スポンサーサイト
--.--.--.-- Posted in スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
モーニングドレス・後編
Mon.30.04.2012 Posted in SM・フェチ
「こんなところまで車で入れるんだ」
「途中にあった施設が開いている時は通行禁止なんだけどな」

オレ達はかなり深いところまで進んだ。
木々が茂ったそこはますます暗く、虫の鳴き声も聞こえない静寂に包まれて、まるで肝試しでも始めるような気分になった。

奴はピンヒールを履いていたので、足場の悪い山道を歩く事はできず、車を止めた場所を到着点にした。
そこで暫し馬鹿げた怪談話に花を咲かせた。山の木々の枝が伸びて手足を掴まれて、黒い巨根の亡霊に散々エロティックな事をされてしまう……というような、大学時代に読んだ嘘臭い怪談話を思い出しながら。

「性に未練を残した亡霊の仕業?」
「生前はオレ達みたいにドスケベだったんだろう」
「じゃあ未練を残さないようにたっぷり楽しまないとね」
「ここでも楽しむか」

車から降りて、まずはドレス姿の奴の写真を撮らせてもらった。
無論、Vサインをして笑っている写真などではなく、ボンネットに半ば身体を横たえてドレスをめくっているような淫らな写真ばかりを。

「もしかすると幽霊が写り込んでいるかもしれないよ」
「写ってたらネットで公開してやる」
「ふふ、やめてよ」
「じゃあ、山中のセックス動画でも撮って公開するか?」

オレは、半分ほど露出させた奴の尻に欲情を煽られて、冗談半分・本気半分の気持ちでそんな事を言った。
少し信ぴょう性を持たせる為に、カメラを三脚にセットして、本当に動画撮影のボタンを押して。

「公開は嘘だとしても、撮影は本当に?」
「もう始まってるぞ」
「撮られてるの? こんな恰好を?」
「ああ、ドレスをめくってペニスで膨れ上がった下着を露出している姿が撮られてるぞ」

いつでも冗談としてストップできる状態の筈だった。
だが、そんな事を言いながら奴の足や腰を撫でていたら、欲情が冗談を飲み込んでしまった。

奴もそのシチュエーションを楽しんでいた。
オレの愛撫に戯れて腰を揺らして、オレを挑発するように「嘘ばっかり、本当はやってないくせに」という言葉を繰り返した。そう言えば言うほど、オレがムキになって行為をエスカレートさせると判った上で。

……。

「ねえ、気持ちが良い。またいきそうだ」

奴は上半身をひねらせてこちらを向いてキスをねだった。
オレは奴を扱きながら自分も腰を前後に振って、次第に濃密になって行く快感の中で深くキスをした。

「お前も、気持ち良い?」

奴は両足をぎゅっと閉じてオレにそう訊いた。
既に十分に気持ちが良かった。
インサートはしていなかったが、ジェルでヌメらせた奴の足の合間を突き上げる度に射精の追い込みに持ち込むタイミングに迫られた。

だが、
「ちょっと待って」と不意に奴がストップを掛けた。

奴は身体の向きを変えてボンネットに座り、ドレスを捲り上げて大きく足を開いて自分のものを自分の手で扱きはじめた。そして、「キスをしながらいきたい。こうやって」と言った。

薄明るくなってきた視界に奴の蒸気した頬の色が映った。
それはとても悩ましくて、オレは夢中で奴にキスをしながら自分のものを扱いた。

「ああ、もういく……! ねえ、お前がしてるところを見せて」

互いに欲情に駆られた息を吐き散らした。
そして互いの射精寸前の自慰の姿を眺めあって、ほとんど同時に絶頂の液を飛ばした。

クライマックスの奴の姿が脳裏に焼き付いた。
淫らに腰を震わせながら喘ぐ姿が可愛くて、オレは奴を強く抱き締めて何度も「愛している」と囁いた。

……。

「服が……でも眠くて拭くのも面倒だ」

ボンネットの上で奴がグッタリと身体を倒した。
絶頂と共に眠気が襲ってくるのはお約束だが、その日は一睡もしていなかった為に半端ではない睡魔に襲われた。

「オレも駄目だ。近くのホテルに入って寝よう」

オレはカメラを片付けながらそう言って、ほとんど意識を失くしている奴を車内に押し込んで車を発進させた。

その前に、ボンネットの上でドレスを乱して倒れている奴の姿を何枚か撮影した。
早朝の空には不似合いな汚れた黒いドレスは、昨夜の淫らさを物語っているようで印象的だった。

やがて空はかなり明るくなって、そのお陰で運転中は眠気を覚ます事が出来た。
だが、山の麓のホテルに入った途端に意識が途切れた。

思い付きで出掛けた深夜のデートで、ろくな化粧も出来ず、香水も付け忘れたが、それでも物凄く楽しかった。

ホテルで6時間ぐらい熟睡した後、オレはカメラで撮影した動画をチェックした。
上手い具合に撮れていたら、いつか奴と一緒にベッドの中で観て、興奮するセックスのキッカケにしようと思いながら。

だが、真っ黒。

完璧に真っ黒で何も写っていなかった。
辛うじて喘ぎ声は入っていたが、それも良く判らない程度のものだった。

やはり夜間の撮影はちゃんとしたビデオカメラを使わないと無理なようだ(汗)
ガッカリしたが、ちょっとホッとした。
奴の淫らな動画は欲しかったが、自分のそれは余り見たくないからな。恥ずかしくて。

そんな感じで、連休の2日目の夜と3日目の朝を過ごした。
本当は昼間にデートをするつもりだったが、今回の連休は行き当たりバッタリなので何がどうなるかまったく判らない。

もっとも、昼間デートでもホテルに行くつもりだったけどな。
昨日入ったホテルよりももっと寂れたホテルに入って、キチガイ沙汰の……という予定だったが、それは連休後半に持ち越す事にしよう。

皆さんも休日を満喫されているなら何よりです。
今日で前半の3連休が終わるが、後半の4連休はもっと楽しくなるようにお祈りしております。

では、
今夜はゆっくりと休んで、明日は無粋な平日を過ごしてやりましょう(笑)
明日も皆さんが幸運であるように応援しています。

おやすみ。

★明日の更新も待ってます! と思って下さる方はクリックをお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、今は仕事と多忙を理由にお休みさせて頂いておりますm(__)m

スポンサーサイト

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

モーニングドレス・前編
Mon.30.04.2012 Posted in SM・フェチ
「まだ起きていたの?」
「仕事をしてたら眠り損ねた」
「何時?」
「1時半ちょっと過ぎ」
「お腹が空いちゃった。何かない?」

昨夜はオレも奴も眠るタイミングを逃した。
奴の腹を満たすために野菜リゾットを作って一緒に食べたらますます目が冴えてしまった。

いっそこのまま眠らずドライブに出る事にした。
リゾットを食べながら『真夏に行った早朝の海』の話をしていたら、そんな流れになって。

ついでに、その時の続きをすることにした。
届いてから数ヶ月も放置していたパンプスとドレスを、奴に身に付けさせて。

家を出たのは2時少し前。
車を飛ばして1時間半もすれば山に囲まれた湖に到着した。

風が冷たくて、辺りは真っ暗で、オレ達の他には誰もいなかった。
だからオレ達は湖の前で抱き合って、互いの体温で暖を取った。

車の中で感じていた眠気はすっかりなくなっていた。
身体を震わせながら抱き合うのが楽しくて、暫くそのまま話をしていた。空に瞬く星々を眺めながら、キスをしながら。

「気持ちの良い風」

身体を離せば、奴はそう言ってドレスを捲った。

「冷やすと風邪をひくぞ」

とオレは言ったが、奴は首を横に振って「大丈夫だよ」と言って微笑んだ。

オレは屈んで奴の膝にキスをした。
奴は何も言わずにオレのする行為を見下ろしていた。
キスをする位置が、膝から太腿へ、太腿から下腹部の膨らみへと移動して行っても。

オレはドレスの中に頭を潜らせた。
それは滑稽な様子だったかもしれないが、何とも言えない淫靡な興奮に包まれた。

はじめは笑い声を混じらせていた奴も次第に本気で喘ぎだした。
オレの口の中で発する為に自ら腰を揺らして。

「ああ……このまま出すよ……」

奴はオレの頭を撫でながら呟いた。
オレは口の動きを早めることで了解を示した。

奴の精液が口の中で勢い良く飛ばされた。
オレはそれを全て飲み込んで、もっとそれを欲しがるように口をすぼめて絞り出した。

「うっ、……あ、こら!」

刺激が強かったらしく、奴はそんな声を出してドレスに覆われたオレの頭を掴んだ。
そしてオレと同じように屈みこんで、オレの唇にキスをした。

「ねえ、お前は? オレにして欲しい?」

奴の吐く息が熱く感じた。
オレは素直に自分のそそり勃ったものを出して、奴の唇をそこにいざなうように奴の頭を撫でた。

……。

「……ふふ、途中でお前の上に乗りたくなった。お前のがあんまりにも硬くて……」
「そうして欲しかったぞ」

空はまだ暗かった。
そして人影もなければ車が通る気配もまだなかった。

場所を移動した。
今度は湖ではなく、木々が茂る山の方へと。

そして、
……続きは夜に(笑)

今日は連休の三日目。
連休の前半の最後の日だ。

明日はオレも奴も仕事だが、皆さんもそうなのかな?
今夜は前半フィナーレに相応しい楽しい夜にしような。
オレは明日、胃カメラだしな(泣)

では、また夜に。

★夜の更新も待ってます! と思って下さる方はクリックをお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、今は仕事と多忙を理由にお休みさせて頂いておりますm(__)m

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

バトルシップ(連休中の雑談)
Mon.30.04.2012 Posted in 恋愛
今朝、何気なく棚の上を見たらこんなものが置いてあった。

2012_04_30_1.jpg

チ○コ棒……!?

と、オレの目には見えた。
素直に、○ョ○じゃなくて○ン○な。

きっとオレじゃなくてもそう見えたに違いない。この写真のように、わざとらしい一部目隠し加工などをしなくても。

「これ、どうしたんだ?」
「スクールの女の子(未成年の子らしい)に貰ったんだ。夜はお腹がすくでしょう? って」
「チ○コ棒をくれるなんてエッチだな」
「お前ならそう言うと思った!」

奴は大笑いしていたが、そうかオレのイメージってチ○コ棒なんだな。
というか、チ○コ棒に見えるお菓子をくれた女の子もなかなかの強者だと思うぞ。ご本人は普通に○ョ○棒としか思わないのだろうか? そうだとしたらオレとはまるで違う人種だな。

奴は、すっかりスクールに馴染んだようだ。
休憩時間にお菓子を貰うなんて、まるで学校生活みたいで楽しそうだな(学校生活なんだが)

そうそう、男子は他にもいるそうだ。
けれど奴のタイプはいないようなので安心した。
だがオレは身体を鍛えることだけは怠けないぞ。いつまでも奴のタイプであり続けられるようにな。

とか言っている割りに甘いものは相変わらず好きで、今日は喫茶店でミルフィーユを食べた。

2012_04_30_2.jpg

「そのケーキ、前も食べていたよね?」
「美味しいんだ。ミルフィーユはこの店が一番好きだ」
「ふうん。一口もらっても良い?」
「良いぞ」

本当は「あーん」とか言って食べさせてやりたかったが、流石に人が多くて出来なかった(笑)
もっとも奴は、オレの使っているフォークで食べたので間接キスになったが。

「ここを出たらどうする?」
「映画でも観るか?」

ということで行ったのは、バトルシップ。

2012_04_30_5.jpg

それほど期待せずに観たが、意外にもかなり面白かった。
この手のSF映画にありがちな深刻な雰囲気(収集の付かなくなる規模の大きさや絶望感)は余りなくて、エネルギッシュなアメリカンネイビーとイージス艦隊の活躍が恰好良かった。熱血感と爽快感、この2つがバッチリと決まっていたのがお気に入り。

あと、ヘヴィメタルの音楽もマッチしていて良かったと思う。
それから、日本イージス艦の指揮を執る海上自衛官のナガタ(浅野忠信)とアレックスの遣り取りも、飾り気がなくてなかなか面白かった。

芸術映画の次に冒険映画が大好きなオレをワクワクさせてくれる作品だった。
通常はベタな恋愛シーンを邪魔だと思うオレだが、この映画は主役のアレックス・ホッパーがキュートだった為に応援したくなった(笑)

そのアレックス・ホッパーを演じた俳優のテイラー・キッチュだが、元気そうなハンサムフェイスと見事に鍛えられた肉体がナイスだった。

太くて重そうな良い体格をしていると思ったら、なるほど過去にはアイスホッケーの選手だったんだな。
オレは基本的には彫刻のような美骨格筋肉体型が好きだが、躍動美に満ちたスポーティな筋肉体型も好きだ。前者は鑑賞したくなって、後者は可愛がりたくなる。撫で撫でと猫可愛がり。

テイラー・キッチュはこの映画で初めて知ったが、何やら今かなり売り出し中の俳優らしく、『バトルシップ』と同日に公開となった『ジョン・カーター』の主演も務めている。

異例の売り出し方だよな。
物凄い寵愛運の持ち主で、広く映画業界で期待されているのだろう。

何気なく観た映画が自分的にヒットだとかなり嬉しくなる。
観終わってから暫く、近くのベンチに座って奴と映画の話をした。

ついでに次に観に行く映画を決めた。

しかし、『貞子 3D』は行くか行かぬか検討中。
劇場で観たらオレは声を出してしまいそうでな。『リング』のビックリシーンの時のように(汗)

その後、和食にするか中華にするかで悩んで、中華レストランに行った。

2012_04_30_3.jpg

「ここの麻婆豆腐は油の重さがなくて美味しいね」
「ああ、オレも大好き」

色々なメニューを注文して、全て二人で取り皿で分けて食べた。
いつも中華料理は沢山のメニューを注文してこうして食べるのがオレ達の定番。

恐らく都内で一番美味しい大根餅も食べられて満足だった。
奴も野菜をたっぷり食べられて満足そうだった。

すっかり夜になって、今日も駅まで手を繋いで歩いた。

いつか誰かに見られてしまうかもしれないが、食べて飲んだ後に手を繋ぐと楽しいので止められない。
迂闊だと思いながらも、その楽しさが大好きなので止められない。

「明日も出掛けるか?」
「出たい。今夜中に仕事を終わらせてしまうから、出よう」

『嬉しいけど無理はするな』
と思いつつ、心のもっと深い部分では、
『頑張って終わらせて欲しい』
と思った。

明日は連休三日目。
前半の最後の日。
今日よりも楽しい日にしたい。

皆さんも楽しい二日目を過ごされたか?
あんなに待ち焦がれた休日だが、休日の時間の流れは早いな。
もっとも楽しいから早く感じるのだから、それを幸運だと思わないといけないな。

明日も良い日にしようぜ。
皆さんの明日の幸運も心から祈ってます。

では、引き続き楽しい夢を!

★いつもクリックをありがとうございます! 本日もどうぞよろしくお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、今は仕事と多忙を理由にお休みさせて頂いておりますm(__)m

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

休日はキスで埋めよう
Sun.29.04.2012 Posted in 恋愛
金曜の夜は、翌朝ゆっくり起きるつもりで猫様のご飯を自動給餌器にセットして眠った。
けれど目が覚めたのは5時頃だった。いつもより1時間も早い時間だ。

オレが起きると、何故か奴も一緒に起きた。
時間を確かめる為に目覚まし時計に手を伸ばした時、奴は寝返りを打つようにオレに抱き付いてきた。

「何時?」
「まだ5時」
「早いね」
「まだ寝てろ」

奴の髪を撫でると、奴は仄かに微笑んでオレにキスをした。

お互いにまだ微睡んでいた。
だがそんな状態で身体を絡み合わせているのが気持ち良くて、その戯れは次第に愛撫へと変わっていった。

奴の匂いも体温も懐かしいぐらい愛しくて、オレは夢中で奴を感じさせながら腰を揺さぶった。

「もっとキスして」

奴は何度もそう言った。
オレも奴にそうしたかったから、何度もキスをして、最後はキスをしながら二人で達した。

「息が止まりそうだった」

裸の身体をベッドに投げ出して奴が笑った。

まったくその通りだった。
だが息も出来ない密着感は二人をきつく拘束しているかのようで、愛の想いも肉体の快楽も最高に昂ぶって絶頂を迎えることが出来た。

「今日は起きたらまずパンを焼こうと思っていたのにセックスになっちゃった」
「オレ達らしい」
「ふふ、オレもお前もセックスが大好きだからね」

シャワーを浴びるまで、そんな話をしながらもっとキスをした。

多忙で心に余裕がなくなるとキスの回数が減る。
キスの回数が激減してしまったこの三週間の穴埋めをするように、オレ達は飽きもせずに何度もキスをした。

ようやく連休に入った楽しい土曜日の朝に。
甘えたい、甘やかしたいと、その両方の気持ちに胸の中をいっぱいにして。

「早く起きたけど、今日はどうする?」
「天気が良いから外に出よう」
「そうだね、ずっと遊び回りたい」

結局なんの計画も立てずに連休を迎えたが、その時にしたい事をして気まぐれに過ごすのも楽しい。
連休と言っても、オレも奴も自宅に仕事を持ち込んでいるしな。

2012_04_29_1.jpg

土曜日は、ドライブと食事と買い物で一日を過ごした。
平凡な休日の過ごし方だったが、久しぶりに奴とずっと一緒に過ごせて楽しかった。

そして今日の日曜日は……。
今日の事は明日のエントリーにて(笑)

連休二日目が終わろうとしているが、皆さんも楽しく過ごしていますか?

都内は昨日も今日も天気に恵まれて最高のレジャー日和だった。きっとTDRも富士急ハイランドも混雑しただろうな(ちょっと行きたかったので・笑)

明日も思いっ切り楽しく過ごそうぜ。
日頃の多忙や不安はすっかり忘れてな。

では、引き続き楽しい日曜日の夜を。
そして眠る時にはゆっくりと幸せな夢を。

おやすみ。

★明日の更新も待ってるよ!と思って下さる方はクリックをお願い致します!
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、今は仕事と多忙を理由にお休みさせて頂いておりますm(__)m

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

楽しくゆっくり、おやすみ
Fri.27.04.2012 Posted in 恋愛
少し酔いながら、ごきげんよう。

久しぶりに飲んで食べた。
この数日はずっと質素な食事を心がけたお陰で胃の不調はすっかり治ったみたいだ。

それでも数日後には胃カメラが控えている訳だが……。
まあ、念の為に受けて来よう。今後の(奴とのフェチプレイの)参考にもなるだろうしな。

2012_04_27_1.jpg

「今夜はシャンパンが美味しい」
「フルーティで良い味だな」
「今夜は酔っても良いんだよね?」
「今夜は仕事がないから好きなだけ飲んで良いぞ」

ようやくゆっくりと休める連休に入って、オレも奴も上機嫌だった。
シャンパンの酔いは心地良くて、食事をしながらの会話はとても弾んだ。

そのレストランは奴のお勧めで入ったが、奴は酔って来た頃に、

「ここも美味しくて良かったけど、踊れるところも良かったかもしれないね」

と言った。

実はオレもそんな気持ちになっていた。
とにかく今夜は開放感でいっぱいで、酔ってしまったらじっとしているのが勿体無くなってしまった。

「今からクラブに行くか?」
「ごめん、行きたいけどすぐに眠くなりそう」
「じゃあ明日もそんな気分なら行くか。GかSのクラブとか」
「オレとお前で踊れるよね?」
「あの二軒なら大丈夫。良くゲイカップルも来てるし」
「そうだね。ドレスを着て行こうかな」
「本当に?」
「冗談だよ」

本当にしてくれたら良いのにな。ちゃんとドレスアップして行けばきっと咎められないから。

いっそ自宅でそうしても良いかもな。
そしてまた車を飛ばして深夜デートをしたい。

今年のゴールデンウィーク前半の過ごし方はそんな感じで良いかも。
深夜に都外のガラガラの道を走って、山の麓にある寂れたモーテルに……って、これは昼間も言ったな。オレは余程そういうデートがしたいようだ(笑)

もっとも、場所はどこでも良いのかもしれない。
とにかく奴に触れて、奴と重なって、奴の中に埋まりたい。
たくさんハグをしてキスをして、これ以上ないぐらい感じ合いたい。

そうやってようやく満たされた気持ちを心の底から感じられるような気がする。

「美味しかったね」
「ああ、貴方と一緒に食べたから楽しくて美味しかった」
「ふふ、お前との食事が一番好き」
「オレも大好きだ」

レストランの帰りにはそんな睦言を言いながら、手を繋いでタクシー乗り場まで行った。
ほんの1分間の距離だったが、それでも心の中がウキウキしていた。繋いだ手を振って、回りの人達にオレ達の仲の良さを見て貰いたいと思うぐらいに。

タクシーの中で、奴は眠ってしまった。
だが、それで良かったとオレは思った。

学校が始まって忙しくなった三週間を経て、その達成感を感じながら思いっ切り美味しいものを食べて飲んで、そして楽しく眠る。
今夜は奴に、そんな思いをして欲しかったんだ。

さて、
連休に入った訳だが、皆さんも楽しい休日を過ごして下さい。
オレも負けずに楽しい日々を送らせて頂きます(笑)

では、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

★明日の更新も待ってるよ!と思って下さる方はクリックをお願い致します!
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、今は仕事と多忙を理由にお休みさせて頂いておりますm(__)m

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

おやつ時間に惚気
Fri.27.04.2012 Posted in 恋愛
外回りから会社に戻った時、オレはエントランスで素敵な外国人の男を見た。

と思ったら、それは奴だった。

奴は今日、滅多に着ないスーツを着て、おまけに少し髪型を変えたので(遠目に見たせいもあって)、一瞬知らない人に思えたんだ(汗)

流石だな、オレ。
『お、良いかも!』と思った人が奴とか、どれだけ奴が好きなんだか。

けれど、その事を奴にメールしたら『浮気』と返信が来た。

浮気なのか?
浮気じゃないよな?(汗)

ところで、今夜から連休は始まる。
しかしオレ達はそれといった計画をまだ立てていない。
去年も忙しくてグズグズしていたが、今年は去年以上に先の事を考える余裕がなかった。

一応いくつか候補を上げていたが、『混雑』『凄く疲れそう』『日数が足りない』『合間に仕事をしないと』といった理由でお流れになった。

まあ、ガラガラに空いた都内を遊び回るだけでも良いか。
と思ったが、行き当たりばったりできっとどこか行くだろう。そしてその帰りに、寂れたモーテルでエロエロな事をするんだ(笑)

ああ、そんな事を考えたらちょっと勃ってきた。
今日も元気で何よりだ。

今夜はさっそく奴とデート。
残業があるので落ち合う時間は遅くなるが、しっかり美味しいものを食べて楽しんできたい。

どうぞ皆さんも楽しい金曜日の午後を。
今日も皆さんの幸運を心の底から祈っています。

では、また夜に。

★今日もクリックをありがとうございます! 皆さんに楽しいことがたくさん起きますように!
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、今は仕事と多忙を理由にお休みさせて頂いておりますm(__)m

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

小さくなったピンク色の輪
Thu.26.04.2012 Posted in 恋愛
シャワーの後、奴はリビングの鏡の前でTシャツをめくり上げた。
オレは奴の身体を見た途端、『もしかして痩せたか?』と感じたが、それは奴も自覚していた。

「体重が3kg減ってた。ウエストと腰が細くなったよね?」
「ああ、ボトムのサイズが変わっただろう? 今週はゆっくり夕食を食べてる暇がなかったからな」

オレは奴に近付いて、真っ白な肌に包まれた腰に手を回した。
奴は「くすぐったい」と言って笑い出したが(笑)

奴はもとから贅肉も筋肉もなくてスレンダーなのに(骨は欧州人らしく太い)、今では腹はぺったんこで、ウエストには『くびれ』が出来ていた。ちょっと大きめのレディーズサイズ(欧州人女性の)のスカートならきっと着られる筈だ。

「今の生活リズムに早く慣れないと貧血を起こすぞ」
「そうだね。食事を取る時間をもうちょっと考えた方が良いね」

奴の健康を案じながらも、オレはしっかりと奴の身体を撫で回していた。
奴の肌に触れるのは久しぶりだったので、その感触が気持ち良くて止められなくなっていた。

もう少しシャツを上に捲れば乳首が見えた。
オレは鏡越しにそれをさり気なく見ていたが、心なし、身体の幅と共に小さくなったような気がした。

「乳首、小さくなったか?」
「え? 変わらないよ」

奴は笑って否定したが、オレの目にはどうしても小さくなったように見えた。
あるいは色が薄くなって小さく見えた??

とにかくオレは気になって、奴の前に立ってじっくりと眺めた。
オレが顔を近付けると奴は「くすぐったい感じ」などと言ったので、オレは調子に乗って(その実、興奮を覚えて)乳首にキスをして舐めた。

ずっとクスクスと笑っていた奴が上ずった声を漏らした。
オレは危うく、それ以上の事をしてしまいそうになった。今夜も早く休んで明日に備えなくてはならないというのに。

「ふふ、溜まってる。硬くなっちゃった」
「はは、オレも」

二人でちょっと照れ臭そうに腰を押し付け合った。
これ以上は何も出来なくてもどかしかったが、こんな多忙の中にも淫らな楽しみを分かち合えて楽しかった。

「休みに入ったら……ね」
「ああ」

暫くは抱き合ったままゴールデンウィークの話をした。
スケベ心を完全に引っ込めることは出来ずに、たまに腰を揺すったりしながら。

「貴方のが萎えてきた」
「お前のはまだ硬いね」
「貴方のも硬くてやる(ぐりぐり)」
「あん、せっかく柔らかくなったのに、また!」

と、こんなバカな感じで。

という訳で、
明日が終わったらようやく連休だぜ、皆さん!

今週は身体的にも精神的にも物凄く重苦しい一週間だった。
今日など外出先で軽く息切れして20分ぐらい喫茶店でサボってしまったぞ(汗)

まだ最後の一日が残っているが、皆さんもお疲れ様!
明日は思いっ切り頑張って、飛び切り楽しい休日を迎えような。

楽しい週末を迎える為にも、今夜もゆっくりと幸せな夢を。
おやすみ。

★今日もクリックをありがとうございます! 明日もよろしくお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、今は仕事と多忙を理由にお休みさせて頂いておりますm(__)m

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

今夜も良い夢を見ような
Wed.25.04.2012 Posted in 恋愛
「帰宅すると眠くなる」
「今週は寝不足だからな」
「うん……あと、安心するから」

オレがソファで横になって寛いでる時、奴はそんな事を言ってオレの頭を撫でた。

そんな風に思っていたのはオレも同じだった。
外では常に緊張があって眠気を顔に出したりはしないが、奴宅の玄関に入るとホッとして力が抜ける。
そしてたまには甘えた事を言いたくなって奴に擦り寄る。

(たまに猫のマネをして奴の腕や足に頭を擦り付ける時もあるが、あれは気持ちが良いな)

オレは奴を抱き寄せた。
そして奴の頭を撫で返して、キスをした。

気だるさに包まれた心地の良いキスだった。
オレは疲労して眠い時には性欲が昂ぶる事が多いが、その時はとても穏やかだった。
ただキスをしているだけで満足してしまうような、そしてそのまま眠りに就いてしまいたいような、そんな気分だった。

「気持ち良いな……」
「うん……」

二人でソファで抱き合ってボンヤリと話をした。
奴の身体の重さと暖かさが気持ち良くて、シャワーを浴びるのもベッドに行くのも億劫になってしまった。

結局は、眠る寸前で奴に、
「ここで眠ったら風邪を引く」と言われて、足元フラフラ目ショボショボでベッドに行ったが(笑)

今後はソファの下に毛布を二枚常備しておこう。
いつでも風邪を引かずに眠れるように。

ところで今日、福島の叔母さんから荷物が届いた。
何かと思って開けてみたら、母に着せて欲しいという沢山の衣類と、オレに食べて欲しいというエキソンパイとままどおると檸檬と発泡タイプの日本酒が入っていた。

叔母の家も東日本大震災で被害にあったが、家とお墓の修繕もまだで(震災の際のひび割れと転倒はそのままのようです)、一ヶ月ほど前には旦那さんのお母様がお亡くなりなって、何かとたくさんのお金が掛かっているというのに心配して下さるとは。

思わず目頭が熱くなった。
母の服は新品で良いものばかりで、決して安くはなかっただろうな。

ゴールデンウィーク中に、叔母さんへのお返しのプレゼントを買いに行こう。
奴もままどおるとエキソンパイを食べたので、奴にも付き合わせて(甘いものを禁止にしていたオレだが、ままどおるだけは一つ食べてしまった)

また話は変わるが、ゴールデンウィーク中には富士急ハイランドの戦慄迷宮に行こうかと思っていたが連休中は凄い人のようだな! 3時間ぐらい待たされるとか。

多忙で疲れている奴を数時間並ばせては可哀想なので、それはまた次の機会に行く事にした。
その代わりゴールデンウィーク中は……実は外食の他はまだ何も決まってない。奴が新しい生活に精一杯で、先の事を考える余裕がなくてな(汗)

皆さんはもう連休の予定は決まっているのだろうな。
あと2日頑張れば連休なので、楽しい休日を迎えられるように応援しています!

今日はオレも流石に眠い(笑)
このエントリーの20行目を書いている時に半分意識が飛んだ。

という訳で、今夜も心地良く眠ろうぜ。
自宅のベッドで、リラックスしながらぐっすりと。

今夜も皆さんが楽しい夢を見られますように。
おやすみ。

★今日もクリックをありがとうございます! 明日もよろしくお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、今は仕事と多忙を理由にお休みさせて頂いておりますm(__)m

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

蜜の受け皿
Wed.25.04.2012 Posted in 恋愛
休憩時間に、ごきげんよう。

今朝は弁当を作る必要はなかったが早く起きた。
ずっと早寝早起きが出来なかったオレだが、このまま今の生活リズムが習慣化してくれると良いな。

少し前までは奴の方が早く起きていたが今はオレの方が先だ(このまま習慣化してくれたら、の話)
もっとも猫様は5時頃には起きているようなので、猫様が一番だ。

昨夜は奴が本当にお土産を買って来てくれた。

なんだろう? とワクワクして開けると、細長い箱の中には新しい鞭……ではなくて、黒鉄で作られたキャンドルスタンドが入っていた。

「素敵だ!」
「お前の好みだと思った。喜んで貰えて嬉しいよ」

まったくこの手のものが大好きなオレは、奴を抱き締めて感謝の撫で撫でをした(頭から背中から尻まで)

あともう一つ、蜂蜜で作られたクッキーもお土産にくれた。

これは市販品ではなく、以前ローストビーフを奴に下さったお肉屋の奥様のご家庭用手作り品とのことだった。
奴はあのお肉屋の奥様に餌付けされているのかもしれん(笑)

食べてみたらホロリとした食感が美味しくて、奴に機会があったらレシピを聞いてきて欲しいと頼んだ。
さすが老舗の食べ物屋の奥様ともなると料理が上手いな。お店に出せばきっと売れると思える美味しさだった。

「でも今夜は二枚だけね。残りは明日だ」
「蜜蝋キャンドルをこのスタンドに立てて食欲を紛らわせる」
「どうしても食べたくなったら、そのキャンドルの蝋を垂らしてあげるよ」

この数日は禁欲生活をしていたので、オレは奴のその台詞にしっかりと反応してしまった。

垂らされたい。
甘い香りの蜜蝋を胸や某所に垂らされてじっくりと嬲られたい!

と、行灯の油の中に火を灯したようにオレのマゾ心は一気に燃えたった。

だが、翌日(今日)も早くから仕事だったからな(汗)
今日が休日だったらどんなに良かった事か……と、昨夜は未練たらたらで蜜蝋キャンドルに火を灯す事を諦めたのだった。

こんな抑圧生活は健康に良くない。
連休に入ったら思いっ切り発散するぞ。

替えのキャンドルの芯とか(蜜蝋キャンドルは溶けても芯を交換すればまた使える)、刺のたくさん生えた薔薇とか、休日前に準備しておかなくてはな。
そしてストレスと吹き飛ばして(打ち飛ばされて?)、胃の不調を完治させるぜ。

オレの胃の健康を心配して下さってありがとうございます。
胃カメラ応援をあんなにもたくさん頂けて幸せです(笑) 嬉しくてすぐに治ってしまいそうです。

皆さんも連休に入ったら思いっ切り楽しくお過ごし下さい。
お疲れの方は、しっかりとお休みになりながら楽しんで下さいね。

では、また夜に!

<猫余談>

ガーナ子の鼻は少しずつですが腫れが引いています。眉間の手術は完全に危険がないとは言い切れないようなので、根気強く薬を飲ませて全快を祈ります。

そして……実家のもう一匹の猫のシロ子ですが、スタッドテイルという症状になって尻尾の皮膚と毛が黒くなってしまいました(泣)
これは洗浄と軟膏で清潔を保てば大丈夫そうですが、今年はR家の猫の厄年なのかもしれません。

皆さんの愛猫ちゃんは元気でありますように。

★胃カメラ頑張ってきます!ありがとうございます!
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、今は仕事と多忙を理由にお休みさせて頂いておりますm(__)m

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

Always with you
Tue.24.04.2012 Posted in 恋愛
今日は仕事を早く切り上げて、久しぶりに会う友人と食事をした。

ピアノのある素敵なレストランだった。
オレはオードブルを軽く食べながら、『今度は奴と一緒に来よう』と思った。

友人は、恋人(女性)に贈るお手製のテディベアの写真を見せてくれた。
コットンのバラの生地で作られたそれは、とても華やかで可愛らしかった。
オレはその写真を眺めながら、『また奴と一緒にテディベアのマスコットをプレゼントしてくれるホテルに泊まりたい』と思った。

友人は、近頃とても忙しいと言った。
オレはそれを聞きながら、『今ごろ奴は学校で頑張っているな……』と思った。

友人は、最近読んだ本が怖くて面白かったと言った。
オレは友人の書評を聞きながら、『やっぱり奴と富士急ハイランドの戦慄迷宮に行ってみるかな……』と思った。

食事の後、オレは紅茶を、友人はエスプレッソを飲んだ。
友人は、「最近購入したエスプレッソマシーンは高かったがとても美味しく淹れられる」ことを自慢そうに話した。
オレはそれを聞きながら、『奴が学校を一年間頑張ったら、サプライズプレゼントにそれを贈ろうかな』と思った。

友人がネットで最も売れているアダルトグッズの話をした。
それはとある男性用の自慰グッズ(笑)
オレはその話を聞きながら、『それも奴に贈るか?』と思った。

2012_04_24_2.jpg

気分によっては奴と一緒に居たくない時もある。
だけどそんな時にも(そんな時だからなおさら?)今は隣にいない奴の事が気になって奴の事を考える。

仲の良い時も、喧嘩をした時も、それは余り変わらない。
仕事に必死になっている時以外は、何かと奴と結び付けて物事を考える。

付き合い始めて2年が過ぎて激しい感情はなくなったが、それでも奴を思うペースは付き合う前と変わらない。

一緒に行きたい、一緒に食べたい、一緒に遊びたい、一緒にエクスタシーを感じたい。
オレはいつまでも奴とつるんでいたくて、そんな事ばかりを思う。

さて、もう少しで奴が帰宅する時間だ。
今夜は何か土産を買って来ると言っていたので楽しみだ(笑)

皆さんも引き続き楽しい夜をお過ごし下さい。
そして明日も頑張りましょう!

皆さんの明日の強運を心からお祈り致します。

では、今夜も楽しくて幸せな夢を。
おやすみ。

★胃カメラ頑張って!と思って下さる心優しいお方はクリックをお願い致します(笑)
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

ゴールデンウィークのワクワク予定
Tue.24.04.2012 Posted in 弁当&料理
素晴らしい晴天の昼休みに、ごきげんよう。

余りに晴れ晴れしくて、まるで今日からバカンスが始まったかのようだ。
こんな日に薄暗い部屋に篭って仕事をしているなんて正気の沙汰とは思えない。

オレの隣にいるB君、君もそう思っているんだろう? この部屋の中にいる事の方こそ幻であり嘘であると!

しかし現実には、ここで仕事を放棄して遊びに行ったらとんでもない事になる(汗)
まったく現実とは無粋だよな。人の求むものを安易に与えてはくれないサディストだ。

そんな戯言は横に置いて、今日の弁当。
弁当作りも4回目ともなれば、早起きをする事も、弁当の中身を考えるのも慣れてくる。

2012_04_24_1.jpg

キティちゃん弁当。
これも猫弁ということで(笑)

メインのキティちゃんは、ご飯を詰めて取り出せばキティちゃんおにぎりになる便利な道具を使った。自分で形を整えるのは難しそう……というか無理そうだったので。

おかずは、
焼きハム、アスパラの茎とパプリカの塩炒め、シャケ、レタスとトマトとブロッコリーのサラダ、マカロニ。

キティちゃんの顔は、海苔とニンジン。
目とヒゲは海苔だが、キレイな形に切るのが難しくて、この弁当の中で一番手がかかった(汗)

今朝は昨日の事を反省して早く起きた。
だから奴の方が遅く起きたが、キッチンにいるオレを見付けるなり奴は「ありがとう」と言って抱きついて来た。

「嬉しいけど無理はしないで。簡単なお弁当で十分なんだよ」

と奴は言ってくれたが、オレは何かにハマると可笑しなぐらい凝り性になるので、実は凝った弁当を作るのが楽しかったりした。
もともと『何かを選んで作る』という行為が好きだしな。こういうタイプは弁当作りに嵌るのかもしれん。おまけに精神の一面は乙女チックだしな。

「大丈夫。この生活リズムにも慣れてきたから眠くないし」

オレは奴のフワフワの髪を撫で撫でした。「今日の寝起きの頭も可愛いぜ」とか言いながら。

「お前は親切だね。連休中は美味しいものをご馳走するからね」

と奴は言って弁当の中身を覗き込もうとしたが、今キティちゃんを見られるのは恥ずかしかったのでオレは咄嗟に弁当を隠した(笑)

昼休み中、奴からメールが着た。

『キティちゃん! キュート! 愛してる!』

かなり喜んでもらえたようでオレも嬉しかった。
しかし、奴はほとんど一人で弁当を食べるようだが(以前は同僚と一緒に外食していた)、一人じゃなかったら流石にオレもキティちゃん弁当は作れなかっただろう(汗)

それにしても、ゴールデンウィークが迫っている。

オレはゴールデンウィーク中に、スリル満点の体験をしなくてはならない事になった。昨日、急に決まってな。

それは何かと言うと、胃カメラ。

昨日の検査のついでに、「深刻な病気の可能性はほとんどないけど、念の為にCTと血液検査と胃カメラもやっておきな」とドクターに言われてな。

何でわざわざゴールデンウィーク中に……という感じだが、仕事の都合があってその日しか予約が取れなかったんだ(泣)

技士がサディスティックな美男子なら喜んで行くが、そんなのは夢だしな。
今回もまた二年前と同様、ずっと目を瞑って妄想で現実逃避して楽しもう。オレはマッチョ系モデルばりの男に診察台の上でサディスティックに虐められているんだ! と。

ああ、オレの憧れの診察台調教にわくわくしてきたぜ!←嘘

という訳で、皆さんもお食事の時には良く噛んで味わって下さい。
良く噛むことが胃を守り、ストレスを溜めにくい身体にする。と、ドクターは言っていました。

では、また夜に!

★いつもクリックをありがとうございます。今日もよろしくお願い致しますm(__)m
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

お弁当よりも大切なもの
Mon.23.04.2012 Posted in 弁当&料理
休憩時間に、ごきげんよう。

今朝も早く起きて奴の弁当を作った。
だが朝から電話連絡が入った為に、時間がなくなって慌てて作る事になった。

7時少し過ぎた頃。

「あと5分で出掛ける」

と奴は言った。

「なんでそんな早く? 今日は早く出るなら昨日の内にそう言ってくれよ」

とオレはイライラしながら言った。
すると奴は、申し訳なさそうに「ごめん」と言った。

……。

けれど、会社に行く途中にオレは思い出した。
奴は先日、『学校の日は30分早く会社に行くことにする』と言っていた事を。そしてオレもその時に、『じゃあオレは6時に置きて弁当を作る』等と確かに答えていた事を。

そんな大切な事をすっかり忘れていたオレはバカだった。

何も反論せずに「ごめん」と謝った奴に、物凄く悪い事をしてしまった。
奴は自分のせいでオレを忙しくさせている事に申し訳なさを感じているので何も言えなかったのだろう。

奴に肩身の狭い思いをさせてしまったかと思えば気分が沈んだ。
何の為に弁当を作っているのか。奴の負担になるようでは何の意味もない。

午前中は忙しかったのですぐにメールを送れなかった。
昼休みに入ってようやく、『お前はちゃんと言っていた。ごめん』といった内容のメールを送った。

『気にしてないよ。今日のお弁当も美味しかった。疲れているのに頑張ってくれてありがとう』

そんな返信が来て、少し胸が痛くなって思わず苦笑が浮かんだ。

『本当にすまなかった。もう絶対に忘れないから、明日も作る』
『お弁当だと安心して食べられるから嬉しい:-) そうだ、今日のお弁当ね、ご飯の上に乗っていた卵焼きとニンジンがお弁当のフタに全部くっついてた!』

iPhoneに向かって吹き出すところだった。
弁当を作っている時にそんな予感はしたが、そうか、やっぱりそうなったか……と(汗)

2012_04_23_1.jpg

今日の弁当は色々と凝ってみたが、詰め方が悪くてイマイチの出来栄えになった。

左から、
うさたんカットのウインナー。アスパラとパプリカの塩炒め。ハート型と星型のハンバーグ。レタスとトマトのサラダ。蒸したジャガイモ。
ご飯は、表面に卵焼きとニンジンのハートと星。ご飯の間にも卵焼きを敷いている。

弁当は本当に難しいな。
ネタを多くしても詰め方を工夫しないと可愛く見えない。
今日もネットで可愛い弁当の勉強をしよう。
そして明日は、必ず6時に置きて支度をするんだ。で、出来れば明日こそ猫ちゃん弁当を!

という訳で、奴のメールのお陰ですっかり元気を取り戻したオレでした。

皆さんも楽しく過ごされていますか?
今日の関東は生憎の雨空だったが、低気圧に負けずに晴れ晴れしい気持ちで午後を過ごしましょう。

では、また夜に!

★いつもクリックをありがとうございます。今日もよろしくお願い致しますm(__)m
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

鏡に映される舌の蠢き
Sun.22.04.2012 Posted in SM・フェチ
昼に入った店には岩塩のランプが飾られていた。

「舐めたらしょっぱい?」
「しょっぱいぞ」
「舐めた事があるの?」
「以前、持ってた」

そんな話をしながら食後の紅茶を飲んでいると、テーマはどんどん逸れていって、『フェラチオをしているような舌の動きを鏡に映すと興奮する知人』の話になっていった。

2012_04_22_1.jpg

性行為に鏡を用いて激しい興奮を覚える人間は少なくない。
鏡の前でセックスをするのは定番だが、ナルシシスト的な人間の中には鏡に向かって自慰をする事で興奮が倍増する者もいる。

猥褻な言葉を言いながらする者、四つん這いになって腰を振りながらする者、鏡を舐めだす者、この自慰の為に完璧な女装する者、ディルドゥでアナルを責め立てている所まで見る者。などなど、そのスタイルは様々だ。

「どんなもので興奮するかは人それぞれだけど、そういうのもあるんだね」
「自分の一番いやらしい顔や姿を自分で見るのが好きなのかもな」
「舐めるのは興奮するから?」
「だろうな。あと感触も良いのかもしれない。鏡の冷たい感触が舌に当たると良いとか。鏡じゃなくても、表面が滑らかで硬い陶器もヒンヤリしていて舐めたくなるって人はいそうだ」

奴は笑いながら「ああ、そうしたくなる気持ちは理解できる」と言った。けれど「でも鏡を舐めて興奮はしないだろうな。自分のそんな顔を見るのなんて出来ないし」と付け加えた。

確かに、かなりの猥褻な没入感が必要だろう。そこまで自分を卑猥に出来るのはナルシストである以上に『エロ自慰フェチ』である必要がありそうだ。
そういえば、『鏡の前で全裸で極めて淫らな踊りを踊って興奮して濡れる』という女性とも話をした事があるが、そうした方はとにかく全身を淫らさと興奮でいっぱいにするのが好きなのだろうな。

だが、奴も相当のエロフェチだ。

エロ自慰フェチではないかもしれないが、興奮してくるとオレに挿入されながらオレのモノを舐め回したくなる等と言う(これを言われる度にオレは、自分に二本のペニスが付いてない事を悔しく思う。もっとも、二本目は口か膝あたりに付いていないといけない事になるが……)

案外、奴をセックスの最中に鏡の前に連れて行けば、自ら淫らに自分の舌を舐め回すかもしれない。
奴もセックス中には豹変する部分があるので、シラフ状態の時の言葉は鵜呑みにできない。さすがに鏡を舐めたりはしないだろうが。

そんな事を密かに妄想していると、奴が、「岩塩のランプ、良いね」と言った。

「買うか?」
「良い? 寝室に置きたい」
「良いぞ」
「毎晩灯りを点けて、塩が熱くなったらお前に舐めさせようかな」

そんな発想をする奴には、やはり何時か鏡の前で思いっ切りいやらしい顔をして貰おうとオレは決意した。

話は変わるが、昨日はオレの胃の不調を心配するコメントを下さってありがとうございました。
今日は『素うどん』や『納豆ご飯』などを良く噛んで食べた為にかなり良くなりました。

今までアルコールやコース料理などで酷使してきた疲れが(最近の心身の多忙によって)出てきたのかもしれません。
今後は派手な飲食は控えて(たまにはやってしまうだろうが)、自分の胃を愛でたいと思います。

皆さんも暴飲暴食にはお気をつけ下さい。
皆さんの温かなお気持ちに、改めて感謝を申し上げます。

さて、
早いものでもう休日は終わりだ。
明日はまた弁当作りをしなくてはならないので、今夜は奴と一緒に早く休みます。

……と思ったら、奴はもう寝ていた(汗)
寝るなら寝ると言ってくれても!!

という訳で、おやすみなさい。
皆さんが今週も幸運であるように応援しております。

では、今夜も楽しくて幸せな夢を。
おやすみ。

★明日も良い一日を!と思って下さる方はクリックをお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、多忙に付き暫くは返信を控えさせて頂きます。申し訳ありません。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

猫の目は監視している
Sat.21.04.2012 Posted in 恋愛
フレンチか中華かと迷って、中華を選んだ。
フレンチも暫く食べていないの魅力的だったが、その店ではいつも決まってデザートの後に更にプチフール(一口サイズのケーキやお菓子の盛り合わせ)がサービスで出てくるので今日は止めておいた。

……何せ今日の朝の事。
友人と某バーガーショップでフィッシュ系バーガーを食べたら、空きっ腹にオニオンの効いたタルタルソースや消化に悪い揚げ物を入れたのが悪かったようで胃が痛くなってしまった。

この数日は胃に不快感があったが、まさが痛みまで出るとは。

だから暫くは、刺激の少ない食生活を守る事にした。
そしてストレスを溜めない為に、セクシーでトレジャーな時間を毎日設ける事にした。……と言っても奴は多忙で毎日は付き合ってくれないので、小説と映画と音楽と妄想の中で耽る事が多くなりそうだ。

中華レストランでも揚げ物やニンニクを使っているものは避けた。
海老シュウマイとか、フカヒレのスープとか、チャーハンとか。野菜も消化の悪い繊維が多いので少なめに。

もちろんアルコールはなし。そして食べる量は少なく。
何事も健康第一なので、この丁度の我慢なら気持ちが良いぐらいだ。

2012_01_22_7.jpg

「暫くはアイスクリームもお預けだね」

食事の後に入ったラウンジで紅茶を注文したオレに、奴はそう言った。

「オレの楽しみの一つがなくなる」
「胃の調子が戻ったらオレが愛情を込めて作ってあげるよ」

奴はそう言って笑ったが、オレは奴がアイスクリームを作れるなど初耳だった。

「作れるのか?」
「作ったことはないけど、たぶん生クリームで出来ると思う」

直感で創作するつもりだったらしい。
まあ、オレも何となく作れそうだが……そうだな、作ってみたい。その為にも(奴の手作りアイスを頂く為にも)早く胃の具合を治してしまおう。

「ストレスを取る手伝いはするよ」
「じゃあ、こういう恰好をして写真を撮らせてくれ」

オレは奴に向かってさっきの中華レストランで貰ったパンフレットを差し出した。そしてそこに描かれているチャイナドレスを着た女性を指さした。

「良いよ。ただしお前が治ってからだ。これを着てアイスクリームを作ってあげるから早く治しなさい」

奴は猫のように吊り上がった目をして意地悪く笑った。
オレは食生活を完璧に改めて、来週中に完治させる事を誓った。

という訳で、さっそく月曜日に胃の検査の予約を入れた。
多分ストレス性だろうが、ピロリ菌の検査もした方が良いとの事なので素直に受けて来よう。

皆さんもストレスを溜めこんではいないか?
そして過度の疲れや寝不足も気を付けて欲しい。いつも健康で幸せを感じられるように。

明日の休日も、皆さんの幸運をお祈りしております。

では、今夜も楽しくて幸せな夢を。
おやすみ。

■スコーンのレシピを前のエントリーに追加しました。

★明日の更新も待ってます!と思って下さる方はクリックをお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

ハートを塗って(愛の悪魔)
Sat.21.04.2012 Posted in 弁当&料理
休日の夕方に、ごきげんよう。

今日のお昼ご飯にスコーンを焼いた。

先日は弁当の道具と一緒にハートのくり抜き型なども買ったので、今日はそれを使ってみた。

けれど、ベーキングパウダーを入れ忘れた。
膨らむかどうか物凄く心配だったが、少し膨らんでクッキーとスコーンの中間のようなものが出来た。

2012_04_21_1.jpg

「美味しいよ。半分クッキーみたいで好きだな」

奴は相変わらずそんな事を言ってくれながらパクパク食べてくれた。
けれど、実はオレもなかなかの味だと思った。少々ハードな感じのスコーンが好ならベーキングパウダー無しでも良いかもしれない。

次回はこれにチーズなどを混ぜて焼いてみよう。
レシピは、このエントリー最後の<今日のレシピを見る>からどうぞ。

ソファでだらしくなく転がりながらスコーンを食べて、『愛の悪魔』を観た。

ジョージ・ダイアーはフランシス・ベイコンとの生活に苦悩してアルコールとドラッグに溺れるが、何故かその姿を眺めいても、悲劇な境遇を哀れんで胸が痛むことはなかった。

ひたすらダイアーが美しかった。
この映画は、同情などによる感情移入というものを必要としていないように思える。

そして快楽や悲劇などもテーマにはしておらず(あくまでも本当のテーマを支える為に存在させているだけで)、ベイコンが自分の魂と肉を切り与えて生み出して行く異端の芸術(数々の絵画とダイアーの人生)そのものを描いているように思えた。

ダイアー役のダニエル・クレイグは、当時30歳。
海のように鮮明な青い瞳は宝石のようで、鍛えられた肉体は余りにも魅惑的だった。

ベイコン役のデレク・ジャコビは、舞台をメインとして活躍している爵位を与えられた俳優。
そして実生活でも同性愛者であり、2006年に俳優であるリチャード・クリフォードと同性結婚をしている。

監督のジョン・メイブリー(映像作家、脚本家)も同性愛者であり、鬼才デレク・ジャーマン(監督・この方も同性愛者であり94年にエイズによって亡くなっている)に才能を認められた人物。

ちなみに3人ともイギリス人。

オレの好きになる俳優(映画)はイギリスが多い。
表情や身体を使った繊細な演技が上手くて、セクシーで、品があって、美しくて、だから好きになる。

「このスコーンに赤いジャムを塗りたくなるような映画だった」

観終わってからオレがそう言うと、奴はオレが言いたい事を何となく理解したように笑った。

「マスカットの青いジャムも塗ろうよ」
「赤も青も綺麗だろうな。ハート型の宝石みたいで」
「ルビーのハートは定番だけど綺麗だね。ジャムの美味しいお店を知っているから一緒に行かない?」
「アクアマリンも綺麗そうだ。行く。買ったらまたハートのスコーンを焼く」
「その時もベーキングパウダーなしで良いよ。硬くて美味しかった」

いつもはシンプルなスコーンが好きだが、色とりどりのジャムを塗って食べるのも美味しそうだ。
英国ではそんな風に食べるのが定番のようだから、たまには原点に戻って。

それにしても、偶然にも奴がベーキングパウダーなしのスコーンを気に入ってくれて良かった。
今回は薄力粉と強力粉を混ぜて作ったが、そうすると硬さが出るので、余計にお気に召したらしい。

……と、そろそろ外出の時間だ。
奴と晩ご飯を食べに行くので、続きはまた深夜に。

皆さんも引き続き楽しい土曜の夜をお過ごし下さい。

★明日の更新も待ってます!と思って下さる方はクリックをお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

特別室 act.6(完結)
Fri.20.04.2012 Posted in SM・フェチ
「もう良いよ。あとは動かないで」

奴はそう言って腰を上げた。
オレは奴に言われた通り、ソファに横たわったまま指一本動かさずにいた。

奴はテーブルに手を伸ばして、まずはマスケラを取って顔に付けた。さっきのように目にあてがっただけではなく、今度はしっかりと紐を結んで。
それから細い乗馬ムチを握って、再びオレの上に跨った。今度は顔の上ではなくペニスの上に。

「まだじっとしているんだ。オレにすっかり犯されたら腰を動かして」

自分のそれにヒンヤリとした液体が注がれた。
そしてその後には、奴の熱い中に飲み込まれた。

「ああ! 良い!!」

奴はその内部でオレを支配して声を上げた。

オレは奴に尽くした。
奴の快楽の為に休むことなく腰を突き上げ、奴の楽しみの為に胸を鞭で痛め付けられた。

奴はオレにあらゆる刺激を与えた。
ドレスを捲り上げて欲望を孕んだ男根を見せ付け、自らも腰を揺すって快楽に喘ぎ、メチャクチャになったルージュをいっそう歪ませた。

全身に汗が流れた。
汗が鞭の痕に染みこんでヒリヒリと痛んだ。

けれど奴の官能的な姿を眺められる幸運を思えば、そんなのは大した苦でもなかった。
それに、幸いな事に奴は感じれば感じるほど強く鞭を打った為、オレは射精の辛さに泣き事を言わずに済んだ。

「オレがいったらお前もすぐにいくんだ」

奴は自慰をしながらそう言い、ほぼその刹那、オレの顔に届くぐらい思いっ切り精を飛ばした。

オレは奴の命令に従う為に、体勢を逆転させて奴を乱暴にソファに組み敷いた。
そして一気に激しく腰を叩き付けて、奴の中で精を飛ばした。

その後は暫く二人でソファに寝転んで、今夜集まったメンバーがドスケベでタフである事を囁いて笑った。
もっともオレ達もそれだけでは終わらず、周囲の淫靡な雰囲気に刺激されて何度も快楽を味わったが。

「ドレス、すっかり汚してしまったから謝ってくるよ」
「ついでにマスターから消毒液を借りてきてくれ」
「判った。大量の包帯も必要かな?」

朝方近くなって、オレ達はフラフラになりながら帰り支度をはじめた(奴は冗談を言う元気があったが)

窓の外が明るくなるとまるで魔法が溶けたようだった。
オレも、奴も、誰もが、昨夜の騒ぎを忘れたかのように、淫欲の悪魔に取り憑かれていたような表情と振る舞いを失くしていた。

それは常識を持っている人間ならば当たり前なのかもしれない。
皆はすっかり普通の声で普通の喋り方をして普通の笑い方をしていた。

「返して来た。そしてこんなのを貰った」

奴はオレに消毒薬のボトルを渡して、それから銀色の円形のものを差し出した。

「なんでこんなもの!」

オレは思わず笑ってしまった。奴が貰ってきたものというのは、ネットなどで安価で買える『貞操帯』だったからだ。

「仕事中に奴隷にこれを使って調教しなさいって。そしてその成果を、今度ここで会える時に教えてって」
「こんなのを付けたら痛くて仕事にならないぞ」

オレはもう一度笑った。
こんな安っぽくて付け難いもの、せっかく貰っても帰宅したらゴミ箱行きにするしかないと思って(口コミによればその貞操帯、装着すると金属の隙間に玉が挟まって痛いそうだ)

「あはは。でも、それを決めるのはオレなんだよ」

オレと一緒に笑っていた奴がさり気なくそう言った。
胸がドキリとした。そして同時に、朝が来ても昨夜と変わらないものを見付けられてホッとした。

もっとも奴は、オレが会社の中で玩具になるというおかしな遊びに興味を覚えてしまった。
甘美な夜が終わる事に少し寂しさを覚えたオレだったが、朝へと変わる堺がなくなるのも怖いような気がした。

朝が来ればあれほど淫靡だった特別室にも日が差し込んだ。
それで良いのかもしれない。
不安や葛藤があるが故に、愛しさや欲望は掻き立てられるのだから。

==========

長くお読み下さってありがとうございましたm(__)m
今までお付き合い下さった事に改めて感謝を申し上げます。

すみません、少々無駄と思えた内容の一部を削ったので短くなりました(汗)

★いつもクリックをありがとうございます。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

ホットケーキをベッドにして寝たい
Fri.20.04.2012 Posted in 気軽な雑談
お昼休みにLG21ヨーグルトドリンクを飲みながら、ごきげんよう。

この数日ちょっと胃に違和感があると言ったら先輩が買って来てくれた。
今まではこういう『健康に良い物』を口にした事はなかったが、年齢が進んで仕事内容が込み入ったものになって行くと、次第に無視できなくなるのだろうな。

けれど、今日は金曜日だ!
今日が終われば明日と明後日は休める。

来週はゴールデンウィーク前なのでかなり忙しくなるが、連休に入ってしまえば奴とゆっくり遊べるしな。奴の学校も連休中はずっと休みなので。

今月の頭には、ゴールでウィーク中にTDRにインパしようかという話をしていた。
だがスケジュールも身体もきついので今回はお流れになってしまった。どうせもうミラコスタは予約でいっぱいだろうしな(汗)

2012_04_20_1.jpg

けれども物凄く残念。
今年はまだインパしていないので、この連休中に行きたかった。
そしてダッフィーと手を繋いで陽気に踊りたかった。果たしてダッフィーが踊ってくれるかどうかは判らないが。

まあ、それでも連休は楽しみだ。
連休中に奴はデンマーク流のお菓子を作ってくれると約束してくれたし、美術館に行って室内プールで泳いで食事をして遊び回る約束もしたしな。

という訳で、あと6日間の平日を頑張ろう。
皆さんも連休まで、元気に楽しく仕事(勉強)が出来るように応援しています!

ところで今朝は早くから会社に来ていた。
早朝の青い空はいつ見ても晴れ晴れしくて良いものだが、蒼天の桜が見られなくなったのはちょっと寂しい。

都内の桜はもうすっかり散ったな。
毎朝見ていた川沿いの遅咲きの桜も全て花弁を失くしていた。

今年最後の桜の写真。
来年も元気に、この美しい姿を拝めますように。

2012_04_20_2.jpg

それにしても、今週はなんだか妙に疲れた。

奴の生活環境がガラリと変わった影響かな? あと花見(というか春のイベント)も忙しかったし、ガーナ子の事もあったし、仕事の事もちょっとあったしな。

帰宅すると何も考えないでゆっくり過ごしたくて、友人のT君からお勧めされたホラーゲームで遊んだ。けれど怖いのは最初だけで、中盤から思いっ切り肩すかしを食らって余計に脱力した(汗)

脱力週間だったんだな、きっと。
今週末はクラゲのようになって奴に甘えよう。
奴も学校が始まって疲れているだろうので、今夜は思いっ切り良く眠って、明日は怠惰に我儘に過ごそう。

皆さんもお疲れ様。
来週はオレの様に忙しくなる方も多いかと思うので、今週末は心地良くお過ごし下さい。

では、今週最後の出勤(登校)を最後まで頑張りましょう!

<余談>

■ホットケーキが食べたい。
バターと生クリームをたっぷりと乗せて、あとベリー系のフルーツもたっぷりと乗せて、できればアイスクリームも……と、やっぱり今週は疲れたんだな(汗)
今週末か連休中は、星乃珈琲店(店舗多数)か、イワタコーヒー店(鎌倉←教えて下さったkさん、ありがとうございます!)に行ってくるかな。

■ローマのお風呂
先日、友人に『テルマエ・ロマエ』という漫画をオススメされた。時間がなくてまだ1巻しか読んでないが面白かった。

■愛の悪魔
フランシス・ベイコンの生涯を、恋人であったジョージ・ダイアーとの関係を通して描いた映画、『愛の悪魔』のDVDが届いた。
ジョージ役のダニエル・クレイグは大好きな俳優さんなんだが、クレイグ主演の次作の007ではなんと、ベン・ウィショーが出演するとな!? けれど科学者Qの役だとか。ベンに合うかなぁ? どうせならひ弱そうなくせにジェームズ・ボンドを思いっ切りサディスティックに拷問する非道なヒール役で登場して欲しかった。演技派個性俳優のベンのファンなら皆そう思うはずだよな? オレだけ?(笑)

★今夜の更新も待ってます!と思って下さる方はクリックをお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

今夜は休憩してお礼と惚気
Thu.19.04.2012 Posted in 気軽な雑談
実家の一室より、ごきげんよう。

今夜は奴と離れているので気合を入れてact.5(完結)を書こうと思っていたが、ちょっと仕事が忙しくて疲れたので明日にさせて頂きます。

いや、仕事で疲れたというより、奴の学校に合わせて早起きをしたり弁当作りをしていたので、今日はその緊張がプツリと切れて疲れがドッと出たという感じだな。

それに今夜は、シロ子を抱っこして、まだ腫れの引かないガーナ子を撫でていたいので、SM話を書いて興奮している場合じゃないなと(笑)

皆さんにもガーナ子の心配をして頂いて、本当にありがとうございます。
薬の量が倍になったガーナ子ですが(以前は日に1錠の抗生物質を飲んでいましたが、今は2錠になりました)、まだ薬で治るかどうか判らなくて不安はありますが、皆さんに案じて頂いて応援して頂くと『まだ希望はある、大丈夫かもしれない』という気持ちになれます。

完治するまでちょっと遠い道のりになるかもしれませんが、皆さんに感謝を込めて、これからも定期的にガーナ子の様子をご報告させて頂きます。

それから、ガーナ子の件に便乗してしまうようですが、
コメントやピグやツイッターでお相手をして下さっている皆様にも感謝を申し上げます。

皆様のお陰で殺伐とした仕事の合間にも(毎日殺伐としている訳ではありませんが・笑)、楽しく過ごさせて頂いております。

このような趣味に入った一介のブロガーのお相手をして下さって本当にありがとうございます。
ピグに於いてはわざわざギフトを贈って下さる方や、遊び方の説明をして下さる方もいらっしゃって、その温かなお気持ちに感謝するばかりです。

そのお礼がしたい……と思っても、オレはここでエントリーを上げることしかできなくて歯痒いものです。

気持ちの上では、美味しいケーキをご馳走して、多忙な時にはパシリや足になって、ストレスが溜まっている時には思いっ切り鞭で……と、話が自分の願望になって行くので省略しましょう(笑)

とにかく、感謝しております。
これからはますます自分の世界に染まったものを書くかもしれませんが、どうぞ今後もご贔屓によろしくお願い致しますm(__)m

今日も短文で何かを書こうと思ったが、さすがに今日はノロケすら出てこないのでお休みさせて頂きます(笑)

いや、だが一つだけ。

「こんな可愛い弁当の道具を買ったんだけど、来週はこれを使って弁当を作って良いか?」
「可愛いじゃない。楽しみにしてるよ」
「本当に良いのか? お前がこんな可愛い弁当を作ってるって誤解されたらおかしく思われないか?」
「恋人が作ってくれてるって言えば良いじゃない? 本当なんだし」

ははは、流石にオレの名前は出せないが、奴は『恋人に弁当を作ってもらっている宣言』をするそうだ。
奴は以前オレが贈った指輪をずっと嵌めているし、熱愛ラブラブの恋人がいる事が会社で公認となるようだ。

オレの名前が出せなくても嬉しいぞ。
もっと会社内では、そういうプライベートな事は余り言いたくないんだけどな。プライベートな事はそっとしておいて欲しいタイプなので。

おっと、お礼を書くだけにしようと思っていたが長くなった。
今夜はそろそろ寝る支度をして猫と遊ぶので、この辺で。

皆さんも緊張の続く時もあるだろうが、それが終わったらゆっくり休んでくれよ。
無理をしないで、美味しいものもしっかり食べて、楽しく遊ぶ事も忘れないでな。

では、今夜も楽しくで幸せな夢を。
おやすみ。

★ゆっくりお休み!と思って下さる方はクリックをお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

特別室 act.5
Wed.18.04.2012 Posted in SM・フェチ
「許しを乞えば良いのに」

奴は鞭での戯れに満足したのか、手を止めてそう言った。
そしてオレの顔を覗きこんでキスをした。

いつもするキスよりも喜びを感じた。
「舌を……」とオレが思わず呟けば、奴は鞭を放ってオレに覆い被さり、これ以上重なり合えないぐらい深く唇を重ねた。

喉が震えて漏れる吐息が、周囲の淫猥な喘ぎの中を漂った。
まるで絶頂感を味わっているようだった。自分を支配する人間に抱かれて口づけをされるのは、何物にも代え難い陶酔だった。

不意に、奴にペニスを握られた。
オレが奴を見上げれば、奴はオレを見下ろして、

「言ってよ。オレに犯されたいって」

と言った。さっきまでの厳しい雰囲気をすっかり消して、恋人に囁くように。

無論、オレはすぐにそう言った。
もしかするとこれも罠で、迂闊に言ってしまっては今まで以上の苦痛を与えられるかもしれなかったが、それすら誘惑的であるように思えた。

だが、そうはなかなかった。

「もう一度言って」
「貴方に根本まで飲み込まれて犯されたい。貴方が満足するまで何でもする」
「今日はいつも通りにされても満足しないよ?」
「いやらしくしてやる、いつもよりずっと」
「ふふ、それで良い。お酒、全部飲んじゃおう」

奴は四つ這いになって床に置いたウイスキーのボトルに手を伸ばした。
オレは奴のドレスを腰までめくり上げて乱暴に下着をむしり取った。

「いやらしい、変態」

奴はそんな事を言って大声で笑った。
オレは油を注がれた気分になって奴の腰を掻き抱いた。だが奴はヒールを脱いで、素足になった足でオレを蹴って逃げ出した。

「何をしてるんだ? 早く感じさせて。でないと犯してやらない」

笑いながらドレスを翻す奴を、オレはようやく捕まえた。そしてもう二度と逃げられないようにソファに押さえ付けた。

キャップを開けっ放しにしていたボトルからウイスキーが溢れ出た。だがオレも奴も興奮に駆られて、そんな事に気を回している余裕はなかった。

それに、それは具合の良い匂いだった。
小さな特別室は奴の香水とアルコールの匂いにいっぱいになったが、それらは奇妙なぐらい周囲の淫靡な雰囲気と融け合って興奮を煽った。

「感じさせて、感じさせるんだ」

奴は歌うようにそう口にした。
オレが夢中で奴のものを口でピストンすると、奴はウイスキーをラッパ飲みしながらオレの頭を撫でた。

「もっといやらしく舐めるんだ。ああ……できないならセックス奴隷を破門にするよ……」

奴は大きく足を開いて淫らに腰を揺すっていた。もっと深く咥えろと命令するように、オレの頭を強く押さえ付けて。

けれど奴はすぐにそれに飽きた。

「こっちに来て」

と言ってオレに手を伸ばして、オレがその手を掴むと思いっ切り引っ張ってオレをソファの上に座らせた。
そしてソファの上に立って、オレの眼前でドレスを捲り上げたかと思えば、奉仕によって硬く勃起させたソレをオレの口の中に押し込んだ。

「こうだよ、こうするんだ。ああ、気持ちが良い」

奴は深く激しく腰を動かした。
オレは咽そうになったが、こみ上げる嗚咽と涙を堪えて奴のものを頬張った。

まるでオナニーの道具になったようだった。
しかも女装をしている倒錯好きのサディストの性欲を満たす為の玩具に。

それはさぞかし尋常を逸した光景であったと思う。
派手な女装をしている方がペニスを勃たせて、自分よりも体格の良い男の口の中を犯しているのだから。

その光景を写真か動画に収められなかったのが残念だった。
そしてその光景を思えば、オレはまたも苦痛の中の快楽を感じずにはいられなかった。

「お前の方が楽しんでいるね。オレはそこまで濡れてないのに」

奴はオレの口から抜き取って、足先でオレのものを擦った。
奴の足にオレが垂らした液がヌルリと付いたが、奴はそのヌメる感触を面白がるように何度も擦りつけた。

「嬉しいみたいだね。もっと遊んで欲しい?」
「ああ……もっとして欲しい……」
「良いよ。でも今夜は特別にね。そこに横になって」

オレは奴の命令通りにソファに横になった。
奴はテーブルの上にあるコンドームとゼリーを取って、まずはコンドームの中にウイスキーを注いで、次にゼリーを足して、それをオレのものに装着させた。

そしてオレの頭を跨ぎ、バサリとドレスを叩き付けるようにオレの顔面に座った。

奴の性の匂いが顔に押し付けられた。
下半身はアルコールの刺激でジンジンと熱くなった。

オレはどうしようもなく興奮して、むしゃぶりつくように奴の足の合間を舐め回した。
舌で舐めるだけでは物足りず、両手を使って奴の足や腰も撫で回した。

「ふふ、こうしながらオナニーをするのは大好きだ。お前のも扱いてあげるよ」

奴はそう言って、オレにアヌスの奉仕をさせながら、自分のものとオレのものを交互に扱いた。

「そんなに激しくするといくぞ!」

オレが射精しそうなるとピタリと手を止めて、今度はその様(射精寸前に追い詰められたオレのモノ)を楽しみながら自分のものを扱いた。

「このままお前のそれに飛ばしてあげようか? お前はかけられながら自分で扱いて射精するなんて、どう?」

奴のその台詞にゾクゾクした。
本当に、そんな事をされてしまいたくなって。

★act.6も待ってます!と思って下さる方はクリックをお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

美男子は好きだが美男子は邪魔
Wed.18.04.2012 Posted in 弁当&料理
資料室に閉じ籠りながら、ごきげんよう。

一昨日から奴の学校が始まったが、今年は新入生がとても少なくて、奴の教室には4人しかいなかったそうだ(汗)
もっとも仕事や学校のスケジュールに合わせて、『今週は月・火・水、来週は水・木・土』とか、都合の良い曜日に出席できるシステムなんだけどな。

新入生激減の理由は不況のせいかもしれんな。

不況の為に学びたいものが学べなくなるのは悲劇だ。それで将来の希望を断念せざるを得なくなる場合があるからな。そしてそれが才能ある文化人の輩出、ひいては日本文化の衰退に繋がらない事を祈るばかりだ。

「おかえり! 疲れただろう?」
「ただいま! 大丈夫、ぜんぜん疲れてない」

一昨日も昨日も、玄関で同じ様な会話をしてハグをした(笑)

奴は興奮気味に学校の面白さを話して、オレは学校の様子を根掘り葉掘り聞いた。
「授業内容は?」の他に、「他にはどんな人がいた?」と、その質問にも重点を置いて。

「みんな女の子。男はオレだけだった」

奴はニコニコしながらそう言ったが、オレもちょっと安心した。
何故ならオレが最も恐れていたのは、

『体格の良い美男子がいたんだ♪♪♪』

なんて言われる事だったからだ(汗)

以前は女の子と楽しく付き合っていた奴だが(それでも同性愛行為の願望が強かったが)、今はすっかり男同士の関わりの方にセクシーやプレジャーを感じるようになったからな。

どうやら、スクールでロマンスは生まれないようだ。
だが他の曜日でもそんなイケメンに出会わないという保証はない。何せこの手の分野には知的でお洒落な同性愛者が少なくないからな。

昨夜は呑気に妹とケーキを食べたオレだが、ケーキを食べてる場合じゃない。
いや、『ケーキを食べたらケーキのカロリーを消費するまで筋トレをする』、それを厳守しよう←意志薄弱
奴は男の身体というか、男の筋肉が大好きだからな。

「お弁当、美味しかったよ」

奴はカラになった弁当箱をカバンから出してオレに抱き付いた。
昨日は早く起きて頑張って作ったので、そう言われるととても嬉しかった(笑)

「好きじゃないものが入っていたら言うんだぞ?」
「お前の料理はなんでも好き。本当に美味しかった」
「そんなお世辞を言わなくても明日も作るぞ」
「お世辞じゃないって」

奴は、ひねくれた事を言うオレの鼻を摘んでンチューとキスをした。
オレはタコチューに喜びを感じながら、明日はどんな弁当にしようかと考えた。

2012_04_18_2.jpg

昨日の弁当。

奴のリクエストで野菜を多めに。
卵焼き、牛肉のアスパラ巻き、ニンジンと絹サヤの塩炒め、プチトマト、サラダ菜。

いざ当日になってみたら猫ちゃんの顔を作ってる余裕がなくて普通の弁当になった(汗)
猫ちゃんは、奴が不在の時にこっそり練習してからにする。あれは簡単にそう見えて実は難しそうだ。

2012_04_18_1.jpg

今日の弁当。

ササミの照り焼き、マッシュポテト、竹輪のチーズ巻き、ブロッコリー、プチトマト、苺、ニンジンと絹サヤの塩炒め。

最後の一品が昨日とダブったが、他に思い付かなかったのでご勘弁(ニンジンとアスパラにすれば良かったと今更だが思った。あと、竹輪にキュウリも詰めれば良かった)

奴の今週の学校は今日で終わり。
来週は必ず猫ちゃん弁当を作るぞ!

それにしても、やはり毎朝お弁当を作っている方は凄いぜ。

たった二回だけでオレはネタ切れだ。職場ではセンスだとかバラエティだとか偉そうに言う時もあるが、弁当を作ってみて自分の感性の乏しさと機転の効かなさを実感した(汗)

こうして今のレベルの弁当を晒すのは物凄く恥ずかしいが、晒す事は一番の精進に繋がるので、敢えて晒します。
しかし恥ずかしい。お弁当作りのベテランさんを見習って頑張ります。

長くなったのでこの辺で。
act.4は今夜、奴の帰りを待ちながら更新させて頂きます。

では、今日も皆さんの幸運を祈ってます。
楽しい一日を過ごしましょう!

★今夜も楽しみにしてます!と思って下さる方はクリックをお願い致しますm(__)m
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

特別室 act.4
Mon.16.04.2012 Posted in SM・フェチ
「怖い?」
「怖い」
「またいつ噛まれるか判らないものね」

奴はオレのものの先にチュッとキスをした。
オレは無意識に腰を引いた。その甘いキスの後に、また痛みに突き刺されるように思えて。

「逃げたら噛むよ」
「逃げない」
「本当に? こうしてあげても?」
「ああっ!」

奴はオレの身体と気持ちを弄んでいた。
ぺろぺろと舌を踊らせて、いきなり噛み付いて、オレの悲鳴を聞いて笑って。

だがオレは奴の赤い唇の奥で感じていた。
見下されて脅かされているというのに、もっと奴にそうして欲しいと強請る(ねだる)ようにソレを反り返らせていた。

「ふふ、良い子。逃げるな」
「ああ……っ」

オレが息を乱せば乱すほど奴の舌の動きはいやらしくなった。
上目遣いでオレの顔をじっと見詰めながら根本からゆっくりと舐め上げ、赤い舌先を亀頭の割れ目に食い込ませて、何度もそこを擦った。

オレは催眠術にでも掛けられたようになっていた。
痛みと快楽を交互にされ、恐怖と甘美が混ぜこぜとなって一体となり、すっかりと感覚は狂い、噛み付かれる痛みすら、その後に来るジンジンとした痺れを心地良く思えるようになっていた。

オレも奴も、淫らな箱(特別室)の中でどんどん正常な感覚を失っていった。
その代わりに異質な陶酔を得ていった。まるで自分達が人間ではない存在になったような感覚を覚えながら。

奴はソファに置いたマスケラを手に取った。
そしてマスケラを目元に当ててオレを見下ろし、細いピンヒールを履いた足でオレの腹部を踏み付けた。

まさに奴に支配された姿だった。
オレは途端に切ないほどの思慕の念に駆られ、身体を起こして奴の片足を両腕で抱き締めた。

「勝手な事はしないように」

けれども奴は冷たく、ギュッと足に力を込めてピンヒールのかかとをオレの腹に食い込ませた。
それでもオレは手を離すことは出来ずに、重く刺さる痛みを快感に感じながら奴の足に縋り付いていた。ヒプノティックプワゾンの甘い香りの交じる、奴の性の匂いを嗅ぎながら。

「良いよ。少しお仕置きが欲しいんだね」
「ああ、もっと……」

奴はオレの頭を撫でて、再びソファの前に立ってバッグの中を探った。
そして細身の乗馬鞭を取り出して、その先をオレに向けた。

「お前はなに? 犬? 馬?」
「犬だ」
「違う。それ以下の奴隷」

ヒュンと鞭が空を切った。
刹那、オレの胸にピシャリと鋭い痛みが走り、思わずオレは声を上げて身体を仰け反らせた。

「素敵な声だね。ゾクゾクするよ」

奴はドレスの裾を掴んで笑った。
鮮やかなグリーン色に縁取られた目を恍惚とさせて、腰をくねらせてシナを作って。

そしてオレもまた、そんな尋常ではない奴を見て至福を感じていた。
奴が感じているのが判って、オレも下半身を熱くさせた。もっと深くこの陶酔感に溺れてしまいたくて、「ああ、もっとぶってくれ」と、もはや完全に恐れを失くして口にしていた。

「うふふ、良いわよ。でも逃げないで頂戴?」

奴は喜々とした声音でそう言った。「逃げたら酷い事をするわよ」と付け加えて。

三回、四回と鞭がオレの胸を傷めつけた。
けれど奴はそこだけを打つのに飽きて、オレに足を開くように命令した。

「逃げないでよ」

奴は念を押すようにそう言って乗馬鞭を振り落とした。

ピシャリと鋭い音が立った。
けれどもオレはさっきよりも大きな声を出して、ほとんど反射的にそれを手で覆って身体を丸めた。

「駄目、手を取って。それは逃げたのと同じだ」

奴はオレの太腿を鞭でピシピシと叩いた。
まるで本当に、家畜でも扱っているように。

オレは恐る恐る手を離した。
汗で全身が濡れていた。
そしてそんな状況に遭っているというのに、奇妙にも愛猫を病院に連れて行った時の事を思い出していた。

猫は緊張と恐怖で全身から汗を流して診察台をびちゃびちゃに濡らしていた。
毛もたくさん抜けていて、先生とオレと妹の服を毛まみれにしていた。

唐突にそんな事を思い出したのは、その時の猫と今の自分が重なったからなのかもしれない。
だけど恐らく、逃避の意味も含まれていたと思う。

しかし頭の中を逃避させてみても現実は何も変わらなかった。
奴は相変わらず細い鞭を揺らしていて、オレは奴に内腿を踏み付けられて足を開かされていた。

「感じなさい。オレの奴隷」

奴は鞭の先をピタリとオレのそれに当てた。
そして鞭を小さく左右に振って、ピシピシと刻み付けるように続けてそれを打った。

さっきのように鞭を振り上げて打たれるより、ずっと痛みは少なかった。
けれど立て続けに打たれると、声が休みなく上がって息が苦しくなった。

頭が朦朧とした。
だが、オレは苦痛に身悶えながらも、得体のしれない快楽を覚えて、勃起こそしなかったが透明の液を溢れ出させていた。

脳のエクスタシーだった。
苦痛は苦痛でしかないが、その苦痛に熱くなって行く皮膚の感覚(そして苦痛を与えられている事)に、頭の中が燃えるように興奮して疼いた。

オレはベッタリと腹や床を濡らすぐらい、しとどに濡れていた。
そして自分がそんなに感じている事を奴に知ってもらいたくて、逃げずに足を開き続けた。

★act.5も応援してます!と思って下さる方はクリックをお願い致します。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

今朝のキッチン物語
Mon.16.04.2012 Posted in 恋愛
少し遅い昼休みに、ごきげんよう。

周囲を見渡せば、綺麗に盛り付けられたランチがあちらこちらのテーブルの上に並べられている。
レストランの料理は美味しそうで『絵』になるが、どうしたらあんなにバランスよく盛り付けられるのだろうな?

今朝、奴は自分でお弁当を作っていた。

オレはその様子を見守っていたが、奴の作る弁当は簡単だが(自分で焼いたパンをバスケットに入れて、その横にチキンと野菜と果物を詰めただけ)、何故かとても美味しそうに見えて食欲をそそる。

「良いな、美味そうだな」
「お前の分も作ってあげようか? 今日はもう無理だけど」
「作って欲しい」
「その日は特別に美味しいチキンを入れてあげる」

奴は余裕でそんな事を言っていたが、もしもオレなら、作っている過程を見られるのは恥ずかしいし、余程の事がない限り自分から「作ってあげようか?」なんて事は言えない。キレイに作れる自信がなくてな(汗)

オレは奴のように(レストランのように)余裕のある配置ができない。
おかずの量を多くして見栄え良くするしかないが、そうやっても重苦しい感じになって美味しそうに見えない(泣)

少ないおかずで素敵なお弁当を作るブロガーさんをを良く見えるが、あのままそっくりマネをして作るところから『お弁当センス』を磨くしかないのだろうな。

お洒落で美味しそうなお弁当を作られる方は素敵だ。
オレも自分を向上させるつもりで明日は頑張りたい。

「今日から帰りが遅くなるな」
「そうだね、忙しくなる」
「家の中の事は大丈夫だからな」
「ありがとう。お前が居てくれて良かった」

安心しきった笑顔でそう言った奴にジンと来た。

奴の力になれて良かった。
健康の為に始めた下手な料理だが、三日坊主で放り投げてしまわなくて良かった。

「でも遅くまで一人きりだと寂しいな」
「お留守番をしてくれるお礼に学校の日は毎日お土産を買ってくるよ」
「良いって」
「じゃあ、学校の日は毎日、帰ってきたらお前をぶってあげようか?」

奴はリビングに飾ってある薔薇の花を一本取って、それでオレの頬をピシャリと叩いた。
オレは思わず「そうしてくれ」と言ってしまった。そんなご褒美があるなら真面目に掃除・洗濯をして、猫様のお世話をして、貴方の帰りをじっと待っているとも誓いながら。

2012_04_08_4.jpg

「オレの帰りが遅くても怪しいバーに行って浮気なんてしたら駄目だからね」
「しないって。家で貴方の帰りを待ってる方が楽しい」

一緒に朝の支度をしながらそんな話をして、支度が終ったらキスをした。

奴は見慣れたダークスーツを着ていたが、今朝はその姿が少し大人びて見えた。
人生の幅を広げる為に頑張ろうとする奴の凛々しさが、奴の表情をそんな風に見せたのだろう。

オレも弁当のレシピ本はしっかりと買った。
人生日々精進の言葉を忘れずに頑張ろう。

という訳で、
仕事や勉強をしたり、料理や弁当を作ったり、ワン・ニャンのお世話をしたり、様々と忙しくされている皆さんの幸運を今日もお祈りいたします!

では、また夜に。

<余談>

昨日は奴にロッキーロード&ポッピングシャワーを奢って貰った。
31に嵌った。
奴の帰宅が遅い日は、怪しいバーではなく31に行って美味しいフレーバーを楽しもう。

2012_04_08_5.jpg

右上の大きな爪のピンク系の指先は奴君の。
ちなみに奴はスモールサイズのシングルでフレンチトーストを食べた。

★いつもクリックをありがとうございます。今日もどうぞよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

夜の中に散っても
Sun.15.04.2012 Posted in SM・フェチ
穏やかな風が夜空に靡いていた。
木々が静かにざわめけば、花弁が風に乗って流れて行く音まで聞こえるようだった。

そこは余りも静寂で、その様を見上げていた誰もが口を閉ざしていた。無論、オレと奴も。

古い桜の大木は雪を降らせているようだった。
わずかな枝の震えにもたくさんの花弁を散らすその姿を見ていると、春といううら若き季節が酷く儚く思えた。

少しして、オレは奴の袖を引っ張った。
そして左方を指差して、ここから少し離れた所にある池へと続く橋に行こうと合図した。

2012_04_13_3.jpg

「美しかったね」
「あの木の回りだけ現実じゃないみたいだったな」
「お前の好きな非現実的な光景?」

奴は笑って、赤い漆塗りの橋の前にあるベンチに座った。
オレも笑って、奴の隣に座った。

周囲には、ここの桜の老木を見に来た客が何人かいた。
だがオレは構わずに奴の肩を抱いた。彼等の視線を気にするよりも、桜を眺めている内に浮かんだ物悲しい気持ちを埋めたかった為に。

「だけど寂しい気分になるな」
「散ってしまうのは、終わりとか、お別れのイメージだからね」
「気分だけな。桜が全部散っても何かが終わる訳じゃないし、何も変わらない」

奴はオレに抱かれながら話をしていた。
けれど何を思ったのか急に身体を離して、自分のウエストバッグを探りだした。

「どうした?」
「ん、これね」

奴は寺院の刻印のされた袋を開いて、中に収められていたものをオレの目の前に差し出した。

それは、金色の鈴の付いたお守りだった。
お守りというよりも(縁起物の)鈴の飾りで、神社の本堂に下げられている鐘のような長い紐が括り付けられていた。

「どうしたんだ、これ」
「ここに来る前に近くの神社で買ったんだ。綺麗だったから」

奴はそう言いながら、何気なくその鈴の紐をオレの親指に巻き付けた。

オレは敢えて何も言わずに奴が何をするつもなのかを見ていた。
すると奴はもう片側の紐を橋の擬宝珠のくぼみに引っ掛けて、

「こんなところでも縛られちゃったね。お前は桜が散り終わってもオレにこんなことをされ続けるんだ」

と言った。

鈴がチリンと鳴った。
オレはそれを可笑しく思ったが、けれどそれが何か儀式めいたものにも思えて笑う事は出来なかった。

「きっとそうなるだろうな」
「そうだよ」
「嬉しいぜ」
「オレも」

オレは奴の肩を抱き直した。
奴は紐を巻き付けたオレの指を口元に運んで、キスをして、そして強かに歯を立てた。

陶酔の痛みだった。
なおも白い花弁をヒラヒラと漂わせる暗い群青色の空を見上げて、甘美な快楽に浸った。

「痛みに震えているお前って可愛いよ」
「遠慮無く痛い事をしてくれるお前は素敵だ」
「お前にそうすると電流が流れるみたいに痺れるんだ、あそこが」
「オレもそんな感じだ」
「すごく感じ合っている、って事だよね?」

そんな可笑しな告白をし合って、時の許すまで桜を眺めた。

「今夜は星が遠くに見えるね」
「桜の女神様に遠慮してるんだろう」

と、そこから去りたくなくて、そんな話も飽きずにしながら。

2012_04_13_4.jpg

そろそろ都内の桜の季節は終わりだな。
全て散ってしまうのは寂しいが、その後に生えてくるツヤツヤの新緑も新鮮で力強くて良いよな。

今年は例年以上にたこ焼きを食べられたので満足だ。
欲を言えばクレープも食べたかっだが、「1日にアイスクリームとクレープを食べたら駄目!」と奴に言われたので一度も食べられなかった(汗)

皆さんも存分に花見を楽しまれただろうか?
来年もまた楽しい花見が出来るように、これからの一年を充実感いっぱいに過ごそうぜ。

今週も皆さんの幸運をお祈りしています!

では、今夜も楽しくて幸せな夢を。
おやすみ。

★act.4は明日の夜に更新いたします。今日はずっと外出していた為に書けなくてすみませんm(__)m

★いつもクリックをありがとうございます。今日もどうぞよろしくお願いいたします。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

特別室 act.3
Sat.14.04.2012 Posted in SM・フェチ
「化粧品まで借りてきて……」
「事情を言ったら喜んで貸してくれた」
「知ってる。声がここまで聞こえてた」

オレは苦笑する奴の顎を掴んだ。
そしてキスをして、さっそく準備に取り掛かった。

派手な女装を趣味としている方から借りただけあって、メイクアップパレットのカラーは豊富だった。
ネイルまであったので奴の手と足の爪に塗ってやりたかったが、「準備だけで朝になる」と言われて断念した。

だが、確かにさっきまでの雰囲気を準備で失くしてしまうのは勿体無かった。

興奮していた気持ちを覚まさないようにオレは奴を刺激しながら着替えを手伝った。
首筋や乳首を舐めながらシャツを脱がせ、足を撫でながらデニムを下げた。そしていったん全裸にさせて、それからダンス衣装のような銀色のラメの入った黒いドレスを着せた。無論、着せる時にも全身を愛撫しながら。

「あん、急にそんなに激しくしないで……」

まだメイクが半端な状態でオレは奴のモノを咥えた。ドレスを着た足にガーターストッキングを履かせたら途端に興奮して、獰猛になって(苦笑)

奴はクスクスと笑いながらオレの頭の上に片足を乗せた。
そしてメイク用品のバッグの中に入っていたマスケラ(赤い羽根の付いた仮面)を手に取って、それを自分の目元に当てた。

「似合ってる。口紅を塗らせてくれ」

オレは奴に踏まれながら顔を上げた。
奴は口元で笑って、マスケラでオレの頬を軽く叩いた。

快楽に奔放になっている時の奴は果てしなくいやらしくて楽しい人間になる。
気分のままにオレを扱ってオレを笑って様々なことを容赦無く要求してくる。自分が楽しい思いをする為に。

「その前にお前に塗ってあげるから口紅を貸して」

オレは戸惑いながら奴の唇に塗ろうと思って選んだリップスティックを手渡した。
奴は下方をひねってマットなレッドカラーのルージュを露出させた。そして、「こっちに来て、膝立ちになって」と言った。

オレはその通りにした。
すると奴はオレのジッパーを下ろして、下腹部に『le chien(口紅のブランドに合わせてフランス語で、犬)』という文字を口紅で描いた。

「ワン」

と奴は鳴いた。
マスケラを当てた青い目で、オレの顔をじっと見詰めて。

オレは戸惑って苦笑した。
すると奴はもう一度マスケラでオレの頬を叩いて、「早く塗って。朝になる」と言ってリップスティックを持った手をオレに向けた。

心地の良い緊張感が奴との間に出来上がった。

オレは丁寧に奴の唇を塗った。
その間、奴はオレの乳首を暇潰しのように弄んだ。もしもそれでオレが手を止めたら、ピンヒールを履いた足でオレの太腿を踏み付けたりして。

すっかり準備が終わって、オレは化粧品の香りのする奴の耳元にキスをした。
その品の良い香料は倒錯した愛欲を刺激して、オレは胸が苦しいような気持ちになって奴を力強く抱き締めた。

「犬の首輪もあったら良かったのに」

奴はそう呟いてオレの頭を撫でた。
けれど次の瞬間には冷たくあしらうようにオレを突き放して、また両腕を左右に背もたれに広げてソファに座った。

「ウイスキーを持って来て」
「あまり飲むと良くない」

オレはそう忠告しながらもボトルを奴に渡した。

奴はボトルを受け取って、

「大丈夫よ。ねえ、もっと傍に来て」

と低い声で女性的な言葉遣いで言って、厚みのある赤い唇で黒いボトル口を咥えた。

ゴクリと、奴の喉が一度動いた。
だが二度目はなく、奴は二口目のウイスキーを口に含んだまま、オレのデニムを乱暴に降ろした。

そして唐突に奴の口の中に含まれてみれば、ヒヤリとして、けれどすぐにジンジンとした熱に包まれた。
アルコール度の高いウイスキーはそこを敏感にさせて、特に尿道口に痺れるような疼きを与えた。

その状態で奴が口を動かせば刺激のある快楽がソレに走った。
だが程なくして、快楽を裂くように強い痛みが走った。
感じて濡れ始めていたオレのものに、奴がいきなり歯を立てたのだった。

オレは声を出して反射的に腰を引いた。
奴はさも可笑しそうに笑っていた。

「噛み付かれて血まみれになったみたい」

奴にそう言われて自分のソレを見てみれば、本当に出血したように赤く染まっていた。

奴の唇に塗った口紅だった。
さっきまで綺麗に塗られていた奴の唇もすっかりと歪んでいたが、そんな顔で笑っている時の奴にはその方が似合っているように思えた。

★act.4も頑張ってね!と思って下さる方はクリックをお願い致します。精の限りに頑張ります。
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

桜の咲く夜は騒がしく
Fri.13.04.2012 Posted in 気軽な雑談
実家の一室より、ごきげんよう。

今夜はact.3を書くつもりでいた。3から本題に入るような話なので、オレ自身も楽しみにしていた。

だが、実家に行ってみたらガーナ子の事でちょっとした騒ぎがあって、それに付き合っていたら疲れてしまった(汗)

ガーナ子の鼻の腫れが悪化したようなので急遽かかり付けの病院に行ってきたのだが、

『薬を変えても引かないようなら大学病院で手術を。けれどそれでも場合よっては完治は難しいかもしれない』

といった話をされて、それで妹と深刻に話し込んでしまった。

小さな生き物が苦しい思いをするのは辛いな。
できれば変わってやりたいが、そうもいかないから歯痒い。

ガーナ子を実家に戻したら奴宅に帰る予定だった。
だが今夜はガーナ子を撫でていたくて、そのまま実家に留まる事にした。

そんな訳で、今夜はオレも妹もちょっとグッタリしている。

act.3を待って下さっていた方々には申し訳ありません。
明日の夜に更新させて頂きますm(__)m

「ガーナ子、可哀想に」

さっき奴と電話で話をしたが、奴もガーナ子をとても心配してくれた。
ちなみに、奴は以前はガーナ子をガーナと呼んでいたが、二ヶ月程前からガーナ子と呼ぶようになった。オレの趣味の悪いネーミングセンスが移っていなければ良いが……。

「慢性病が一生の付き合いになったら可哀想だな」
「お前も疲れただろう? 大丈夫?」
「判るか?」
「声に元気がない」
「ああ……」
「明日はまたアイスを奢ってあげる」
「チョコレートの甘いのが食べたい。ロッキーロードかな」
「なんでも好きなのを食べて」

こんな日でも奴は女神様のようにオレに幸運を与えてくれた。
奴がいてくれればオレには最悪の日というものが永遠に存在しなくなるのかもしれない。

明日と明後日は、奴の学校が始まる前の最後の休日だ。
学校が始まればきっと休日も勉強などで忙しくなる。
だから明日と明後日は、いつもの週末よりも楽しく過ごしたい。

前にも書いたが、奴が学校に行くのは賛成だ。だが、それでも少し寂しいな。

ところで奴の学生証を見せてもらったが(専門学校は週に3日でも学生証が貰えるんだな)、それに貼り付けられている写真が可愛くて欲しくなってしまった。

「この写真、もうないのか?」
「仕事関係の書類にも使ったからもうないよ」
「欲しかった」
「オレの写真ならたくさん持ってるじゃない」
「そうだけど、これは証明証用だし可愛いから、オレの免許証の(人相の悪すぎる)顔写真の上に貼り付けたかった」
「それって違反!」

奴は笑いながらオレを抱き締めた。

学校の話をすると奴はとても嬉しがる。
きっと物凄く楽しみなのだろう。

……。

ああ……専門学校に嫉妬してどうするんだ(汗)
まったく、惚れた弱みというのはこんな馬鹿げた形にも出てくるから厄介だぜ。

せめて奴が学校にいる間もオレを忘れてくれないように、オレはしっかりと稼いで奴を支えて、猫様のお世話をして、弁当を作ろう。

明日は弁当レシピの本を買ってシミュレーションするぞ。
おにぎりで猫ちゃんの顔を作るとか、そういう思いっ切り可愛い弁当を作ってみたい。

はは、疲れていてもノロケはしっかりと書けるもんなんだな。
だが今夜は、あとはガーナ子を撫でながら静かに過ごそう。

と思ったが、ボストン君に電話をしなくてはならなかった。
もう10年も付き合っている親友なんだからテレパシーで会話できれば良いのにな。

ボストン君といえば、彼との事で書きたいエントリーがある。
面白みも刺激もエロスもない話だが、いつかな。

そしてボストン君といえば、ある蠍座のブロガー氏を思い出すが、あの方はもうブログには戻らないのだろうか?

さて、
今週もお疲れ様でした。
皆さんの今週の頑張りが来週の幸運に繋がるように祈ってます。

今週末も楽しく過ごそうな。
今週は先週よりももっと楽しい休日となりますように。

では、今夜も暖かくて幸せな夢を。
おやすみ。

★act.3を頑張ってね!と思って下さる方はクリックをお願い致します。本気で頑張ります(笑)
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

快楽は足腰から生まれる
Fri.13.04.2012 Posted in SM・フェチ
噴水前のカフェより、ごきげんよう。

さっきまでお客さんと健康に関する話をしていた。

その方、50代に入ってからとても胃腸が弱くなったと嘆かれていた。
薬を飲んでも、アルコールを止めても、消化の良いものだけを良く噛んで食べても、なかなか良くならないと。

似たような相談を度々受けるが(世間話の延長でそんな会話になる事が多い)、こうした症状の場合、運度不足が原因になっていることが少なくない。特に座り仕事が多くてお腹まわりがぷっくりとしている方の場合は。

運動不足(筋肉の衰え)が血行や内蔵の働きを悪くさせ、内臓が下垂し、骨盤を歪ませ、生活習慣病を悪化させ……といった説明は省こう。検索すると怖いぐらいの情報がたくさん出てくるので。

そんな悪循環が原因して胃腸が弱くなった場合、当然だが運動をしなくては改善は望めない。
と言っても軽い運動で解消されるようだ。

例えば、

●その場で足踏み(足は床に垂直なるぐらいしっかりと上げて、腕は肩の位置まで振る←100回)

●尻歩き【床に座って両足を伸ばし、両腕を『前にならえ』でまっすぐ前に伸ばす(手のひらは下に向ける) その状態で尻でズリズリと前に50歩進み、次に後ろに50歩下がる。参考動画

●自転車こぎ【仰向けに横になり、両足を壁に垂直になる位置まで上げて、そのまま自転車をこぐように足を動かす。参考動画←布団の上でもOK。一番最初の動作だけでも効果大アリ】

●腹筋【辛いようなら足を掴んでもOK。床に手を置いてもOK】

●背筋【うつ伏せに横になって、足と胸を同時に反り上げる。参考動画

●腕立て【辛い場合は両膝を床について四つん這いの恰好でしてもOK。背後に鬼畜なサドタチがいないかを確認してからどうぞ】

これらは若い方や身体を動かしている方なら軽く感じる運動だが、筋肉が衰えている方の場合は辛く感じるかと思う。

それぞれ短時間も良いので、疲労が気持ち良く感じる程度に行うのがコツです。
あと、マゾじゃなくても筋肉痛はなかなか良いものだ。サドの方は自分の肉体をサディスティックに支配する感覚でどうぞ!

それから、
やはり座り仕事の方に多く見られるのだが、『お腹を前に突き出した姿勢』になっていないか注意。猫背にならない加減でお腹を引いておくのがBEST。

おお!!
こういう事を書くとなんだかここが健全ブログに見えるぞ!

……と思ったが、こんな健康ネタにもサドとかマゾとか書いているので駄目だった。

ちなみに、軽いストレッチは奴も毎日やっている。
オレは基本的にはずっしりと重みの感じられる筋肉体型が好きだが、奴の場合は筋肉も贅肉もない方が似合うので、表情と体型を引き締める程度に体造りを薦めている。

ここで話はガラリと怪しく変わるが、質問に対する返信を。

マゾタチって珍しくないですか? とのご質問ですが、どうなんでしょうね。
タチはサドに多いので確かに少ないのかもしれません(けれど実は『自分がされてみたい事を相手にやって興奮している』偽性サドもいるので正確な比率はまったく判りません)

もっとも、ご主人様は同性であったり異性であったりお金持ちの高齢者だったりと様々ですが、そのご主人様がアナル(ヴァギナ)快楽が好きならば、当然のようにその相手を務めるマゾはタチとなってチ○○を使って能動的に腰を振ることになります。

あるいはエロフェチの淫乱なご主人様がお相手なら、逆レイプで遊ばれる事もあるので勃起力と持続力が必要になります。
また、奴の様な倒錯&アヌス快楽が好きなサドは、逆レイプ状態で鞭を振るうと支配欲が満たされて満足するそうです。

個人的な事情も話せば、オレの場合、アヌス感覚がいまいちなんです。

マゾ男=アヌス好き、というイメージがあるようですが、実はそうでもありません(ゲイ=必ずアヌスでセックスをする、という間違ったイメージと同じように)
ダメな者はどんなに調教されてもダメです。強引に指を入れられて嫌悪感に激怒するマゾもたくさんいます。

オレの場合、最初は感じるのですが数分やられていると不快感が出て辛くなります。
それでも挿入ピストン状態で出せたい場合は、前に強烈なローターでも括り付けて、マゾ気分にノッてる間に短時間勝負(2分が限度)でやってもらうしかありません。まあ、これもキチガイじみていて良いんですが、なかなか難しいです。

数分でダメになる原因はアヌス感覚の個人差と、心理的なものにも依るのかもしれません。あと、もしかすると相手にも依るのかもしれません。

今のところオレはシチュエーションを組み立てて実行する事に興奮を感じるので、リードしたり言葉を使う側をやりたくなります。
そして、挿入するのが好きです。

マゾ男には、『場を仕切っていたい鍋奉行なマゾ』 『奴隷と呼べる忠実で従順なマゾ』 『寝転んでいるだけで快感が欲しいマグロなマゾ』の三種類があります(大雑把に分けて)

オレは一番のタイプです。でも好きな相手には二番も持ち合わせてします。

マゾのくせに自己主張が強いので、たまに奴を本気で怒らせてしまいます。
そんな失敗調教談も追々書いてみたいです(笑)

という訳で、すっかり不健全な話をしたところで締めくくろう。

つまり、マゾタチには強靭な筋肉と健康が必須だ。
まあ、奴隷を滑車で吊り上げたり縛ったりするサド様も相当な体力を必要としているんだがな。墨田区でお相撲さんマゾを吊り上げた女王様は死ぬ思いをしたと言っていたし(汗)

昼間のエントリーなのに思いっ切り長くなってすみません。
今日もこんなエントリーを読んで下さる皆様の健康と幸運をお祈りしています。本当にありがとうございます。

では、また夜に!

<j~uさんへ私信>
確かに今は厳しくなりましたね。
オレの行ったことのあるオープンな(広告を出している)店は全てなくなりました。
でも今でも個人サークルで小規模でやっている所はあります。ネットで簡単に見付けられるので、参加人数や場所や参加費を規定に引っ掛からない範囲に留めてやれば可能なようです。
あと、古くからのSMマニアの中には、ある筋の人脈を利用をしてメンバーを集めるという、非常に秘密裏な方法で行なっている方もいるようです。
結局、こういう場所は脈々と続くみたいですね。法的な問題の他にも様々なリクスがあるのに尚も止められないのは、性の刺激に生き甲斐を見出している人間が多い為でしょうか。

★いつもクリックをありがとうございます。今日もよろしくお願い致しますm(__)m
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

特別室 act.2
Thu.12.04.2012 Posted in SM・フェチ
「もしかしてこの部屋の中も外から覗かれてる?」
「それはない」
「良かった。見られるのは恥ずかしい」
「はは、貴方のこんな恰好は誰にも見せないぞ」

オレ達はテーブルの上に置かれていたウイスキーをラッパ飲みしながら、真新しいカバーに覆われたソファで互いを愛撫し合っていた。

コンクリートに囲まれた室内は薄暗くて独特の淫靡さが漂っていた。
ところどころに卑猥なポスターが貼られ、テーブルの隅にはコンドームとティッシュが置かれ、『喘ぎ声』の入った淫らな感じの音楽が流されていた。まさに性風俗店のように『そういう事をする為の場所』といったように。

通常なら、そんな場所にいると恥ずかしくなってくる。
だがその日は別だった。
目や耳から受ける卑猥な刺激は全て下半身を直撃して、オレ達はもっといやらしい事がしたくなって自分達の行為をエスカレートさせた。

「ベタベタに濡れてしたたってるぞ」
「舐めてよ。もっと濡らしてあげるから」

奴は足でオレの頭を自分の股間に引き寄せた。
そしてオレは奴の足に踏まれ、液にまみれたそれを舐め回した。ただ舐めるだけでは足らず、わざと舐め回す音を大きく立たせながら。

「あ……気持ち良い。ねえ、見て。今度はあんなことをしてる」

奴は興奮してオレの背中にギリッと爪を立てた。
オレはまだシャツを着ていたが、それでも鋭い痛みを感じて顔を歪ませた。

「どんなことをしているんだ?」
「ああ、そうか……。オレに踏まれながら奉仕をしているから見られないんだね。でも奉仕している間は口を休めては駄目だって前に言ったじゃない」

奴の言ったように『そちらの方向』が見られなくてやむなく質問したオレだったが、奴は『(奉仕を中断して)見て』と言った筈だった。

だが調教中に於いてはそんな矛盾など何時もの事だ。
けれどもそんな『ご主人様の気持ち次第』というルールがあってこそ、奴隷も理不尽な立場に追い詰められて快感のキッカケを得ることが出来る。

「命令を覚えられない悪い子」

奴はそんな事を言ってもう一度オレの肩に爪を立てた。オレの頭を踏み付ける足に力を込めて、思いっ切り与えた痛みによってオレが逃げ出したりしないように。

「つ!」
「咥えて。どんな事をしているか、教えてあげるから」

反射的に声を上げたオレを叱咤するように、奴は厳しい口調で言った。
オレは痛みに肩が熱くなるのを感じながら夢中で舐めた。奴の気に入るように舌を動かしながら、口から激しくピストンさせて。

「女装している子がね、口とお尻の二箇所でされているんだ。凄い、あんなにされたら……あの子も、あんなに……」

奴は息を荒げながら言った。その光景とオレの口によって酷く興奮しているのは明らかだった。

不意にオレは、奴を挑発したくなった。
唐突にそんな気分になったのは、奴の興奮が移ったからなのかもしれない。
普通にフェラチオやセックスをして果ててしまうのではなく、どうせこんな場所にいるのだから、もっと大胆な事をして思いっ切り楽しまなくては勿体無いように思えた。

「貴方も女装したらどうだ? そうしたらオレは、今度はオレのモノで貴方のアヌスを奉仕するぞ」

オレはベロリと奴の裏側を舐め上げて、そう言った。

「え?」

と奴は聞き返した。
聞こえなかったのではなく、確認する意味で聞き返したようにオレには思えた。

「激しく突いて奉仕したい。一回目の時、後でそうするって約束したしな」

オレは奴に頭を蹴り飛ばされる覚悟でそう言った。
だが奴はオレの頭から足を除けた。そうしたのは『そうしてみたい』という興味を持ったからだとオレは信じる事にした。

「そうだけど、わざわざ女装して?」
「女装の服なら誰か予備を持って来てると思う。借りてくる」
「あ」

奴は何かを言いたそうだったが、オレは奴をソファに押し倒してディープキスをした。たまに唇を離して奴の耳元で、「オレも貴方にあんな事をしたい。貴方の○○○○を○○○で激しく責めたい」と囁きながら。

「そんないやらしい奉仕をするなんて……」

奴は息をハァハァと乱して、まんざらでもない(むしろすぐにそうして欲しいような)様子で呟いた。

「いやらしい事をしよう」

無事に奴の了解を取って、オレは部屋を出た。
出る前に、奴の泣き所にキスをして。

★act.3は明日の夜に予定しています。頑張ってね!と思って下さる方はクリックをお願い致しますm(__)m
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

快晴の日にはアイスクリームを食べよう
Thu.12.04.2012 Posted in 気軽な雑談
お昼休みに、ごきげんよう。

今日はようやくアイスクリームのネタが書ける(笑)

先日、花見に行く前に、オレは奴にアイスクリームを奢って貰った

二人ともスモールサイズをダブルで注文した。
オレは、イースターエッグハントとバナナチョコ。
奴は、ポッピングシャワーとチップドチョコレート。

しかし、奴の注文は正確に伝わらず、手渡されたのはポッピングシャワーとブルーベリーパンナコッタだった。

チップドチョコレートとブルーベリーパンナコッタ……。名前はまったく違うので聞き違いは考えられないのだが、どういう経緯で間違えられたんだろうな?(汗)

「これで良いよ」
「いや、オレが言ってくるから」

ニコニコと笑いながら「良いから良いから」と言う奴をテーブルに残して、オレは店員さんに「違ってました」と言いに行った。

するとその店員さんは、
「では上にチップドチョコレートを乗せる形で良いですか?」と言った。

オレは、間違えたブルーベリーパンナコッタを取って、その代わりにチップドチョコレートを乗せてくれるのだと思った。

しかし、

2012_04_12_01.jpg

サービスが良いな。
チップドチョコレートが追加になってトリプルになった。

「え……」

三つに増えたアイスクリームを見た時の奴の顔が傑作だった。
一応笑ってはいるが、『こんなに食べられるかな……』という戸惑いがハッキリと浮かんでいた(笑)

「オレも半分食べるから」

とオレは言ってブルーベリーパンナコッタを半分もらったが、これもかなり美味しかった。

オレは普段この手のタイプのアイスクリームを注文しないので、初めてこの美味しさを味わえて得をした。
これからはタイプにこだわらず、31種類完全制覇を目指して頑張ろう。

ところでこのイースターエッグハント、卵形のチョコが入っているのかと思ったら、縦に半分に切られた形の卵なんだな。それがちょっと残念だったが、美味しかったし、コストを思えば満足だ。

そしてチョコバナナだが、マシュマロが美味い!
同店のアイスクリーム、ロッキーロードで『マシュマロ+アイス』の組み合わせの美味しさに夢中になったオレにとっては超ヒットな味だった。

2012_04_12_02.jpg

話は変わるが、
今日は素晴らしく快晴だな!

午前中は外を回る仕事をしていたが、あんまりにも気持ちが良くて、本気で仮病を使ってサボろうかと思ったぞ。
今月のシビアなスケジュールを思い出して踏み止まったが(笑)

2012_04_12_1.jpg

2012_04_12_2.jpg

某区役所の桜は満開。

真っ青な空を背景にした桜は美しいな。
夜桜も大好きだが(雨天の桜も情緒があって美しいが)、オレは晴天の桜が一番好きだ。生き生きと輝く生命とか、時の流れの美しさを感じる。

また上野に行って、たこ焼きをツマミにしながら飲みたいぜ。
今週末も花見三昧にしてしまおうか。

今の季節は桜の他にもたくさんの花が咲いている。
今日は仕事を放り投げて、花を追い掛けて撮影大会でも始めたかった。

2012_04_12_3.jpg

道端で見付けた天人唐草(オオイヌノフグリ)

この花は子供の頃から好きだったが、ある漫画を読んでからちょっと複雑な印象を持つようになってしまった(汗)

山岸凉子作の『天人唐草』という漫画だが、ストーリーも絵も衝撃的で、「これが少女漫画というものなのか!? なんて凄いクオリティ!」と、当時のオレは愕然としたものだった。

可哀想な話なのだが、それでも怖くてな。
あれほど怖く思えたのは、人間の残酷性とか脆さを、親や他者を通して見て知っていたからなのかもしれない。あの漫画はリアルにそうしたものを描いていた。

それに比べてオレは安泰な毎日を送っている。

その幸運をいつも忘れないでいたい。
そしてオレを今の環境にいられるようにしてくれた方々に感謝していたい。
オレは五体満足だし、一定の収入に恵まれているし、十分に幸せなのだから。

という訳で、午後も仕事を頑張ろう。

皆さんも充実した楽しい午後をお過ごし下さい。
今日も皆さんが幸せであるようにお祈りしています!

では、また夜に。

★いつもクリックをありがとうございます。今日もよろしくお願い致しますm(__)m
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

特別室
Wed.11.04.2012 Posted in SM・フェチ
シティホテルでは度々ある事だが、予約していた部屋がスタンダードルームであっても、ホテルがガラガラに空いていれば無償でスーペリアルームにアップグレートして貰える時がある。

その晩、奴と一緒に行ったあるクラブもそうだった。

スペシャルシートを予約していた団体が何らかの事情で来られなくなり、オレと奴は特別に無償でシートをアップグレートしてもらえる事になった。

どうしてオレ達が選ばれたかというと非常に単純な事で、その日の出席者の中で一番年齢が若くて将来性があるとみなされたからだった。
そうそうたる変態の集いで将来性などと言われても困るが、光栄なので辞退せずにシートを譲って頂く事にした。

「どう特別なの?」
「(詳しい仕組みは省きます)……になっている小さな部屋で、露出マニアの性器とかやってるところが丸見えになるらしいぞ」
「ええっ!」

オレもその『特別室』に足を踏み入れるのは始めてだった。
知人であるその部屋の常連(○○庁関係者の70代の元気な高齢者)は、『血が滾って若返る』などと言っていたが、イベントが始まって盛り上がってきた頃にその言葉の意味が理解できた。

正直言ってオレは何度も露出やら公開やらを見ているので、ただ目の前でセックスやSMをされたぐらいでは何も感じない。

その部屋も似たようなものかと思っていた。
せいぜい他のシート(テーブル)よりもそうしたものを間近で見られるぐらいだと。

だが違っていた。
そこでは照明や鏡や家具などを上手く利用して、まるで覗き見をしているような雰囲気で、露出狂達の挑発的な痴態を観賞できる仕組みになっていた。

オレや知人のように、行為そのものではなくシチュエーションで興奮するような人間の為に考えられた場所なのだろう。

その猥褻な眺めに奴も興奮していた。
猥褻な行為をもっと猥褻に見えるように仕組まれていたので興奮しない方がおかしいぐらいだった(ただしオレは女装子と半端なく長さのある巨根にしか興奮しなかったが)

「あんなものを見てこんなに勃起するなんて、貴方のファンが知ったらショックを受けるぞ」
「こんなところに連れてきたお前が悪いんだ」
「オレに奉仕させて何を見てるんだ? 言えよ」
「あ……そこに舌を入れないで。あのね……ふふ……」

具体的には違っているが、例えて言うなら、のぞき部屋のマジックミラーを眺めながらオーラルセックスをしているようなものだった。

奴はソファの背もたれに両腕を広げて座り、「跪いて舐めて」と言ってオレに口で奉仕するように命令した。
オレもそんな奴に興奮しながら、奴の快楽を煽る為に口と言葉を使いまくった。

「あれを見てるんだろう? 後で貴方にも同じ事をしてやるから、自分がされているのを想像しろ」
「あんなに激しく……太いので……ああっ、いきそうだ……」
「まだダメだ。もっとあれを見ろ」

奴はずっと胸をドキドキと鳴らせていた。
奴の汗ばんだ足が美味しかった。オレは奴の内腿やペニスを舐め回しながら、自分のものを夢中で扱いた。

密閉された小さなの部屋の中には情欲の熱が漂い、オレも奴も一度ぐらいの絶頂では収まらない興奮を感じていた。
すぐにでも飛ばしてしまいたい衝動をできる限り抑えて、もっと刺激の強い気持ちの良い射精をしようとして、オレ達は互いに寸止めを繰り返した。

「貴方はオレの口に出したけど、オレは貴方のどこに出せば良い?」
「うふふ、ずっと出したらダメ」
「無理だ。早く決めてくれ」
「見ていてあげるから、ずっと扱いて」
「駄目だ、口を開けろ。でないと顔にひっかけるぞ」
「あ、あん!」

挨拶がわりに参加して少し飲んだら帰るつもりだったが、特別室を譲られた為に、その予定は大きく変わってしまった。

今夜のイベントが終わるのは、翌朝の太陽が登る時。

一回目の次は何をしようか?
オレは奴の濡れた頬や唇を見下ろしながら、もはや二回目の興奮に襲われていた。

<余談>

最近このブログに書く内容について悩んでいましたが、自分の書きたい事をストレートに書くことにしました。
好み、評価、ランキングなど、もう何も気にせずに自分の世界を綴ります。

マニアックな事にまでお付き合いして下さる方はこれからもどっぷりとお付き合い下さい。
マニアックなものが苦手な方は、それ以外のエントリーでお付き合い頂けたら嬉しいです。

どうぞこれからも変わらずよろしくお願い致しますm(__)m

★続きを書いても良いだろうか? クリックをお願い致しますm(__)m
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

眠気にひそむケダモノ達の罠
Wed.11.04.2012 Posted in 気軽な雑談
少し遅い昼休み時間に、ごきげんよう。

昨夜は早くベッドに入ったが、弁当のおかずを考えていたら眠れなくなってしまった(汗)

早くベッドに入った意味がない。
今夜からは考え事も早い時間にやってしまって、深夜になったら頭の中をカラにしておこう。
とはいえきっと、煩悩に関する事までカラにするのは無理だろうけどな。

煩悩といえば、今朝は6時に奴に起こされた。
そんな時間に起きるのは久しぶりだったオレは、案の定すぐに起きられず奴にくすぐり回される事となった。

目覚ましが鳴った直後、いきなり脇腹をコチョコチョコチョ! とやられた。

普通、声をかけたり揺すっても起きなかったらそういう手段に出ないか?
それなのに奴はいきなりだ。
前々から奴は根っからの鬼畜サドだと思っていたが(性的な意味でな。普段は親切で優しい)、やはりその通りだった。

「あああ! 起きる! 起きるから!」

と逃げ腰で叫ぶオレに覆いかぶさって、奴は「あっはっは!」と笑った。
それは早朝に似合う爽やかな笑い声のようで、淫猥で陰湿なサディズムがたっぷりと含まれていた。

「ビックリして心臓が止まりかけた……」
「楽しい朝だね。おはよう」

奴はオレを抱き締めてキスをした。
オレも「おはよう」と言ってキスを返した。

キスをしている内にまた眠くなってきた。
だが、ここで寝息を立てたらまた奴にコチョコチョされると思って無理矢理に目を開けた。

休日なら半眠しながらセックスにもつれ込んで、気持ち良い事をしながら自然と眠気を覚ませられるんだがな。
どんなに眠い日でもそれをすると(それが終わると)、何故だかスッキリと眠気が無くなるから不思議だ。常識的に考えれば、労働すれば疲れて眠気が増すようなものだがな?

という訳で、今日も眠いぞ。

これから始まる打ち合わせでミイラかゾンビになりそうだ。
眠気覚ましに珈琲を飲んだがまるで効果がない。激辛カレーとか激甘パフェとか、そういう刺激の強いものを昼ご飯にすれば良かった。

そうだ、良い事を思い付いた。
刺激があれば眠気は飛ぶので、息子に強力ローターを取り付けてノーパンで打ち合わせに出席するのはどうだろう?

眠くなったら自分でローターのスイッチを入れる。

強烈な震動で息子が元気になってオレも目が覚める。

しかし強力ローターは音がうるさいので周囲の人達に気付かれる。

音の出所がオレだとバレて、「こんな時に何を遊んどるか! 何をしていたのか見せなさい!」という事態になる。

オレは窮地に追いやられてますます目が覚める。

身体検査が始まってオレはノーパンローター姿を見られて弱みを握られる。

その弱みで脅迫され、事あるごとに会社の倉庫に呼び出され……。

眠気でおかしな方向に行きそうなのでこの辺で失礼致します。

今日は曇り空だが、今日も楽しい日にしような。
皆さんの幸運をお祈りしています!

では、また夜に。

★いつもクリックをありがとうございます。本日もよろしくお願い致します!
にほんブログ村 恋愛ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ 人気ブログランキングへ

★コメントはこちら携帯版)へどうぞ! 返信はこちらで行なっていますが、メールやツイッターでの返信も可能です。

Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

NEXT PAGE »

topBack to TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。