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暫しお休みします
Tue.13.09.2016 Posted in お知らせ
過去日記をはじめたばかりなのに申し訳ありません。
暫くブログの更新をお休みさせて頂きます。

つい先日の事、力を入れて進めていた仕事がボツを食らいました。
どっぷりと落ち込んいたいところですが限られた時間の都合でそうも行かず、落ち込みと焦り(その仕事のやり直し)の狭間でもがいている次第です。

この問題に見通しが付くまで、仕事に能力の全てを傾ける事にしました。
それまで休止とさせて頂きます。

更新を待っていて下さっている方々には深くお詫びを申し上げます。
過去日記を1話だけ書いてお休みになるとは思ってもみなかったのでますます申し訳ないです。

オレ自身、再開できる日を心待ちにしております。
どうぞ暫しの身勝手をお許し下さい。

更新をお休みしている間も皆さんの健康と幸運をお祈りしております。

いよいよ秋めいて過ごしやすいシーズンの到来です。
皆さんと皆さんの大切な方々が共に幸せでありますように。

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Theme: 男同士の恋愛 « 恋愛

幻のビーフシチュー
Thu.11.02.2016 Posted in お知らせ
出張先のホテルより、ごきげんよう。

お客さんから関連会社で発売しているチョコレートを頂いてさっき食べたのだが、深夜だったのが悪かったのか胃もたれした(汗)

それを奴にLINEで伝えたら「1人で食べるからだよ!」と叱られた。

そうだったな。
帰宅して奴への土産にして一緒に食べれば良かった。この胃もたれは気の利かないオレへのお仕置きか。

ところで、LINEで話した時に今夜の晩ご飯の話題が出た。

『今夜は何を食べたの?』
『寿司をご馳走になった。生牡蠣と、サザエの壺焼きも』
『ご馳走だったね』
『ああ、美味かった。貴方は?』
『近くのレストランでビーフシチューを食べたよ。美味しかった』

ビーフシチュー。

その時オレは、奴はまだあの約束を覚えているだろうか? と気になった。

あれは先月の寒い日、奴はオレに美味しいビーフシチューを作ってくれると言った……。

「楽しみだ。20時には帰る」
「判った。帰って来たら熱々の美味しいシチューがあるからね!」

オレはランチ以降は何も口にしないで帰宅した。
腹がグーグー鳴っていた。
だが、この空腹感は奴のビーフシチューをより美味しくするのだと思い、つまみ食いを我慢して、ご馳走に向かってまっしぐらに走る猫のように勢い良く玄関のドアを開いて「ただいま!」と言った。

「おかえり」

奴はオレを出迎えてくれた。
しかし様子がおかしかった。
何時もであれば、何か料理作ってくれた時の奴は必ず笑顔で「◯◯が出来てるよ!」と言うのだが、その日はそれがなかった。

オマケにビーフシチューの香りも漂ってこなかった。
……その代わりに、不吉な予感を掻き立てるように、異様な焦げ臭さが漂っていた。

「どうした? まさか失敗したとか?」

恐る恐るそう訊いてみれば、案の定だった。
奴は圧力鍋の使い方を間違えて、肉の固いシチューを作ってしまったのだった。

味見の時に失敗に気付いて更に煮込んだが、既に味付けをしてしまったルーは焦げてしまって、結局とても食べられないものになってしまったそうだ(汗)

「ごめんね。圧力鍋を使うのが久しぶりで、圧が掛かっていなかったんだ」
「いや良いんだ。鍋が焦げて大変だったろ?」
「底が真っ黒になっちゃった……」
「どれ? ああー、これは凄い! 良し、タワシで磨くか!」
「オレがやる!! お前は着替えて来て。シチューの代わりに炒飯を作ることにしたから待っていて!」

果たして鍋の底の闇は深かった(笑)

オレはササッと着替えて、炒飯を作り始めた奴の隣で鍋をガシガシ洗った。奴は「後でオレがやるからー!」と言ったが無視を通した。

しかしタワシでは分厚い焦げが取れなかったのでスプーンで掻き落とした。鍋にはちょっと傷が付いてしまったが、取り敢えずキレイになって良かった。

「こんな筈じゃなかったのに、本当にごめんね」
「良いって。炒飯、美味いぞ」
「そう言ってもらうと余計に申し訳なくなる」
「まあビーフシチューは楽しみだったけどな」
「そうだよね、お前は楽しみにしていたよね」
「また作ってくれ。圧力鍋の説明書を出しておくから」

奴は「今度こそ凄く美味しいのを作るから!」と言った。
オレは「楽しみだ」と言った。

そして今日に至るのだが……。

来月から新たに始まる仕事の準備が忙しくて奴は忘れてしまったのかもしれん。ビーフシチューのビの字も出ない(汗)

まあ良い。
代わりに今後はオレに暇が出来るので(忙しい月もあるが)、オレがビーフシチューを作ろう。今までずっとオレの為に美味しい料理を作ってくれた奴に感謝しながら。

==========

という訳で、
今回の出張にはノートPCを持って来なかったが、スマホで長文を打つのってキツいな。何度も打ちミスと変換ミスをした。息切れ。

もう2時ではないか。
明日は早いのでもう休もう。
明日は夕方まで仕事をして、東京に戻る新幹線に乗る前に奴と三毛子と猫様に土産を買うぞ。

では、皆さんも心地良くおやすみ下さい。
明日は楽しい休日となりますように。

おやすみ。

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we love moomin house
Thu.28.05.2015 Posted in お知らせ
「また満席だね。たくさんの人が並んでいるし」
「どれぐらい待てば入れるのか聞いてくる。……1時間半待ちだって」
「TDRのアトラクション並だ」
「仕方がないから他のレストランに行くか」
「うん……。せめてショップでクッキーとパスタを買うよ」

これまでにソラマチのムーミンカフェの前で何度そんな会話をしてきたことか。

その内にオレ達は『行ってもまた混雑しているから無理』という認識が刷り込まれて、この数ヶ月はソラマチに行くことがあっても「ムーミンカフェに入ろう」という台詞は出てこなくなっていた。

だが先月から、予約制の個室コースが出来たとの情報を得て、オレと奴は嬉々としてさっそく申し込んだ。

まだ広く知られていないせいか予約は簡単に取れた。
何度行っても入れなかったオレ達にしてみれば物凄く奇妙な感じがして、「本当にこれで大丈夫なのか?」と不信感が拭えなかった。

2015_05_27_01.jpg

そして当日、受付の方に「予約した者ですが……」と声を掛けてみたら本当に店内に案内して貰えた。
オレ達は接待などでそれなりのレストランを利用しているが、それらどんなレストランに入った時よりも今回は嬉しかった。なにせ、およそ2年越しで入店が叶ったのだから(笑)

さて、料理やサービスの方だが……。

個室は、せいぜい半個室かと思っていたがしっかりとした個室だった(木製の壁は薄いので大声で騒ぐのは禁物) しかもシンプルながらも清潔感があって、可愛らしいインテリアが並べられていた。

2015_05_27_02.jpg

個室は2人~4人まで利用可能。
これは2人か3人で利用する場合の限定サービスなのかもしれないが、食事の前にキャラクターのぬいぐるみを連れて来て空いている椅子に座らせてくれるサービスがあった。これには奴が大喜びだった。「パパと一緒に食事が出来る!」と(笑)

スタッフさんは、とても愛想が良くて笑顔が可愛らしかった(男女スタッフ共に!)
丁寧で明るい接客、そして次々にオマケ(コースター、陶器のフィギュア、キャンディ!)を出してくれて、楽しい雰囲気を大いに盛り上げてくれた(30代の男がオマケに喜ぶとは。すっかり童心に帰らせて貰ったぜ)

料理は、実はオレは全く期待していなかった。
あくまでもこうしたレストランは可愛い盛り付け等を楽しむのであり、味はファミレスぐらいだろうと。

だが、予想したよりもずっと美味しかった。
レバーのパテ、北欧伝統のライ麦パン、フィンランドの家庭料理には欠かせないサーモンミルクスープ、カリカリに焼いたサーモンの皮(船の帆に見立てている?)、香ばしく焼き上げたチキンソテー、ムーミンのクッキーが可愛いミニサンデー。

2015_05_27_03.jpg

「このスープって懐かしい味がする」
「こういうのを飲むは初めてだが物凄く美味いな」
「作ろうか?」
「作れるなら作ってくれ」
「作り方を調べて美味しいのを作るよ」

奴はとても楽しそうに食事をしていた。
同じ北欧でもフィンランドとデンマークの食文化は違うが、それでも似た部分はあり、そこに懐かしさを感じているようだった。

食事の後、ここに来たら必ず注文すると決めていたスペシャルデザートが登場した。

ムーミンハウスのパンケーキ!
ムーミンママが焼いてくれた(こうした場所ではこういった事を信じて食べるのも重要だと思っている)ホカホカのパンケーキだ。

2015_05_27_04.jpg

2015_05_27_05.jpg

「豪華だ!」
「7枚重ねだぞ、凄いボリュームだな」
「このハウスの中は?」
「ただの飾りじゃないのか?」
「違う、三段になっていて、それぞれ違う種類のケーキが入っているんだ」
「おおー! ティラミス、ブリュレ、ベリームース!」
「オレ達だけで食べきれるかな? 猫を連れてくれば良かった」
「大丈夫だ。猫は食わないから連れて来ても無駄だったぞ」

積み重なったパンケーキは一見凄い量に思えた。
しかし程よいバターの風味に満ちた食感は重くなくて、サイズも小さい為に、コース料理を食べた後だというのに意外とアッサリと食べ切ってしまった。楽しい雰囲気に乗せられて食欲を刺激されたせいもあるのかもしれない。

「でもお腹がいっぱいだ」
「だがこれから歩くからちょうど良いだろう」
「そうだね。あ、ここを出る前にまた少し買い物がしたい」
「良いぞ。またパスタでも買うのか?」
「ううん、ミムラねえさんのぬいぐるみが可愛かったから欲しいんだ」

美人で可愛いミムラねえさんを抱っこしてニコニコしている奴もまた可愛くて美人だった。

そんな奴を眺めながらオレは不意に思った。スカイツリーには多くの欧州人もやって来るが、やはり奴が一番可愛くて美人だと。

2015_05_27_08.jpg

念願のムーミンハウスカフェを後にしたオレ達は、これまたおよそ2年越しで入館が叶ったすみだ水族館を楽しんだ。
こちらも入るタイミングを逃し続けてオレと奴の間では幻の存在となっていた。

中は、小規模ではあるが美しく、面白く、美味しそう(笑)な水中生物達が張り巡らされたガラスの向こうで泳いでいた(歩いていたり←伊勢海老やカブト虫、頭をにょきっと出していたり←ちんあなご、クエエエエー!と鳴いている←ペンギンさん、のもいた)

2015_05_27_06.jpg

しかし長くなったので、そちらの話はまたの機会に。

兎に角、2つの2年越しの念願が叶った楽しいデートだった。
たった1日だったが心から楽しめた日があればまた仕事を頑張れ……いや、正直に言うが、むしろ仕事に行くのが面倒になる(汗) 毎日こんなに気ままに楽しく過ごせたらと思ってしまって。

しかし多忙が続けば誰もが思う事なのだろう。
もっとも多忙であるからこそ楽しい日が何倍にも楽しく思えるものでもある。

これからも、どちらの時間も大切にしよう。
忙しくても楽しくても、オレに取って両方とも必要な時間なのだから。

==========

という訳で、
今回のエントリーはムーミンフェチストな皆さんに楽しんで頂けたら嬉しいです。

明日辺りにインスタグラム(ツイッターにもシェアします)にブログに掲載しなかった写真をアップしておきますので、興味のある方はそちらもご覧下さい。

ところで今日も休日だったが、今日は奴がいなかったのでダラダラと過ごすばかりだった。
だがこんな日も必要だよな。何もしないことに充実感を得られる日もある。

それで、大変に申し訳ありません。
ダラダラしすぎてコメントの返信が半分も書けませんでした。度々のことで自分も呆れていますが、明後日に返させて頂く事に致します。何度も延期して申し訳ありません。

では、今宵も皆さんが良い夢を見られるように祈っています。
おやすみ。

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思いがけぬプレゼント
Wed.15.04.2015 Posted in お知らせ
新宿にある高野フルーツバーに行ってきた。

いつものようにオレと奴の2人でデート……ではなかった。ここはディナー以外は男性のみでは利用できないからだ。男性が利用する場合は必ず女性と同伴でなくてはならない。

だからオレ達はそれぞれ女性を伴って待ち合わせをした。

オレと一緒に来てくれたのは妹ちゃん。奴と一緒に来てくれたのは過去には男性だったダンサーをしている外国人女性。
オレ達の関係を理解してくれる女性がいる事にオレ達は心の底から感謝している(笑)

オレ達はワクワクしながらレストランに入って席に着いた。
ここに来るのはみんな初めてだったので、連日長蛇の列にまでなる評判の味を楽しみにしていた。

入り口には(予約していないお客さん達による)長い行列が出来ていた。そして店内の料理の前には(予約して席に案内されたお客さん達による)列が出来ていて、手にしたプレートにフルーツや料理やスイーツを盛っていた。

オレも奴も妹もダンサーさんも、他のレストランのブッフェは何度も利用した事があった。だからいつもブッフェでするように『確実に食べきれる少量』をプレートに乗せて席に戻ったのだが……しかしここはちょっと様子が違っていた。他のお客さん達はみんな豪快な大盛りで、しかも何枚ものプレートでテーブルの上をいっぱいにしていた。

2015_04_14_1.jpg
■こんな小盛りではダメという話だ。

「……フルーツも料理も山盛りだぜ。あんなに食べきれるのか?」
「あの席のご夫婦? ケーキを15個ぐらい持ってきてるね……フルーツも料理も山盛りなのに」
「あのご夫婦に限らずみんな凄いぞ。プレート4枚分山盛りだ。オレ達って実は少食なのか?」
「普通だと思うけど……」

あんなメガ大盛りのプレートをテーブル中に並べているブッフェを見るのは初めてだったので面食らった。

通常、ブッフェとは少量ずつプレートに取って満腹なるまで何度か往復するものだと思っていたが、どうやらここではお客さんの人数が多いせいなのか(時間制限が90分と短いせいもあるだろう)、何度も取りに行く手間を省いて最初から大盛りにしているようだった。

いや、それにしても大盛り過ぎた。

2人連れの女性客のテーブルの上には4人で行ったオレ達よりも凄い量のフルーツや料理が並べられていた。
良く漫画などで相当な量を食べる女性のキャラクターが登場するが、あれはあくまでも漫画の世界だけのものかと思っていたが実は意外と普通に実在していらっしゃるようだ(汗)

先ほどのご夫婦などプロフェッショナルかと思うような食べっぷりだった。
フルーツにアイスクリームを乗せたりなどしてちゃんとグルメを楽しんでいる! そして『さすがにあれを食べるのは無理だろう……』と思わせた15個程のケーキを完食して、その後に余裕の表情でフルーツサンドイッチを摘みながら珈琲を飲んでいた。

オレ達はレストランに入る前には「思い切り食うぞー!」と粋がっていたが、恐らくどの客よりも一番食べられなくて最弱の敗者となっていた。完敗。自信満々だった奴ですら叩きのめされた。

「どうやったらあんなに食べられるんだ……。強烈な消化剤でも仕込んでいるのか?」
「オレはまだ入るよ」
「ムキになって食うなよ。目が虚ろだぞ」
「だってまだパンを全種類食べていない」
「パンは腹が膨れるから止めておけ。それよりアイスクリームが……チョコレートアイスが食べたいがもう入らん」
「悔しいね。もう食べられないのにまだ食べたくて、家に帰ってから後悔するんだ。無理をしてでもチョコレートをアイスを食べておけば良かったって」
「その状況が目に浮かぶぜ……。だが今は本当にもう限界なんだ。判ってくれ、家に帰ってから勝手な事を抜かすオレよ」

オレ達はそんな話をしながらフィナーレ(降参)を迎えた。
ブッフェは大食い競争ではないのだからマイペースで食べれば良いのだが、周囲が余りにも余裕で大盛りプレートを平らげるので、どうしても競争心を煽られた。オレだってもっと食べられる筈だ!……と。

「腹が重い……」
「せり出てるよ」
「時間はまだ大丈夫か?」
「うん。まだ平気」

食事の後は伊勢丹で買い物をして、そこでオレと奴は妹とダンサーさんと別れた(妹の付き合いで食料品売場にも行ったが、超満腹状態で食べ物を見るのは辛かった。吐くかと思った・泣)

そのまま家に帰っても良かったが、雨が小降りになっていたので少し歩く事にした。腹ごなしの為にも。しかし昼間の歌舞伎町といったらゲーセンと紀伊國屋書店しか浮かばなかった。

まずは書店に行った。
そこで数冊の本を買い、1階にある化石・鉱物標本売場にも行った。

「懐かしい。ここに来るのは数年ぶりだ」
「お前は鉱物や化石が好きだからね」
「キレイだろう? お、ハーキマーダイアモンドとオパール化した貝があるぞ」
「キラキラしてる。欲しいの?」
「ああ、ハーキマーは過去にプレゼントされたが失くしちまってそれきりだ。オパール化した化石は子供の頃からのロマンで、いつかオパール化した恐竜の全身を手に入れるつもりなんだ」
「恐竜って大きな恐竜? それの全身がオパールになったもの?」
「オパールになったティラノザウルスが良いな」

奴は「凄いね」と言って笑った。
そして改めて化石や鉱石が並んだショーケースを眺めたかと思えば、いきなり店員さんを呼んだ。

まさか奴は『オパール化したTレックスはないですか?』と質問するのかと思った。
だがそうではなく、店員さんにオパール化した貝とハーキマーダイヤモンドをケースから出して見せて貰って、「じゃあ、これとこれ」と言ってそれらを購入した。

「貴方もハーキマーとオパールの化石が好きになったのか?」

オレはニッと笑って会計を済ました奴にそう言った。本当は奴の気持ちに(買ったそれらをどうするのか)気付きながらも知らぬふりをして。

「うん、とても好きになった。だからこれを大切なお前にプレゼントするよ」

奴はそう言ってオレに紙包みを渡した。紳士的で格好を付けた笑顔をして。

思いがけぬ奴からのプレゼントにオレは幸福感でいっぱいになった。
そしてすぐに思い付いた。キレイなガラス瓶を買って、この2つの宝石をその中に入れてずっと大切にしようと。

「ありがとう。お守りみたいに大切にする」
「いつかオパールの恐竜をプレゼントするよ」
「ははは、信じて待ってるぞ。何億年でも待つぞ」
「ふふふ、取り敢えずその小さな貝で我慢してね」
「我慢って、なに言ってる。物凄く嬉しいぞ。貴方という猫から宝物を貰ったぜ」
「あはは、それって『ねこあつめ』だね?」
「良く判ったな。Yさんから宝物をもらった!」
「Yさんの宝物はハーキマーダイアモンドとオパールの貝だった!」

そんな話をしながらオレ達は再び外に出て雨の降る道を歩いた。

2015_04_14_5.jpg
■ゴールデン街で見付けた猫の看板。忍び足。

打合せた訳でもなく数年前に奴と一緒に歩いた道を歩いていた。
コマ劇場へと続く通り、かつてSM喫茶やアダルトショップがあった通り、ゴールデン街、一緒に入ったストリップ劇場のある通り、花園神社。

オレ達は当時のことを、しかも可笑しなことばかりを思い出して笑った。
酔った勢いでヘンテコな下着(象さんパンツ)を買ったことや、ストリップを観た後にオレが飲み屋でそれを真似て踊ったことや、ホテルでソープごっこをしてタワシ洗いをしたことや、花園神社でキスをしたことや……そんな、どうしようもなくくだらなくて、幸せでいっぱいだった数々のことを。

「歌舞伎町も楽しいところだね」
「そうだな。今度は夜に来てみるか。ゴールデン街で飲んでみたいんだろ?」
「うん。もう少し暖かくなったらまた来よう」
「良し、必ずな」

2015_04_14_6.jpg
■雨の花園神社。枝垂れ桜が少しだけ咲いていた。これで本当に桜の見納め。

雨だったにも関わらず花園神社には多くの参拝者が来ていた。
半分以上が外国人で、絵馬には英語やロシア語の願い事も書かれていた。

「へえ、ここの絵馬って歌手や声優や俳優になりたいって願い事が多いね」
「みんなの願い事が叶ったら良いな」
「うん、オレもそう思う。どんなに大きな夢も叶って欲しいね」

オレ達にも大きな夢があるので心の底からそう思った。
『そんな夢みたいな事を』と誰からも言われようが、神様だけは夢を掴むと決意した人を応援してくれよと、賽銭を入れて参拝もして。

今日はフルーツバーを利用する為に新宿に来たが、予定外の楽しい事もあって、とても充実した休日になった。
途中からまるで外国人向けの観光ルートになったが、都内に30年以上住みながらも今まで歌舞伎町観光などしたことのなかったオレにはとても新鮮に思えた。

書き飛ばしてしまったが、コマ劇場方面を歩いた時には、今話題になっている巨大ゴジラの頭を奴が発見した。多くの人が空にスマホを向けているので何かと思えば、その先にゴジラが居て(コマ劇場跡に4月17日に完成する新宿東宝ビルの屋上に12メートルの巨大スケールで居ます)

2015_04_14_3.jpg
■新宿東口本店ドンキホーテ付近からの撮影。多くの観光客が写真を撮っていた。歌舞伎町の新しい名所。

「ああ、あのゴジラか。そういやここにいるんだったな」
「映画を見逃したよね。今度レンタルして観てみようよ」
「そうしよう。それにしてもデカいな」
「にゃーって言っているみたい。牙を出してにゃー」
「がおー、じゃないのか?」
「にゃーだよ。牙も猫みたいだし」

2015_04_14_4.jpg
■にゃー。

奴に掛かれば、牙がある動物はすべて「にゃー」にされそうだ。
そう言えば東口駅前にあるライオンの像に募金をしたら「ガオー! ありがとうございました」というメッセージが流れて、それにも奴は大喜びしていた(笑)

それからゲームセンターに入ったらニョロニョロの大きなぬいぐるみがあったので、奴に取ってやろうと頑張ったが取れなかった(汗)

2015_04_14_2.jpg
■大きなニョロニョロ。こんな景品が取れる人って凄いな。

「3千円ぐらいつぎ込めばなんとか取れる!」
「良いよ、無理しないで」
「いや、取れるまでは」
「もう千円も使ったけどビクともしないから、本当にもう……」

情けない。
大きなサイズの景品に挑戦したのは初めてだったが、やはり鍛錬が必要なのだろうな。

奴に抱っこさせたら良く似合いそうだったのでどうしても取りたかったが、無念だ。ゲームの上手そうな友人に鍛えて貰うか。

==========

そんな訳で、
連休1日目はとても楽しく過ごせた。
天気が悪くてアンラッキーだと思ったが、それほど寒くもなかったし、静かに散歩と参拝が出来たから、むしろ良かった。

今、手元にハーキマーとオパールの貝があるが、どちらもキレイだ。
眺めていると元気になる。そして幸せを感じる。好きな人からの贈り物ってそんな気持ちにさせるものだ。

眠る前にも惚気けて失礼(笑)

今夜も皆さんが幸福であるように祈っています。
明日も関東では雨が降るかもしれないが、それでも心弾む良い事が必ずありますように。

では、今夜も心穏やかに幸せな夢を。
おやすみ。

■追記。案の定、オレ達は帰宅してから話した。

奴「ツナサンドとフルーツサンドをもっと食べておけば良かった!マンゴーとメロンも!」

オレ「どんな無理をしてでもチョコレートアイスを食べておけば良かった。あとジェノベーゼとチキンももっと食べれば良かった!」

ブッフェでの大食いのコツをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひとも伝授いただきたく存じますm(__)m

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ほぼ休止のお知らせ
Thu.05.03.2015 Posted in お知らせ
数日ぶりの深夜に、ごきげんよう。

まずは、このブログの『ほぼ休止』のお知らせをさせて頂きます。

今年のこの時期は予想していた以上に多忙でなかなかブログに手を付けられません。
更新を待って下さっている方々には申し訳ありませんが、この状態が落ち着くまでは5日に1度程度の更新とさせて頂きます。

先月半ばから書きたいものがほとんど書けない状態となって軽い内容ばかりを書いていたが(書きたいものは少々時間を要するものばかりなので)、そればかりでは何の為にブログをやっているのか判らなくなってきた。『内容は何であれ今日中に更新!』が目的になってきて(汗)

だから今後は更新頻度を落とす変わりに書きたいものをメインに書いていきたいと思う。
日常的な事も書くつもりだが、外食に行った程度の話はツイッターやインスタグラムでも良いかな……と考えております。

この数日はツイッターとインスタグラムにも触れなかったが、徐々にこの多忙は緩和されるかと。
3月は急な出張や接待が入るのが厳しい。
一昨日は奴と中華料理デートをするつもりだったのに、それもキャンセルになっていまだに行けていない。このままじゃフラレそうだ(泣)

そんな訳で、暫し幽霊ブロガーとなります。
この我侭にお付き合い頂けたら嬉しいです。
多忙の時でも皆さんが健康で幸運である事を祈っています。

そういえば今夜は奴にマッサージをしてもらったぞ。
首の横の筋肉が凝っていて「ちょっと揉んでくれ」と頼んだら、奴は猫のようにモミモミしてくれた。

「骨を揉んでいるみたいな感じだけど本当に大丈夫?」
「凝り固まっているんだ。そこには骨はないから大丈夫だぞ」
「痛くないの?」
「痛くて気持ち良い」
「……そうだった、お前の場合は痛くして良いんだった」

オレはSM的な意味ではなく、いわゆるマッサージ施術などで言われる「痛気持ち良い」という意味で……。

だが『痛いのは気持ち良い』という事に変わりはない。
奴は「これで忙しくて疲れている時でも調教できるね」と言ってくれたので、今後はその路線で……良いわけがない。やっぱりエロでフェチな調教がしたいぜ!

では、今週末ぐらいに次回の更新をします。
皆さんも多忙の時期かと思いますので、お手すきの時の暇つぶしになれば幸いです。

よろしくお願い致しますm(__)m

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