おめでとう、オレ達!
Thu.27.12.2012 Posted in 恋愛
三年前のこの日、
オレは奴に告白をして、奴はオレを受け入れた。

去年なくなってしまったあるホテルのラウンジで待ち合わせて、それから庭に出て告白した。

あの日の事は今もすべて鮮明に思い出せる。

奴がオレに言った言葉も。
オレのコートの襟を強く掴んだ奴の手の力加減も。
真剣にオレを見詰めていた奴の青い瞳も。
初めて交わした抱擁とキスの感触も。

ああ、奴と初めてキスをしたのはホテルの庭だった。
夜だったので辺りは暗かったが、多少の人通りはある場所だったのに自然とそうなってしまった。

とにかく嬉しくてな。
何も考えられずにそうしてしまった。

思い出の場所はもうなくなってしまったが、三年前のその日にオレ達は一泊旅行をする約束をした。思い出の場所と系列を同じにする箱根にあるホテルに宿泊して。奴は都内から出たことがほとんどないと聞いて、咄嗟にオレが思い付いて。

その時、身体を重ねる約束をした。
オレは奴に無理をさせたくないと言ったが、奴はオレに無理はしていないと言った。

お互いにガチガチに緊張していた。
奴は同性同士の行為に願望を抱いていたが実際の経験はまったくなかったし、オレは身体を重ねた途端に『やっぱり無理だ』と奴に別れを告げられたらどうしよかと物凄く不安になった。

幸いにもそんな事にはならずに今日に至れた訳だが、ああ、良かった(笑)

あの時はとにかく奴の事が好きで好きで気が狂いそうで、興奮も半端じゃなかったが、その後は不安で心臓が止まりそうだった。

事の後に、奴がなんと言うか、本当に怖くてな。
どうか別れを切り出さないで欲しいと、胸の中で必死に祈ったものだった。

オレは本当に奴に夢中だった。
魂の限りに焦がれていると言っても過言じゃないぐらい好きで、どうしても奴が欲しかった。

と、まあ、そんな事が3年前にあってな。

だから今日はオレ達の一番大切な記念日という事で、箱根のそのホテルに泊まって乾杯するつもりだった。美味しいディナーを予約して、美しい湖に面したあのホテルの部屋で、3年間の思い出を語り合うつもりだった。

だが、こんな時期に休みを取るなんて無謀にも程があった(汗)
計画を立てた時には完璧だと思ったが、想定内の入って欲しくない予定がどんどん入って来て、計画は砂の城のように脆く崩れてしまった。

だから今回は諦めて、今日は自宅で「おめでとう、オレ達!」と言って赤ワインで乾杯した。

明日はデート先でまた乾杯するつもりだ。
デートと言っても夜にゆっくりするのではなく……飲み物はきっとアルコールではないだろうな。

まあ、詳しい事は明日に。

という訳で、オレと奴の付き合いも4年目に入った。
誰かとこんなにも長く付き合うのは初めてなので感動を覚える。
こんなにも長い間、オレとの関係を大切にしてくれた奴に感謝したい。今ある幸せや充実した環境の多くは、奴がオレを支えながら築いてくれたものなのだからな。

付き合いが長くなればなるほど関係を維持して行くのは難しくなるのかもしれないが、これからも良い関係を保ち続けたい。
2人で楽しむ事を忘れず、2人で成長できる目標を持って、2人で掛け合った愛情を大切にして。

このブログも2回ほど急な閉鎖をしたが、長い公開になったな。

あとどれぐらい続くのかはオレにも判らない。
ただ、この先、いつか終わりになる日が来ても、皆さんがオレ達に寄せてくれた暖かな気持ちを忘れる事は一生ないだろう。
友人に乗せられて軽い気持ちで始めたブログだが、こんなにも楽しいものになるとは思わなかった。

改めて皆さんにお礼を申し上げます。

3年間もの長い間、オレ達を見守ってくださってありがとうございます。
途中、何の予告もなくブログを消してしまった事を許してくださってありがとうございます。
ほとんど返信が出来ない環境になっても、それでも真心の篭ったメッセージや拍手や応援を下さってありがとうございます。

どうぞこれからも末永く仲良くお付き合い下さい。
オレ達の関係が続く限り、皆さんとのご縁も続いたらとても嬉しいです。
長く、出来る限り長くそうなってくれるようにと、オレは切に願っています。

感謝を込めて、皆さんの幸運を祈って乾杯!

今夜も良い夢を。
明日もハッピーな1日になるように奴と共に祈ってます。

おやすみ!

4年目突入おめでとう!これからも仲良く幸せにね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。ありがとうございます!最後の時まで奴を愛して大切にする事を誓って乾杯!
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最後のシャンパン
Thu.27.12.2012 Posted in 恋愛
ディズニーシーで遊んだ後にホテルに行って、案内された部屋にはクリスマスツリーが置かれていた。

オレ達は嬉々としてその写真を撮って、さっそく部屋を暗くしてツリーの静かな点滅を楽しんだ。

2012_12_27_2.jpg

「部屋にクリスマスツリーがあるホテルなんて初めてだ」
「せっかくだからスペシャルルームにした。ムードがあって良いだろう?」
「うん……ずっとこうして見ていたくなるよ」
「ソファを退かして、ツリーの前に布団を敷いてセックスするか? シャワーを浴びた後で」
「……ふふ」

オレ達はそんな会話をしながら何度もキスをして興奮を覚えていった。

シャワーを浴びるのがもどかしかった。
互いに半端に愛撫し合った身体はもう十分に反応して、今すぐに肉体を繋げて愛欲の限りを尽くしたかった。

けれど、オレ達には忘れてはならない事があった。
このホテルを選んだ一番の理由を。このホテルのバスルームは広々として、優雅な総大理石の作りで、シャワーはガラスに仕切られているという事を。

2012_12_27_3.jpg

「あっ、ん……シャワー……行こうよ」

オレに口で愛撫されながらも奴はそう言ってニヤリと笑った。
きっとホテルに入った時からシャワーに行きたくてワクワクしていたのだろう(汗)
オレは一刻も早く奴の中に収めてしまいたかったが、奴の命令には逆らえないので断腸の思いで従った。いや、断茎の思いか?

その後、シャワー室で痴態の限りを尽くしたのは言うまでもない。そして当然のように、部屋に戻ってからもクリスマスツリーの前で楽しんだ。

ガラスを隔ててアレやコレをするようになったのは、去年お台場のホテルに泊まってからだ(ここはバスルームとベッドルームがガラスで遮られていて、バスルームのブラインドを上げると部屋の中が見えるようになる。部屋の窓から見える美しい海の夜景を風呂に入りながら眺められる為に設計されているのだが、エロロマンティックな用途にも利用できる)

オレも興奮したが、奴はそれ以上だった。
どうやら奴はオレ以上に視覚によるエロスに興奮するタイプらしい。相手が限界ギリギリになったものを手淫している姿を鑑賞して、自分もそうするのが大好きだ。オレも大好きだがな(笑)

おっと、昼間なのにエッチな内容になったので軌道修正。

シャワー、クリスマスツリーの前、ベッドと、(猫耳なども加えて)真夜中になっても燃えて、やがて眠気に朦朧としてきた頃にホテルの庭を見てみれば、来た時には美しく照らされていたイルミネーションは消えて静寂の光景へと化していた。

だが寂しい気はしなかった。
すっかりと遊び疲れて心地良い眠気に包まれて、消えたイルミネーションと共に静かに眠りたいと思った。

2012_12_27_1.jpg

そして、一昨日のクリスマスが終わる夜も、自宅で最後のシャンパンを飲みながら同じような気持ちでいた。

楽しかった。良いクリスマスを過ごせた。
そんな気持ちを奴に抱いて、今年のクリスマスを締め括った。

今年はケーキも美味しかったしな。イルミネーション巡りのデートもいっぱいしたし、何の文句もない。大満足だった(笑)

まあ、今日の記念日に思い出の場所に行けなかったのは残念だったが、あんまり欲張ると一番大切なものを見失ってしまうからな。

と、この辺りの事はまた夜に。

今日も皆さんがハッピーでありラッキーでありますように。
楽しい1日をお過ごし下さい。仕事納めて忙しいと思いますが応援しています!

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