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今年最後のご挨拶
Mon.31.12.2012 Posted in お知らせ
掃除がすっかりと終わって、テーブルに鏡餅を飾って、玄関のドアにしめ縄を掛けた。

これで正月を迎える準備は整ったぞ。
さあ来い、新年。どんな幸運が来てもオレは逃げないので思いっきりデカい態度で来い!(笑)

皆さんのご自宅にも福の神が押し寄せて来るように、今夜の初詣でしっかりとご祈願して参ります。皆さんに心からの感謝を込めて。

今年も皆さんには大変にお世話になったな。
このブログを通して、オレと仲良くお付き合い下さってありがとうございました。

恋人や友人や仕事関係者などに言えない事を、ここでこっそりと聞いて貰えて嬉しかったです。
そしてオレは、ここに様々な出来事を書くことによって、自分を省みたり、忘れてはいけない事を復唱したり、歓びを噛み締めたりしてきました。

時に、露骨に傷や性を語ったりもしました。

中には読み難かったり、不快な感じを受けたエントリーもあったかと思います。それなのに今日に至るまでずっとお付き合いして下さってありがとうございました。

以前にも書きましたが、オレは数多に存在するウェブサイトの中で、自分のこのブログが一番好きです。

ここが3年もの長い間続けられたのは、皆さんがこのブログに暖かな思いを寄せて下さったからです。
だからオレはこのブログが好きです。
ここに何かを書くのはとても心地が良くて、自分の家に戻ったような安堵を覚えます。

今年も、このブログをオレと共に育んで下さってありがとうございました。
皆さんの思い遣り深いお気持ちに、心からの感謝を申し上げます。
どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。

いま一度、皆様に感謝を込めて、今年最後のエントリーを締め括らせて頂きます。

2012_12_31_1.jpg

……と思ったが、あと一声。

来年は最高に楽しい年になるように祈ってるぜ。
皆さんが抱いている願い事の全てが叶うように、これから初詣に行って神様に力強く拝んでくるからな!

さっきから奴が「まだー?」と言っているのでそろそろ出かけて来る(汗)
参拝の後には奴と初詣デートで飲み食い倒れてくるぞ。

では、皆さんも楽しい新年をお迎え下さい。

今年もブログを通して皆さんとお付き合いが出来て嬉しかったです。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

ようこそ、幸運な新年!

良い新年を迎えて下さい!来年もよろしく! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。 こちらこそよろしくお願いします。新しい年が皆さんにとって幸運の一年になるように、愛を込めて祈ってます!
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大晦日の楽しみはこれからだぜ
Mon.31.12.2012 Posted in 恋愛
ランチを食べて帰宅して一息ついて、ごきげんよう。

いよいよ大晦日だな。
今日で2012年は終わりだぜ。
これから最後の大掃除を始めて、この1年間オレと奴の生活を守ってくれたこの部屋にきっちりと感謝を示すぜ。

もともとここは奴の部屋だしな。それを貸して頂いているオレは奴隷のように働かなくては。っていつも奴隷だが(笑)

ところで姫納めだが、しっかりと納めてきたぞ。
今年も歓喜と安らぎをオレに与えてくれた奴に感謝しながら。そして、来年も抱かせてくれないとオレは死んじゃうぜとお願いしながら。

「大袈裟だな」と奴は笑ったが、いやいやそんなことはない。

オレと同じぐらい性に対して好奇心旺盛でエロティシズムを追求したがる奴とのセックスは、今年も本能のレベルでオレを元気にさせてくれた。

今年も憂鬱でどうしようもなく落ち込んだ時期があったが、そんな時に奴と我を忘れたセックスをすれば、「オレなんて生きていても何も残せない人間なのかもしれないが、生きていればこんなにも楽しくて満ち足りた思いが出来るんだ」と、生きる意味をそんな角度から見つめ直す事が出来た。

オレに取ってセックスは女神様みたいなものだ。
来年になればきっとオレは早々に奴と姫始めをするのだろが、その時にはちょっと神聖な気持ちでしたいと思う。

さすがに股間に向かって手を合わせたりはしないが(笑)
今年もオレは頑張るから今年も最後までオレのパートナーとして付き合って下さいと、奴と身体を繋げながら祈っておきたい。

さて、そろそろ掃除を始めよう。

午前中に近所のスーパーに行ったら駐車場がぎっしりで凄い人だったぞ!
買い物、掃除、おせち料の準備と、今日は目が回るほど忙しい日になるのだろうな。だが何となくワクワクするぜ。

2012_12_31_2.jpg

皆さんも楽しい大晦日の多忙をお過ごし下さい。
そして明日になったら気分良く新年を迎えような。

では、また夜に!

掃除も買い物も料理も頑張って良い年越しを! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。 料理は重箱に詰めるだけだが、キレイに詰めるのが難しいんだよな(汗)皆さんも最高の年越しを!初詣では皆さんの幸運をしっかりと祈ってきます!
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you make me happy
Mon.31.12.2012 Posted in 恋愛
深夜に一人でラブホで玩具を弄りながら、ごきげんよう。

いや、大人の玩具ではなくて普通の玩具なんだがな。バーのマスターが趣味で作った、プロペラが回る木製のヘリコプターだ。

しかし、こんな状況でそんな玩具を弄っていると、まるでオレがマニアなオナフェチストになった気分になるぜ。
オレの知り合いにエロティックな妄想を高める為に一人でラブホに行くほどのオナマニアがいるが、オレは今、彼を見習ってパンツを脱ぐかどうか迷っているところだ。

というのも、やっぱり奴は眠ってしまった(汗)
朝まで遊ぶと言っていたくせにホテルに戻った途端に寝潰れそうで、結局オレは一人取り残されてしまった。

23時に寝てしまう奴の言葉を信じたオレが馬鹿だったのか?
だが、いつもはお兄さんぶっている奴が、情けなくふにゃふにゃしている姿を見るのは悪くなかった。

目を赤くしてな。もう今にも目蓋が閉じそうなくせに我慢して酒を飲もうと言うんだ。
「今夜は飛ぶまで愛し合おう」とか、もうほとんど意識もないくせに格好を付けてオレにキスをしてな。

しかし、台詞は格好良かったが、眠気でボンヤリと笑う顔は子供みたいだった。酔って赤くなった唇でオレにチュウチュウする様は乳に吸い付く赤ちゃん猫みたいだったしな。酒臭い赤ん坊だったが。

「よしよし、もう寝ような」
「起きてる」
「朝になったらいくらでも起きていて良いから」
「違う、朝まで起きているんだ」

オレは奴の手を引いてベッドに連れて行った。そして布団をかけて頭を撫でてやった。

奴はもう目も開けていられないくせに「まだ寝ない」と頑張ったが、間もなく眠ってしまった。「明日は絶対に朝まで起きているからね……」と最後に呟いて。
「明日の夜も寝たらくすぐるぞ」とオレは言ったが、その言葉は届かなかったかもな。

しかし、オレは奴に何度も「もう寝ろ」と言った訳だが、本当に寝られると寂しくなるもんだな(汗)

おまけに退屈だ。
奴に悪戯をして起こす訳にも行かないので、ここはやっぱり一人でパンツを脱いで遊ぶしかないのか?

……なんて、奴が眠ってしまったら灯火が消えたようだぜ。
オールナイトで騒ぎたい気分も、飲みたい気分も、スケベな気分も、ぜんぶ収まっちまった。

奴はオレのスイッチみたいなものなのかもな。
奴と楽しみたいから旨い酒を飲みに行ったり、奴となら最高のエクスタシーを決められるように思えてセックスが楽しみになったり、奴に良く見られたくて仕事を頑張ったり。思えばオレはそんな事ばかりだ。

スイッチが切れたのならオレも寝よう。
ヘリの玩具を枕元に飾って、妖しい赤い照明を消して、奴と共に二匹の子羊になってあたたかな夜に包まれよう。

だが、明日になったら、今夜の事をネタにして奴を冷やかしてやろう。
そして冷照れた奴にキスをして、今年最後の姫納めが出来たら良いな。明日は昼も夜も忙しいので、朝の内にしっかりと(笑)

皆さんも今夜はゆっくりとお休み下さい。
今日は大晦日で皆さんも忙しい1日になると思うが、1年の締め括りに相応しい充実した1日になるように応援しています。

おやすみ。
限りなく楽しい夢を。

…………さて、パンツを穿いたまま寝るか、それとも脱いで寝るか。
ラブホだとそんな微妙な問題で悩ましくなるぜ。これを書きながらずっと考えていたがまだ決まらない。
ちなみに今夜は、『勝負パンツは白』のオレにしては珍しく黒だ。

おやすみ良い夢を。起きたら良い姫納めを! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。 1年の締め括りをする事で来年は新鮮な気持ちに戻って歓びを分かち合えるような気がするので頑張ります(笑)
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2人の来年に乾杯
Sun.30.12.2012 Posted in 恋愛
「これから何処に行きたい?」
「スケート!」
「オレはスーツだぞ?」
「スーツでリンクに立つなんて素敵じゃない? オレはお前のスーツ姿って好きだよ」
「そりゃ嬉しいが」
「あはは、冗談。いつか真冬のC公園(奴の母国の)に行って、凍った湖で一緒に滑ろうね」

2012_12_30_1.jpg

無事に仕事納めの乾杯をして、今夜は楽しく遊ぼうと約束をした。

実は、オレはまだ帰宅していない。
というか、さっきホテルの部屋を取って、そこで小休止(オレは着替えて)して、これからクラブに行く事になった。

奴いわく、今夜はオールナイトで遊ぶそうだ。
31日は朝まで起きているつもりだから、その予行練習を兼ねて。

いつもは23時に寝てしまう奴が本当にオールナイト出来るかどうか怪しいもんだがな(笑)

「オレにだって夜通し遊びたい日はあるんだよ」

と奴は言ったが、さてな?
だが、それならオレも喜んで朝まで楽しませて貰おう。クラブで、バーで、最後のベッドの中までも。

という訳で、そろそろ出発だ。
今夜は今年一番の楽しい日にするぞ。そして明日は2人揃って二日酔いで大掃除をしよう。

皆さんも楽しい夜を。
そして明日は、今年一番の爽快な良い朝を迎えて下さい。

おやすみ!

■冒頭の一部を削除しました。急いで書いた為、オレが言いたい表現になっていなかった為です。来年はもうちょっとマシな文章力が欲しいです(汗)

仕事納めお疲れ様!願い叶って来年は文章力がつくとい良いね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。今夜のお酒は旨いです(笑) 文章力を下さいと初詣で神様にお願いしてきます(汗)
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仕事納めの朝の光景
Sun.30.12.2012 Posted in 恋愛
今朝は良い目覚めだった。

今日は仕事納めで明日から休みになるからだろうな(笑)
それに昨夜は奴と0時前に眠ったのも良かったのだと思う。『その日に内に眠る』のは、確かに身体に良いみたいだ。起きた時に頭がスッキリしている。

「クロワッサンのサンドイッチを作ったよ。飲み物は、紅茶? カプチーノ?」

けれども、今朝も奴の方が先に起きていた。
奴は昨日から休みに入ったというのに、朝食の準備をする為にいつもどおりの時間に起きて支度をしてくれた。

「ありがとう。紅茶が良いな」
「判った。今日は雨が降っているけど、調子はどう?」
「クロワッサンの良い匂いがするから最高だ」
「ふふ、良かった」

奴を抱き寄せたらパンを焼く香りがした。
オレは数秒間そのままでいた。もう少しだけ心地の良い目覚めを味わっていたくて。

翌日から仕事が休みだとストレスが吹き飛んでそんな目覚めになるようだ(笑)
それに、仕事のある日の奴はキビキビとしているが、休みの日には口調も顔付きもまろやかになるので、オレもそんな気分になってしまうようだ。

「そのカフスの着け心地はどう?」
「どんなスーツも合うから使いやすいぞ。たまにキスしているが、表面がツルッとしていて気持ち良いんだ」
「そんな事をしているなんて」

オレの着替えを眺めながら奴は笑った。
今日は仕事納めなので(何度でも言いたいこの言葉)、仕事ファッションにも拘った。
一番お気に入りのスーツを着て、奴からプレゼントして貰ったネクタイとネクタイピンとカフスを付けた。

「ネクタイを結んであげる」
「サービスが良いな」
「今日は良い日になるように。そして、事故も怪我もなく無事に帰って来るように、おまじないだ」
「ありがとう。元気に帰って来たら貴方のワンコの頭を撫でてくれ」
「判った、ネクタイを優しく引っ張って抱き締めてあげる」

オレは笑って、『楽しみだから早く帰る』と言って奴にキスをした。
すると奴は、『今年最後の、お前を送り出すキスだね』と言った。

感慨深い思いに駆られてオレは奴を抱き締めた。
そして、今年も毎朝のようにキスを交わしてから会社に行けて嬉しかったと奴に伝えた。
奴は照れたようにニコニコと笑って「来年もそうしようね」と言った。オレは頷いてもう一度キスをした。来年も奴と仲良く暮らせますように、と心の中で願って。

そういえば一緒に暮らし始めた頃はしょっちゅうネクタイを結び合ったな。キスや抱擁といった愛情表現のように。
そしてオレなどは会社で奴のネクタイを意識して見たものだった。そのネクタイは今朝、オレが奴にキスをしながら締めたものだと。……そのネクタイは昨夜、奴がオレを縛ったものだった、と思いながら眺めていた事もあったな(笑)

さて、あと数十分で仕事は終わりだ。
デスクの上はキレイに片付いて清々しい気分だぜ。

今年も仕事上で色々な事があったが、結果的には良い仕事をさせて貰った。
オレの仕事に関わってくれた全ての方々に感謝したい。ありがとうございました。

オレが帰ったら、近くのバーで乾杯する約束をしている。
天気が良ければ正月の買い出しに行くつもりだったが、生憎の大雨だらな。

皆さんはもう正月の買い物は終わったか?
明日はどこに行ってもレジで長蛇の列を並ぶ事になるだろうな。今から覚悟しておこう(汗)

では、また時間があれば夜に。
今夜も皆さんにたくさんの楽しい事があるように応援しています。

仕事納めお疲れ様!今夜は奴と楽しく乾杯してね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。今夜のお酒は旨いだろうな!(笑) 皆さんも美味しい料理やお酒を召し上がって心地の良い休日をお過ごしください。
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ベッドで囁くように話をして
Sat.29.12.2012 Posted in 恋愛
奴が作ってくれて夜ご飯は、なんとラザニアだった!

手作りでラザニアを作るなんて凄いよな。肉や野菜を炒めたり、2種類のソースを作ったり、かなり手間が掛かったと思う。

写真でお披露目できないのが残念だが、まるでレストランで出てくるものみたいだった。
白いグラタン皿にラザニアとチーズとソースがキレイに重なっていてな。味もクリーミーでとっても美味しかった。

しかし今夜は何だか物凄く眠くて、オレはラザニアを食べながらボンヤリしてしまった。
ボンヤリというか、今にも寝潰れそうで、目がしょぼしょになっていた。

「大丈夫? 凄く眠そうだよ?」
「いや、それほどでもない」
「今夜は早く寝た方が良いよ」
「うーん、何でこんなに眠いんだろうな」
「何でも良いから寝た方が良い。眠い時に寝ないのがお前の悪い癖だ」

確かに。
オレはいつも眠い時に眠らないで、眠るタイミングを逃して眠れなくなって寝不足になる。
恐らくそれこそが長年引きずっている睡眠障害の原因なのだろうが、執拗なまでに眠りたくないと思ってしまうのはストレスなどが原因しているようだ。

「でも早く寝るのは勿体無くてな」
「寝不足で1日中頭をボーっとさせる方がもっと勿体無いよ」
「そうだが」
「オレも一緒に寝るから」
「貴方は明日休みなんだから、そんなに早く寝る必要はないだろう?」
「一緒にベッドに入って本を読む。本を読みながらお前と話をするから、お前は目を瞑って話をするんだ。31日のことを話そう。ゆっくり、リラックスしながら」

そういうのも良いな、とオレは思った。

奴の声は低くて静かだ。
こんなに眠い時に暗い部屋の中で奴と話をしていたら、何時の間にか眠ってしまうかもしれない。とても心地良く。

「判った、ちょっとだけ雑用をしたら寝る」
「そうすると良い」

奴は眠る決断を下したオレに微笑みかけた。
そして頬にキスをして、「ベッドで待ってるよ」と囁いた。

……そんな風に言われたら興奮して眠気が飛びそうになるじゃないか(笑)

だが今夜は寝るぞ。
翌朝まで起きているつもりの31日を元気に過ごす為に。
正月は奴と一緒に初日の出を見に行くつもりだからな。

そうだ、唐突に思い出したが、
先日、とある神社に行ったら巨大な絵馬があって、元日にお焚き上げをするから好きな願い事を書いて欲しいと言って頂けたので、オレと奴と皆さんの健康運と金運と仕事運と恋愛運を願ってきた。

来年は願い事がガンガンと叶う1年になると良いな。
来年は巳年で蛇なので(巨大絵馬も白蛇の絵だった)、もしかすると金運関係の成就が多いかもしれないな(笑)

では、おやすみ。
今夜も皆さんが幸せな夢を見られるように祈ってます。

今夜はゆっくり眠って明日の仕事納めを頑張って来い! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。ありがとうございます、頑張ってきます!今夜と明日はしっかりと眠って、楽しい行く年・来る年を過ごします!
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愛しい貴方、今夜のメニューは?
Sat.29.12.2012 Posted in 恋愛
今日は、仕事の取引で個人的に親しくなった方のパーティに出席してきた。
その方が責任者を務める会社は海外との取引も多いので、出席された方の半数は外国人だった。

若い関係者や招待客の中には容姿のキレイな方がいた。そしてその中にはオレの好みを突いた方もいた。30代のスイス人男性だった。

オレは少々浮かれて(好みの男性が居たことばかりじゃなく、大好きなヴィヴァルディが流れる会場の雰囲気がとても素晴らしかった事もあって)、パーティーの様子を伝えたくて奴にメールを送った。
当然だが『好みの男が居る』などとは書かずに、『料理も美味いし、格好良い人もいるぞ』といった事を書いて。

奴からの返信は、
『その格好良い人に色目を使ったらクリスマスケーキに付いていたキャンドルで遊んであげない』、だった。

それじゃ駄目だ、絶対に目移りなんて出来ない。
あのカラフルで可愛らしいキャンドルで奴にアツアツされるのが、オレの年末の最高の楽しみなんだからな(笑)

とにかく、これで年末の大きな要件は終わった。
明日は掃除程度に会社に出て、数軒のお客さん宅に挨拶をして、それで今年の仕事は終わりだ!

あと1日なので頑張ろう。
まあ31日も、正月用品を買ったり、大掃除をしたり、初詣に行ったりと、今日以上に忙しくなりそうだがな。

ところで、今夜は奴がオレの為に晩御飯を作ってくれるそうだ。
『お前の好きなものを作るよ』と奴は言っていたが、なんだろうな?

奴が猫尻尾&猫耳を付けた猫体盛り(にゃたいもり)か?
それとも、奴がウサギ尻尾を付けて裸エプロンで焼いたオムレツか?
あるいは、奴がサド風シェフになって鞭でネタをこねて焼いたスコーンか?

いかん、年末の土曜日勤務ですっかり頭が疲れたみたいだ。自分でも何を言っているのか訳が判らん。けれど、どれもいつかはやって欲しい。

そういえばキッチンでイタズラとか、もうずっとやってないな。オレも奴もまだ若いのだし、今のうちにもっとやっておかないと後で後悔するぜ。ってオレの知り合いは50代でも女装してやっているけどな(笑)

さて、今日の仕事はあと20分ほどだ。
頑張って終わらせて、帰宅したら奴にお疲れ様のキスをしてもらう。

では、皆さんも引き続き楽しい土曜日の夜を。
時間があればまた深夜に。

奴が何を作ってくれたか教えてね! と思われた方はバナーのクリックをお願い致します。たぶん洋風料理なので、それに合いそうな飲み物を土産に買って帰ろうかな?本当に猫体盛りだったらどうしよう。ドキドキ期待して仕事を頑張ります。
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仕事納めと仕事サボり中デート納め
Fri.28.12.2012 Posted in 恋愛
自宅のデスクより、ごきげんよう。

オレは30日まで仕事だが、奴は今日で仕事納めだった。
つまり今日でオレと奴が一緒に仕事をするのは終わりだった。

だから今日は、オレと奴の仕事納めをする事にした。この1年の間もちょくちょくやっていた仕事サボり中デートをして(笑)

午後からオレは恵比寿で仕事だった。
だから奴にちょっと手間を掛けてもらって(昼休み時間+その他の時間を作って貰って)恵比寿で落ち合った。

「上司のくせにサボろうって持ちかけるなんて」
「ガーデンプレイスのバカラのシャンデリアが見られる! って貴方も喜んだじゃないか」
「あはは、本当はこのホテルに来るのも楽しみだったんだ。お互い様だね」

食事は、昼間のパーティに相応しくウェスティンホテルのランチブッフェにした。
まずはウーロン茶で乾杯した。「今年はありがとう、来年もまたよろしく!」と。

料理はとても美味しかった。
メニューは豊富で、デザートは華やかで、サボり中デートの締め括りにピッタリだった。

2012_12_28_1.jpg

「クリームスパゲティが美味しい。お昼にこんなにたっぷり食べると仕事に戻るのが億劫になっちゃうよ」
「カジキマグロのソテーとデザートも美味しいぞ。そうだな、このホテルの部屋を取って昼寝していくか?」
「本当にそうしたくなるから誘惑しないで」
「はは、オレも冗談で言っているのに本気になりそうだ」

最後にもう一度ソフトドリンクで乾杯した。
『今度はアルコールの飲める夜にこのホテルに来よう』
『来年もお互いに良いパートナーでいよう』
と、2つの約束を交わして。

ホテルを後にして、バカラのシャンデリアを見に行った。
けれど奴は会社に戻る時間が迫っていたので、2~3分ほどしかシャンデリアを眺められなかった。

「名残惜しい」
「写真を撮っておく。今年最後の仕事を頑張れ」
「ありがとう。お前も」

オレは恵比寿に留まってお客さんに会った。
そしてその要件が終わって再びガーデンプレイスに来てみれば、昼間にはなかったライトアップがされていて、シャンデリアはますます美しく光り輝いていた。

2012_12_28_2.jpg

「奴と一緒に見たかったぜ」

奴が見たら喜んだだろうな……と、オレは幻想的な輝きを放っているシャンデリアを前にして呟いていた。

約束通りに写真を撮って奴に送ったが、やはり肩を並べて眺めたかった。
だから写真を送ったメールにこう書いておいた。

『写真に写せないぐらいキレイだったから、休み中にまた一緒に行こうぜ』と。オレも奴もキラキラしたものが大好きだからな。

という訳で、サボリ中デート納めは無事に終わった。
だが、『ゆく年くる年デート』もあるし、仕事が始まれば『仕事始めサボりデート』もあるのでまだまだ気が抜けない(笑)

もっとも、奴を連れて行きたい場所はたくさんある。
今年行けなかった場所には来年必ず連れて行くと約束しよう。そして来年もたくさんの楽しい日々を過ごしたい。オレ達の関係がいつまでも愉快に笑い合えるものであるように。

それにしても、奴は明日から休みか。
羨ましいぜ!
オレも明日の朝はゆっくり起きて奴とゴロゴロしたいもんだ。

皆さんの中にも今日で仕事納めだった方は居らっしゃるのだろうな。
だが年末は大掃除や買い出しなどがあって、仕事が終わっても忙しいよな。

そんな師走も大詰めの時期に体調を崩されたりしませんように。
皆さんが今年の最後の最後まで、そして新年を迎えても、ずっと健康で幸運であるように応援しています!

ところで話は変わりますが、
『4年目突入おめでとう!』のコメントをたくさん頂けて物凄く嬉しかったです。ありがとうございます!

感謝を込めて近日中に返信をさせて頂きます。

どうぞこれからも末永くよろしくお付き合い下さい。
末永く皆さんとお付き合い出来るように、来年はますます奴との絆を深められたらと思っております。奴に頼って貰え、奴の必要とするものを与えられる人間になれるように頑張ります!

感謝を込めて、今夜も皆さんが幸せな夢を見られるように祈っています。
おやすみなさい!

年末も来年もまたたくさんデートをして、気分をリフレッシュさせて仕事を頑張ってね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。大晦日は初詣を予定しているので、それがデート始めになると思います(笑)皆さんも楽しい年の瀬お過ごしください!
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おめでとう、オレ達!
Thu.27.12.2012 Posted in 恋愛
三年前のこの日、
オレは奴に告白をして、奴はオレを受け入れた。

去年なくなってしまったあるホテルのラウンジで待ち合わせて、それから庭に出て告白した。

あの日の事は今もすべて鮮明に思い出せる。

奴がオレに言った言葉も。
オレのコートの襟を強く掴んだ奴の手の力加減も。
真剣にオレを見詰めていた奴の青い瞳も。
初めて交わした抱擁とキスの感触も。

ああ、奴と初めてキスをしたのはホテルの庭だった。
夜だったので辺りは暗かったが、多少の人通りはある場所だったのに自然とそうなってしまった。

とにかく嬉しくてな。
何も考えられずにそうしてしまった。

思い出の場所はもうなくなってしまったが、三年前のその日にオレ達は一泊旅行をする約束をした。思い出の場所と系列を同じにする箱根にあるホテルに宿泊して。奴は都内から出たことがほとんどないと聞いて、咄嗟にオレが思い付いて。

その時、身体を重ねる約束をした。
オレは奴に無理をさせたくないと言ったが、奴はオレに無理はしていないと言った。

お互いにガチガチに緊張していた。
奴は同性同士の行為に願望を抱いていたが実際の経験はまったくなかったし、オレは身体を重ねた途端に『やっぱり無理だ』と奴に別れを告げられたらどうしよかと物凄く不安になった。

幸いにもそんな事にはならずに今日に至れた訳だが、ああ、良かった(笑)

あの時はとにかく奴の事が好きで好きで気が狂いそうで、興奮も半端じゃなかったが、その後は不安で心臓が止まりそうだった。

事の後に、奴がなんと言うか、本当に怖くてな。
どうか別れを切り出さないで欲しいと、胸の中で必死に祈ったものだった。

オレは本当に奴に夢中だった。
魂の限りに焦がれていると言っても過言じゃないぐらい好きで、どうしても奴が欲しかった。

と、まあ、そんな事が3年前にあってな。

だから今日はオレ達の一番大切な記念日という事で、箱根のそのホテルに泊まって乾杯するつもりだった。美味しいディナーを予約して、美しい湖に面したあのホテルの部屋で、3年間の思い出を語り合うつもりだった。

だが、こんな時期に休みを取るなんて無謀にも程があった(汗)
計画を立てた時には完璧だと思ったが、想定内の入って欲しくない予定がどんどん入って来て、計画は砂の城のように脆く崩れてしまった。

だから今回は諦めて、今日は自宅で「おめでとう、オレ達!」と言って赤ワインで乾杯した。

明日はデート先でまた乾杯するつもりだ。
デートと言っても夜にゆっくりするのではなく……飲み物はきっとアルコールではないだろうな。

まあ、詳しい事は明日に。

という訳で、オレと奴の付き合いも4年目に入った。
誰かとこんなにも長く付き合うのは初めてなので感動を覚える。
こんなにも長い間、オレとの関係を大切にしてくれた奴に感謝したい。今ある幸せや充実した環境の多くは、奴がオレを支えながら築いてくれたものなのだからな。

付き合いが長くなればなるほど関係を維持して行くのは難しくなるのかもしれないが、これからも良い関係を保ち続けたい。
2人で楽しむ事を忘れず、2人で成長できる目標を持って、2人で掛け合った愛情を大切にして。

このブログも2回ほど急な閉鎖をしたが、長い公開になったな。

あとどれぐらい続くのかはオレにも判らない。
ただ、この先、いつか終わりになる日が来ても、皆さんがオレ達に寄せてくれた暖かな気持ちを忘れる事は一生ないだろう。
友人に乗せられて軽い気持ちで始めたブログだが、こんなにも楽しいものになるとは思わなかった。

改めて皆さんにお礼を申し上げます。

3年間もの長い間、オレ達を見守ってくださってありがとうございます。
途中、何の予告もなくブログを消してしまった事を許してくださってありがとうございます。
ほとんど返信が出来ない環境になっても、それでも真心の篭ったメッセージや拍手や応援を下さってありがとうございます。

どうぞこれからも末永く仲良くお付き合い下さい。
オレ達の関係が続く限り、皆さんとのご縁も続いたらとても嬉しいです。
長く、出来る限り長くそうなってくれるようにと、オレは切に願っています。

感謝を込めて、皆さんの幸運を祈って乾杯!

今夜も良い夢を。
明日もハッピーな1日になるように奴と共に祈ってます。

おやすみ!

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最後のシャンパン
Thu.27.12.2012 Posted in 恋愛
ディズニーシーで遊んだ後にホテルに行って、案内された部屋にはクリスマスツリーが置かれていた。

オレ達は嬉々としてその写真を撮って、さっそく部屋を暗くしてツリーの静かな点滅を楽しんだ。

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「部屋にクリスマスツリーがあるホテルなんて初めてだ」
「せっかくだからスペシャルルームにした。ムードがあって良いだろう?」
「うん……ずっとこうして見ていたくなるよ」
「ソファを退かして、ツリーの前に布団を敷いてセックスするか? シャワーを浴びた後で」
「……ふふ」

オレ達はそんな会話をしながら何度もキスをして興奮を覚えていった。

シャワーを浴びるのがもどかしかった。
互いに半端に愛撫し合った身体はもう十分に反応して、今すぐに肉体を繋げて愛欲の限りを尽くしたかった。

けれど、オレ達には忘れてはならない事があった。
このホテルを選んだ一番の理由を。このホテルのバスルームは広々として、優雅な総大理石の作りで、シャワーはガラスに仕切られているという事を。

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「あっ、ん……シャワー……行こうよ」

オレに口で愛撫されながらも奴はそう言ってニヤリと笑った。
きっとホテルに入った時からシャワーに行きたくてワクワクしていたのだろう(汗)
オレは一刻も早く奴の中に収めてしまいたかったが、奴の命令には逆らえないので断腸の思いで従った。いや、断茎の思いか?

その後、シャワー室で痴態の限りを尽くしたのは言うまでもない。そして当然のように、部屋に戻ってからもクリスマスツリーの前で楽しんだ。

ガラスを隔ててアレやコレをするようになったのは、去年お台場のホテルに泊まってからだ(ここはバスルームとベッドルームがガラスで遮られていて、バスルームのブラインドを上げると部屋の中が見えるようになる。部屋の窓から見える美しい海の夜景を風呂に入りながら眺められる為に設計されているのだが、エロロマンティックな用途にも利用できる)

オレも興奮したが、奴はそれ以上だった。
どうやら奴はオレ以上に視覚によるエロスに興奮するタイプらしい。相手が限界ギリギリになったものを手淫している姿を鑑賞して、自分もそうするのが大好きだ。オレも大好きだがな(笑)

おっと、昼間なのにエッチな内容になったので軌道修正。

シャワー、クリスマスツリーの前、ベッドと、(猫耳なども加えて)真夜中になっても燃えて、やがて眠気に朦朧としてきた頃にホテルの庭を見てみれば、来た時には美しく照らされていたイルミネーションは消えて静寂の光景へと化していた。

だが寂しい気はしなかった。
すっかりと遊び疲れて心地良い眠気に包まれて、消えたイルミネーションと共に静かに眠りたいと思った。

2012_12_27_1.jpg

そして、一昨日のクリスマスが終わる夜も、自宅で最後のシャンパンを飲みながら同じような気持ちでいた。

楽しかった。良いクリスマスを過ごせた。
そんな気持ちを奴に抱いて、今年のクリスマスを締め括った。

今年はケーキも美味しかったしな。イルミネーション巡りのデートもいっぱいしたし、何の文句もない。大満足だった(笑)

まあ、今日の記念日に思い出の場所に行けなかったのは残念だったが、あんまり欲張ると一番大切なものを見失ってしまうからな。

と、この辺りの事はまた夜に。

今日も皆さんがハッピーでありラッキーでありますように。
楽しい1日をお過ごし下さい。仕事納めて忙しいと思いますが応援しています!

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Christmas Home Party
Wed.26.12.2012 Posted in 恋愛
大切な日の約束とは時に儚いもので、本当ならば今日は、『箱根のホテルより、ごきげんよう』という挨拶をする筈だった。

そして昨夜も、定時に会社を出て、約束した時間に奴とラウンジで落ち合う筈だった。

オレは先にラウンジに入って珈琲を飲んでいた。
奴が来る時間まであと少しだった。
けれど約束した時間が来ても奴は現れず、遅くなるという連絡も入らなかった。

オレは雑誌を読みながら、何度もエレベータの方を見た。
奴が何の連絡もなしに遅刻をするのは初めてだったので、何か大変な事があったのではないかと心配になった。

結局、奴は1時間近く経ってから到着した。
遅刻の理由は取引先にあって、連絡を入れる事もままならない状態だったようだ。

「ごめんね、本当にごめん」

奴は軽く息を切らしながらそう言った。
オレは奴に椅子に座るように促して、「どうにかなって良かったな」と言った。もしや事故にでも遭ったのではないかと心配していたのでホッと安心しながら。

互いに顔を見合わせて微笑んだ。
そして約束した通りにシャンパンで乾杯をした。
大きなクリスマスツリーに見守れながら、聖夜のお祝いを始めた。

2012_12_26_1.jpg

けれど、その後に予約していたレストランは座席の都合でキャンセルする事になってしまった。
奴は申し訳なさそうにしていたが、電話でレストランの店主に問い合わせてみれば、店まで行けばターキーを持ち帰れるようにして貰える事になったので、他にも何種類かのオードブルを追加してホームパーティに変更する事にした。

「良かった……」
「心配するな、どうにかなるもんだ」
「神様が何とかしてくれたのかもね」
「そうかもな。でもこんな楽しい日には、みんないつもより優しくなるもんだ。サービス精神旺盛になってな」

2杯目のシャンパングラスが空になったらレストランに向かうことにした。
それまでオレ達はピアノの演奏を聴きながら気の向くままに話をした。今日の出来事、昨日の事、今夜の事……。

そしてグラスが空になって、そろそろ席を立とうとした時、奴は遅刻の事をもう一度謝った。

「今日はオレのせいで予定が変更になってしまってごめんね」
「良いんだって。オレの方こそ忙しい時期に予定を詰め込んでごめんな。クリスマスだからってちょっとはしゃぎ過ぎた」

奴は「ありがとう」と言った。そしてこんな事を続けて言った。

「クリスマスにレストランで食事をするのはもちろん嬉しいけど、オレは家族と家の中で暖かく過ごせれば満足なんだ。プレゼントだって、お前がオレに傾けてくれる気持ちの全てがプレゼントだと思っている。オレを見詰めてくれることも、こんな素敵なお店で乾杯しようって誘ってくれる事も。あ、……お前はオレの家族だって思っても良いんだよね?」

途端に焦った顔をした奴に、オレは深く頷いた。

奴は母国でのクリスマスの習慣(常識)を言っただけだったのかもしれない。それでもオレは嬉しかった。奴が常にオレを家族だと思って、そんな気持ちを抱いてくれていて。

奴の言葉(考え方)がとても純粋に思えて胸が打たれた。
つくづくオレは奴と付き合う事は止められないと思った。
クリスマスという特別な夜に、奴に惚れ直して、奴と出会えた事に感謝しながら。

2012_12_26_2.jpg

ラウンジを出た後は、ストランにターキーとオードブルを受け取りに行って、クラブに行く予定はキャンセルして、すぐに自宅に帰った。

玄関のドアを開ければ、すぐに猫様が駆け寄って来てオレ達を出迎えてくれた。

「ただいま。すぐにご飯をあげるからね」
「着替えたらオレがターキーを皿に出しておくから、貴方はテーブルの方を頼む」
「判った。その前に部屋を暖めておくよ」

『お帰り』と『ただいま』のキスを2回して、それぞれの役割を果たす為に玄関で別れた。

けれどその後は、暖められた部屋でずっと一緒に過ごした。
この日の為に買ったシャンパンで乾杯をして、こんがりと焼けたターキーを食べて。

予定は狂ったが、予定していた以上に良いクリスマスになったと思う。

それにしても、家族か。
オレも奴も家族に対してはネガティブな感情を隠し切れないのだが、それでも(だからこそ?)理想の家族像というものがあって、それに憧れてしまうものなのかもしれんな。

恋人と過ごすクリスマス。
家族と過ごすクリスマス。
来年も、その両方の幸せを噛み締められるクリスマスにしたい。

という訳で、昨夜のターキーやオードブルを思い出していたら腹が減ってきたぞ。
今日は忙しくて、満足に昼ごはんが食べられなかったからな(汗)

今夜は、本当ならば今頃は箱根でフレンチを食べている筈だった。
だがこの年の瀬に仕事を休むのはやっぱり無理でキャンセルになってしまった。

オレの悪い癖なんだよな。どんなに忙しくても予定を詰め込んで何とかしようとする。
今回はそれで奴にも無理をさせてしまったから、これからは焦らないで、余裕を持ってスケジュールを立てよう。

一昨日と昨日のクリスマス、皆さんも楽しく過ごされたなら何よりです。
クリスマスに祈った願い事が叶うように応援しています。

では、時間があればまた深夜に。
引き続き楽しい夜をお過ごしください。

予定は狂ったけど2人で美味しいターキーが食べられて良かったね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。 とても美味しくてアルコールが進みました!来年もまた今年みたいに楽しいクリスマスを過ごしたいです。
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サンタが家にやってきた!
Tue.25.12.2012 Posted in 恋愛
多忙が終わって紅茶を飲みながら、ごきげんよう。

さっそく昨夜の話だが、
31のクリスマスデコレーションケーキは物凄く美味しかった!
中の5種類のフレバーは勿論、外面の冷たい生クリームも絶品でな。

「これは……止まらない」
「またお代わり? お前一人で食べちゃいそうな勢いだね」
「こんなに美味しいとは思わなかった。保存期間の心配なんて要らなかったな」
「まあ、普通の生クリームのケーキよりさっぱりしていて食べやすいけどね」

あのアイスケーキは2段式で結構大きいのだが本当に3日もあれば食べ切れそうだ。去年まで食べていた生クリームのノエルやホールなどは、一番小さなサイズでも賞味期限ギリギリだったのにな。

ヤバいな。正月の前にクリスマス太りしそうだ。今日から暫くデザートと牛豚肉は控えよう。
昨日もレストランでかなり飲み食いしたしな。シューアイスを積み重ねてチョコレートソースをたっぷりとかけたデザートまで食べてしまった(汗)

2012_12_25_2.jpg

そして、昨夜奴の枕元に置いたプレゼントだが、奴はたいそう喜んでくれた。

奴が目覚めた時、オレはまだ眠っていた。
奴はプレゼントに添えられたメッセージカードを読んで、それがサンタクロースが自分に贈ってくれたものである事を知った(笑)

さっそく奴はプレゼントの紙の包みを開いた(この辺りでオレはガサゴソという音で目覚めた)

すると中には2つの箱が入っていて、まずは大きな方の箱を開けると中にはメッセンジャーバッグが入っていて、次に小さな方の箱を開けると中にはRが好きそうな明るい彩りのローライズボクサーパンツが2枚入っていた。

奴は、まだ寝ているフリをしているオレを抱き締めた。「ありがとう! 凄く素敵なバッグだ。嬉しい!」と言って。

オレはニヤニヤしながら身体を起こして、「オレは知らない。サンタさんからだろう? ハッピーなクリスマスの朝になって良かったな」と言った。

「サンタさんもえっちなんだね。こんなパンツまでくれたんだよ」
「ははははは、パンツをくれるなんて下心がミエミエだな」
「今夜、これを穿こうかな?」
「そうすると良い。きっとサンタさんは喜ぶ!」

オレは下半身まで大喜びさせながら力強く言った。
全裸も良いが、オレは大勢のフェチストがそうであるように、何かを身に着けている方が好きだからな。可愛い下着とかモフモフのファーのパンツとか猫耳とかウサギ尻尾とか。

だが思いっ切りいやらしい感じのも良いな。
このクリスマス、マイクロミニ丈のサンタドレスを奴に着てもらえば良かった。中には黒いレースの下着を穿いてもらってな。そしてピンヒールの足でオレを踏み付け……。

という妄想は横に置いて、今朝はオレも奴にプレゼントを貰ったぞ。

シンプルで綺麗な宝石の入ったカフスボタンだった。
あれなら会社にも付けて行ける。そして「クリスマスに恋人に貰ったんだ」と惚気ることも出来る!

オレの方こそ嬉しいプレゼントを貰った。
サンタさんは心の中で泣いて喜んだぞ。カフスを両手に包んで、一生大切にすると何度も誓った。

で、オレはさっそく今日からそのカフスを付けている訳だが、シルクのように滑らかに磨かれた光沢がキレイだ。
ついキスしたくなる。嬉しくて、奴に感謝を込めてな。

2012_12_25_1.jpg

今日はクリスマス。
楽しく気持よく最高潮に燃えたいぜ。

今夜はラウンジで待ち合わせをして、ターキーをメインにご飯を食べて、最後にクラブに行く予定だ。

長い夜になれば良い。
眠りに就くまで0時が来なければ良い。

本当に奴にサンタドレスを贈ってしまうか? ガラスのピンヒールでも添えてな。
きっとクリスマスはあっという間に過ぎてしまうが、終わってしまっても陽気に笑い合える思い出を残す為に(笑)

皆さんも楽しいクリスマスを!
聖夜の幸せな奇跡が全ての方にもたらされますように。

では、時間があればまた夜に。

Happy Christmas Dreams! 楽しくて幸せな夜を過ごしてね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。ありがとうございます。楽しく過ごしながら皆さんの幸運を心から祈ってます(笑)
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天国へと続く道
Tue.25.12.2012 Posted in 恋愛
昨夜はアークヒルズのフレンチレストランで食事をした。

フレンチといっても、高すぎず、堅苦しくなく、けれどパリの雰囲気たっぷりの美味しい店で、昨夜もオレ達はお気に入りのエスカルゴや子羊に舌鼓を打った。

その後、イルミネーションを見に行った。
食事をしながら飲んだ赤ワインに仄かに酔って、きらびやかな星々を散りばめたようなアーク・カラヤン広場で暫しの時間を過ごした。

2012_12_22_7.jpg

「天に続く道みたいだ」

奴は金色に輝くツリーを見上げてそう言った。
オレもそう思った。天国に行く時には、こんな道を登って行くのかもしれないと。

「最後はこんな道を歩いて天国に行きたいもんだな」

オレがそんな事を言うと、奴は「そうだね」と言って微笑んだ。「お前は優しいからきっと天国へ行けるよ」と続けて。

オレはそれほど優しい人間ではないが、奴にそう言って貰えるのは嬉しかった。
だが、オレの様々なネガティブな面を知った上で笑顔でそんな事を言ってくれる奴の方がずっと優しい人間であると思えた。

「オレが行けるぐらいなら、貴方も確実に行けるだろう」
「そうかな?」
「オレが保証する」
「じゃあオレも保証するよ。一緒に登るのは無理かもしれないけど、天国でまた会えば良いね」

オレは笑って「そうだな」と言った。
それなら本当に天国に行けるように今日から行いを良くしようとか、本当にそんな最後の時まで奴と一緒に居られたら良いだろうなとか、思いながら。

「オレが先に行ったら、お前が行く時にはお前の枕元に立って天国へ案内してあげる
「怖くない姿で出てきてくれよ。って、先に行くのはオレだろう」
「オレでも幽霊は怖い? じゃあ猫耳と猫尻尾を付けて出たら怖くない?」
「あっはっは! そうしてくれ、絶対に。ウサギ尻尾でも良いぞ?」
「もう、それは今度ね!」

それは笑える会話だった。
だがオレは少し真に受けていた。

年齢的に先に行くのはオレの方だろうが、本当にそんな最後を迎えられたら良いだろうな、と。
最後の時にも互いを求め、最後の時まで互いを愛しく想い合えていたら良いな、と。
勿論、その時の愛とは情熱的なものではなく、『絆』といったものになっているのだろうがな。

あと、オレの大好きな猫耳&猫尻尾の奴にお迎えされるも良いかもないと思った(笑)
ウサギ尻尾は天国のベッドでゆっくりと楽しむことにしてな。

2012_12_22_6.jpg

酔いが覚めるまで星々が瞬く通路をゆっくりと歩いた。

すれ違う人々はみんな笑顔で幸せそうだった。
みんなずっと幸せであれば良いなと、奴と語らいながら胸の中で聖夜の祈りを捧げた。

帰宅してケーキを食べて(味のご報告はまた後で・笑)、ベッドの中で想いの限りをぶつけて、オレは眠りそびれて今に至る。

こんな夜は眠るのが惜しい。
もっとワインが飲みたい。飲みながら、今日の楽しい出来事を思い出していたい。これから先、ずっと今夜を忘れてしまわないように。

だが、明日も朝から忙しい。というか明日は仕事じゃないか(汗)

仕方がないから寝てやろう。
奴の眠るベッドに戻って、枕元にサンタさんからのプレゼントをこっそりと置いてな(笑)

おやすみ。

みなさんもハッピーな夢を。
今日のクリスマスも幸運な1日となりますように。

奴がサンタさんのプレゼントに喜んでくれたら良いね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。目覚めた時に枕元にプレゼントがあるのって嬉しくて、今年はそんな子供の頃を思い出してやってみました。気に入って貰えたら本当に嬉しいです(笑)
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夢の国のスノーマン
Mon.24.12.2012 Posted in 恋愛
「Happy Merry Christmas!」
「With all my love at this Happy Christmas!」

今朝はクリスマス・イヴらしく、そんな言葉を「おはよう」の挨拶代わりにした。
今日はたくさんの雑用がある日だったが、それでも全て愉快な気分でこなせた。

「母のところに付きってもらって悪いな」
「良いよ。お前の妹さんにプレゼントを渡したかったし」
「ますます申し訳ない」
「良いんだって。その後でランチを食べて、それからローストビーフを買って、ケーキを引き取りに行こうね!」

今朝は奴も元気だった。
仕事のある日よりも30分も早く起きて朝食の準備をしてくれた。

細かく刻んだ野菜とチーズを練り込んで焼いたスコーンと(絶品!!)、サーモンのサラダと、ストロベリーティー。そんなクリスマスムードの漂う美味しい朝ご飯だった。

朝食を食べ終わって早々に外に出てみれば、今朝はとても冷え込んでいた。
だが、久しぶりに白いコートを着た奴がウサギのように可愛くて胸が熱く燃えた(笑)

「ウサギの耳は付けて行かないのか? ウサギの尻尾もあっただろう?」
「尻尾はお尻に入れて装着するアダルトグッズじゃない! あれを入れて施設に行けって?」
「ふわふわで可愛いだろう、あれ。オレが大喜びするからそうしてくれ」
「そんなに可愛いと思うならお前が付けて行きなさい」

朝っぱらからそんな会話をするのもアリだった。
ウサギの尻尾はインポートショップで購入したバニーテイルというものだが、ランキングの規制で写真のお披露目が出来ないのが残念なぐらい可愛いぞ。

まずは母の施設に行った。
奴はまだ母と会ったことはなくて、いつも1階のロビーで待っていてくれる。

今日は施設でもクリスマスのイベントが開催されるようだった。
オレが母の衣類の交換などをしてロビーに戻ると、そこではクリスマスコンサートのリハーサルが始まっていた。

「ここで生のピアノとヴァイオリンの演奏が聴けるなんてラッキーだな」
「うん、クリスマスの綺麗な曲ばかり……」

スタッフさんのご好意で、ロビーに並べられた椅子に座って聴くことができた。
誰も観客のいないクリスマスコンサートを奴と2人で観ているようなものだった。
施設のロビーなので『明るくて清潔!』という雰囲気だったが、それでも美しいクリスマスミュージックの数々を聴けばムードある気分になった。

クリスマスと言えばレストランに行ってホテルに行って……というパターンを繰り返してきたオレだが、来年はクリスマス音楽を聴きに行くのも良いかもしれんな。
コンサートホールも良いが、ライブハウスでホットウイスキーを飲みながら聴くのも良さそうだ。奴と2人で心からゆったりと楽しめそうな気がする。

次に、実家に寄って、オレと奴とで妹にプレゼントを渡した。
そしてシロ子とガーナ子を撫でて、奴に「ガーナ子のお腹がシロ子とそっくりになってる!」と叱られて(汗)、それから自宅方面に戻って買い物をした。

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メリークリスマス! たぷたぷのお腹のもふもふを皆様にお贈りします!

テリーヌやローストビーフを買って、最後にケーキを引き取った。

今年のクリスマスケーキは、このアイスケーキにした。
これなら冷凍で長期保存ができるから賞味期限に追われて無理をして食べなくて済むし、オレ達の大好きなスノーマンのミッキー&ミニーが乗っている(笑)

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TDRのミッキー&ミニーのスノーマンにそっくりで、ファンとしてはたまらない嬉しさ。

さっきまで部屋の大掃除をして、クリスマスのデコレーションを飾った。
これから予約したレストランに行って外食だが、戻ったら奴と一緒にケーキを切って食べるんだ。

そして明日の事は気にしないで、夜更かしをして、シャンパンを飲みながらローストビーフを食べるぞ。暖かい部屋の中で、奴とオレと猫様の3人でな。

皆さんも楽しいイヴの夜をお過ごし下さい。
美味しいものを食べて飲んで、でもシロ子とガーナ子のようなお腹にならないようにお気をつけて(笑)

では、また時間があれば夜に。

May your Christmas wishes come true!
貴方のクリスマスの願い事が叶いますように!

2人で食べるクリスマスケーキが楽しみだね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。31のアイスケーキですが中は5種類のフレーバーが入っているようで美味しそうです。楽しい夜にします。皆さんも楽しい夜を!(笑)
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永遠の輝きを夢見て
Sun.23.12.2012 Posted in 恋愛
「ホットウイスキーがあるぞ」
「美味しそうだね。先に飲む?」
「飲んでから見た方が盛り上がるかもな」

奴と六本木ヒルズで待ち合わせをした。
その晩は天気は良かったが寒くて、だからオレ達はイルミネーションを見て回る前に、場内で振舞われているホットウイスキーを飲むことにした。

「今年のクリスマスに乾杯!」
「あはは、今夜のクリスマスに乾杯!」

寒空の下、ライトアップされた東京タワーを眺めながら飲むホットウイスキーはとても美味しかった。
すぐに身体は温まった。そして気分も盛り上がったので、早々に席を立って近くのイルミネーションへと移動した。

2012_12_22_1.jpg

「あれに入ろうぜ」
「お前は来た時からあれに入りたがっていたね」
「きっと中はキラキラしていてキレイだぞ」

2人並んで卵のようなシンボルオブジェの中に入った。
そして真ん中で立ち止まってみれば琥珀の輝きに包み込まれるようで、「良いな……」と感嘆の声が漏れた。

「オレの写真を撮ってもらって良い? 祖母に送りたい」
「良いぞ。格好良く撮ってやる」
「ありがとう」
「この先にドイツのクリスマス雑貨や食べ物を販売しているクリスマスマーケットがあるから、そこで何か買って祖母さんに送ってあげたらどうだ?」
「それも良いね」

マーケットにはたくさんの店(ドイツに本店を構える有名なショップばかり)が並んでいて、どの店も玩具箱のような可愛いデコレーションがされていた。

まるで『くるみ割り人形』の世界に来たようだった。
おもちゃの兵隊がいて、天使もいて、金色のベルのクリスマスツリーがあって、可愛らしいお菓子や雑貨もたくさんあって。

そんな中で奴と一緒にたくさんのプレゼントを買っていると、まるで今日がクリスマス当日であるかのような気分になった。

で、これはオレだけの習性なのかもしれんが、遊園地やクラブみたいな楽しい場所で盛り上がると、オレと一緒になって楽しんでくれている恋人の事が物凄く愛しく思えてくる。

今日もそんな気分になって、奴と睦言の一つでも囁き合いたくなった。
とりあえず奴をジャーマンホットスタンド(ホッドドックやドリンクを提供してくれるカウンター式のショップ)に誘って、ショッピング後の休憩を入れた。

ホットアップルワインで乾杯して、オレは今のハッピーな気持ちをさり気なく奴に伝えた。

「こんなに楽しいと幸せを感じてくるぜ」
「オレも幸せだよ」
「また来年も来たいな。貴方と一緒に」
「うん、来年も来たい。来年はもっと早く来ようよ。お腹を空かせて来て、ここのジャーマンドックやポテトやターキーが食べたい」

奴は食べ物に夢中のようだったが(汗)、『来ようよ』と言ったって事は、来年もオレと一緒に来たいという事だよな? 今年と同じように、恋人として。

「来年は何でもご馳走するぞ」
「ありがとう。じゃあオレはお前にホットワインをご馳走する」
「来年も楽しみだな」
「今年のクリスマスはまだ始まってないから、今年も来年も楽しみだね」

先に楽しみがあるのは良いな。
そして奴はオレと一緒に楽しんでくれるから、オレはその笑顔が見たくて色々な事を頑張りたくなる。

そんな時に生きている事の歓びを感じるようになったぜ。以前は、成功とか実績とか金とか、そんな事にばかりに充実感を感じていたのにな。まあ、今でもそういうものも大好きだけどな(笑)

2012_12_22_2.jpg

次に、ヒルズ内にある毛利庭園のイルミネーションを見に行った。
ここのイルミネーションはいつも幻想的なので今年も楽しみだった。

庭園に下りる途中の階段に立ち止まって、オレ達は幻想の光景を眺めながら静かに話をした。

奴は『樹氷の杜』をプラチナのようだと言った。
オレはダイヤモンドのようだと言って、いつかあんなに美しいリングを奴に贈りたいと思った。
オレの仕事が落ち着くのはあとどれぐらい先になるのかは判らないが、奴を迎えても大丈夫な環境が整ったら、その時に。

「ずっと眺めていたくなるな。だが寒くないか?」
「お前こそ寒くない?」
「不思議と暖かい」
「オレもぜんぜん寒くない。でも、またお前が風邪を引いてしまわないようにオレがあたためてあげるよ」

奴はそう言ってオレと身体をピタリとくっつけた。
すると互いの手が触れ合ったので、オレはさり気なく奴の手を握った。そして奴の薬指に嵌められているリングを指先で撫でた。

奴はオレの気持ちに気付いたのかどうかは判らない。けれど、こちらを向いて優しく微笑んだ。「オレは今、とても幸せだよ。ありがとう」と、まるでオレの胸の内を代わりに語ってくれたかのような事を言って。

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……と、今夜の出来事を書いていたら、無性にジャーマンドックが食べたくなって来た。色気よりも食気ですまない(汗)

ちょっと無理をしてでも食べてくれば良かった。
ヒルズのクリスマスイベントは25日までやっているが、明日も明後日も別の場所に行くので今年はもう行けないだろう。

だが、来年があるよな。
来年は必ず奴と一緒に食べよう。あのおもちゃ箱のような愉快で華やかなマーケットで、まずはホットワインで乾杯をして。

という訳で、いよいよ明日はクリスマスイヴだ。
クリスマスの楽しみ方はそれぞれだが、全ての方が幸運に満ちた1日を過ごせるように心から祈ってます。

明日は休日なので、パーティやデートをする方も少なくないだろうな。
どうか楽しいクリスマスイヴを! オレも奴と一緒に楽しく過ごす予定です(笑)

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

いつか一生外すことのないリングを奴にプレゼント出来たら良いね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。ありがとうございます。それを夢見て、今年のクリスマスもサンタさんにお願いするつもりです(笑)
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シュトーレンは媚薬の味
Sat.22.12.2012 Posted in 恋愛
帰り道に立ち寄ったスーパーでハーフサイズのシュトーレンを買った。
夕食の後に軽く摘もうとして。

2012_12_22_10.jpg

今夜は自炊にした。
メニューは、鮭のムニエルと、アスパラと人参のサラダと、豆腐の洋風スープ。

食べた後は、まずは奴とシャンパンで乾杯をして、シュトレーンを切った。
シャンパンは程よい辛口で、シュトレーンはシナモンとフルーツの風味が豊かでとても美味しかった。

「クリスマスみたい」

ピンクゴールドのシャンパンを飲みながら奴が微笑んだ。

「25日まで毎日クリスマスだ」

とオレは言って奴を抱き寄せた。

シャンパンのアルコール度は低く、おまけにハーフサイズを奴と半分にしたので酔う筈はなかった。
だがオレは3日間ほど寝不足が続いたのが悪かったのか眠気に襲われた。しかしこんな早い時間に眠ってしまうのは嫌で、眠気を紛らわす為に奴に悪戯をした。

シュトーレンのケースに結ばれていたクリスマスカラーのリボンを奴の髪に結んだ。そして「めちゃくちゃ可愛いぜ」と言って、奴の頭や頬や耳に何度も何度もキスをした。

奴はオレに悪戯された自分の頭を見ようとして鏡の前に移動した。そして「あはは、本当に可愛い!」と笑った。

「なあ? 可愛いよな。可愛くて大好きだぜ」
「酔ってるの? ん、ん、んっ……」

奴が何かを言おうとする度にオレは邪魔するようにキスをした。
奴は「ん」しか言えなくなって、そのうちにヤケになったのか、オレを強く抱き締めてディープキスをしながらソファに仰向けに転がった。

「シナモンの味がするよ、お前の舌。オレは酔ってないのにオレまでその気になっちゃった」

互いに互いの舌をしつこく舐め合って吸い合った後、奴はそんな事を言ってオレの服のボタンを外した。

「貴方は可愛いから、オレは毎日いつでもその気になってるぞ」
「元気すぎる」
「貴方の中で元気に暴れさせてくれ」
「えっち。……これで?」
「ああ、それで」

奴の手に握られてオレはそれを意識的にビクリと動かした。
奴はその動きに興奮を覚えたように声を漏らし、「良いよ」と言ってそれに口を寄せた。……頭にクリスマスのリボンを付けたまま。

疲れて眠い時のセックスとはどうしてあんなにも勃起するし気持ちが良いのか。
ちょっと早くなるのが難点だが(笑)、一気に登り詰めて一気に放出したくなる。だが放出の勢いは物凄く良くて思いっきり飛ぶ。

オレは酔っぱらいのように奴に絡み付いて、奴の両腕をソファに押さえつけて激しく腰を揺さぶった。
奴は自らも腰を揺らしながら甘ったれた声で喘いで、気持ち良さそうにオレのものを下の口で締め付けた。

こんな文章を書いていたらまたしたくなってきた。
今夜ならあと2回は行ける。3回でも大丈夫だ。

シャンパンの酔いは淫らさを刺激する。シナモンは肉体を敏感にさせる。リボンを付けた奴はオレを興奮させる。可愛いからではなく、ちょっとイカれた感じが性欲をそそってな。

というわけで、クリスマスを前に、性欲盛んな状態でごきげんよう。

連休の夜は長い。
皆さんも楽しい夜を。

おやすみ!

<余談>
このブログの右側にある「おみくじ?」もクリスマス仕様になったな。なかなかクレイジーで愛しいぜ(笑)
今夜のピンクゴールドのシャンパンは、世界で4番目に古いシャンパーニュメゾン(メーカー)である、エドシック・モノポールのロゼ・トップ・ブリュット。ボトルも味も華やかでとてもオススメです。

めいっぱい楽しい夜を!! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。エロティックフェティストのオレ達にご声援をありがとうございます。クリスマスが終わるまで連日連夜楽しくがんばろうと奴と約束しました(笑)
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立ち止まらずに振り返らずに
Sat.22.12.2012 Posted in 友人や家族
出先のデスクより、ごきげんよう。

昼過ぎまで雨が降って寒かったが、すっかり晴れて気温も上がったな。
今日も宴会があって億劫だったが、これで少しは気が楽になった。

こんなにだるいのは、昨夜の宴会とその後にあった出来事が最悪だったからだ。

キャバクラはまだ良かった。
その後のセクハラ付きの接待も腹の中が煮えくり返っえたがどうにか我慢できた。

だが、その後、友人から送られてきたメールを読んだら怒りが止まらなくなった。

昨夜は帰宅が0時を超えるのでホテルの部屋を取っていた。
奴はオレよりも早く宴会が終わったので(奴はオレとは別の宴会に出ていた)、先にホテルにチェックインして休んでもらっていた。

オレの宴会が終わったのは0時頃だった。

『今終わったが、まだ少し掛かるから先に寝ていてくれ』というメールを奴に送ったら、
『待ってる。ロビーのわんちゃん、リボンを結ばれていて可愛かったよ』という返信が来た。

奴はもうとっくに眠っていると思っていたので驚いた。
『リボンのわんちゃんってなんだ?』と疑問に思ったが、夜更かしをしてオレを待っていてくれて嬉しかった。友人からのメールのせいでやり切れない気分になっていたので慰めになった。

友人からのメールの内容とは、こうだ。

数ヶ月前にこのブログに書いたが、当時、友人は6年間も付き合っていた彼氏と別れた。
相手は地方に住む50代半ばの会社経営者で、友人に会いに来る時には決まって六本木界隈の高級ホテルに泊まって、ホテル内のレストランで好きなものを好きなだけ飲み食いして友人と楽しく過ごしていた。

友人は、彼が独身である事を信じていた。彼は友人に何度もそう言っていたし、絶対に浮気はしないと誓っていたから。

けれどそれは嘘だった。
奥さんが亡くなられたのをキッカケに一方的に友人との関係を解消して音沙汰なしになった。

友人は心の底では何度か、彼が既婚者であるかもしれないと思ったことがあったそうだ。
だがそんな話題が持ち上がると決まって彼は独身を主張して、お前だけだから信じて欲しいと言った。
友人はその一途な言葉が嬉しかった。もしも彼が本当に既婚者であっても、いつも自分を一番に大切にしてくれるので構わないと思っていた。

けれど、それも違っていた。
彼にとって一番大切なのは友人ではなく奥さんだった。

友人は何ヶ月も無気力状態になった。
寂しくて憂鬱で仕事も出来なくなって、彼と過ごした日々を思い出しては泣いて暮らした。

そして昨夜、オレはそんな状態の友人からメールを受け取った。

その内容だが、10ヶ月近く音沙汰のなかった彼が友人にメールを送って来たそうだ。『当時の自分達の関係を親や会社の人間に知らせるようなことはしないで欲しい。数ヶ月前に社長業から退いたので金銭の要求をされても応じられない』といった文面を。

今頃になってそんなメールを寄越して釘を刺すとは、親と何かあったのかもしれんな?
誰かに東京出張のお遊びをチクられたのかもしれん。あるいは高額の経費の無駄遣いがバレたか。奥さんが床に臥せっている間も遊んでいた訳だから、バレたらそりゃ困るだろうな。

信用の置けない行為をする人間は自分自身が信用出来ないから他人の事も信用できないのだろう。
友人は彼の素性まで判る話は誰にもしなかったのにな。しかも金銭の要求とか、まったく下劣な発想をする糞野郎だぜ。

相手の素性が判るならオレが自宅や会社まで行って全て暴露してやったのにな。
もしも友人が女性なら、(結婚の約束をしていた訳ではないので)あんまり勝てる見込みはないが裁判に持ち込む事も出来たのに。

そんな訳で、昨夜は血反吐が出そうなぐらい腹が立っていた。
ホテルに入る前に公園を走って気分転換しようと思ったが走る気にもならなかった。

部屋に入ったらシャワーを浴びてビールを飲んで、頭から布団をかぶって寝てしまおうと思った。
けれどもホテルのロビーに入った時、奴がメールで言っていたリボンを結んだわんちゃんが本当にそこに居て、不意にそれに気を取られてしまった。

2012_12_22_4.jpg

「これのことか。本当にいたんだ」とオレは呟いた。
すると、そう言葉を発した時に、腹に溜まっていた苛立ちが少し漏れて行ったように思えた。それまで怒りに集中していたのに、わんこに気を逸らされたからだろう。

期せずして毒気を抜かれたオレは、すぐに部屋には入らないで最上階のバーで一息入れることにした。
早く奴の顔を見たかったが、もう少し胸のモヤが晴れるまで一人で居たかった。部屋に入る前に友人に返信を送りたかったしな。

わんこの向かいにはたくさんのポインセチアを積み上げたクリスマスツリーが飾られていて、それに添えられているハッピーなメッセージカードを読んでいる内にますます毒気を抜かれてしまった。

おまけに顔見知りのホテルマンに挨拶をされては、外面(そとづら)の良いオレは笑顔にならない訳にもゆかず……(汗)

「今年のツリーは去年までのとは違うんですね。今年もあの大きなツリーがあるのかと思っていたので驚きました」

オレがそんな事をホテルマンさんに言うと、今年のポインセチアのツリーには『聖なる願い』が込められているといった事を教えてくれた。

なるほど平和で暖かそうなツリーだな、とオレは思った。
神社の絵馬もそうだが、幸せな願いを込めて書いた文章は見ている者の気持ちを温かくさせる。微笑ましくて、「頑張れよ!」と応援したくなるような気分になってな。

最上階のバーで飲みながら奴にメールを打った。
奴はきっともう眠ってしまっただろうが、それでも、わんことツリーの事を今すぐに伝えたくてメールを打った。

『わんこ、可愛いな。頭を撫でたくなったぜ。ポインセチアのツリーも良いな。去年までのツリーと比べると随分とこじんまりとしたが、暖かそうな雰囲気があってキレイだ。来年もあのツリーなら、オレ達も願い事を書きたいな。ポインセチアを買ってな』

(ポインセチアはホテルで販売されていて売上の一部は東日本大震災で被災された方々への寄付となる)

返信は来なかった。
だが、今の気持ちを奴に伝えられたので満足だった。

友人を傷付けた彼を許すことは出来ない。だが、彼の為に友人が不幸になり、オレまで不愉快になるのは本意ではなかった。というか、物凄く悔しかった。

だから彼がもたらしてくれた腹立たしさを無理矢理にでも忘れる事にした。
その代わりに友人の為に祈る事にした。一日も元気を取り戻して、今度は本当に友人を幸せにしてくれる優しいパートナーと巡り会えますように、と。心を込めて、友人が幸せになる祈りを捧げる事にした。年末の休みに入ったら、友人に夜通し美味しい酒をご馳走する事も決めて。

それから勿論、今夜もオレに平穏な気持ちを与えてくれた奴の幸せも祈った。「わんこを教えてくれてありがとうな」と呟いて、一人、シャンパンで乾杯をした。

2012_12_22_5.jpg

という訳で、憎しみとか悔しさとか悲しみとか、そうした感情は魂を砕くように心をがんじがらめにしようとするものだ。
そうした感情を理屈で抑えこむのは無理に等しいほど困難で、だから泣き明かす日々が続いてしまうのは仕方のない事だと思う。

だけどある程度の時間が過ぎたら、過去に囚われるよりも、自分が幸せになる事に目を向けて欲しい。
過去にしか目を向けられない悲しみの中で幸せを見つけるのは難しいのだから、もう取り戻せない過去よりも、これから自分が幸せになる未来を選んで欲しい。

さて、外出だ。
また時間があれば夜に。

動物も花も恋人も心を和ませるものだよな。皆さんがハッピーでラッキーな年末を過ごされますように。オレの友人を応援して下さる方はバナーのクリックをお願い致しますm(__)m
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嘘つき - 過去語り act.7
Fri.21.12.2012 Posted in 過去語り
*奴と付き合う以前の過去の話です。

チーフから聞いた様々な注意事項を部署の皆に伝えて、それからクリスマスパーティは始まった。

パーティと言ってもほとんど遊んでいる暇はない。始めから終わりまで挨拶と営業だ。
入社して間もない奴は勝手が判らないのでチーフと一緒に会場を回る事になった。

オレはチーフが羨ましかった。
その役目をオレに譲れ! と、チーフの両肩を掴んで揺さぶりたいぐらいだった(笑)

今日の奴は、スレンダーなラインのダークグレーのスーツを着て、華やかなアスコットタイを付けて、パーティの雰囲気に合わせて髪をバックに上げていた。
その雰囲気はエレガントで、いつもより紳士的で……物凄くオレの好みだった。

「もしオレに手伝える事があったら言って下さい」

オレは奴という名の『おこぼれ』を預かりたい一心でチーフにそんな事を言った。チーフも多くのお客さんを抱えている身なので、忙しくなり過ぎたら奴をオレに任せて欲しいと。

けれどチーフにそんな気持ちが伝わる筈もなく、「大丈夫よ、忙しくなったらY君に手伝ってもらうから」という的外れな返事をもらうばかりだった(汗)

パーティが始まってみれば、オレも忙しくてずっとしゃべり続ける状態になった。
大勢の出席者の中から自分を懇意にしてくれる方を探すのもなかなか大変で、うっかりと奴に見とれる暇もなかった。

それでもオレはたまにチラチラと奴に視線を向けた。
奴はチーフの隣で、笑ったり、真面目な顔をしたり、頭を下げたり、空になったお客さんのシャンパングラスを受け取ったりしていた。

気付けばオレは奴の事を気にしてばかりだった。お客さんとの会話の最中にも、意識の3分の1ぐらいは奴に持っていかれていた。

だから、オレがそんな調子だったから、奴と2回も目が合った。
その度にオレは『しまった』と思ったが、すぐに心の中で言い訳をした。

新人の奴の様子が気になるのは上司として当然なのだと、奴もオレの視線をそんな風に思ったに違いないと、自分に都合の良い言い訳を付けて完結させた。

忙しさが一段落したのは、ディナーブッフェの準備が出来て、お客さん達が料理に夢中になった後だった。

オレ達も休憩時間がやって来たとばかりにノンアルコールのドリンクに手を出した。

オレがスパークリングジュースを受け取った時、右方の少し離れた位置に奴がいた。
奴と乾杯ができるチャンスだと思った。けれど、その隣にはチーフもいたので、仕方がなくグラスをもう一つ追加して2人に近付いた。

「メリークリスマス、お疲れ様です」と言って、オレは奴とチーフにグラスを渡した。

「あら、気が効くじゃない」とチーフが言って、
「ありがとうございます。喉がカラカラでした」と奴が言った。

本当ならチーフに渡したグラスはオレが持つ筈だったが、まあ、自分の都合通りにはいかないのが現実というものだ。

暫し3人で話をした。
それぞれの今日の服装がテーマになったので、オレは奴にアドバイスをした。
『ダークグレーのスーツも似合うが、もっとフォーマルな感じのするブラックスーツの方が似合う』といった事を。

それにはチーフも賛成してくれた。
奴は嬉しそうに、けれど照れたように笑って、こう言った。

「Rさんにそう言われると本当にそうしてしまおうかと思ってしまいます。そんな真っ直ぐな目で見られると、それが正しいように思えて」

きっと奴はそんなつもりはなかったのだろうが、さっきオレが奴を見ていた事を暗に指摘したように思えてオレはドキリとした。

けれど間を入れずにチーフが「Rの目って睨んでるみたいだから、あんま真剣な顔で言われると脅されてるみたいになって従わないといけないように思えてくれるんだよね」と言って、奴が「印象的でステキじゃないですか」と大笑いしてくれたので、奴に躊躇の表情を見られずに済んだ。

言ってくれた内容はともかく、チーフに感謝しよう。
たとえ目で追っても、知られる訳にはいかないのだからな。

……それにしても、印象的とか個性的とか、便利な言葉だよな。

けれども、休息時間が終わった後も、オレは性懲りも無くまた奴を追ってしまった。

どんなに『見てはいけない』と自分を戒めても効果はなかった。
特に、悠々と歩きながら微笑んでいる姿がステキだった。紳士然とした雰囲気の中に楽しそうに会場を見回す可愛らしさがあった。

少し長めのブラウニッシュブロンドの巻き毛を撫でたくなった。
堀の深い目元に顔を寄せたくなった。
均整の取れたほっそりとした身体を抱き寄せたくなった。
自ずとそんな事を思ってしまえば胸が締め付けられた。

溜息が出た。
その度に奴に焦がれる気持ちがますます昂り、抱いてはいけない願望──奴を手に入れたいという気持ちまでも込み上げた。

そしてまた奴と目が合うと、それはマズイ事だというのに心が湧いた。

煌びやかなクリスマスのムードに溢れた会場の中で、秘めた気持ちがはち切れそうなぐらい膨らんだ。

もうどうなっても良いように思えた。
全てを感情のままに、オレはお前が好きなのだと全身で訴えてしまいたい衝動に駆られた。

駆け寄って抱きしめてキスをして、後の事など何も考えずに。

やがてパーティが終わる時間が来た。
お客さんをお見送りして、それでオレ達の仕事も終了となった。

その後は恒例の『反省会』を予定していたが(反省会とは名ばかりで飲んだり歌ったり踊ったりするばかりの宴会)、奴もそれに参加するようだったので嬉しかった。

だが、30分ぐらいで奴は帰ると言った。
今日はクリスマス近い週末だったからガールフレンドを部屋に待たせているのだろうとオレは予想した。

奴に興味を示していた女性たちはガッカリしたようだったが、それはオレも同じだった。

最後にどうしても、オレは奴と乾杯がしたかった。
奴が初めてパーティに参加した祝いに。そして自分の溢れ出しそうな気持ちを少しだけでも慰める為に。

皆に帰りの挨拶をしている奴を呼び止めた。
そしてシャンパングラスを差し出して「メリークリスマス」と言った。その言葉に、自分の今日の気持ちの全てを込めて。

「……頂きます」

奴はグラスを受け取って微笑んだ。そしてオレのグラスとぶつけてチンと鳴らして、お互いに一気にシャンパンを飲み干した。

その後オレは、『お疲れ様』と奴言うつもりだった。
だが、そう言う前に奴の顔を見てしまったら言いたくなくなってしまった。

『お疲れ様』は別れの挨拶のようなものだから、自分から切り出すのが嫌になった。ようやく奴と乾杯できて、まだ別れたくなくて、あと少しでも一緒に居たかったから。

オレは奴の方から帰りの挨拶を言うのを待った。
けれど奴は空になったグラスを見詰めて、少し間を置いた後にこう言った。

「今日のオレは、ちゃんと仕事が出来ていましたか?」

奴はまた何の気もなしにそう言ったのかもしれないが、オレは再びドキリとした。

だがオレはすぐに心の中で言い訳を呟いた。
奴はオレが度々を奴を見ていた事に気付いていたのかもしれない。けれどオレは上司として部下の仕事ぶりを見ていただけであり、奴もそう受け止めているに違いない、と。

オレは土壇場になると見苦しいまでに自分の都合の良い解釈しかしなくなる大嘘つきのようだ。
だが奴がオレの気持ちに気付いたとは考えられない。その気のない人間なら、同性の上司と目があったら当たり前のように『チェックされている』と思うものだ。

オレは、「完璧だった」と答えた。
奴は「良かった」と言って、ニッと笑った。

そして奴は「おやすみなさい」と言って、空になったグラスをオレに差し出した。
オレはそれを受け取って「良い夢を」と言った。

奴の唇の触れたグラスが愛しかった。
オレは暫くそれを手にしたまま窓の外を眺めた。

クリスマスを前に混雑した道の中、見付けられる筈もない奴の後ろ姿を探して。

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狩猟
Thu.20.12.2012 Posted in SM・フェチ
上の階は常に賑わっているのに、エントランスフロアはいつもあまり人がいない。──今日はそんな建物の一室で年末の催しが行われた。

全てのプログラムが終了した後、オレは奴と少し話がしたくてメールを打った。『今どこにいる?』と。
すると奴から『さっきエントランスに降りて──』という返信が来たので、オレは会場を抜けてそちらへと向かった。

2012_12_20_3.jpg

エントランスフロアの廊下は静まり返っていた。
さっきまでとても賑やかな場所に居たので、まったく別の場所に来てしまったような違和感に包まれた。

おまけにその廊下は高級感に溢れているのに物音一つしなくて、そんな所を黙々と歩いていると不気味な感じがしてきた。
まるで惨劇のあった亡霊の出るホテルの廊下を歩いているような……シャイニング(スティーヴン・キング原作)の影響だな。

ようやく奴の居る部屋に到着した。
ノックをする必要はなかったので、オレはすぐにドアを開いた。

けれど、奴はいなかった。
あまり大きくない声で奴の名前を呼んだが返答はなく、どうやらここにはもういないようだった。

『どこだ?』と、オレは奴にメールを打とうとした。
けれど少し探せばすぐに見つけられるような気がして、その近辺を回ってみる事にした。

再び長い廊下を歩き、幾つかの曲がり角で立ち止まって、その先に奴がいないかチェックした。

さっきと同じ静まり返った廊下を歩いていたが気分はまるで変わっていた。
さっきはオレが廊下に追い詰められているような気分だったが、今度はオレが奴を追い詰めているような気分になっていた。ベタな表現だが、奴を獲物に見立てて狩るために探しているような、そんな気分に。

3個目の曲がり角に立ち止まった時、何気なく背後を見たら奴がいた。

奴は背中をこちらに向けて(壁に向かって)顔を俯かせていた。
その姿勢と腕の動作から、どうやらメールを打っている最中のようだった。

オレは奴にそっと近付いた。

柔らかな絨毯が敷かれた廊下は都合が良かった。
オレは難なく奴の真後ろまで来て、いきなり腕を掴んで「おい」と言ってやった。

奴は物凄くビックリしたようで、目をまん丸にして飛び上がるようにして後を向いた。
そして数秒ほどオレの顔を凝視して、ようやく、「……驚いた……」と声を出した。

「探したんだぞ。どこに行ってた?」
「ごめん、電話が掛かってきて、ここって静かだから話し難くて外に出ていたんだ。今、それをお前に伝えようとしてメールを打っていた」

ビックリした奴の顔が可愛くてオレは笑っていた。
奴は「もう! 心臓が止まるかと思った」と言って、オレの背中を拳でどんどんと叩いた。

「お化け屋敷は平気でもこういうのには驚くんだな」
「あの時(富士急ハイランドの戦慄迷宮)のお返し?」
「いや、貴方を探して見付けたら狩ろうと思っていたんだ。ハンティング、狩猟だ」
「もっと他の捕まえ方にしてよ」
「そうしたかったが、ここじゃマズイだろ?」
「どんな? オレを縛ろうとした?」
「それも良かったな」

本当は奴を捕まえる時、壁に押さえつけてキスがしたかった。
そしてそのまま……と、後はわざわざ書かなくても判るな? 捕まえた獲物を貪り食いたかったんだ。

それを奴に教えたら、奴はニッと笑ってこう言った。
「今度はプライベートでここに来て、そんな狩猟遊びをしようか」と。

血が沸く遊びだな。
無音の迷宮のような廊下を走って奴を追い詰めて、本当に捕まえた場所で激しく貪ることが出来たら……。

駄目だな、そんなのを一度でもやってしまったらきっと癖になる。そしてエスカレートして、雑居ビルや雑木林の中でもやってしまうだろう。オレも奴も、そういうシチュエーションが大好きなエロフェティストだからな。

「本当にやって見つかったら通報されるだろうな」
「それはマズイね」
「オナニーのネタにするだけにしておく」
「する時は見せて。どんな妄想をしているのかちゃんとオレに教えて」
「判った判った」

そんな話をしながらオレ達はイベント会場へと戻った。
静かな廊下が本当に無人である事を確認して、一度だけチュっと軽くキスを交わして。

という訳で、オレは将来、そんな願望を叶える為にビルを買いたいぞ。安くて古くてボロいので良いから。というか、むしろそういうビルの方が気分が盛り上がりそうだ。

今日は頭の煮詰まる事が多かったせいか、すっかり頭の中はエロに逃避しているぜ。
世の中には色々なストレス解消法があるが、オレはやっぱりどスケベなセックスをするのが何をするよりも一番楽しくてストレス解消になる。

週末まであと少し。
週末と言っても年末なので大量の仕事を抱えてしまいそうだが、最後の追い込みの最中にも、奴とのセックスだけはしっかりとしておきたいぜ。インサートはアリでもナシでも構わないから、とにかくエロいのを。

さて、今夜もストレスを溜めすぎないように早く眠ろう。

皆さんも今日はお疲れ様でした。
明日の金曜日が終わればクリスマス直前の週末だ。楽しいクリスマスウィークを迎えられるようにお互いに頑張ろうぜ!

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

(少々酔いながら書いたので、いつもにも増して誤字などがあったら申し訳ありません)

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イヴの夜にはあのクリスマスソングに乗って
Thu.20.12.2012 Posted in 恋愛
お昼休みに、ごきげんよう。

クリスマスイヴまであと4日だ。
先週の今日は早朝から「インパだ!」とか浮かれていたが、時間が流れるのは本当に早いな。

この時期になるとクリスマスムードは最高潮になる。
飲み屋もレストランもホテルもクリスマス飾りでいっぱいで、それを眺めていると現実(仕事)を忘れそうになる。

そして音楽も。
野外だろうと室内だろうと様々なクリスマスソングが流れている。
昨夜など、いつもは自分の店のテーマ曲ばかりを掛けているスーパーがクリスマス向けのクラシック音楽を流していてビックリした(笑)

今日の昼間、奴と2人で外を歩く機会があった。
あまりロマンティックとは言えない雑然とした通りだったが、そこでもクリスマスソングが流れていた。

それは、オレと奴が付き合う寸前に一緒に聴いた曲だった。
曲名はLast Christmas。言わずと知れたWham!の名曲だ。

あの頃のオレは、奴に自分の気持ちを伝えなくてはならないと思いながらもまだ葛藤して言えずにいた。

葛藤していたのは過去の恋人との出来事に捕らわれていたからだった。もう二度と誰の事も好きにならないと決めていたオレが奴に告白をするなど許される筈がないと悩んでいた。

その頃、奴はもうオレの気持ちに気づいていた。オレはそれまでに何度も奴に思わせぶりな態度を見せてきたから。

その上で奴は、Last Christmasが流れる道を2人で歩いている時に、「このシンガーは同性愛者なんだよね」とオレに言った。お前の気持ちなんてもうとっくにバレているのだと言わんばかりに。

オレが煮え切らない態度でいた為に、奴にそんな事を言わせてしまった。
当時のオレは不甲斐なかった。奴の立場を一番に思ってやる余裕がなかった。
どうにもならない悩みに苦しんでいたのも事実だったが、それでもやはり情けなかったし卑怯だった。

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「今年もこの曲を一緒に聴けたね。こんな有名な曲、子供の頃から知っていたけどお前のせいでますます忘れられなくなったよ」

今日の昼間、奴はそう言って笑った。オレをからかうように。

オレは一瞬、どう答えて良いのか判らなくなった。
曖昧に笑い返して「すまない」と言うと、奴は「うふふ」と笑って「イヴはクラブに行ってこの曲で踊ろうか」と言った。

どうやらオレはイヴに奴に虐められるようだ。
踊りながら足を踏まれたり、シャンパンを顔にぶっかけられたりするかもしれん(笑)

それはそれで楽しいクリスマスイヴになるだろう。
奴の尻に敷かれるのも、恥ずかしくも愛しい思い出を2人で振り返るのも悪くない。その夜は当時の初々しい気持ちを取り戻せそうだしな。

という訳で、今夜も明日も明後日も宴会だが頑張ろう。
帰宅が遅くなるは残念だが、去年よりも宴会の日数が増えたのは景気回復を予感できて嬉しいものだ。

皆さんも良い1日を。
今日も楽しい出来事がたくさんあるように応援しています。

では、時間があればまた夜に。

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声と声のエクスタシー
Wed.19.12.2012 Posted in SM・フェチ
「今日はオレの方が早く帰るから何か作る。何が良い?」
「そうだな……。でも大丈夫? お前、声がかすれているよ」

電話で奴にそう指摘されて、そういえば喉がガサガサしている事に気付いた。
昨夜は夜更かしをした上に、今日は乾燥したホールでしゃべりっぱなしだったせいだ。

「水でも飲んでおけば大丈夫だ。で、何が良い?」
「こってりしたものが食べたい」
「例えば?」
「えーっとね……。濃い目のソースのボロネーゼ。パルミジャーノ・レッジャーノの粉チーズをたっぷりと掛けて」

オレは了解して電話を切った。
こってりしたものが食べたいなんて奴も疲れているのだな……と思いながら。

買い物をして、帰宅して、まずは野菜を刻んて、次に肉を炒めて、それらをじっくりと煮込んで、なかなかイケるソースを仕上げた。

奴が帰ってくるまでオレも自宅で仕事を進めた。
膝の上に乗ってきた猫様を撫でながら、黙々と。

1時間半ぐらいして奴は帰って来た。
「ただいま。ああ、いい匂いがする!」と言って。

玄関まで猫様と一緒に出迎えに行ったら、奴は大荷物を抱えていた。
そして疲れたような顔をして、天井に向かって「ふう」と溜息を吐いた。

「重かっただろう?」
「電車が混んでいたからちょっと大変だった」
「部屋に運ぶのを手伝う」
「ありがとう」

奴の部屋に入って荷物を下ろすと、奴はそのままソファベッドに転がった。

オレは奴の顔を覗き込んで「少し休むか?」と声を掛けた。すると奴はいきなりオレに抱き付いて、「平気。ご飯が食べたい。でも少しだけこうしていたい」と言った。

「無理するなよ」
「立ちっぱなしだったから身体を横にすると気持ちが良いんだ」
「足をさすってやるか?」
「お前だって疲れているでしょう? やっぱり声がかすれているよ。でも良い声」
「そうか?」
「もっと聞きたい、もっと何か言って」

奴にそんな事を言われて、オレはちょっと調子に乗って奴の耳元で囁いた。他愛のない言葉や、少しいやらしい言葉も。

奴はオレを抱き締めたまま可笑しそうに笑っていた。
だがその声は、オレが奴の足に手を這わせた頃から悩ましいものへと変わっていった。

声と舌で奴の耳を愛撫すればオレの興奮も昂ぶっていった。
奴はオレの声に感じてくれたようだが、オレは奴の気だるそうな声に感じていた。

オレも奴も一気に火が点いた。
疲れている時とは、どうしてあんなに快楽に夢中になってしまうものなのか。

「このまま眠るか?」
「……ううん、お前の作ってくれたボロネーゼを食べる」
「良し、スパゲティを茹でて、ソースを温めてくるぞ」

2012_12_19_1.jpg

久しぶりの自炊ディナーを白葡萄のスパークリングジュースで乾杯した。

今夜のボロネーゼは奴の口に良く合たようだった。

「これが食べたかったんだ。会社に居る時からずっと!」

奴はそう言いながらこってりスパゲティに濃厚な粉チーズをたっぷりと振りかけた。

よしよし、食欲があるのは良い事だ。
明日も忙しいがオレも奴も元気に頑張れるぞ。
何せ食前にベッドで楽しむ余裕まであったぐらいだしな(笑)

だが今夜も早めに寝ておこう。
たくさん身体を動かした後は、身体に良いものを食べて、睡眠を取って身体の全てを休ませる。それ以上の健康法はないだろうからな。

多忙な毎日を過ごされている皆さんも体調には気を付けて下さいね。
明日は20日で、いよいよ師走も大詰めだ。風邪でダウンしている場合じゃないからな(笑)

という訳で、今年最後の締め括りを楽しく過ごそうぜ。
毎日、皆さんにたくさんの幸運があるように祈ってます。

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

<お詫び>
この多忙の為にツイッターやコメント欄への返信がまったく出来なくて申し訳ありません。時間に余裕のある時に返させて頂きますので、もう少しだけお待ちくださいm(__)m

今夜は楽しい夜だったね!明日も頑張ってね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。久しぶりに自炊が出来て大満足な夜でした。ありがとうございます、明日も頑張ります!
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仕事中に空腹を覚えて
Tue.18.12.2012 Posted in 恋愛
(このエントリーの下に 過去語り act.6 があります)

自室のデスクより、ごきげんよう。

さっきまでリビングで仕事をしていた。
はじめは自室でやっていたが、スタンドの電球が切れたし(買い置きはあったが交換するのが面倒だった)、エアコンの効きはイマイチだし、だんだん寒々しい気分になってな。

リビングには奴が居た。
海外の雑誌を読みながら猫様を撫でていた。

「仕事は終わったの?」
「いや、まだ。こっちでしたくなった」
「紅茶を淹れてくるよ」
「ありがとう」

オレは仕事を再開させた。奴の淹れてくれたダージリンを飲みながら。

仕事は捗った。
あと少しで終わるという所まで来ると、気が緩んだのか(あるいは美味しい紅茶に刺激されたのか?)、途端に空腹を覚えた。
そういえば今夜は、会社でサンドイッチを1個食べただけだった事を思い出した。しかもまだ夜とは言えない時刻に。

「……何か、軽くつまめるものはないかな? パンでもお菓子でも良いから」
「パンはオレが食べちゃった。スナックはあるよ」

奴はキッチンにお菓子を取りに行ってくれた。
そして「これがあった」と言って、少し前にお客さんから頂いた『えびせん』と、輸入食品ショップで買った『タコスのスナック』の袋を差し出した。

「えびせん」と、オレは迷わず言った。
タコスの方はほとんと味がないぐらい味が薄くてあまり好きではなかったから(汗)

奴はえびせんを小皿に出してオレの手前に置いてくれた。
オレはすぐにそれを食べようと思った。だが、もうすぐ仕事が終わりそうなので、今手を止めるのが惜しくなってしまった。

そのまま1分ほどが過ぎた。
オレは心の中で『あと5分でえびせんが食べられる……』と呟いていたが、急に奴がオレの隣に来て、えびせんを適当な大きさに割って、オレの口元に差し出してくれた。

「おお、ありがとう!」
「応援するよ」
「助かる。さっきから食べたかったんだ。でも手を離したくなくてな」
「そうだと思った」

オレが奴にこういう事をしたことはあったが、奴の方からしてくれるのは初めてだった。
感動して疲れが吹き飛ぶ思いがした。シンプルに塩味をピリッと効かせたえびせんも美味しくてな。

「美味い。最高」
「もう1枚食べる?」
「食べる。あと少しだから一気に終わらせるぞ」
「頑張って」

その2枚でオレは食べるのを止めたが、奴は最後までオレの隣に居てくれた。

仕事が終わった後は2人で「終わった! お疲れ様!」とか言って抱擁し合った。
そしてえびせんをお茶請けに、少しだけウイスキーを入れた紅茶を飲んで寛いだ。えびせんとウイスキー入り紅茶は微妙なようでなかなか合っていたぞ(笑)

奴からの思わぬサービスだった。
オレがした時の事を思い出して真似たのかもしれんな。次回はプリッツでも買い置きしてみるか。プリッツキスでも期待して。

という訳で、つまらないノロケを聞いて下さってありがとうございました。

ご親切な皆さんに、明日もたくさんの楽しい事がありますように!

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

疲れている時は甘い物も良いけどしょっぱい物も効くよね! と思われた方はバナーのクリックをお願い致します。今夜の仕事が良い感じに仕上がったのはえびせんと奴のお陰です!でも明日はちゃんと自炊しないとな(汗)
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ぬくもりを知ってしまえば - 過去語り act.6
Tue.18.12.2012 Posted in 過去語り
*奴と付き合い前の過去の話です。

クリスマスパーティを数日後に控えた今日、オレの部署はその話題や準備に盛り上がっていた。
特に初めてパーティに参加する事になる奴は興味津々で、先輩達に様々な質問を投げ掛けながらパーティでの仕事内容を教えてもらっていた。

「どんなスーツで出る予定?」
「ダークグレーのスーツに華やかな柄のネクタイでも良いって聞いたから、それで」
「ブランドの?」
「ええ、○○○の」
「良いね!」

オレが外から戻った時はそんな会話がなされていた。
奴は今日も色白の顔に笑みを浮かべて楽しそうに話をしていた。

次の仕事に取り掛かるまで時間があったので、オレもその会話の中に参加する事にした。
本当は奴の傍に行きたかったが、意識して少し離れた向かい側に立って。

「当日の服装の話か?」
「そう、Y君が手頃なのを持ってなかったら貸そうかと思って」

オレがW君に声を掛けると奴は視線をこちらに向けた。ニコリと笑って、軽くお辞儀をして。

ただそれだけの事で外の寒さをすっかり忘れてしまうのが恋心のなせる技だと、オレはそんな下らない事を思った。
だが、実際そんなものだ。どんな状況であれ好きになった相手が傍に居ると神経の全てがそちらに向かってしまう。

「貸すって、W君とY君じゃサイズが合わないだろう」
「足の長さが一番合わなさそう」

そんな会話をして三人で笑った。
その内に身体のサイズの話になって、「手の大きさが身長に比例するらしいね」とかW君が言い出した。

「R君とY君の身長って同じぐらいだよね? 手の大きさもそうなのかな?」
「どうだろうな?」

オレはチラリと奴の方を見た。
奴もオレを見て、右手をパッと広げた。

「どう?」とW君は言った。
どうやら奴とオレで手を重ねて大きさを比べてみろと促しているようだった。

オレは躊躇した。
奴に触れることを意識して。
だが戸惑った態度を見せては2人におかしく思われそうで(さすがに意識している事はバレないだろうが)、オレも右手を出して奴の手と重ねた。

「やっぱり同じぐらいだね」
「そうですね。本当に身長に比例しているのかも」

2人はそんな事を話していたが、オレは初めて触れる奴の手の感触にくすぐったい気分になっていた。
大きくて骨ばって見えた奴の手だが、触れてみれば温かくて優しい感触であるように思えた。

そう思えたのは、オレがついさっきまで外にいて手が冷え切っていたからなのかもしれない。だがその日以来、オレは奴を思い浮かべる時にはその手の感触も一緒に思い出すようになった。

そして困った事に、奴の肌の温度や感触を知ってしまった為に、もっと奴に触れたいと思うようになってしまった(苦笑)

その日の夜からオレは度々眠れない夜を迎えるようになった。
好きな相手の身体の感触を知るのは悩ましいもので、相手を欲する気持ちが今までよりもずっと現実的になって行く。

だが奴は相変わらずで、オレの気持ちなどまるで知らぬと言わんばかりだ。
紳士的に、愛嬌たっぷりに、他の同僚や上司達に接するのとまったく同じ態度でオレに接してくる。

奴にそんな態度をされる度にオレは嫉妬する。
そんなに格好良くて可愛いならさぞ女にもてるだろうと。そして、夜になればあの優しい手でガールフレンドを抱いているのだろうと。

まあ、オレが奴に惹かれているなど、奴は露ほどにも予想できないだろうがな。

それはそれで安心する。知られるつもりはないのだから。
だからそれで良いはずなのだが、まったく以って今回の恋は我侭だ。

この忙しい時期が終わればすぐにクリスマスパーティだ。
会場で奴と乾杯できる機会があれば良いな。

続きを待ってます! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。進行が遅くて申し訳ません。今後は今現在のシーズンと合わせてリアルタイムの出来事のように書いて行こうかと思っています。
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イルミネーションに雪が降ったら
Mon.17.12.2012 Posted in 恋愛
「雪は積もるかな?」
「1月か2月には積もるかもな」
「イルミネーションがある内に積もったら良いな」

2012_12_17_3.jpg

オレも奴も雪景色が大好きだ。
一番好きなのは山や木々が続く静かな場所に雪が積もっている景色だが、イルミネーションの美しい場所に雪が積もっている景色もその次に好きだ。

オレも奴も子供の頃には雪の降る寒い所に住んでいた。
だから冬になると決まって雪景色が懐かしくなる。雪に覆われた道をサクサクと歩いて、寒さゆえに真っ白になった息をはあっと吐きたくなる。

「雪が積もったらまたイルミネーション巡りをするか?」
「良いね。そしてスケートで遊ぼう」
「その後はまたホットワインで乾杯するか」
「このあいだ飲んだホットワインは美味しかったね」
「温まったよな」

2012_12_17_2.jpg

──ずっと室内に篭って仕事をしていると外でのびのびと遊びたくなってくる。
しかしそれが出来ないと思い出や妄想に浸りたくなってくる。

だが、そろそろ現実逃避は終了だ。

この仕事を終わらせなくては雪を楽しんでいる場合ではなくなるからな。それ以前に、今夜は帰宅できるかどうかさえ危うくなる(汗)

今週も自炊は厳しい。
だが明後日は少し早く帰宅できそうなので簡単な鍋で良いから作りたい。
そしてその鍋を奴とつつきながら冷たいウォッカでも飲みたい。

皆さんの中にも、仕事や勉強の追い込みやら宴会やら、そろそろ忙しくなってきた方が居らっしゃるだろう。

12月も半ばとなって深夜はますます冷え込むようになった。
お互いに体調にだけは気を付けて頑張ろうな。

遅くに帰宅される方は夜道にお気を付け下さい。
インフルエンザやノロウイルスに感染しないように手洗いとうがいをお忘れなく。

そして眠られる時には心地良く楽しい夢を。
おやすみ。

(本日の写真は赤坂サカスでした)

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ふくふく
Mon.17.12.2012 Posted in 気軽な雑談
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本日も皆様が福々しい1日を過ごされますように。
オレもこれからたこ焼きを食べに行って幸せになってきます。

<余談>

実家の猫、シロ子はこの場所に来ると野生を取り戻すのかとても凶暴になる。

この日も奴が迂闊に手を出して「可愛いね~」と頭を撫でようとしたら、顔面に猫パンチを食らって顎に引っ掻き傷を作ってしまった。

「ここに上がっている時のシロ子は野生の王様なんだぞ」
「招き猫みたいなのに……」

オレは奴の顎にマキロンをシュッシュッと噴きかけた。
その間奴は、「招き猫の王様……」と呟いていた。

物凄くご利益がありそうだ。
シロ子よ、皆さんの家にも、オレと奴の家にも、しっかりと福を招いてくれよ!

ふくふくした猫は可愛いね~! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。そんな皆様にシロ子のモフモフをお贈りしたいです(笑)
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反省して頑張ろう会
Sun.16.12.2012 Posted in 恋愛
昨日は奴と2人だけで宴会をした。
赤坂にあるちゃんこ鍋で知られる割烹の個室を取って。

2012_12_16_8.jpg

「雰囲気の良いお店だね」
「向こうのお座敷は宴会で賑やかだな」
「楽しそうだ。オレ達も負けないで楽しい宴会にしよう」

今夜の料理にワインは合わないので、まずはビールで乾杯した。
その後オレは芋焼酎をオーダーしたが、奴もなかなか口に合うようだった。

先附、八寸、たたき、焼物、手羽先唐揚……と、次々と料理は出された。

「和食のフルコースだね。どの料理も盛り付けがキレイだ。でもこの次に出るちゃんこ鍋ってボリュームがあるんでしょう? お腹がいっぱいになりそう」
「ああ、だけどこの店のちゃんこは相撲部屋で出るようなボリュームはないから大丈夫だぞ」
「そうなの? 大きな土鍋に山盛りで来るのかと思ってた」
「2人でそれは食べ切れないって」

酒と食が進めば会話も弾んだ。
オレ達は今年の仕事やレジャーに関する話題を面白おかしく振り返り、年末年始の予定を楽しく語らった。

2012_12_16_9.jpg

年末まであと2週間ほど。
その間にはオレ達の一番思い出い記念日がある。今年もその日は奴と一緒に過ごすつもりだ。また無茶なスケジュールで作った限られた時間の中で、その思い出をますます楽しいものにしようとして。

「早くその日になれば良いな」
「その日になったら終わってしまうのが惜しくなるよ」
「確かに。だがやっぱり楽しみだ」
「今度は事前に体調を崩さないように規則正しい生活をするんだよ」
「ああ、そういえば今週はまったく自炊をしなかったな」
「……まあ、今夜の料理は栄養満点だから多目に見ようか」

来週は頑張ろう!
ちょっと反省ムードを漂わせた後、オレ達は芋焼酎で乾杯をして抱負を新たにした。
そして来週と再来週の多忙を頑張ろう! と、もう一度乾杯した。充実した仕事の達成を願って。

そしていよいよちゃんこ鍋が来た。

こんなアッサリとしたナベの中に行儀よく豚肉と鶏肉とツミレを入れて、更に野菜を入れて、出来上がったら中居さんが丁寧にお椀に盛ってくれたので、奴の抱いていた『ちゃんこ鍋のイメージ』は見事に崩れたようだった。

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「味は?」
「美味しい! これならどんどん食べられるよ。でも随分イメージが違ったな」
「貴方がイメージしてるちゃんこ鍋を出す店も知っていたが、今は閉店してなくなっていたんだ」
「そうなんだ。一度食べてみたいな、そういうちゃんこ鍋も」
「判った。両国近辺に良い店がないか聞いておく」
「両国に行くのって久しぶりだ。もう10年以上行ってないよ」
「両国に行くならスカイツリーも行きたいな、近くだし」

来年の予定がもう一つ増えた。
新年早々から奴と約束した事がたくさんあるので、忘れないように全てムーミンのスケジュール帳にメモしておこう。

店を出て赤坂見附駅まで歩いた。
すぐに電車に乗って帰るつもりだったが、もう少し酔いを覚ましたくなって赤坂駅の方まで足を伸ばした。

赤坂サカスのイルミネーションが綺麗だった。
アイススケートで遊びたくなったが、酔っていたし、週末で混雑していたので、また後日に改めて来ることにした。

そういえば仕事などで様々なホテルや広場を回って、たくさんのクリスマスツリーの写真を撮った。
25日までそんな写真をこのブログに載せていくのも良いかもしれんな。奴と会社帰りデートで見に行く約束もしているしな。

という訳で、今年もあと僅かだ。
奴とのまったりほんわかな宴会が終われば、後は恐怖の宴会週間が始まる(笑)

だがもう身体を壊したりはしないぞ。
今年は大晦日まで奴との約束でいっぱいだからな。

皆さんも毎日元気でいて下さい。
そして今年最後の日まで楽しくお過ごし下さい。

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

<お知らせ>
明日から忙しくなるので短信が多くなりますが、そうなっても変わらず来て頂けたら嬉しいです。毎日、皆様のお越しを三つ指ついてワクワクしながらお待ちしております(笑)

宴会週間が始まっても、健康第一で無茶な飲み方は控えてね! と思って下さる優しい方はバナーのクリックをお願い致します。無茶飲みで粋がるよりも静かに飲む方が好きになってきたので、今年は大酒を勧められても断ることにしました。皆さんも楽しいお酒で良い年末を!
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クリスマス・ツリーの頂上には金バッチが輝く
Sun.16.12.2012 Posted in 東京ディズニーリゾート
2日目のディズニーランドで最も嬉しかったのは、ウエスタンランド・シューティングギャラリーで金バッチがゲットできた事だ。

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10満点でゲットできる銀バッチは何個も取れていたが、過去4回のインパでずっとLucky Drawの金バッチが取れなかったので物凄く嬉しかった。

「ようやく取ったぜ!!」
「おめでとう! 今夜はパーティだ!」
「多分、○○を打ったから出たんだと思う」
「じゃあオレも……あれ、出ないよ?」
「おかしいな。もしかすると一度出てしまうと当たりの位置が変わってしまうのか?」

オレは自分が打ったポイントを全て奴に教えたが、それでやっぱりLucky Drawは出なかった。

結局、奴は5回やっても出なくて諦めた(汗)
かなり悔しがっていたが、それ以上粘るのも後ろに並んでいるお客さんに申し訳なくて今回は諦めることにした。

「お前とお揃いで付けたかったな」
「オレは良いから、取ったバッチは貴方にあげるぞ」
「でも……」
「貴方の方が似合うから。というかオレは似合わないから」

奴は申し訳なさそうな顔をしていたが、オレが奴の猫耳帽子に金バッチを付けると嬉しそうに笑った。

「ありがとう。似合う?」
「ああ、凄く可愛いぞ」
「大切にするね」
「もしも失くしても何個でも取ってやるぞ」
「失くさないよ!」

実はオレは初めから奴にあげるつもりで取ったので、奴に喜んで貰えて満足だった。それだけでも2日目にディズニーランドに来た甲斐があった。

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ランドはシーとは違う雰囲気のクリスマスムードでいっぱいだった。
シーよりも子供向け……というか、まるでファンタジックな童話の世界に来たようで、無邪気な童心に戻ってワクワクする。

クリスマスのパレードは最高だったな。
登場するキャラクターもダンサーもみんなキュートで、オレも奴も夢中になって手を振った。そしてダンス(パレードが始まる前にキャストが振り付けを教えてくれる)を踊った。

「今のマカロンのドレスが可愛い!!」
「可愛いよね! 着てみたい!!」

と、盛り上がりすぎてたまにそんな会話をしてしまったがな(笑)

二回目のパレードもステキだった。

こちらは前回のインパでも見たが、見る度にアップテンポな気分になって自然と身体でリズムを取ってしまう。
ピーターパンと王子様は相変わらずチャーミングだったし、ミニーちゃんとデイジーちゃんは相変わらずキュートだったしな。

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昨日のシーに続き、ランドでもかなりのアトラクションに乗った。
この日は見事な冬晴れだったこともあって(ダウンコートでは暑いぐらいだった)パーク内はそれなり混雑していたが、朝一番に来た甲斐があって人気アトラクションには全て乗れた。

けれどビッグサンダーマウンテンは運休だった。前回に来た時も運休だったのでガッカリだった。
オレはジェットコースター系は苦手だが、サンダーマウンテンとスプラッシュマウンテンは例外で好きだ。バンザーイをしながらヒャッハーと叫ぶのが爽快でな。

今回のスプラッシュマウンテンは最前列に座ったので顔がびしょ濡れになった。高所からの急降下よりも顔にビシャ!!と掛かってくる水飛沫に「うわお!」と声が出たぞ。

富士急ハイランドのグレート・ザブーンもだが、水飛沫が掛かるジェットコースターは最前列に座ると強烈だな。もっとも、あの顔面ビショ濡れこそが醍醐味なのだろうが(笑)

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ホーンテッド・マンション、カリブの海賊、ピーターパン空の旅、スペースマウンテン……と、ほぼ乗りたいアトラクションに全て乗った後は、夕暮れてきたパーク内を気ままに歩いた。

車の中でつまむパンを買ったり、今日の記念にシルバーのファッションリングを買ったり。

そのリングはオレから奴に贈った。
奴は遠慮したがオレはどうしても贈りたかった。

オレ自身TDRは大好きだが、一人で来たのではきっとそれほど楽しくはないだろう。
オレがインパする度に夢のように楽しい気分になるのは奴が一緒だからだ。一緒になってはしゃいで、ロマンティックになって、「楽しいね」と心底嬉しそうな笑顔で言って貰えるからだ。

オレはそれに対して、どうしても感謝の気持ちを示したかった。

連日の仕事の合間にたまに飛び切りの歓びがあるのは、(それはほんの小さな幸せなのかもしれないが)オレにとっては何物にも代えがたいものだ。そしてそんなものこそがオレに生きる事への意欲や情熱を与えてくれるので、人生を支えてくれていると言っても過言ではないものだと思っているから。

「楽しくて感謝しているんだ、本当に」
「……うん、判った。受け取るよ」

奴は俯いて照れたように笑って、ようやくリングを購入することを了解してくれた。
リングは包まないですぐに指に嵌めて貰った。
奴はニコニコしながらそのリングを眺めて「可愛いな、友達に自慢しよう」と言った。

ノロケを聞かされる奴の友人には申し訳ないが目一杯そうして欲しいとオレは思った(笑)
そしてオレも誰かにノロケたくなった。リアルでもネットでもデレデレと。

ああ、幸せだった! 楽しかった!
奴にリングを贈って、暗くなったパークの闇に紛れてこっそりとキスをした。お互いにニヤニヤと笑いながら。

ちなみに恒例のホーンテッド・マンションでもキスをした。
キスの後は抱き合うように身体をくっつけて、ジャック達(ナイトメア・ビフォア・クリスマス)のミステリアスなパーティを楽しんできた。

「最後にライドに乗って来る悪ガキ3人組、本当に家まで来れば良いのにな」
「来たら美味しいケーキと紅茶を出してあげるのにね」

すっかり日が沈んだ東京ディズニーランド。
オレ達は昨日と今日の楽しかった出来事を思い出しながら駐車場へと向かった。

「また一緒に来ような」という、お決まりの約束を交わして。

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最後に、

今までのインパでもそうだったが、今回のインパでも良く判った事があった。
それは何かと言うと、オレはやっぱり奴を愛している、という事だ。

奴と一緒にいると楽しいし安心するし嬉しい。10年先も20年先もインパデートがしたい。老いても末永く仲良くな。
奴は爺さんになってもきっとキュートな紳士なので、その年齢になってもお茶目な猫耳帽子をがぶってもらうぞ!

という訳で、
長々とお読み下さってありがとうございました。

次回はおそらく新春インパになると思うので(昨夜インパ会議あって決まりました・笑)、その時にまたTDRノロケエントリーにお付き合い頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。

2012_12_16_6.jpg

オマケの今回のお気に入り写真。
今回のシーで乗りそこねたトイ・ストーリー・マニアのウッディ。
9時ジャストにシーに入って早々に向かったが、その時には既にファストパスは終了で長蛇の列が出来ていた。あの凄まじい人気はまだまだ続きそうだな。

楽しいインパデートができて良かったね! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。ありがとうございます。とても短く思える二日間でしたが、心の底から楽しく過ごせました。
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ねえムーミン、こっちおいで
Sat.15.12.2012 Posted in 恋愛
ムーミンのお風呂セットが来た!

シャンプーボトルも、洗面器も、手ぬぐいも、どれも可愛いぞ!

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「思っていたよりずっと可愛い!」
「ゲロルを40本以上買った甲斐があったな!」

オレと奴はムーミンお風呂セットを前に抱き合って喜んだ。
そしてさっそくお風呂で……使うなんて勿体無くて出来なかった。

「飾っておかない?」
「洗面器もか?」
「ボトルは人形みたいだから良いけどけど洗面器はおかしいか……。じゃあ、お前のパンツにする? 日本人は大人数でお風呂に入る時に洗面器で隠すんでしょう?」
「それはちょっと違うぞ!」

とりあえず今は、全てを箱にしまってフタは開けたままにして奴の部屋に飾っている。

このままでは本当にフィギュア人形やパンツの代わりになってしまいそうだ。
果たしてムーミンのお風呂セットが正しい使われた方をする日は来るのだろうか?

オレの予感では永遠に来ないような気がする。
散々焦らされた挙句にようやくゲットしたものだからな。

だが、ムーミンのお風呂セット使って風呂に入っている奴の姿は見てみたい。
オレはその為に頑張って取ったのだしな。
やっぱりもっと粘って何が何でも2個目を取っておけば良かったぜ(汗)

という訳で、
ゲロルシュタイナーの抽選の時には皆さんに応援して頂けて嬉しかったです。
改めて感謝いたします。お陰でステキなクリスマスプレゼントになりました!

TDRにムーミン、今月は楽しいことがたくさんあるぞ。
来週からの多忙も頑張って乗り切ろう!

今日は12月の真ん中の日だった。
クリスマスも大晦日もあと僅かだ。
皆さんの毎日がますます楽しくなるように応援しています。

では、今夜も楽しくて幸せな夢を。
おやすみ。

ムーミンお風呂セットおめでとう! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。皆さんの応援もあってゲット出来ました。奴の分も一緒に感謝いたします。本当にありがとうございました!
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聖夜の祈りは幸せへの道
Sat.15.12.2012 Posted in 東京ディズニーリゾート
ディズニーシーの入り口に到着したのは8時半だった。
しかし毎度のことながら既に長蛇の列が出来ていたので、オレ達は効率良くアトラクションを乗る為に回る順序を決めた。

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ファストパスを取ってディナーの予約をして、「パークがまだ空いている内に行っちゃおう!」と奴に引きずられてタワー・オブ・テラーに乗って怖い思いをした(泣)

10月には富士急ハイランドのとんでもない絶叫マシンに乗ったので、TDRのアトラクションはもうどれも怖くないと思ったのだがな。

しかし甘かった。
ヘタレのオレはタワー・オブ・テラーもレイジングスピリッツも相変わらず怖かった。あれらのアトラクションには身長制限があるので、シークレットシューズを履いて来て『195cm以上から無理!』とやれば良かったと本気で思った。

「あはは、楽しかった!」

と、乗り終わった時に奴は必ず言う。
もしかすると奴は毎回、アトラクションよりもオレの強張った顔を面白がっているのかもしれない……。

それにしても、ディズニーシーに奴と一緒に来たのは今回でもう5回目だが、本当に飽きの来ない場所だ。
毎回オレ達は寝不足でインパしているが、寝不足とは思えないぐらい元気に何時間でも歩いていられる。

特にクリスマスイベントは最高に盛り上がる。
パーク全体が舞台のように綺羅びやかなのが良い! 大きなツリーやデコレーションが感動的で、夢と歓びの言葉がいっぱいのショーも大好きだ。

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ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート(水上でのショー)でダッフィーを観ている時、「これが終わったらオレ達のダッフィーとシェリーメイのサンタコス衣装を買いに行こう」ということになった。

衣装を買って、海辺で無事に変身!

「可愛い! 愛してるよ!」と、奴はダッフィーとシェリーメイの二匹をぎゅっと抱っこして笑った。

そしてその後、シェリーメイはオレの腕の中に戻された訳だが……。ここで禁断の本音を言っても良いだろうか?(汗)

ずっとぬいぐるみを抱っこしているのは片方の手が使えなくて非効率的だ。
オレは何度もシェリーメイをバッグに仕舞おうと思ったが、そうすると奴のダッフィーが一人ぼっちになるし、奴はずっと一緒に抱っこしてパークを歩きたがっていたので申し訳なくて出来なかった。

しかし奴は本当に平気だったのだろうか?
パーク内にはダッフィーを抱っこしている女性がたくさんいるが(男性はほぼいない)、皆さんは本当に平気なのか?

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ランチを食べたり、アトラクションに乗ったり、ショーを観たり、デザートを食べたり、そんな事をしている内に時間はどんどん過ぎて行った。

「これから13時間も遊べるぞ!」と来た時には言っていたが、もう残りは6時間しかなかった。

「冗談みたいに早いな」
「感覚の上ではまだ2時間ぐらいしか経っていないのに」

楽しい時間はあっという間に終わる。
楽しい夢は儚いもの。

オレ達はその言葉をなぞりながら、暫しあてもなく歩いた。

「夕日がキレイだよ!」という奴の言葉に立ち止まって、思い出したように記念撮影などをして、また歩いた。
夕暮れのシーは溜息が出るほど美しくて、少しでも多くの場所から淡い橙色に染まった景色を眺めたくなって。

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「これ以上時間が進まなければ良いのにな」
「夜の散歩を楽しみにしていたのに?」
「夕日がキレイだから勿体無いんだ」
「そうだね……。そういえば朝もここから景色を眺めていたけど、富士山が見えたね」
「そうだったな。あの時は空が真っ青だった」

そもそもオレは『楽しい時間』に対して酷く貧乏性だ。
楽しい時間が過ぎてしまうのは切なくて、ずっと時計を気にして、あと何分間こうして居られるのかと計算してしまう。

それは以前、奴に注意された悪い癖だった。
だから普段はやらなくなったが、一昨日や昨日のように楽しい日にはどうしてもまたやってしまう。

「連絡が来る予定でもあるの?」
「いや、そうじゃないんだが……」
「それなら時計を外しちゃおうかな」
「すまない」

さり気なく時計を確認していたつもりだったが、奴に見付かってしまった。

奴はオレの時計盤を手で覆って、「大丈夫、楽しかったらまた来れば良いんだよ」と言った。
途端にオレは子供に戻ったような心地になった。奴があんまりにも優しく言ってくれたからなのかもしれない。オレがこの悪い癖を出してしまう理由をちゃんと覚えていてくれて、少しも嗜めようとはしなかったから。

「春にも来たいな」
「出来れば新年も来たいね」
「そうなんだよな、新年のビッグバンドビートも観たい。スケジュールをどうにか出来ないかな?」
「またスケジュールを詰め込んで頑張ってみる?」
「寝不足を取るか、インパを取るか」
「難しい問題だね」

そんな話をしている内に日は沈んだ。
寒くなってきたので何が温かなものが欲しくなって、アツアツのストロベリー&クリームパイを食べに行った。

泣けるぐらい美味しかった!
真冬のインパには欠かせないハッピーなパイだぜ。

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あんなに日が落ちるのを惜しんでいたオレだが、実際に夜になってみれば宝石を散りばめたような美しさに目を奪われた。

おまけに夜になればパーク内はかなり暗くなるので手を繋いで歩く事だって出来る。
ちょっとした物陰に隠れれば抱擁やキスだって出来る。

「そういえばオレは夜が好きなんだった」
「お前は夜更かしが大好きだったからね」
「暗がりって安心しないか? 人目が気にならなくなって」
「それはあるね。眠る時も暗くないと安心して眠れない」

オレ達はそんな話をしながら夜に水上で開催されるショー、カラー・オブ・クリスマスが始まるのを待った。

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ショーは10分と短いものだった。
けれどミッキーとミニーの会話が愛と夢たっぷりで、それを見終わった時には全ての夢が叶うような気分になっていた。単純だが(笑)

「ミッキーが紳士的でステキだったね」
「ミニーも可愛かった」
「オレ達もずっと一緒にいよう」
「ずっと愛してるぞ」

閉園間近となって閑散としたメディテレーニアンハーバーのほとりでキスをした。
お互いに同じぐらいハッピーな気持ちでいたその時に、どうしてもキスがしたくなって。

「明日も早いからホテルに行こうか」
「チェックインもまだだったね」
「ホテルに行ったら温かいものを飲んでゆっくりしよう」
「うん、シャワーも楽しみ」
「ははは、オレも」

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シーのエントランスにいる魔法使いのミッキーに手を振った。
また近い内に来るぞ、という約束をして。

シーのクリスマスのテーマは、クリスマス・ウィッシュ。
オレ達にも叶えたい夢がたくさんある。
聖夜には全ての夢が叶えられるように祈ろう。奴と一緒に、2人で全ての夢を叶えていく誓いを交わしたい。

という訳で、
実はオレはいまだにサンタクロースの存在を信じているんだ。子供の頃、枕元にプレゼントを置いてくれたサンタクロースとは別のな(笑)

早いもので聖夜まであと10日を切った。
オレ達はその頃は猛烈な忙しさの只中だが、シャンパンで乾杯をしてケーキを食べる時間は絶対に確保するぞ!

皆さんも楽しくて幸せな聖夜を過ごされますように。
そして全ての願いが叶えられますように。

では、深夜にもう一度エントリーを上げます。
短信ですが、ちょっと書きたい事があるので(笑)

新春もインパできるように応援してあげる! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。ありがとうございます。新春インパが叶うように聖夜に祈っておきます。そしてまたアツアツのパイが食べたいな(笑)
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キス イン ザ パーク
Fri.14.12.2012 Posted in 東京ディズニーリゾート
夢の国から帰宅して、ごきげんよう。

「インパはもう○回目だから今回は気ままに楽しもう」
「ほとんど全てのアトラクションに乗ったしな。今回はパレードや景色を眺めながら散歩できたら満足だ」

と、今年になってオレ達は言うようになったが、実際にインパしてみると初回インパと全く変わらない熱血アトラクション巡りになってしまう。オレも奴も遊園地に行くとじっとして居られない性分らしい。

今回もそうだった。
「今回はビッグバンドビートとクリスマスパレードを観たら大満足だぜ!」とか言っていたがたくさんのアトラクションに乗ってきた。

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インディージョーンズアドベンチャーとセンター・オブ・ジ・アースのファストパスが取れたのは21時頃だった。
パークを去る前に、最後にそんな人気アトラクションを続けて乗るのも楽しいだろうとオレ達はワクワクしていた。

そして時間が来てアトラクションに乗る為に通路に並んだ訳だが、オレ達の少し前に、お揃いにも見える白いコートを着た2人の女性がいた。

少々コスプレ的なデザインの可愛らしいコートだった。
2人はとても仲が良いらしく、大はしゃぎしながら抱擁などをしていた。

オレは特に注目していた訳ではなかったが、前方に視線を向けていると自然とその2人の姿が目に入った。服装が目立っていたし、声が大きかったし、やたらと抱き合っていたし。

やがてライド(乗り物)に乗り込む時が来た。
「今日も尻が浮くぞ」とかオレが奴に話しかけた時、その2人の女性が顔をくっつけてキスをしたように見えた。
もっともその時は錯覚だったようにも思えた。何せ周囲はかなり薄暗かったので。

けれどアトラクションを乗り終えて、ズラリと展示された写真を一枚一枚見た時(パークの写真サービスで、絶叫する地点で写真を撮られて気に入ったら購入する事ができる)、その2人がしっかりと口をくっつけてキスをしている写真を発見した(笑)

「オレ達もやれば良かったな」とオレが奴にその写真の事を教えると、
「わあ、ステキだ! 本当だね、次はやろうよ」と奴は大喜びした。

パーク内にいると、たまに、『あの2人はもしや?』と思える2人組を見掛けるが、あんなにも堂々とその関係を主張しているカップルを見たのは初めてだった。

何となく愉快な気分になった。
夢の国の夜の中、自分たちも思い切り開放的になっても許されるように思えた。

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場所を移動して、待ち時間なしで乗れるアトラクションを発見した。
冬の夜でもお構いなしに顔や髪をビッショリと水で濡らしてくれる、アクアトピアを(笑)

「寒くない? 大丈夫?」
「今夜は風がないから寒くないぞ。それにキレイだから乗りたい」
「そうだね」

深いブルーの照明は海を幻想的に染めてロマンティックなムードを作り上げていた。
けれどライドはそんなムードをぶち壊すように、目が回るほど回転して、ガタガタと揺れて、冷たい飛沫を頭からぶっ掛けてくれた。

オレ達は爆笑して愉しんでいた。
身体をくっつけて、「もっと掛けて!」と悪乗りしながら。

三回目のグルグルに巻き込まれた時、急に奴が大きな声で、「R、こっち向いて!」と言った。
オレはその通りに顔を奴の方に向けた。すると奴はガツンと顔をぶつけるようなキスをしてきた。

「歯が折れる!」
「駄目、離さないの!」

ライドは素早く回転したりガタガタ揺れたりするので、奴はオレの顔を両手で挟んで思い切り唇に吸い付いてきた。そうしていないと唇が離れてしまうので、痛いぐらいに。

オレは奴と口をくっつけたまま笑った。
奴も笑っていた。
それはもうキスなのか耐久ゲームなのか訳が判らない状態になっていた。

向かいに女性2人が乗っているライドが来て、お2人に「ええー!」という驚きの声を出されたが、昨夜はそれすらも楽しくてますます笑いが込み上げた。

アクアトピアにも写真サービスがあったら良かったのにな。きっとオレ達は凄い顔でキスをしていたぞ(笑)

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閉園間近に乗った最後のアトラクションは、そんな楽しい思い出をオレ達に与えてくれた。
忘れない、というよりも、忘れられない。
パークの中であんなに笑ったのは初めてだった。ライドから降りた後も可笑しくて、奴と繋いだ手をブラブラさせながら暫く笑っていた。

という訳で、あのお2人には感謝しなくてはならんな。
パーク内でキスをしている同性愛者カップルが居るという話は聞いていたが、まさか目の前に現れてくれるとは! 夢の国らしいステキな驚きだった。

明日もインパの話を書かせて頂きます。
クリスマスシーズンのパークは宝石箱のように美しくてお披露目したい写真もたくさんあります。写真はたくさんあるので、別館ブログの方に掲載を考えています(掲載したらこのブログでお知らせしますので暫しお待ちください)

そしてホテルも美しくて楽しかった。
大理石の浴室と、ガラスドアのシャワーと、クリスマスツリー!
そちらも番外編で語ろうかと思っています。ちょっとだけアダルト風味になりますがご容赦ください(笑)

2012_12_14_5.jpg

最後に、昨日のブログに書いた『レストラン櫻』の人間臭い顔の猫をどうぞ。

こういう純和風の猫も飼ってみたいぜ。飼っているだけで福々しいご利益がありそうだ。
だが福々しいのはシロ子だけで十分か。あれだけお腹が福々しければ、いつか小判の数千万枚ぐらい運んで来てくれるはずだ!

さて、今夜は早めに寝るぞ。
今回は途中でホテル休憩を入れずにノンストップで遊んだので(1日目は13時間、2日目は10時間)さすがに疲れた。夜は奴に可愛い格好をさせて頑張りまくったしな(笑)

しかし今回は前回にも増して楽しいインパだった。
楽しすぎて2日間が物凄く短くて、本当に泡沫の夢を見ていたようだった。今でも、あんなに楽しみにしていたクリスマスインパが終わってしまったなんて信じられない。

けれどそのお陰で、また奴と約束を交わすことが出来た。

「今度は春に来ようね」
「ああ、約束な」
「あのね、今度は……」
「そうしようぜ。オレもそうしたいって思っていたんだ」

夢の続きは、またその日に見る事にした。
インパの帰り道に、さっそくその日の予定を考えてな。

2012_12_14_6.jpg

そうそう、ランドとシーのサンタクロースに、皆さんにハッピーでラッキーなプレゼントをたくさん贈って下さいとお祈りして来たぞ。
その願いが必ず叶うように、今夜は厳かな心地でゆっくりと眠ろう(笑)

明日も皆さんにたくさんの楽しい事がありますように。

では、今夜も心地良く幸せな夢を。
おやすみ。

夢に国からお帰りなさい! パークでのデート話もホテルでのセクシー話も待ってるよ! と思って下さる方はバナーのクリックをお願い致します。書きたい事もお見せしたい写真もたくさんあって、明日はその整理に追われそうです(笑)
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