盛り沢山なタイトルで、当時からまったく成長していない自分を可笑しく思った。
いや、今はボンテージ&フェチ&ロマンポルノ的な行為を自分でもやるようになったので、悪化したという意味で成長したようだ。めでたい話だぜ。

『窓からローマが見える』

池田満寿夫監督(原作と脚本も)の映画で、あびる優さんのお母様である中山貴美子さんが主演の作品。

池田満寿夫監督は中山さんのお尻の美しさに惚れ込んでヒロインに抜擢したそうだが、パッケージを見た時点で納得した。
官能美を尊重する映画には演技やストーリーよりも、視界に薄いヴェールを掛けられたような白昼夢的な、緩慢に脳を蝕んでいくようなシーンが必要であると思う。それを映像で描写する為に尻フェチも唸るような『美尻』が不可欠であったのだろう。

『サロン・キティ』

70年代の日本では、この映画を『ナチ女秘密警察・SEX親衛隊』というタイトルで、修正ボカシ入りまくりの汚い映像のポルノ映画として公開されていたそうだ。強烈だな。かのヘルムート・バーガーが主演だというのに。

人によっては目を背けたくなるようなシーンもあり、裸とセックスだらけでエロス度も濃厚だ。
けれど同じくヘルムート・バーガー主演の名作、『地獄に堕ちた勇者ども(ヴィスコンティ監督)』のような破壊的なイカれっぷりには程遠く、戦争がもたらす異常性といった背徳的インパクトはまるでなくて普通のエロ映画程度に収まってしまっている(もっともその俗っぽい猥褻感が『地獄に堕ちた~』よりも良いと思われる方もおられるのだろうが)

で、オレはこの映画を小学生の時に初めて観た。
画面は裸ばかりでボカシまくりで、得体の知れない嫌悪と羞恥を感じてパニックを起こした。

年端もいかないオレにそんな映画を見せたのはオレの母親だった。
恐らく母親はヘルムート・バーガーのファンだからそんなビデオを付けたのだろうが、小学生の子供がいる前で観るような映画ではない。呆れる。

オレにフェティッシュな欲望が生まれたのは、きっとその時からなのだろう。
何故か性の興奮とは可笑しなもので、嫌悪するものに対して異常な程の反応を示してしまう事がある。おぞましくて汚らしいと思っている筈なのに、そんな意思を裏切って下半身は勃起してな。

もっとも、その経験のお陰でオレは化粧したイカれた男の魅力の虜になるという、人生最高の喜びを知ることになった。そんなオレの方こそがイカれているのかもしれんが。

おっと、また大幅に話が脱線した。別に映画のレビューを書くつもりではなかったのに。

その他には、『聖女アフロディーテ』、『O嬢の物語』、『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』、『ゴシック(ケン・ラッセル監督)』、『肉体の悪魔』、『チャタレイ夫人の恋人』……と、以下略。

一昨日の事、オレは奴と一緒に『窓からローマが見える』を観ていた。
じっくりと観ていた訳ではなく、何となくモニターに流してところどころを観ていた。

見終わってから奴が言った。
「スパゲティが食べたい」

オレも同じ感想だった。
あの映画には主人公のOがスパゲティを大食いしているシーンがあるのだが、何故かそのシーンが最も印象的だったと言う人が少なからずいる。他にエロティックな見どころはたくさんあるのにな(もっとも、肉体的な官能よりも幻想的な官能を狙った撮り方なので、ヌードやセックスが多い割にいやらしさは感じられない作品だ)

「今夜はスパゲティを食べに行くか?」
「ローマに行って食べたいな」
「それは今度な」

ローマには行けなかったが、スパゲティの美味しいレストランに奴を連れて行った。
奴はすっかり映画の影響を受けて山盛りのスパゲティを食べた。「美味しそう」と猫のような大きな目でじっとスパゲティを見詰めて、フォークでクルクルと巻いて。

「パスタばかり食べ過ぎると他の物が食べられなくなるぞ」
「大丈夫、今日は食欲があるんだ」

奴はこちらを向いてニッと笑った。「メニューをちょうだい」と言って。

そんな訳で昨夜はかなり食べた。
奴にしては非常に珍しくデザートまで食べた。デザートの後には、店のご好意でサービスして貰った一口サイズのお菓子(フレンチで言うところのプティフール)を珈琲で頂いた。

「腹が減っている時の猫様みたいだったぞ」
「ガツガツ食べてた? Oみたいに可愛らしく大食いしたつもりなんだけどな」
「まあ、可愛かったな。もうおかわりは良いのか?」
「もう無理。スパゲティ3皿分ぐらい食べた」
「満足したみたいだな。ここに来る前はスパゲティスパゲティ言ってたが」
「ふふ、今度は身体を動かしたい。Oみたいにね」

酔って食欲が満たされれば今度は性欲が湧くのが自然の摂理か? 性と食は密接した関係にあるとかないとか良く言われているからな。

だがオレも大きなベッドに身体を放り投げて暴れたい気分だった。
久々に奴と休日を過ごしたせいで、『食前にセックス! 食後にセックス!』と青臭い事をしたいぐらい性欲を若返らせていた。

けれど、ノリノリに興奮している時の奴は決まってサディスティックな癖を出すという事を忘れていた。
帰宅したオレはさっそくベッドにもつれ込もうとした訳だが、その前に奴がいきなり恐ろしい事を口にした。

それは、また次回のエントリーで(笑)

ところで、
過去語りだが、かなり酷いローペース進行で申し訳ない(汗)

あの話が終わるのは本当にいつなんだろうな? 中間のあれこれはすっ飛ばして先に進めた方が良いのかもしれん。実はオレも、このペースだと最後まで書き切る自信がない。あの話が終わる前にこのブログの方が先に終わりそうで。

という訳で、今後はハイペースで頑張りたいと思う。
今まではちょっと欲張ってしまってな。『あの時の気持ちが書きたい、この時の気持ちも忘れられない!』という自己主張が強かった。今後は控えよう。

さて、そろそろ帰宅だ。
今夜は満月が美しいぞ。早く帰って奴と月見をするんだ。

皆さんも引き続き楽しい夜を。
今夜も幸運な出来事があるように祈ってます。

では、時間があればまた深夜に。

スパゲティをたくさん食べた後の次回のエントリーを待ってるよ! と思って許して下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ちょっと恥ずかしい話ですがリクエストが多いなら恥じらいを脱ぎ捨てます。
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滑り落ちた言葉 - 過去語り act.13
Sun.24.02.2013 Posted in 過去語り
■これは奴と付き合う以前の過去を語っているエントリーです。

奴に付き合っている相手がいるという話は、(同じ部署や交流の多い部署では)既に広まっているようだった。

それでも、それを知った上で奴を飲みに誘った女性は、『興味を持った相手に恋人がいようといまいと関係ない』といった強気な精神の持ち主なのかもしれない。

皮肉にも、その言葉はオレにも違った意味で当てはまっていた。
奴が異性愛者である限り、奴に恋人がいようといまいとオレにはまったく関係のない事だったから。

飲み会の当日になって、オレは急に行く気力を失くしていた。

奴に『彼女達に飲みに誘われたんだ』と聞いた時には嫉妬心が湧いて『妨害してやる』と思ったものだが、良く考えてみれば妨害したところでオレには何のメリットもなかった。
オレが頑張って虫を追い払ったところで、奴は今の恋人との関係を続けるだけなのだから。

嫉妬とは己を見失うものだ。
今朝は冷静になって、妨害行為に燃えようとしていた自分を愚かしく思った。

だがそれでも、頻繁に顔を合わせいる人間が奴と恋愛関係になってイチャイチャする姿は見たくなかった。
それなら一度も見たこともない相手とオレの目の届かないところでやっていて欲しかった。

そういう意味では、オレは奴のガールフレンドを応援するしかなかった。
もっとも、それは奴が決める事だった。飲み会で彼女のアプローチを受け入れるのも、今のガールフレンドとの関係を続けて行くのも、すべて奴の気持ち次第だった。

そして悲しい事に、奴の選択肢の中にオレの存在は含まれてはいなかった。

──しかし、
コンパが始まってみれば、事前にそんな事をごちゃごちゃと考えていたのは無意味だったと理解した。

奴の態度は余りにもハッキリしていた。
彼女達の下心は忍び寄る隙のない奴に打ち払われて、ちょっと哀れに思えてくるほどだった。

奴はコンパが始まる前には「猫が待っているから21時には帰るね」と言い、けれどもその時刻になって彼女達に二次会を持ち掛けられた時には「夜更かしは苦手なんだ」と言った。

猫と夜更かし……。
オレはあんなにも健全なコンパに参加したのは初めてだった(汗)

けれど、オレの目からすれば彼女達の言動は『それで奴をその気にさせて情欲の炎を灯すつもりだったのだろうな』というのが余りにも見え見えだった。
もしかすると奴も、はじめからそんなムードを感じ取って敬遠したのかもしれん。オレに付き添って欲しいと言って来たのもそれが理由だったのかもな。

恋愛の話になっても、奴はガールフレンドとの話をしたがらなかった。「プライベートなことだし、彼女のいない席で彼女とのことを多く語るのは失礼だから」と言って別の話題に切り替えた。

奴はガールフレンドをとても大切にしているようだった。
真摯に愛しているのだと思えた。
少し微笑ましくなってそのガールフレンドを拝見したいと思った。だが、奴のように素敵な男に愛されている彼女が羨ましくてますます嫉妬してしまいそうだった。

しかし奴は、浮気をするつもりは全くないくせに(オレにはそう見えた)、端正な顔に優しい笑みを浮かべ、神秘的にも見える青い目で彼女達をじっと見詰めながら話をしたり、紳士的に彼女達のグラスにワインを注いだり料理を取り分けたりしていた。

あれはズルかった。
恋愛の対象外だとハッキリと態度で示されても、そんな心惹き付けられる表情や仕草を見せつけられたらますます焦がれてしまう場合もあるものだ。手の届かない存在にこそ強く憧れを抱いてしまうタイプの人間なら尚さら。

オレもその一人だった。
オレなどロマン派のマゾヒストだから、そんな恋愛は苦しい筈なのに、その深みに引きずり込まれて隷属する感覚に陶酔を覚えてしまう。

オレは相変わらずの態度でコンパに参加していたが(どういう態度だったかはご想像にお任せ致します)、奴のことばかりが気になっていた。

軽く酔いが回ってきた頃には奴と2人きりになりたいと願った。
奴がレストルームに立った時に一緒に付いて行って、『早々に切り上げて別の場所で飲まないか?』と誘いたいぐらいだった。
生憎、もう奴の門限は間近だったので出来なかったが。

「そろそろ時間だから帰ります。今夜は誘ってくれてありがとう」

予告した時間になると奴はお開きの宣言をした。
オレもズルズルと誘われる前に「じゃあ、オレも」と言って財布を出した。

割り勘がどうのという話になったので、面倒なのでオレが支払った。後日おごり返して貰えれば良いと言って。彼女達から奢ってもらうつもりは全くなかったが、奴にはそうしてもらいたくて(苦笑)

女性がいるのにその場で解散するのは失礼だったので駅まで送った。タクシーに乗るにはまだ時間が早かったので。

奴とはそのまま別れるつもりだった。
だが、あと少しだけでも話がしたくて、オレは奴を呼び止めた。
奴の名前を呼べば彼女達も立ち止まって振り向いたが、「仕事の話なんだ」と言って先に改札を通って貰った。

「お疲れ様。今夜はあんまり飲まなかったな?」

彼女達が行ってしまった後、オレは奴にそう言った。
すると奴は笑って「この会社に来て初めて女性に誘われかたら格好を付けちゃった」と言った。

その可愛らしい顔を見て、オレはなんとも言えな愛しさを感じた。
さっきまで奴は紳士的で大人びた顔をしていたくせに、ガラリと屈託のない顔に変わってしまったものだから。

夜更かしが苦手な奴を長く引き止める訳にはいかなかったので、オレは簡単に仕事の話をした。
別にその場でしなくても良い内容だったが、あと1分間だけ2人で話をする為に。

他愛のない言葉の遣り取りだった。
仕事の話なので当たり前なのだが、素っ気なくて色気もなかった。

しかしオレはそれで満足だった。
今夜の締め括りに奴と言葉が交わせて。

「それにしても今夜は寒いな。帰り道に酔い覚めして風邪を引かないようにな」

仕事の要件を話し終わって、オレは別れの挨拶として奴にそんな事を言った。
そして、「ちょっと待っててくれ」と言い足して、横にあった販売機で珈琲を2缶買って1缶を奴に渡した。

「あはは、ありがとう。帰りに喫茶店に寄れば良かったね」
「飲んだ後の珈琲は美味いからな。だけどもう寝る時間だろ?」
「本当はそんなに早く眠らないけど……また次の機会に」
「判った。じゃあな」

オレは奴に手を振った。今度こそ引き止めたりはせずに。
だが言ってしまった。「ガールフレンドのことを大切にしているんだな」と。
別れ際には相応しくない言葉だったが、口から滑る落ちるように。恐らく、今夜の出来事の中で最もオレの胸に印象に残った事だったからだろう。

奴は表情を変えなかった。さっきと同じ笑顔のままオレを見つめていた。いきなりそんな事を言ったオレを可笑しく思って反応に困ってしまっただけだったのかもしれないが。

「今夜はまたRと飲めて楽しかった。おやすみ」

奴はそう言って改札へと向かった。
オレは、去って行く奴の背中を眺めながら、胸がしぼんでゆくような気持ちになっていた。

熱い缶珈琲をコートのポケットにしまった。
オレも帰ろうかと思った。
だが自然と足はタクシー乗り場へと向かっていた。
帰宅しても一人きりの自宅は寒そうだった。どこか暖かそうな場所に行きたかった。

昨夜は久方の奴との週末で、奴に振り回されてブログを書く時間がなくなって更新できませんでした。申し訳ありません。今はそれも仕方がないね!と思って許して下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。今後はがんばりますm(__)m
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22時22分22秒
Sat.23.02.2013 Posted in 恋愛
「19、20、21……」
「にゃあ!」
「にゃ!」

スペインの情熱的な味のワインに酔いながら、オレ達は他愛もないゲームをして盛り上がっていた。

猫の鳴き声『にー』を表す数字が並んだ時刻にキスをするというゲームだ。
店内の隅にある二人掛けのテーブルに座って、さり気なくメニューやワイングラスで顔を隠しながら、誰にも見られないように素早くキスをするのがルールだ。

別に猫の鳴きマネまでする必要はなかった。だが奴が咄嗟に「にゃあ!」と鳴いてキスをしたので、オレも釣られて鳴いてしまった。

チュっとキスをしてすぐに離して、2人で笑い合った。
ただそれだけの事だったが、とても楽しくて。

「なんで鳴いたんだ?」
「猫の日だから猫語でお祝いをしたんだ」
「ビックリしたぞ。そんなルールだったか!? って思ってな」
「あっははは! ごめんね!」

陽気なスペインの音楽と、軽快なスペイン語の掛け声。
そんな雰囲気に満ちた店内で酔えば上々に気分が乗って、ただ座って話をしているだけでは物足りなくなった。
もしも踊るスペースがあったならフラメンコもどきのダンスでも踊りたいぐらいだった。奴の手を引っ張って、思い切り振り回して。

「楽しい猫の日に、サルー!(スペイン語で乾杯)」
「そろそろ帰って、猫様にプレゼントを渡そうぜ」
「そうだね。今日の本当の主役はあの子なんだから」

2人で2本の赤ワインを空けた。
最高に気持ち良く酔った頃に店を出れば、心は浮かれっぱなしで寒さを感じないほどだった。

2013_02_22_2.jpg
燃え上がるオリーブのスープ。こんな店で飲むワインは美味しくて止まらなくなる。

「帰ったら猫耳を付けてくれ」
「いいよ。でもお前も付けてね」
「オレは付けても可笑しいだけだから付けないぞ」
「可愛いよ。大好きだから可愛くて可愛がっちゃう」
「オレが貴方を可愛がるだけで良い」
「ふふ、照れてるね?」
「別に」
「そう? うふふふ、可愛いよ」

奴は楽しそうに笑いながらオレの手を握った。
オレの本音はここでも内緒にしたままにしておいて(笑)、猫の日が終わる前に帰りたかったのでタクシー乗り場へと急いだ。

帰宅して、オレ達を出迎えてくれた猫様の頭を撫でた。
それからレストランに行く前に買った爪研ぎや玩具を猫様プレゼントした。

すると奴はオレとの約束(帰ったら猫耳を付ける)を忘れて夢中で猫様を猫可愛がりし始めたので、オレは奴の頭に猫耳を乗せて髪を撫でてやった。「猫を可愛がっている猫を可愛がっているオレ」とか言って。

「じゃあオレは、猫を可愛がっている猫を可愛がっている猫を可愛がっているオレになる」
「訳が判らんな」
「3人で輪になって撫で合えば良い」
「いや、猫様は撫でてくれないぞ」
「うーん、残念! じゃあオレはこの子とお前を同時に撫でる」
「オレもそうする」

時刻は23時を過ぎていた。
オレ達はいつまでも玄関に座り込んで、自分の大好きな猫達を撫で続けた。

途中、オレは奴に猫耳を被せられた。
そして奴に猫可愛がり(とにかく撫でまくられたりキスをされたり抱きしめられたり)をされたが、かなり良い気だった。素敵なお兄さまに甘えている心地でな(笑)

ただ、猫耳には違和感を感じまくりだったぜ(汗)
やはりオレは誰かが付けているのを見ている方が良い。100歩譲って実はオレが猫耳の似合う人間だとしても、それ以前の好みの問題でな(というかあの手のものは、本当にそれを付けたい者が付けて嬉しそうにしているのが似合うのだと思う。容姿が何であれ可愛らしくてな)

今日の本当の主役である猫様にも大満足して頂けて良かった。
実家の猫2匹(シロ子&ガーナ子)にも美味しいオヤツを送ってあげよう。いや、それとも大きなキャットタワーの方が良いか? あの2匹はオヤツよりもダイエットできるものを必要としている体型だからな(汗)

というわけで、オレの猫ちゃん2匹はもう夢の中だ。
オレもこれを書いたら寝よう。明日も奴と、本屋と電気屋とすれ違い通信の旅に出る約束をしたからな。

先週までの静かな休日が嘘みたいだ。
休日でもオレと奴は1日中話をしている訳ではないが(それぞれ仕事や人間関係があるので)、数時間一緒に外出したり食事をするだけでとても賑やかに思える。そしてその一時がとても楽しい。

明日も良い1日にしたいぜ。
皆さんの明日もそうなるように祈っています。

さて、猫に温めてもらったベッドに入ろう。
そして今夜はたっぷりと寝るぞ。目覚ましはセットしないで、自然と目が覚めるまで。

皆さんも暖かくして心地の良い眠りを。
今夜も楽しい夢が見られますように。

おやすみ。

猫様にも満足して貰えて良かったね!ところでハッピーになった所でそろそろ過去語りも進めてね! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 奴が不在の時には無気力になって、帰って来たら気が緩みました。すみません(笑)元気になったので明日は必ず進めます!
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猫の日
Fri.22.02.2013 Posted in 恋愛
猫の日の帰宅前に、ごきげんよう。

今日は猫の日なので、何か奴に猫に関するものを贈りたくてあれこれと考えていた。
するとタイミング良く、お客さん宅に行った時に猫に遭遇してiPhoneで写真を撮ることが出来た。

2013_01_27_2.jpg

なかなか可愛い長毛種の猫だ。薔薇の苗の向こうに佇んでじっとコチラを見ていた。
毛並みが綺麗だったので、恐らくこの近辺で飼われている子なのだろう。

オレはこの写真に『Happy Cats Day!!』と書き込んで、それをメールに添付して奴に送った。
メール本文には『猫の日だから今夜は貴方と猫様を可愛がる』と書いて。

夕方になって奴から返信が来た。
それにはこんな事が書かれていた。

『可愛い猫をありがとう! 嬉しかったよ。猫可愛がり? でもね、お前にも猫っぽいところがあると思うんだ。猫耳だって似合うかもしれないよ? 今夜はオレもお前と○○(猫様の名前)を猫可愛がりするからね。たくさんキスをしてモフモフするんだ;-)』

オレと奴に猫可愛がりをされたら猫様は鬱陶しく思うかもしれん(笑)

オレが猫っぽいかどうかは横に置いて、キスは判るがモフモフって……奴はどんな風にオレを猫可愛がりをしてくれるつもりだ? まさかパンツの中にあるセクシーゾーンに頬擦りをするつもりか? オレのそこはモフモフというほど柔らかくはないが。

まあ、今夜は金曜日の夜だ。
モフモフでもゴワゴワでもビシバシでもゾリゾリ何でも歓迎だ。

オレの仕事はもうちょっとで終了する。
そうしたら奴とスペイン料理だ。美味しいパエジャを食べて、美味しいスパニッシュワインを心ゆくまで飲むぞ!

ああ、こんなに気分が盛り上がる週末は久しぶりだぜ。
先週も先々週も、奴がいなくて独り寂しくまっすぐに帰宅していたからな(笑)

おっと、これを書いている最中に奴からメールが来たぜ。

『午後は何人とすれ違った? オレはもう喫茶店で待ってるよ。早く来てね!』

午後は30人ぐらいとすれ違った。銀座も3DS大人ユーザーが多いな。
で、オレも早くそっちに行きたいところだが、あと2人の書類がまだ来ないんだ(泣)
取り敢えず奴に返信しよう。『喫茶店で何を飲んでいるんだ?』……と。

もう少し。もう少しだから待っていてくれ。
貴方の為に美味しいスペイン料理の店を予約したから。

早く貴方の猫みたいな目を見たい。
今日は楽しい猫の日にしような。
レストランに猫のボトルのワインがあったら、それを注文しよう(ドイツ、チリ、ポルトガルには猫ラベルのワインがあるが、スペインはなかったかも・汗)

早く来るんだ2人の書類。
早くオレのニャンコちゃんに会いたくて口から魂が出そうだぜ。

というわけで、皆さんも楽しい金曜日の夜を!
そして猫好きの方は是非この猫の日をお楽しみ下さい。身近に猫がいない方はエア猫(空気猫)にモフモフしたり肉球にプニプニする妄想をしてお楽しみ下さい(笑)

では、また時間に余裕があれば深夜に。

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三度の驚き、リングの行方
Thu.21.02.2013 Posted in 恋愛
奴が帰国した翌日、
奴は仕事が休みだったのに早く起きて朝食の準備をしてくれた。

けれど時差ボケでとても眠そうな顔をしてたので「もっと寝てれば良いのに」とオレは言ったが、「こっちの時間に早く慣れないと」と奴は言った。

リビングのテーブルには美味しそうなオムレツとサラダが乗っていた。
オレはテーブルに就くと、さっそく手を合わせて「頂きます」と言った。久しぶりに食べられる奴の料理を嬉しく思いながら。

けれど、

「待って」

と、奴はオレにストップを掛けた。
そしてオレの左手を掴んで、昨夜奴からプレゼントされてその薬指に嵌めたリングを奪い取ってしまった。

「なんで?」

オレはビックリした。
昨夜か今朝はなにか奴を怒らせてしまうような事をしてしまったか? と考えた。

だが、そうではなかった。

奴は、たった今抜き取ったばかりのリングを再びオレの薬指に嵌めた。
そして「愛するお前に、オレの真摯な想いを込めて」と言って、オレの手にキスをした。

「どうしたんだ、急に」

オレは奴に二重に驚かされて思わず笑った。
すると奴はこう言った。「リングのプレゼントのし直し。昨夜は眠くてあんな渡し方になっちゃったけど、本当はこんな風に渡したかったんだ」

オレは奴に三度も驚かされて、どうしようもなく嬉しくなって奴の名前を呼んだ。
そして「愛してるぞ。物凄く貴方が好きだ」と言って、今度はオレの方から奴の手を握って、その甲にキスをした。

奴はニコニコと笑った。
オレは幸せに胸の中を甘くしながら奴の作ったオムレツを食べた。

今年は2月14日にバレンタインが出来なかったオレ達だが、離れ離れになって遅くなったお陰で、いつもよりも甘い慈しみを分かち合えるバレンタインになったように思う。

と、たまにはこんな大ノロケなエントリーを素直に書いてみよう。照れ臭いが本当に嬉しかったからな。

さて明日は金曜日で、明日が終われば休日だ。
今回の休日は奴とのんびりと過ごしたい。
ゆっくりと起きてゆっくりと寝て、一緒に料理を作って、たまに外食をして、すれ違い通信の為に秋葉原にでも行って、ついでに駅前のアダルトデパートでエッチなグッズを見て回って(笑)

早く明日が終わって開放感たっぷりの休日になりますように。
奴と休日を過ごすのも久しぶりなので楽しみでならない。

皆さんも楽しい週末をお迎え下さい。
明日は充実した1日となるように応援しています。

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

<私信>
美味しいブルーベリージャムは、ホテルオークラ本館1階のシェフズガーデン テラスにあります。本館(別館もあります)の入り口から入って左手に進むとエレベーターがあるので、それで1階に降りてテラスレストランへ向かって下さい。古い作りのホテルでカールトンやペニンシュラのような近代的なセンスはありませんが、伝統を重んじた丁寧で愛想の良いスタッフの挨拶がとても気持ちの良いホテルです(笑)

大ノロケのエントリーも大歓迎! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 そうですか?じゃあ今後は心置きなく書いてしまおうかな。照れを捨てて。
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ランチポルノ
Thu.21.02.2013 Posted in 恋愛
持ち帰った仕事を終わらせて、ごきげんよう。

昨日も今日も眠くて先輩に注意された。『デートはほどほどに』と。
セクハラだな。だが奴との毎夜の営みを冷やかされたみたいでニヤニヤしてしまった(笑)

今日は予定通りに奴とランチを食べたぞ。
天気の良い長閑な景色を眺めながら、赤ワインで乾杯をして美味しいビーフシチューを食べた。

2013_02_21_1.jpg

ははは、仕事中だろうと肉料理に赤ワインは欠かせない。ワインがあってこそビーフの味は完成する(言い訳)
今日は奴が帰国して初めてのランチデートで、それを祝って乾杯もしたかったしな。

「貴方は無事に帰ってきたし、これからもちょくちょく誘うぞ」
「楽しみにしている。オレからも誘うからね」
「ホテルにも誘うぞ」
「ふふ、いつ?」
「そうだな……」

乾杯の後にそんな会話を始めれば、ピッチャーでオーダーしたワインの量だけでは物足りなくなった。フルボトルで飲んでもっと情欲を昂らせて、これからホテルに行って昼間の情事に勤しみたくなった。

全く。
オレも相当好きだが、奴も好きだよな、そういうポルノ映画みたいな事が(笑)

そそのかすのは何時もオレの方だが、奴は決まって興味を示す。お互いに性欲が盛んな上にエロティシズムへのイマジネーションが半端じゃなからな。
奴ともっといけない遊びがしたい。
真面目に仕事をするよりもふしだらに昼間を過ごす方が価値ある人生を歩めるように思える時がある。

おっと、ほのぼのとしたランチデートを書こうと思っていたのにケダモノ方面に話がズレてしまったぜ。

ビーフシチューを食べた後は、紅茶(奴は珈琲)を飲みながら3DSの話で盛り上がった。
『今日は何人とすれ違った?』とか、『欲しいゲームソフトがどこにもない』とか。

オレは、出勤の時と外回り(六本木と西新宿)を合わせて40人ぐらいとすれ違った。
大人ばかりが歩いているオフィス街を通ったが、それでもそれだけすれ違うということは大人のユーザーもかなり多いということだな。

「子供っぽいゲーム機だと思っていたけどな」
「ふふ、オレの友達はみんな大人だけど夢中だよ」
「確かに面白いからな」

『後でまた日記を送るよ』と奴は言った。
『オレも送る』とオレも言ったが、いまだにイラスト付きにものは送れない。オレは奴みたいに絵が上手ではないからな(汗) 奴の描く猫の絵はとても可愛いぞ。奴にそっくりな顔でな(笑)

「今夜は遅いのか?」
「定時に上がって、学校に2時間ぐらい」
「それなら今夜はオレが何か作っておくぜ。簡単なもので良いか?」
「ありがとう。スパゲティをリクエストして良い? ベビーリーフのが美味しかった。でもガーリックは抜いて」
「判った。ガーリックの代わりにバターで香りづけをしてみよう。じゃあ仕事を頑張れ」

レストランを出て、奴はニコリと笑ってオレに手を振った。

それで奴との楽しいランチタイムは終了だった。
けれど、奴は急に近くのベーカリーを指差して、「ちょっと待ってて」と言った。
そしてガラスケースの中のお菓子やブルーベリーのジャムを買って、その包みをオレに渡した。

「とっても美味しかったよ。ありがとう、愛してる」

わざわざ礼なんてしなくても……と、オレは思ったが、奴のそんな律儀なところも大好きなので有難く受け取った。奴みたいに素敵な男にお菓子をプレゼントされるのも気分が良いものだしな。

だが食べなかった。
今夜スパゲティを食べた後に、奴と一緒に紅茶を飲みながら食べようと思ってな。

さて、奴が帰宅するまであと少しだ。
これからスパゲティの準備をして、ついでにクッキーをデザート皿に盛っておくか。ジャムは紅茶に入れても良いかもしれんな。ちょっと甘口になるが。

それにしても昼間に飲んだワインは美味しかった。
あの味が癖になりそうだ。奴と『ちょっとだけ悪いこと』をするのはとても楽しくてエクスタシーすら覚えそうで(笑)

では、皆さんも引き続き楽しい夜を。
時間に余裕があったら、また深夜に短文を書かせて頂きます。

今夜のスパゲティも美味しく仕上がりますように!

楽しいランチデートになって何より!昼間のエクスタシーを体験したらまたエントリーに書いてね! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 この発情期シーズンにはそんなエントリーばかりになりそうです。ちょっと自粛しなくては本当に目の下にクマが出来そうです(笑)
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チェリーリキュールのキス~帰国の後半
Thu.21.02.2013 Posted in 恋愛
シャンパンに軽く酔った後、オレ達は更に心地の良い酔いを求めるようにリキュール入りのチョコレートを摘んだ。

もっとも、酒飲みのオレ達がお菓子に入っている程度のアルコールに酔う筈はなかった。
けれどその夜はオレ達のバレンタインパーティだった。だからチョコレートから溢れ出るブランデーに酔った気分になるのを楽しむ事にした。

「リキュール漬けのチェリーって美味しいね」
「それはオレが外で貰ってきたチョコレートだけどな」
「これって本命チョコじゃない?」
「いや、義理」
「だって高そうだし美味しいよ」
「義理だぞ(本当に義理です。奴が焼き餅を焼いただけです)」

また一つ、口の中に丸いチョコレートを放り込んだ奴にオレはキスをした。
奴が噛み砕く前に、それを横取りする為に。

オレにキスをされながら奴は笑った。「駄目、泥棒!」などと言って。
けれどオレは奴の両腕をソファに押さえつけて強引にチョコレートを奪った。悔しがっている奴の前で食べて見せて、それからチェリーリキュールの味に染まった口でキスをした。

自然とオレ達は昂って互いを欲し合った。
2週間以上も離れていた間に積もった情欲と孤独は相当に激しく、オレは奴の「待って」という言葉を無視してしまうところだった。

「シャワーを浴びてくる。ホテルを出てからずっと浴びてないから……」
「今日は良い、浴びなくても」
「駄目だ。気になって……思いっ切り出来なくなるから」
「……判った。寝室で待ってる」
「何も着ないで戻ってくるから、お前も脱いでいて。オレだけが裸だと恥ずかしいから」
「判った。早くな」

奴がバスルームに向かうと、オレはすぐに寝室に移動して服を脱ぎ捨てた。
全裸になるまで1分も要しなかった。
待っている時間が長かった。もう3年以上にも前に止めた煙草が急に恋しくなった。

「お待たせ」

10分ぐらいして奴が戻って来た。
オレはもうそれ以上は待てなかった。
無駄話をする余裕もなかった。チョコレートの事もバレンタインの事もどうでも良かった。

「嘘吐きだな。何も着ないで戻るって言ったくせに」

オレはそう言って奴が腰に巻いていたタオルを剥ぎ取った。
それだけで奴は小さく喘ぎを漏らした。
奴もオレと同じように十分に興奮していた。
オレは奴の腰に腕を回して、オレの方に向かって立ち上がっているものを口に含んで早急に愛撫をした。

奴の熱と感触と味が口の中に広がった。
オレは夢中だった。
奴の肉体の中でも特に愛しいそれを口で貪って、ますます激しい興奮に取り憑かれていた。

「お前は本当に、それをするのが好きだね……」
「ずっとしたかった」
「……うん、オレも。でも、あんまり激しくされると……」
「何度でもいっちまえ」

奴が溢れさせるものを絞り取るようにオレはそれを強く吸った。
そしてもっと激しく愛撫をする為に奴をベッドに押し倒した。
少し乱暴に。今のオレがどれだけ獰猛に興奮しているか、それを奴に伝えるように。

限りなく硬くなったものを押し付けて、前から後ろから激しく貫いて揺さぶった。
時間を忘れて繰り返した。
互いに疲れきって、目を開けていられなくなるまで。

けれど奴は、眠りに落ちる間際にオレに小さな箱を渡した。
シャワーを浴びて戻って来る時に、こっそりと取って来た物らしかった。

「眠ってしまわない内に……」
「開けて良い?」
「うん」
「土産だよな? なんだろう?」
「ふふ」

奴は眠気に目を細くしながら微笑んだ。
オレも奴と同じぐらい眠かったが、奴からのプレゼントが嬉しくて、早くその中身を確認したかった。

グリーンのリボンと茶色の包装紙を取れば、その中にはブルーのビロードの箱が入っていた。
そしてその箱を開いて見れば、中にはあるブランドの刻印が刻まれたリングが入っていた。

オレはビックリした。
それはオレが前々から欲しがっていたが国内では入手困難なアイテムだった。
どうやら奴は、出張先にはあるかもしれないと踏んでいたらしい。そしてオレには内緒で休日に探しまわってくれた。

「ありがとう。諦めていたから物凄く嬉しいぜ。でも高かっただろう?」
「喜んで貰えて良かった。ううん、それね、ユーズド品なんだ。本店に問い合わせたけど、新品はもうなくて……ごめんね」

奴は眠そうな顔をしながらもニコニコと笑ってそう言った。
オレは感動で胸がいっぱいになった。
中古で十分だった。フェイクでも良かった。奴がオレの為に買って来てくれたものなら何でも嬉しかった。

「今日から身に着けて絶対に外さないぞ」
「会社にも?」
「ああ。これならシンプルから大丈夫だ」
「良かった。帰国してからずっと渡すタイミングを探ってたら遅くなって……」

奴は満足そうな顔をしてオレの手を握った。
そしてオレの手に唇を押し付けて目を瞑った。

「愛してるよ。さっき……嬉しかった」
「さっき?」
「セックス……」
「ああ……」

奴はもうかなり眠たそうで、それ以上話しかける事は出来なかった。
だから、オレは黙って奴の眠りを見守った。髪を撫でて、心の中で感謝を繰り返して。

もしかするとオレばかりが満足してしまったのかもしれないが、楽しいバレンタイン・パーティになった。

奴にとても素敵なものを貰ってしまったしな。
それなのにオレは3DSなどを贈ってしまって……いや、奴は物凄く喜んでくれたから良いのだが、もう一つ何かロマンティックなものもオマケしておけば良かったぜ(汗)

まあ、それは次の機会に。

ところで、オレはこれで奴から2つのリングを貰った。
前に貰ったリングもシンプルでとても愛着があるので、これからはその2つを交互に指に嵌める事にした。

奴には「絶対に外さない」と言ったので、外している方のリングはネックレスに通しておくか。
ネックレスはスーツの時には身に付けないので持ち歩く事になりそうだが。

……それで落として失くしたりしないように気を付けなくてはな。

という訳で、数日遅れのバレンタインだったが楽しかった。
あのチェリーチョコレートは輸入ショップで買えるそうなので自分で買っておこう。奴のお陰ですっかりあの味が癖になった(笑)

さて、そろそろ寝よう。
今夜こそ23時に眠るつもりだったが、今夜も0時過ぎになりそうだ。

皆さんも良い眠りを。
今夜も楽しくて幸せな夢を見られるように祈っています。

おやすみ。

<私信>
ch~nさん:東京ミッドタウンのザ・リッツ・カールトン東京の1階にある『カフェ&デリ』です。豪華で美味しいシュークリームなのに500円となかなかお得です(笑) そしてあのカフェは夜の7時以降になるとケーキとパンが半額になるのも嬉しいところです。ただ、その時間になると曜日によっては残っている種類がかなり少なくなっています。平日ならそこそこあるかな?

チェリーチョコの食べ過ぎには気を付けて!明日はランチデートを楽しんで来てね! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。バレンタインのお礼も込めて、奴に美味しいランチをご馳走して来ます!
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昼間に飲むワインは情事の匂い
Wed.20.02.2013 Posted in 恋愛
そういえば一昨日から余りアルコールを飲みたいとは思わない。
奴が帰って来てそこはかとなく感じていた物足りさが埋められた為か、アルコールの量を控える心配をする必要がなくなった。

過度なアルコールの摂取を防止する為にも奴には傍にいて貰わなくては困る。
奴は世話好きな男なので、オレが飲み過ぎるとすぐに「こら」と言ってくれるからな。
夜更かしや偏った食生活にも「こら」と言ってくれる。

そんな風に日常的に叱られる事に喜びを感じるのはオレがマゾだからか?
いや、それもあるのだろうが、オレを心配してくれる奴の気持ちが嬉しいからなのだろうな。

ところで、明日のランチは奴と一緒に食べることになった。
打ち合わせをする必要があっての事だが、それ以上にランチデートがしたかったら決めてしまった(笑)

奴はリラックスして美味しいものが食べたいと言っていたので、長閑に庭を眺められるレストランに予約を入れた。

たまにはランチを贅沢にするのも悪く無いだろう。
一杯だけワインも飲んでしまうか? どうせバレやしないのだから平日仕事中の悪徳をちょっとだけ楽しんでやろう(笑)

奴は昨夜、とても美味しい料理を奴が作ってくれたからな。
おまけに(思い出のある)大きなシュークリームまで土産に買って来てくれた。明日はその礼をしよう。

2013_02_20_1.jpg

此処だけの話だが、このシュークリームが入っていた箱の横にコンドームの箱が並んで置かれていた(汗)
だがオレはすかさず直感した。『もしや奴は、生クームプレイがしたいと密かにリクエストしているのかもしれん!』と。

まあ、そんなメッシーフェチプレイ(messy feti play:生クリームやチョコレートを身体に塗る系統のプレイ)をしたかったのはオレの方なのだがな。

何故か昨夜から、猫耳と猫尻尾だけを付けた奴をバスルームのマットに横にさせて要所要所に生クリームを塗って甜め回し奉仕がしたい。
この数日は激しいのを何度かしたのだが、今度はエロティックなのがしたくなった。完璧に発情期のせいだ。

「半分にして食べよう」
「それでも2つは多いな。明日まで保つよな?」
「前もホテルでそうやって食べたから大丈夫だよ」

昨夜はストロベリーの方を食べた。
奴の赤くてぽってりとした唇にクリームが付くと、途端にオレはそれを舐めたい艶かしい衝動を覚えた。

オレは寝不足も手伝ってオーバーワーク気味だった。
だが奴は一昨日も昨日も休みで元気そうだった。

オレは唇に付いたクリームを舐めとっている奴にキスをした。
奴は「……今日も寂しかったよ」と低い声で囁いた。
オレの情欲は限りなく刺激された。食べかけのシュークリームを暫し放置して奴の感じる部分を貪り始めた。

「また風呂で遊ぶ機会があるならホイップクリームを持って行きたい」
「オレに塗るの?」
「ああ。で、スケベに舐め回してやる」
「ふふ、そんな事を言われたらまた興奮するよ。じゃあオレもお前のを猫みたいに舐めてあげようか?」

……ことの後にそんな会話をしたが、そういえば通常は猫の格好をしている方がその手の奉仕をするものだよな。『ご主人様のニャンニャン棒をペロペロご奉仕しますにゃん♪』とか言って。

(彼らは本当にそんな事を言っているのかって? 愛好者いわく、そうした言葉遣いにも興奮するので本当に言っているそうだ。コスプレイもフェチ&SMプレイと同様、完全にその世界に入り切って馬鹿にならなくてはその真髄を味わうことは出来ないものなのだろう)

だがオレはちょっとばかりマゾなので、猫耳を見ると逆にオレの方が奉仕をして踏み付けられて鞭で打たれたくなる。

けれど、オレと類似する嗜好の持ち主は結構いるものだ。猫耳ブルマ姿の少女に馬鹿にされて蹴られたいとか、ギャル系の制服少女にサンドバックにされたいとか、マゾ男の世界ではまったく珍しくもない。

ただオレの場合、それを同性の大人の外国人にやって欲しいってだけでな。いやいや、ブルマまで奴に履かせたいとは思っていないが。制服やサンドバックも趣味ではないので遠慮したい(汗)

思いっ切り話が逸れたので修正……と思ったがそろそろ仕事に戻る時間だ。

よく判らないエントリーになって申し訳ない。
お詫びに今夜は気合て昨夜の<続き>を書こう。

では、皆さんも楽しい午後を。
オレはこれから外回りだ。3DSの『すれ違い通信』の数を奴と競っているので頑張ってくるぜ。

今日も皆さんに沢山の良いことがあるように応援しています。

Rも楽しい午後を!今夜の<続く>も待ってるよ! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 発情期の時は寄り道が多くなって困ります。目の下にクマができる前にそろそろ控えなくては。
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誘惑の日記~帰国の前半
Tue.19.02.2013 Posted in 恋愛
「遅刻するよ」
「しても良い」
「本当にしたら困る癖に」
「構わない」

……と、今朝もオレは元気に奴を頂いた。
そうしたら本当に遅刻しそうになってかなりヤバかった(汗)

あんな時間から始めればそうなるのは当然なのが、判っちゃいるが止められなかったので仕方がない。

奴とのセックスが止められない。
オレは以前から性欲が強い方だが、一昨日と昨日と今日は、まるで付き合い始めの頃のように勃起ばかりしている。

そして肉体が盛んになればフェティッシュな願望も盛んになるもので、あんなセックスこんなセックスがしたいと、破廉恥で破壊的な行為が次々と浮かんでしまう。
今度の週末は久しぶりにSMホテルに行って思いつく限りの変態行為をしてこようか? いや、明日にでも行きたいぜ。今夜にでも。

こんな話を書いているとまた興奮してくるので話を変えよう。まだ会社に居るのだしな。

奴は昨日も今日も仕事が休みだった。
両日ともオレに3DSで『いつの間に交換日記』を送ってくれたのだが、やはりどちらにも猫のイラストが描かれていた!

猫の顔の横に『吹き出し』が描かれていて、その中に奴のメッセージが書き込まれていた。

『1人で寂しいよ』
『オレに猫尻尾を付けたいの?』
『今朝のを思い出したら興奮しちゃった』
『退屈だから買い物に行ってコンドームを買っちゃった♪』
『にゃあん。お前に甘えたい』

オレが仕事中でもバカみたいに勃起しているのは、奴が何度もそんなメッセージを書いて寄越すからなのだと思う(泣)

これも一種の焦らしプレイか?
まったくオレは焦らしプレイと放置プレイだけは苦手だって言っているのにな。悪いニャン子ちゃんには今夜もお仕置きしだぜ。

駄目だ。話を変えてもまた勃起コースに辿り着いちまったぜ。
そういえばこの数日は近所の野良猫が発情期の声を上げている。そんな時期に奴の不在があって、オレはいつもの何倍も感じやすくなっているのだろう。

また話を変えて、一昨日の事を。
奴が帰国して、久々の我が家に一緒に帰った時の事だ。

「玄関に入ると紐がぶら下がっている」
「紐?」
「ああ。中に入ったらすぐにそれを引っ張るんだ」

自宅の前に着いた時、オレは奴の肩を抱いてそんな説明をした。
奴は何の事か判らずにただニコニコしていた。けれど玄関の中に入った途端、オレが天井からぶら下げておいた金色のクス球を見付けて大喜びした。

「良いの? 引っ張って良いの?」
「良いぞ。思いっ切りやれ!」
「行くよ!」

10センチにも満たない小さなクス球だったが、なかなか派手に『祝おめでとう!』の垂れ幕やモールが飛び出して場を盛り上げてくれた。

「良い仕事が出来て良かったな、おめでとう!」
「あははは! ありがとう、こんなお祝いをしてくれるなんて!」

オレ達は抱き上がって飛び跳ねた。
廊下を走ってやってきた猫様はクス球の匂いをクンクンと嗅いで、それから奴の足に両手を付いて立ち上がってクルルルル! と鳴いた。

「ただいま、お前にも寂しい思いをさせたね」

奴は猫様を抱き上げて頬擦りをした。
猫様はとても心地よさそうな顔をして奴の頬を猫手で撫でた(偶然に奴の頬の位置に猫手が来ただけだが、まるで奴の頬を撫でているように見えた・笑)

「ずっと寂しそうだったぞ。暫くは貴方にベッタリだろうな」
「お前が毎日この子の写真を送ってくれなかったらオレも心配でたまらなかったと思う。寂しくなくなるまでたっぷり可愛がってあげるよ」

奴はそう言って猫様をきゅっと抱き締めた。
オレはその微笑ましい様子を見守りながら、『オレも寂しかったからオレの事もたっぷり可愛がってくれ』と心の中で呟いていた(笑)

本音を言えば、玄関に入った時からオレは奴が欲しかった。
だが猫様もオレと同じように寂しさを堪えたのだから、オレばかりが奴を独占する訳にはいかなかった。
奴はオレと猫様のものだからな。そしてオレ達は家族なんだ。

「シャンパンが冷えてるぞ」
「嬉しいな。掃除も丁寧にしてくれていたんだね。キレイになってる」
「ああ、改装までしたんだぞ」
「改装?」
「簡単にだけどな。ほら」

オレは猫様を抱っこしている奴の背中を軽く押してカーテンとテーブルクロスを替えたリビングを見せた。

奴は「わあ、素敵だ!」と言って、顔をぶつけるような勢いでオレにキスをした。
そのキスはちょっと痛かったが、奴が喜んでくれているのが判ってオレも物凄く嬉しくなった。

「ちょっとレストランみたいな雰囲気になっただろ?」
「うん、うん! スペイン料理が出てきそうだよ」
「悪い、スペイン料理は用意してない」
「今度オレが作る。こんな素敵な歓迎をしてくれたお前にお礼がしたい」

好きな人の帰りを歓迎して色々な準備をするのは当たり前の事なのだがな。
オレは本当に、奴が無事に帰ってきてくれただけで嬉しかった。出張に行く前と何も変わらない姿で。オレとの付き合いに心変わりもしないでくれて。

オレがしみじみとそんな事を考えていると、奴はテーブルの上に積み重ねられたチョコレートやクッキーに気付いた。

「凄いお菓子。バレンタインにお前がもらったの?」
「いや、オレから貴方へのバレンタイン」
「え?」
「評判の良い店を見て回ったらみんな買いたくなってな。オレの気持ちだ。全部受け取ってくれ!」
「ええー!」

奴は大笑いしながらオレを抱きしめた。「あんなに!? でも食べるよ、全部オレが食べる!」などと言いながら。

やはり買い過ぎたようだ。
奴が甘党ならともかく、そうではないからな。1人で盛り上がってあんなに買い込んでちょっと恥ずかしくなった(汗)

「無理しなくて良いぞ。食べ切れなかったらオレも手伝う」
「それも良いかもしれないね。でもオレより多く食べちゃ駄目だよ」
「バレンタインに貴方にあげたチョコを自分でそんなに食べたら馬鹿だって」

シャンパンで乾杯をして、その後にチョコレートを摘みながら寛ぐ事にした。
奴は長旅から帰って来たばかりで、はしゃいでばかりでは疲れた身体に触りそうだったから。

<続く>

■本日は昼と夜の2回に更新をする予定でしたが、雪が降った影響で仕事のスケジュールが変更になった為に夜の更新のみにさせて頂きます。明日からは平常毎日更新に戻ります。

■私信:ku~iさん。すみません、レシピ追加のご報告を書き忘れていました。見付けて貰えて良かったです。アボカドグラタンまで作って頂けて嬉しいです。ありがとうございます! はい、ササミは猫様の大好物で、奴が良くオヤツを作っています(笑)

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オレの傍で語りかけて触れてくれる幸せ
Mon.18.02.2013 Posted in 恋愛
奴は眠ってしまったが、奴が残してくれた艶めいた興奮はまだ胸の中を巡っている。

奴の胸に顔を寄せれば肌の匂いがとても懐かしく感じられて、オレは溢れ出る愛しさを感じながら目を閉ざした。

困った、今夜も眠れそうにない(笑)
昨夜も今夜も嬉しくて、完全に寝不足なくせに眠る気になれない。

奴は明日と明後日は休みだ。
だがオレは仕事がある。有休を取りたかったが明日はどうしても会わなくてはいけないお客さんがいるので取れなかった。明後日も同じだ(泣)

それにしても今日は狂喜の1日だった。
ブログに何を書いたら良いのか判らないぐらい色々とあった。

皆さんは何が一番読みたいだろうな?

車での事?
レストランでの事?
自宅に帰って奴がクス球の紐を引っ張った時の事?
赤いクロスに替えたテーブルの上に置いたチョコレートとクッキーの山を見て奴が驚いた事?
シャンパンを開けてベッドに行った事?
その後の事?

書きたい事はたくさんあるが、取り敢えず今夜はこれ以上興奮すると本当に眠れなくなるので、車での事と、レストランでの事を。

奴と共に空港の駐車場に行って車に乗り込んだ時、オレはそれまで我慢していた衝動を一気に開放させた。

助手席に座った奴を抱きしめてキスをした。
何分間そうしていたか判らない。
傍を誰かが通ったのかもしれなかった。
だが奴とキスをする事しか考えられなかった。狭い車内で身体を密着させて、息が止まるほど深くキスをした。

「寂しかったよ」
「オレもだ」

何度かそんな事を囁き合った。
オレは性急に奴が不在だった日々に欠けていたものを埋めようとしていた。
言葉だけでは足りなかった。約束だけでは不安だった。肉体を重ねなくては手に入れることの出来ない愛と安堵を欲していた。

「……あんまりここで興奮させないで」
「そうだな。貴方が行く前に残してくれた足の傷がまた疼きそうだ」
「まだ残ってるの?」
「さあな。あとで見て確かめてくれ」
「うん、見せて」

車を出す寸前までキスを繰り返した。
オレはキスをするのが大好きな人間だが(愛情も興奮もいっぺんに感じられる行為で)、それにしてもあんなにもキスがしたいと思えたのは久しぶりだった。

一時的に恋人と離れるのは良いスパイスになるとうのは本当のようだ。
だが、やはり今はもう御免だな(笑)

奴は機内で余り食事を取らなかった為に空腹だった。
だから乾杯する事を兼ねて馴染みのレストランに行った。

2013_02_17_1.jpg

残念ながらオレは車の運転があったのでジンジャーエールをオーダーした。
奴もオレに合わせてシャンパンを遠慮しようとしたが、海外で良い仕事をしてきた奴には贅沢をして欲しかったのでシャンパンを飲むように薦めた。

「美味しい。今日のシャンパンはいつもよりずっと美味しく感じる」
「オレも帰ったら飲むぞ。貴方の飲みたがっていたシャンパンを買っておいたからな」
「ありがとう。お前とシャンパンで乾杯するのが楽しみだ」
「その前に、プレゼントだ」

オードブルが運ばれてくる前に奴にプレゼントを渡した。
奴は目をキラキラさせて、さっそく、「開けて良い?」とオレに訊いた。
勿論オレは「良いぞ」と言った。奴が嬉しそうに赤いリボンと包装紙を解いている姿を見ているのがとても楽しかった。まるで自分がプレゼントをもらったかのようだった。

「わあ、ありがとう! 帰国したら自分で買うつもりだったんだ!」
「それは良かった。友達が遊んでいるのを楽しそうに話していたからな」
「ねえ、オレもお前にこれをプレゼントするから一緒に遊ぼうよ。日記の交換や通信が出来て面白いんだよ」

そんな予想だにしていなかった展開になってオレは躊躇した。
最近はちょっとした仕事上の理由があって友人からゲーム機を譲ってもらって少しだけ遊んだが、それを除けばオレが自主的にゲームで遊んだのはもう十数年も昔の話だった。

だから今更ゲームには馴染めないと思っていた。
しかし、そのゲームの説明する奴は熱心だったし、iPhone以外のツールでも奴と交流が持てるのは楽しそうに思えた。

結局、レストランを出た後、オレは自分用の3DSを買った。
奴がプレゼントしてくれると言ったが申し訳なくて自分で買った。奴と同じくLLタイプで、色違いの青を。

2013_02_17_2.jpg

赤と青。
正反対の性質だが仲良くなれそうなイメージだ。『泣いた赤鬼』は名作だしな。

奴から操作方法などを教えて貰ったが意外にも面白い。
操作がどれも直感的にできるし、ゲームソフトがなくても遊べるのが良い。インターネットが一般化してからゲームの世界も随分と進化したものだ。

「会社にも持って行って。明日、イラスト入りの日記を送るから」
「お、おう。じゃあwi-fiの設定をして、電源を切らずにスリープ状態にしていれば良いんだな?」
「うん、そうだよ。そうしてないと通信も出来なくなるから気を付けてね」

優雅にフレンチを食べた後には、オレ達はそんな会話をしていた。空港ではあんなにも感動的な再会を果たしたというのにすっかり日常会話だった(笑)
まあ、楽しければ良いんだ。31歳を間近にして可愛い恋人にせがまれてゲームを始めるのも良いじゃないか。

奴が物凄く喜んでくれたのだから最高だった。
それに奴と新しい交流手段が持てたのも嬉しかった。20歳前後の年齢に戻った気分だった。

さてここで明日の奴の日記を当ててやろう。
奴は絶対に猫のイラストを描いて寄越すぞ!

という訳で、レストランでの会話を書こうと思っていたがゲームの話に摩り替わってしまった。

もっともレストランではほとんど仕事の話だった。
あと、奴は向こうで本場ボンテージのアダルトショップに一度だけ行ったと言っていたが(オレも行きたかった!!)、その話はまた後日に。

奴がオレにプレゼントしてくれた土産の事も書きたいしな。
明日と明後日のエントリーはそんな内容ばかりになると思うが、それでもお付き合い頂けたら嬉しいです(ちなみに明日は昼間は多忙で夜のみの更新となりそうです)

おっと、流石にもう眠らなくてはマズイな。
明日は奴とゆっくり過ごしたかったぜ。だが来週はお互いに休日が1日多いので、その連休中にはベッタリと奴にくっついてやろう。トイレの中までも付いて行くぞ!

では、皆さんも楽しい夢を。
いつもオレ達を見守って下さる皆さんに、明日も沢山の良いことがあるように祈っています。心からの感謝を込めて。

おやすみ。

良かったね、今夜は楽しい夢を!明日の奴の日記のイラストが猫だったら教えてね! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。大好きで愛しい猫が帰って来てくれたので今夜はベッドが冷たくないです。オレも猫のイラストの練習をしよう(笑)
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会えたぜ! この幸せに乾杯!
Sun.17.02.2013 Posted in 恋愛
会えたぜ!
無事に奴を出迎えられた!

もう離さないとばかりに抱擁した。
「お疲れ様。お帰り」の言葉よりも先に「会いたかった」と、一番言いたかった言葉を言って。

それまでキリっとしたビジネスマンである奴の顔が崩れて、目元を赤くした笑顔になった。
オレに抱きしめられている奴が可愛かった。人目も憚らずキスしてやりたいぐらいだった。
オレは再び奴を手に入れたような心地になって幸福感に胸を痺れさせていた。

20日間にも満たない別れだった。
けれどそれは思った以上に虚しい日々で、魂の中心に空洞が出来てしまったようだった。

抱擁の後に奴の顔を見詰めれば、胸がジワリと痛みを伴いながら温もった。
強ばっていた筋肉や筋が一気にほぐれる時のそれにそっくりだった。

すぐに奴に伝えたい事は山ほどあったが、さっきと同じように一番伝えたい言葉、「愛してる」とだけ言って、奴が引き摺っていたキャリーカートのハンドルを握った。
奴は照れたように唇を噛んで微笑み、オレと同じ言葉を言って、オレの肩を抱いた。

再び2人並んで歩くことが出来た。
それだけオレはとても嬉しかった。
オレの奴に対する素直な気持ちとは、そんなものであるという事が判った気がした。
普段は様々な欲望が入って奴に色々な事を望む事があっても、本当は隣を歩いてくれるだけで幸せなのだと言う事を。

今日の乾杯は、とても楽しいものになるだろうと予感した。

2人で並んで歩き始めれば、途端に色々な話をしたくなって会話が止まらなくなった。
奴がオレに話したい事、オレが奴に話したい事、どちらも山ほどあって、本当に今夜は夜通し語り明かさなくてならないかもしれん(笑)

取り敢えず、乾杯。
乾いた喉を潤して、それからたくさん話そう。
そしてプレゼントを渡して、料理を食べて、自宅に帰って奴に小さなクス球を割ってもらって(笑)、そして……。

今はもう時間がないので、続きはまた今夜は明日に。

ところで、
オレは奴の不在中にはかなり参っていたようで、その様子はブログの文章にも表れていたようだな(汗)

たくさんの方々に心配して頂けて嬉しかったです。
大変にすみませんでした。奴が帰って来たのでもう大丈夫です。
逃げていた猫が帰って来てくれたような飛び切りの喜びでいっぱいです。
本当にありがとうございました(笑)

今夜は、「会いたくて死ぬかと思った」を連発してやろう。
「貴方がいなくなると本当に死ぬ」も言ってやるか。

起きる筈もない不安まで浮かんで本当にそんな気分だったしな。
奴がいなくなると自分の『軸』がなくなってしまったようになって、生活はだらしなくなるし、仕事への気力も失せてしまった。

オレは自分に甘い人間なので、奴の用に真面目で厳しい人間が傍に居て監視してくれないと駄目なのだろう。
今回の出来事はそんな事も十分に思い知らせてくれた。

もう当分は味わいたくない。
以前は1人で居ることが好きだったが、今は2人で居たい。もう1人で居た頃には戻れないみたいだ。

おっと、急がなくては。
ではまた!

最後にもう一度皆さんに感謝致します。
ありがとうございました!
今夜の乾杯では、皆さんの幸運も祈っておきます(笑)

奴が無事に帰って来て良かったね!次回のエントリーも待ってるよ! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。本当にありがとうございます!次回は楽しいエントリーになりそうです(笑)
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必ず行くから
Sat.16.02.2013 Posted in 恋愛
『必ず迎えに来て。待っている。愛しているよ。』

一体なんのサービスを利用して送って来たのか、海外の見知らぬメールアドレスで奴からメールが来た。

もしかして現地の誰かのPCを借りたのかもしれない。
だとしたらちゃんと送信記録を削除したか? そうしないと内容を読まれてしまうかもしれないぞ(笑)

オレはすぐに返信したかった。
だが、恐らく返信したところでもう奴の滞在先には届けられないだろうと思って、奴のメールを受信したiPhoneを胸に押し付けた。『判った、必ず迎えに行くからな』と心の中で約束をして。

今日は部屋中を掃除した。
仕事もさっきようやく終わらせた。
買い物も全て済ませた。
料理のレシピもメモに書き写した。
買って来たチョコレートだけでは素っ気ないように思えて、急きょ作る事にしたお菓子のレシピも準備した。ちょっと甘いものを用意し過ぎかもしれんが(笑)

あとは、今夜は早く眠るだけで良い。
そうすれば自動的に朝になってくれる。
なかなか眠気が来そうになくて長い夜になりそうだが。

今夜は寒いから一杯だけ赤ワインを飲もう。
今夜も寂しそうにしている猫様を膝に抱いて、背中を撫でながら。

まったく、オレ達(オレと猫様)をこんなにもションボリとさせて、奴は罪な男だぜ。

奴が帰って来たら、
きっと猫様は『大好き大好き♪』と訴えるように奴の足元に頭を擦り付けるのだろう。
そしてオレは、どうなるのだろうな? 奴を猫可愛がりしつつ、オレを無気力にしてくれた礼をしてやろうか。例えば一晩中、ご奉仕と称したお仕置きをしてしまうとかな。

兎に角、もう何でも良いから奴の顔が見たいぜ。
もう降参だ! という気分だ。
貴方の言うことを、どんな無茶なわがままでも聞くから、早く帰って来てオレにエネルギーチャージして欲しい。いや、口から飲みたいって意味じゃなくてな(笑) それもしたいが。

何だかそわそわしてきたぜ。
ワインを飲んで猫様を撫でて、それで心落ち着けて眠る予定だったのにな。

今夜は今日の昼間の出来事を書こうと思ったが、奴のことだけを考えていたいので止めておく。

猫様と静かに過ごしながらスパゲティのレシピを書こう。
どうやら奴は向こうで美味しいスパゲティオムレツをご馳走になったそうなので(奴はイタリアに出張していた訳ではないが)、それに負けない美味しいスパゲティオムレツを考案しながら。

オレは生まれてこの方、一度もスパゲティオムレツなる料理を食べたことがないが。そんな料理があることすら知らなかった(笑)

明日も天気になれば良いな。
今日は寒かったから、明日はもう少し暖かくなって欲しい。

明日は皆さんにとってもラッキーな1日になるように祈ってます。
せっかくの日曜日だからいつもの何倍もハッピーなことがありますように。

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

美味しいスパゲティオムレツを作って奴に喜んで貰えたらブログでお披露目してね! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 作ってみたいです。奴はオレの作るものを何でも美味しいと言ってくれるので、本当にそれが美味しく出来ているのかどうかは判りませんが(笑)
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帰国の乾杯はあともう少し
Sat.16.02.2013 Posted in 恋愛
昨夜は夜の更新を予告しておきながら眠ってしまった。
申し訳ないm(__)m

掃除をして、カーテンを付け替えて、持ち帰った仕事を終わらせて。そんな事をしていたら夜中の0時を過ぎていて、それからシャンパンを飲みながらエントリーを書いていたら途中で意識を失くしいた。

以降、昨夜の書きかけのものを。

==ここから==

カーテンを付け替えた後に、ごきげんよう。

テーブルクロスとカーテンをレッドに替えたら、まるでレストランのような雰囲気になった。
かなり良い感じだが、4月を過ぎたらちょっと暑苦しくなるかもしれん(笑) その頃にはグリーンで統一してみるか。これを機に部屋のカラーを季節に合わせるのも良いかもしれんな。

どうせならベッドカバーも赤にすれば良かったか。
ラブホテルような淫靡な光沢のある深紅のベッドカバーに替えたら闘牛のようなセックスをしてしまいそうだがな(笑)

ところで、どうやら降雪の心配はないようだ。
大雪が降って奴の帰国の足止めになったらどうしようかと思っていたので安心した。

奴の帰国準備は順調らしい。
予定通りの時刻に成田に到着するだろうと奴がメールに書いていた。

シャンパンをラッパ飲みするのは今夜で最後になる。
良かった。眠気を誘う為だけに飲むシャンパンはそんなに美味しいものではなかったからな。

「飲みたいシャンパンはあるか?」
「うん……ディアマンの琥珀色のロゼ」
「良いぞ」
「贅沢を言ってごめんね。でもあのシャンパンを飲むと幸せな気持ちになれるんだ」
「その日は贅沢をしよう。良いローストビーフも買っておく」
「卵も食べたい」
「判った、卵も一番良いのを買っておく」
「本当? ふふふ、ありがとう」

スカイプで奴は本当に嬉しそうに笑った。
奴と会話が出来る週末の夜中だけ、オレは本当に楽しく酔うことが出来た。だが、それももう終わりだ。

奴が帰ってくるまであと少し。
2週間以上にも及んだ一人きりの日々を振り返れば懐かしく思えて、今となっては寂しくて無気力になったのも良い思い出だが、もう当分の間は同じ目に遭いたくない(笑)

もしも奴が今回の出張に刺激されて海外勤務を希望するようになったら(そう簡単に採用される事もないのだが)、その時はオレも付いて行くしかなさそうだ。

その時の為にちゃんと英会話をやっておくか。
オレの周りの人間は何故か英語のベテランばかりでな。半年ほど前に仲良しになった高齢のお得意さんまで英語ペラペラで、しょっちゅう欧米の人達と電話会議とかで難しそうな英会話をしている。羨ましいぜ。というかオレの努力が足りないんだな(汗)

奴が帰って来たらまた頼んでみるか。
今度こそ本気でスパルタ英会話学習をして欲しいと。
もっとも、これで何度目のお願いになるか判らんが(情けない)

==ここまで==

この先を今から書こう(汗)

「成田で待ってる」
「じゃあ成田の○○で待っていてくれる? オレは○○君(奴と一緒に帰国する同僚君)と別れてそこに行くから」
「判った。早く貴方の顔が見たい」
「オレもだ。キスがしたい」
「キスしようぜ。それからラウンジで乾杯だ」
「うん」

実は、奴が向こうに行っている間にオレに対する心変わりがあったらどうしようかと心配していたが、少なくてもスカイプで会話をしている時にはそんな様子は見られなかった。安心して大丈夫だろうか?(笑)

相変わらずニコニコした笑顔が可愛くてな。その場で手を伸ばして抱きしめられないのが歯痒かったぜ。

あと少しで、手を伸ばせば抱きしめられるところに奴が来る。
今日は落ち着いて居られなさそうだ。
帰国した奴にすぐに渡したいプレゼントを1つだけバッグに入れておこう。残りは帰宅したらサプライズで渡したい。山ほどのチョコレートとかな。

ああ、そわそわするぜ(笑)

だが無事に奴の顔が見られるまでは色々と不安だぞ。
こんな時に悪い想像なんてしたくもないが、少し前には奴の大好きなミッソーニ(イタリアのファッションブランド)の経営者を乗せた飛行機が行方不明になる事故があったからな。

ちゃんと元気な姿でオレのところに帰って来てくれよ。
貴方が帰ってくるまでオレはずっと待っているからな。

という訳で、今日も色々とやることがあるぞ。
これから外出して、帰宅したら残りの仕事を全て片付けてしまう。
奴の帰国を前に充実した1日を過ごそう。

皆さんにとっても、この土曜日が最高に楽しい1日となりますように。
今日も沢山の幸運に恵まれるように祈っています。

そうそう、最後にお詫びを申し上げます。
昨夜はレシピの掲載が出来なくてすみませんでした。スパゲティ3品のレシピは今夜こそ必ず掲載させて頂きます。どれも簡単にできるので興味を持って下さった方はお試し下さい。

では、また夜に。
今夜は寝潰れないぞ(笑)

奴の帰国まであとわずか!無事に楽しく再会が果たせるように祈ってあげるよ! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます!!!ようやく生き返った気分です。奴が帰って来たらやりたい事がたくさんあって…でも疲れている奴に甘え過ぎてはいけませんね(笑)
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sweet home sweet chocolate
Fri.15.02.2013 Posted in 恋愛
★2月17日:エントリーの最後の<今日のレシピを見る>に、『そら豆とベーコンのスパゲティ』と『スパゲティ・ペスカトーレ』のレシピを追加いたしました。

『チョコレートは幾つ貰ったの?』

今朝はそんなメールが奴から届いていた。

気にしてもらえてたなら嬉しい。
もっとも、数年前ならともかく、薬指のリングを決して外さずに『恋人を大切にする主義』を主張しているオレに義理以外のチョコレートをくれる人はもう居ないのだがな(笑)

だが義理ならそれなりにもらったぞ。会社外で頂いた物も含めれば去年よりも多かった。仕事上での人脈が増えたお陰でな。

まあ、奴も結構な数をらうのだろう。
けれど奴も義理チョコが増えたかもしれんな。何せ奴も、オレがプレセントしたリングを常に左手の薬指に嵌めて『恋人がいる』を主張しているからな(笑)

当然だが、奴が帰国した日にはオレも奴にチョコレートを贈るつもりだ。
丸の内近辺のスイーツショップを見て回ったら美味しそうなアソートがたくさんあって、奴が食べきれないほど買ってしまった(汗)

奴の不在中は虚ろでオレは買い物ばかりをしていた。
オレはドマゾなのに尽くせるご主人様が居なくてな。だから『これを贈ったら奴は喜んでくれるかもしれない』という気持ちによってマゾ心を満たしていた。不在中の奴に尽くす方法といったら、そんな事ぐらいしかなかったからな。

先日買った3DS(その他に買った雑貨などにも)には、ギフトショップで綺麗なラッピングを頼んで赤いリボンを掛けてもらった。
あと花束も欲しいな。春らしいカラフルで明るいものが良い。鞭の代わりにもなる刺の付いた薔薇でも良いが(笑)

全てのプレセントを奴が喜んで受け取ってくれたら嬉しいぜ。
奴もオレに幾つかの土産を買ってくれたそうなので、2人で互いにプレゼントし合ったものを傍に置いて楽しく話をしたい。

奴が帰って来たら、その日は眠れないだろうな。
朝になって意識がドロドロになるまで起きていたい。なんて、そんな事を願うのは海外から疲れて帰ってくる奴には酷か。奴もメールにそんな事を書いてくれたがな。

『仕事は充実しているけど夜はホテルに一人きりで寂しかったよ。だから帰国した日は……』

朝からそんなメールを読んでしまったらオレは仕事が手に付かなくなるにな。
オレと同じような事を奴も思っていてくれて、それはとても嬉しい事なのにとても切なくなる。

メールで囁かれるのも良いが、それを良いと思えるのは7日までだな。
それ以降は実態が欲しくてたまらなくなる。それなのに尚もメールだけで囁かれるのは拷問にも等しい。

7日を過ぎた頃から猫様も夜鳴きをするようになった。
オレが夜更かしをしていると突然『クルルル』と鳴いてな。夜中には鳴いた事のない子だったのに。

夢の中で奴と遊んで、けれど目覚めれば奴はいなくて、奴の名前を呼んでいたのかもしれん。

その度にオレは頭を撫でながら「Yは○日帰ってくるから大丈夫だぞ」と言い聞かせていたが、抜け毛が増えてハゲが出来てしまわないように可愛がってやらなくては(冗談ではなく本当に)猫様がこんなにも長く奴と離れるのは初めてだから物凄く寂しいのだろう。

猫様もオレも、奴がいないと駄目なんだな。
この緩慢な苦痛というか無気力状態はやるせない。そろそろ終わりにしてくれ。

幸い、奴が帰国するまであと少しだ。

物凄く嬉しい。
けれど実際に奴が帰ってくるとなると色々と準備があって浮かれてばかりはいられない。

ガラリと部屋の雰囲気を変えようと思ってテーブルクロスに合わせたカーテンやカーペットも買ったが、それをまだ取り付けていない。オマケに奴に振る舞う料理も決めていない(汗)

奴が今ハマっているスペイン料理も良いが、それはレストランへ食べに行く約束をしているので、やはりケーク・サレなどの簡単なフレンチが良いか? それとも、ある程度作り慣れているイタリアンか?

昨夜はそんな事を考えながら、オレは奴に提出する料理の写真を撮る為に真面目に自炊をした。
先日失敗した、『そら豆とベーコンのスパゲティ』を。

2013_02_14_1.jpg

レシピは今夜にでも明日追加します。過去のスパゲティ2品も今夜か明日にはに掲載します。遅くなって申し訳ありませんm(__)m

今回はちゃんと周りにベビーリーフを散らしたぜ。
そして味も前回より美味く仕上がった。料理って回数を重ねると確実に上達するから面白いよな。たまに前回の方がずっと美味しかった場合もあるが(笑)

これから昼休みなので奴にメールを書く。

奴が帰国間際になったので、ようやく『早く帰って来てくれ』と書けるぜ。
今までは書けなかったからな。奴が仕事を頑張っている最中にそんな寂しがっているようなメールを書いたら水を差してしまうから。

たまには思い切り甘えたメールを書いてやろう。貴方をすぐに抱かないと死にそうだ、と。
あんまり『オレは平気だ』とばかり書いていると、奴はまた『オレがいなくても平気だったんだ』とかヘソを曲げるからな(汗)

本当は平気じゃなかった。物凄く駄目だった。
だが、余りにもヘタれた姿は奴には見せられないもんだ。

という訳で、今日も奴に内緒でヘタレながら午後の仕事も頑張ろう。

今日が終われば週末だ。
今夜と明日は部屋の模様替えを頑張ろう。奴に出す料理の試作もあるから、かなり忙しいぞ!

皆さんも楽しい週末をお迎え下さい。
今日も沢山の幸運があるように祈っています。

では、時間があればまた夜に。なくてもレシピは必ず追加します(笑)

それにしても、また雪が降るかもしれないという予報が気になるな。
降っても今回ばかりは大雪にはなりませんように。

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18日まで不抜けたり浮かれたりしています
Wed.13.02.2013 Posted in 恋愛
今日の夜、オレは奴の部署で書類の作成をしていた。
そにはオレのデスクはないのでミーティングテーブルに座って。

その途中、かつてその部署で一緒に仕事をしていたW君がオレに紅茶を淹れてくれた。
だがその時オレは手を止める暇がなくて、結局その紅茶を飲んだのは1時間以上も経ってからだった。

W君はもう帰ってしまっていた。
他に残っていた数人もいなくなっていた。

オレは完成した書類を封筒に収めて、冷えた紅茶を飲んだ。
まだオレがこの部署にいた時にあった奴との出来事を思い出しながら。

あの時もこのぐらい寒い夜だった。
オレと奴は同じチームの人間を待つ為に2人でミーティングテーブルに就いていた。暖房を切って冷えてきたこの部屋の中で。

「もう少し暖房を付けておけば良かったな」
「オレは大丈夫だよ」
「すまない。販売機で熱い珈琲でも買ってくるか?」
「コートを着ていれば暖かいから。それに2人ともすぐに戻るでしょう?」

「そうだな」とオレは頷いたが、真っ白な肌をした奴が寒そうにしているように見えた。実際は、奴は北の生まれでオレなどよりもずっと寒さに慣れているのにな。
オレがそんな印象を感じたのは、奴を抱き締めたかったからなのもしれない。

小さな物音ですら大きく響いてしまいそうなぐらい室内は静かだった。
そんな中で大きな声を立ててはいけないように思えて、オレはいつもより声を小さくして奴と話をした。
奴もそうだった。まるで2人で内緒話をしているようだった。

オレは奴の低い声が大好きだった。
オレよりも低くて静かなその声で囁くように話をされると、否応なしに好きだという気持ちが込みあげてきて、それを口走ってしまいたくなった。

当日はまだ告白する覚悟はなどなかったし、それ以前に会社の中でムードが盛り上がっても困るばかりなのにな。

そんな空気を壊す為に、オレは「寒いな」と少し大きな声で言って、両手をコートのポケットだから出してさすった。
本当は寒くもなかったが、そんなわざとらしいアクションを取らないと、誤魔化しきれない事を奴にしてしまいそうだったから。

「そんなに寒い?」
「手が冷える」
「冷たい?」
「ああ」
「どれ? オレは暖かいよ」

それなのに奴は、いきなりオレの手を掴んだ。
もっとも色気もムードもない触り方だったが。

けれど、その頃には既にオレの気持ちは奴に伝わっていた。
だがオレは告白はするまいと決めていた為に(意味深な態度や視線は何度も奴に見せてきたくせに、それでも逃げるつもりでいた)、たまに奴はオレの反応を確かめるような行動を取る事があった。

だからその時も、もしかしたらそういう事だったのかもしれない。
そしてオレは見事に引っ掛かったのだと思う。オレは必要以上に長く無言で奴を見詰めてしまったのだから。

ちょっとした表情や仕草で、そうした事は安易に伝わる。
個人差はあるのだろうが、オレと奴はそうした事に敏感なタイプだ。友人と、それ以上の関係になれそうな相手を見極める事は出来る。

「冷たいね」
「熱い珈琲を買って握っていれば良かったな」
「買ったばかりの珈琲は熱くて火傷をするよ」
「5秒ぐらいが限界だな」

見詰め合ったままそんな話をしている時に2人は戻ってきた。
オレ達は繋いでいた手をさり気なく離して、「お帰り、お疲れ様」と2人に声を掛けた。

あの頃は色々と葛藤する事が多かったが、あの頃の出来事は最も深い思い出として記憶されている。
今も、あの時の奴の手の温もりや表情は忘れてはいない。この先も忘れないだろう。最後の瞬間が来ても、その前に終わりが来ても。

そしてオレは冷えた紅茶を飲み干して、早く帰って来て欲しいと奴に願った。

緩慢な無気力が治らない。たまに何事も面倒になってしまう。
特に強い寂しさを感じている訳ではないが、風邪をひいて身体がだるくなっている感覚に似ている。

困ったもんだ。
奴の帰ってくる日の為に沢山の買い物をしたが満たされない。楽しい事があっても、それに出向くのが億劫だ。

病気だな。奴シック。
奴が帰って来ても治らなかったらどうしようかと心配になってきたぜ。

そんな訳で、18日が終わるまでは非常に不安定なペースでブログの更新をさせて頂きます。
昨日まで無理に元気を出して書こうとしていたが、負担に思えてきたので、無気力なら無気力な素のまま更新させて頂くことにしました。

ただ、過去語りが予定した通りに書けない事がとても心苦しいです。
本当に申し訳ありません。
これに関しては少し頑張りたいと思います。また支離滅裂な文章になるかもしれませんが、お許し下さいm(__)m

どうしてもボンヤリしてしまうので、今日は自分で自分を頬をビンタしてみた(ツイッターでの遣り取りもあって・笑)
だが自分でやっても駄目だな。力加減が判るのでちっともワクワクしないし、安全な強さで叩くのでジーンと痺れる甘美さもない。

奴が残してくれた足の引っ掻き傷は跡形もなく消えてしまった。
寂しいぜ。あれをなぞりながら何度一人でした事か。

傷はすぐに消えてしまう。さりとてずっと残る傷を何度も付けるのは肌が汚くなるから嫌だ(現実の傷は小説や漫画のように美しく残るものではない)
やはり悲鳴ギャーギャーを覚悟にニップルピアス(乳首ピアス)を刺してもらうべきか? 物凄く悩ましいぜ(汗)

けれど、怖いがいっそ縛られて猿轡を噛まされて強制的にそうされたい。
その矛盾に葛藤して胸をトキめかせるオレは正真正銘のマゾだな。怖くて堪らないのにして欲しくなるなんて本当にどうかしている。
ああ、もう何でも良いから奴に滅茶苦茶にされてオレも奴を滅茶苦茶にしたいぜ。

という訳で、今夜も夜更かしだ。
だが明日は帰宅が0時頃になるので明後日からちゃんと早寝をしよう。

皆さんは今頃心地良く眠られているか?
今日もお疲れ様でした。明日も良い事がたくさん起きる1日になりますように。

おやすみ。
楽しくて幸せな夢を見ような。

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真夜中の黒縁メガネ
Mon.11.02.2013 Posted in 恋愛
「どうしたんだ、そのメガネ」
「どう? 似合うからって、○○のスタッフから貰ったんだ」
「ああ、良く似合っている。可愛いぞ」
「じゃあ今夜はこのまま話そうか」
「いつもと違った雰囲気で良いな」
「いつもと違った雰囲気で虐めてあげようか?」
「早く帰って来てくれ」
「このメガネを持って帰るよ」

昨夜のスカイプで奴は黒縁の丸メガネを掛けて登場したが、北欧の男の子というイメージで物凄く可愛かった。
丸メガネは意外と男子に似合う。奴みたいに面長で頬が細くて顎がしっかりとしている顔立ちの男でもキュートな雰囲気になって。

「そのメガネを掛けて鞭で打ってくれるのか?」
「お前の身体に伸し掛かって、メガネを掛けた目で凝視しながらお前のものを舐めるのも楽しそうじゃない?」
「はは、両方やって欲しい」
「猫耳も付ける? ……ねえ、もう興奮した? オレはお前にそんな事をする想像をしているんだ」

奴の問いに対してオレは首を縦に振るしかなかった。

さっきまでオレは眠かった筈だった。
だが昨日の夜も、先週の夜も、オレの眠気は奴に興奮させられて奪われた。そしてその興奮は奴の見ている前で噴射させられた。

少し奇妙な気分だった。
いわゆる草木も眠る丑三つ時、暗い部屋の中に浮かぶモニターの明かりの前で、オレは白猫のように目の吊り上がった男に興奮して射精をしたのだから。

「今夜も良く見せて……オレにこんな風に舐められるのを想像して」
「気持ちが良い。このまま口の中で出しそうだ」
「まだ駄目だ。まだ噛み付いてない」
「そんなに焦らすと、また逆転してオレが貴方をやってしまうぞ。そのメガネを掛けたままの貴方の……」
「あ、駄目だって。悪い奴隷。そんな事をしたらお前の……」

興奮が昂ぶるに連れてオレ達は露骨になり、より相手を興奮させる為に猥褻な言葉を口にした。

フェチストとは性を楽しむ才能のある人間のことを言うのだろう。あるいは、ただ人の数倍スケベで貧乏性なだけなのかもしれんが。

マンネリという言葉がなかなか出てこない。
いつもと少し状況を変えるだけで興奮を掻き立てられ、恥も我も捨ててその世界に没入してセックス狂いになって歓喜を貪り合う。

魑魅魍魎が跋扈する真夜中には妖しげな物怪も活発になるのかもしれない。
そんな時間に奴と『言葉遊び』を始めれば、より破廉恥に、より獰猛にと、欲求が尽きなくなって自分が本物の獣になったような錯覚に陥る。

もっとも、本物の獣である猫様は穏やかにくーくーと寝ていたが(笑)

「今日は会話を始めてすぐにしちゃったね」
「黒縁メガネが可愛くてな」
「帰国したら楽しみにしていて。ところで今日はちゃんと自炊をしたの?」

オレはこの質問を待っていたとばかりに「勿論」と答えた。
そして料理の話となり、これからは奴に料理の写真を送る約束をした。

それでオレは今日も頑張って自炊をした。
作ったのは『そら豆とアスパラとベーコンのスパゲティ』だったが、うっかりして大切な仕上げを忘れてしまった(汗)

本当は最後にパスタの周囲にベビーリーフを散らして完成の筈だったが、『味付けが上手くいった!』と満足してベビーリーフを散らすのを忘れて食べてしまった。途中で気がついて『しまった!』となってな。

悔しいが今回の写真はボツにして、後日また作り直した時に奴に見せよう。今夜は外食した事にしてな。頑張ったのに(泣)

レシピもその時にお披露目します。今度はキレイに葉っぱを散らして!

それにしてもこのブログ、奴が居なくなってから急に料理ネタが増えたな。他に書けるネタがないので助かっているが(笑)
けれど、オレの書いたレシピを参考にして料理を作って下さった方も居て、とても嬉しく思っているんだ。レシピのリクエストや質問なども寄せて頂いてな。オレなど料理歴3年ほどなので、本当に恐縮な限りなのだが。

3年前までは自炊をしたことが一度もなくて、当時はガステーブルすらない部屋に住んでいた。
当時からブログを読んで下さっている方は、「Rもちょっとは成長したじゃないか!」と思って下さっていますか? 当時は調理器具を買い揃える際にたくさんのアドバイスを頂いて助かりました。ありがとうございます(笑)

明日は週初めなので料理をサボろうと思っていたが、明後日に夜遅い接待が入ってしまったので、明日は真面目に作る事にした。

明日は何を作るか? やっぱり練習を兼ねてアレか?
このところ簡単料理(スパゲティ)が多かったので、明日はちょっとしっかりしたご飯系のものを作ってみよう。

という訳で、急に眠気が襲ってきたので今夜は早く寝ます。
そろそろ早く寝る習慣を取り戻しておかないと奴に叱られるしな。

皆さんも良い眠りを。
今夜もぐっずりと眠って、明日は快適な朝が迎えられるように応援しています。そして明日もたくさんの幸運な出来事がありますように。

おやすみ。

■ランキングバナーの後に私信を載せていますm(__)m

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<コメント返信>
コメント返信を復活させたいと思っていますが、やはり以前のように毎日行うのは難しいので曜日を決めてやろうかと悩んでおります。決定までもう少しお待ちください。本日は最近コメントを下さった一部の方にしか返せない事を深くお詫び申し上げます。

■ku~iさん
ありがとうございます!自分のレシピがお役に立つなんて、恐縮ながらも物凄く嬉しいです。そうですね、実はオレもオイルの重さがちょっと気になっていました。30~40ccでも大丈夫かもしれませんね。次回は30ccで試してみます(そしてご報告します!)了解致しました、リクエストありがとうございます。明日はボロネーゼ、明々後日にペスカトーレを追加いたします(笑)

■sa~i様
わあ、貴方からまたコメントが頂けるなんて。オレはどういう態度でお返事すれば良いのでしょうか(汗) フラリと居なくなってまた何事もなかったかのように戻ってくる。そんな事を繰り返しているオレは、そのうちB君しか付き合ってくれる相手はいなくなる…といった事を昔からの仲間に言われた事があります。それにしても、そんなに多国語を話されているなんて、そんなに凄い方だったなんて!(泣) オレもそろそろ真面目に英会話をマスターしようと思います。今更…ではないですよね?

■ro~zさん
竹之内のような容姿も素敵ですね!ご想像にお任せ致します(笑)ちなみに誕生日は3月です。角煮を作って頂けて嬉しいです。更に時間は掛かりますが一晩置いてから食べると、身が引き締まってもっとホロホロになって美味しかったですよ!

■ch~nさん
心配して下さってありがとうございます。奴が居ないとヘタレまくりで恥ずかしい限りです(汗)ええ奴がいないと気持ちがしぼんで、時間があっても何かをする気になれません。早く帰って来て欲しいものです。過去語り、レシピ、共に楽しんで下さってありがとうございます。寂しい今は、皆さんのそんな暖かなコメントに癒されるばかりです。

■y~uさん
母国でおばあちゃんに良く作ってもらったらしくて、どんな料理よりも好きみたいです。オムレツは難しいですよね。どうしても崩れたり、フワフワ感が足りなかったりします。yさん、お互いに頑張りましょう(笑)オムライスも大好きなのでアドバイス、とても嬉しいです。ありがとうございます。ビーフやハンバーグ入りの豪華なオムライスも良いかもしれませんね。

■mi~iさん
パートナーの存在ってスイッチみたいな役割もありますね。オレも最後まで無気力が治りそうにありません(泣)奴が居れば時間を惜しんで何事もこなすのですが、居ないとどんなに時間があっても何もしたくなくなります。駄目ですね、早く奴に帰ってきてもらわないと(汗)

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赤いシリーズ
Mon.11.02.2013 Posted in 恋愛
「そっちは寒いだろう?」
「東京よりずっと寒いね」
「そうか、抱っこしてやりたいぞ」
「お前に抱っこされると猫になった気分になれて好きだ」
「帰って来たら思いっ切り猫可愛がりしてやる」
「今すぐにして。今すぐに、ここに来て」
「今すぐに行きたい。……風邪なんかひかないで元気に帰って来い」
「うん……」

昨夜、スカイプを切る前にそんな会話を交わした。
奴はあと数日で帰国する。
だが何故か、昨夜は離れていることがとても寂しく思えた。あと少し待てば会えるはずなのに。

スカイプを切った後もオレはPCに向かい続けていた。
今まで撮ってきた奴の写真や、奴と一緒に行ったレストランやホテルの写真などを、少しボンヤリと眺めながら。

昨夜も奴は朗らかに笑い、悩ましく喘ぎ、優しくオレを案じてくれた。
ワインを飲みながらのスカイプデートはとても楽しかった。
だが、終わってしまえば、急に酔いも楽しさも失くなってしまい、まだ日が登らない肌寒さに何度か身体を震わせた。

『元気に帰って来て欲しい、早く』

オレはそんな事を思いながらベッドに横になった。
ムーミンの抱枕を抱きしめても奴のような熱い体温は感じられなかったが、仄かに残る奴の匂いを感じながら目を閉ざした。

そして今朝、なんだか喉が痛い(汗)

奴に風邪をひくなとか言いながら自分がひいたら馬鹿だな。
まあ、熱や寒気はないので1日安静にしていれば治るだろう。念の為にマヌカ蜂蜜を舐めておくか。

しかし今日は連休最後の日なので、帰国する奴の為に色々と買い物がしたかった。
テーブルクロス、新しいフライパンと鍋(今まで使っていたものに不具合が出てな)、ケーキの材料(笑)、そしてプレゼント。

プレゼントは何するかと悩んだが、奴の友人の間でブームになっているこれにした。

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ニンテンドー 3DS LL

外国人にも日本のゲームは人気だとは昔から知っていたが、奴の友人みたいなアクティブな層にも人気なんだな。なんでも友人と何かのデータの遣り取りが出来て、それが楽しいとか(ゲーム知識が浅くて良く判らない・汗)

奴が欲しがっていたのは『どうぶつの森』だったと思うが、もしも違っていたら困るので、ソフトは奴が帰って来たら一緒に買いに行くことにした。奴が帰宅して最初のデートの時に。

奴に渡す時には赤いリボンを掛けて渡しすつもりだ。
テーブルクロスも3DSもリボンも赤にして、奴の帰りを待ち焦がれていたオレの熱い気持ちを受け取ってもらうぜ(笑)

今日もこんなに良い天気なのに奴はいない。
奴がいたら犬みたにブンブン尻尾を振って跳びかかりたい気分だぜ。そして顔……というかあれこれを舐め回したい。

それにしても良い天気だな。
またちょっと出掛けてくるか。部屋に篭って仕事をするのも飽きてきたしな。

猫様、留守番を頼んで申し訳ない。
美味しいオヤツを買って来るからちょっと待っていてくれ。
ついでに、お前のご主人様に美味しく食べてもらう為の料理の本も買ってくるぜ。

皆さんも引き続き楽しい午後を。
今日も皆さんにたくさんの幸運があるように応援しています。

今夜の更新ではまた元気にノロケさせて頂きます(笑)

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餌付けのオムレツ
Sat.09.02.2013 Posted in 恋愛
「スカイプで話をする時は同じワインを飲もう。そうすれば離れていても同じ場所で飲んでいる気分になれる」

奴はそう言ってオレにワインをプレゼントしてくれた。
だがそのワインは、たった一度のスカイプデートの時に飲み尽くしてしまった(汗)

自分で同じワインを買ってきたが、やっぱり違う。
奴が置いていってくれたワインは奴がキスをしてくれたからな。奴の思い(奴との思い出)が篭められていた。

もっとちびちびと飲めば良かった。
たっぷりとしたワイングラスなど使わずにお猪口を使って。美味しくなさそうな飲み方だが。

あと数時間でスカイプデートだ。
これから少し仮眠して早朝に起きる。

会話のはじめに奴がオレに訊くことは判っている。
まずはオレの眠そうな顔を見て笑う(笑)
それから、「元気? ちゃんと早寝早起きをしている?」
そして、「今夜は何を食べたの?」

昨晩も今晩も自炊を頑張ったオレは堂々と言えるぞ。
「昨夜はケーク・サレを、今夜はカレーを」と。勝ち誇ったドヤ顔で(笑)

2013_02_08_2.jpg

一人なのに急に自分で作ったカレーが食べたくなった。まあ、先日こっそりとやった一人しゃぶしゃぶよりはマシか。

だが残ったカレーは明日も食べられるので今回は都合が良い。
明日は2回に別けて外出する予定なので自炊している暇がないからな。

朝はカレーパンにして(こんがりと焼いたバケットに乗せるだけ)、夜は普通にカレーライス。
自宅カレーって何故か2日続いても飽きないよな。奴も2日続いても文句を言ったことがない。「2日目のカレーって美味しいね」とニコニコとミルクと一緒に食べてな。

ああ、奴と食事がしたいぜ。
今夜のスカイプデートは何か食べながらするかな。だがオレは早朝で食欲が湧かなさそうだ(汗)

『帰国したらお前の料理が食べたい。ここで美味しいものを食べても、お前の作る味が懐かしいよ』

先日のメールで、奴はそんな事を書いていた。
あれを読んでオレは、『奴が帰って来た日の為の料理を決めて修練しなくては!』と考えた訳だ(笑)

奴が帰国する日にはオムレツを作ってやりたいぜ。
オムレツは奴の一番の好物でな、あの優しくてふわりとした味を口にすると、母国の平和な時間を思い出するらしい。そして、『ここが自分の落ち着ける場所だ』といった事を感じるとか。奴にとっての家庭の味というものなのだろう。

オムライスは何度も作っているがもっと美味しく作れるようになりたいぜ。
それから美味しいミルクも買っておかないとな。奴はオムレツと一緒にミルクを飲むのが好きなんだ。

奴が出て行ってしまわないように、オレはオムレツを作る腕を磨いて奴を餌付けしよう。

仕事の後とか、休日とか、奴がのんびりとした顔でオムライスを食べている姿が大好きだからな。
そんな時の奴は、仕事中の紳士然とした表情を和らげて、猫みたいに屈託のない笑顔をしている(猫は笑わないがイメージで・笑)

奴は向こうで楽しく仕事をしいるようだが、ずっと緊張しっぱなしなのかもしれんな。
『帰ったらゆっくり寝たい』とか、『猫とお前と一緒にゴロゴロして身体を伸ばしたい』とかメールに書いて来る。

奴の緊張も疲れも解してやれるようなフワフワのオムレツを作れるようになりたいぜ。
奴が帰ってくるまでの間、幾つかのレシピを試して頑張ってみるか。オレの食事はオムライスばかりになるが(笑)

そういえばカレーを掛けたオムライスも美味しそうだな?
明日はそれにしてみるか。美味しかったら皆さんにご報告します!

おっともう23時半。
そろそろ寝よう。スカイプデートの日に寝坊したら最悪だ(笑)

皆さんも楽しい夢を。
ゆっくりと眠って、明日の休日に備えて下さい。
あるいは、今夜は夜更かしをして思いっ切り楽しんで下さい。

では、おやすみ!

フワフワの美味しいオムレツが作れるように応援するよ! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 正直なところオムレツは難しくて苦手ですが頑張ります!オムレツが美味しく焼けるフライパンとかあるのかな?
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猫が芽吹く今日此頃
Sat.09.02.2013 Posted in 気軽な雑談
★19時15分:レシピの一部を修正しましたm(__)m

近所の一軒家の庭にある猫柳の実が膨らんでいた。
その内の幾つかはフワフワとした芽が吹いていた。

奴がいたら喜んだだろうな。
『ふふ、ふわふわで可愛い』とか言って、芽を撫でて。

外はまだ寒いが、近頃は春の到来を思わせる光景をたまに目にする。
奴が帰ってくる頃には今よりも少し暖かくなっているのかもしれない。
いいや、もう猫柳が芽吹いたのだから、今日中に帰って来てくれても良いじゃないか。

奴の不在中に三連休があるなんて酷い話だよな(汗)
大した予定を入れなかったので暇だ。というか、暇は幾らでも潰せるが無気力で猫様と1日中ゴロゴロしてしまう。

心なし猫様もションボリしている。
可哀想にな。オレでは奴の代わりにはならないが、今日も明日もいっぱい撫でてやるぜ。

オレは奴が居ると『格好を付けていなくてはならない』と頑張ってしまうのだが、奴がいなくなるとその反動がドカッと来て軟体動物のようになるようだ。

奴もまさか、ここまでオレが奴に影響されているとは思っていないだろう。こんなダラダラした姿は見られたくないので知らなくて良いのだが。

しかし無気力になるばかりでなく、何となくツキ(運気のツキな)も落ちているように思えてならない。

ムーミン籤がG賞しか出ない。
プリンターの黒インクが出なくなった。
仕事用の100円玉専用の小銭入れがいっぱいになったので銀行のATMで両替しようと思ったら、手元が狂って1000円分ほどをチャリチャリチャリーンとぶちまけて恥ずかしい思いをした(泣)

それと、昨夜をこれを作っていたら小指を包丁で切ってしまった。
奴が居れば心配しながら絆創膏を貼ってくれたのにな。

2013_02_08_1.jpg

チキンとそら豆のケーク・サレ。
レシピはこのエントリー最後の<今日のレシピを見る>からどうぞ。

フランスの塩ケーキで、旧ブログ時代にも作ったが、個人的には入れた野菜が合わなくてちょっと残念な仕上がりだった(確かアスパラとブロッコリーを入れていた。ケーク・サレには水気を含まない野菜の方が合うように思える)

だから今回は、野菜はそら豆とジャガイモにしたのだが、文句なしに美味しかった!
これなら奴にも食べて貰える。奴の大好きなベーコンとチキンとチーズとジャガイモも入れたしな。

それにしても今日は天気が良いな。ちょっと寒いが。
やっぱり友人とどこかに遊びに行けば良かった。部屋に篭っていないで。

明日は外出しよう。
明日も天気が良さそうなので、爽やかな青空が満喫できる場所に行きたいぜ。
そしてちょっと美味しいものを食べてくるか。今日は朝食も昼食もフリカケご飯で済ませてしまったしな(汗)

今夜はまともに料理をするつもりだが、一人の時に限ってあんなものが食べたくなる。さて、どうするか?

皆さんも楽しく過ごされているか?
どうせなら充実した連休にしたいな。たとえ一人でも、せっかく天気の良い休日なのだからお天道様のように過ごしたい。

さて、これから掃除と仕事をするぞ。
そういえば真っ赤なテーブルクロスも買いに行かないとな。思えばやらなくてはいけない事がたくさんある。奴の『お帰りなさいパーティ』の準備もまだ何もしていないしな。ウサギの風船って玩具屋で買えるかな?

という訳で、また夜に。
今夜は色々とノロケたいです。深夜にはまた奴とスカイプデートだしな(笑)

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溜息 - 過去語り act.12
Fri.08.02.2013 Posted in 過去語り
■これは奴と付き合う以前の過去を語っているエントリーです。

正月休みが終わる間際、オレはあるホテルで行われたボンテージファッションのイベントに参加した。
余り気乗りしなかったが(以前なら喜んで行ったのだが)、この世界の人達との繋がりを大切にしかったので参加した。オレと同じく、余り乗る気でなかったボストン君と一緒に。

主催者に挨拶を済ませた後、オレとボストン君はリビングの隅のソファに腰を落ち着けた。
少し離れたところには拘束の官能美を具現化させた衣装に身を包む男女がいたが、今日のオレはそれらに感動を覚える事もなく、室内の熱気に息苦しさを感じていた。

「さっぱりしたものが飲みたいけど、アルコール以外のものもあるかな?」
「飲めないフェティストは意外と多い」
「レモン味のかき氷が食べたい」
「コンビニに行ってこい」

オレはウーロン茶を注文した。
そしてスパークリングワインを注文したボストン君と乾杯したが、ふと、先日の奴との乾杯を思い出した。

明後日からはまた通常の日々が始まって、会社で奴と仕事をするのだった。
それは楽しみだった。けれど少し不安だった。毎日のように顔を合わせたら、これ以上好きになるべきではない相手にもっとのめり込んでしまうような予感がして。

そして休み中に奴と飲み行った事を後悔した。
会いたいなどと思わずに奴を忘れる努力をしていれば、もしかすれば吹っ切る事ができたかもしれなかった。

2人だけで会ったお陰で、今までよりももっと好きになって、けれども、もっと近付いてはいけない相手なのだと思い知らされた。

自分の馬鹿加減に後悔するばかりだった。
止めれば良かったと。

いや、思えばオレの愚かさはそれ以前から始まっていた。
もしもオレが一年前に取り返しの付かない罪を犯していなかったら、「もう誰の事も好きにはならない」などと決意することもなく、オレに好意を寄せてくれる人のところに逃げて、遊び回って、無理矢理に奴の事を忘れる事が出来たかもしれなかった。

もっとも、そんな都合の良い事を考えるからこそオレは過去に罪を作ってしまった。
オレは根本的に愚かで甘ったれた人間なのだろう。それを何度も繰り返してしまうのだら本当に始末が悪い。

ウーロン茶を飲んでいるのに飽きが来て溜息を漏らした。
今度は強いアルコールが飲みたくなってサファイア色のジン(ボンベイ・サファイア)を飲み始めた。

「……を抱きしめてくれ」

そして急速に酔いを回して独り言をつぶやくようにある歌の一節を口にした。
それは欧州ボンテージの世界には似合わない曲だったが、その時のオレの心情にはピッタリだった。実際はあの曲ほど素直でもなく格好も良くなかったが。

「ここを出てカラオケに行くか?」
「良いな、そうするか。今日は椅子に座ってお洒落なものを見ているより、カラオケでオーバーアクションで歌い」

ボストン君はそれまで外国人とビジネスのメールを遣り取りしていたが(ブラックベリーで英語で話している姿は惚れ惚れするぞ! と友人自慢)、オレが歌い出したのに気付いて肩を突いた。

けれどオレはもう少しだけ、この虚ろな酔いの中に浸っていたかった。
だからボストン君に質問した。酔っ払いが大した意味もなく訊いているような感じで。

「後悔ってしたことはある?」
「あるぞ」
「そうなんだ」
「だがしないように心がけている。後悔や罪悪感といったネガティブな思念はポジティブなものよりもずっと人間に影響を与えるもので、その思念に捕らわれると後悔した事ばかりを考えるようになって、過去を捨てて先に進むことが出来なくなるからな」

ボストン君にそんなような事を言われて(部分的に違うかもしれないが)、確かにその通りだと思った。
けれど、それが判っていても後悔せずには居られない状況というものもあるものだ、とも思った。悪い事をしたなら反省と償いが必要となるのだから。
もっともオレの事を色々と知っているボストン君のことだから。オレの罪悪感には触れない範囲で答えてくれたのかもしれない。

カラオケに行って朝まで歌った。
4時頃には2人共ほぼ意識を失くしていたが、店が閉店する早朝に外に出たら物凄く寒くて眠気が吹き飛んで、帰る前に珈琲を飲むことにした。
楽しい正月休み終了のイベントだった。

==========

正月休みが明けて初めての出勤日、奴はオレの顔を見ると親しげに微笑んでくれた。

オレも笑みを返した。
ボストン君と飲んだ日はあんなに辛かったのに、奴の顔を見てしまえば途端に嬉しくなってしまうのだから嫌になってしまった。あの日のやるせない気持ちも本当だったというのに。

それに、あの親しげな笑顔を前にして素っ気ない態度を取ることも出来なかった。
奴は休みに入る前よりもオレに親しみを感じてくれているようだった。以前は、目が合った時に微笑み合うなんて事はなかったからな。

その日は物凄く忙して、奴の姿はほとんど見られなかった。
けれど残業の後、居残り組でミーティングを行ったが、奴もそのメンバーの中に入っていた。

「これから一週間は忙しいぞ」
「毎日遅くまで残業ですね」
「泊まり込み残業もある。Y君はまだ経験してないよな?」
「朝まで残業? 起きていられるかな……」
「眠ったら耳元で目覚ましを鳴らしてやる」
「OMG!」

ミーティング後の雑談の時、オレと奴はそんな話をした。
とても他愛もない会話だったが楽しかった。

ようやく奴の顔を落ち着いて見られたし、少しだけヒソヒソと休日中の飲み会の事を話せたし、オレの飲んでいた紅茶は奴が淹れてくれたものだったし、……そんな事でオレは密かに喜んでいた。

おまけに幸運にも、春までの間、オレと奴は同じチームで仕事をする事が決まった。
そうなれば奴とはしょっちゅう話ができる。仕事中は仕事の話しばかりだが、帰宅時間が同じになるので、その時にプライベートな話しが出来たら良いなと思った。

その日もオレと奴は一緒に会社を出た。
と言っても、他の同僚2人も一緒だったが。

「新年会もあるから2週間は帰宅が遅くなるな」
「部署でもやるんだろう? 何日だっけ?」

そんな後ろの2人の会話を聞きながらオレと奴は並んで歩いた。同じように新年会の話をして。ところどころ飲み比べの時の話もして。

「この中ではY君が一番酒に強いだろうな」
「Rさんだってかなり飲めるから判らないですよ」
「勝負が決まるのは年末か」
「今月は飲み会がいっぱいあるから飲み比べをするのは無理かな?」

そんな事はない、お前とならいつでも!

と、そんな言葉が浮かんだが、当然だが声には出せなかった。

けれどオレは遠回しに言った、「会社の宴会では挨拶や話ばかりであんまり飲めないからな」と。
すると奴は言った、「じゃあ……」と。その続きはオレが期待したものとはまるで違っていたが(苦笑)

「実は○○部の方に飲みに誘われたんですが、オレだけ違う部署の人間が参加するのもどうかと思って躊躇していたんです。Rさんも一緒に参加しませんか?」
「○○部の誰だ?」
「○○さん(女性です) 他にも同じ部署の人が3人参加するって聞いています」

その話を聞いてオレはピンと来た。
奴を狙ってるな! と。

正直なところオレは参加したくなかった。
参加してもどんな会話になるか予想が付いて、オレには楽しめないと判っていたからだ。

だが、奴を一人で参加させるのは面白くなかった。
これから奴にはこんな機会が増えていくのだろうが(奴が断らない限り)、それが判っていてもつまらなかった。

『残念だが奴にはガールフレンドがいるぜ』と、オレそんな皮肉を心で呟いた。この事実にショックを受けたのはオレだと言うのに(苦笑)

「いつだ?」
「今月の○日」
「夜は空いてるが、一人では行きづらいか?」
「なんでオレが誘われるんだろう? って感じで。面識がほとんどないから、相手の事が良く判らないし。でもRさんなら○○部とも交流が多いでしょう?」
「まあな」

すぐにでも『判った、オレも行くぞ』と言いたかったが、そんな風に勿体ぶって了解した。

そして、彼女達がなんで奴を誘ったのか、その理由は教えてやらなかった。奴に憧れているのはオレも同じなのに、オレは彼女達のように容易く誘うことが出来なくて悔しかったから。

嫉妬は人間を醜くする。
それが判っていても止める事はできない。
好きになった相手を諦めようとしても諦められないのと同じように。

帰宅して、まったく理性に従ってくれない自分の感情に向かって困り果てた溜息を漏らした。
好きになって、邪魔をして、それでどうするっていうんだ? と。

けれど、それを問ってみても、感情が先走るだけで的確な答えは何も返っては来なかった。

毎度ローペースの進行で本当に申し訳ありません。それでも続きを待って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。奴が戻ってくる前に、少なくてもあと3回は書きたいです。
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お詫びとサディストの嫉妬
Thu.07.02.2013 Posted in 恋愛
すみません。
本日の『過去語り』は間に合いませんでしたm(__)m

男らしくなく言い訳をさせて頂きます。

本当は明日は泊まり掛けで仕事になる予定だったのだが(だから昨日のエントリーで明後日は料理が出来ないと書いた訳です)、それが急遽今日に変更になって、今も会社でPCのモニターに向かって唸っている次第だ。

仕事の変更が決まる前に50行程は書いたのだが、まさかそんな半端なものをお披露目する訳にはいかないからな(汗)

だが、今日は予定外の業務を引き受ける事となったお陰で、明日の仕事は昼で終わりになることが決定した!

平日なのに早く帰れるのって何となく嬉しいんだよな。
学生の頃も早退できる日はウキウキしていた。具合が悪くても本屋や喫茶店に寄り道をして、病状を悪化させて母親に叱られた事があったな。懐かしいぜ。

という訳で、明日は必ず過去語りの続きを掲載します。
もしも明日もまた『やるやる詐欺』をやったら、オレは奴の猫耳を付けて会社に行くことを誓います!

……むしろ『やりやる詐欺』をやって会社に猫耳を付けて行って証拠写真をここに掲載しろ! 何て命令コメントはお寄せくださらないようにお願い致します。奴隷体質のオレは命令に弱いので。

明日は過去語りを書いて、前々から作ろうと思っていたフレンチのアレを作ってみようと思う。上手く出来たら、それを奴の『お帰りなさいパーティ』の一品にしたい。

さて、仕事を頑張ろう!

と思ったが、
これだけでは書き足りないので、今日50行分の『過去語り』を書きながら思い出した事を、ちょっと。

奴とBDSMのイベントに参加した晩の事だ。
自宅の帰ってイベントの事を話している時、奴は突然こんな事を言った。

「お前は女性には性的な欲望を感じないって言っていたけど、ボンテージ姿の女性の事は惚れ惚れとして見るよね? S区のパーティで見た黒いキャットスーツのサディスティン(女性サディスト)には「すごくセクシーで素敵だ!」と言っていたし」

(オレはヨーロピアン系の女性ファッションが大好きなので、そのセンスを漂わせる欧州ボンテージファッションも大好きだ。そして舞台で踊っていた関係もあって、華やかな衣装や、メイクやネイルにも興味がある。肉体ではなくファッションに関しては言えば、男性のそれよりも女性のそれの方に惹かれる場合が多い。もっとも肉体面に関しても、女性には男性にはない華々しい存在感があって目を奪われる)

「ああいう衣装は女性の方が映えるからな。あのキャットスーツはセクシーで格好良かった。たいていのM男なら痺れる筈だぞ」

とオレが答えると、奴は唇を尖らせて、「ふうん? じゃあさ」と話を続けた。「ああいう女性に鞭で打たれてみたいと思う?」と。

ちょっとオレは返答に詰まった(笑)
いや、鞭で打たれて興奮して調教されたいとまでは思わなかったが、イベント中にお遊び程度でバシバシと遊ぶぐらいなら楽しそうだと思えてこう答えた。

「あはは、そうだな、思うぞ」

(イベント参加中のオレはマゾの顔は絶対に出さないようにしているので(オレと奴の秘密なので)、一度もそんな事をされたことがなかったので、好奇心も手伝ってそう言った)

すると奴は、突然、

「オレ以外のサディストに鞭で打たれたいって思うなんて!」と言って、オレの頬をバシっとビンタした(汗)
オレはビックリしながら、「いや、違う、そういうのじゃなくて!」と慌てて言い訳をした。

奴はたまに、そんな勘違的な嫉妬をする。
奴こそ飲み屋で女性に声を掛けられたり、ホテルのロビーで年頃のお嬢さんにチラチラと見られたりしているくせにな(泣)

まあ、しかし、嫉妬がある内が花だよな。
奴が嫉妬をすると誤解を解かなくてはならなくなるが、オレに対する独占欲をむき出しにしてくれるのは心地良い。

オレはマゾだから心までも拘束されたい。
そして何度でも誓わせて欲しい。「お前は死ぬまでオレの奴隷だ」という命令に対して。

今日は会社でイケメンな先輩とランチを食べて、午後にはバイト君の手を握ってしまったが(スキャナを一緒に運ぶ時に偶然にそうなってしまっただけだが)、それを奴に言ったら嫉妬して貰えるかもしれん。

なんて阿呆な事を考えていないで仕事に戻ろう。
今夜は頑張って、明日は半休を楽しむぞ!

という訳で、皆さんも引き続き楽しい夜をお過ごし下さい。

明日の金曜日が終われば3連休だ!
体調を崩したりしなないで、今週最後の仕事や勉強を頑張って下さい。

おやすみ。
今夜も楽しくて幸せな夢を。

<私信>
ma~nさん:長らくご無沙汰して申し訳ありません。部署が変わってから、すっかり自由になる時間が減ってしまいました(泣) いえいえいえいえ、その提案はとってもサプライズで素晴らしいです! ありがとうございます。奴もまさかそこまでするとは思わないでしょうからね。それ、頂きます(笑) 奴が帰って来るまでの間、少しでも料理の腕を磨こうと思います。そしてバレンタインのチョコレート…悩みます。それも奴が戻るまでの間、パティシエになった気分で修行します!

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おいしい食事の条件
Wed.06.02.2013 Posted in 恋愛
今日買ったばかりのおニューのパンツを膝に乗せながら、ごきげんよう。

これからシャワーを浴びてこのパンツを穿く。
今回は何色を買おうかと悩んで、奴の目と同じブルーにしたぜ。これで今夜は奴に見られている気分が満喫できそうだ(嬉)

さて昨夜の事だが、答えを言う前に、今朝の奴のメールの内容を……。

『昨夜はどんな妄想をしたか当ててあげる。ティアラみたいな猫耳を付けたオレに虐められてエッチな奉仕を命じられる妄想でしょう? 判っているんだからね。昨夜みたいな疲れ方をしている時のお前は必ず欲情するんだ。さあ、ちゃんと動画を提出しなさい(色々と意訳している上にサド加工もされています)』

……なんでバレた?
というか、どうしようか動画を撮っていない(汗)

猫様が横座りをしているセクシーっぽい動画で誤魔化せないだろうか?
それともネットに投稿されている動画をオレだと偽って提出するか!?

今朝はそんな事があったお陰で、今日の仕事はまるで集中できなかった。
書類を見ている時も、ランチを食べている時も、気付けば奴にお仕置きされている妄想が浮かんでな。……いや、『困っていたんじゃなくてお仕置きされる妄想に興奮してたのか!』という突っ込みは今更なので無用だ(笑)

眠る前に奴にメールを書くが、なんて書くか?
「その通りで御座います」と正直に謝るべきか、
「いや、昨夜は物凄く疲れて寝潰れた」と誤魔化すべきか。非常に悩ましい。

それにしても今朝は寒かったな。
雪はたいした事がなかったが、外を移動するのがちょっと厳しかった。午後には雨になったが、それでも空気が冷えきっていてな。

久しぶりに居酒屋に行って熱燗でも飲みたくなったが、明後日は仕事の都合で自炊が出来ないので、今日と明日は頑張る事にした。

2013_02_06_1.jpg

今夜の献立は、ブリの照焼。
塩炒めの野菜と生野菜を添えて。

この他に、豆腐とワカメの味噌汁と、今日お客さん宅で頂いた豆大福。
大福はご飯ではないが、奴が居ないのでご飯と一緒にテーブルに並べた。奴が居る時には食事が終わった後に出すようにしているが(笑)

ブリの照焼はとても美味しく出来た。冬に生姜を効かせた料理は美味しいな。
けれど、食べながらオレはこんな事ばかり考えていた。

『奴が帰って来たら和食屋にも行きたいな。そうだ、美味しいお好み焼きを教えて貰ったからそこに連れて行こう。だけど一番最初に行くのはシャンパンのある店だな。奴のお気に入りのスパニッシュとフレンチも外せないし、また暫くは外食続きになるか?』

確かにブリは美味しかったが、一人で食べる食事よりも、奴と一緒に食べる食事の事ばかりを考えていた。
奴が居てくれたら『美味しいよ!』とニコニコと言ってくれるから、先の食事のことなんて考えないのにな。

奴は向こうで美味しいものを食べているだろうか?
会社か宿泊先の近くに美味しいオムレツやパンが食べられる店があれば良いな。
水や食べ物が合わなくてお腹を壊してトイレで泣いていないか心配だ(今日、会社で、桃のジュースを飲んだら果物アレルギーを出して猛烈な腹痛を起こして早退した人が居てな・汗)

早く奴と食事がしたいぜ。
このところ毎晩ワインが飲みたくなるのは奴がいないせいなのかもしれないな。

おっと、今夜は楽しい内容にするつもりがまたしんみりしてしまった(笑)
明日は奴の目の色のパンツを穿いて(下半身共々)元気に過ごすぜ。

明日は過去語りが書けたら良いな。
あの頃に比べればたった2週間の出張なんて寂しくない筈だ。
明日は仕事が暇になるので頑張ります。このペースで書いていたら、連載が終わるのは一年後ぐらいになってしまうぜ(笑)

という訳で、明日は皆さんにもたくさんの楽しい出来事のある1日になるように応援しています。

明日はかなり暖かくなるようで良かった。
けれど気温差の激しい時も体調を崩しやすいのでご注意ください。

では、今夜も楽しくて幸せな夢を。
おやすみ。

自炊を頑張っていて偉いぞ!でも奴にはちゃんと正直に告白するんだぞ! と思われる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 まさか奴は本気で言ってたなんて…。奴のサドぶりを侮っていました。じゃあ、今夜のメールで正直に…ああお仕置き…。
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良い子になれない夜
Tue.05.02.2013 Posted in 恋愛
奴がいない間は酒を飲むのも控えようと思っていた。
食事の時も、夜に口が寂しくなった時も、ワインではなく炭酸水を飲むようにして。

けれど、ワインを使う料理をしていると、そんなルールを守るのは難しくなる。

2013_02_05_2.jpg
奴が居るならニンジンとジャガイモをボイルして添えたところだが、一人なので面倒でレタスだけにしました。

今夜のメニューはハンバーグだった。

ソースには60ccほどの赤ワインを使ったのだが、その匂いを嗅いでいる内に我慢できなくなってしまった。
赤ワインを火にかけると赤ワイン特有の甘い香りが立ち込めてな。あの匂いに逆らうのは困難だぜ(汗)

写真ではゲロルが置いてあるが、食べている途中で赤ワインを出して2杯飲んだ。
まあ、酔わない範囲だったので良いだろう。別に奴に禁酒を言い渡された訳でもないしな。ただ、週末のスカイプのデートの時に飲み過ぎたから平日はセーブしようと思っただけだ。

あの日は、スカイプを通して、お互いにエロティックな言葉を囁いて刺激し合った。
そしてモニターに映る互いの自慰の姿に興奮し合った。

スカイプは相手の肉体に触れる事は出来ないが、相手の刺激的な姿や声を『映像』として鑑賞することが出来る。
まるで奴は猥褻なブルーフィルムに登場する人物になったようだった。そしてオレも、昂りまくった欲望を見せ付ける為に登場する人物になったようだった。

互いにどこまでも破廉恥になって、ワインに酔いながら恥知らずな言葉を言い合った。露骨に、卑猥に、相手を言葉で感じさせる為に。
そしてオレは硬くなった自身を扱いて見せた。それで奴の中を激しく突き上げているような事を言って、奴にオレに揺さぶられている妄想を抱かせた。

それはとても刺激的だった。
だが、絶頂の後にはキスがしたくなった。奴をきつく抱き締めて、汗ばんだ身体の匂いを嗅ぎたくなった。

それが出来なくてオレ達はワインに頼るしかなかった。
「寂しいな」
「寂しいね」
「愛している」
「愛している」
と囁き合って、グラスにキスをするようにワインを飲んで乾いた喉を潤した。

また今度の週末もスカイプでデートをする約束をした。
どんなに寂しくて欲情しても、一人で勝手に自慰はしないという約束を交わして(笑)

「もしも衝動的に、どうしても我慢できないぐらいしたくなったらどうする?」
「両手をロープで縛って」
「そんな事をしたらますます興奮する」
「本当にお前はマゾなんだから。じゃあね、しても良いよ。でも動画に撮っておいて。そしてオレにちゃんと告白するんだ」

さて困ったな。
数日間の寝不足の上に飲んでしまったせいか、今夜のオレはなかなか性欲がある。

けれども自分のそんな姿の動画を撮るなんて冗談でも出来ない。
だから奴には内緒でするしかない。
だが昨夜のエントリーでオレは、奴に嘘は言いたくないとか書いてしまった。

まあ、もう寝る時間だ。
どうするかはベッドに入ってから決めよう。

そしてオレの取った行動は猫様のみぞ知る……という事で。
猫様はもうオレが寝ているベッドには入って来てくれないかもしれんが(笑)

という訳で、おやすみ。
明日はまた関東でも雪が降るかもしれないので、今夜は温かくしてお休み下さい。

そして今夜も楽しい夢を。
夢の中でも、明日も、皆さんが幸せであるように祈っています。

おやすみ。

奴に嘘を言うのはいけないんだぞ!命令に背いたら奴隷失格! と思われる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 えええー。厳しいなあ(汗)たった今からオレは猫になったので人間の言葉が通じにゃくなりました♪
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キスメール
Tue.05.02.2013 Posted in 恋愛
忙しさが引いた夕方に、ごきげんよう。

お昼すぎに実家の妹からメールがあったのだが、どうやらシロ子が妖怪化したようだ。

というのも、シロ子はストーブに使う灯油タンクに付いた灯油を美味しそうに舐めていたそうだ。
けれど犬猫兎といった小動物が灯油を舐めると灯油中毒という怖い症状を起こすようなので、今後はタンクをお湯でキレイに拭いてくれるように妹に頼んだ。

化け猫は行灯の油を舐めたようだがな。
けれど行灯の油は『菜種油(お金持ちの家)』や『鰯油(庶民が使っていた安価だが異臭を放つ魚油)』が原料となっている。
魚の油なら健康にも良さそうだが灯油は毒ににしかならなさそうだ。

奴が聞たらビックリして心配しただろうな。
うーむ、奴も300年ぐらい長生きしたら行灯の油を舐めるのだろうか?

と、寂しさの余りに可笑しな妄想までするようになってしまった(笑)

ところで今朝は、なんと猫様が初めてオレの寝ているベッドに来てくれた!

奴が一緒の時には奴の腹の所に潜り込むのだが、オレ一人の時には絶対に来てくれなかったのに。
ひょっとして猫様も奴が居なくて寂しいのかもしれんな。それで「寒しい寂しいからRで我慢するか……」と妥協してくれたのかもしれん(汗)

猫様は長毛種のニャンコ様なのでもっふもっふで気持ちが良かった。
オレは奴を抱っこしている気分になって猫様の頭を優しく撫でた。猫様の毛並みと奴の髪の感触はまったく違うが、オレも寂しくて幻を求めて(笑)

その内にもっと密着したくなった。以前奴が自慢していた『素肌で猫を抱いたら凄く気持ちが良かった♪』を真似したくなって。

オレはもぞもぞとパジャマをめくり上げた。猫様が逃げないように、そっと。
そしてドキドキしながら猫様にくっつこうとしたら、途端に猫様はベッドから逃げて行ってしまった(泣)

猫様は危機感を覚えたのだろうか……。
猫様はしょっちゅうオレと奴の変態行為を見ているから、主(奴)の留守中に自分も何かされるかもしれないと思ったのかもしれん。
スキンフェチ(肌に触れる感触に拘るフェチスト)のオレでも、流石に猫相手に何かしたいとは思わないのだがな(汗)

『今朝はそんな事があって悔しいんだ』

と奴にメールを送ったが叱れるかもしれないな。
いや、奴はそんな事で叱ったりはしないが、叱って欲しいぜ。『オレの猫に悪さをするなんて、鞭1000回では足りないね』とか言ってな!

おっと、まだ仕事中なのに興奮してはいけないな。
気を落ち着ける為に、昨夜のレシピなどを。

2013_02_05_1.jpg
20分もあれば出来るチキンとトマトのスパゲティ(レシピはこのエントリー最後の<今日のレシピを見る>からどうぞ)

材料も安いので一人で簡単に食べたい時にはお薦めだ。
残ったら翌日、焼いたパンに付けて食べてもいける。

今夜も帰宅したら自炊するぞ。
20分ぐらいで作れる簡単なものだがな。

やはり奴が居ないと凝ったものを作る気にはなれない。
奴はオレにとってゼンマイのネジ、あるいは支え棒(つっかえ棒)のような存在なのだろう。

しかし、気付けば奴が帰国するまであと10日ほどだ。
10日は短いようで長いが、奴に安心して貰えるように、猫様と仲睦まじく、ちゃんとした生活をするぞ!

という訳で、最後にメールのノロケを。

出張に行ってから奴は毎日メールをくれる。
夜に送ってくれるメールをオレが読むのは朝なのだが、奴はいつも必ずメールでキスをしてくれる。『R、おはよう、Kiss』という感じで。

奴と付き合い始めた頃、奴はそんなメールを良くオレにくれた。
だからオレはキスメールを読む度にあの頃を思い出す。そして、今も愛し合えている事を奇跡だと思って幸せを感じる。

あの頃は、奴からキスメールを受け取る度に本当にキスをしている気分になっていた(笑)

今ではさすがにそれほど感動的には思えないが、それでもやはり嬉しい。
その日を安全に過ごせる幸運のおまじないように思えて。そんなメールの遣り取りがある限りは、(たとえ喧嘩をする事があっても)オレ達が決定的な仲たがいを起こすことはまずないように思えるしな。

日本から遠く離れた場所にいるのに、忙しいのに、それでも毎日オレにメールをくれる奴に感謝している。

そしてオレはメールを読んだ後に必ずこう思う。今日も愛しているぞ、と。
奴の書いてくれたkissの文字に顔をほころばせながら。

さて、そろそろ今日の仕上げをして、まっすぐに帰宅して料理をするぞ。
今夜も料理の写真とレシピをこのブログに掲載できますように!

では、皆さんも楽しい夜を。
夜もたくさんの幸運があるように応援しています。

キスメールを奴からのご褒美だと思って今夜も料理を頑張って! と思われる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 奴が帰国した日に究極の料理で持てなせるように頑張ります(笑)それにしてもシロ子が心配だな。
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嘘は言いたくないから
Mon.04.02.2013 Posted in 恋愛
夜のリビングより、ごきげんよう。

まずはお詫びを申し上げます。

昨夜のエントリー(過去語り act.11)の最後に、まるで猫が家出をしたかのような紛らわしい文章を乗せてしまって申し訳ありませんでした。

『家出したってシロ子? ガーナ子? 心配で落ち着かない! 早く見つかりますように!』

といったコメントまで頂いてしまって胸が痛みました(汗)

我が家の猫達を心配して下さってありがとうございます。
猫様も、シロ子も、ガーナ子も、みんな元気です。
シロ子とガーナ子に至っては、『美味しいご飯を食べる⇒ストーブ前で寝る』を一日繰り返して、体型がますます福々しくなりつつあります(泣)

この度はまことにすみませんでした。
けれど猫は隙あらば脱走する生き物なので、本当に逃げてしまわないようにしっかりと管理したいです。

それにしても、奴がいないと部屋が静かでな。
オレ達はそんなにしょっちゅう会話をしている訳ではないが、それでも奴の気配がまるで感じられなくなるとションボリしてしまう。

可愛がっていた猫が突然いなくなって、部屋の中が急に静かになったみたいでな。
その寂しいというか虚しい雰囲気に飲み込まれてボンヤリとしてしまうんだ。

奴は人間であって猫ではないが、オレはこの通り非常にフェティッシュな人間だ。おそらくオレは、奴を人間として好きなだけでなく、生物的にも部品的にも深い愛着を感じているのだろう。

ところで、週末には奴とスカイプデートをした。
webカメラを通してなので画質はそこそこだったが、久しぶりに動いている奴の姿が見られて嬉しかった。

だが、触れられないのは歯がゆかったぜ。
パッと画面が写った時、奴はニコニコしながら手を振っていてな。そんな可愛い奴をギュッと抱きしめる事ができなくて地団駄を踏みたくなった(笑)

「頑張ってるみたいだな、楽しそうな顔をしてる」
「そう見える? うん、とっても楽しいんだ」
「体調は良いか? 大変なことはないのか?」
「夜もぐっすりと眠れるし、元気だよ。ううん、初めての仕事も親切に指導して貰っているから」

オレの心配を他所に、奴は本当に楽しくやっているようだった。
それでもオレの心配は尽きなくて、向こうの気候や仕事や人間関係など、いくつもいくつも質問をしてしまった。

その内に奴が笑い出してこう言った。
「心配してくれているんだね。でも先に乾杯しない? 飲みながら話そうよ」

「ああ、そうだったな!」
「忘れちゃってた? オレは乾杯するのを楽しみにしていたんだよ」
「忘れた訳じゃなかったが、貴方の顔を見たら色々と聞きたくなってな」
「ふふ、ありがとう」

オレはデスクの上に準備していたワインをグラスに注いだ。
ワインは奴と同じものだった。同じ部屋で、すぐ傍で飲んでいる気分になりたくて、奴が行ってしまう前にそうしようと決めたのだった。

「乾杯。貴方の幸せと成功を祈って」
「乾杯。楽しいスカイプデートに。そして、お前に朗報ができた事に」

「朗報?」とオレは訊き返した。
だが奴はニッと笑って先にワインを飲み干した。

オレも慌ててワインを飲んで、再び「朗報ってなんだ?」と訊いた。
けれど奴は教えてくれなかった。「帰国するまで内緒。でもきっとお前はとても喜んでくれるよ」とだけ言って。

そんな事を言われたら物凄く気になるのにな。
だが奴は「楽しみにしていて」と言った。だからオレは楽しみにしながら待つことにした。
奴は大袈裟な事は言わない人間なので(ありのままを言うタイプだからな)、その奴がそこまで言うのなら本当にオレが大喜びする内容なのだろう。楽しみだぜ。

「ちゃんと自炊はしてる?」
「してるぞ。今日はチキンとトマトのリゾットを作って食べた」
「オレが帰国したら作って欲しい」
「良いぞ。作り方は簡単だが美味しかった」
「早くお前の料理が食べたい。あ、夜更かしはしてない?」
「ちゃんと23時には寝ている」
「そう。安心した」

……オレはほとんど嘘を言った(汗)
奴が行ってしまってからは連日夜更かしをしているし、自炊は1回しかしていない。

だが、それを正直に言ったら奴の機嫌を損ねそうで言えなかった。奴の事なので心配もするだろうしな。『自分が出張に出たせいでお前はそんなに心配して……』とか。

だから今後は嘘を言わないでいられるように、オレは今日からちゃんと自炊をして23時前に寝ると決意した。
奴に嘘を吐くのは気分的に良いものではないからな。
今日はチキンとトマトのスパゲティを作って食べて、もうシャワーを浴びて寝る準備も万端だ。奴が居なくても奴に心配されるような生活をしていてはならんな。

おっと、話が逸れたので戻そう。

乾杯の後もオレ達は楽しく会話をした。
他愛のないものかから、エロティックなものまで。

「GUCCIの紙バッグを持っているお母さんが連れいていた小さな女の子が、ティアラみたいにキラキラ光る猫耳を付けていたんだ」
「オレに付けて欲しいの?」
「今月のイベントの時にどうだ?」
「ふふ、良いかもしれないね。じゃあ、それを探しておいて」
「見付かれば良いな」
「見付けられたらご褒美をあげる。お前の好きな色の口紅を塗って、それでお前のを──」

そんな話をしていると、オレのものはすぐに昂った。

時に、webカメラを通して見る人間の表情はとても生々しい。webカメラを通してセックスをするライブチャットが人気なのは、あの独特の雰囲気があるからなのだろう。

と、続きを書きたいところだが、そろそろ眠らないといけないのでまた明日に。
こんな半端なところで切ってしまって申し訳ない(笑)

最後に、皆さんにお礼を申し上げます。

このブログのコメント欄で、ツイッターで、ピグで、オレを励まして下さってありがとうございました。

日曜日まで自分ではどうにもならないぐらい無気力になっていましたが、皆さんの応援もあって、今日は久しぶりに晴れた気分で仕事をする事ができました。
自炊して、掃除して、ブログが書けたのも、皆さんの励ましがあったからなのだと思っています。

度々ヘタれるオレを、その都度支えて下さって感謝いたします。

奴がオレに素敵な報告をしてくれるのなら、オレも奴に負けないように素敵な出迎えが出来るように頑張りたいです。
奴が帰って来たら何を作るか、それも考えないといけないですからね。終わってしまったバレンタインもやらなくてはならないし(笑)

本当にありがとうございました。
奴が帰ってくるまで寂しい気持ちは拭い切れませんが、それでもノロケてフェチな話題に興奮するぐらいには元気になりました。

いつも暖かな気持ちを寄せて下さる皆さんに、いつもたくさんの幸運があるように心の底から祈っています。心からの感謝を込めて。

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

スカイプの続きでも、電話でのノロケでも、過去のノロケでも、何でも書いてね! と思って下さる方はランキングバナーのクリックをお願い致します。 ありがとうございます。明日もまたよろしくお付き合いください!
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伝票 - 過去語り act.11
Mon.04.02.2013 Posted in 過去語り
■これは奴と付き合う以前の過去を語っているエントリーです。

『場所は○○の近くです。待ち合わせに良い場所はありませんか?』
『そこなら○○ホテルの1階ラウンジが判りやすい。そこで良いか?』
『ええ、構いません。では○日の○時に』

メールでその約束を交わしたのはほんの数日前だったが、その日はオレを焦らしまくってようやくやって来た。
昨日まで正月の挨拶回りや友人との約束事で忙しかったが、早く奴と会いたい気持ちが先走ってずっと落ち着かなかった。

会うのは夕方だったので、外出の2時間ほど前にシャワーを浴びた。
別に何かを期待していた訳ではなかったが(下心があったのは否めないが)、少しでも小奇麗な格好で会いたくて服装も下着も新しいものを選んだ(笑)

先にラウンジに到着したのは、今回もオレの方だった。
20分も前に着たのだから当然だった。

暇つぶしの本を持ってくれば良かったと思った。
だが読書をしている姿を奴に見られたら長く待っていたのがバレそうで、やはり持ってこなくて良かったと思った。

奴は今回も時間ちょうどにやって来た。
この前とは違う、キレイなブラウン色のコートを着て。

「それも似合ってるな。グリーンのマフラーも」

挨拶をするよりも先にオレはそう言った。
奴は笑って、「今日も待たせてすみません。Rさんのブルゾンも格好良いですよ」と言って、オレの向かいの椅子に座った。

「珈琲で良いか?」
「エスプレッソを」
「食べるのはパブに行ってからで良いか」
「スペイン料理の美味しいパブだからそうしましょう。今夜はご馳走しますからね」
「期待してる。あ、敬語は抜きだぞ」
「あはは、癖で敬語になっちゃう」

飲みに行く前の雑談は正月の事がメインだった。
奴がどんな正月を過ごしたのか気になったが、まずは自分の事を話した。
実家に帰って白猫を撫でた事や、仕事の挨拶回りをした事や、友人達と飲んだり踊りったりした事を。

奴はニコニコしながらそれを聞いていた。「Rさんの猫をオレも撫でてみたいな」とか、「楽しそうだな」とか言いながら。

「Y君も友達が多そうだから楽しい正月だったんだろう?」
「元旦は親戚の家に挨拶に行って泊まったけど、あとは友人と飲んだりクラブに行ったり。Rさんと同じだな」

ガールフレンドとも一緒だったんだろう?

……と、そんな質問が口元まで出かかったが飲み込んだ。
何も判り切った答えを聞いて今日の楽しい気分に影を落とす必要はなかった。

それにしても、オレはちょっと奇妙な気持ちでいた。
奴と会う前にはあんなにも落ち着きがなかったのに、会ってしまえば腰を据えて色々な話に夢中になっていたから。

それは、奴の愛嬌のある表情と落ち着いた口調のせいなのかもしれなかった。そして、オレに対して苦手意識(警戒して壁を作るような)を抱いていないように思えたせいでもあった。後者はオレが都合良く抱いた印象だったのかもしれないが……。

とにかくオレはリラックスしていた。
ラウンジでも、その後に行ったパブでも、話題が尽きなくてずっと話をしていたいと思った。時間を忘れてもっとたくさんの事を、出来れば朝までも。

「あ、今日はオレが……」
「ここはオレが誘ったから良いぞ」

ラウンジから出る時、オレはさっと伝票を取り上げてカードを出した。
奴は苦笑した。「もう。判りやすい場所があったら指定して欲しいって頼んだだけなのに」と言って。

奴が案内してくれたパブは、予想した通り、店員も客も外国人ばかりだった。
店に入るなり奴は英語で店員に話し掛けた。
恥ずかしながら簡単な英語力しかないオレは、その半分以上は何を言っているのか判らなくて置いてきぼりにされた(汗)

「ええ! Rさんって英語が得意じゃなんだ?」
「チーフに何度もマスターしろって言われているんだけどな」
「意外だな。チーフと同じぐらい話せるのかと思ってた」
「1年後にはそうなる予定だ。Y君が英語と母国語しか話せなかったら、こうして飲む事はなかったな」
「あははは! オレで良かったら英語の勉強のお手伝いをしますよ」

そんな嬉しい申し出を頂いてオレは舞い上がった。「助かるぜ、是非とも頼みたい!」と言って。
奴は、「いつでも付き合うよ。学生の頃はアルバイトで英語の家庭教師もやっていたんだ」と言っていたが、本気で言ってくれたのだろうか? 奴に教わった子が羨ましいぜ。相手は小学生の女の子だったそうだが。

そして飲み比べの続きが始まった。

今夜はウォッカで。
飲み過ぎて倒れては洒落にならないので、過度な無理はしないで、眠くなったら終了するルールを設けた。

「ここには良く来ているのか?」
「最近は飲みに行くっていったらここだな。週に1~2回ぐらいだけど」
「こういう雰囲気ってオレも好きだぜ。料理も美味い」
「オレはRさんに連れて行ってもらったバーの雰囲気も好きだな。気楽には行けないけど」
「じゃあまた一緒に飲む事があったらああいうバーに案内するぞ」
「嬉しいな。そうだ、1年間で何回か勝負して、トータルして多く勝った方が勝ちにしようか」

オレ達は親しい友人のように飲んだ。
それはそれでとても楽しくて、こういう付き合い方でも満足できるように思えた。

けれど、酔いが深まって静かに語り合うようになれば、やはりそれだけでは切ないように思えた。
奴がはにかむような笑顔で密かな趣味(音楽と写真)を打ち明けてくれた時には、オレは思わず奴を抱き寄せたくなった。嬉しかったし、社内では見せないそんな顔がとても可愛くて。

だが、オレに出来るのは、せいぜい奴のグラスにウォッカを注ぐだけだった。
楽しそうに酔って微笑んでいる奴の顔を眺めながら、愛しさと憎たらしい気持ちをたっぷりと持て余して。

「イタリアンバロックは情熱的だな。代表的なのはヴィターリのシャコンヌか」
「あの曲は好き?」
「ああ、好きだ」

『好き』とか『惹かれている』とか、そんな言葉を発する度にオレは奴を意識した。
『お前の事が好きなんだ』と心の中で呟き、決して口には出来ないそれが奴に伝わってしまえば良いと思った。本当に伝わってしまったら困る癖にな。

パブに入って1時間以上が過ぎた。
徐々に店内には人が増えて、突然、奴は新たに入って来た女性に声を掛けられた。

奴の知り合いのようだった(英語で話していたのでほとんど会話の内容は判らなかったが)
いや、ひょっとすればガールフレンドなのかもしれなかった。

だが、その女性はすぐに奴から離れた。オレにも軽く手を振って。

「誰だ?」
「何度かここで顔を合わせる人。良かったら一緒に飲まないか? って。でも断っちゃった」
「なんだ、そうか」
「残念だった?」
「いいや、Y君のガールフレンドかと思った」

そう言ってしまってから、「しまった」とオレは思った。
聞きたくもないガールフレンドの話をされたら嫌だと思って、すぐに話を切り替えようとした。

けれど奴は言った。「ここには来ないんだ」と。

その一言は決定的だった。やはり奴には付き合っている女性がいるのだと。
決定的というか、前々から知っていた筈なのに、オレはまたもショックを受けていた。実は『本当はガールフレンドなんていないのに誤解していた』というオチもちょっとは期待していた。馬鹿みたいだが(苦笑)

オレはその事実を受け止める事にして奴に訊いた。「なんでだ?」と。
すると奴はこんな事を言った。「別に隠れて悪い事をしたい訳じゃないけど、一人で気ままに振舞っていたい時があるんだ」

「なるほど、それは判る」
「理解してもらえて良かった」
「だが、オレがY君のそんな大切な場所を知ってしまって良いのか? ガールフレンドよりも上司に知られる方がよっぽど堅苦しくなると思うけどな」
「貴方は良いんだ。友達だから」

それ以上は突っ込まなかった。奴の気持ちは判ったから。
オレにも何ものにも束縛されずに馬鹿な事で騒げる店があって、そこではあらゆるストレスや葛藤を吹き飛ばせる楽しみがあったから。

そういえば、このパブで飲んでいる時の奴は生き生きとしていた。
とにかく楽しそうで、良くしゃべって、良く笑っていた。
奴は会社でも屈託ない雰囲気だが、ここではそれ以上に無邪気だった。

それに少しばかりセクシーな雰囲気も醸していた。
仲の良い男性スタッフ(いずれも外国人で、かなり親しそうだった)とも何度か乾杯を交わしていたが、容姿の良い男同士が顔を近付けて飲んでいるのが意味深で艶かしかった。物凄く羨ましくて嫉妬したが(笑)

「本当にここはお気に入りなんだな」
「ここでは自由でいられるって言うのかな、楽しく酔えるんだ」
「あの格好良い店員達とも仲良しなんだな。羨ましいぜ」
「あはは、羨ましいって! そうだ、さっき訊こうと思って訊けなかったけど、Rさんってあんまり女の子には興味がないの? 付き合っている人もいないし、さっきも無関心みたいだったし(さっき=一緒に飲もうと誘われたが奴が断った件)」

通常ならばこの手の質問には曖昧な事を言って返すようにしているのだが、今日は酔っていたせいもあって、ほぼ本当の事を言ってしまった。当然、自分が同性愛者であることは伏せたが。

「嫌いではないし、会社ではどちらかと言えば女性との方が話は合うんだが、プライベートで深い付き合いをしたいとはあんまり思わなくてな」
「珍しいね。日本の男の人って女の子の話をしたがる人が多かったから」
「そうなのか?」
「うん。ここだけの話だけどね、○○部の人に金髪美人を紹介して欲しいって言われた事もあるよ」
「本当か!?」
「本当。でも断った。オレには美人の知り合いはいないって言って」
「ははは、酷いな」
「Rさんになら紹介しても良いんだけどね」

オレは笑いながら首を横に振った。「友達と遊んでいた方が気楽に思えるオレには紹介してもらう資格はないぞ」と言って。

奴に呆れられるかと思った。だが奴は「あはは、オレも本当はそうかもしれない」と言った。
そんな事を言ってはオレが妙な期待をしてしまうかもしれないのにな。「それなら彼女とは別れちまえ!」とか言いたくなって。

だが、そんな事は言える筈もなかった。

「でもガールフレンドの事が好きなんだろう?」
「うん、だから付き合っているだ」
「そうだよな。きっと可愛い人なんだろうな」
「可愛くて優しいけど気が強い人なんだ。強引なところもあってね」
「へえ……」

もっと何か……2人の仲を称えるような気の利いた事を言ってやろうと思った。けれどそんな言葉は何も出なくてフェイドアウトしてしまった。

そんな正直者の自分を愚かだと思った。
恋人の事を「好きだ」と言った奴を前にしても、まだ吹っ切ることが出来ないとは──。

今日はそろそろお開きにしようと思った。
幸いボトルはかなり減っていたので、あと2杯ずつ飲めばカラになるはずだった。

「追加は頼まなくて良いな」
「まだ飲めそうだけど、続きはまた今度にする?」
「そうしよう。じゃあ一気に飲むぞ」
「一気に飲むのは身体に悪いよ」

オレはまずは1杯目を一気飲みした。
すると奴はオレの顔を覗き込んでこんな事を言った。「本当にそんな飲み方をするなんて。もう酔ってる? Rは酔っても顔に出ないから判らない」

奴に初めて名前を呼び捨てにされた。
友人ならば当たり前な事なのだが、奴の低い声で名前を呼ばれれば悩ましい気分になった。

今日の飲み比べの後半にはオレのテンションが下がってしまったが(奴が悪い訳ではないが)、奴にそう呼ばれるぐらい親しみを持たれたのなら、それは十分に嬉しい収穫だった。
だから、本当はそんなに酔ってはいなかったが、その嬉しい気持ちを楽しく酔ったフリに替えるのも悪くないように思えた。

自分の本当の気持ちはすっかりと隠して。どうせこれからも隠し通さなくてはならないのだから。

「酔ってるぞ」
「平気そうな顔をしているけど酔ってるんだ?」
「今日も楽しかったから、ちょっとピッチを上げ過ぎた」
「それなら酔っても良いや。今夜はオレがタクシーで送るんだし」
「酔ってるのはY君もだろう? オレと違ってY君は顔に出るからな。目元と口元が赤くなってるぞ」
「そんなに赤くなってる?」

奴が自分の手で目元を押さえた時、オレは最後の一杯を自分と奴のグラスに注いだ。

これを飲めば今夜はお開きだった。
だが、もう4時間以上も飲んでいたし、また次回も望めるようだったので前回ほどは寂しくなかった。もっと話しがしたいと思う気持ちは変わらず抱き続けていたが。

「乾杯。もうじき仕事が始まるが、また思いっ切り飲みたくなったら連絡をくれ」
「乾杯。そうするよ。オレは飲むのが好きだから」

オレは最後のグラスも一気に飲み干した。
かなり飲んだ上に一気飲みを2回も続ければ酔が来るかもしれなかったが、奴よりも先に飲んで伝票を取る必要があったのでやり遂げた。

だが、その目論見はバレてしまった。
オレがさり気なく伝票を取ろうとすると、奴はオレの手の上にパッと自分の手を重ねた。

「ここは駄目」
「見付かったか」
「オレが奢る約束だからね」
「そうだったか? 酔ったせいで忘れてた」
「やっぱり酔い過ぎるのは良くないね」

奴は伝票を取り上げてニッと笑った。
そしてバッグから白い財布を取り出して、店員を呼んで会計をした。

奴もかなり酔っていたくせに、そういうところは何が何でも律儀なようだ。
オレの友人の中には隙あらばオレに奢らせようとする輩もいるので、それと比較すれば奴の純粋さは天使のようだった(笑) もっとも奴は、根が紳士的で親切だからな。

「次はオレが奢るぞ」
「楽しみだ」

店を出てタクシーを拾って乗り込んだ。
暗いシートに座ると、奴は両手で顔を覆って大きくあくびをした。

「眠そうだな」
「眠い。酔っているから、尚さら」
「いつも寝る時間は早いのか?」
「23時前には寝るんだ」
「……過ぎてる。じゃあ、もう眠いはずだな」
「楽しかったから、時間を忘れていた」

低くて静かな声で甘えたように話す奴に、オレの胸は少し痛くなった。

さり気なく奴の頭を撫でた。
「帰ったらすぐに寝ろよ」と月並みな事を言って。

別れ際に急に愛しい気持ちが込み上げて来るのは、どうにかならないものか?

奴と一緒に飲み続けていたら、いつか本当の気持ちを言ってしまいそうだ。
頭を撫でるだけでなく、抱き寄せてもしまいそうだ。

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