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2016年 初TDRデート
Thu.04.02.2016 Posted in 東京ディズニーリゾート
節分祭の夜に、ごきげんよう。

先月の下旬、ディズニーランドに行ってきた。
冷たい雨の降る日だったので園内はとても空いていて快適といえば快適だった。特に日が落ちた後は、通常であれば40分以上待ちとなる人気アトラクションすらも5分以内で乗れる程だった。

「奇跡の日に当たったな」
「でも雨の降りが強くなって冷えてきたね」
「ビッグサンダーマウンテンで凍死するかと思った」
「ダンボでも震えていたよね」

(ビッグサンダーマウンテンは野外を走るジェットコースター。ダンボは野外の空をグルグル飛ぶ)

今日は乗り放題だ!!
と、オレ達は喜々としてその2つのアトラクションを続けて3回ずつ乗った。しかしオレが寒い寒いと弱音を吐いたので(軟弱者です。いや本当に寒かった!)、以降は室内のアトラクションを回ることにした。

その日の寒さを利用すれば今度こそ奴に「寒い!」と言わせられるかと思ったが、失敗したしな。ならばこれ以上寒い場所に居る必要はない、と。

「本当は寒いのにやせ我慢しているんだろ?」
「違うよ。本当に平気」
「じゃあ背中に手を突っ込ませてくれ。凍ったみたいに冷たくなっているぞ」
「良いよ」
「……そうアッサリと了解されてもな」

そんな会話をして間も無く、灰色のTシャツ一枚姿の外国人に遭遇してオレは信じざるを得なくなった。北の国の人間の耐寒性って本当に半端じゃない。オマケにそれは、日本に20年ぐらい住んだぐらいでは失われない機能のようだ(汗)

そんな訳で、次はバズ・ライトイヤーに乗った。これは同乗した相手と点数を競うことが出来るので盛り上がった。

「もう二度と出来ないだろうな、こんなに続けて何度もバズ・ライトイヤーに乗れるなんて」
「そうだよね。今日の内に腕を磨こう!」

一回目の勝負はオレの勝ちだった。
スコアは、奴が1万点未満、オレが5万点以上。

そもそも奴はシューティング系ゲームが苦手だ。今は上達したが、かつてはシューティングギャラリー(ライフル銃で的を撃つゲーム)で一発も当てる事ができなかった。

しかし、奴は非常に頑張り屋さんだ。
オレに負けたのを悔しがって、「何かコツがあるはずだ!」と言いながらスマホで攻略方法を検索し始めた。
それが効果的だったようで、最後の勝負では、何と奇跡の9万点代を弾き出してオレを打ち負かした!

「やられた!!」
「あはは! 油断しすぎたね?」
「オレも勉強すりゃ良かった。どうやったらあんなに高得点が出るんだ?」
「良いよ、教えてあげる」

お兄さんぶるのが大好きな奴は得意顔でレクチャーを始めた。オレはその顔を、心の中でニヤニヤしながら眺めた。

その後、故意に避けていたホーンテッドマンションに乗る事になった。
どうして避けていたかと言えば、ここは『キスをする恒例の場所』だったからだ。

「ホーンテッドマンションにも乗ろう」と言ったのは奴だった。ガラガラに空いているのだから乗らないと勿体無いと笑顔で言った。

オレの遠慮などまったく考えていなかったのかもしれない。あるいは考えていたからこそオレを誘ったのかもしれない。
何せ奴は、ライドがひっくり返る例の場所でオレの肩に頭を乗せてきた。仔猫(三毛子)が甘えるように、柔らかな髪の毛をフワフワとさせて無邪気に笑いながら。

キスは、出来なかった。
だがオレは多少の驚きと共に幸運な笑い声を上げた。

ライドの構造上、奴を抱き寄せる事は出来なかったが、それが出来たならそうしていたと思う。「乗って良かった、楽しいな」と、自分の心の内を奴の耳元で告げて。

今回も最高に楽しいインパデートだった。
一月も仕事のスケジュールがグチャグチャで、ひょっとして行けないかもしれないと焦ったが、何が何でも行こうと決意して行ってきて良かった。

「奇跡のインパに乾杯!」

パークを去る前、オレ達はコーラとホットココアで乾杯した。

楽しかったが寒かった!
今度は暖かい日に来よう!

静になって行くパークを眺めながら、そんな約束を交わして。

==========

そんな訳で、
冬場の氷雨の降るパークは最高です。
手足が凍るように冷たくなるのさえ我慢できればアトラクションに乗り放題だ。

また来年の1月下旬にガラガラTDRデートを行いたいです。

さて、かなり久しぶりの更新になった。
まだこのブログを読んで下さっている方々に心からの感謝を申し上げます。

ありがとうございます。
今後もマイペースで、仕事や趣味を頑張りながら続けていく予定なので、今後もどうぞよろしくお願い致します。

ところで急に寒くなったが、体調を崩したりしていないか?
今年に入って早くも一ヶ月が過ぎた。
これからも皆さんが健康で幸運であるように応援しております。

では、今宵も心安らかに楽しい夢を。
おやすみ。

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ガラスの靴に込めた願いは?
Sat.31.01.2015 Posted in 東京ディズニーリゾート
「何か夢を見たか?」

ディズニーランドデートの翌日の朝、オレは目覚めたばかりの奴にそう尋ねた。
すると奴は暫し夢の中を振り返るように首をかしげてからこう言った。

「思い出した。見たよ。お前とランドで食事をする約束をしていたんだけどオレは先に一人で先に食べちゃうんだ。食べ終わってレストランを出たら外にお前がいた。だけどそれはお前じゃなくてミスターポテトヘッドなんだけど、オレはお前だと思って話し掛けるんだ」

……意味が判らない。
奴は枕元にキラキラと輝くガラスの靴を置いて「お前とランドで遊ぶ夢を見るよ」とロマンティックに囁いて眠った筈だが、なんで先にランチを食べたりミスターポテトとデートをするんだ? もしかしてオレとミスターポテトは似ているのか?(汗)

「なんでオレがミスターポテトになんだよ」
「判らないよ。でもお前がミスターポテトが可愛いとかミスターポテトのポップコーンバケットが欲しいとかミスターポテトのお菓子を買うとか言っていたら、きっとそのせいだよ」
「オレのせいか!」

大笑いする奴を横目にオレは思った。
どうやら夢の国のロマンティックな魔法は翌日に持ち越すことは出来ないようだと。

2015_0129_2.jpg
■前車輪にくっついているのがミスターポテトヘッド。いずれオレはハンドルネームをミスターポテトRに変えようと思う。

まあ、奴はシンデレラ城でオレがプレゼントしたガラスの靴を宝物のように思ってくれているので良い。枕元に飾って眠ってくれるほど。

今月は奴の誕生日だった。
だからオレはサプライズとしてシンデレラ城で奴に「誕生日おめでとう」と告げようと思っていた。前々から何かプレゼントするつもりでいた、シンデレラ城の中にある『ガラスの靴』というショップで美しいガラス細工を買って。

「また誕生日を祝ってくれるの?」
「ああ、おめでとう。今日は何でもプレゼントするぞ」
「ありがとう! じゃあね……。待って、じっくり探してくる!」
「何時間でも探してくれ」

奴が選んだのはガラスの靴だった。
オレが「それに名前や日付を入れてくれるサービスがあるぞ」と教えると、奴は「頼みたい!」と即答した。

「自分の名前を入れるのか?」
「お前とオレの。お前からオレに、って。あと今日の日付も」
「今日が凄い記念日のように思えてきた」
「大切な記念日だよ。お前がオレを祝って優しくしてくれたことはずっと忘れない」

度々思うが、オレのちょっとした気持ちをそこまで大事にしてくれる奴の方こそが優しい。そしてオレはそんな時にこそ奴をずっと大切にしたいと心から思う。
今後はガラスの靴を見る度にそんな気持ちが胸に蘇りそうで、確かに素晴らしい記念日になったように思えた。

2015_0129_3.jpg
■職人さんはバーナーの炎を当てながら器用にミニーちゃんを作っていた。「凄いなあ……」「凄いねえ……」と、オレと奴はじーっと熱い視線で見学した(笑)

『ガラスの靴』を出てから、今回もシンデレラ城の壁画のダイヤモンドのイヤリングに触った。
今回は周囲に人が多くて一緒に手を重ねて触れることは出来なかったが、交互に互いの幸運を祈った。今日も明日も明後日も、この世界が続く限りにオレ達に毎日幸運がありますように! と欲張ってきた(笑)

それにしても今回のインパは寒かった。
クリスマスシーズンにインパしたことは何度もあるが、今回ほど風が強くて寒さを感じたことはなかった。

「寒いからあたたかいものを飲んで外で並んで、それを繰り返しているからトイレが近くなるぜ」
「オレは寒くないからいつもと同じ」
「こんなに寒いのに寒くないのか」
「平気。さっきホテルのラウンジで半袖シャツの外国人がいたでしょう? オレは日本の気候に慣れてしまったから流石に半袖は厳しいけど、長袖のシャツなら大丈夫だよ」

そんな事をニコニコと語る奴がとてもあたたかそうに思えてオレは身体を寄せずにはいられなくなった。
そして「本当にあったかい。猫湯たんぽだ」と言えば、奴は「にゃーお」と鳴いて、オレの太ももをあたたかな手でサスサスと擦ってくれた。ホカホカな一時だった。

2015_0129_4.jpg
■今回はアナ雪のパレードが一番の目的だったので昼間と夕方の2回を観てきた。見違えるほど大きく成長したオラフだが(笑)、相変わらず陽気で可愛かった。アナは可憐でエルサは麗しくて、観て良かった! と思えるパレードだった。

夜になれば更に冷え込みは厳しくなった。
今回は日帰りインパだったが、やはり今回も宿泊にすれば良かったと後悔した。ホテルに戻って熱いシャワーを浴びて、ベッドでゆったりと寛ぎたくなって(仕事の都合でどうあっても無理だったが)

しかも今回は閉園時間が20時だったので、いつもホテルに宿泊して通常閉園の22時までたっぷりと遊んでいるオレ達は物凄く物足りなく感じた。

「夢を見ている途中で起こされたみたいだ」
「まさかレストランが19時に終わるなんて。お腹が空いた!」
「最後にピザを食べたかったな。仕方がないからまだ開いてるベーカリーでパンを買って帰るか」
「そうする。車の中で食べさせてあげるね」
「帰るのがダルいな」

もっとも、それは決して不満でなく、もっと楽しみたかったという心残りからの言葉だった。

今回もとても楽しいインパデートだったから。
ホーンテッドマンションは点検の為に運休だったので何時もの場所でキスは出来なかったが、奴が帰りの車でもガラスの靴を大切に持っていたので何時もにも増して仲睦まじいデートが出来たように思えた。

2015_0129_5.jpg
■今回はのんびり散歩デートの予定だったが、またしても奴のせいで熱血アトラクション巡りになった(汗) そのお陰で混雑していたにも関わらず、プーさんのハニーハント、バズ・ライトイヤー、モンスターズインクといった人気アトラクションに乗れたが、短時間で回ったので疲れた!

「あたたかくなったらまた行こうな」
「うん、今度は泊まりで?」
「勿論だ。あと、閉園時間が22時の時な」
「次回はピザを食べようね!」
「リトルグリーンまんも!」

帰りの車の中、オレ達はそう約束してキスをした。
また少し未来の約束が出来てオレは嬉しかった。
奴はその時に今回の誕生祝いのお礼をすると言ってくれた。

「次回はお前の誕生日の月に行きたい」
「また忙しい時期だな」
「あ! でも無理はしないで。今度は暇な時期で良いよ!」
「だがディズニーランドで誕生日か。悪くないよな」
「誕生日の当日だと特別なお祝いをして貰えるみたいだからね……。当日じゃなくてもオレは今回とても嬉しかったし」

良し、次回は誕生日当日か誕生日月にしよう!!

とオレ達の意見は一致したが、その後、TDR混雑カレンダーをチェックしたら、オレの誕生日辺りは物凄く混雑する事が判明したので避ける事にした(汗)

「空いている日に生まれれば良かったぜ」
「オレは冬休み期間で、お前は春休み期間。揃って混雑シーズンだね」
「シンデレラの魔女に一回ぐらい誕生日を変えてくれってお願いしてみるか」
「ビビデバビデブー!」

奴はガラスの靴を掲げて魔法の呪文を唱えたが、さてオレ達の誕生日はヒマなシーズンに変わっただろうか?(笑)

2015_0129_1.jpg
■ランチに食べたオラフをイメージしたハンバーグセット。心あたたまる味だった。パンのシワのようなミッキーマークが今回のお気に入りになった(笑)

==========

という訳で、
あっ! という間に終わってしまったが、嬉し楽しい今年初のインパデートだった。

この度もまた、ツイッター&インスタグラムでの実況にもお付き合い下さってありがとうございました。
そして今回もまた、この長いデート話を読んで下さってありがとうございました。少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。

皆さんの夢が叶う幸運が訪れますように。
寒さに気をつけて、明日からの週末を楽しくお過ごし下さい。

おやすみ。

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東京ディズニーシー ハロウィン in 2014
Mon.13.10.2014 Posted in 東京ディズニーリゾート
2日目の朝、オレは珍しく目覚ましが鳴る前に起きた。
奴がまだオレの隣で熟睡しているのも珍しいことだった。

奴の疲れはオレが思っていた以上だった。
それなのに昨夜は無理をさせて申し訳なくなった。

オレは物音を立てないように支度をした。
シャワーを浴びて、服を着て、髪を整えて、荷物の整理をして。

それから奴の顔を覗き込んだ。
奴は「お前が先に起きたら起こして」と言っていたが、自然に目覚めるまで寝かせておく事にした。今回のインパは『緩やかにパークを散歩する』がテーマだから、開園と共に入園する必要はないだろうと思って。

だが、オレが奴から身体を離した途端、奴は目を開いた。
しまった! とオレは思ったが、奴はすぐに目を大きく開いて飛び起きた。

「何時?」
「まだ7時」
「大変だ! すぐに用意するからモーニングに行こう! 待ってて15分で準備する!」

非常に慌ただしい一瞬だった。
奴が目覚めたら優しくキスをして、優雅に紅茶を飲んで……などと考えていたが、インパ中の奴は朝からバイキング系の熱血ニャンコだった。

2014_1011_2.jpg
■ホテルオークラ東京ベイのモーニングブッフェ。オムレツやオムライスをその場で焼いてくれる他、伝統の焼きたてフレンチトーストや美味しい和洋食が味わえる。とてもお薦め。

奴は本当に15分で支度をした。
シャワーを浴びながら髭を剃って、ドライヤーで髪を乾かしながら服を着た(ドレッサーにドライヤーを置き、しゃがんで頭に熱風を当てながら着替えた・汗)

「……ゆっくり支度しても良いんだぞ?」
「勿体無い! まだ半乾きだけど歩いていればすぐに乾くからもう行こう」
「お、おう」

会社で奴の事を優しくて大人びた王子様だと思っている人達がインパ中の奴を見たら驚くだろう。フェチイベントでの女装クイーン姿よりはマシかもしれないが……。

2014_1011_3.jpg
■シーもランドに負けないぐらい沢山のデコレーション! 奴は全てのデコを写真に撮って祖母さんに送っていた。

そしてオレ達のディズニーシー ハロウィンイベントは始まった。

今日も昨日と同じように熱血インパだった。
10月とは思えない暑さの中、オレは奴に連れられてファストパス獲得の為に歩き回った。

「シーも混雑してるね」
「ランドよりは空いているかと思ったが、甘かったな」
「トイ・ストーリーはもう乗れそうにないから次回ね」
「そうだな、またミラコスタに泊まる時に狙おう。じゃあ次は何に乗る?」
「タワーオブテラーのファストパスを取っちゃおう」
「貴方一人でどうぞ」
「お前と離れるのは寂しい!」

今回のシーでもオレはタワーオブテラーとレイジングスピリッツに震え上がる事となった(汗)

急落下と360度回転は何度乗っても怖い。
富士急ハイランドのとんでもないジェットコースターに乗った時にはシーのジェットコースターなど幼稚に思えたものだが、いざ「こんなのもう平気だぜ!」と乗ってみたら相変わらず怖くて自分の度胸の無さに失望した。

「オレはヘタレなんだな……」
「そんな事ないよ。お前はステキだ」
「本当は貴方も、オレの情けない格好を見て楽しんでいるんだろう?」
「あははは。いつもは見られないお前の姿を見られるのって嬉しいよ。お前がオレだけのものである証拠だね」

やはり奴は楽しんでいる。
なんてサディストなんだ!
だが『証』なんて言われたらオレも喜ばざるを得なくなる。

奴は本当にオレの扱いに上手い。
オレに愛されている事を十分に判っている貴方って本当に魅力的だ。もうタワーオブテラーとレイジングスピリッツに乗らされるのは御免だがな(汗)

2014_1011_1.jpg
■オレ達の子です! 名前はジェラトーニ子です!(奴は認めていない)

タワーオブテラーの後、オレ達はいよいよ! 今回のシー最大のイベントを迎える事にした。

「可愛い!」
「可愛い!」

巷で噂のジェラトーニちゃんの姿を初めてリアルで見た瞬間、オレ達はその余りにもの可愛さに「可愛い」を連発する事となった。

インパ前には、ぬいぐるみとストラップだけを買うつもりだった。
だが全てのアイテムを見ていたら全てが欲しくなって、結局全てを買ってしまった(笑)

「このクリアフォルダとペンは会社で使うんだ」
「貴方の猫好きインパ好きは会社でも有名だからな」
「お前も使ったら?」
「無理だ。オレがジェラトーニとか言い出したらみんな引いて行く」
「ジェラトーニの可愛い顔のコインケースを首からぶら下げてランチに行けば良いのに」

奴はオレに羞恥プレイをやらせたいらしい。

だがオレも本当は可愛いものが好きだからな。
こんな容姿でなかったらジェラトーニのボールペンぐらい会社で使いたかったが、いまだに世間では容姿から(固定観念的な)想像が付く趣味を持っていないと「キモい」と言われる。オレのお客さんは寛容的な方が多いが、中には「男は男らしく」でないと許せない人もいるしな。

オレがそうしたものを身に付けられない分、奴にそうさせるのが好きなのかもしれない。
だからオレは奴にたくさん可愛いものや美しいものを買ってしまう。
それは、自分がプリマになりたかったがなれなかった母親が娘にバレエを習わせているように、奴はオレの大切なお人形でもあるようだ。

「貴方がコインケースを使ってくれるならそれも買うぞ」
「使う!」
「良し、買おう。ついでにメモもショッピングバッグも買おう」
「良いの?」
「良いぞ。だが使ってくれよ」
「使う!」

なんて楽しい買い物だったのだろう。
トートバッグが売り切れだったが残念ではなかった。
また次のインパの時に、こんな楽しい買い物が出来るのだから。

2014_1011_5.jpg
■シーの中には猫がいっぱい! 猫好きさんにオススメなシーのハロウィン!

奴はさっそくジェラトーニを抱っこしてパークを歩いた。
物凄く嬉しそうで、その姿を見ているオレも嬉しくなった。

次のファストパスまで時間があったので小休止した。
木陰にあるブロックに座って、ハロウィン期間限定のオレンジクリームドーナツを食べて。

「シーのデコレーションには猫がたくさんいるね」
「ああ、何匹ぐらいいるかな?」
「これを食べ終わったら数えてみようか」
「良し、パークを一周して数えよう」

オレ達は猫探しの冒険に出た。
だが、途中でやっていたショーに足を止めたら有耶無耶になって、次のアトラクションの時間も迫って来た為に中止となった。

「次回のハロウィンインパの課題だな」
「忘れないように今から来年のカレンダーに印を付けておく」
「オレも」
「これで来年もまたハロウィンイベントは決定だね」

奴のセリフを聞いて、オレは何となくインパ前の数日間を思い出した。
この時期、インパの為に連休を取るのは物凄く大変だった。
休日のほとんどを仕事にして、残業をして、前々からお客さんのスケジュールを調整して……。

来年のこの時期もインパするなら、きっとまた同じ思いをする事になる。
だがオレは、それにうんざりすることはなく挑戦的な気分になった。きっと来年も上手くやってやると。何せ、ハロウィンのインパはこんなにも楽しいのだから。

2014_1011_7.jpg
■夕暮れになるとエントランスは美しくも妖しい照明に彩られる

やがて夜はどこにいても平等にやって来る(白夜の国は除く)
いつもなら名残惜しくて淋しい気分となる時刻だが、今日は特別なイベントがあった為にまだまだ元気だった。

『それ』が訪れる時刻は18時24分だった。
オレ達は夕食のイタリアンを食べた後、キョロキョロと夜空を見上げて『月』を探した。

「ないな」
「ここからは見えないね。まさか曇ってる?(アトラクションなどの照明があって夜空が見えにくい)」
「曇ってないと思うが……。エントランスの方に出てみよう」

オレ達は少々焦った。
もしもシーに居ながらそんなステキなものが見られたら……と、とても楽しみにしていたから。しかし、大きな地球儀のあるシーの入り口に来た時、その心配はまったくの杞憂であった事が判った。

「あった!」
「凄い、眩しいぐらいだ」
「雲ひとつないね。ここなら良く見えるよ」
「ああ、その辺に座って待っていよう」

その日は、3年ぶりの皆既月食だった。
インパした時は知らなかったが、ご親切なフォロワーさんが教えて下さって、奇跡のように幸運なシーの夜を過ごすことが出来た。

2014_1011_8.jpg
■月が欠けているのが良く見えた。家を出る前に知っていたらもっと拡大できるレンズを持って行ったが、奴と仲睦まじく鑑賞できたので大満足だ

「一緒に月食を観るなんて初めてだな」
「スーパームーンは一緒に観たけどね」
「ああ。あの時の願い事は叶ったか?」
「そういえば願いを掛けたね。忘れていたけど半分は叶ったよ!」
「おめでとう! 実はオレも半分叶ったんだ」
「おめでとう! あと半分も叶うように応援するよ」
「オレも応援するぜ」

周囲は暗闇で、人目も余りなかったのを良いことに、オレ達は手を繋いで軽くキスを交わした。

奴が何を願ったのかオレは知らない。奴もオレの願いを知らない。
言ってしまったら月の魔力が半減してしまうそうだから内緒にしている。ただ、互いに相手の願いが叶うように応援しようと、そんな約束だけを交わして。

「お前の願い事は聞かない。でも、お前の願い事が叶うように祈るよ」

先にそう言ってくれたのは奴だった。
オレはその言葉がとても嬉しかった。
もしかすると貴方の幸せの事なんてちっとも願っていないかもしれないのに、それなのにオレの為に祈ってくれるのか? と。

だからオレは、その言葉を聞いた時から今までよりも奴の幸せを願うようになった。
勿論それ以前も願っていたが、奴が何を願おうとそれが成就するようにと願うようになった。
純真にオレの幸運を願ってくれる奴は、絶対にオレを裏切るような望みを持ったりはしないと信じられるようなったから。

「魔法の国での奇跡の時間だな」
「今回のインパは本当にラッキーだ。友達に自慢しよう」
「あのコンドームをくれた友人か?」
「あはは、うん」
「じゃあ思いっ切り惚気けてきてくれ。コンドームもちゃんと使ったってな」
「恥ずかしいよ!」

残念な事に、翌日の仕事の都合で月食を最後まで観ることは出来なかった。

だがそれで良かった。
月食の話をしながらパークを出て、途中で車から降りて月食の続きを観れば、まだ夢の国の出来事は続いていように思えたから。

「夢が醒めないって感じだ」
「ふふ、お前は本当にロマンティストだね」
「正直なところインパの帰り道は、髪の毛を根こそぎ引っ張られるようでな」
「今夜はオレがお前を抱っこして慰めてあげる。ジェラトーニを間に挟んでね」
「ジェラトーニ子が潰れるぞ」
「オレ達の子になるなら、オレ達に挟まれる事に慣れてもらわないと」

ジェラトーニも特大サイズが発売されないだろうか?
さもないと、小さなジェラトーニではオレ達に潰されて平たい猫になってしまいそうだ。……いや、せっかく我が家に迎えたのだから潰したりはしないぞ。

2014_1011_6.jpg
■今回も書き切れないほど沢山の楽しい出来事があったインパだった。冬にもまた必ず行くぞ。

==========

長くなったのでこの辺で終わろうと思ったが、あと一つだけ。

センター・オブ・ジ・アースに乗ると、最初の方で『にゃあにゃあ』という火山生物の鳴き声が聞こえる。

奴は最初に乗った時からそこを通ると「猫」と言っていた。
オレも「猫みたいだな」とか奴に合わせて言っていたが、奴が乗る度に「猫」と必ず言うものだから、その内オレは返す言葉が浮かばなくなって何も言わなくなった。

「猫」

今回も奴は言った。2回乗ったので2回とも。
恒例となった奴の「猫」を今回も聞けたのは嬉しかった。

もしも奴が「猫」と言わなくなったら、きっとオレは物凄く寂しくなるだろう。

2014_1011_4.jpg
■願わくばこの青空のように。何歳になっても平和に楽しく奴とインパしたい

==========

と言う訳で、長居いエントリーを2日に渡って読んで下さってありがとうございました。

貴重な連休中に読んで下さった皆さんに深く感謝を申し上げます。
また、連休明けの多忙な日に読んで下さる皆さんにも深く感謝いたします。

明日の休日が皆さんにとって最高に楽しい1日となりますように。
オレは明日もオフィスからお祈りしております(笑)

では、今夜も心ゆくまで幸せな夢を。
おやすみ。

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東京ディズニーランド ハロウィン in 2014
Sat.11.10.2014 Posted in 東京ディズニーリゾート
今回のインパのテーマは、『今まで乗ったことのなかったアトラクションに乗り、今まで入った事のなかったレストランで食事をする』だった。

オレ達は既にパークを制覇したつもりになっていたが、マップを広げてチェックしてみたら未開のゾーンがたくさんあった。

未体験アトラクションは8箇所。
未経験レストランは20箇所以上。

「良し、今回はこれ全部に回るぞ!」
「レストランも!?」
「さすがに無理だな。予約が必要な所もあるし」
「全部食べたらお腹がプーさんになっちゃう」

仕方がないのでレストランの候補を4店に絞った。
選んだ中には既に食べた事のあるレストランもあったが、そこにはハロウィンセットがあったので、余り『テーマ』は気にしない事にした。

そしてもう一つ、テーマがあった。

今まではインパする度に必死にファストパスを取ってたくさのアトラクションに乗っていた。
だが今回は、お互いに疲れ気味だしハロウィンのせいで混雑するようなので、熱血アトラクション巡りはお休みにして緩やかに回ろうと決めた。

「パークを散歩だ。ハロウィーンのデコレションを眺めながらスナックを食べ歩きしようぜ」
「楽しそうね。写真もたくさん撮りたい」

これはオレからの提案だったが、奴は快く了解してくれた。

しかし入園してシンデレラ城の前に来てみれば、奴は今までと全く同じように、「今なら20分で○○に乗れるよ! ファストパスは早く終るみたいだから先に取ろう!!」と熱血した。

思えば北欧人ってご先祖に屈強のバイキング(海賊)を持ち、ヘヴィメタルのライブの為に学校が休みとなるお国柄だ。
奴の熱血は筋金入りなのだろう。オレはそれを覚悟に、老人になってもファストパス取得の為に広い広いパークの敷地を隅から隅へと駆け巡れるように体づくりを怠らぬようにしよう。

2014_1010_1.jpg
■台風明けの晴天でパークはそこそこ混雑していた。オレも奴も寝不足だったが、今日という楽しい日がずっと続いて欲しいと思った。

そんな訳で、
オレ達の2014年度のハロウィンイベントは始まった。

まずはパレード!
一昨年のハロウィンイベントで一番楽しかったのがパレードで踊る事だったので、オレ達は早々に場所を確保して踊りの復習をした。

しかし、

「2年前のダンスと違う!」
「ハロウィンのダンスって変わるのか!?」

というアクシデントに遭遇した(汗)
パレードの名前が変わっていると気づいた時から嫌な予感がしたが、まさか音楽も踊りも変更になっているとは。

「完璧にマスターしてきたのに!」
「もっとチェックしておけば良かったな。お、ここにダンスの説明があるぞ。今からマスターだ!」
「わあ、にゃーおのポーズだって。にゃーおにゃーお!」
「こらY君、にゃーおばかりやらないように!」

いやはや焦った。
しかしこういうダンスは楽しくやればOKだ。ミスっても楽しいならそれで良い。

2014_1010_2.jpg
■奴はミニーちゃんを熱烈な眼差し(キラキラしていた)で見つめながら、「キャー」とか「にゃーお」とかポーズを取った。

それから奴の熱血に付き合って幾つかのアトラクションに乗った。
今日は過去に乗った事にあるものには乗らない予定だったが、ハロウィン限定仕様のホーンテッドマンションは例外だった。

今回もライドがひっくり返るところでキスをした。
「またここに一緒に来れたね」と奴は言って、はしゃぐようにオレを抱き締めた。

奴はそれほど嬉しかったのか?
オレは嬉しかった。
『今回もまたパートナーはオレですまない……』といったネガティブな言葉が浮かんだが、奴はそうのが好きじゃないので「嬉しいぞ」と言って奴の髪を撫でてキスをした。

「次はどうしよう? ファストパスの時間は1時間先だ」
「まだ乗ってないのはどれだった? iPhoneで待ち時間をチェックする」
「えっとね……」

ウエスタンリバー鉄道は20分待ちだったので手頃な暇潰しになりそうだった。
実はこのアトラクションは地味な感じがしてずっと避けていた。ただパーク内を一周するだけなのだろうと。

しかし違っていた。
物凄くオレ好みで楽しかった!

しかも走行中の風は気持ち良く。
可愛い動物や恐竜の登場する眺めは素晴らしく。
おまけに暗闇になる部分もあって、そこは新たな『イチャつきゾーン』となった。と言っても、前後に他のお客さんがいるので手を繋ぐぐらいだが(笑)

「あれからずっと手を繋いでいたね」
「初々しいだろ?」
「あはは、そうだね。暗いところでこっそりと手を繋ぐのって好きだ。暗くなった時、もしかしてお前はそうするんじゃないかと思ったら、やっぱり」
「はは、読まれていたか」
「手を繋いで恐竜を見るなんてね」
「プレーリードッグと鹿ちゃんも可愛かったな」

ウエスタンリバー鉄道はすっかりオレ達のお気に入りのアトラクションとなった。次回の冬のインパでも必ずや乗るだろう。

2014_1010_4.jpg
■電気で走っているのかと思ったら、なんと本物の蒸気機関車なのだな。福島県で製造された蒸気機関車で、灯油を燃料として湯を沸かして、蒸気を動力として走行している。感動!!

次に、
本当はジャングルクルーズに乗りたかったが、ファストパスの発券なしの1時間待ちだったので今日は止めておいた。

どんな風に変わったのか物凄く気になる。
冬には乗れますように。
夜の方がムードがあってオススメのようなので、出来れば夜に乗りたい。

その代わり、こちらもインパの度に遊んでいるアトラクションだが、シューティングギャラリーに行った。

標的がハロウィン仕様になっていて面白かった。
オレ達の成果は、
奴は10点満点でシルバーバッヂ。
オレはわざと満点を外してゴールドバッヂ。

「これで何個目だろうな?」
「オレの実家にはもう贈っているし」
「誰かに土産としてあげるか?」
「生涯で何個取れたか、貯めておくのも良くない?」
「悪くないな」

いつかこのブログを閉じてしまう日が来ても、☆バッヂを獲得した時だけは更新したい。

2014_1010_3.jpg
■お化けの標的に命中するとゆらゆらと揺れて可愛かった。

かなりのアトラクションに乗って、やがて夕暮れにとなった。
「そろそろ抽選に行かない?」と奴が言ったのでトゥモローランドに移動する事にした。

「お前がやる?」
「貴方がやるか?」
「半分ずつやろう。お前はパスポートを入れるんだ。オレはその先、モニターの確認ボタンを押す。2人の運の良さを信じて」
「良し」

正直なところオレは、『抽選に参加するだけ無駄』と思っていた。
今日は前回よりもずっと来客数が多かったので、抽選しても確実に外れるだろうと予想していた。

オレとは逆に奴はワクワクしていた。
「必ず当てようね!」なんて若い少年少女のような事を言って。

そして結果は……。
モニターに『おめでとうございます!』の言葉。

当選はあり得ないと思っていたオレは、暫くそれが当選による『おめでとう』であると認識できなかった。
きっと誰のモニターにも表示される、別の意味の『おめでとう』だろうと。考えてみれば誰にでも表示される訳がない言葉なのだが(笑)

奴は、「!!!」といった顔をして、オレの腕を掴んだ。
そして「やった! 当たったよ!」とモニターを指さした。

「当選って本当か?!」
「本当だよ、ちゃんと読んで!」
「下部の取り出し口より人数分の当選券をお取り下さい……。当選枚数2枚」
「ね? 当たったんだよ!」
「本当に当選券が出てるぞ! 凄いな本当に当たったのか!」

近くにいたキャストさんが「おめでとうございます!」と言ってくれた。
オレ達は揃って「ありがとうございます。嬉しいです」と言った。

まさか当選するとは。
きっと自分の運の良さを信じた奴のお蔭だ。
それと、もしかすると壁画の女性のイヤリングに触った効果もあったのかもしれない。
何にせよ夢のように幸運だった。

当選した席は、シンデレラ城のほぼ真ん中で、前の方のブロックだった。
ワンス・アポン・ア・タイムの映像を完璧に観ることができた。下の方が前列の人の頭に隠れることもなく、本当に完璧に。

「ドキドキする」
「ああ、こんな良い席で観られるからな。前回はほとんど何も観えない立ち見だったのに」
「あははは、そうだったね。あと少しで始まるよ」

すっかり夜も更けて、オレ達は席について開演(20時50分から)を待っていた。

その時、オレは当選券を地面に落としてしまい、それを拾う為に上半身を倒して自分の足元に手を伸ばした。
すると、奴も同じように手を伸ばした。「暗いけど大丈夫?」と言って。

「大丈夫だ」
「このチケットはずっと取っておくよ」

オレ達は身体を伏せたままそんな話をした。
内緒話をするように小声で。
どうせ周囲の人達もオレ達と同じように自分達の幸せに夢中なのだから、オレ達がこうして不自然な格好で話をしても誰も気に留めないように思えた。

「この幸運はお前のお蔭だ」
「いや、当選を信じた貴方のお蔭だぞ」
「オレだけの手柄じゃ寂しい」
「ははは、わがままだな。じゃあお互いのお蔭だって事にしよう」

顔を上げる瞬間、何か少し切なく思えて奴の頬にキスをした。
とても楽しい最中に、たまにあんな気持になるのは不思議だな。
深い幸せを感じると泣き出してしまう人もいるが、オレのそれも似たようなものなのだろうか。

2014_1010_5.jpg
■ワンス・アポン・ア・タイムは楽しく麗しく切なく、そしてダイナミックだった。20時30分から始まった花火も、今回はハロウィンをテーマにした、妖しいミステリアスなものだった。どちらのプログラムもアメージングだった!

ワンス・アポン・ア・タイムを観終わった後、オレ達は思い付くままにパークを歩いた。
家族連れの方々は出口の方に向かい、パーク内はどんどん人が少なくなっていった。

「可愛いドレスの子がたくさんいたな」
「アナとエルサのドレスの子もたくさんいたね。前回はベルの黄色いドレスの子ばかりだったのに」
「ベルのドレスは華やかで好きだ。バレエの衣装を思い出す」
「ああ、そういえばバレエの衣装を思わせるね」
「オレのデビュー(4歳)はくるみ割り人形だったが、誰かがああいう色の衣装を着ていたんだ」
「お前はどんな衣装だったの?」
「そろそろ最後のファストパスの時間だ。トゥモローランドに戻るぞ」
「また隠す! どんな衣装でも可愛いよ! 教えて!」

ロマンティックなイベントにうっとりとした後は、今日の締め括りの勝負が待っていた。

バズ・ライトイヤーだが、その日は奴の圧勝だった。
今まで奴はシューティング系は下手だったのだが、一体どうして急にオレより上手になったのだろう?(汗)

「悔しい、貴方の半分だ!」
「今日は勝てるような気がしたんだ。前回でコツを掴んでね」
「なるほど。オレも修行しないとな」
「でもオレはおよそ60,000点でレベル3のプラネット・パイロットだよ。レベル7のアストロ・ヒーローになるには17倍の999,999点をとらないと!」
「無理だ!」

閉園まであと30分ぐらいだった。
勝負に負けたオレは奴に訊いた。勝者へのご褒美は何が良い? と。

すると奴は、「ベーカリーでパンを2つ買って。それと、まだやっていたら最後にゴーカートに乗りたい。夜のドライブ」

オレは了解した。
2つと言わずに20個でも喜んで買ってやるぞ、と言いながら。

==========

今回も時間いっぱいに遊んだ楽しい1日目だった。

22時少し過ぎにホテルに入ったが、とても広くてキレイな部屋だった。
バスルームは総大理石の作りで、シャワールームは別に備えられていて、大きな鏡もあった。

良いムードだとオレは思った。
今回は予約の都合でディズニーランドホテルは取れなかったが、たまには歴史のあるホテルにするのも悪くないと思った。

2014_1010_6.jpg
■ホテルオークラ東京ベイの広めの部屋。オークラはスタッフの対応が非常に良くて、ご飯も美味しいので、虎ノ門の本館をランチなどで度々利用している。

部屋での様子は、もしもリクエストがあれば(笑)
前にも書いた通り、特筆するようなフェチな事やハードな事は全くしていないが。

この度も長文を読んで下さってありがとうございました。
明日は2日目のシー編を予定しています。
明日もお付き合い頂けたら嬉しいです。

では、今夜も心安からに楽しい夢を。
おやすみ。

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ファンタジーの鍵
Thu.09.10.2014 Posted in 東京ディズニーリゾート
インパから帰って来た夜に、ごきげんよう。

2014_1008_1.jpg

昨日と今日の2日間はツイッターでお付き合い下さってありがとうございました。
ニヤけてしまうコメント、嬉しいコメント、為になるコメントなどをたくさん頂いて、いっそう楽しいインパとなった事にお礼を申し上げます。

ツイートのやり取りはなくても読んで下さった方、RTして下さった方、ファボって下さった方にも感謝致します。
本当にありがとうございました。
ツイッターの方には明日、お返事をさせて頂きます。

今回のインパには幾つかの楽しみがあった。
今夜はその中でも特に楽しみだった事の一つを書こう。
そして明日はランドであった出来事、明後日はシーであった出来事を書きたい。

どうぞよろしくお付き合い下さい。

==========

「本当にあるのかな?」
「あるぞ、絶対にあるんだ」
「ドキドキしてきた。お前は足が速いし」
「すまない、無意識に早足になっていた」

そんな会話を交わしながらオレ達が向かったところは、ここ。シンデレラ城。

2014_1008_2.jpg

いまさらシンデレラ城? と思われるかもしれない。

現にオレ達はインパの度にシンデレラ城の前で写真を撮ったり中の通路を歩いたりしてきた。それに、子供の頃には今はもうなくなってしまった「シンデレラ城ミステリーツアー」に参加して内部までも見てきた。

しかし、実はオレ達は重大な見落としをしてきた事を先日知った。
大切な友人にあるブログを教えてもらって、「こんなに凄いものを知らずに居たのか!?」と愕然とした(大げさか?笑)

それは何かと言うと、正面からシンデレラ城に入って先にある左側の壁画だ。

2014_1008_3.jpg

ここにはシンデレラが階段を駆け上がる光景が描かれているのだが、一番左端にいるピンク色の帽子とドレスを身に付けた女性の耳にはイヤリングが光っていて、なんとそれは本物のダイヤモンドだそうだ(それほど高価ではなく時価30万円位であるとか、実は水晶だという説もあるが真偽は定かではない)

そしてそのダイヤのイヤリングに触れると幸せになるのだとか。
カップルの場合は2人で同時に触れると結び付きが強くなるのだとか。

2014_1008_4.jpg

オレ達はすぐにそのイヤリングを見つける事ができた。
「あった!」と2人で声を揃えて。

「本当にあったね。キラキラしていてキレイ」
「ああ、本当にあった。さっそく触ろう。良いか?」
「うん、良いよ。同時に……ね。ハイチーズで触るんだ」
「ハイチーズって……」
「良いから、行くよ!」

ハイチーズ。

まさかそんな掛け声と共に触る事になるとは夢にも思わなかった。今時、写真を撮る時にも滅多に使われなくなった言葉だというのに(奴のそういう古臭いところも大好きだぞ!)

オレ達は見事、同時にイヤリングに触れた。

やったー!
とオレ達は喜んだが、そこまで完璧に同時に触れないと秘密の扉が開かない訳ではないので、やはりハイチーズはいらなかったように思う。
まあ、奴はインパすると古代遺跡を駆け巡る冒険者のように熱血になるからな。

「ひんやりしていて、ダイヤに触れていると気持が良い」
「満たされる感じだな」
「必ず良い事がある」
「言い切ったな?」
「ふふふ、きっと当たるからね」

オレ達は何度かダイヤに触れた。
暫く指を当てていたり、優しく撫でたりして。

しかしインパ前には、「幸運をもたらすダイヤモンドを触りに来るお客さんは多いだろう」なんて話をしていたのだが、ずっとオレ達だけだった。
一昨日(7日)のディズニーランドは結構混雑していたのだが、5分ぐらいしてようやく2人連れの高校生の女の子が来たぐらいだった。

「あんまり知られてないのかな?」
「意外だね」
「縁がある人だけ呼ばれているのかもな」
「夢の国だからね。そういう不思議な魔力が働いていてもおかしくないかも」

オレ達はダイヤに触れながら願い事をするつもりだった。
互いが幸福となり、2人の結び付きがますます良いものになるようにと。

しかし何故かそれらを口にしなかった。
ただダイヤに触れながら話をするだけで。
オレが当初の目的を忘れるならともかく(いや、それほど忘れっぽい性質でもないが・汗)、奴までもそうなるのは非常に意外だった。

「願い事、しなかったな」
「あ」
「戻っても良いぞ?」
「大丈夫な気がする」
「そうか?」
「うん。とても楽しかったから、良い事があるような気がする」

果たしてその結果は?

確かに幸運な出来事があった。
まず、ワンス・アポン・ア・タイムに当選して、物凄く良い場所でプロジェクションマッピングを見る事ができた。

それから……と、この続きは明日と明後日に書くとしよう。
そして全てを書いた後で、ダイヤのイヤリングの事を教えてくれた友人に改めて感謝したい。

それらの幸運は全てイヤリングのお蔭だったのか? なんて考える必要はない。

夢の国での幸運は全て魔法の仕業なのだから。
オレも奴もただ遊園地に遊びに来たという以上に、日常よりも空の近くにあるような、ミステリアスでロマンティックなファンタジーランドに解放された感覚が好きでインパしているのだから。

ファンタジーを疑えばファンタジーは消える。
そんな勿体無いことはしたくない。

==========

という訳で、明日はさっそく幸運の数々を書き綴ろう。
しかしハロウィン期間のせいなのか、ちょっと不思議な事もあった。ホラーな事が(汗)

そんな話も、お約束惚気けも、全て楽しんで頂けたら嬉しいです。

夢の国の幸せな魔法が皆さんのところまで届きますように。
おやすみ。

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